JPH06133953A - 聴覚機能検査装置 - Google Patents

聴覚機能検査装置

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JPH06133953A
JPH06133953A JP31148692A JP31148692A JPH06133953A JP H06133953 A JPH06133953 A JP H06133953A JP 31148692 A JP31148692 A JP 31148692A JP 31148692 A JP31148692 A JP 31148692A JP H06133953 A JPH06133953 A JP H06133953A
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JP
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noise
sound
sine wave
notch
inspection
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JP31148692A
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English (en)
Inventor
Masami Miura
雅美 三浦
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 音と音の切れ目を判別する聴覚系の時間分解
能の検査を容易にかつ短時間でできるようにする。 【構成】 雑音音源4より発生期間中に無音区間Δtが
設けられた所定周波数帯域の検出信号を連続して発生さ
せるとと共に、この検出信号よりもレベルが低く、か
つ、この検出信号の周波数帯域を除く周波数帯域を有す
るマスカーを、雑音音源3より連続して発生される。そ
して、これらをオーディオ信号制御部7にて混合し、検
査音としてイヤホン9を介して被験者に呈示される。そ
して、連続音の切れ目を狭くして行き、どの程度で被験
者が知覚できなくなるかにより、その被験者の時間分解
能を把握する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、聴覚機能の検査を行う
聴覚機能検査装置に係わり、特に音と音の切れ目が知覚
できないような時間分解能が低下した場合や、音の周波
数成分の違いが知覚できないような周波数分解能が低下
した場合の検査に用いられる聴覚機能検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、難聴者に対する聴覚機能の検
査として、1オクターブ毎にどのくらい小さい純音まで
聞き取ることができる(最小可聴値)とか、どのくらい
大きい純音まで不快にならずに聞き取ることができる
(不快閾値)とかという測定を行っており、これらの測
定結果から難聴の度合いを判定している。
【0003】ところで、聴力レベル(最小可聴値)が悪
くなっていなくとも会話の内容が理解できない難聴の種
類があることがわかってきた。そのような難聴者では、
音と音の切れ目が知覚できないような時間分解能が低下
している場合や、音の周波数成分の違いが知覚できない
ような周波数分解能が低下している場合がある。
【0004】このような難聴のタイプでは、従来の補聴
器のような周波数補正をしながら音を大きくするという
補聴処理だけでは音声の聞き取りが改善できない。そこ
で、時間分解能が低下している場合では音声の発話速度
をゆっくりにし、また、周波数分解能が低下している場
合では周波数成分の分布をまばらに拡げる等の別の補聴
処理を処方する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、時間分
解能および周波数分解能の検査を行う聴覚機能検査装置
は未だ開発されておらず、専ら正弦波発振器、シャープ
な特性のノッチフィルタ、ノイズジェネレータ、アッテ
ネータ等の組み合わせで行っているのが現状である。こ
のため、操作が複雑になることから、病院等の検査室で
手際良く測定することが非常に困難であるという問題点
があった。
【0006】そこで本発明は、時間分解能および周波数
分解能の検査を手早く測定することができる聴覚機能検
査装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため請求
項1記載の発明による聴覚機能検査装置は、所定周波数
帯域の第1雑音を連続して発生する第1雑音発生手段
と、第1雑音の発生期間中に無音区間を設けるととも
に、該無音区間の幅の調整が可能な無音区間設定手段
と、第1雑音よりもレベルが低く、かつ該第1雑音の周
波数帯域を除く周波数帯域を有する第2雑音を連続して
発生する第2雑音発生手段と、第1雑音と第2雑音とを
混合し、得られた検査音を出力する出力手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明による聴覚機能
検査装置は、無音区間を変化させた第1雑音が書き込ま
れた第1記憶手段と、第1雑音よりもレベルが低く、か
つ該第1の雑音の周波数帯域を除く周波数帯域を有する
第2雑音が書き込まれた第2記憶手段と、第1記憶手段
の読み出しと、第2記憶手段の読み出しを行う読み出し
手段と、読み出した第1雑音と第2雑音とを混合し、得
られた検査音を出力する出力手段とを備えたことを特徴
とする。
【0009】また、請求項3記載の発明による聴覚機能
検査装置は、無音区間を変化させた検査音が記録された
コンパクト・ディスクと、このコンパクト・ディスクか
ら検査音を再生する再生手段と、再生された検査音を出
力する出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項4記載の発明による聴覚機能
検査装置は、請求項3記載の発明による聴覚機能検査装
置のコンパクト・ディスクの1チャンネルに、連続音中
の無音区間の検知限を測定するときに必要な音源や測定
手順等の説明音声を記録し、1チャンネルとは別のチャ
ンネルに検査音が音声信号に変調して記録することを特
徴とする。
【0011】また、請求項5記載の発明による聴覚機能
検査装置は、正弦波信号を発生する正弦波発生手段と、
正弦波信号の中心周波数付近に成分のない周波数帯域を
有し、ノッチ周波数幅が可変可能なノッチノイズ発生手
段と、正弦波信号とノッチノイズとを混合し、ノッチ周
波数幅を変化させたときの正弦波信号の最小可聴値を検
出する最小可聴値検出手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0012】また、請求項6記載の発明による聴覚機能
検査装置は、正弦波信号が書き込まれた正弦波信号記憶
手段と、ノッチ周波数幅を変化させたノッチノイズが書
き込まれたノッチノイズ記憶手段と、正弦波記憶手段の
データ読み出しと、ノッチノイズ記憶手段のデータ読み
出しを行う読み出し手段と、読み出された正弦波信号と
ノッチノイズとをノッチ周波数幅を変化させたときの正
弦波信号の最小可聴値を検出する最小可聴値検出手段と
を備えたことを特徴とする。
【0013】また、請求項7記載の発明による聴覚機能
検査装置は、正弦波信号及びノッチ周波数幅を変化させ
たノッチノイズがそれぞれ記録されたコンパクト・ディ
スクと、コンパクト・ディスクから正弦波信号及びノッ
チノイズを再生する再生手段と、再生された正弦波信号
とノッチノイズとから正弦波信号の最小可聴値を検出す
る最小可聴値検出手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、発生期間中に無音区
間が設けられた所定周波数帯域の第1雑音が連続して発
生されるとと共に、この第1雑音よりもレベルが低く、
かつ該第1雑音の周波数帯域を除く周波数帯域を有する
第2雑音が連続して発生される。そして、これらが混合
され、検査音として被験者に呈示される。連続音の切れ
目をどの程度で知覚できなくなるかで、その被験者の時
間分解能を把握することができる。したがって、時間分
解能の聴覚検査を容易に、かつ手早くを行うことができ
る。
【0015】請求項2記載の発明では、第1雑音及び第
2雑音がROM等のメモリに書き込まれ、これらメモリ
から第1雑音及び第2雑音が読み出され、混合された後
に検査音として被験者に呈示される。
【0016】請求項3記載の発明では、コンパクト・デ
ィスクに無音区間を変化させた検査音が記録され、この
コンパクト・ディスクから検査音が再生され、被験者に
呈示される。
【0017】請求項4記載の発明では、コンパクト・デ
ィスクの1チャンネルに、連続音中の無音区間の検知限
を測定するときに必要な音源や測定手順等の説明音声を
記録され、1チャンネルとは別のチャンネルに検査音が
音声信号に変調して記録される。この別のチャンネルか
ら検査音が再生され、被験者に呈示される。
【0018】請求項5記載の発明では、正弦波信号が発
生されると共に、この正弦波信号の中心周波数付近に成
分のない周波数帯域を有し、ノッチ周波数幅が可変可能
なノッチノイズが発生される。そして、正弦波信号とノ
ッチノイズとが混合され、被験者に呈示される。そして
ノッチ周波数幅を変化させたときの正弦波信号の最小可
聴値が検出される。そして、得られた最小可聴値のノッ
チ周波数幅を正弦波信号の中心周波数で割った値と、正
弦波信号のレベルに基づいて聴覚系の周波数分解能を把
握することができる。
【0019】請求項6記載の発明では、正弦波信号及び
ノッチ周波数幅を変化させたノッチノイズがROM等の
メモリに書き込まれ、各メモリから読み出され、混合さ
れた後、被験者に呈示される。そして、ノッチ周波数幅
を変化させたときの正弦波信号の最小可聴値が検出され
る。
【0020】請求項7記載の発明では、コンパクト・デ
ィスクに正弦波信号及びノッチ周波数幅を変化させたノ
ッチノイズがそれぞれ記録され、このコンパクト・ディ
スクから正弦波信号及びノッチノイズが再生され、それ
ぞれ記録検査音が再生され、被験者に呈示される。そし
て、ノッチ周波数幅を変化させたときの正弦波信号の最
小可聴値が検出される。
【0021】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。実施例1 図1は本発明に係る聴覚機能検査装置の構成を示すブロ
ック図である。この実施例の聴覚機能検査装置は連続音
中の音と音との切れ目の知覚する時間分解能を検査する
ものである。
【0022】この図において、1は装置各部を制御する
制御部であり、図示せぬCPUおよびROM等を有して
構成されている。このROMにはCPUを制御するため
のプログラムが書き込まれている。制御部1は、最小可
聴値(閾値)の測定、測定方法のデモンストレーショ
ン、および、聴覚検査において装置各部を制御する。
【0023】2は押釦スイッチ等の回答ボタンであり、
被験者の応答に使用され、その出力が制御部1に入力さ
れる。3,4の各々は雑音音源であり、帯域雑音信号を
出力する。図2は時間ギャップ知覚検査測定音のスペク
トルを示す波形図であり、縦軸が相対スペクトルレベル
で、横軸が周波数である。この図における中央の信号が
検出する音であり、中心周波数がf0の帯域雑音(例え
ば1オクターブバンド)である。この帯域雑音(以下検
出信号(第1雑音)という)が上記雑音音源4より出力
される。
【0024】一方、雑音音源4より出力される検出信号
よりもレベルが小さく(例えば15dB)、かつ、その
中心周波数f0でスペクトルノッチ特性をもつ帯域雑音
(例えば1オクターブバンド、以下マスカー(第2雑
音)という)が上記雑音音源3より出力される。
【0025】5は帯域阻止フィルタ(ノッチフィルタ)
であり、その遮断域の中心周波数が外部より制御可能に
なっている。この場合、制御部1によって制御される。
6は帯域通過フィルタであり、その通過域の中心周波数
が外部より制御可能になっている。この場合、制御部1
によって制御される。
【0026】7はオーディオ信号制御部であり、雑音音
源3から出力され、帯域阻止フィルタ5を介して入力し
たマスカーと、雑音音源4から出力され、帯域通過フィ
ルタ6を介して入力した検出信号とを入力し、これらを
断続的な信号にするとともに混合する。また、混合した
信号のレベル調整を行う。図3は断続的にされた検出信
号とマスカーを示す波形図である。これら検出信号とマ
スカーの混合信号は増幅器8に供給される。
【0027】ここで、検出信号には図3に示すようにΔ
tの無音区間が設けられており、この無音区間Δtの長
さを変化させるようにして音の途切れを被験者に知覚さ
せる。
【0028】ところで、無音区間Δtのような急激な信
号レベルの変化があると、音源の周波数成分が1オクタ
ーブ幅に限られていても検出信号の周波数成分が拡がる
ことになる。そこで、この変化が時間ギャップの知覚の
手がかりにならないように上記マスカーによって周波数
成分の拡がりを防止する(すなわち、マスキングす
る)。
【0029】また、検出信号が最小可聴値である閾値を
超える(例えば20〜40dB)音であっても、連続的に
被験者に聞かせた場合には被験者は聴覚的に疲労するの
で、検出信号は上述したように断続的にする。
【0030】なお、無音区間Δtの入れ方も図3(a)
〜(c)のように幾つか考えられるが、多くの場合、図
3(a)の方法で良く、この方法では無音区間Δtが無
いときの検査音の長さにこの無音区間Δtが加えられる
ので、検査音は無音区間Δtの分だけ長くなる。
【0031】他方、図3(b)の方法では、無音区間Δ
tを含めた検査音の長さがどれでも同じである。また、
図3(c)の方法では、検査音の長さもエネルギーも同
じになっており、無音区間Δtのために検査音のエネル
ギーが減らないように検査音の大きさを調整するように
している。
【0032】上記雑音音源3は第2雑音発生手段に対応
する。また、上記雑音音源4は第1雑音発生手段に対応
する。また、上記制御部1、オーディオ信号制御部7、
増幅器8およびイヤホン9は出力手段100を構成す
る。
【0033】次に、上記構成による聴覚機能検査装置の
動作について説明する。まず、この装置の検査手順につ
いて説明する。 (1)被験者に対し、無音区間Δt検知用の帯域雑音と
同じ帯域(例えば1kHzを中心とした1オクターブ幅)
で最小可聴値を測定する。
【0034】(2)被験者に対し、検査のやり方を理解
させるためと検査音に馴れるために、無音区間Δtを小
さいところから大きいところまで(例えば0〜200ms
ecを20msecステップで)聞かせ、音の途切れが知覚で
きれば回答ボタン2を押すように説明する。 (3) (1),(2)を終えた後、本試験を開始す
る。なお、表1に無音区間Δtの例を示す。この表1は
予めテーブルとして制御部1のROMに書き込まれてい
る。
【0035】図4は測定周波数の1オクターブバンド幅
の雑音の最小可聴値を測定するためのフローチャートで
ある。なお、この測定を行う前に検査者は、被験者に対
して「検査音が知覚できたら回答ボタンを押して下さ
い」と説明する。
【0036】まず、ステップS1において、測定する1
オクターブバンド幅の雑音を1周期分だけ再生する。こ
れは、時間を限定することで被験者の耳に加える音のエ
ネルギーを小さくして聴覚疲労を少なくするためであ
る。
【0037】次いで、ステップS2でオーディオ信号制
御部7に対し、再生レベルが0dBになるように制御す
る。次いでステップS3に進み、ステップS2で設定し
た減衰量だけステップS1で発生させた信号を減衰させ
る。そして、この減衰させた信号を増幅器8へ出力し、
検査音としてイヤホーン9を介して被験者の耳に供給す
る。
【0038】次いで、ステップS4に進み、回答ボタン
2の出力を判定する。この場合、検査音を知覚すると被
験者は回答ボタン2を押すので、このときの検査音を最
小可聴値と判断する。次いでステップS5に進み、別の
周波数で同じ検査をするか否かの判定を行う。この判定
において、別の周波数で検査を行う指定がされていれ
ば、ステップS1へ戻る。指定がされていなければ終了
する。
【0039】一方、ステップS4の判定において、回答
ボタン2の出力がないものと判断すると、ステップS6
に進み、オーディオ信号制御部7に対し、所定量だけ減
衰量を小さくするように制御する。そして、ステップS
4で回答ボタン2の出力を検出できるまで、ステップS
3,4,6を繰り返す。
【0040】次に、図5は連続雑音中の無音区間Δtの
知覚で検知限検査を行うためのフローチャートである。
なお、この測定を行う前に検査者は、被験者に対して
「検査音の時間的切れ目が知覚できたら回答ボタンを押
して下さい」と説明する。また、検査者は装置に対し、
被験者が健聴者か難聴者かの指定を行う。
【0041】健聴者の指定が行われると、ステップS1
0で検査音のレベルを最小可聴値より+40dBに設定す
る。一方、難聴者の指定が行われると、検査音のレベル
を最小可聴値より+20dBに設定する。
【0042】検査音のレベルの設定が行われた後、ステ
ップS11に進み、無音区間Δtを0msecに設定する。
次いで、ステップS12で検査音をイヤホーン9を介し
て被験者の耳に供給する。次いでステップS13に進
み、回答ボタン2の出力を判定する。この場合、無音区
間Δtが0msecであるので、音の切れ目がない。したが
って被験者は回答ボタン2を押すことはない。そこで、
ステップS14に進み、表1に示すように無音区間Δt
を0msecから1msecに設定する。そして、ステップS1
2へ戻り、1msecの無音区間Δtを含む検査音を被験者
の耳に供給する。
【0043】そして、上記同様にステップS13で回答
ボタン2の出力の判定を行う。この場合、検査音の無音
区間Δtを知覚すると、被験者は回答ボタン2を押すの
で、このときの無音区間Δtが当該被験者の時間分解能
に相当する。1msecの無音区間Δtで音の切れ目が知覚
できない場合は、無音区間Δtを2msecにする。以下、
被験者が知覚できるまでステップS12〜14が繰り返
し行われる。
【0044】実施例2 図6は本発明に係る聴覚機能検査装置の実施例2の構成
を示すブロック図である。この実施例の聴覚機能検査装
置は実施例1と同様に連続音中の短時間無音区間の知覚
能力を検査するものであり、異なる点は連続音中の無音
区間Δtの検知限を測定するために必要な音源と検査手
順指示内容をメモリに書き込んでいる点にある。また、
メモリに記録することから回路の制御もディジタル化し
ている。
【0045】この図において、制御部50は装置各を制
御するものであり、図示せぬCPUとROM等で構成さ
れている。ROMにはCPUを制御するためのプログラ
ムと、テーブル化された表1に示す無音区間Δtが書き
込まれている。51は検査手順指示内容が書き込まれた
検査手順指示アナウンス音ROMである。このROM5
1には「検査音に時間的切れ目が知覚できたら回答ボタ
ンを押して下さい」という指示内容が書き込まれてい
る。
【0046】52,53の各々は雑音音源が書き込まれ
たROMであり、制御部50からの指令により帯域雑音
を出力する。54は検出音用帯域通過フィルタであり、
通過帯域の中心周波数の異なる複数のフィルタで構成さ
れている。各フィルタの選択は制御部50からの指令に
より行われる。55はマスク音用帯域阻止フィルタであ
り、遮断帯域の中心周波数の異なる複数のフィルタで構
成されている。各フィルタの選択は制御部50からの指
令により行われる。
【0047】56はディジタルオーディオ信号制御部で
あり、雑音音源ROM52から出力され、検出音用帯域
通過フィルタ54を介して入力した検出信号と、雑音音
源ROM53から出力され、マスク音用帯域阻止フィル
タ55を介して入力したマスカーとを断続的な信号にす
るとともに、これらを混合する。さらに、混合した信号
のレベル調整を行った後、レベル調整して出力する。こ
の場合、断続の間隔、減衰量の設定は制御部50からの
指令により行われる。また、ディジタルオーディオ信号
制御部56は検査手順指示アナウンス音ROM51から
出力される音声データを入力し、音声の合成および組み
合わせを行い、出力する。
【0048】57はD/A変換器であり、ディジタルオ
ーディオ信号制御部56より出力されるディジタル化さ
れた検査音および音声信号をアナログ信号に変換して出
力する。58は増幅器であり、D/A変換器57より出
力される検査音を増幅し、イヤホン9に供給する。増幅
器58の増幅率は制御部50より供給される指令に基づ
いて変化する。
【0049】上記構成による聴覚機能検査装置の動作
は、検査手順が音声によるアナウンスで被験者に対して
行われる点以外は実施例1と同様に行われるので、その
説明は省略する。
【0050】実施例3 図7は本発明に係る聴覚機能検査装置の実施例3の構成
を示すブロック図である。この実施例は上記実施例2を
応用したものであり、実施例2のROM52と検出音用
帯域通過フィルタ54の代りにROM60を設けるとと
もに、ROM53とマスク音用帯域阻止フィルタ55の
代りにROM61を設けたものである。
【0051】ROM60には周波数の異なる複数の帯域
雑音が書き込まれており、ROM61には周波数の異な
る複数の帯域雑音が書き込まれている。これらROM6
0,61から出力される帯域雑音は、実施例2における
検出音用帯域通過フィルタ54、マスク音用帯域阻止フ
ィルタ55から出力される帯域雑音と同様である。
【0052】実施例4 図8は本発明に係る聴覚機能検査装置の実施例4の構成
を示すブロック図である。この実施例は、連続音中の無
音区間Δtの検知限を測定するときに必要な音源や、測
定手順等の説明をCD(コンパクト・ディスク)に記録
しておき、CDプレーヤ部(再生手段)66と外部入力
対応オージオメータ部65とを操作して時間分解能の検
査をするものである。
【0053】この図において、外部入力対応オージオメ
ータ部65は、通常の外部入力対応のものと同じ構成お
よび機能を有するものである。CDプレーヤ部66のC
Dの1チャンネルには測定に必要な音源や測定手順等の
説明の音声が記録され、他のチャンネルには検査音等の
データを音声信号に変調して記録されている。CDプレ
ーヤ部66は、CDのトラック番号、インデックス番号
の表示、および、サーチ再生ができる機能を有する他
は、通常のCDプレーヤと同様のものである。
【0054】ここで、図9はCDプレーヤ部66の構成
を示すブロック図である。この図において、70は光ピ
ックアップ、71はディジタル信号処理部、72はD/
A変換器及び音声再生部、73はデータ復調部、74は
データ表示部、75は制御系及び表示部、76は駆動系
である。CDプレーヤ部66の通常のCDプレーヤと異
なる点は、検査に必要な音源および検査の説明音声が記
録されたチャンネルの信号のみがオージオメータ部65
へ出力される点と、音声信号として記録されているデー
タを復調するデータ復調部73とそれを表示するデータ
表示部74を有している点にある。
【0055】検査者は、検査音の説明音声や、表示され
た検査音データにしたがってオージオメータ部65とC
Dプレーヤ部66を操作して検査を行う。この場合、C
Dプレーヤ部66の出力端をオージオメータ部65の外
部入力端に接続する。
【0056】ここで、CDの詳細な記録内容は以下の通
りである。 オージオメータ外部入力較正用1オクターブ帯域雑音
(中心周波数が1Hz) 閾値測定用帯域雑音(数分) 1オクターブ幅の帯域雑音(中心周波数が1kHz)
【0057】検査説明用検査音(数十秒) 時間ギャップ0〜200msecを20msecステップで録音 表1のような無音区間Δtで、個々の検査音の波形が
図3のようになる音を順次記録する。この場合、検査音
の無音区間Δtは表1にしたがって次々に大きくなって
いく。 〜が250Hz、500Hz、2kHz、4kHz、8kHzに
ついても同様に行われる。
【0058】次に、上記構成による聴覚機能検査装置の
動作について説明する。まず、この装置をした検査手順
について説明する。 (1)無音区間Δt検知用の帯域雑音と同じ帯域(例え
ば1kHzを中心とした1オクターブ幅)の雑音をCDプ
レーヤ部66から再生して、最小可聴値を測定する。
【0059】(2)被験者に対し、検査のやり方を理解
させるためと検査音に馴れるための音源をCDから選択
し、無音区間Δtを小さいところから大きいところまで
(例えば0〜200msecを20msecステップで)聞か
せ、音の途切れが知覚できれば回答ボタン2を押すよう
に説明する。この説明はCDプレーヤ部66により行わ
れる。 (3) (1),(2)を終えた後、本試験用音源をC
Dプレーヤ部66から再生し、検査を行う。上述の通り
CDプレーヤ部66には表1に示す内容が記録されてい
る。
【0060】図10は測定周波数の1オクターブバンド
幅の雑音の最小可聴値を測定するためのフローチャート
である。なお、最小可聴値すなわち閾値が分っている場
合はこの検査を省いても構わない。また、イヤホン9の
感度較正等のオージオメータ部65の較正は既に済んで
いるものとする。
【0061】この図において、まず、ステップS20で
測定する周波数帯域の検査音が記録されているCDのト
ラック番号を指定する。次いで、ステップS21でオー
ジオメータ部65に対して、再生レベルが0dBになるよ
うに制御する。そして、ステップS22に進み、CDの
検査音が入っているトラック、インデックスを再生す
る。
【0062】次いで、ステップS23に進み、回答ボタ
ン2の出力を判定する。この場合、検査音を知覚すると
被験者は回答ボタン2を押すので、このときの検査音を
最小可聴値と判断する。そして、ステップS25に進
み、別の周波数で同じ検査をするか否かの判定を行う。
この判定において、別の周波数で検査を行う指定がされ
ていれば、ステップS20へ戻る。指定がされていなけ
れば終了する。
【0063】他方、ステップS23の判定において、回
答ボタン2の出力がないものと判断すると、ステップS
24に進み、CDに記録されている少し大きい音を再生
する用意をし、ステップS22に戻る。そして、ステッ
プS22で、少し大きな検査音が入っているトラック、
インデックスを再生する。再生した後、再びステップS
23で回答ボタン2の出力の判定を行う。以下、被験者
が回答ボタン2を押すまで、上記ステップS22〜24
が繰り返し行われる。そして、回答ボタン2が押された
ときの検査音が最小可聴値と判定する。
【0064】次に、図11は連続雑音中の無音区間の知
覚で検知限検査を行うためのフローチャートである。な
お、この検査を行う前に、被験者に対し、CDプレーヤ
部66より「検査音の時間的切れ目が知覚できたら回答
ボタンを押して下さい」という音声メッセージが再生さ
れる。一方、検査者は装置に対して被験者が健聴者か難
聴者かの指定を行う。
【0065】ステップS30で、検査する周波数が記録
されているトラック番号を指定し、さらに、検査音のレ
ベルを健聴者では最小可聴値より+40dBに設定し、難
聴者では最小可聴値より+20dBに設定する。
【0066】検査音のレベルの設定が行われた後、ステ
ップS31で無音区間Δtが0msecであるCDのトラッ
ク番号、インデックス番号を選択する。次いで、ステッ
プS32で無音区間Δtが0msecの検査音をイヤホーン
9を介して被験者の耳に供給する。そして、ステップS
33に進み、回答ボタン2の出力を判定する。この場
合、無音区間Δtが0msecであるので、音の切れ目がな
い。したがって、被験者は回答ボタン2を押すことはな
い。そこで、ステップS34に進み、表1に示すように
無音区間Δtを1msecに設定する。そして、ステップS
32に戻り、無音区間Δtが1msecを含む検査音を被験
者の耳に供給する。
【0067】そして、上記同様にステップS33で回答
ボタン2の出力の判定を行う。この場合、検査音の無音
区間Δtを知覚すると、被験者は回答ボタン2を押すの
で、このときの無音区間Δtが当該被験者の時間分解能
に相当する。このときの無音区間ΔtをCDのトラック
番号、インデックス番号で確認を行い、検知限とする。
【0068】1msecの無音区間Δtで音の切れ目が知覚
できない場合は、無音区間Δtを2msecにする。以下、
被験者が知覚できるまでステップS32〜34が繰り返
し行われる。
【0069】上記雑音音源ROM52と、検出用音源R
OM60は第1雑音記憶手段に対応する。また、上記雑
音音源ROM53と、マスク用音源ROM61は第2雑
音記憶手段に対応する。また、上記制御部50は読み出
し手段として機能する。また、上記イヤホン9、制御部
50、ディジタルオーディオ信号制御部56、D/A変
換器57および増幅器58は出力手段110を構成す
る。
【0070】実施例5 この実施例では音の周波数成分の違いを知覚する能力を
検査するものである。まず、測定に用いる音源と、聴覚
系フィルタモデルについて説明する。図12は検査音の
スペクトルを示す波形図であり、縦軸が相対スペクトル
レベルで、横軸が周波数である。この図における中央の
信号が検出する音であり、中心周波数がf0の正弦波で
ある。この中心周波数f0を挟んで左右のΔf(Hz)に
成分のない帯域をもつノッチノイズが正弦波と同時に呈
示される。
【0071】聴覚にはマスキング等の現象があることか
ら、図12中に示すような聴覚系フィルタを仮定する。
つまり、聴覚系フィルタを通過する正弦波のエネルギー
と、ノッチノイズのエネルギーとを比較して正弦波のエ
ネルギーが大きくなったときに、その存在を被験者が知
覚すると考えることができる。
【0072】そして、ノッチの幅が大きければ、聴覚系
フィルタのなかに入るノッチノイズのエネルギーが小さ
いので、正弦波レベルが小さくてもこれを知覚すること
ができる。しかしながら、ノッチの幅が小さいと聴覚系
フィルタに含まれるノイズのエネルギーが大きくなるの
で、正弦波レベルを大きくしなければこれを知覚できな
い。そこで、ノッチの幅Δfを変えたときの正弦波の最
小可聴値を測定して、Δf/f0を横軸に、正弦波のレ
ベルを縦軸にデータを描けば、曲線は聴覚系フィルタの
形状を反映したものとなる。すなわち、聴覚系の周波数
分解能を反映したものと考えることができる。
【0073】したがって、中心周波数f0を変えて測定
を繰り返すことにより、周波数毎の聴覚系の周波数分解
能を測定することができる。そして、特定の周波数のみ
が悪い場合は、内耳等に病気や損傷がある場合があり、
それがどの程度の範囲に及んでいるかなどの診断の参考
データとすることも可能である。
【0074】図14はこの実施例5の構成を示すブロッ
ク図である。この実施例5の聴覚機能検査装置は、正弦
波がノッチノイズにマスクされる度合いがノッチの周波
数幅によってそのように変化するかを測定し、聴覚系フ
ィルタの形状を推定するものである。
【0075】この図において、80は装置各部を制御す
る制御部であり、図示せぬCPUおよびROM等を有し
て構成されている。このROMにはCPUを制御するた
めのプログラムが書き込まれている。制御部1は、最小
可聴値(閾値)の測定、測定方法のデモンストレーショ
ン、および、聴覚検査において装置各部を制御する。
【0076】回答ボタン2は、被験者の応答に使用さ
れ、その出力が制御部80に入力される。雑音音源4は
帯域雑音信号を出力する。81は帯域通過フィルタであ
り、検出信号をマスクするのに関係がない程度に検出信
号の周波数から離れた周波数成分をカットする(例えば
検査を2kHzにて行う場合には、6kHz以上はカットして
も差し支えない)。この帯域通過フィルタ81により、
検査音の全エネルギーを余分に大きくする必要がないの
で、大音量による耳への損傷等を防ぐことができる。8
2は帯域阻止フィルタ(ノッチフィルタ)であり、遮断
域の中心周波数を外部より可変できるようになってい
る。この制御は制御部80により行われる。
【0077】オーディオ信号制御部7は、雑音音源4か
ら出力され、帯域通過フィルタ81および帯域阻止フィ
ルタ82を介して供給されるマスカー(ノッチノイズ)
と、正弦波発振器81から出力された検出信号(正弦波
信号)とを入力し、これらを断続的な信号にするととも
に混合する。さらに、混合した信号のレベル調整を行
う。ここで、図13は断続的にされた検出信号とマスカ
ーのタイミングとレベルを示す波形図である。オーディ
オ信号制御部7にて混合され、レベル調整された検出信
号とマスカーの混合信号は増幅器8に供給される。これ
ら検出信号とマスカーは検査時に加えられ、被験者の耳
に呈示される。また、検出信号のレベルは呈示回数毎に
変化する。
【0078】上記正弦波発振器83は正弦波発生手段に
対応する。また、上記雑音音源4と、帯域阻止フィルタ
82はノッチノイズ発生手段120を構成する。また、
上記回答ボタン2、オーディオ信号制御部7、増幅器
8、イヤホン9および制御部80は最小可聴値検出手段
130を構成する。
【0079】次に、上記構成による聴覚機能検査装置の
動作について説明する。まず、この装置の検査手順につ
いて説明する。 (1)検出正弦波と同じ中心周波数f0(Hz)で最小可
聴値を測定する。
【0080】(2)被験者に対し、検査音に馴れるため
に本検査と同じ呈示時間タイミングで検査音f0(Hz)
を数回聞かせて、この音がノイズのなかに聞こえるよう
になったら回答ボタンを押すように説明する。 (3) (1),(2)を終えた後、本試験を開始す
る。
【0081】図15は測定周波数の最小可聴値を測定す
るためのフローチャートである。なお、この測定を行う
前に検査者は、被験者に対して「検査音が知覚できたら
回答ボタンを押して下さい」と説明する。
【0082】まず、ステップS40において、検査音を
短い時間に区切り、1区間分を再生する。これは、時間
を限定することで、被験者の耳に加える音のエネルギー
を小さくして聴覚疲労を少なくするためである。
【0083】次いで、ステップS41でオーディオ信号
制御部7に対し、再生レベルが0dBになるように制御す
る。次いでステップS42に進み、ステップS41で設
定した減衰量だけステップS40で発生させた信号を減
衰させる。そして、この減衰させた信号を増幅器8へ出
力し、検査音としてイヤホーン9を介して被験者の耳に
供給する。
【0084】次いで、ステップS43に進み、回答ボタ
ン2の出力を判定する。この場合、検査音を知覚すると
被験者は回答ボタン2を押すので、このときの検査音を
最小可聴値と判断する。そして、ステップS44に進
み、別の周波数で同じ検査をするか否かの判定を行う。
この判定において、別の周波数で検査を行う指定がされ
ていれば、ステップS40へ戻る。指定がされていなけ
れば終了する。この指定は検査者が行う。
【0085】一方、ステップS43の判定において、回
答ボタン2の出力がないものと判断すると、ステップS
45に進み、オーディオ信号制御部7に対し、所定量だ
け減衰量を小さくするように制御する。そして、ステッ
プS43で回答ボタン2の出力が検出できるまで、ステ
ップS42,43,45を繰り返す。
【0086】次に、図16はノッチノイズ中の検出音の
知覚で検知限検査を行うためのフローチャートである。
なお、この測定を行う前に検査者は、被験者に対して
「検出音をノイズと一緒に聞かせますから、ノイズのな
かにこの検出音が聞こえましたら回答ボタンを押して下
さい」と説明する。また、検査者は装置に対し、被験者
が健聴者か難聴者かの指定を行う。
【0087】健聴者または難聴者の指定が行われると、
ステップS50において、ノッチノイズのスペクトルレ
ベルを健聴者では+40dB SPL/Hzに設定し、難聴者で
は70(または80)dB SPL/Hzに設定する。すなわ
ち、ノッチ幅Δfを0にしたときのノイズの周波数帯域
をノイズの帯域幅とすると、スペクトルレベル(dB SPL
/Hz)からレベル(dB)を算出する式を使用して次式の
ようにする。 健聴者のとき、40+10・log (ノイズの帯域幅) (Hz) 難聴者のとき、70+10・log (ノイズの帯域幅) (Hz)
【0088】ノッチノイズのスペクトルレベルの設定が
行われた後、ステップS51に進み、Δf/f0=0.
1になるようにノッチ幅Δfを設定する。次いで、ステ
ップS52で検出用正弦波レベルを0dBに設定する。次
いで、ステップS53でマスカーと検出音を含む検査音
を被験者の耳に供給する。検査音を供給した後、ステッ
プS54で回答ボタン2の出力を判定する。この場合、
被験者は検出正弦波を知覚すると回答ボタン2を押し、
知覚しないと回答ボタン2を押さない。
【0089】回答ボタン2が押されなければ、ステップ
S55に進み、検出用正弦波レベルを増加させる。そし
て、ステップS53に戻り、被験者に対して検査音を呈
示する。この処理を回答ボタン2が押されるまで繰り返
し行われる。回答ボタン2が押された場合には、このと
きの検出用正弦波レベルをΔf/f0のときの検知限と
する。
【0090】一方、回答ボタン2が押されれば、ステッ
プS56に進み、次のΔf/f0に進むか否かの判定を
行い、進む場合にはステップS51に戻る。進まない場
合にはステップS57へ進み、別の周波数で検査を行う
か否かの判定を行い、行わない場合には本検査を終了す
る。行う場合にはステップS50に戻る。
【0091】実施例6 図17は本発明に係る聴覚機能検査装置の実施例6の構
成を示すブロック図である。この実施例の聴覚機能検査
装置は上記実施例5と同様に音の周波数成分の違いの知
覚能力を検査するものであり、異なる点は、測定周波数
帯域の最小可聴音の測定音、測定の仕方説明用検査音、
本試験用音源のそれぞれをメモリに書き込んでいる点に
ある。さらに、メモリに記録することから回路もディジ
タル化している点が異なる。
【0092】この図において、制御部85は装置各を制
御するものであり、図示せぬCPUとROM等で構成さ
れている。ROMにはCPUを制御するためのプログラ
ムが書き込まれている。51は検査手順指示内容が書き
込まれた検査手順指示アナウンスROMであり、例えば
「検査音が知覚できたら回答ボタンを押して下さい」、
「この検出音をノイズと一緒に聞かせますから、ノイズ
の中にこの音が聞こえましたら回答ボタンを押して下さ
い」という指示内容が書き込まれている。
【0093】86は検出正弦波が書き込まれた正弦波R
OMであり、制御部85からの指令により出力する。8
7はノッチ周波数幅Δfを変化させたノッチノイズが書
き込まれた雑音音源ROM、88は帯域阻止フィルタで
あり、遮断帯域の中心周波数の異なる複数のフィルタで
構成されている。各フィルタの選択は制御部85からの
指令により行われる。89は帯域通過フィルタであり、
検出用正弦波の周波数から大きく離れていてマスキング
効果のない周波数成分をカットすることと、耳に加わる
呈示音のエネルギーが大きくなり過ぎないようにするた
めのものである。
【0094】ディジタルオーディオ信号制御部56は、
雑音音源ROM87から出力され、帯域阻止フィルタ8
8、帯域通過フィルタ89を介して入力したマスカー
と、正弦波ROM53から出力され、入力した検出信号
とを断続的な信号にするとともに、これらを混合する。
さらに、混合した信号のレベル調整を行った後、レベル
調整して出力する。この場合、断続の間隔、減衰量の設
定は制御部85からの指令により行われる。また、ディ
ジタルオーディオ信号制御部56は検査手順指示アナウ
ンスROM51から出力される音声データを入力し、音
声の合成および組み合わせを行い、出力する。
【0095】90はD/A変換&ローパスフィルタであ
り、ディジタルオーディオ信号制御部56より出力され
るディジタル化された検査音および音声信号をアナログ
信号に変換し、さらに高周波成分を除去して出力する。
増幅器58はD/A変換&ローパスフィルタ90より出
力される検査音を増幅し、イヤホン9に供給する。増幅
器58の増幅率は制御部85より供給される指令に基づ
いて変化する。
【0096】上記構成による聴覚機能検査装置の動作
は、検査手順が音声によるアナウンスで被験者に対して
行われる点以外は上記実施例5と同様に行われるので、
その説明は省略する。
【0097】実施例7 図18は本発明に係る聴覚機能検査装置の実施例7の構
成を示すブロック図である。この実施例は上記実施例6
を応用したものであり、実施例6では装置内で雑音にノ
ッチフィルタと帯域制限フィルタをかけるようにしてい
るが、この実施例7では雑音にノッチフィルタと帯域制
限フィルタを通したものを予め記憶しておくようにした
ものである。
【0098】正弦波ROM92には周波数の異なる複数
の正弦波が書き込まれており、マスク音源用ROM93
には雑音にノッチフィルタと帯域制限フィルタを通した
ものが書き込まれている。この場合、帯域制限処理を行
うのは、検出用正弦波の周波数から大きく離れていてマ
スキング効果のない周波数成分をカットすることと、耳
に加わる呈示音のエネルギーが大きくなりすぎないよう
にするためである。
【0099】上記正弦波ROM86,92は正弦波信号
記憶手段に対応する。また、上記雑音音源ROM87
と、マスク音源用ROM93はノッチノイズ記憶手段に
対応する。また、上記制御部85は読み出し手段として
機能する。また、上記回答ボタン2、イヤホン9、ディ
ジタルオーディオ信号制御部56、増幅器58、制御部
85およびD/A変換&ローパスフィルタ90は最小可
聴値検出手段140を構成する。
【0100】実施例8 この実施例は、上記実施例5〜7と同様に聴覚の周波数
分解能の測定を行うものであり、その構成は上記実施例
4の聴覚機能検査装置と同様に外部入力対応オージオメ
ータ部とCDプレーヤ部とを組み合わせてなる。この場
合、CDには測定周波数帯域の最小可聴値の測定音、測
定の仕方説明用検査音、本試験用音源が記録されてい
る。また、図は実施例4の図8を代用するものとする。
【0101】ここで、CDプレーヤ部66を使用するに
あたり次の点を留意する必要がある。すなわち、聴覚系
フィルタの形状が正常に近い患者では、検出用正弦波レ
ベルをあまり大きくしなくとも正弦波を知覚することが
できる。しかし、知覚系フィルタ形状がなだらかな患者
の場合は、検出用正弦波のレベルをかなり大きくしない
と正弦波を知覚できない。このため、すべての患者を対
象にしようとすると、検査音のダイナミックレンジが1
6ビットで表わせる範囲を超えてしまう。そこで、検出
用正弦波とノッチノイズのレベル変化範囲を軽度用と重
度用に分けてCDを作製すれば良い。例えば、ノッチノ
イズに比べて正弦波の実効値レベルが−70〜0dBと、
−50〜20dBの範囲の二つを作製する。なお、参考と
して表2に、検出正弦波が1kHzの場合の軽度用検査C
Dの収録音の例を示す。
【0102】CDの詳細な内容は以下の通りである。 オージオメータ外部入力回路較正用正弦波(1kHz) 閾値測定用正弦波 例えば数100msecの長さの正弦波のレベルが徐々に大
きくなる。例えば5dBステップで大きくなっていく。
【0103】マスク音レベル較正用雑音(Δf/f0
=0のマスクノイズ) 検査説明用検査音 例えば、数100msecの長さの検出用正弦波を本検査の
呈示と同じタイミングで記録しておく。
【0104】本検査 同じΔf/f0の値のマスクノイズに検出用正弦波を徐
々に大きくしながら(例えば5dBステップ)加算する。
Δf/f0の値は、例えば0〜0.9まで0.1ステッ
プで変化させる。 例) Δf/f0=0ノイス゛+正弦波 レヘ゛ル-70dB (基準はΔf/f0=0のときのノイス゛のレヘ゛ル) -65 ・ ・ 0
【0105】 Δf/f0=0.1ノイス゛+正弦波 レヘ゛ル-70dB (基準はΔf/f0=0のときのノイス゛のレヘ゛ル) -65 ・ ・ 0
【0106】 Δf/f0=0.9ノイス゛+正弦波 レヘ゛ル-70dB (基準はΔf/f0=0のときのノイス゛のレヘ゛ル) -65 ・ ・ 0 〜を500Hz、2kHz、4kHzについても行う。
【0107】次に、上記構成による聴覚機能検査装置の
動作について説明する。まず、この装置をした検査手順
について説明する。 (1)検出正弦波と同じ周波数f0(Hz)をCDから読
み出して最小可聴値の測定を行う。 (2)被験者に対し、検査音に馴れるために本検査と同
じ呈示時間タイミングで、CDの検査音f0(Hz)を数
回記録した部分を聞かせて、この音がノイズの中から聞
こえるようになったら回答ボタン2を押すように説明す
る。この説明は予めCDに記録されているもので、CD
から読み出し被験者に聞かせる。 (3) (1),(2)を終えた後、本試験の部分をC
Dから読み出して検査を行う。
【0108】図19は測定周波数の最小可聴値を測定す
るためのフローチャートである。なお、最小可聴値すな
わち閾値が分っている場合はこの検査を省いても構わな
い。また、イヤホン9の感度較正等のオージオメータ部
65の較正は既に済んでいるものとする。
【0109】この図において、まず、ステップS60で
測定する周波数の正弦波が記録されているCDのトラッ
クを指定する。このトラックには、検査音を短時間に区
切って1区間分の再生ができるようにした検査音が記録
されている。このように時間を限定したのは、被験者の
耳に加える音のエネルギーを小さくして聴覚疲労を少な
くするためである。
【0110】次いで、ステップS61でオージオメータ
部65に対して、再生レベルが0dBになるように制御
する。そして、ステップS62において、CDの検査音
が入っているトラック、インデックスを再生する。
【0111】次いで、ステップS63に進み、回答ボタ
ン2の出力を判定する。この場合、検査音を知覚すると
被験者は回答ボタン2を押すので、このときの検査音を
最小可聴値と判断する。そして、ステップS64に進
み、別の周波数で同じ検査をするか否かの判定を行う。
この判定において、別の周波数で検査を行う指定がされ
ていれば、ステップS60に戻る。指定がされていなけ
れば終了する。
【0112】他方、ステップS63の判定において、回
答ボタン2の出力がないものと判断すると、ステップS
65に進み、CDに記録されている少し大きい音を再生
する用意をし、ステップS62に戻る。そして、ステッ
プS62で、少し大きな検査音が入っているトラック、
インデックスを再生する。再生した後、再びステップS
63で回答ボタン2の出力の判定を行う。以下、被験者
が回答ボタン2を押すまで、上記ステップS62,6
3,65が繰り返し行われる。そして、回答ボタン2が
押されたときの呈示音レベルをトラック番号、インデッ
クス番号、プログラム経過時間等で確認し、その値を最
小可聴値と判定する。
【0113】次に、図20はノッチノイズ中の検出音の
知覚の検知限検査を行うためのフローチャートである。
なお、この検査を行う前に被験者に対してCDプレーヤ
部66より「この検出音をノイズと一緒にお聞かせしま
すから、ノイズに中にこの音が聞こえましたら回答ボタ
ンを押して下さい」というメッセージを再生する。一
方、検査者は装置に対して被験者が健聴者か難聴者かの
指定を行う。
【0114】健聴者または難聴者の指定が行われると、
ステップS70において、ノッチノイズのスペクトルレ
ベルを健聴者では+40dB SPL/Hzに設定し、難聴者で
は70(または80)dB SPL/Hzに設定する。すなわ
ち、ノッチ幅Δfを0にしたときのノイズの周波数帯域
をノイズの帯域幅とすると、スペクトルレベル(dB SPL
/Hz)からレベル(dB)を算出する式を使用して次式の
ようにする。 健聴者のとき、40+10・log (ノイズの帯域幅) (Hz) 難聴者のとき、70+10・log (ノイズの帯域幅) (Hz)
【0115】ノッチノイズのスペクトルレベルの設定が
行われた後、ステップS71に進み、CDより検査の説
明と練習用の検出正弦波の呈示を行う。被験者は検査説
明音で検査音の知覚と回答方法を練習する。次いで、ス
テップS72に進み、Δf/f0=0であり、検出正弦
波レベルが初期値(例えば、マスクノイズのレベルの−
70dB)である検査音のトラック番号、インデックス番
号を設定する。次いで、ステップS73でマスカーと検
出音を含む検査音を被験者の耳に供給する。検査音の供
給後、ステップS74で回答ボタン2の出力を判定す
る。この場合、被験者は検出正弦波を知覚すると回答ボ
タン2を押し、知覚しないと回答ボタン2を押さない。
【0116】回答ボタン2が押されなければ、ステップ
S75に進み、検出用正弦波レベルを増加させる。そし
て、ステップS73に戻り、被験者に対して検査音を呈
示する。この処理を回答ボタン2が押されるまで繰り返
し行われる。回答ボタン2が押された場合には、このと
きの検出用正弦波レベルをΔf/f0のときの検知限と
する。検出音を知覚したときの検出用正弦波レベルをC
Dのトラック番号、インデックス番号等から知る。図2
1に示すように、周波数毎にΔf/f0を0〜0.9
(0.6ぐらいで良いこともある)まで変化させてグラ
フにする。
【0117】一方、回答ボタン2が押されれば、ステッ
プS76に進み、次のΔf/f0に進むか否かの判定を
行い、進む場合にはステップS72に戻る。進まない場
合にはステップS77へ進み、別の周波数で検査を行う
か否かの判定を行い、行わない場合には本検査を終了す
る。行う場合にはステップS70に戻る。
【0118】
【発明の効果】本発明によれば、連続音の切れ目を狭く
していってギャップの検知限知覚を測定するように構成
したので、容易にかつ短時間で聴覚系の時間分解能を検
査することができる。また、正弦波がノッチノイズにマ
スクされる度合いがノッチノイズの周波数幅によってど
のように変化するかを測定できるように構成したので、
容易にかつ短時間で聴覚系の周波数分解能を検査するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る聴覚機能検査装置の実施例1の構
成を示すブロック図である。
【図2】同実施例の検査呈示音のスペクトルを示す波形
図である。
【図3】同実施例の呈示信号のなかの検出信号とマスカ
ーを示す波形図である。
【図4】同実施例の最小可聴値検査アルゴリズムを示す
フローチャートである。
【図5】同実施例の無音区間Δtの時間ギャップ検出能
力検査アルゴリズムを示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る聴覚機能検査装置の実施例2の構
成を示すブロック図である。
【図7】本発明に係る聴覚機能検査装置の実施例3の構
成を示すブロック図である。
【図8】本発明に係る聴覚機能検査装置の実施例4の構
成を示すブロック図である。
【図9】同実施例のCDプレーヤの構成を示すブロック
図である。
【図10】同実施例の最小可聴値検査アルゴリズムを示
すフローチャートである。
【図11】同実施例の無音区間Δtの時間ギャップ検出
能力検査アルゴリズムを示すフローチャートである。
【図12】本発明に係る聴覚機能検査装置の実施例5の
検査音のスペクトルを示す波形図である。
【図13】同実施例の呈示信号のなかの検出信号とマス
カーを示す波形図である。
【図14】同実施例の構成を示すブロック図である。
【図15】同実施例の最小可聴値検査アルゴリズムを示
すフローチャートである。
【図16】同実施例の聴覚系フィルタ形状検査アルゴリ
ズムを示すフローチャートである。
【図17】本発明に係る聴覚機能検査装置の実施例6の
構成を示すブロック図である。
【図18】本発明に係る聴覚機能検査装置の実施例7の
構成を示すブロック図である。
【図19】本発明に係る聴覚機能検査装置の実施例8の
最小可聴値検査アルゴリズムを示すフローチャートであ
る。
【図20】同実施例の聴覚系フィルタ形状検査アルゴリ
ズムを示すフローチャートである。
【図21】同実施例の検査データを示す図である。
【符号の説明】
1,80 制御部 2 回答ボタン 3 雑音音源(第2雑音発生手段) 4 雑音音源(第1雑音発生手段) 5 帯域通過フィルタ 6 帯域阻止フィルタ 7 オーディオ信号制御部 8 増幅器 9 イヤホン 50 制御部(読み出し手段) 52 雑音音源ROM(第1雑音記憶手段) 53 雑音音源ROM(第2雑音記憶手段) 54 検出音用帯域通過フィルタ 55 マスク音用帯域阻止フィルタ 56 ディジタルオーディオ信号制御部 57 D/A変換器 58 増幅器 60 検出用音源ROM(第1雑音記憶手段) 61 マスク用音源ROM(第2雑音記憶手段) 65 オージオメータ部 66 CDプレーヤ部 82 帯域阻止フィルタ 83 正弦波発振器(正弦波発生手段) 85 制御部(読み出し手段) 86 正弦波ROM(正弦波信号記憶手段) 87 雑音音源ROM(ノッチノイズ記憶手段) 88 帯域阻止フィルタ 90 D/A変換&ローパスフィルタ 92 正弦波ROM(正弦波信号記憶手段) 93 マスク音源用ROM(ノッチノイズ記憶手段) 100 出力手段 110 出力手段 120 ノッチノイズ発生手段 130 最小可聴値検出手段 140 最小可聴値検出手段
【表1】
【表2】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定周波数帯域の第1雑音を連続して発
    生する第1雑音発生手段と、 前記第1雑音の発生期間中に無音区間を設けるととも
    に、該無音区間の幅の調整が可能な無音区間設定手段
    と、 前記第1雑音よりもレベルが低く、かつ該第1雑音の周
    波数帯域を除く周波数帯域を有する第2雑音を連続して
    発生する第2雑音発生手段と、 前記第1雑音と前記第2雑音とを混合し、得られた検査
    音を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする聴
    覚機能検査装置。
  2. 【請求項2】 無音区間を変化させた第1雑音が書き込
    まれた第1雑音記憶手段と、 前記第1雑音よりもレベルが低く、かつ該第1の雑音の
    周波数帯域を除く周波数帯域を有する第2雑音が書き込
    まれた第2雑音記憶手段と、 前記第1雑音記憶手段のデータの読み出しと、前記第2
    雑音記憶手段のデータの読み出しを行う読み出し手段
    と、 読み出された前記第1雑音と前記第2雑音とを混合し、
    得られた検査音を出力する出力手段と、を備えたことを
    特徴とする聴覚機能検査装置。
  3. 【請求項3】 無音区間を変化させた検査音が記録され
    たコンパクト・ディスクと、 前記コンパクト・ディスクから前記検査音を再生する再
    生手段と、 再生された検査音を出力する出力手段と、を備えたこと
    を特徴とする聴覚機能検査装置。
  4. 【請求項4】 前記コンパクト・ディスクは、その1チ
    ャンネルに連続音中の無音区間の検知限を測定するとき
    に必要な音源や測定手順等の説明音声が記録され、前記
    1チャンネルとは別のチャンネルに検査音が音声信号に
    変調されて記録されていることを特徴とする請求項3記
    載の聴覚機能検査装置。
  5. 【請求項5】 正弦波信号を発生する正弦波発生手段
    と、 前記正弦波信号の中心周波数付近に成分のない周波数帯
    域を有し、ノッチ幅が可変可能なノッチノイズ発生手段
    と、 前記正弦波信号と前記ノッチノイズとを混合し、ノッチ
    周波数幅を変化させたときの前記正弦波信号の最小可聴
    値を検出する最小可聴値検出手段と、を備えたことを特
    徴とする聴覚機能検査装置。
  6. 【請求項6】 正弦波信号が書き込まれた正弦波信号記
    憶手段と、 ノッチ周波数幅を変化させたノッチノイズが書き込まれ
    たノッチノイズ記憶手段と、 前記正弦波記憶手段のデータ読み出しと、前記ノッチノ
    イズ記憶手段のデータ読み出しを行う読み出し手段と、 読み出された前記正弦波信号と前記ノッチノイズとをノ
    ッチ周波数幅を変化させたときの前記正弦波信号の最小
    可聴値を検出する最小可聴値検出手段と、を備えたこと
    を特徴とする聴覚機能検査装置。
  7. 【請求項7】 正弦波信号及びノッチ周波数幅を変化さ
    せたノッチノイズがそれぞれ記録されたコンパクト・デ
    ィスクと、 前記コンパクト・ディスクから前記正弦波信号及びノッ
    チノイズを再生する再生手段と、 再生された前記正弦波信号と前記ノッチノイズとから前
    記正弦波信号の最小可聴値を検出する最小可聴値検出手
    段と、を備えたことを特徴とする聴覚機能検査装置。
JP31148692A 1991-05-24 1992-10-27 聴覚機能検査装置 Pending JPH06133953A (ja)

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