JPH06133684A - カニの脱甲装置 - Google Patents

カニの脱甲装置

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JPH06133684A
JPH06133684A JP29139692A JP29139692A JPH06133684A JP H06133684 A JPH06133684 A JP H06133684A JP 29139692 A JP29139692 A JP 29139692A JP 29139692 A JP29139692 A JP 29139692A JP H06133684 A JPH06133684 A JP H06133684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crab
conveying means
cutter
kerf
shell
Prior art date
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Pending
Application number
JP29139692A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kinoshita
浩 木下
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HOKUYOU REIZOU KK
Original Assignee
HOKUYOU REIZOU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カニの甲羅を破損することなく良好な状態を
保って甲羅を剥離すること。 【構成】 カニの胴体の巾よりも広い間隔をおいて並設
されカニを搬送する一対の第1搬送手段1と、第1搬送
手段の上方であり、第1搬送手段と共にカニの足を挾持
しカニを搬送する第2搬送手段2と、第1搬送手段の間
隔内の脱甲位置までカニを搬送する第3搬送手段3と、
第2搬送手段の間に設けられ、カニの腹面に切り溝を入
れるカッター12と、カッター位置より下流側に設けら
れ、カッターにより形成された切り溝に、切り溝上方か
ら入り込むように係合し、カニを分断し甲羅を剥離する
ように、係合部が所定方向に対して傾いた分離部材14
とを有する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カニの脱甲装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカニの脱甲装置においては、搬送
手段により搬送されてくるカニの搬送経路にカニの甲羅
に係合する爪を有するギアを設け、このギアの爪をカニ
の甲羅に係合させギアの回転力により甲羅を剥離してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置を用いてカニの胴体から甲羅を剥離する場合、ギアの
爪を直接甲羅にひっかけるために甲羅を破損し甲羅の商
品価値がなくなるという不都合が生じる。
【0004】従って、本願発明はかかる問題点を解決す
るためにカニの甲羅を破損することなく良好な状態を保
ってカニの甲羅を剥離することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成するためになされたものであり、カニの胴体の巾よ
りも広い間隔をおいて並設されカニを所定方向へ搬送す
る一対の第1搬送手段と、この第1搬送手段の上方にお
いて第1搬送手段と対向する位置に間隔と略等しい間隔
をおいて並設され第1搬送手段と共にカニの足を挾持し
カニを搬送する一対の第2搬送手段と、脱甲処理される
カニを保持し、第1搬送手段の間隔内の所定の脱甲位置
まで所定方向へ搬送する一対の第3搬送手段と、第2搬
送手段の間に設けられ、搬送されてくるカニの腹面に所
定の深さの切り溝を入れるカッターと、所定方向におけ
るカッター位置より下流側に設けられ、カッターにより
形成された切り溝に、切り溝上方から入り込むように係
合し、切り溝を境にしてカニを左右2つに分断するとと
もに甲羅を剥離するように、係合部が所定方向に対して
傾いた分離部材とを有する構成としている。
【0006】
【作用】カニは腹面を上に両脚を第1の搬送手段に、胴
体を第3の搬送手段に載せられ、所定位置から第2の搬
送手段と第1の搬送手段により両脚を挾持され、カッタ
ーにより腹面に所定の深さの切り溝を入れられ、その
後、分離部材により切り溝を境にして2つに分断される
とともに甲羅を剥離される。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。まずカニについて説明する。図1、2に示すよ
うに、カニは8本の歩脚25と、2本のはさみ脚24と
甲羅26と、後縁22と、額域21と、側縁23と、腹
面27等とにより形成されている。甲羅26は歩脚2
5、腹面27等の外皮に比べて固い材質で形成されてお
り、材質の異なる腹面27に側縁23の薄い皮膜により
接続されている。カニはカルシューム質の固い外皮によ
って覆われており、可食部分は外皮の内部に存在してい
る。はさみ脚24と歩脚25とはともに腹面27に一体
的に成形され、腹面27内部には生命維持臓器が集積さ
れている。よって、カニは甲羅26を除去され、可食部
分を回収される。
【0008】図3、図4、図6において一対の第一搬送
手段1はカニの胴体を通過させるのに支障のない間隔L
をおいて並設され、駆動プーリ1a,1cと従動プーリ
1b,1d間にそれぞれ掛巻されたベルトk1で構成さ
れている。間隔Lは、脱甲処理される平均的大きさのカ
ニの胴体の巾より、やや広めに設定されている。モータ
11の回転力はスプロケット11a、チェーン11c,
スプロケット11b,軸Aを介し駆動プーリ1a,1c
に伝えられ、それぞれのベルトk1を回転させる。 次
に、第2搬送手段2について説明する。第2搬送手段2
は第一搬送手段1の上方の、第一搬送手段1に対向する
位置に設けられている。一対の第2搬送手段2は第1搬
送手段1の間隔Lと略等しい間隔をおいて並設され、駆
動プーリ2a,2cと従動プーリ2b,2d間にそれぞ
れ掛巻きされたベルトk2により構成されている。図6
に示すように、モータの駆動力は軸Aに固定されている
平歯車4に伝えられ、この平歯車4に噛み合っている平
歯車5に伝えられる。平歯車5は駆動プーリ2a,2c
の軸Bの端部に固定されている。平歯車5は平歯車4と
同歯数を有するものであり、平歯車4と等速で逆方向に
回転する。即ち、第1搬送手段1と第2搬送手段2との
対向面ではベルトk1,k2がそれぞれ等速度で同一方
向に進行する。モータ11は、カニの甲羅26と腹面2
7とを接続している側縁23の薄い皮膜を破る強さの駆
動力を第1,第2搬送手段に供給している。
【0009】第2搬送手段2の中空部分には、下面を走
行するベルトk2を更に下方へ押圧する押圧部材6が複
数配置されている。押圧部材6は(図5)ベルトk2と
接する面に摩擦抵抗を少なくするためのローラ7を備
え、支点9を中心に上下動自在であり、押しスプリング
10により一定の圧力でベルトk2を押圧している。図
7に示すように、押圧部材6によりカニの脚が第1搬送
手段1と第2搬送手段2のそれぞれのベルトk1,k2
の間に確実に挾持される。
【0010】次に、第3搬送手段について説明する。第
3搬送手段は、図3,4,5に示すように、一対の第1
搬送手段1の間隔L内のカニの脱甲位置pまで設けら
れ、駆動スプロケット3a,3cと従動スプロケット3
d,3b間に掛巻きされたチェーン3fにより構成され
ている。それぞれのチェーン3fには、かきよせ棒16
が一定間隔をおいて複数設けられている。かきよせ棒1
6はカニの載置位置oから、カニの脚部が第1搬送手段
1と第2搬送手段2のそれぞれのベルトk1,k2の間
隙に確実に挾持されるまで、カニの胴体の進行を補助す
る。軸Aに伝えられたモータ11の回転力は、スプロケ
ット3h、3j、軸Eを介し駆動スプロケット3a,3
cへと伝えられ、第1、2搬送手段のベルトk1,k2
と等速でチェーン3fを所定方向へ進行させる。
【0011】次にカッター12について説明する。図
3,図5に示すように、第2搬送手段の間であり、第3
搬送手段の端部手前の上方には、脚をベルトk1,k2
により挾持され、胴体または脚の付根をかきよせ棒16
に押されて搬送されてくるカニの腹面27に切り溝を入
れるカッター12が設けられている。カッター12は円
板型であり、その側面にはカッターの半径よりも小さい
半径の円板型の規制板12cが設けられ、カニの腹面2
7にカッター12と規制板12cとの半径の差を深さと
する切り溝をつける。カッターを支持するアーム12b
は軸12dを中心とし、上下動自在であり、アームに係
止された引きスプリング12eによりカッターを中空に
浮いた状態に支持している。従って、カッター12はカ
ニの腹面27の表面形状に倣って上下動し、カニの腹面
27に所定の深さの切り溝を入れる。カッター12はモ
ータ13を動力とし、プーリ13j,13kを介し、軸
12dを駆動軸として回転する。カニは両脚をそれぞれ
ベルトk1,k2に挾持され、カッター12により腹面
27に所定の深さの切り溝を入れられる。
【0012】次に分離部材について説明する。分離部材
14は前加工行程でカニの腹面27に入れられた切り溝
の進行方向上端部から係合するように進行方向に対して
傾きを持って固定片14bに固定されている。カニは両
脚をベルトk1,k2に挾持され所定方向へ進行し、カ
ニの腹面27に入れられた切り溝に分離部材14が当接
することにより、切り溝を境に2つに分断される。この
時、カニはその両脚をベルトに挾持されているので、両
脚は下流側へ進行しようとするが、甲羅26は分離部材
14により進行を妨げられる。第1、第2搬送手段に供
給されたモータ11の駆動力が甲羅26と腹面27とを
接続している側縁23の薄い皮膜の強度より勝っている
ため、カニは2つに分断されるとともに側縁23の皮膜
が破られ甲羅26を剥離される。
【0013】次にカニの加工行程について説明する。先
ず、カニは両脚を広げられ第1搬送手段1のベルトk1
の上に、甲羅26を下にして胴体または脚の付根を第3
搬送手段のかきよせ棒16の間に載置される。カニは胴
体または脚の付根をかきよせ棒16に押され、両脚をベ
ルトk1により下流へと搬送される。第3搬送手段の中
央付近から第2搬送手段2のベルトk2と第1搬送手段
1のベルトk1によりその両脚は挾持される。第2搬送
手段の内部には前述したようにベルトk2を押圧する押
圧部材6が設けられているのでカニの両脚は両ベルトk
1,k2の間に確実に挾持される。この状態で搬送され
るカニはさらに、第2搬送手段の内部に配置された姿勢
規制棒15により腹面27を押えられカッター12へと
搬送される。カッター12は前述したごとく引きスプリ
ング12eによりアーム12bを上方へ引かれ中空に支
持され支点12dを中心とし上下動可能であり、その側
面には規制板12cが設けられており、搬送されてくる
カニの腹面27の表面形状に沿いながら、一定の深さの
切り溝を入れる。その下流では、分離部材14がカニの
腹面27に入れられた切り溝の進行方向上端部から進入
するように係合しカニを2つに分断するとともに甲羅2
6を剥離する。なお、剥離された甲羅26は、分離部材
14に沿って下方に落下する。その後、左右二つに分断
されたカニはそれぞれの脚をベルトk1,k2の間に挾
持されたままの状態でミソ取り行程へと搬送される。分
断されたカニはミソ取り装置17で腹部内のカニミソを
採取され、その後、整形ブラシ18により形を整えら
れ、シュート19を通り装置外へ放出される。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、第1、第2搬送手段によりカニの両脚を挾持させ搬
送し、カッターによりカニの腹面に一定の深さの切り溝
を入れ、その後、分離部材によりきり溝を境にカニを分
断するとともに、カニの甲羅を破損することなく原形を
保ったまま胴体から剥離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カニの平面図である。
【図2】カニの下面図である。
【図3】本発明の1実施例を示すカニの脱甲装置の正面
図である。
【図4】図1の左側面図である。
【図5】図1のA,Aの断面図である。
【図6】図1の右側面図である。
【図7】ベルトk1,k2にカニの脚を挾持した状態を
表す図である。
【符号の説明】
1 第1搬送手段 2 第2搬送手段 3 第3搬送手段 6 押圧部材 10 押しスプリング 11、13 モータ 12 カッター 12c 規制板 12e 引きスプリング 14 分離部材 16 かきよせ棒 K1,K2 ベルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カニの胴体の巾よりも広い間隔をおいて並
    設されカニを所定方向へ搬送する一対の第1搬送手段
    と、 この第1搬送手段の上方において第1搬送手段と対向す
    る位置に上記間隔と略等しい間隔をおいて並設され第1
    搬送手段と共にカニの足を挾持しカニを搬送する一対の
    第2搬送手段と、 脱甲処理されるカニを保持し、上記第1搬送手段の上記
    間隔内の所定の脱甲位置まで上記所定方向へ搬送する一
    対の第3搬送手段と、 上記第2搬送手段の間に設けられ、搬送されてくるカニ
    の腹面に所定の深さの切り溝を入れるカッターと、 上記所定方向における上記カッター位置より下流側に設
    けられ、上記カッターにより形成された切り溝に、切り
    溝上方から入り込むように係合し、上記切り溝を境にし
    てカニを左右2つに分断するとともに甲羅を剥離するよ
    うに、係合部が上記所定方向に対して傾いた分離部材と
    を有することを特徴とするカニの脱甲装置。
JP29139692A 1992-10-29 1992-10-29 カニの脱甲装置 Pending JPH06133684A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29139692A JPH06133684A (ja) 1992-10-29 1992-10-29 カニの脱甲装置

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JP29139692A JPH06133684A (ja) 1992-10-29 1992-10-29 カニの脱甲装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06133684A true JPH06133684A (ja) 1994-05-17

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ID=17768365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29139692A Pending JPH06133684A (ja) 1992-10-29 1992-10-29 カニの脱甲装置

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JP (1) JPH06133684A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5580303A (en) * 1995-03-16 1996-12-03 Winslow; Charles C. Crab processing machine
WO2014135020A1 (zh) * 2013-03-04 2014-09-12 苏州喜福瑞农业科技有限公司 螃蟹剥壳机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5580303A (en) * 1995-03-16 1996-12-03 Winslow; Charles C. Crab processing machine
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