JPH06132736A - 線形送信装置 - Google Patents
線形送信装置Info
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- JPH06132736A JPH06132736A JP4305964A JP30596492A JPH06132736A JP H06132736 A JPH06132736 A JP H06132736A JP 4305964 A JP4305964 A JP 4305964A JP 30596492 A JP30596492 A JP 30596492A JP H06132736 A JPH06132736 A JP H06132736A
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- linear
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- amplifier
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 非線形電力増幅器を使用した線形送信装置に
おいて、入力信号の平均電圧を検出し制御信号として利
用することによりその線形動作範囲を簡単に、効率よく
拡大させた線形送信装置を提供すること。 【構成】 非線形電力増幅器1−2の前段に制御電圧で
その増幅率が変化する利得可変増幅器1−1を接続し、
従来の入力信号包絡線による非線形電力増幅器1−2の
制御に加えて、非線形電力増幅器1−2の入力信号の平
均電圧を検出する平均電圧検出器1−4を設け、その出
力によって利得可変増幅器1−1と非線形電力増幅器1
−2を制御する手段を設け、その線形動作範囲を拡大さ
せた。
おいて、入力信号の平均電圧を検出し制御信号として利
用することによりその線形動作範囲を簡単に、効率よく
拡大させた線形送信装置を提供すること。 【構成】 非線形電力増幅器1−2の前段に制御電圧で
その増幅率が変化する利得可変増幅器1−1を接続し、
従来の入力信号包絡線による非線形電力増幅器1−2の
制御に加えて、非線形電力増幅器1−2の入力信号の平
均電圧を検出する平均電圧検出器1−4を設け、その出
力によって利得可変増幅器1−1と非線形電力増幅器1
−2を制御する手段を設け、その線形動作範囲を拡大さ
せた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線形送信装置に関する
もので、入力信号の平均電圧を検出し利用することによ
りその線形動作範囲を簡単に、効率よく拡大させた線形
送信装置に関するものである。
もので、入力信号の平均電圧を検出し利用することによ
りその線形動作範囲を簡単に、効率よく拡大させた線形
送信装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来この種の線形送信装置に関しては、特
開平3−174810号公報に開示されたものがある。
この種の線形送信装置は基本的に電源効率が良いことが
望ましく、また線形変調方式が用いられる通信システム
においては線形電力増幅する必要がある。このような線
形送信装置の電力増幅器において線形性と電源効率とを
両立させる一つの方法として、電源効率の良い非線形増
幅器を線形補償して用いる手段が知られている。これは
制御信号により増幅率が変化する非線形電力増幅器に入
力及び入出力信号の包絡線を検出する包絡線検出器を用
意して、入出及び出力信号の包絡線信号の差信号により
制御信号を得て、非線形電力増幅器の増幅率を変化させ
ることによって線形補償を行うものである。以下に従来
の技術の原理を述べる。
開平3−174810号公報に開示されたものがある。
この種の線形送信装置は基本的に電源効率が良いことが
望ましく、また線形変調方式が用いられる通信システム
においては線形電力増幅する必要がある。このような線
形送信装置の電力増幅器において線形性と電源効率とを
両立させる一つの方法として、電源効率の良い非線形増
幅器を線形補償して用いる手段が知られている。これは
制御信号により増幅率が変化する非線形電力増幅器に入
力及び入出力信号の包絡線を検出する包絡線検出器を用
意して、入出及び出力信号の包絡線信号の差信号により
制御信号を得て、非線形電力増幅器の増幅率を変化させ
ることによって線形補償を行うものである。以下に従来
の技術の原理を述べる。
【0003】図4に線形増幅器並びに非線形増幅器を用
いた場合の、それぞれの入出力信号の様子を示す。線形
増幅器4−2を用いた場合は構成は簡単であるが電源効
率が悪く特にバッテリ電源を使用する移動用送信装置等
には不向きである。非線形増幅器4−4を用いると出力
信号包絡線4−5に示すように歪が生じ、そのままでは
線形変調系には用いることが出来ない。
いた場合の、それぞれの入出力信号の様子を示す。線形
増幅器4−2を用いた場合は構成は簡単であるが電源効
率が悪く特にバッテリ電源を使用する移動用送信装置等
には不向きである。非線形増幅器4−4を用いると出力
信号包絡線4−5に示すように歪が生じ、そのままでは
線形変調系には用いることが出来ない。
【0004】そこで制御信号によりその増幅率が変化す
る増幅器を用意し、図5に示すように入力信号の包絡線
により制御信号を変化させ増幅率を変化させることによ
り非線形性を補償する方法が採られている。図6は従来
の線形送信装置の構成例を示すブロック図である。図示
するように、従来の線形送信装置は前置増幅器6−1、
制御信号によりその増幅率が変化する非線形電力増幅器
6−2、入力信号の包絡線を検出する包絡線検出器6−
3、出力信号の包絡線を検出する包絡線検出器6−4、
両者の差信号を発生する差信号発生器6−5、制御信号
を発生する制御電圧発生器6−6で構成される。
る増幅器を用意し、図5に示すように入力信号の包絡線
により制御信号を変化させ増幅率を変化させることによ
り非線形性を補償する方法が採られている。図6は従来
の線形送信装置の構成例を示すブロック図である。図示
するように、従来の線形送信装置は前置増幅器6−1、
制御信号によりその増幅率が変化する非線形電力増幅器
6−2、入力信号の包絡線を検出する包絡線検出器6−
3、出力信号の包絡線を検出する包絡線検出器6−4、
両者の差信号を発生する差信号発生器6−5、制御信号
を発生する制御電圧発生器6−6で構成される。
【0005】包絡線検出器6−3で入力信号の包絡線が
検出され、包絡線検出器6−4で出力信号の包絡線が検
出され、差信号発生器6−5で入力信号と出力信号の包
絡線が比較され、両者が一致するように制御電圧発生器
6−6の出力信号で非線形電力増幅器6−2の増幅率が
制御され電源効率のよい線形電力増幅装置が実現され
る。
検出され、包絡線検出器6−4で出力信号の包絡線が検
出され、差信号発生器6−5で入力信号と出力信号の包
絡線が比較され、両者が一致するように制御電圧発生器
6−6の出力信号で非線形電力増幅器6−2の増幅率が
制御され電源効率のよい線形電力増幅装置が実現され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、非線形
電力増幅器の制御信号と増幅率の関係は一般的には図5
に示す特性曲線の様に非線形性を持っている。図5にお
いて、入力信号5−1のように平均電圧値(入力信号を
整流し平滑した値)が適切な場合は線形補償が可能であ
るが、例えば入力信号が小さくなり、入力信号5−2の
ような状態となると特性カ−ブの非線形性の為に出力信
号5−5に示すような出力となる。従って、このような
非線形電力増幅器を用いた線形送信装置は、制御信号と
増幅率との関係を広範に亘って完全な線形に保つことは
非常に困難であり、線形補償は正しく行われないと云う
問題がある。
電力増幅器の制御信号と増幅率の関係は一般的には図5
に示す特性曲線の様に非線形性を持っている。図5にお
いて、入力信号5−1のように平均電圧値(入力信号を
整流し平滑した値)が適切な場合は線形補償が可能であ
るが、例えば入力信号が小さくなり、入力信号5−2の
ような状態となると特性カ−ブの非線形性の為に出力信
号5−5に示すような出力となる。従って、このような
非線形電力増幅器を用いた線形送信装置は、制御信号と
増幅率との関係を広範に亘って完全な線形に保つことは
非常に困難であり、線形補償は正しく行われないと云う
問題がある。
【0007】一般的な非線形電力増幅器の増幅率可変範
囲は限られており、広範囲に亘る入力レベル全てについ
て線形補償を施すことは従来の技術では非常に困難であ
る。又、制御信号と増幅率との関係に線形性が保たれる
範囲が狭く、入力信号のレベルによって出力信号に歪が
生じると云う問題がある。
囲は限られており、広範囲に亘る入力レベル全てについ
て線形補償を施すことは従来の技術では非常に困難であ
る。又、制御信号と増幅率との関係に線形性が保たれる
範囲が狭く、入力信号のレベルによって出力信号に歪が
生じると云う問題がある。
【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、入力信号の平均電圧を検出し
制御信号として利用することによりその線形動作範囲を
簡単に、効率よく拡大させた線形送信装置を提供するこ
とを目的とする。
で、上記問題点を除去し、入力信号の平均電圧を検出し
制御信号として利用することによりその線形動作範囲を
簡単に、効率よく拡大させた線形送信装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
第1の発明は、図1に示すように非線形電力増幅器1−
2の前段に利得可変増幅器1−1を接続し、従来の入力
信号包絡線による非線形電力増幅器1−2の制御に加え
て、非線形電力増幅器1−2の入力信号の平均電圧を検
出する平均電圧検出器1−4を設け、その出力によって
利得可変増幅器1−1と非線形電力増幅器1−2を制御
する手段を設け、その線形動作範囲を著しく拡大させた
ことを特徴とする。
第1の発明は、図1に示すように非線形電力増幅器1−
2の前段に利得可変増幅器1−1を接続し、従来の入力
信号包絡線による非線形電力増幅器1−2の制御に加え
て、非線形電力増幅器1−2の入力信号の平均電圧を検
出する平均電圧検出器1−4を設け、その出力によって
利得可変増幅器1−1と非線形電力増幅器1−2を制御
する手段を設け、その線形動作範囲を著しく拡大させた
ことを特徴とする。
【0010】第2の発明は広範囲な線形補償効果を得る
ために、図3に示すように平均電圧検出器3−3で平均
入力電圧を検出し、平均入力電圧に応じて適正な入力信
号を切替て入力する切替手段(切替器3−4)を設け、
適正な入力信号を切替て非線形電力増幅器3−2に入力
することにより、線形動作範囲を著しく拡大させたこと
を特徴とする。
ために、図3に示すように平均電圧検出器3−3で平均
入力電圧を検出し、平均入力電圧に応じて適正な入力信
号を切替て入力する切替手段(切替器3−4)を設け、
適正な入力信号を切替て非線形電力増幅器3−2に入力
することにより、線形動作範囲を著しく拡大させたこと
を特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、制御信号によりその増幅率が変化
する非線形電力増幅器の前段に制御信号によりその増幅
率が変化する利得可変増幅器を設け、前記非線形電力増
幅器の入力信号レベルの平均入力電圧により利得可変増
幅器と非線形電力増幅器を合わせて制御し、全体の増幅
率を一定に制御し、非線形電力増幅器の動作点を線形動
作範囲に制御することによって広範囲な入力信号レベル
に対して線形特性を得ることができる。
する非線形電力増幅器の前段に制御信号によりその増幅
率が変化する利得可変増幅器を設け、前記非線形電力増
幅器の入力信号レベルの平均入力電圧により利得可変増
幅器と非線形電力増幅器を合わせて制御し、全体の増幅
率を一定に制御し、非線形電力増幅器の動作点を線形動
作範囲に制御することによって広範囲な入力信号レベル
に対して線形特性を得ることができる。
【0012】
【実施例】[実施例1]以下本発明の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施例1の構成
例を示すブロック図である。図示するように、線形送信
装置は制御信号で増幅率が変化する利得可変増幅器1−
1、制御信号によりその増幅率が変化する非線形電力増
幅器1−2、入力信号の包絡線を検出する包絡線検出器
1−3、入力信号の平均電圧を検出する平均電圧検出器
1−4、制御信号を発生する制御電圧発生器1−5で構
成される。
づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施例1の構成
例を示すブロック図である。図示するように、線形送信
装置は制御信号で増幅率が変化する利得可変増幅器1−
1、制御信号によりその増幅率が変化する非線形電力増
幅器1−2、入力信号の包絡線を検出する包絡線検出器
1−3、入力信号の平均電圧を検出する平均電圧検出器
1−4、制御信号を発生する制御電圧発生器1−5で構
成される。
【0013】非線形電力増幅器1−2は図5に示す制御
信号−増幅率特性を持ち、利得可変増幅器1−1と合わ
せて一定の増幅率をもつ線形増幅器となるように制御さ
れる。入力信号レベルが小さくなって線形補償を満足に
実施出来ない信号レベルとなると(図5の入力信号5−
2の状態)、平均電圧検出器1−4の出力信号は利得可
変増幅器1−1の増幅率を下げ、同時に制御電圧発生器
1−5には非線形電力増幅器1−2の増幅率を増大させ
る方向に作用する。
信号−増幅率特性を持ち、利得可変増幅器1−1と合わ
せて一定の増幅率をもつ線形増幅器となるように制御さ
れる。入力信号レベルが小さくなって線形補償を満足に
実施出来ない信号レベルとなると(図5の入力信号5−
2の状態)、平均電圧検出器1−4の出力信号は利得可
変増幅器1−1の増幅率を下げ、同時に制御電圧発生器
1−5には非線形電力増幅器1−2の増幅率を増大させ
る方向に作用する。
【0014】ここで利得可変増幅器1−1の減衰率と非
線形電力増幅器1−2の増幅率は等しく、全体の増幅率
はそのままで、非線形電力増幅器1−2の制御信号レベ
ルは図5の5−2の状態から5−3の状態へと移動す
る。更に包絡線検出器1−3による制御信号により正し
い線形補償がなされる。
線形電力増幅器1−2の増幅率は等しく、全体の増幅率
はそのままで、非線形電力増幅器1−2の制御信号レベ
ルは図5の5−2の状態から5−3の状態へと移動す
る。更に包絡線検出器1−3による制御信号により正し
い線形補償がなされる。
【0015】[実施例2]図2は本発明の実施例2の構
成例を示すブロック図である。図示するように本発明の
線形送信装置は制御信号でその増幅率が変化する利得可
変増幅器2−1、制御信号でその増幅率が変化する非線
形電力増幅器2−2、入力信号の包絡線を検出する包絡
線検出器2−3、入力信号の平均電圧を検出する平均電
圧検出器2−4、制御信号でその増幅率が変化する利得
可変増幅器2−5、出力信号の包絡線を検出する包絡線
検出器2−6、利得可変増幅器2−5と包絡線検出器2
−6との差信号を発生する差信号発生器2−7、該差信
号発生器2−7の出力から制御信号を発生する制御電圧
発生器2−8で構成される。
成例を示すブロック図である。図示するように本発明の
線形送信装置は制御信号でその増幅率が変化する利得可
変増幅器2−1、制御信号でその増幅率が変化する非線
形電力増幅器2−2、入力信号の包絡線を検出する包絡
線検出器2−3、入力信号の平均電圧を検出する平均電
圧検出器2−4、制御信号でその増幅率が変化する利得
可変増幅器2−5、出力信号の包絡線を検出する包絡線
検出器2−6、利得可変増幅器2−5と包絡線検出器2
−6との差信号を発生する差信号発生器2−7、該差信
号発生器2−7の出力から制御信号を発生する制御電圧
発生器2−8で構成される。
【0016】上記実施例2では入力信号と出力信号の包
絡線の差信号を差信号発生器2−7で求め、波形が等し
くなるように制御して非線形電力増幅器2−2の線形補
償を行う場合の例である。非線形電力増幅器2−2の入
力信号の包絡線を検出する包絡線検出器2−3の出力は
差信号発生器2−7に入力される前に利得可変増幅器2
−5に入力される。入力信号レベルが小さくなって線形
補償を満足に実施できない信号レベルとなると(図5の
入力信号5−2のような状態)、平均電圧検出器2−4
の出力信号は利得可変増幅器2−1の増幅率を下げ、利
得可変増幅器2−5の増幅率を上げることにより、差信
号発生器2−7の出力を上げ、制御電圧発生器2−8の
出力を上げ、制御信号レベルを適切な位置に移動させ、
非線形電力増幅器2−2の増幅率を上げて実施例1と同
様に全体の総合利得を変えずに線形増幅動作をする。
絡線の差信号を差信号発生器2−7で求め、波形が等し
くなるように制御して非線形電力増幅器2−2の線形補
償を行う場合の例である。非線形電力増幅器2−2の入
力信号の包絡線を検出する包絡線検出器2−3の出力は
差信号発生器2−7に入力される前に利得可変増幅器2
−5に入力される。入力信号レベルが小さくなって線形
補償を満足に実施できない信号レベルとなると(図5の
入力信号5−2のような状態)、平均電圧検出器2−4
の出力信号は利得可変増幅器2−1の増幅率を下げ、利
得可変増幅器2−5の増幅率を上げることにより、差信
号発生器2−7の出力を上げ、制御電圧発生器2−8の
出力を上げ、制御信号レベルを適切な位置に移動させ、
非線形電力増幅器2−2の増幅率を上げて実施例1と同
様に全体の総合利得を変えずに線形増幅動作をする。
【0017】[実施例3]図3は本発明の実施例3の構
成例を示すブロック図である。図示するように本発明の
線形送信装置は前置増幅器3−1、制御信号によりその
増幅率が変化する非線形電力増幅器3−2、入力信号の
平均電圧を検出する平均電圧検出器3−3、入力信号を
切替る切替器3−4、入力信号の包絡線を検出する包絡
線検出器3−5、出力信号の包絡線を検出する包絡線検
出器3−6、包絡線検出器3−5の出力信号と包絡線検
出器3−6の出力信号との差信号を発生する差信号発生
器3−7、制御信号を発生する制御電圧発生器3−8で
構成される。
成例を示すブロック図である。図示するように本発明の
線形送信装置は前置増幅器3−1、制御信号によりその
増幅率が変化する非線形電力増幅器3−2、入力信号の
平均電圧を検出する平均電圧検出器3−3、入力信号を
切替る切替器3−4、入力信号の包絡線を検出する包絡
線検出器3−5、出力信号の包絡線を検出する包絡線検
出器3−6、包絡線検出器3−5の出力信号と包絡線検
出器3−6の出力信号との差信号を発生する差信号発生
器3−7、制御信号を発生する制御電圧発生器3−8で
構成される。
【0018】従来の方式に平均電圧検出器3−3を設
け、入力信号の平均入力電圧に応じて回路構成を切替る
線形送信装置の構成方法を示すものである。図3におい
て、切替器3−4の接続1は装置の入力信号が適正な場
合の接続側である。入力信号が小さくなり線形補償が不
可能な状態になると平均電圧検出器3−3がそれを検出
して切替器3−4を接続2の側に切替る。
け、入力信号の平均入力電圧に応じて回路構成を切替る
線形送信装置の構成方法を示すものである。図3におい
て、切替器3−4の接続1は装置の入力信号が適正な場
合の接続側である。入力信号が小さくなり線形補償が不
可能な状態になると平均電圧検出器3−3がそれを検出
して切替器3−4を接続2の側に切替る。
【0019】以下に本発明の動作を図5の特性図に従っ
て説明する。入力信号が適正で線形補正が正しく行われ
る図5の入力信号5−1の状態では装置は接続1の状態
となっている。入力信号の平均入力電圧レベルが小さく
なって出力に歪が生じる入力信号5−2の状態になる
と、平均電圧検出器3−3が平均入力電圧レベルを検出
して切替器3−4を接続2の状態に切替る。
て説明する。入力信号が適正で線形補正が正しく行われ
る図5の入力信号5−1の状態では装置は接続1の状態
となっている。入力信号の平均入力電圧レベルが小さく
なって出力に歪が生じる入力信号5−2の状態になる
と、平均電圧検出器3−3が平均入力電圧レベルを検出
して切替器3−4を接続2の状態に切替る。
【0020】接続2の状態では非線形電力増幅器3−2
の入力信号レベルが低下するため非線形電力増幅器3−
2の出力信号レベルも下がる。従って入力信号の包絡線
と出力信号の包絡線の差信号は接続1の状態に比べ増加
する。従って差信号発生器3−7の出力は増加し、制御
電圧発生器3−8の出力信号も増加し、前置増幅器3−
1が切り離されて減少した増幅率だけ非線形電力増幅器
3−2の増幅率が増大するから、線形送信装置全体の増
幅率は変化しない。即ち図5における入力信号5−3の
状態で非線形電力増幅器3−2が稼働し歪のない線形増
幅動作をする。
の入力信号レベルが低下するため非線形電力増幅器3−
2の出力信号レベルも下がる。従って入力信号の包絡線
と出力信号の包絡線の差信号は接続1の状態に比べ増加
する。従って差信号発生器3−7の出力は増加し、制御
電圧発生器3−8の出力信号も増加し、前置増幅器3−
1が切り離されて減少した増幅率だけ非線形電力増幅器
3−2の増幅率が増大するから、線形送信装置全体の増
幅率は変化しない。即ち図5における入力信号5−3の
状態で非線形電力増幅器3−2が稼働し歪のない線形増
幅動作をする。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、例えばπ
/4シフトDQPSKを用いた移動体通信などの携帯無
線機においては、変調方式によって送信系の線形動作が
要求される一方、電源の制約から電源効率の良い非線形
電力増幅器を用いざるを得ず、更に電波使用効率を高め
るために、状況に応じて送信電力レベルを切替て使用す
ることが要求されている。本発明によれば非常に簡単な
構成で従来非常に困難であった広範囲な入力電力レベル
に対して線形補償を実現できる。即ち、一般に非線形電
力増幅器の前段には複数段の電圧増幅器が接続されてお
り、新たに追加される要素は極簡単に構成することがで
き、平均入力電圧を考慮することにより、僅かな構成要
素を追加するだけで従来困難であった高性能な線形送信
装置を簡単に構成することが出来るという優れた効果が
得られる。
/4シフトDQPSKを用いた移動体通信などの携帯無
線機においては、変調方式によって送信系の線形動作が
要求される一方、電源の制約から電源効率の良い非線形
電力増幅器を用いざるを得ず、更に電波使用効率を高め
るために、状況に応じて送信電力レベルを切替て使用す
ることが要求されている。本発明によれば非常に簡単な
構成で従来非常に困難であった広範囲な入力電力レベル
に対して線形補償を実現できる。即ち、一般に非線形電
力増幅器の前段には複数段の電圧増幅器が接続されてお
り、新たに追加される要素は極簡単に構成することがで
き、平均入力電圧を考慮することにより、僅かな構成要
素を追加するだけで従来困難であった高性能な線形送信
装置を簡単に構成することが出来るという優れた効果が
得られる。
【図1】本発明の実施例1の構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明の実施例2の構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】本発明の実施例3の構成例を示すブロック図で
ある
ある
【図4】線形増幅器と非線形増幅器の入出力信号を示す
図である。
図である。
【図5】非線形増幅器の制御信号−増幅率特性と入出力
信号を示す図である。
信号を示す図である。
【図6】従来の線形送信装置の構成例を示すブロック図
である。
である。
1−1 利得可変増幅器 1−2 非線形電力増幅器 1−3 包絡線検出器 1−4 平均電圧検出器 1−5 制御電圧発生器 2−1 利得可変増幅器 2−2 非線形電力増幅器 2−3 包絡線検出器 2−4 平均電圧検出器 2−5 利得可変増幅器 2−6 包絡線検出器 2−7 差信号発生器 2−8 制御電圧発生器 3−1 前置増幅器 3−2 非線形電力増幅器 3−3 平均電圧検出器 3−4 切替器 3−5 包絡線検出器 3−6 包絡線検出器 3−7 差信号発生器 3−8 制御電圧発生器
Claims (2)
- 【請求項1】 制御信号で増幅率を制御可能な非線形電
力増幅器を使用し、入力信号の包絡線信号、又は入出力
信号の包絡線信号の差信号を基に制御信号を作り前記非
線形電力増幅器を制御し線形増幅器として使用する線形
送信装置において、 前記非線形電力増幅器の前段に制御信号で増幅率を制御
可能な利得可変増幅器を接続し、前記非線形電力増幅器
の入力信号レベルの平均値を検出する平均値検出手段を
設け、その出力によって前記利得可変増幅器と前記非線
形電力増幅器を制御する手段を設け、 前記利得可変増幅器と前記非線形電力増幅器の特性が互
いに補償するように制御し、線形動作範囲を拡大させた
ことを特徴とする線形送信装置。 - 【請求項2】 制御信号で増幅率を制御可能な非線形電
力増幅器を使用し、入力信号の包絡線信号、又は入出力
信号の包絡線信号の差信号を基に制御信号を作り前記非
線形電力増幅器を制御し線形増幅器として使用する線形
送信装置において、 前記非線形電力増幅器の前段に前置増幅器を設け、前記
非線形電力増幅器の入力信号として前置増幅器の出力信
号、又は前置増幅器の入力信号を切替て入力する切替手
段を設け、更に入力信号レベルの平均値を検出し前記切
替手段を制御する手段を設け、 入力信号レベルの平均値を検出し、適切な方の入力信号
を前記切替手段で切替て前記非線形増幅器に入力するこ
とにより線形動作範囲を拡大させたことを特徴とする線
形送信装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04305964A JP3136382B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 線形送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04305964A JP3136382B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 線形送信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06132736A true JPH06132736A (ja) | 1994-05-13 |
| JP3136382B2 JP3136382B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=17951423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04305964A Expired - Fee Related JP3136382B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 線形送信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3136382B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005295523A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-10-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送信装置及び無線通信装置 |
| JP2006086916A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 高周波電力増幅装置および送信装置 |
| JP2009505458A (ja) * | 2006-06-14 | 2009-02-05 | リサーチ イン モーション リミテッド | スイッチャ調整パワーアンプモジュールに対する入力ドライブ制御 |
| US8000409B2 (en) | 2004-02-20 | 2011-08-16 | Research In Motion Limited | Method and apparatus for improving power amplifier efficiency in wireless communication systems having high peak to average power ratios |
| US8428181B2 (en) | 2002-12-02 | 2013-04-23 | Research In Motion Limited | Method and apparatus for optimizing transmitter power efficiency |
| JP2015510310A (ja) * | 2012-01-12 | 2015-04-02 | ゼットティーイー コーポレーションZte Corporation | 電源装置及びそれによる電源の管理方法並びに無線通信端末 |
| US9276545B2 (en) | 2010-07-23 | 2016-03-01 | Blackberry Limited | Method of power amplifier switching power control using post power amplifier power detection |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP04305964A patent/JP3136382B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2005295523A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-10-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送信装置及び無線通信装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3136382B2 (ja) | 2001-02-19 |
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