JPH06134893A - 繊維強化樹脂製鉄道用組立ピット - Google Patents
繊維強化樹脂製鉄道用組立ピットInfo
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- JPH06134893A JPH06134893A JP4287623A JP28762392A JPH06134893A JP H06134893 A JPH06134893 A JP H06134893A JP 4287623 A JP4287623 A JP 4287623A JP 28762392 A JP28762392 A JP 28762392A JP H06134893 A JPH06134893 A JP H06134893A
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- Japan
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- pit
- fiber
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- reinforced resin
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリート製ピットと性能が変らず、しか
も現場において短時間で簡易に施工できる繊維強化樹脂
製ピットを得る。 【構成】 繊維強化樹脂製鉄道用組立ピットは、略U形
のピット本体(1) がいずれも繊維強化樹脂製の左右2つ
の側板用分割ピット部材(2) 、左右2つのコーナ板用分
割ピット部材(3) 及び底板用分割ピット部材(4) で構成
されており、隣接する分割ピット部材相互が相欠き(5)
せられるとともに、相欠き用の一方の突出縁(6) の内部
に複数の雌ねじ部材(7) が長さ方向に100mm間隔お
きに埋入固定せられ、相欠き用の他方の突出縁(8) を貫
通する止めねじ(9) が雌ねじ部材(7) にねじ込まれてお
り、各分割ピット部材(2) 〜(4) の突出縁(6)(8)の繊維
強化樹脂の内部に100kg/mm2 の圧縮弾性率を有
する芯材(10)が埋入せられている。
も現場において短時間で簡易に施工できる繊維強化樹脂
製ピットを得る。 【構成】 繊維強化樹脂製鉄道用組立ピットは、略U形
のピット本体(1) がいずれも繊維強化樹脂製の左右2つ
の側板用分割ピット部材(2) 、左右2つのコーナ板用分
割ピット部材(3) 及び底板用分割ピット部材(4) で構成
されており、隣接する分割ピット部材相互が相欠き(5)
せられるとともに、相欠き用の一方の突出縁(6) の内部
に複数の雌ねじ部材(7) が長さ方向に100mm間隔お
きに埋入固定せられ、相欠き用の他方の突出縁(8) を貫
通する止めねじ(9) が雌ねじ部材(7) にねじ込まれてお
り、各分割ピット部材(2) 〜(4) の突出縁(6)(8)の繊維
強化樹脂の内部に100kg/mm2 の圧縮弾性率を有
する芯材(10)が埋入せられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維強化樹脂製鉄道用
組立ピットに関する。
組立ピットに関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道用ピットは、鉄道分野で電気配線を
地中に施す際、電気ケーブルを損傷から保護するため
に、鉄道線路の脇などに埋設せられその内部にケーブル
が収納せられるものであるが、ピットに土圧、輪圧など
の荷重が加わるため、高い強度が要求せられる。
地中に施す際、電気ケーブルを損傷から保護するため
に、鉄道線路の脇などに埋設せられその内部にケーブル
が収納せられるものであるが、ピットに土圧、輪圧など
の荷重が加わるため、高い強度が要求せられる。
【0003】そこで、従来よりピットはコンクリートで
製造されており、例えば、その大きさは600mm×1
000mm(内寸)、厚み100mmであり、重量は1
m当り400kgであった。
製造されており、例えば、その大きさは600mm×1
000mm(内寸)、厚み100mmであり、重量は1
m当り400kgであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコンクリー
ト製ピットは、重量が非常に重いものであるため、あら
かじめ製造しておくことができず、施工現場においてピ
ット形状の型枠を組んでこれにコンクリートを流し込
み、固めていた。ところが、コンクリートを固めるのに
時間を要するのみならず、列車の通過時間の間毎に作業
を行なわねばならないために効率が悪いという問題があ
る。
ト製ピットは、重量が非常に重いものであるため、あら
かじめ製造しておくことができず、施工現場においてピ
ット形状の型枠を組んでこれにコンクリートを流し込
み、固めていた。ところが、コンクリートを固めるのに
時間を要するのみならず、列車の通過時間の間毎に作業
を行なわねばならないために効率が悪いという問題があ
る。
【0005】上記問題を解決するには、軽量なピットを
あらかじめ工場生産し、これを現場に設置する方法があ
げられる。ピットを軽量にするには中空構造にすればよ
いが、コンクリートの場合、製造上の点からこのような
構造を採用することは困難であるばかりか、引張強度お
よび曲げ強度が金属や繊維強化樹脂に比べて著しく低い
という点からもこのような構造は適さない。そこで、中
空構造のピットを繊維強化樹脂により製造することが考
えられるが、これでもコンクリート製のピットと同寸法
で1mあたり100kgになる。したがって、一体の繊
維強化樹脂製ピットをあらかじめ用意しておき、これを
現場に設置することは容易ではない。
あらかじめ工場生産し、これを現場に設置する方法があ
げられる。ピットを軽量にするには中空構造にすればよ
いが、コンクリートの場合、製造上の点からこのような
構造を採用することは困難であるばかりか、引張強度お
よび曲げ強度が金属や繊維強化樹脂に比べて著しく低い
という点からもこのような構造は適さない。そこで、中
空構造のピットを繊維強化樹脂により製造することが考
えられるが、これでもコンクリート製のピットと同寸法
で1mあたり100kgになる。したがって、一体の繊
維強化樹脂製ピットをあらかじめ用意しておき、これを
現場に設置することは容易ではない。
【0006】この発明の目的は、コンクリート製ピット
と性能が変らず、しかも現場において短時間で簡単に施
工できる繊維強化樹脂製ピットを提供することにある。
と性能が変らず、しかも現場において短時間で簡単に施
工できる繊維強化樹脂製ピットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による繊
維強化樹脂製鉄道用組立ピットは、ピット本体が複数の
繊維強化樹脂製分割ピット部材で構成されており、隣接
する分割ピット部材相互が相欠きせられるとともに、相
欠き用の一方の突出縁の内部に複数の雌ねじ部材が長さ
方向に所定間隔おきに埋入固定せられ、相欠き用の他方
の突出縁を貫通する止めねじが雌ねじ部材にねじ込まれ
ていること、および隣接する分割ピット部材相互の対向
面にそれぞれ段状突出縁が設けられて突き合わされ、両
突出縁の段部により形成せられる溝部に繊維強化樹脂製
帯状連結部材がはめ込まれるとともに、両突出縁のそれ
ぞれと帯状連結部材の両側縁部のいずれか一方の内部に
複数の雌ねじ部材が長さ方向に所定間隔おきに埋入固定
せられ、他方を貫通する止めねじが雌ねじ部材にねじ込
まれていることの少なくともいずれか一方によりすべて
の隣接する分割ピット部材相互が接合せられており、各
分割ピット部材全体のうち少なくとも相欠き用突出縁お
よび/または段状突出縁と帯状連結部材の繊維強化樹脂
の内部に10kg/mm2 以上の圧縮弾性率を有する芯
材が埋入せられているものである。
維強化樹脂製鉄道用組立ピットは、ピット本体が複数の
繊維強化樹脂製分割ピット部材で構成されており、隣接
する分割ピット部材相互が相欠きせられるとともに、相
欠き用の一方の突出縁の内部に複数の雌ねじ部材が長さ
方向に所定間隔おきに埋入固定せられ、相欠き用の他方
の突出縁を貫通する止めねじが雌ねじ部材にねじ込まれ
ていること、および隣接する分割ピット部材相互の対向
面にそれぞれ段状突出縁が設けられて突き合わされ、両
突出縁の段部により形成せられる溝部に繊維強化樹脂製
帯状連結部材がはめ込まれるとともに、両突出縁のそれ
ぞれと帯状連結部材の両側縁部のいずれか一方の内部に
複数の雌ねじ部材が長さ方向に所定間隔おきに埋入固定
せられ、他方を貫通する止めねじが雌ねじ部材にねじ込
まれていることの少なくともいずれか一方によりすべて
の隣接する分割ピット部材相互が接合せられており、各
分割ピット部材全体のうち少なくとも相欠き用突出縁お
よび/または段状突出縁と帯状連結部材の繊維強化樹脂
の内部に10kg/mm2 以上の圧縮弾性率を有する芯
材が埋入せられているものである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明による
繊維強化樹脂製鉄道用組立ピットにおいて、相欠き用突
出縁の内部および/または段状突出縁の内部および帯状
連結部材の内部に複数の雌ねじ部材が埋入固定せられる
代わりに、相欠き用突出縁の芯材および/または突出縁
の芯材と帯状連結部材の芯材に雌ねじが設けられている
ものである。
繊維強化樹脂製鉄道用組立ピットにおいて、相欠き用突
出縁の内部および/または段状突出縁の内部および帯状
連結部材の内部に複数の雌ねじ部材が埋入固定せられる
代わりに、相欠き用突出縁の芯材および/または突出縁
の芯材と帯状連結部材の芯材に雌ねじが設けられている
ものである。
【0009】請求項3の発明による繊維強化樹脂製鉄道
用組立ピットは、ピット本体が複数の繊維強化樹脂製分
割ピット部材で構成されており、隣接する分割ピット部
材相互がさねはぎせられており、各分割ピット部材全体
のうち少なくともさね(雄ざね、やといざね)および凹
溝の対向両壁の繊維強化樹脂の内部に10kg/mm2
以上の圧縮弾性率を有する芯材が埋入せられているもの
である。
用組立ピットは、ピット本体が複数の繊維強化樹脂製分
割ピット部材で構成されており、隣接する分割ピット部
材相互がさねはぎせられており、各分割ピット部材全体
のうち少なくともさね(雄ざね、やといざね)および凹
溝の対向両壁の繊維強化樹脂の内部に10kg/mm2
以上の圧縮弾性率を有する芯材が埋入せられているもの
である。
【0010】繊維強化樹脂における合成樹脂の具体例と
しては、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニ
ルエステル樹脂、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂があ
げられ、同強化繊維の具体例としては、ガラス繊維、炭
素繊維、アラミド繊維等があげられる。
しては、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニ
ルエステル樹脂、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂があ
げられ、同強化繊維の具体例としては、ガラス繊維、炭
素繊維、アラミド繊維等があげられる。
【0011】芯材の具体例としては、繊維強化発泡ポリ
ウレタンなどの繊維強化樹脂発泡体、硬質合成樹脂、ア
ルミニウムなどの金属があげられるが、軽量でかつ剛性
を有する点で繊維強化樹脂発泡体が好ましい。
ウレタンなどの繊維強化樹脂発泡体、硬質合成樹脂、ア
ルミニウムなどの金属があげられるが、軽量でかつ剛性
を有する点で繊維強化樹脂発泡体が好ましい。
【0012】ピット本体の大きさや形状は特に限定され
るものではなく、横断面形状は、一般に略U形であるが
ケーブルを収納しうる形状であればよく、所謂トラフと
称せられるものも本発明ピットに含まれるものである。
るものではなく、横断面形状は、一般に略U形であるが
ケーブルを収納しうる形状であればよく、所謂トラフと
称せられるものも本発明ピットに含まれるものである。
【0013】分割ピット部材の突出縁、段状突出縁、さ
ねおよび凹溝の対向両壁の内部には、芯材が埋入せられ
ているが、その他の部分は繊維強化樹脂で中実に形成さ
れていてもよいし、中空状に形成されていてもよい。中
空状に形成されている場合は、加わる荷重に応じてその
中空部内に1または複数の補強リブの存在していること
が望ましく、また中空部に芯材を埋入して中実にしても
よいが、必ずしもすべての中空部に芯材を埋入する必要
はない。
ねおよび凹溝の対向両壁の内部には、芯材が埋入せられ
ているが、その他の部分は繊維強化樹脂で中実に形成さ
れていてもよいし、中空状に形成されていてもよい。中
空状に形成されている場合は、加わる荷重に応じてその
中空部内に1または複数の補強リブの存在していること
が望ましく、また中空部に芯材を埋入して中実にしても
よいが、必ずしもすべての中空部に芯材を埋入する必要
はない。
【0014】ピットはその長手方向においても複数個に
分割されており、分割されたものどうしは接着剤で接合
するか、ボルト等により接合せられる。また、分割ピッ
ト部材の重量は、施工上15kg/m以下が好ましい。
分割されており、分割されたものどうしは接着剤で接合
するか、ボルト等により接合せられる。また、分割ピッ
ト部材の重量は、施工上15kg/m以下が好ましい。
【0015】雌ねじ部材どうしの間隔、雌ねじどうしの
間隔は、いずれも接続部分の必要強度を劣化させない程
度のものとなされる。
間隔は、いずれも接続部分の必要強度を劣化させない程
度のものとなされる。
【0016】さねはぎの際補助的にエポキシ系、ポリエ
ステル系、ウレタン系等の接着剤を全接触面または両面
のうち片面に介在させることが好ましい。
ステル系、ウレタン系等の接着剤を全接触面または両面
のうち片面に介在させることが好ましい。
【0017】各分割ピット部材は、長尺物が容易に得ら
れる引抜成形によって得ることが好ましい。
れる引抜成形によって得ることが好ましい。
【0018】
【作用】請求項1ないし3の発明による繊維強化樹脂製
鉄道用組立ピットは、いずれもピット本体が複数の繊維
強化樹脂製分割ピット部材で構成されているから、あら
かじめ分割ピット部材を工場生産して用意しておき、現
場でピット本体に組立施工することができる。
鉄道用組立ピットは、いずれもピット本体が複数の繊維
強化樹脂製分割ピット部材で構成されているから、あら
かじめ分割ピット部材を工場生産して用意しておき、現
場でピット本体に組立施工することができる。
【0019】また、請求項1による繊維強化樹脂製鉄道
用組立ピットは、隣接する分割ピット部材相互が相欠き
せられるとともに、相欠き用の一方の突出縁の内部に複
数の雌ねじ部材が長さ方向に所定間隔おきに埋入固定せ
られ、相欠き用の他方の突出縁を貫通する止めねじが雌
ねじ部材にねじ込まれるていること、および隣接する分
割ピット部材相互の対向面にそれぞれ段状突出縁が設け
られて突き合わされ、両突出縁の段部により形成せられ
る溝部に繊維強化樹脂製帯状連結部材がはめ込まれると
ともに、両突出縁のそれぞれと帯状連結部材の両側縁部
のいずれか一方の内部に複数の雌ねじ部材が長さ方向に
所定間隔おきに埋入固定せられ、他方を貫通する止めね
じが雌ねじ部材にねじ込まれていることの少なくともい
ずれか一方によりすべての隣接する分割ピット部材相互
が接合せられており、各分割ピット部材全体のうち少な
くとも相欠き用突出縁および/または段状突出縁と帯状
連結部材の繊維強化樹脂の内部に10kg/mm2 以上
の圧縮弾性率を有する芯材が埋入せられており、請求項
2の発明は請求項1の繊維強化樹脂製鉄道用組立ピット
において、相欠き用突出縁の内部および/または段状突
出縁の内部および帯状連結部材の内部に複数の雌ねじ部
材が埋入固定せられる代わりに、相欠き用突出縁の芯材
および/または突出縁の芯材と帯状連結部材の芯材に雌
ねじが設けられており、請求項3の発明による繊維強化
樹脂製鉄道用組立ピットは、隣接する分割部材相互がさ
ねはぎせられており、各分割ピット部材全体のうち少な
くともさねおよび凹溝の対向両壁の繊維強化樹脂の内部
に10kg/mm2 以上の圧縮弾性率を有する芯材が埋
入せられているから、分割ピット部材相互の継ぎ手部分
は必要な強度を有している。
用組立ピットは、隣接する分割ピット部材相互が相欠き
せられるとともに、相欠き用の一方の突出縁の内部に複
数の雌ねじ部材が長さ方向に所定間隔おきに埋入固定せ
られ、相欠き用の他方の突出縁を貫通する止めねじが雌
ねじ部材にねじ込まれるていること、および隣接する分
割ピット部材相互の対向面にそれぞれ段状突出縁が設け
られて突き合わされ、両突出縁の段部により形成せられ
る溝部に繊維強化樹脂製帯状連結部材がはめ込まれると
ともに、両突出縁のそれぞれと帯状連結部材の両側縁部
のいずれか一方の内部に複数の雌ねじ部材が長さ方向に
所定間隔おきに埋入固定せられ、他方を貫通する止めね
じが雌ねじ部材にねじ込まれていることの少なくともい
ずれか一方によりすべての隣接する分割ピット部材相互
が接合せられており、各分割ピット部材全体のうち少な
くとも相欠き用突出縁および/または段状突出縁と帯状
連結部材の繊維強化樹脂の内部に10kg/mm2 以上
の圧縮弾性率を有する芯材が埋入せられており、請求項
2の発明は請求項1の繊維強化樹脂製鉄道用組立ピット
において、相欠き用突出縁の内部および/または段状突
出縁の内部および帯状連結部材の内部に複数の雌ねじ部
材が埋入固定せられる代わりに、相欠き用突出縁の芯材
および/または突出縁の芯材と帯状連結部材の芯材に雌
ねじが設けられており、請求項3の発明による繊維強化
樹脂製鉄道用組立ピットは、隣接する分割部材相互がさ
ねはぎせられており、各分割ピット部材全体のうち少な
くともさねおよび凹溝の対向両壁の繊維強化樹脂の内部
に10kg/mm2 以上の圧縮弾性率を有する芯材が埋
入せられているから、分割ピット部材相互の継ぎ手部分
は必要な強度を有している。
【0020】
【実施例】請求項1〜3の発明の実施例を、以下図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0021】実施例1 図1及び2は、請求項1による発明の実施例を示す。
【0022】図示の繊維強化樹脂製鉄道用組立ピット
は、略U形のピット本体(1) がいずれも繊維強化樹脂製
の左右2つの側板用分割ピット部材(2) 、左右2つのコ
ーナ用分割ピット部材(3) 及び底板用分割ピット部材
(4) で構成されており、隣接する分割ピット部材相互が
相欠き(5) せられるとともに、相欠き用の一方の突出縁
(6) の内部に複数の雌ねじ部材(7) が長さ方向に100
mm間隔おきに埋入固定せられ、相欠き用の他方の突出
縁(8) を貫通する止めねじ(9) が雌ねじ部材(7) にねじ
込まれており、各分割ピット部材(2) 〜(4) の突出縁
(6)(8)の繊維強化樹脂の内部に10kg/mm2 以上の
圧縮弾性率を有する芯材(10)が埋入せられているもので
ある。
は、略U形のピット本体(1) がいずれも繊維強化樹脂製
の左右2つの側板用分割ピット部材(2) 、左右2つのコ
ーナ用分割ピット部材(3) 及び底板用分割ピット部材
(4) で構成されており、隣接する分割ピット部材相互が
相欠き(5) せられるとともに、相欠き用の一方の突出縁
(6) の内部に複数の雌ねじ部材(7) が長さ方向に100
mm間隔おきに埋入固定せられ、相欠き用の他方の突出
縁(8) を貫通する止めねじ(9) が雌ねじ部材(7) にねじ
込まれており、各分割ピット部材(2) 〜(4) の突出縁
(6)(8)の繊維強化樹脂の内部に10kg/mm2 以上の
圧縮弾性率を有する芯材(10)が埋入せられているもので
ある。
【0023】繊維強化樹脂の合成樹脂としては不飽和ポ
リエステル樹脂が用いられ、同樹脂100重量部に対し
硬化剤1重量部及び内部離型材0.7重量部が添加せら
れ、強化繊維としては、ガラス・ロービングとコンティ
ニアス・ストランド・マットが用いられ、芯材(10)とし
ては繊維強化発泡ポリウレタン(積水化学工業社製、ネ
オランバーFFU−50、比重0.5、圧縮弾性率10
0kg/mm2 )が用いられている。
リエステル樹脂が用いられ、同樹脂100重量部に対し
硬化剤1重量部及び内部離型材0.7重量部が添加せら
れ、強化繊維としては、ガラス・ロービングとコンティ
ニアス・ストランド・マットが用いられ、芯材(10)とし
ては繊維強化発泡ポリウレタン(積水化学工業社製、ネ
オランバーFFU−50、比重0.5、圧縮弾性率10
0kg/mm2 )が用いられている。
【0024】側板用分割ピット部材(2) の相欠き用突出
縁(6) に埋入されている芯材(10)は平板状であり、それ
以外の部分はリブ(11)を有する中空部(12)となされてい
る。コーナ用分割ピット部材(3) の相欠き用突出縁(6)
を含んで埋入されている芯材(10)は横断面L形状であ
り、それ以外の部分はリブ(11)を有する中空部(12)とな
されている。
縁(6) に埋入されている芯材(10)は平板状であり、それ
以外の部分はリブ(11)を有する中空部(12)となされてい
る。コーナ用分割ピット部材(3) の相欠き用突出縁(6)
を含んで埋入されている芯材(10)は横断面L形状であ
り、それ以外の部分はリブ(11)を有する中空部(12)とな
されている。
【0025】底板用分割ピット部材(4) には、その相欠
き用突出縁(6) を含み全体に芯材(10)が埋入せられてお
り、リブは存在しない。
き用突出縁(6) を含み全体に芯材(10)が埋入せられてお
り、リブは存在しない。
【0026】雌ねじ部材(7) は、外端にフランジ(13)を
有する筒状のものであって、側板用分割ピット部材(2)
及び底板用分割ピット部材(4) の外側相欠き用突出縁
(6) の内部にフランジ(13)を残して埋入固定されてお
り、図1に示されているように、長さ方向にのびた2本
の平行線上に互い違いに配置されている。コーナ用分割
ピット部材(3) の内側相欠き用突出縁(8) には、雌ねじ
部材(7) と中心線が合致するように止めねじ(9) の挿入
孔(14)があけられており、雌ねじ部材(7) の埋入されて
いる外側相欠き用突出縁(6) にもこれに連通する挿入孔
(15)があけられている。もちろん、雌ねじ部材(7) が外
側相欠き用突出縁(6) の内面に達しておれば、これに連
通する挿入孔(15)は不必要である。内側相欠き用突出縁
(8) には、挿入孔(14)に通じる止めねじ(9) の頭(16)を
収容する円形凹所(17)が設けられている。この凹所(17)
は必ずしも必要ではなく、止めねじ(9) の頭(16)は内側
相欠き用突出縁(8) の内面より突出していてもよい。
有する筒状のものであって、側板用分割ピット部材(2)
及び底板用分割ピット部材(4) の外側相欠き用突出縁
(6) の内部にフランジ(13)を残して埋入固定されてお
り、図1に示されているように、長さ方向にのびた2本
の平行線上に互い違いに配置されている。コーナ用分割
ピット部材(3) の内側相欠き用突出縁(8) には、雌ねじ
部材(7) と中心線が合致するように止めねじ(9) の挿入
孔(14)があけられており、雌ねじ部材(7) の埋入されて
いる外側相欠き用突出縁(6) にもこれに連通する挿入孔
(15)があけられている。もちろん、雌ねじ部材(7) が外
側相欠き用突出縁(6) の内面に達しておれば、これに連
通する挿入孔(15)は不必要である。内側相欠き用突出縁
(8) には、挿入孔(14)に通じる止めねじ(9) の頭(16)を
収容する円形凹所(17)が設けられている。この凹所(17)
は必ずしも必要ではなく、止めねじ(9) の頭(16)は内側
相欠き用突出縁(8) の内面より突出していてもよい。
【0027】図示しないケーブルを収納された略U形の
ピット本体(1) には、平板状の中実繊維強化樹脂製蓋(1
8)が被せられている。
ピット本体(1) には、平板状の中実繊維強化樹脂製蓋(1
8)が被せられている。
【0028】実施例2 図3は、請求項1の発明による他の実施例を示す。
【0029】この実施例のピット本体(21)は、上下側板
用分割ピット部材(22)(23)を備えており、両者は相欠き
(5) せられるとともに、下部側板用分割ピット部材(23)
はコーナ用分割ピット部材(3) と相欠き(5) せられてい
る。上部側板用ピット部材(22)の相欠き用突出縁(8) は
内側に存在しており、その内部には芯材(10)が埋入せら
れている。この芯材(10)は平板状である。下部側板用ピ
ット部材(23)の相欠き用突出縁(6) は外側に存在してお
り、その内部に芯材(10)が埋入せられている。この芯材
(10)は横断面L形状である。上下側板用ピット部材(22)
(23)のその他の部分は、リブ(11)を備えた中空部(12)で
ある。
用分割ピット部材(22)(23)を備えており、両者は相欠き
(5) せられるとともに、下部側板用分割ピット部材(23)
はコーナ用分割ピット部材(3) と相欠き(5) せられてい
る。上部側板用ピット部材(22)の相欠き用突出縁(8) は
内側に存在しており、その内部には芯材(10)が埋入せら
れている。この芯材(10)は平板状である。下部側板用ピ
ット部材(23)の相欠き用突出縁(6) は外側に存在してお
り、その内部に芯材(10)が埋入せられている。この芯材
(10)は横断面L形状である。上下側板用ピット部材(22)
(23)のその他の部分は、リブ(11)を備えた中空部(12)で
ある。
【0030】また、この実施例のピット本体(21)は、中
央部底板用分割ピット部材(4) と、これの左右にある側
部分割ピット部材(24)を備えており、中央部底板用分割
ピット部材(4) と左右側部底板用分割ピット部材(24)は
相欠き(5) せられている。左右側部底板用分割ピット部
材(24)とコーナ板用分割ピット部材(3) 相互の対向面に
はそれぞれ下向き段状突出縁(25)が設けられて突き合わ
されている。
央部底板用分割ピット部材(4) と、これの左右にある側
部分割ピット部材(24)を備えており、中央部底板用分割
ピット部材(4) と左右側部底板用分割ピット部材(24)は
相欠き(5) せられている。左右側部底板用分割ピット部
材(24)とコーナ板用分割ピット部材(3) 相互の対向面に
はそれぞれ下向き段状突出縁(25)が設けられて突き合わ
されている。
【0031】そして、両突出縁(25)の段部により形成せ
られる溝部(26)に繊維強化樹脂製帯状連結部材(27)がは
め込まれるとともに、帯状連結部材(27)の両側縁部の内
部に複数の雌ねじ部材(7) (図2に示すものと同じ)が
長さ方向に100mmの間隔おきに埋入固定せられ、両
突出縁(25)のそれぞれを貫通する止めねじ(9) (図2に
示すものと同じ)が雌ねじ部材(7) にねじ込まれてい
る。左右側部底板用分割ピット部材(24)の突出縁(25)を
含む全体及び帯状連結部材(27)の内部には、芯材(10)が
埋入せられている。側部底板用分割ピット部材(24)及び
帯状連結部材(27)の繊維強化樹脂と芯材(10)の材料は、
実施例1で示したものと同じものが用いられている。
られる溝部(26)に繊維強化樹脂製帯状連結部材(27)がは
め込まれるとともに、帯状連結部材(27)の両側縁部の内
部に複数の雌ねじ部材(7) (図2に示すものと同じ)が
長さ方向に100mmの間隔おきに埋入固定せられ、両
突出縁(25)のそれぞれを貫通する止めねじ(9) (図2に
示すものと同じ)が雌ねじ部材(7) にねじ込まれてい
る。左右側部底板用分割ピット部材(24)の突出縁(25)を
含む全体及び帯状連結部材(27)の内部には、芯材(10)が
埋入せられている。側部底板用分割ピット部材(24)及び
帯状連結部材(27)の繊維強化樹脂と芯材(10)の材料は、
実施例1で示したものと同じものが用いられている。
【0032】その他の構造は、実施例1と実質的に異な
らない。
らない。
【0033】実施例3 図4は、請求項1の発明のさらに他の実施例を示す。
【0034】この実施例のピット本体(31)は、実施例1
における左右コーナ用分割ピット部材(3) 及び底板用分
割ピット部材(4) が、左右コーナ兼底板用分割ピット部
材(32)に代わるとともに、左右コーナ兼底板用分割ピッ
ト部材(32)相互の対向面にそれぞれ下向き段状突出縁(2
5)が設けられて突き合わされ、両突出縁(25)の段部によ
り形成せられる溝部(26)に繊維強化樹脂製帯状連結部材
(27)がはめ込まれるとともに、帯状連結部材(27)の両側
縁部の内部に複数の雌ねじ部材(7) が長さ方向に100
mm間隔おきに埋入固定せられ、両突出縁(25)のそれぞ
れを貫通する止めねじ(9) が雌ねじ部材(7) にねじ込ま
れている点で相違する。
における左右コーナ用分割ピット部材(3) 及び底板用分
割ピット部材(4) が、左右コーナ兼底板用分割ピット部
材(32)に代わるとともに、左右コーナ兼底板用分割ピッ
ト部材(32)相互の対向面にそれぞれ下向き段状突出縁(2
5)が設けられて突き合わされ、両突出縁(25)の段部によ
り形成せられる溝部(26)に繊維強化樹脂製帯状連結部材
(27)がはめ込まれるとともに、帯状連結部材(27)の両側
縁部の内部に複数の雌ねじ部材(7) が長さ方向に100
mm間隔おきに埋入固定せられ、両突出縁(25)のそれぞ
れを貫通する止めねじ(9) が雌ねじ部材(7) にねじ込ま
れている点で相違する。
【0035】コーナ兼底板用分割ピット部材(32)及び帯
状連結部材(27)の繊維強化樹脂と芯材(10)の材料は、実
施例1で示したものと同じものが用いられている。
状連結部材(27)の繊維強化樹脂と芯材(10)の材料は、実
施例1で示したものと同じものが用いられている。
【0036】その他の構造は、実施例1と実質的に異な
らない。
らない。
【0037】実施例4 図5は、請求項2の発明の実施例を示す。
【0038】この実施例のピット本体は、図1に示され
ている実施例において、外側の相欠き用突出縁(6) の内
部に複数の雌ねじ部材(7) が長さ方向に100mmおき
に埋入固定せられる代わりに、突出縁(6)(8)の芯材(10)
に雌ねじ(42)が設けられているものである。
ている実施例において、外側の相欠き用突出縁(6) の内
部に複数の雌ねじ部材(7) が長さ方向に100mmおき
に埋入固定せられる代わりに、突出縁(6)(8)の芯材(10)
に雌ねじ(42)が設けられているものである。
【0039】請求項2の発明は、いうまでもなく図3及
び図4に示されている態様のものにも適用でき、この場
合には、外側相欠き用突出縁(6) の内部および帯状連結
部材(27)の内部に複数の雌ねじ部材(7) が埋入固定せら
れる代わりに、内側相欠き用突出縁(8) 及び下向き段状
突出縁(25)の芯材(10)と帯状連結部材(27)の芯材(10)に
雌ねじ(42)が設けられているものである。
び図4に示されている態様のものにも適用でき、この場
合には、外側相欠き用突出縁(6) の内部および帯状連結
部材(27)の内部に複数の雌ねじ部材(7) が埋入固定せら
れる代わりに、内側相欠き用突出縁(8) 及び下向き段状
突出縁(25)の芯材(10)と帯状連結部材(27)の芯材(10)に
雌ねじ(42)が設けられているものである。
【0040】実施例1〜4において雌ねじ部材(7) ない
し雌ねじ(42)が外側の相欠き用突出縁(6) ないし帯状連
結部材(27)に存在し、止めねじ(9) が内側の相欠き用突
出縁(8) ないし段状突出縁(25)に存在しているが、これ
らを逆にしても差支えないし、帯状連結部材(27)がピッ
ト本体(1)(21)(31) の内側に配置されるような構造にす
ることも可能である。
し雌ねじ(42)が外側の相欠き用突出縁(6) ないし帯状連
結部材(27)に存在し、止めねじ(9) が内側の相欠き用突
出縁(8) ないし段状突出縁(25)に存在しているが、これ
らを逆にしても差支えないし、帯状連結部材(27)がピッ
ト本体(1)(21)(31) の内側に配置されるような構造にす
ることも可能である。
【0041】実施例5 図6は、請求項3の発明の実施例を示す。
【0042】この実施例のピット本体(51)は、実施例1
における相欠き(5) が2液エポキシ系接着剤を全接触面
に介在させて本ざねはぎ(52)となされたものであり、左
右側板用分割ピット部材(2) の下縁と、底板用分割ピッ
ト部材(4) の両側縁とにさね(53)が設けられるととも
に、コーナ用分割ピット部材(3) の上縁と底板用分割ピ
ット部材(3) に対向する一側縁とに凹溝(54)が設けられ
ている。そして、各分割ピット部材(2)(3)(4) のさね(5
3)及び凹溝(54)の繊維強化樹脂製対向両壁(55)の内部に
実施例1と同様の芯材(10)が埋入せられている。
における相欠き(5) が2液エポキシ系接着剤を全接触面
に介在させて本ざねはぎ(52)となされたものであり、左
右側板用分割ピット部材(2) の下縁と、底板用分割ピッ
ト部材(4) の両側縁とにさね(53)が設けられるととも
に、コーナ用分割ピット部材(3) の上縁と底板用分割ピ
ット部材(3) に対向する一側縁とに凹溝(54)が設けられ
ている。そして、各分割ピット部材(2)(3)(4) のさね(5
3)及び凹溝(54)の繊維強化樹脂製対向両壁(55)の内部に
実施例1と同様の芯材(10)が埋入せられている。
【0043】その他の構造は実施例1と異なるところは
ない。
ない。
【0044】実施例6 図7は、請求項3の発明の他の実施例を示す。
【0045】この実施例のピット本体(61)は、実施例3
における本ざねはぎ(52)がやといざねはぎ(62)となされ
たものであり、左右側板用分割ピット部材(2) の下縁
と、コーナ兼底板用分割ピット部材(32)の上縁と側縁と
に凹溝(63)が設けられるとともに、対向する2つの凹溝
(63)にまたがって1つのやといざね(64)がはめ込まれた
ものである。そして、凹溝(63)の繊維強化樹脂製対向両
壁(65)の内部に実施例1と同様の芯材(10)が埋入せられ
ている。
における本ざねはぎ(52)がやといざねはぎ(62)となされ
たものであり、左右側板用分割ピット部材(2) の下縁
と、コーナ兼底板用分割ピット部材(32)の上縁と側縁と
に凹溝(63)が設けられるとともに、対向する2つの凹溝
(63)にまたがって1つのやといざね(64)がはめ込まれた
ものである。そして、凹溝(63)の繊維強化樹脂製対向両
壁(65)の内部に実施例1と同様の芯材(10)が埋入せられ
ている。
【0046】その他の構造は、実施例3と異なるところ
はない。
はない。
【0047】図8は、上記各実施例における底板用分割
ピット部材(4) の製造方法の1例を示す。
ピット部材(4) の製造方法の1例を示す。
【0048】ガラス・ロービングよりなる強化繊維(72)
は、複数の所定形状のガイド(A) 、ガイド・バー(B) に
案内されて繊維強化発泡ポリウレタン製芯材(10)ととも
に金型(C) 内に引き込まれる。強化繊維(72)は案内され
る途上において、液状不飽和ポリエステル樹脂含浸槽
(D) 内にガイド・バー(E) により案内され、ここにおい
て樹脂が含浸せられる。金型(C) で硬化せられた長尺の
底板用分割ピット部材用成型品(73)は、引取機(F) によ
り引き取られ、その後所定の長さに切断せられて底板用
分割ピット部材(4) となされるのである。繊維強化樹脂
における繊維含有物は、50重量%であった。
は、複数の所定形状のガイド(A) 、ガイド・バー(B) に
案内されて繊維強化発泡ポリウレタン製芯材(10)ととも
に金型(C) 内に引き込まれる。強化繊維(72)は案内され
る途上において、液状不飽和ポリエステル樹脂含浸槽
(D) 内にガイド・バー(E) により案内され、ここにおい
て樹脂が含浸せられる。金型(C) で硬化せられた長尺の
底板用分割ピット部材用成型品(73)は、引取機(F) によ
り引き取られ、その後所定の長さに切断せられて底板用
分割ピット部材(4) となされるのである。繊維強化樹脂
における繊維含有物は、50重量%であった。
【0049】上記各実施例で得られた繊維強化樹脂製組
立ピットは、従来のコンクリート製ピットが400kg
/mであったところ、約80kg/mとなり、分割ピッ
ト部材毎にすると、いずれも15kg/m以下となっ
た。したがって、現場施工が簡易かつ能率的となり、従
来の60%の人数で充分であった。
立ピットは、従来のコンクリート製ピットが400kg
/mであったところ、約80kg/mとなり、分割ピッ
ト部材毎にすると、いずれも15kg/m以下となっ
た。したがって、現場施工が簡易かつ能率的となり、従
来の60%の人数で充分であった。
【0050】なお、継ぎ手部の強度をJISK7055
にしたがい、3点曲げ試験により測定したところ、実施
例1のもので10kg/mm2 、実施例4のもので7k
g/mm2 、実施例5のもので6kg/mm2 であり、
土圧、輪圧などの荷重に対し充分に耐えうる強度であっ
た。
にしたがい、3点曲げ試験により測定したところ、実施
例1のもので10kg/mm2 、実施例4のもので7k
g/mm2 、実施例5のもので6kg/mm2 であり、
土圧、輪圧などの荷重に対し充分に耐えうる強度であっ
た。
【0051】
【発明の効果】請求項1ないし3の発明による繊維強化
樹脂製鉄道用組立ピットは、いずれもあらかじめ分割ピ
ット部材を工場生産して用意しておき、現場でピット本
体に組立施工することができるから、施工が簡易かつ能
率的に行なえ、しかも分割ピット部材相互の継ぎ手部分
は必要な強度を有しているから、ピット全体として、土
圧、輪圧などの荷重に充分耐えることができ、従来のコ
ンクリート製ピットとその性能が変らない。
樹脂製鉄道用組立ピットは、いずれもあらかじめ分割ピ
ット部材を工場生産して用意しておき、現場でピット本
体に組立施工することができるから、施工が簡易かつ能
率的に行なえ、しかも分割ピット部材相互の継ぎ手部分
は必要な強度を有しているから、ピット全体として、土
圧、輪圧などの荷重に充分耐えることができ、従来のコ
ンクリート製ピットとその性能が変らない。
【図1】請求項1の発明の実施例の1つを示すピットの
斜視横断面図である。
斜視横断面図である。
【図2】図1のピットにおける継ぎ手部分の拡大横断面
図である。
図である。
【図3】請求項1の発明の他の実施例を示すピットの横
断面図である。
断面図である。
【図4】請求項1の発明のさらに他の実施例を示すピッ
トの横断面図である。
トの横断面図である。
【図5】請求項2の発明のピットにおける継ぎ手部分の
横断面図である。
横断面図である。
【図6】請求項3の発明の実施例の1つを示すピットの
斜視横断面図である。
斜視横断面図である。
【図7】請求項3の発明の他の実施例を示すピットの横
断面図である。
断面図である。
【図8】請求項1ないし3の発明に使用せられる底板用
分割ピット部材の製造工程を示す側面略図である。
分割ピット部材の製造工程を示す側面略図である。
(1)(21)(31)(51)(61) :ピット本体 (2) 〜(4)(22) 〜(24)(32):分割ピット部材 (5) :相欠き (6)(8):突出縁 (25):段状突出縁 (7) :雌ねじ部材 (9) :止めねじ (10):芯材 (26):溝部 (27):帯状連結部材 (42):雌ねじ (52):本ざねはぎ (53):さね (54)(63):凹溝 (55)(65):凹溝の対向壁 (62):やといざねはぎ (64):やといざね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:10 4F (72)発明者 錦織 三徳 東京都渋谷区代々木2−2−6
Claims (3)
- 【請求項1】 ピット本体が複数の繊維強化樹脂製分割
ピット部材で構成されており、隣接する分割ピット部材
相互が相欠きせられるとともに、相欠き用の一方の突出
縁の内部に複数の雌ねじ部材が長さ方向に所定間隔おき
に埋入固定せられ、相欠き用の他方の突出縁を貫通する
止めねじが雌ねじ部材にねじ込まれていること、および
隣接する分割ピット部材相互の対向面にそれぞれ段状突
出縁が設けられて突き合わされ、両突出縁の段部により
形成せられる溝部に繊維強化樹脂製帯状連結部材がはめ
込まれるとともに、両突出縁のそれぞれと帯状連結部材
の両側縁部のいずれか一方の内部に複数の雌ねじ部材が
長さ方向に所定間隔おきに埋入固定せられ、他方を貫通
する止めねじが雌ねじ部材にねじ込まれていることの少
なくともいずれか一方によりすべての隣接する分割ピッ
ト部材相互が接合せられており、各分割ピット部材全体
のうち少なくとも相欠き用突出縁および/または段状突
出縁と帯状連結部材の繊維強化樹脂の内部に10kg/
mm2 以上の圧縮弾性率を有する芯材が埋入せられてい
る繊維強化樹脂製鉄道用組立ピット。 - 【請求項2】 相欠き用突出縁の内部および/または段
状突出縁の内部および帯状連結部材の内部に複数の雌ね
じ部材が埋入固定せられる代わりに、相欠き用突出縁の
芯材および/または突出縁の芯材と帯状連結部材の芯材
に雌ねじが設けられている請求項1記載の繊維強化樹脂
製鉄道用組立ピット。 - 【請求項3】 ピット本体が複数の繊維強化樹脂製分割
ピット部材で構成されており、隣接する分割ピット部材
相互がさねはぎせられており、各分割ピット部材全体の
うち少なくともさねおよび凹溝の対向両壁の繊維強化樹
脂の内部に10kg/mm2 以上の圧縮弾性率を有する
芯材が埋入せられている繊維強化樹脂製鉄道用組立ピッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4287623A JPH06134893A (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 繊維強化樹脂製鉄道用組立ピット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4287623A JPH06134893A (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 繊維強化樹脂製鉄道用組立ピット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06134893A true JPH06134893A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17719652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4287623A Withdrawn JPH06134893A (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 繊維強化樹脂製鉄道用組立ピット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06134893A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108086353A (zh) * | 2017-12-05 | 2018-05-29 | 中建五局第三建设有限公司 | 一种用现浇暗梁拼接的空芯墙板混合预制装配式综合管廊及其施工方法 |
| CN108149706A (zh) * | 2017-12-05 | 2018-06-12 | 中建五局第三建设有限公司 | 一种现浇暗梁及叠合板拼接的预制装配式综合管廊及其施工方法 |
| CN108166525A (zh) * | 2017-12-05 | 2018-06-15 | 中建五局第三建设有限公司 | 一种用现浇暗梁拼接的半预制装配式综合管廊及其施工方法 |
-
1992
- 1992-10-26 JP JP4287623A patent/JPH06134893A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108086353A (zh) * | 2017-12-05 | 2018-05-29 | 中建五局第三建设有限公司 | 一种用现浇暗梁拼接的空芯墙板混合预制装配式综合管廊及其施工方法 |
| CN108149706A (zh) * | 2017-12-05 | 2018-06-12 | 中建五局第三建设有限公司 | 一种现浇暗梁及叠合板拼接的预制装配式综合管廊及其施工方法 |
| CN108166525A (zh) * | 2017-12-05 | 2018-06-15 | 中建五局第三建设有限公司 | 一种用现浇暗梁拼接的半预制装配式综合管廊及其施工方法 |
| CN108149706B (zh) * | 2017-12-05 | 2020-06-26 | 中建五局第三建设有限公司 | 一种现浇暗梁及叠合板拼接的预制装配式综合管廊及其施工方法 |
| CN108086353B (zh) * | 2017-12-05 | 2020-06-26 | 中建五局第三建设有限公司 | 一种用现浇暗梁拼接的空芯墙板混合预制装配式综合管廊及其施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |