JPH06134473A - ガスエンジン排ガスの疑縮水pH中和方法 - Google Patents
ガスエンジン排ガスの疑縮水pH中和方法Info
- Publication number
- JPH06134473A JPH06134473A JP30922392A JP30922392A JPH06134473A JP H06134473 A JPH06134473 A JP H06134473A JP 30922392 A JP30922392 A JP 30922392A JP 30922392 A JP30922392 A JP 30922392A JP H06134473 A JPH06134473 A JP H06134473A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neutralizing
- gas engine
- dolomite
- neutralizing agent
- drain water
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガスエンジンの排気管から排出されるドレン
水を中和して環境汚染を防ぐ。 【構成】 天然鉱物の苦灰石や白雲石のドロマイト或は
石灰石を中和剤とし、ガスエンジンの排気管系の途中に
設け、ドレン水と中和剤を一定時間接触させてpH中和
するようにした。
水を中和して環境汚染を防ぐ。 【構成】 天然鉱物の苦灰石や白雲石のドロマイト或は
石灰石を中和剤とし、ガスエンジンの排気管系の途中に
設け、ドレン水と中和剤を一定時間接触させてpH中和
するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】ガスエンジンの排気ガス管からな
る排出される酸性の疑縮水(以下ドレン水と云う)をp
H中和させて環境に悪影響を与えないようにするガスエ
ンジン排ガスの疑縮水pH中和方法に関するものであ
る。
る排出される酸性の疑縮水(以下ドレン水と云う)をp
H中和させて環境に悪影響を与えないようにするガスエ
ンジン排ガスの疑縮水pH中和方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年省エネルギーの一環として電力消費
を低減するため、個別対応の燃料の種類が異なる以外は
自動車エンジンと同じ作動原理からなるガスエンジンを
設置することでコージェネ或は冷暖房又は給湯等に利用
するシステムが増加しつゝある。
を低減するため、個別対応の燃料の種類が異なる以外は
自動車エンジンと同じ作動原理からなるガスエンジンを
設置することでコージェネ或は冷暖房又は給湯等に利用
するシステムが増加しつゝある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのシステムに
使用されるガスエンジンは、用途の性格上自動車とは異
なり一定場所にて稼働し続けるものである。そのためガ
スエンジンから排出されるドレン水は常に同じ場所に排
出され、その場所や周辺に設けてある金属材料を使った
排水管或はコンクリートやモルタル加工した排水溝など
が、ドレン水の液性(酸性)によって溶解や剥離が生じ
ると共に、環境汚染を広げて行くなど使用上或は環境上
非常に不都合を感じていた。
使用されるガスエンジンは、用途の性格上自動車とは異
なり一定場所にて稼働し続けるものである。そのためガ
スエンジンから排出されるドレン水は常に同じ場所に排
出され、その場所や周辺に設けてある金属材料を使った
排水管或はコンクリートやモルタル加工した排水溝など
が、ドレン水の液性(酸性)によって溶解や剥離が生じ
ると共に、環境汚染を広げて行くなど使用上或は環境上
非常に不都合を感じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこの様な不都合
を解消し、処理水が環境に悪影響を与えず、取り扱いも
安全性が高いガスエンジン排ガスの疑縮水pH中和方法
を提供せんとするものである。即ち、天然鉱物である苦
灰石や白雲石等のドロマイトCaMg(CO3)2或は石
灰石CaCO3を中和剤とし、この中和剤を充填した任
意容器をガスエンジンの排気管系の途中に設け、ドレン
水とドロマイト又は石灰石の中和剤との一定時間の接触
を行いドレン水をpH中和するようにしたものである。
このように天然鉱物を中和剤として用いてドレン水に接
触させると、接触前はpHが7より小さく酸性であった
のが、接触後はpHが7に近づくか或は7より大きくア
ルカリ性となり、各部品や施工場所に処理水が当たって
も酸による溶解や剥離が起こらず環境を汚染することが
ない。なお中和剤として使用するドロマイト或は石灰石
は自然産出状態のもので良いが、より中和能力を高める
為に燃成して使用することも出来る。この時の中和能力
の程度は燃成温度の上昇と対応して向上する。
を解消し、処理水が環境に悪影響を与えず、取り扱いも
安全性が高いガスエンジン排ガスの疑縮水pH中和方法
を提供せんとするものである。即ち、天然鉱物である苦
灰石や白雲石等のドロマイトCaMg(CO3)2或は石
灰石CaCO3を中和剤とし、この中和剤を充填した任
意容器をガスエンジンの排気管系の途中に設け、ドレン
水とドロマイト又は石灰石の中和剤との一定時間の接触
を行いドレン水をpH中和するようにしたものである。
このように天然鉱物を中和剤として用いてドレン水に接
触させると、接触前はpHが7より小さく酸性であった
のが、接触後はpHが7に近づくか或は7より大きくア
ルカリ性となり、各部品や施工場所に処理水が当たって
も酸による溶解や剥離が起こらず環境を汚染することが
ない。なお中和剤として使用するドロマイト或は石灰石
は自然産出状態のもので良いが、より中和能力を高める
為に燃成して使用することも出来る。この時の中和能力
の程度は燃成温度の上昇と対応して向上する。
【0005】
(実施例1)ドレン水の成分は状況によって多様である
が、一例のドレン水を用いた実施例について説明する。
用いるドレン水の分析結果を表1に示す。
が、一例のドレン水を用いた実施例について説明する。
用いるドレン水の分析結果を表1に示す。
【0006】
【表1】
【0007】表1を見ると、その酸性成分は窒素酸化物
及び有機酸類となっている。このドレン水の主要酸性成
分を表1より硝酸と特定し、硝酸で調整した人工酸性水
を使用したドロマイト或は石灰石の中和剤のpH中和効
果を次に示す条件にて調査する。条件として、 (1)人工酸性水は、組成:水道水に硝酸(試薬一級)
を適量添加,液性:酸性pH=2.8,流量:10ml
/minとする。 (2)中和剤(ドロマイト)は、状態:粒径2〜10m
mの砕粒,重量:1.4Kgとする。 その調査結果を表2に示す。
及び有機酸類となっている。このドレン水の主要酸性成
分を表1より硝酸と特定し、硝酸で調整した人工酸性水
を使用したドロマイト或は石灰石の中和剤のpH中和効
果を次に示す条件にて調査する。条件として、 (1)人工酸性水は、組成:水道水に硝酸(試薬一級)
を適量添加,液性:酸性pH=2.8,流量:10ml
/minとする。 (2)中和剤(ドロマイト)は、状態:粒径2〜10m
mの砕粒,重量:1.4Kgとする。 その調査結果を表2に示す。
【0008】
【表2】
【0009】(実施例2)本実施例は実動するガスエン
ジンのドレン配管系に中和剤を設置した時の中和剤のp
H中和効果を下記条件にて調査する。条件として、
(1)ガスエンジン仕様,出力:24HP,回転数:2
000rpm,(2)ドレン水,平均流量:約16ml
/min(参考),(3)中和剤(ドロマイト),状
態:粒径2〜10mm砕粒,重量:1.4Kg,その調
査結果を表3に示す。
ジンのドレン配管系に中和剤を設置した時の中和剤のp
H中和効果を下記条件にて調査する。条件として、
(1)ガスエンジン仕様,出力:24HP,回転数:2
000rpm,(2)ドレン水,平均流量:約16ml
/min(参考),(3)中和剤(ドロマイト),状
態:粒径2〜10mm砕粒,重量:1.4Kg,その調
査結果を表3に示す。
【0010】表3
【0011】実施例1及び実施例2の結果について見る
と、いずれの場合もpHが大きくなり酸性からアルカリ
性になるかアルカリ性に近づいているかが分かる。この
ため酸性による腐食や溶解或は剥離の発生が、中和剤を
使用しない場合に比べてはるかに少なくなって来て環境
汚染を防ぐ。
と、いずれの場合もpHが大きくなり酸性からアルカリ
性になるかアルカリ性に近づいているかが分かる。この
ため酸性による腐食や溶解或は剥離の発生が、中和剤を
使用しない場合に比べてはるかに少なくなって来て環境
汚染を防ぐ。
【0012】
【発明の効果】上述の如く本発明は、ガスエンジンから
排出されるドレン水のpH中和剤として、天然鉱物であ
るドロマイトや石灰石を使用するため、処理作用が優れ
安全性が高く環境汚染や環境破壊を惹き起こさない等多
くの特長を有し産業利用上非常に優れた発明である。
排出されるドレン水のpH中和剤として、天然鉱物であ
るドロマイトや石灰石を使用するため、処理作用が優れ
安全性が高く環境汚染や環境破壊を惹き起こさない等多
くの特長を有し産業利用上非常に優れた発明である。
【表3】
Claims (1)
- 【請求項1】 天然鉱物であるドロマイトCaMg(C
O3)2或は石灰石CaCO3を中和剤とし、ガスエンジ
ンの排気管系の途中に設け、ドレン水と中和剤を一定時
間接触させてpH中和するようにしたことを特徴とする
ガスエンジン排ガスの疑縮水pH中和方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30922392A JPH06134473A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | ガスエンジン排ガスの疑縮水pH中和方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30922392A JPH06134473A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | ガスエンジン排ガスの疑縮水pH中和方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06134473A true JPH06134473A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17990420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30922392A Pending JPH06134473A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | ガスエンジン排ガスの疑縮水pH中和方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06134473A (ja) |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP30922392A patent/JPH06134473A/ja active Pending
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