JPH061346Y2 - 位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置

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JPH061346Y2
JPH061346Y2 JP6926988U JP6926988U JPH061346Y2 JP H061346 Y2 JPH061346 Y2 JP H061346Y2 JP 6926988 U JP6926988 U JP 6926988U JP 6926988 U JP6926988 U JP 6926988U JP H061346 Y2 JPH061346 Y2 JP H061346Y2
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JP
Japan
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holder
positioning device
magnet
fitting portion
adsorbent
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JP6926988U
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Inventor
勝己 上野
Original Assignee
株式会社伊奈精工
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電子機器や電子部品の組立てに用いる自動組
立機やロボツトのアームとグリツパ等の間に装置して組
立て部品間の位置決めを正確に行う位置決め装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の位置決め装置としては、第9図に示す、
複数個の弾性部材(50)を2枚の平行平板(51),(52)間に
介在させ、この弾性部材(50)の弾性を利用して組立て部
品間の位置の誤差の修正をはかるものが知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来のこの種の位置決め機構にあつては、組立てられる
部品間の水平方向や角度方向の誤差をラフに修正するこ
とが出来るものの、シャフト(53)を組立て部品の小孔(5
4)に挿入する作業を行う場合、小孔のピツチが狭いとき
は、シヤフト(53)を組立て部品の小孔(54)に挿入するの
に手間どり、連続して行うこの種の作業性が極めて悪く
なるという問題点や、又この装置は構成部品として複数
個の弾性体と、この弾性体を支持する2枚の平行平板が
必要となるため装置の小型化がはかりにくいという問題
点や、更に垂直方向への作動しかできず、しかも、極め
て微細な動きができないため組立て部品の相立方がIC
のような小さなものの場合には、所定位置への部品の差
込みが困難となる問題点や、更に又弾性部材に許容以上
の荷重がかかると弾性被労が生じ、短時間のうちにこの
種の装置として用をなさなくなる等の各問題点を有して
いた。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものがあり、その目的とするところは、水平
方向の作動が可能で、そのうえ小型化が可能であり、し
かも寿命の長い自動組立て機用の位置決め装置を提供す
ることにある。
本考案のもう一つの目的は、被加工物に対して主物を挿
入又は嵌合させる場合にも、組立て部品間の中心誤差に
対応して正確な位置決めを行える、即ち誤差のバラツキ
を自動的に保正することができる位置決め装置を提供す
ることにある。
本考案の更にもう一つの目的は、組立て部品間の若干の
起動修正が極めて簡単に出来る位置決め装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案における位置決め装
置は、自動組立機やロボツト等のアーム等に固定される
第1のホルダーと、グリツパ等に保持される第2のホル
ダーと、この第1のホルダーと第2のホルダーの間に介
装される吸着体とを組合せて構成され、前記吸着体に、
前記第1のホルダーと前記第2のホルダーの各基端部が
遊嵌する第1の遊嵌部と第2の遊嵌部とをねじれの位置
関係にて形成するとともに、前記第1のホルダー及び前
記第2のホルダーのそれぞれの基端部にマグネットを埋
設し、かつ前記吸着体の第1の遊嵌部と第2の遊嵌部
に、前記第1のホルダーのマグネットと前記第2のホル
ダーのマグネットの各マグネットに対向してマグネット
を埋設し、前記第1のホルダーと吸着体と第2のホルダ
ーとを一体的に磁着保持してなるものである。
そして、位置決め装置本体を一体的に保持する弾性カバ
ーを位置決め装置本体の外側周部に囲成して設けること
もできる。
〔作用〕 位置決め装置は、第1のホルダーと吸着体と第2のホル
ダーとを磁着保持せしめることにより組立てられる。
そして第1のホルダーと吸着体とが磁着しながら一体と
なつて移動するときは、第2のホルダーは移動せず、一
方、吸着体と第2のホルダーが磁持しながら一体となつ
て移動するときは、第1のホルダーは移動しない。かく
して、第1のホルダーの中心と第2のホルダーの中心と
を偏心せしめることができる。又ホルダーと吸着体とを
強制的に移動させた後、強制移動せしめた力を解除する
と、ホルダーと吸着体とは原状に磁性復帰する。
位置決め装置の外側周面を囲成し、かつ係止片で各ホル
ダーに係止している弾性カバーは、位置決め装置を構成
している各構成部品が落下し脱落するのを防止するとと
もに、各構成部品の過度の横ずれを吸収し、かつその動
きを規制する。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明する。
第1図〜第5図において、位置決め装置(A)は、例え
ば、銅、ステンレス、アルミ等の非磁性材料の他、合成
樹脂あるいはセラミックス等で形成され、自動組立て機
やロボツト等のアーム等に固定される第1のホルダー
(1)と、グリツパ等に保持される第2のホルダー(11)
と、そして、この第1のホルダー(1)と第2のホルダー
(11)との間に介装される吸着体(20)とを組合せ、装置本
体を略円筒状に形成してある。この第1のホルダー(1)
と第2のホルダー(11)とは同じ形状に形成されており、
自動組立機やロボツトのアーム、グリツパに固定あるい
は保持される固定子(2),(12)が突設され、そして基端
部(3),(13)は、後述する吸着体(20)に形成された上下の
案内溝に遊嵌するよう突出せしめて形成してあり、更に
マグネット(5),(15)が埋設されている。
尚、実施例においては、前述のように第1のホルダー
(1)と、第2のホルダー(11)には円柱状の固定子(2),
(2,12)がそれぞれ突設された構造となつているが、この
ホルダー(1)、ホルダー(2)とを、図示を省略したがホル
ダー(1),(11)の本体と固定子(2),(12)とに分割させ、
ホルダー本体の中心部に凹孔を設け、これに対応させた
固定子で両者を一体的に固定するようにすることも可能
である。
吸着体(20)の上端面(23)には、前記第1のホルダー(1)
の突出した基端部(3)が案内され遊嵌する第1の遊嵌部
(21)が案内溝として形成されている。また吸着体(20)の
下端面(24)には、前記第2のホルダー(11)の基端部(13)
が案内され遊嵌する第2の遊嵌部(22)が案内溝として、
前記第1の遊嵌部(21)と同じ形状に形成されている。そ
して、この第1の遊嵌部(21)と第2の遊嵌部(22)とは直
交したねじれの位置関係にて設けてある。更に第1の遊
嵌部(21)と第2の遊嵌部(22)には前記第1のホルダー
(1)に埋設したマグネット(5)と、前記第2のホルダー(1
1)に、埋設したマグネット(15)にそれぞれ吸着する2個
のマグネット(25),(26)が埋設されている。
前記第1のホルダー(1)におけるマグネット(5)の両端
部、前記第2のホルダー(11)におけるマグネット(15)の
両端部、そして前記吸着体(20)におけるマグネット(2
5),(26)の両端部には、マグネットが存在しないスペー
ス(40)を形成して、マグネットの透磁性を遮断し、塵鉄
が吸着するのを防止している。
カバー(B)は、非磁性の弾性材料を用いて形成され、組
立てられた位置決め装置(A)本体の外周側面を囲成する
カバー本体(30)と、該カバー本体(30)より突出し、組立
て時に内方へ屈曲せしめて上下のホルダー(1),(11)に
係止する一対の係止片(31),(32)とを具備している。さ
らに詳しくは、カバー本体(30)には、拡開しながら円柱
状の位置決め装置(A)本体を巻込んで取り付けるのに便
利なように切込み(33)を設けてある。
第8図は、本考案に係る位置決め装置と、従来品の位置
決め装置との両者を水平使用した場合において、寸法誤
差の自動保正の点で両者がどのように異るのかを説明す
るための説明図である。
従来の場合は、被組立部品の重力によつて、絶えずクリ
アランス下限に落込んでしまい、即ち、自己保持力がな
いために、組立部品のセンターは、常時−1の位置に自
重によつて待機してしまい、例えばY軸の座標の+1の
点へ移動させるためには、上方へ+2移動させねばなら
ない。又、左右方向への移動、即ちX軸方向の移動は−
1,+1と移動可能であるが、下方向への移動は不可能
となつてしまい、いわゆる自在の移動は期待できなかつ
た。
これに対し、本考案の装置によると、被組立部品はマグ
ネットにより吸着されているので、重力に対して位置が
変動しておらず、従つて、第8図の0点(中心点)を待
機点としてセンターを設定することができ、その移動
も、上下左右に亘り1ずつの移動が可能となり、いわゆ
る自在の移動が可能となるのである。
〔考案の効果〕 本考案は、上述の通り構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。
請求孔1の位置決め装置においては、従来のものが組立
部品の重力によつて、絶えずクイアランスの下限に落ち
込んでしまうのに対し、本考案のものは、組立部品はマ
グネットによつて吸着されているので、組立部品の重力
に対して変動することがなく、従って、水平方向の微妙
な動きを正確に制御でき、組立て部品間の中心誤差に対
応して正確な位置決めを行なえるため、自動組立機によ
つて組立ての精度を上げることができ、組立てた製品の
歩留りが良いとともに、作業能率を飛躍的に向上させる
ことができる。又部品点数が少なく、装置の組立てが簡
単であるとともに、装置を小型することが可能である。
請求項2の位置決め装置においては、各構成部品が落下
せず安定した磁着保持状態を形成することができるとと
もに、構成部品間に過度の横ずれがあつても、各構成部
品間の抜けを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は位置決め装置の中央縦断面図、第2図は第1図
の断面図と異なるもう1つの中央縦断面図、第3図は位
置決め装置の構成部品を示す分解状態斜視図、第4図は
第1のホルダーを示す図であり、このうち第4A図はそ
の断面図を、又第4B図はその底面図を示す。又第5図
は吸着体を示す図であり、このうち第5A図は、その平
面図を、第5B図はその断面図を、第5C図はその底面
図でそれぞれ示す。そして、第6図は、位置決め装置が
偏心可能であることを示す斜視図、第7図は使用状態を
示す斜視図、第8図は寸法誤差の保正を説明するための
説明図、第9図は従来の位置決め装置の使用状態を示す
断面略図である。 (A)…位置決め装置、 (B)…弾性カバー、 (1)…第1のホルダー、 (11)…第2のホルダー、 (2),(21)…固定子、 (5),(15),(25),(26)…マグネット、 (20)…吸着体、 (30)…カバー本体。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動組立機やロボツト等のアーム等に固定
    される第1のホルダー(1)と、グリツパ等に保持される
    第2のホルダー(11)と、この第1のホルダー(1)と第2
    のホルダー(11)の間に介装される吸着体(20)とを組合せ
    て構成され、前記吸着体(20)に、前記第1のホルダー
    (1)と前記第2のホルダー(11)の各基端部(3,13)が遊嵌
    する第1の遊嵌部(21)と第2の遊嵌部(22)とをねじれの
    位置関係にて形成するとともに、前記第1のホルダー
    (1)及び前記第2のホルダー(11)のそれぞれの基端部(3,
    13)にマグネット(5,15)を埋設し、かつ前記吸着体の第
    1の遊嵌部(21)と第2の遊嵌部(22)に、前記第1のホル
    ダー(1)のマグネット(5)と前記第2のホルダー(11)のマ
    グネット(15)の各マグネット(5,15)に対向してマグネッ
    ト(25,26)を埋設し、前記第1のホルダー(1)と吸着体(2
    0)と第2のホルダー(11)とを一体的に磁着保持したこと
    を特徴とする位置決め装置。
  2. 【請求項2】位置決め装置本体を一体的に保持する弾性
    カバー(30)を位置決め装置本体の外周側部に囲成して設
    けて成る請求項1記載の位置決め装置。
JP6926988U 1988-05-27 1988-05-27 位置決め装置 Expired - Lifetime JPH061346Y2 (ja)

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JPH01175189U JPH01175189U (ja) 1989-12-13
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