JPH0613408B2 - 活性配合物の製造法 - Google Patents
活性配合物の製造法Info
- Publication number
- JPH0613408B2 JPH0613408B2 JP2085947A JP8594790A JPH0613408B2 JP H0613408 B2 JPH0613408 B2 JP H0613408B2 JP 2085947 A JP2085947 A JP 2085947A JP 8594790 A JP8594790 A JP 8594790A JP H0613408 B2 JPH0613408 B2 JP H0613408B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solution
- iron
- active
- active substance
- treated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Compounds Of Iron (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は防菌、防黴、廃水処理、石油改質および繊維、
プラスチック製品等の帯電防止剤等の広範囲な用途に高
度の有用性をもつ活性配合物の製造法に関するものであ
るり、該活性配合物は二価三価鉄塩と推定される活性物
質と、亜鉛化合物とからなる。
プラスチック製品等の帯電防止剤等の広範囲な用途に高
度の有用性をもつ活性配合物の製造法に関するものであ
るり、該活性配合物は二価三価鉄塩と推定される活性物
質と、亜鉛化合物とからなる。
二価三価鉄塩として公知のものは例えばFe3Cl7・xH2
OあるいはFe3Cl8・xH2O等があるが、これら二価
三価鉄塩は二価鉄と三価鉄との錯塩であると考えられて
いる。そしてこれら二価三価鉄塩は従来では二価鉄にも
とずく吸着作用が認められていた程度であり特に有用な
ものとは認められていなかった。
OあるいはFe3Cl8・xH2O等があるが、これら二価
三価鉄塩は二価鉄と三価鉄との錯塩であると考えられて
いる。そしてこれら二価三価鉄塩は従来では二価鉄にも
とずく吸着作用が認められていた程度であり特に有用な
ものとは認められていなかった。
しかしながら本発明者はこれら二価三価鉄塩には生物活
性作用、イオン化抑制作用等の極めて興味ある作用が存
在するという驚くべき事実を発見し、このような作用は
特に新規な二価三価鉄塩であるFe2Cl5と推定される活
性物質において顕著であり、そして本活性物質に亜鉛化
合物を配合した時には本活性物質は安定化され、その作
用は更に顕著になることを確認し、本発明を完成したの
である。
性作用、イオン化抑制作用等の極めて興味ある作用が存
在するという驚くべき事実を発見し、このような作用は
特に新規な二価三価鉄塩であるFe2Cl5と推定される活
性物質において顕著であり、そして本活性物質に亜鉛化
合物を配合した時には本活性物質は安定化され、その作
用は更に顕著になることを確認し、本発明を完成したの
である。
本発明を以下に詳細に説明する。
本発明の活性物質はFeCl2とFeCl3との1:1当
量の単なる混合物ではなく複合体であると思われ、塩化
第二鉄より下記のプロセスで製造される。
量の単なる混合物ではなく複合体であると思われ、塩化
第二鉄より下記のプロセスで製造される。
塩化第二鉄をカセイソーダ水溶液に溶解した後塩酸で中
和し、濃縮して得られた結晶をイソプロパノール−水混
合液に溶解し、該溶液を過後濃縮して本活性物質の結
晶を得る。
和し、濃縮して得られた結晶をイソプロパノール−水混
合液に溶解し、該溶液を過後濃縮して本活性物質の結
晶を得る。
本発明に用いられる亜鉛化合物とは、ZnCl2、Zn
SO4、(CH3COO)2Zn、ZnO、Zn(OH)2等の
亜鉛の無機酸もしくは有機酸の塩類、水酸化物、酸化物
等の化合物である。
SO4、(CH3COO)2Zn、ZnO、Zn(OH)2等の
亜鉛の無機酸もしくは有機酸の塩類、水酸化物、酸化物
等の化合物である。
本発明の活性配合物を得る更に望ましい方法は上記の方
法のようにいったん本活性物質を製造してから配合物を
調製するかわりに本活性物質を製造する際に上記亜鉛化
合物を存在せしめておいて一段階で本発明の活性配合物
を得る方法である。このような方法の一例を以下に示
す。
法のようにいったん本活性物質を製造してから配合物を
調製するかわりに本活性物質を製造する際に上記亜鉛化
合物を存在せしめておいて一段階で本発明の活性配合物
を得る方法である。このような方法の一例を以下に示
す。
塩化第二鉄をカセイソーダ水溶液に溶かした後更に塩化
亜鉛を該溶液に溶解させた後塩酸で中和し、濃縮して得
られた結晶をメタノールに溶かし、該溶液を過後濃縮
して本発明の活性配合物を得る。上記方法によって得ら
れた本発明の活性配合物は更にピリジン洗浄後エタノー
ルで再結晶することにより精製される。
亜鉛を該溶液に溶解させた後塩酸で中和し、濃縮して得
られた結晶をメタノールに溶かし、該溶液を過後濃縮
して本発明の活性配合物を得る。上記方法によって得ら
れた本発明の活性配合物は更にピリジン洗浄後エタノー
ルで再結晶することにより精製される。
本発明の活性配合物は、単独もしくは複合体として前記
したような広範囲な用途に用いられる。複合体とする場
合には本発明の活性配合物には更に付加物が配される。
上記付加物としては金属、植物繊維、化学製品等の広範
囲な物質が適用され、上記付加物は夫々の用途に応じて
適宜選択される。
したような広範囲な用途に用いられる。複合体とする場
合には本発明の活性配合物には更に付加物が配される。
上記付加物としては金属、植物繊維、化学製品等の広範
囲な物質が適用され、上記付加物は夫々の用途に応じて
適宜選択される。
更に本発明においては本発明の活性配合物により処理さ
れた金属が、本発明の活性配合物の有する作用を更に増
幅あるいは改変した状態で保有するに至ると言う事実が
見出された。上記本発明の活性配合物により処理される
金属としては鉄、銅、アルミニウム等がある。該金属を
本発明の活性配合物によって処理するには該金属の粉末
状、粒状、リボン状等の細片を本発明の活性配合物に浸
漬した後該金属を該水溶液から分離する。該処理におい
て、炭素、あるいは珪酸塩、酸化珪素等の珪素化合物、
あるいはゼオライト、川砂等の珪素含有物質を存在させ
ると処理効果が増強される。
れた金属が、本発明の活性配合物の有する作用を更に増
幅あるいは改変した状態で保有するに至ると言う事実が
見出された。上記本発明の活性配合物により処理される
金属としては鉄、銅、アルミニウム等がある。該金属を
本発明の活性配合物によって処理するには該金属の粉末
状、粒状、リボン状等の細片を本発明の活性配合物に浸
漬した後該金属を該水溶液から分離する。該処理におい
て、炭素、あるいは珪酸塩、酸化珪素等の珪素化合物、
あるいはゼオライト、川砂等の珪素含有物質を存在させ
ると処理効果が増強される。
以下に本発明を更に具体的に説明するための実施例につ
いて述べる。
いて述べる。
実施例1(塩化亜鉛配合塩化第一鉄−塩化第二鉄の製
造) 1gの塩化第二鉄を10Nカセイソーダ水溶液5ml中に
入れ、撹拌後10N塩酸水溶液にて中和し、その後不溶
性成分を紙(No.5C)で過する。該溶液部分の一
部をサンプリングして減圧濃縮してデシケーター中で乾
燥する。得られた乾燥粉末に10mlのイソプロパノール
80重量%水溶液を加えて溶出成分を集め、減圧濃縮し
溶媒を除去、乾燥させる。上記抽出−濃縮−乾燥操作を
数回繰返すことによって活性物質の結晶が得られる。
造) 1gの塩化第二鉄を10Nカセイソーダ水溶液5ml中に
入れ、撹拌後10N塩酸水溶液にて中和し、その後不溶
性成分を紙(No.5C)で過する。該溶液部分の一
部をサンプリングして減圧濃縮してデシケーター中で乾
燥する。得られた乾燥粉末に10mlのイソプロパノール
80重量%水溶液を加えて溶出成分を集め、減圧濃縮し
溶媒を除去、乾燥させる。上記抽出−濃縮−乾燥操作を
数回繰返すことによって活性物質の結晶が得られる。
該結晶の5重量%水溶液を作成し、その0.01mlをペ
ーパークロマトグラフ用紙No.51A(2cm×40
c)下端から3cm内側の個所にスポットし、n−ブタノ
ール:酢酸:水=5:1:4容量比混合物を展開溶媒と
して20℃、15時間の上方展開を行なう。展開後該
紙を乾燥させてから1重量%フエリシアン化カリウム水
溶液を発色試薬として紙に噴霧発色させると該結晶の
展開位置は1スポットでRf=0.07であることが確
認された。
ーパークロマトグラフ用紙No.51A(2cm×40
c)下端から3cm内側の個所にスポットし、n−ブタノ
ール:酢酸:水=5:1:4容量比混合物を展開溶媒と
して20℃、15時間の上方展開を行なう。展開後該
紙を乾燥させてから1重量%フエリシアン化カリウム水
溶液を発色試薬として紙に噴霧発色させると該結晶の
展開位置は1スポットでRf=0.07であることが確
認された。
次いで同様のペーパークロマトグラフテストをFeCl
2およびFeCl3の1:1当量混合物について行なった
所、展開の結果は2スポットとなりRf=0.095
(FeCl2)と、Rf=0.36(FeCl3)である
ことが確認された。
2およびFeCl3の1:1当量混合物について行なった
所、展開の結果は2スポットとなりRf=0.095
(FeCl2)と、Rf=0.36(FeCl3)である
ことが確認された。
上記ペーパークロマトグラフテストにより該結晶は混合
物ではなく単一化合物であることが確認された。
物ではなく単一化合物であることが確認された。
次いで該結晶の0.1gを蒸溜水に溶かして100mlと
し可検液を作成する。その2.5mlを50ml容メスフラ
スコにとり、0.1重量%オルソフェナントロリン水溶
液2.5ml、および酢酸ナトリウム−酢酸緩衝液(pH
4.5)2.5mlを加え、蒸溜水で標線まで充たす。3
0分間室温に静置した後510nmで吸光度を測定する。
FeCl2水溶液について同様の方法で得た標準曲線か
ら可検液の二価鉄を求めると0.019g/100mlで
あった。
し可検液を作成する。その2.5mlを50ml容メスフラ
スコにとり、0.1重量%オルソフェナントロリン水溶
液2.5ml、および酢酸ナトリウム−酢酸緩衝液(pH
4.5)2.5mlを加え、蒸溜水で標線まで充たす。3
0分間室温に静置した後510nmで吸光度を測定する。
FeCl2水溶液について同様の方法で得た標準曲線か
ら可検液の二価鉄を求めると0.019g/100mlで
あった。
次いで上記操作においてメスフラスコに可検液を添加し
た際、予め10重量%ヒドロキシルアミン塩酸塩水溶液
1.0mlを添加して三価鉄を二価鉄に還元する。この場
合に得られた二価鉄量は0.038/100mlであっ
た。したがって三価鉄量は0.038g/100ml−
0.019g/100ml=0.019/100mlとな
り、該結晶中には二価鉄と三価鉄とが当量含まれている
ことが判明した。
た際、予め10重量%ヒドロキシルアミン塩酸塩水溶液
1.0mlを添加して三価鉄を二価鉄に還元する。この場
合に得られた二価鉄量は0.038/100mlであっ
た。したがって三価鉄量は0.038g/100ml−
0.019g/100ml=0.019/100mlとな
り、該結晶中には二価鉄と三価鉄とが当量含まれている
ことが判明した。
以上のテストにより該結晶はFe2Cl5・xH2Oである
ことが推定される。
ことが推定される。
サンプリングした残りの該溶液部分に塩化亜鉛(特級)
0.1gを添加した後減圧濃縮する。
0.1gを添加した後減圧濃縮する。
次にメチルアルコール10mlを加えて抽出部分を集めデ
シケータ中で乾燥する。乾燥物質を少量のピリジンを用
いて洗浄した後エチルアルコール10ml中に入れること
によって塩化亜鉛配合活性配合物結晶状でが得られる
(収量:15.2mg)。
シケータ中で乾燥する。乾燥物質を少量のピリジンを用
いて洗浄した後エチルアルコール10ml中に入れること
によって塩化亜鉛配合活性配合物結晶状でが得られる
(収量:15.2mg)。
実施例2(各種処理用原液の調製) 実施例1によって製造された塩化亜鉛配合活性配合物1
gを蒸溜水50mlにとかし、これにあらためて塩化第二
鉄FeCl3・6H2O4gを加え、更に濃塩酸50mlを
加えて全量を100mlとする。
gを蒸溜水50mlにとかし、これにあらためて塩化第二
鉄FeCl3・6H2O4gを加え、更に濃塩酸50mlを
加えて全量を100mlとする。
比較例1 実施例1において塩化亜鉛を入れることなく、活性物質
を得る。該活性物質の結晶1gを蒸溜水50mlにとか
し、これにあらためて塩化第二鉄FeCl3・6H2O4
gを加え、更に濃塩酸50mlを加えて全量を100mlと
し、比較処理原液を作成する。
を得る。該活性物質の結晶1gを蒸溜水50mlにとか
し、これにあらためて塩化第二鉄FeCl3・6H2O4
gを加え、更に濃塩酸50mlを加えて全量を100mlと
し、比較処理原液を作成する。
実施例3(絶縁油の回生) 実施例2で得られた処理原液の106倍希釈液300ml
中に銅片(5cm×10cm)5枚を入れ、24時間後とり
出して劣化した絶縁油6に1片宛挿入し室温に10日
間静置した。10日後試験油の絶縁破壊電圧を測定した
結果は次の通りであった。
中に銅片(5cm×10cm)5枚を入れ、24時間後とり
出して劣化した絶縁油6に1片宛挿入し室温に10日
間静置した。10日後試験油の絶縁破壊電圧を測定した
結果は次の通りであった。
劣化判定基準を基とすれば処理によって新油段階まで、
改質、改善されたことになる。しかし比較区においては
活性物質が不安定であり、若干効果が低下する。
改質、改善されたことになる。しかし比較区においては
活性物質が不安定であり、若干効果が低下する。
実施例4(繊維の帯電防止) 実施例2で得られた原液の106倍希釈液1中にポリ
エステル生地100cm2を入れ、24時間後とり出して
乾燥した後摩擦帯電圧および半減期を測定した結果は次
の通りであった。
エステル生地100cm2を入れ、24時間後とり出して
乾燥した後摩擦帯電圧および半減期を測定した結果は次
の通りであった。
実施例5(原油の改質) 実施例2で得られた処理原液の106倍希釈液に鉄片
(5cm×10cm)を入れ、24時間後、これを取り出し
て原油1中に挿入した。2時間後処理原油の燃焼試験
を行った結果、無処理原油と比較して油煙の生成、発火
状況等明らかな改質が認められた。
(5cm×10cm)を入れ、24時間後、これを取り出し
て原油1中に挿入した。2時間後処理原油の燃焼試験
を行った結果、無処理原油と比較して油煙の生成、発火
状況等明らかな改質が認められた。
該処理原油の分析結果は次の通りであった。カッコ内の
数字は比較例1の比較処理原液で処理した鉄片を用いた
場合を示す。
数字は比較例1の比較処理原液で処理した鉄片を用いた
場合を示す。
水分(KF法)172ppm(172ppm),灰分0.01
%以下(0.01%以下),残留炭素0.23%(0.
25%),イオウ分0.03%(0.04%),窒素分
0.08%(0.10%),比重(15/4℃)0.7
805(0.7805),API度(60F)49.7
2(49.85),動粘度(30℃)1.193Cst
(1.200Cst),引火点(TAG)−39.0℃
(−39.0℃),流動点−42.5℃(−42.5
℃),発熱量11050Cal/g(11045Cal/
g) 実施例6(潤滑油の強化) 実施例2で得られた処理原液の106倍希釈液に鉄製リ
ングを入れ、24時間後取り出して潤滑油に挿入し、そ
の潤滑油の粘性摩擦抵抗試験を行った。方法の概要を述
べると、373rpmの回転軸の上、下面にT.P.軟鋼
ピースを接触させ潤滑油を供給しつつピース間に荷重を
かけ、ピースの厚みの減少を測定するものである。8時
間の回転試験を行った結果6.5kg荷重の場合、処理リ
ングを入れたときの上面のピースの(厚みの減少)×
(接触部の長さ)の値は14×10-2[mm]2で、リング
を入れない対照区潤滑油の場合の30×10-2[mm]2に
対し16×10-2[mm]2(53.3%)の減少が認めら
れた。また比較例1の比較処理原液で同様に処理したリ
ングを入れた場合は16×10-2[mm]2であり、若干実
施例2の処理原液の場合より劣る結果が得られた。
%以下(0.01%以下),残留炭素0.23%(0.
25%),イオウ分0.03%(0.04%),窒素分
0.08%(0.10%),比重(15/4℃)0.7
805(0.7805),API度(60F)49.7
2(49.85),動粘度(30℃)1.193Cst
(1.200Cst),引火点(TAG)−39.0℃
(−39.0℃),流動点−42.5℃(−42.5
℃),発熱量11050Cal/g(11045Cal/
g) 実施例6(潤滑油の強化) 実施例2で得られた処理原液の106倍希釈液に鉄製リ
ングを入れ、24時間後取り出して潤滑油に挿入し、そ
の潤滑油の粘性摩擦抵抗試験を行った。方法の概要を述
べると、373rpmの回転軸の上、下面にT.P.軟鋼
ピースを接触させ潤滑油を供給しつつピース間に荷重を
かけ、ピースの厚みの減少を測定するものである。8時
間の回転試験を行った結果6.5kg荷重の場合、処理リ
ングを入れたときの上面のピースの(厚みの減少)×
(接触部の長さ)の値は14×10-2[mm]2で、リング
を入れない対照区潤滑油の場合の30×10-2[mm]2に
対し16×10-2[mm]2(53.3%)の減少が認めら
れた。また比較例1の比較処理原液で同様に処理したリ
ングを入れた場合は16×10-2[mm]2であり、若干実
施例2の処理原液の場合より劣る結果が得られた。
実施例7(排水処理) 実施例2で得られた処理原液の106倍希釈液5に鉄
屑3kgを入れ、48時間後取り出して予め充填した粗砂
層[(厚さ10cm)×(面積2.3m2)]の上部に充填
し、これを処理ユニットとした。該処理ユニットを三個
直列に組合わせ、該組合わせユニットに雑排水(屎尿
水、台所廃水を含む)を1日1tの割合で連続流入し
た。流入開始3日後より処理水が澄明液に変り、以後安
定した浄化処理作用が認められた。処理開始5日後の水
質は次の通りであった。
屑3kgを入れ、48時間後取り出して予め充填した粗砂
層[(厚さ10cm)×(面積2.3m2)]の上部に充填
し、これを処理ユニットとした。該処理ユニットを三個
直列に組合わせ、該組合わせユニットに雑排水(屎尿
水、台所廃水を含む)を1日1tの割合で連続流入し
た。流入開始3日後より処理水が澄明液に変り、以後安
定した浄化処理作用が認められた。処理開始5日後の水
質は次の通りであった。
実施例8(防腐防カビ) 実施例2で得られた処理原液の106倍希釈液25mlの
中に0.1gの鉄粉および醤油1mlを添加、撹拌後、一
夜静置した。静置後濾紙(No.5C)で濾過し、その濾液
1mlを予め水で2倍希釈した醤油1中に添加し、マグ
ネチックスターラーで連続的に撹拌した。
中に0.1gの鉄粉および醤油1mlを添加、撹拌後、一
夜静置した。静置後濾紙(No.5C)で濾過し、その濾液
1mlを予め水で2倍希釈した醤油1中に添加し、マグ
ネチックスターラーで連続的に撹拌した。
室温(20℃〜25℃)で3時間撹拌を続けたところ、水
で2倍希釈したままの醤油(対照区)は細菌、カビの繁殖
が烈しく腐敗状態となったのに対し処理醤油は試験期間
中細菌、カビの繁殖が起らず香味成分の生成が認められ
た。
で2倍希釈したままの醤油(対照区)は細菌、カビの繁殖
が烈しく腐敗状態となったのに対し処理醤油は試験期間
中細菌、カビの繁殖が起らず香味成分の生成が認められ
た。
実施例9(防錆) 実施例2で得られた処理原液の106倍希釈液200ml
に0.1gの鉄粉および0.1gの炭素粉を混入し、2
4時間No.5Cの濾紙で濾過した。この濾液150ml中
に錆の付着した鉄片(5cm×10cm)を入れて24時間浸
漬処理をした。次にこの処理鉄片を海水中に30日間放
置したところ、この期間中鉄片の表面は黒色を帯びた状
態で錆の生成が進行しなかった。対照として同様の海水
浸漬を行った鉄片が著しい赤錆生成を起したことと対比
して顕著な防錆効果が認められた。
に0.1gの鉄粉および0.1gの炭素粉を混入し、2
4時間No.5Cの濾紙で濾過した。この濾液150ml中
に錆の付着した鉄片(5cm×10cm)を入れて24時間浸
漬処理をした。次にこの処理鉄片を海水中に30日間放
置したところ、この期間中鉄片の表面は黒色を帯びた状
態で錆の生成が進行しなかった。対照として同様の海水
浸漬を行った鉄片が著しい赤錆生成を起したことと対比
して顕著な防錆効果が認められた。
実施例10(脱臭) 4本のインピンジャーを直列に接続し、実施例2で得ら
れた処理原液の106倍希釈液を前段の3本のインピン
ジャーには350mlずつ充填し、最後段のインピンジャ
ーには150ml充填して脱臭装置を構成した。そして
インピンジャーの発泡プレートから該希釈液の液面まで
の距離を約8〜9cmとした。上記脱臭装置に、下記の被
処理ガスを夫々送通して臭気濃度を測定した。臭気濃度
とは処理ガスを空気に希釈して臭気が感じられなくなっ
た時の希釈倍率を言う。結果を第1表に示す。
れた処理原液の106倍希釈液を前段の3本のインピン
ジャーには350mlずつ充填し、最後段のインピンジャ
ーには150ml充填して脱臭装置を構成した。そして
インピンジャーの発泡プレートから該希釈液の液面まで
の距離を約8〜9cmとした。上記脱臭装置に、下記の被
処理ガスを夫々送通して臭気濃度を測定した。臭気濃度
とは処理ガスを空気に希釈して臭気が感じられなくなっ
た時の希釈倍率を言う。結果を第1表に示す。
第1表によれば本発明の配合物は顕著な脱臭効果を示
し、該効果は持続的なものであることが明らかになる。
し、該効果は持続的なものであることが明らかになる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01B 3/18 9059−5G
Claims (1)
- 【請求項1】塩化第二鉄塩をカセイソーダ水溶液に溶解
した後塩酸で中和し、濃縮して得られた結晶をアルコー
ルまたはアルコール−水混合液に溶解し、該溶液を過
後濃縮して得られた活性物質と、亜鉛化合物とからなる
活性配合物の製造法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2085947A JPH0613408B2 (ja) | 1984-09-18 | 1990-03-30 | 活性配合物の製造法 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59195287A JPS6172627A (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 | 二価三価鉄塩配合物およびその製造法 |
| JP2085947A JPH0613408B2 (ja) | 1984-09-18 | 1990-03-30 | 活性配合物の製造法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59195287A Division JPS6172627A (ja) | 1984-03-06 | 1984-09-18 | 二価三価鉄塩配合物およびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03205318A JPH03205318A (ja) | 1991-09-06 |
| JPH0613408B2 true JPH0613408B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=26426955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2085947A Expired - Lifetime JPH0613408B2 (ja) | 1984-09-18 | 1990-03-30 | 活性配合物の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613408B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2085947A patent/JPH0613408B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03205318A (ja) | 1991-09-06 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |