JPH06134979A - インク・ジェット・プリンタ - Google Patents

インク・ジェット・プリンタ

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JPH06134979A
JPH06134979A JP3283953A JP28395391A JPH06134979A JP H06134979 A JPH06134979 A JP H06134979A JP 3283953 A JP3283953 A JP 3283953A JP 28395391 A JP28395391 A JP 28395391A JP H06134979 A JPH06134979 A JP H06134979A
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cartridge
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ink jet
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Abstract

(57)【要約】 【目的】熱式インク・ジェット・カートリッジにおける
内部的な熱の発生に関連した問題を回避した熱式インク
・ジェット・プリンタを提供する。 【構成】本発明による一実施例によれば、加熱抵抗14
によって発生される熱を制御するため、冷却システムが
提供される。冷却システムは、抵抗基板12に隣接して
配置されたインク・チャンネル102から構成される。
チャンネル102は、インクと共に室84からカートリ
ッジ内に供給される。チャンネル102を通して流れる
インクは、基板12に接触し、冷却効果を引き起こす。
次にインクはカートリッジ内の室84に戻る。所望の場
合、チャンネル102を通るインク流を増強するポンプ
・システムを備えることができる。システムはチャンネ
ル102と室84との間に備えられた開口100、11
6、160の少なくとも1つに隣接して配置された薄膜
抵抗130、140から構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に熱式インク・ジ
ェット印刷システムに関し、さらに詳細には、動作中、
熱式インク・ジェット・システムのプリント・ヘッドを
冷却するための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】新しいおよび改良された印刷システムの
開発は、高効率インク・カートリッジに関する、対応す
る需要を作り出した。高効率カートリッジは十分な程度
の印刷解像度を持つ迅速かつ継続的な手法で、インクを
供給することができなくてはならない。このことは噴射
抵抗(jetting resistor)アセンブリ
を用いて高速で動作する熱式インク・ジェット・カート
リッジに関して特に当てはまる。このタイプの熱式イン
ク・ジェット・カートリッジ例が米国特許第4,50
0,859号において示されている。
【0003】熱式インク・ジェット・システムは、基板
へとりつけられた複数の薄膜噴射抵抗を備えたガラス、
またはセラミック基板を一般的に使用している。また、
貫通する複数の小滴放出孔を有するガラス、セラミッ
ク、金属等から成るオリフィス・プレートが基板に固定
される。小滴放出孔の各々の1つは、薄膜噴射抵抗の少
なくとも一つに関連付けられる。抵抗に電圧が印加され
る場合、それらはそれに応じて温度を上げる。この温度
上昇の結果として、カートリッジ内に保存されたインク
は熱的に励起し、オリフィス・プレート内の小滴放出孔
を通して外側へ押される。その後、インクがシステムか
ら噴出される。この過程は「ヒューレット・パッカード
・ジャーナル1985年5月、第36巻、No.5」に
おいてさらに完全に記述されている。
【0004】上記した種類の熱式インク・ジェット・シ
ステムは、効率的な方法で動作する。しかしながら、高
速で動作する場合、抵抗アセンブリおよびオリフィス・
プレートは過度に熱くなり、その結果、印刷解像度およ
び品質における劣下を引き起こす原因となる。特に、熱
の上昇はカートリッジから噴出されるべきインクの滴量
を、より大きくし、印刷解像度に悪影響を及ぼす原因と
なる。上昇した温度はまた、インクの粘土を下げる原因
ともなる。再び、このことは大きい滴量のインキがカー
トリッジから吐き出される原因となる。カートリッジの
内部構成部品を冷却するため、1つの技術はカートリッ
ジ内の抵抗アセンブリに隣接する金属熱シンク・ユニッ
ト(例えば、マニホールド)の取り付けを含んでいた。
しかしながら、この方法は技術的および経済的観点から
実用的ではないことが証明された。従って、適度な熱生
成および印刷劣化を防止できるようにシステムを効率的
に冷却するための手段を備えた熱式インク・ジェット・
システムに対する必要性が残されている。本発明はこの
必要性を以下で述べるように満たしている。
【0005】
【発明の目的】本発明の1つの目的は、改良された設計
および動作効率の熱式インク・ジェット・システムを提
供することである。本発明のもう1つの目的は、動作中
の過度な熱生成に関連した問題を効率的に避ける熱式イ
ンク・ジェット・システムを提供することである。本発
明のさらなる目的は、過度な熱生成を防止するために抵
抗アセンブリを冷却するよう設計された内部サブシステ
ムを有する熱式インク・ジェット・システムを提供する
ことである。本発明のまたさらなる目的は、熱シンク・
アセンブリ、マニフォールド、またはそのような物の使
用を避ける一方、効率的に動作可能な冷却手段を持つ熱
式インク・ジェット・システムを提供することである。
【0006】
【発明の概要】前記の目的に従って、熱の内部発生に関
連する問題を回避する改良された熱式インク・ジェット
印刷カートリッジが開示される。前に示したように、熱
式インク・ジェット・システムは、熱的に励起してカー
トリッジからインクを噴出する噴射抵抗アセンブリを使
用する。しかしながら、いくつかのシステムにおいて
は、抵抗アセンブリは、特に持続した高速動作中、過度
な熱を発生することがある。その結果、印刷品質および
解像度における劣化が発生する。この問題を制御するた
め、本発明は抵抗アセンブリに関連する内部冷却システ
ムを使用する。
【0007】熱式インク・ジェット・カートリッジは、
噴射抵抗が取り付けられている基板の背面側と連絡して
いる封止されたインク貯蔵室(例えば、柔軟な空気袋)
を一般的に含む。しかしながら、室からのインクは基板
の背面側が取り付けられている支持パネルを通して通常
流れる。支持パネルは貫通するインク流オリフィスを一
般的に含んでいる。基板を冷却するため、本発明は、パ
ネルの表面にチャンネルを含む変形された支持パネルを
含む。チャンネルとインク貯蔵室との間の連絡を可能に
する複数の開口が、パネルを貫通して提供される。その
結果、室内のインクは開口を通してチャンネル内へ流
れ、これによって基板の背面側がインクで満たされる。
この過程により、基板の温度を制御する冷却効果が作り
出される。1つの実施例においては、チャンネルへのお
よびチャンネルからのインクの流れは、チャンネル内の
球部材の往復移動によりカートリッジ動作中に増強され
る。別の実施例においては、チャンネル内のインクの流
れは、本文書内で記述するようなチャンネルに関連した
ポンプ抵抗システムの動作を通して増強される。
【0008】
【実施例】本発明に従って、関連する冷却システムを備
えた噴射抵抗アセンブリを使用する改良された熱式イン
ク・ジェット・カートリッジが提供される。冷却システ
ムはカートリッジの動作中、過度な熱生成を防ぐ。これ
により、一様な印刷の品質を維持することができる。
【0009】図1〜図3を参照する。そこでは本発明の
冷却システムと共に使用するのに適用可能な代表的な熱
式インク・ジェット・カートリッジが示されている。こ
のカートリッジは、参照までに本文書内に取り入れられ
ているBuckその他による米国特許第4,500,8
05号に実質的に開示されている。しかしながら、以下
で記述されるような冷却システムは、図1〜図3のカー
トリッジ内、または任意の他の特定の印刷システム内へ
組込みに制限されるものではない。代わりに、本冷却シ
ステムは、液体インクを保持、分配する他の種類の熱式
インク・ジェット・カートリッジ内で使用しても良い。
【0010】図1を継続して参照する。そこには基板1
2の前面側19上に複数の薄膜噴射抵抗14、導電性ト
レース16、および導電性パッド18を有するセラミッ
クまたはガラス基板12を備えた熱式インク・ジェット
・カートリッジが示されている。基板12の背面側20
(図2)は、その中に伸びた溝22を含む。溝22は基
板12の中央点26の僅かに下にある最初の端24を含
む。溝22はまた、基板12上の位置32における、ジ
ェット・フィード・オリフィス30で終端する第二番目
の端28を含む。ジェット・フィード・オリフィス30
は完全に基板12を通過し、基板12の1つの側からの
他の側へのインクの流れを可能にする。
【0011】オリフィス・プレート40は、接着剤、は
んだ、またはそれらと同等品により、基板12にジェッ
ト・フィード・オリフィス30の上方にて取り付けられ
る。(望ましくはガラス、セラミック、または金属から
成る)オリフィス・プレート40は、複数の小滴放出孔
42(直径1〜3ミリインチ)を含み、各々は少なくと
も噴射抵抗14の1つに関連している。オリフィス・プ
レート40はまた、その下側に、毛管現象によるジェッ
ト・フィード・オリフィス30から小滴放出孔42への
インクの流れを可能にする複数の溝46を含む。
【0012】図1〜図3の実施例において、基板12は
基板支持パネル50内の窪み48内に取り付けられてい
る。基板12がその中に適合するよう、窪み48は基板
12より僅かに大きい。窪み48内の基板12の取り付
けは、接着剤またはそれと同等品を用いて遂行される。
パネル50はまた、図1に図解されるように、窪み48
の表面54内に置かれる伸びた溝52を備えている。溝
52はパネル50を完全に貫通する程は拡張されず、む
しろ、窪み48の領域内で約1/2の厚さのパネル50
に等しい深さを持っている。溝52は一番目の端58を
持っており、それは窪み48の中央点60の僅かに下に
置かれている。溝52は第二番目の端64をさらに含ん
でおり、それは窪み48内の位置66で終了する。基板
12が窪み48内に固定される場合、パネル50の溝5
2および基板12の溝22は十分に位置合わせされる。
特に、溝22の第一番目の端が溝52の第一番目の端5
8と位置合わせされる。同様に、溝22の第二番目の端
28(およびジェット・フィード・オリフィス30)
が、溝52の第二番目の端64と位置合わせされる。
【0013】中に取り付けられた濾過スクリーン71を
持つポート70は、溝52の第一番目の端58に位置決
めされる。(図1)。ポート70は窪み48およびパネ
ル50を完全に通過する。立て管74は、パネル50の
背面側72上のポート70上で直接所定の位置へ固定さ
れる(図1)。立て管74はポート70と連絡する通路
76を持っている。さらに、立て管74は弧状の側端8
2を有する外方向に伸長した部分80において終端す
る。
【0014】インキ貯蔵室として機能する柔軟な空気袋
84は願わくは接着剤を使用して、パネル50の背面側
72へ固着され、封止される。この方法で取り付けられ
る場合、立て管74は空気袋84内に完全に入れられ
る。提示される実施例において、空気袋84は、技術に
おいて知られている弾性の、伸び縮み可能なゴム(例え
ば、エチレン・プロピレン・ジエン・モノマ・ゴム、シ
リコーン・ゴム、ネオプレーン・ゴム、またはそれらと
同等品は)から作られている。空気袋84は構造におい
て十分な管状(例えば、断面において円形)であり、閉
端86および上記で示されるようにパネル50へ取り付
けられた開端88を含んでいる。インキの供給を保持す
るよう設計された中央空洞90は、開端88および閉端
86との間に位置決めされる。空気袋84はインク溜め
としての役目を果たすだけでなく、噴射抵抗14に電圧
が印加される場合、オリフィス・プレート40内の小滴
放出孔42にインクが出るだけにする背圧源もまた提供
する。このことは空気袋84内の負圧(例えば、真空)
の維持により行われる。インクが小滴放出孔42から供
給される場合、空気袋84の側壁92は空気袋84内の
負圧のために、ゆっくりと内側へと潰れる。
【0015】十分に堅固な外側のハウジング96(図1
および図3)が提供され、それはパネル50の背面側7
2へしっかりと固着される。ハウジング96は空気袋8
4に対して機械的な保護を提供する。
【0016】使用中、カートリッジ10は図1内で図解
されるようにパネル50上で提供される位置合わせピン
98を用いているプリンタ(示されていない)内で位置
合わせされ、パネル50または外側のハウジング96の
いずれかへしっかりと固定されているクランプ(示され
ていない)により所定の位置へ保持される。プリンタは
電気接点(示されていない)を含み、それらは噴射抵抗
14に電圧を印加するよう必要な電気信号を提供するた
めにパッド18と結合している。噴射抵抗14に電圧が
印加される場合、それらは小滴放出孔42においてまた
はそれの近くに存在するカートリッジ10内のインクを
熱的に励起する熱を生成する。その結果、インクはカー
トリッジ10から噴出される。インクが噴出される場
合、より多くのインクが空気袋84から引き出され、立
て管74、ポート70、スクリーン71を通過し、溝2
2および52内へ送られる。その後、インクは基板12
内へ送られる。その後、インクは基板12内のジェット
・フィード・オリフィス30を通過し、オリフィス・プ
レート40内の溝46を通して送られて、インクが小滴
放出孔42へ到達する。インクの噴出は上記および上記
の「ヒューレット・パッカード・ジャーナル」内で記述
するように発生する。
【0017】(上記で記述されるようなカートリッジを
含む)熱式インク・ジェット・カートリッジは、かなり
効率的な方法で動作する。しかしながら、それらは前に
述べたように、噴射抵抗アセンブリが過度な熱を生成す
るという問題を度々経験する。特に、65℃もの高い温
度が抵抗基板の表面において発生することがある。この
状態は高速動作の持続期間中に頻繁に発生し、結果的に
印刷解像度/品質の劣化へつながる可能性がある。図4
〜図14内で図解されるような本発明は、効率的な方法
でこの問題を制御するよう設計されている。
【0018】現時点で図4を参照しながら、変形された
インク・カートリッジ10について図解を行う。すべて
の構成要素および図4内のカートリッジ10の動作特性
は、以下で記述されるようなものを除いて、図1〜図3
のカートリッジのものと同一である。図4を継続的に参
照する。変形されたカートリッジ10は窪み48内に提
供される第一番目の開口100を含む。第一番目の開口
100はパネル50を完全に通過する。さらに、第一番
目の開口100は、図4〜図5内で図解されるように、
わずかに上部に、ポート70から横へオフセットされ位
置決めされる。第一番目の開口100は、より詳しく以
下で記述されるように、空気袋84の中央空洞90と連
絡するよう位置決めされる。
【0019】また窪み48の表面内において、冷却チャ
ンネル102が提供される。冷却チャンネル102は、
第一番目の端103および第二番目の端104を有する
(図5)。第一番目の端103は第一番目の開口100
の直接隣であり、第一番目の開口100と位置合わせさ
れる。冷却チャンネル102は完全にパネル50を貫通
する程には拡張されず、むしろ約0.030〜0.06
0インチの好ましい深さを持つ。願わくは、冷却チャン
ネル102は約0.030〜0.100インチの幅を持
ち、3つの部分106、108、および110を含む
(図5)。部分106は窪み48において、溝52から
外側へおよびそれに対して十分に並列に間隔をおいて配
置され、位置112における溝52の第二番目の端64
の僅かに上で終端する(図5)。位置112において開
始し、部分108が提供される。図4〜図5の実施例に
おいて、部分108および部分106は互いに約90度
の角「A」を形成する。冷却チャンネル102の部分1
08は、溝52の第二番目の端64から外側へ間隔をお
いて配置され、位置114で終了する。その後、部分1
10が提供され、それはパネル50の窪み48において
第二番目の開口116で終端する。図5に示されるよう
に、部分110は第二番目の開口116へ直接隣接し、
それと位置合わせされる冷却チャンネル102の第二番
目の端104を含む。提示される実施例において、第二
番目の開口116はポート70に隣接して位置決めさ
れ、そこから外側へ間隔をおいて配置される。部分11
0は溝52から横へ間隔をおいて配置され、溝52およ
び部分106の両方に対して十分に並列である。部分1
10は部分108に対し約90度の角「B」を望ましく
は形成する。さらに、第二番目の開口部116は完全に
パネル50を貫通して拡張され、空気袋84の中央空洞
と連絡する。
【0020】動作において、空気袋84の中央空洞90
からのインクは、第一番目および第二番目の開口部10
0、116を通して、冷却チャンネル102の中へ流入
しおよびその外へ流出する。冷却チャンネル102が、
組み立てられたカートリッジ10内で基板12の背面側
20に直接隣接しおよびそれに対して位置決めされるた
め、冷却チャンネル102を通して流れるインクは基板
12の背面側20と接触する。その結果、基板12(そ
れは噴射抵抗14により加熱される)は十分に冷却さ
れ、その結果、上記のような過度の熱生成に関連する問
題が防止される。通常、冷却チャンネル102を通して
のインクの連続した流れは、加熱された基板12により
インクが「上昇され」、そして開口100並びに116
を通して空気袋84から冷却チャンネル102内へ汲み
上げられる「熱サイフォン」として知られる物理的処理
により強められる。また、いくつかのカートリッジにお
いて、使用中のプリンタ(示されていない)におけるカ
ートリッジの往復運動は、チャンネル102によるイン
クの流れを容易にする。これらの組合せ処理により、基
板12が冷却可能なように、インクは第一番目のおよび
第二番目の開口100、116の中へおよびそれらから
外へ流れることができる。
【0021】基板12を効率的に冷却するため、冷却チ
ャンネルの部分106および110間の距離「X」は、
基板幅より小さくなければならない。さらに、部分10
6が基板12上の噴射抵抗14の直接下を通過する場
合、冷却チャンネル102は最適に機能する。冷却チャ
ンネル102の特定な特徴は、本発明の範囲内で適切に
変化する可能性がある。例えば、部分106、108、
および110の観点から上記で述べられた90度角度関
係は、チャンネル102が溝52の第二番目の端に隣接
する連続湾曲断面を形成するところで変形可能である。
また、第一番目および第二番目の開口部100、116
の1つまたはそれらの両方は、窪み48内でポート70
に比して所定の位置において移動可能である。
【0022】熱生成が特に厳しいある場合(例えば、高
速動作の過度な継続期間中)、冷却チャンネル102に
よるインクの循環のための補助手段が必要となるか、ま
たは希望される可能性がある。このことは、図6〜図8
で図解されるように、冷却チャンネル102に関連する
分離インク汲み上げ手段の使用により遂行される。基本
的に、図6〜図8の実施例において、パネル50および
関連する構成部品(冷却チャンネル102を含む)は、
図4〜図5の実施例において示される構成部品と比較し
て同様である。しかしながら、基板12は異なる。図6
を参照する。基板12の背面側20は、噴射抵抗14と
同一の種類、構成、および構造上の薄膜ポンプ抵抗13
0を含む。カートリッジか組み立てられる場合、抵抗1
30は、パネル50を貫通する第一番目および第二番目
の開口部100、116の少なくとも1つの直接上、お
よび上部になるよう、それは基板12上で位置決めされ
る。このことは、図8の断面図内で明らかに示されてい
る。そこでは、図解目的のために抵抗130の大きさが
僅かに誇張されている。図6〜図8の実施例において、
基板12がパネル50の窪み48内の所定の位置へしっ
かりと固定される場合、抵抗130は第一番目の開口部
100の直接上になるよう、それは基板12上で位置決
めされる。
【0023】チャンネル102が開口部100に直接隣
接して位置決めされた上方へ向かって突起しているリツ
プ131を含むことを、図8においてもまた注目すべき
である。リップ131により、以下で記述されるよう
に、チャンネル102を通しての液体流れが容易にな
る。抵抗130は極端な熱生成の状態中、選択的に電圧
を印加されるように設計されている。抵抗130の付勢
により抵抗は「ポンプ」として動作させられ、その結
果、インクは冷却チャンネル102内で空気袋84の中
央空洞90内へ強制的に吐き出し返される。さらに詳細
に述べれば、開口100並びに、116を通して冷却チ
ャンネル102に入ったインクは、抵抗130が起動さ
れる場合、図6〜図8の実施例において開口100によ
り、冷却チャンネル102から吐き出される。これは印
刷中にインクが小滴放出孔42からはじき出されるのと
類似した手法でのインキの加熱および排除のためであ
る。さらに、チャンネル102内のリップ131は、そ
こを通る液体の流れを容易にする。特に、リップ131
が存在しなかった場合、チャンネル102内のインクの
一部は、開口100に隣接しているチャンネル・フロア
に影響を与え、抵抗130の動作中、チャンネル102
内へそらされる。
【0024】抵抗130が基板12の前面側19上の導
電トレース・パターンへ電気的に接続可能な多くの方法
がある。このことを遂行するための代表的な方法を図9
に示す。この実施例において、導電トレース・パターン
は、基板12上の導電性パッド18および噴射抵抗14
に対して所定の位置へ従来のように固定された、事前に
組み立てられたTAB(テープ自動化結合(Tape
AutomatedBonded))回路136により
形成される。TAB回路はその技術において知られてい
る。それは基本的に形成された導電トレースを持つ柔軟
誘電体フィルムから構成される。TAB回路136は示
されるようにパッド18および抵抗14へ回路136を
固定する複数のビーム・タイプのリード線140を含
む。しかしながら、図9の実施例のTAB回路136
は、導電トレース146、147を持つ追加膜部分14
4を含む。膜部分144は端148の周りの基板12の
前面側19から、その背面側20へ伸長する。トレース
146のリード線149は、図9で示されるように、基
板12の後ろ側20上の導電相互連結パッド150へ従
来のように取り付けられる。同様に、トレース147の
リード線151は、基板12の背面側20上の導電相互
連結パッド152へ従来のように取り付けられる。抵抗
130は基板12の背面側120上の導電トレース15
3、154を用いているパッド150、152へ接続さ
れることがある。基板12の前面側19上で導電トレー
ス・パターン抵抗130を電気的に接続するために使用
され得る他の可能な方法がある。本発明は任意の特定な
方法へ制限されるべきではない。
【0025】本発明において適用可能な汲み出し手法に
関するもう1つの例を、図10〜図13内で図解する。
この実施例において、図11に示されるように、抵抗1
40は基板12の前面側19上で位置決めされる。冷却
チャンネル102は、以前の実施例と同様である。しか
しながら、パネル50は図10で図解されるように、第
二番目の開口116の直接下にある窪み48内における
第三番目の開口160を含む。第三番目の開口160
は、空気袋84の中央空洞90と連絡している。さら
に、第一番目および第二番目の穴162、164が、図
11に示されるように抵抗140の上および下の基板1
2により提供される。望ましくは金属またはそれと同等
品により製造されたマニホールド170(図11〜図1
3)は、抵抗140および穴162、164上の所定の
位置に固定される。マニホールド170の部分は図11
で破断されて、その下にレジスタ140および穴16
2、164を図解する。所定の位置におけるマニホール
ド170の固着は、本技術またはそれと同等技術におい
て知られている接着剤を用いて行うことができる。さら
に、マニホールド170はオリフィス・プレート40の
一部として製造可能であり、または図11〜図13内で
示されるような分離ユニットから構成可能である。マニ
ホールド170は、図13において示される横断面図で
図解されるように、抵抗140および穴162、164
を完璧に網羅するよう設計されている。特に、図13内
で図解されるように、マニホールド170および基板1
2の表面間で開ゾーン172が提供されるよう、マニホ
ールド170は構成されている。
【0026】動作において、空気袋84の中央空洞90
からのインクは、熱サイフォンまたはそれと同等品によ
り、冷却チャンネル102を通して開口100、116
内へ流れる。部分的にプリンタ内のカートリッジの往復
動作により、第二番目の開口部116へ隣接しているリ
ップ178上において、十分な量のインクが矢印177
の方向に流れる。その後、インクは第二番目の開口11
6内へ流れ、それに位置合わせされている穴162内へ
流れる。穴162を通過後、インクは開ゾーン172に
入る。その結果、抵抗140と接触状態になる。抵抗1
40の選択的な電圧印加および加熱により、開ゾーン1
72内のインクは、第二番目および第三番目の開口11
6、160と位置合わせされている穴162、164に
より、それぞれ外側へ吐き出される。インクの排除は、
抵抗130に関連して、上記で記述されたのと同一の手
法で発生する。その後、インクは開口116、160を
通して流れ、空気袋84の中央空洞90内へ戻る。この
ようにして、冷却チャンネル102を通してのインクの
連続した流れが遂行され、その結果、迅速かつ効率的な
手法で基板12が冷却される。第二番目の開口116に
隣接するチャンネル102内のリップ178は、空気袋
84内へ戻るインクの流量を増加させることに注意する
こと。抵抗140によりインクが第二番目の開口116
を通してはじき出される場合、この過程は冷却チャンネ
ル102から第二番目の開口116に向かってインクを
対応して引っ張る液圧差を作り出す。また、リップ17
8がそこになかった場合、インキの一部は開口116に
隣接するチャンネル102のフロアに影響を与え、そら
されてチャンネル102内へ戻される。さらに、第二番
目および第三番目の開口116、160は空気袋84の
方向において直径を除々に増加することに注意すべきで
ある。増加する直径が均一直径の開口と比較して軽減さ
れた流れ抵抗を提供するため、この設計により、開口1
16、160を通しての液体の流れが容易にされる。開
口116、160の構造はまた、図8で図解されるよう
に第一番目の開口100へ適用されるべきことが望まし
い。最後に、抵抗140および第三番目の開口160
は、第二番目の開口116に隣接する代わりに、第一番
目の開口100へ隣接して置かれる可能性があることに
注意すべきである。いずれのバージョンにおいても、同
一の結果が達成される。
【0027】本発明に関する最終実施例を図14に示
す。この実施例は、図4〜図5のカートリッジと関連し
て使用されるために特別に設計される。特に、いくつか
のカートリッジにおいて、熱サイフォン/往復運動の組
み合わされた効果は、インクがチャンネル102を通し
て正しく流れることを可能にするためには不十分であ
る。図14の実施例において、チャンネル102の構成
は、他の構成部品が図4〜図5で示されるものと同様の
状態で、変形される。図14を参照する。チャンネル1
02の部分106および110は、上記のものと同様の
幅および深さ(すなわち、幅=0.030−0.100
インチ、および深さ=0.030−0.060インチ)
を持つ。しかしながら、図14の実施例において、断面
108の幅は異なる。特に、幅は部分106および11
0の幅よりも約3〜4倍大きい。増加された幅は、自由
浮動球形部材190を可能にするよう設計されている。
本技術において知られている他の適切な材料が使用され
る可能性があるが、模範的球形部材はテフロン被覆の鉛
球から構成されている。球形部材190の直径は重要で
はないが、部分108の幅よりも小さくなければなら
ず、部分106および110の幅より大きくなければな
らない。さらに、球形部材190の直径は、部分10
6、108、および110の深さより小さくなければな
らない。それに応じて、このことは球形部材190が部
分108内で自由に動くことを可能にし、一方、そこか
ら部分106および110内への移動を防止する。部分
108内で球形部材190の移動をさらに可能にするた
め、部分108の最下部表面は弧状構成(示されていな
い)で形成される可能性がある。動作において、プリン
タ内のカートリッジの往復移動により、球形部材190
はピストンとして働き、その結果、それぞれ部分106
および110内へ、開口100および116によりそれ
ぞれ交互にインキが押し出される。このように、チャン
ネル102を通してのインキ循環が改良される。
【0028】本発明は、熱式インク・ジェット・カート
リッジにおける抵抗基板の効率的かつ迅速な冷却を可能
にする。さらに、冷却は最少数の作動構成部品を使用し
て行われる。従って、本発明により、熱式インク・ジェ
ット技術における明らかな利点が提示される。本発明に
関する好ましい実施例を本文書内で記述したが、個々の
熟練された技術により、適切な変形が行われる可能性が
あることが予想される。例えば、冷却を改良するために
汲み出し手段を使用すべきであると希望される場合、広
く様々なシステムが適用可能であり、それらは本文書内
で記述されるものと等価である。さらに、基板支持パネ
ルによる開口部の位置同様、冷却チャンネルの構成が変
えられる可能性がある。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を用いるこ
とにより、熱式インク・ジェット・プリント・カートリ
ッジにおいて内部的に発生する熱を効率的に冷却するこ
とができ、一様な印刷品質を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の代表的な熱式インク・ジェット・カート
リッジの分解斜視図である。
【図2】図1のインク・カートリッジに使われる基板の
背面図である。
【図3】図1のインク・カートリッジの組み立てられた
状態における斜視図である。
【図4】本発明に従って変形された図1のインク・カー
トリッジの分解斜視図である。
【図5】図4のカートリッジに使用される基板支持パネ
ルの正面図である。
【図6】図4のカートリッジの別の実施例に使用される
基板の背面図である。
【図7】組み立てられた状態における、図5の基板支持
パネル及び図6の基板の斜視図である。
【図8】図7の線8−8における断面図である。
【図9】図4のカートリッジのさらに別の実施例におい
て使用される基板の正面図である。
【図10】図4のカートリッジのさらに別の実施例にお
いて使用される基板支持パネルの正面図である。
【図11】図10の基板支持パネルと接続して使用され
る基板の正面図である。
【図12】組み立てられた状態における、図10及び図
11の基板支持パネル及び基板の正面図である。
【図13】図12の線13−13における断面図であ
る。
【図14】図4のカートリッジのさらに別の実施例に使
用される基板支持パネルの正面図である。
【符号の説明】
100、116:開口、 102:冷却チャンネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9113−2C B41J 29/00 P

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貫通する少なくとも1つのインク供給オリ
    フィスを有する基板と、 前記基板の一方の面に固定され、前記インク供給オリフ
    ィスを通って供給されるインクを加熱して該インクをヘ
    ッドの外に噴出する複数の抵抗手段と、 前記インク供給オリフィスと液体連通する貫通ポートを
    有し、一方の面に前記基板の他方の面が固定される支持
    パネル手段と、 前記支持パネル手段の他方の面に取り付けられ、前記支
    持パネル手段内の前記ポート及び前記基板を貫通する前
    記インク供給オリフィスを通して前記抵抗手段に供給さ
    れるインクを中に貯蔵するインク貯蔵室手段と、 前記支持パネル手段中にあって、動作中、前記基板を冷
    却するため、前記室手段からのインクの流れを前記基板
    の前記他面に沿わせ、前記室手段に戻すようにする冷却
    手段と、 を備えて成る熱式インク・ジェット・プリント・ヘッ
    ド。
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