JPH06135199A - 画像形成方法、印画物及び熱転写装置 - Google Patents
画像形成方法、印画物及び熱転写装置Info
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- JPH06135199A JPH06135199A JP4311140A JP31114092A JPH06135199A JP H06135199 A JPH06135199 A JP H06135199A JP 4311140 A JP4311140 A JP 4311140A JP 31114092 A JP31114092 A JP 31114092A JP H06135199 A JPH06135199 A JP H06135199A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 受像シートの画像形成領域のみに染料受容層
を簡便且つ正確に転写させることが出来、従って光沢の
差が発生したりせず、又、普通紙感が損なわれない優れ
た画像を形成することが出来る画像形成方法及び熱転写
装置を提供すること。 【構成】 同一又は異なる基材フイルムの一方の面に染
料層と転写性染料受容層とを設けてなる1種又は2種の
熱転写シートとサーマルヘッドとを用いて、任意の受像
シートに転写性染料受容層の転写と該転写受容層への染
料の転写を行う画像形成方法において、転写性受容層の
転写を、任意の1色の染料の転写画像信号データに基づ
いて行うことを特徴とする画像形成形成方法、該方法に
より得られる画像及び該方法を実施する為の熱転写装
置。
を簡便且つ正確に転写させることが出来、従って光沢の
差が発生したりせず、又、普通紙感が損なわれない優れ
た画像を形成することが出来る画像形成方法及び熱転写
装置を提供すること。 【構成】 同一又は異なる基材フイルムの一方の面に染
料層と転写性染料受容層とを設けてなる1種又は2種の
熱転写シートとサーマルヘッドとを用いて、任意の受像
シートに転写性染料受容層の転写と該転写受容層への染
料の転写を行う画像形成方法において、転写性受容層の
転写を、任意の1色の染料の転写画像信号データに基づ
いて行うことを特徴とする画像形成形成方法、該方法に
より得られる画像及び該方法を実施する為の熱転写装
置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサーマルヘッドによって
被転写材に染料受容層を転写させ、次いで又は同時に染
料を転写させる画像形成法及び該画像形成に使用する熱
転写装置に関する。
被転写材に染料受容層を転写させ、次いで又は同時に染
料を転写させる画像形成法及び該画像形成に使用する熱
転写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、種々の熱転写方法が公知である
が、それらの中で昇華性染料を記録剤とし、これを紙や
プラスチックフイルム等の基材フイルムに担持させて熱
転写シートとし、染料受容層を設けた紙やプラスチック
フイルム等の被転写材上に各種のフルカラー画像を形成
する方法が提案されている。この場合には加熱手段とし
てプリンタのサーマルヘッドが使用され、極めて短時間
の加熱によって3色又は4色の多数の色ドットを被転写
材に転移させ、該多色の色ドットにより原稿のフルカラ
ー画像を再現するものである。
が、それらの中で昇華性染料を記録剤とし、これを紙や
プラスチックフイルム等の基材フイルムに担持させて熱
転写シートとし、染料受容層を設けた紙やプラスチック
フイルム等の被転写材上に各種のフルカラー画像を形成
する方法が提案されている。この場合には加熱手段とし
てプリンタのサーマルヘッドが使用され、極めて短時間
の加熱によって3色又は4色の多数の色ドットを被転写
材に転移させ、該多色の色ドットにより原稿のフルカラ
ー画像を再現するものである。
【0003】しかしながら、上記方法で画像形成が可能
な被転写材は、染料染着性のあるプラスチックシート或
いは染料受容層を予め設けてある紙等に限定され、一般
の普通紙等には直接画像が形成出来ないという問題があ
る。勿論、一般の普通紙であってもその表面に染料受容
層を形成しておけば、画像形成は可能であるが、これは
一般的にはコスト高であり、例えば、葉書、メモ、便
箋、レポート用紙等の如き一般的な既製の被転写材には
応用困難である。この様な問題点を解決する方法とし
て、普通紙等の既製品の被転写材に画像を形成しようと
する場合、その必要部分のみに染料受容層を手軽に形成
する方法として、染料受容層転写シートが知られている
(例えば、特開昭62−264994号公報参照)。
な被転写材は、染料染着性のあるプラスチックシート或
いは染料受容層を予め設けてある紙等に限定され、一般
の普通紙等には直接画像が形成出来ないという問題があ
る。勿論、一般の普通紙であってもその表面に染料受容
層を形成しておけば、画像形成は可能であるが、これは
一般的にはコスト高であり、例えば、葉書、メモ、便
箋、レポート用紙等の如き一般的な既製の被転写材には
応用困難である。この様な問題点を解決する方法とし
て、普通紙等の既製品の被転写材に画像を形成しようと
する場合、その必要部分のみに染料受容層を手軽に形成
する方法として、染料受容層転写シートが知られている
(例えば、特開昭62−264994号公報参照)。
【0004】更に操作を簡便にする方法として、長尺基
材フイルムの面にイエロー、シアン、マゼンタ及び必要
に応じてブラックの各染料層を面順次に形成し、更に同
一基材フイルム面に転写染料受容層を設け、先ず染料受
容層を被転写材に転写させ、続いて該染料受容層に各色
の染料を転写させてフルカラー画像を形成する複合熱転
写シートが知られ、更には形成された染料画像を保護す
る為の保護層を更に面順次に設けた複合熱転写シートも
提案されている。以上の如き複合熱転写シートを用いて
画像を形成する際に染料受容層を転写させることが必須
であり、染料受容層の転写には大別すると下記の2方法
が行われている。 (1)形成すべき画像のサイズや形状を無視して画像形
成領域の全面に染料受容層を転写する方法、及び(2)
形成すべき画像のサイズや形状に対応する領域のみに染
料受容層を転写する方法。
材フイルムの面にイエロー、シアン、マゼンタ及び必要
に応じてブラックの各染料層を面順次に形成し、更に同
一基材フイルム面に転写染料受容層を設け、先ず染料受
容層を被転写材に転写させ、続いて該染料受容層に各色
の染料を転写させてフルカラー画像を形成する複合熱転
写シートが知られ、更には形成された染料画像を保護す
る為の保護層を更に面順次に設けた複合熱転写シートも
提案されている。以上の如き複合熱転写シートを用いて
画像を形成する際に染料受容層を転写させることが必須
であり、染料受容層の転写には大別すると下記の2方法
が行われている。 (1)形成すべき画像のサイズや形状を無視して画像形
成領域の全面に染料受容層を転写する方法、及び(2)
形成すべき画像のサイズや形状に対応する領域のみに染
料受容層を転写する方法。
【0005】
【発明が解決しようとしている問題点】しかしながら、
上記(1)の方法では、染料画像が形成されない領域に
まで染料受容層が転写されている為、画像部と非画像部
(染料受容層が転写され且つ画像が形成されていない領
域)と被転写材表面(染料受容層が転写されていない領
域)の3領域が存在し、被転写材が普通紙等の場合には
光沢の差が著しく表れたり、普通紙の質感が損なわれた
りするという問題がある。又、上記(2)の方法では上
記(1)の問題は発生しないが、特にフルカラー画像を
形成する場合には、形成されるべき画像領域に正確に一
致して染料受容層を転写するには、画像形成領域を、印
画に用いる色の画像データを参照して適当な画像処理を
行うことにより設定しているが、この方法は非常に煩雑
であり、その為にプリンタの構造が複雑且つ高価になる
という問題が生じる。従って、本発明の目的は、上記従
来技術の問題点を解決し、被転写材の画像形成領域のみ
に染料受容層を簡便且つ正確に転写させることが出来、
従って光沢の差が発生したりせず、又、普通紙の質感が
損なわれない優れた画像を形成することが出来る画像形
成方法及び熱転写装置を提供することである。
上記(1)の方法では、染料画像が形成されない領域に
まで染料受容層が転写されている為、画像部と非画像部
(染料受容層が転写され且つ画像が形成されていない領
域)と被転写材表面(染料受容層が転写されていない領
域)の3領域が存在し、被転写材が普通紙等の場合には
光沢の差が著しく表れたり、普通紙の質感が損なわれた
りするという問題がある。又、上記(2)の方法では上
記(1)の問題は発生しないが、特にフルカラー画像を
形成する場合には、形成されるべき画像領域に正確に一
致して染料受容層を転写するには、画像形成領域を、印
画に用いる色の画像データを参照して適当な画像処理を
行うことにより設定しているが、この方法は非常に煩雑
であり、その為にプリンタの構造が複雑且つ高価になる
という問題が生じる。従って、本発明の目的は、上記従
来技術の問題点を解決し、被転写材の画像形成領域のみ
に染料受容層を簡便且つ正確に転写させることが出来、
従って光沢の差が発生したりせず、又、普通紙の質感が
損なわれない優れた画像を形成することが出来る画像形
成方法及び熱転写装置を提供することである。
【0006】
【問題点を解決する為の手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、同一又は異なる
基材フイルムの一方の面に染料層と転写性染料受容層と
を設けてなる1種又は2種の熱転写シートとサーマルヘ
ッドとを用いて、任意の被転写材に転写性染料受容層の
転写と該転写受容層への染料の転写を行う画像形成方法
において、転写性受容層の転写を、任意の1色の染料の
転写画像信号データに基づいて行うことを特徴とする画
像形成形成方法、該方法により得られる画像及び該方法
を実施する為の熱転写装置である。
によって達成される。即ち、本発明は、同一又は異なる
基材フイルムの一方の面に染料層と転写性染料受容層と
を設けてなる1種又は2種の熱転写シートとサーマルヘ
ッドとを用いて、任意の被転写材に転写性染料受容層の
転写と該転写受容層への染料の転写を行う画像形成方法
において、転写性受容層の転写を、任意の1色の染料の
転写画像信号データに基づいて行うことを特徴とする画
像形成形成方法、該方法により得られる画像及び該方法
を実施する為の熱転写装置である。
【0007】
【作用】熱転写画像形成方法において、転写性受容層の
転写を、任意の1色の染料の転写画像信号データに基づ
いて行うことにより染料受容層転写の為の熱エネルギー
印加領域の複雑な計算処理を省略することが出来る。好
ましい実施態様では、イエローの染料層の表面に染料受
容層を設けることによって、染料受容層とイエロー染料
の転写を同時に行うことが出来、サーマルヘッドの走査
回数を1回分省略することが出来る。
転写を、任意の1色の染料の転写画像信号データに基づ
いて行うことにより染料受容層転写の為の熱エネルギー
印加領域の複雑な計算処理を省略することが出来る。好
ましい実施態様では、イエローの染料層の表面に染料受
容層を設けることによって、染料受容層とイエロー染料
の転写を同時に行うことが出来、サーマルヘッドの走査
回数を1回分省略することが出来る。
【0008】
【好ましい実施態様】次に好ましい実施態様を挙げて本
発明を更に詳細に説明する。本発明の方法で使用する熱
転写シートは、好ましくは3色の染料層を有する熱転写
シートと、これとは別に転写性受容層を設けた受容層熱
転写シートとの両方を組み合わせて使用することが出来
るが、好ましくは下記の如き複合熱転写シートを使用す
る、本発明で好ましく使用する複合熱転写シートの1例
は、図1に図解的に示す様に、基材フイルム1の一方の
面に、例えば、イエロー染料層(2Y)、マゼンタ染料
層(2M)、シアン染料層(2C)及び必要に応じてブ
ラック染料層(Bk)(不図示)を設け、更にこれらの
染料層に対して少なくとも染料受容層3と感熱又は感圧
接着剤層4を含む転写性染料受容層Aが積層形成されて
いることを特徴としている。尚、図中5は転写性保護層
であり、6は背面滑性層である。
発明を更に詳細に説明する。本発明の方法で使用する熱
転写シートは、好ましくは3色の染料層を有する熱転写
シートと、これとは別に転写性受容層を設けた受容層熱
転写シートとの両方を組み合わせて使用することが出来
るが、好ましくは下記の如き複合熱転写シートを使用す
る、本発明で好ましく使用する複合熱転写シートの1例
は、図1に図解的に示す様に、基材フイルム1の一方の
面に、例えば、イエロー染料層(2Y)、マゼンタ染料
層(2M)、シアン染料層(2C)及び必要に応じてブ
ラック染料層(Bk)(不図示)を設け、更にこれらの
染料層に対して少なくとも染料受容層3と感熱又は感圧
接着剤層4を含む転写性染料受容層Aが積層形成されて
いることを特徴としている。尚、図中5は転写性保護層
であり、6は背面滑性層である。
【0009】本発明で使用する複合熱転写シートの他の
例は、図3に図解的に示す様に、基材フイルム1の一方
の面にイエロー染料層(2Y)、マゼンタ染料層(2
M)、シアン染料層(2C)及び必要に応じてブラック
染料層(Bk)(不図示)を設け、例えば、イエロー染
料層(2Y)の表面に、少なくとも染料受容層3と感熱
又は感圧接着剤層4を含む転写性染料受容層Aが積層形
成されていることを特徴としている。尚、図中6は背面
滑性層である。以上の如き複合熱転写シートの構成はい
ずれも本願出願人による先行出願明細書に詳細に記載さ
れている。
例は、図3に図解的に示す様に、基材フイルム1の一方
の面にイエロー染料層(2Y)、マゼンタ染料層(2
M)、シアン染料層(2C)及び必要に応じてブラック
染料層(Bk)(不図示)を設け、例えば、イエロー染
料層(2Y)の表面に、少なくとも染料受容層3と感熱
又は感圧接着剤層4を含む転写性染料受容層Aが積層形
成されていることを特徴としている。尚、図中6は背面
滑性層である。以上の如き複合熱転写シートの構成はい
ずれも本願出願人による先行出願明細書に詳細に記載さ
れている。
【0010】本発明において、染料受容層を転写させ且
つ画像を形成する為の被転写材は、特に限定されず、例
えば、普通紙、上質紙、トレーシングペーパー、プラス
チックフイルム等いずれのシートでもよく、又、形状的
には、カード、葉書、パスポート、便箋、レポート用
紙、ノート、カタログ等いずれのものでもよく、特に表
面の目の粗い普通紙、ラフ紙にも適用可能である。転写
性染料受容層及び染料層の染料の転写は、熱転写用のサ
ーマルヘッドを備えた一般のプリンタ、例えば、サーマ
ルプリンタ(例えば、三菱電機製、ビデオプリンタCP
−11)等の記録装置によって、サーマルヘッドの通電
時間をコントロールすることにより、5〜100mJ/
mm2 程度の熱エネルギーを付与することによって行う
ことが出来る。
つ画像を形成する為の被転写材は、特に限定されず、例
えば、普通紙、上質紙、トレーシングペーパー、プラス
チックフイルム等いずれのシートでもよく、又、形状的
には、カード、葉書、パスポート、便箋、レポート用
紙、ノート、カタログ等いずれのものでもよく、特に表
面の目の粗い普通紙、ラフ紙にも適用可能である。転写
性染料受容層及び染料層の染料の転写は、熱転写用のサ
ーマルヘッドを備えた一般のプリンタ、例えば、サーマ
ルプリンタ(例えば、三菱電機製、ビデオプリンタCP
−11)等の記録装置によって、サーマルヘッドの通電
時間をコントロールすることにより、5〜100mJ/
mm2 程度の熱エネルギーを付与することによって行う
ことが出来る。
【0011】上記の如き複合熱転写シートを使用する本
発明の画像形成方法の1例は、図2に示す様に、前記の
図1の複合熱転写シートの転写性染料受容層Aの面を前
記の如き任意の被転写材7の面に対向させ、熱転写シー
トの背面からサーマルヘッド8によって必要な熱エネル
ギーを印加し、転写性染料受容層を転写させることによ
って行われる。このサーマルヘッドに印加される熱エネ
ルギーは、原稿をイエロー、マゼンタ及びシアンに色分
解したイエロー成分の信号、マゼンタ成分の信号及びシ
アン成分の信号のいずれか、好ましくはイエロー信号又
はこれを修正した信号によって供給される。又、これら
の信号は電子カメラやビデオカメラから取り出される3
色の色信号であってもよいのは当然である。
発明の画像形成方法の1例は、図2に示す様に、前記の
図1の複合熱転写シートの転写性染料受容層Aの面を前
記の如き任意の被転写材7の面に対向させ、熱転写シー
トの背面からサーマルヘッド8によって必要な熱エネル
ギーを印加し、転写性染料受容層を転写させることによ
って行われる。このサーマルヘッドに印加される熱エネ
ルギーは、原稿をイエロー、マゼンタ及びシアンに色分
解したイエロー成分の信号、マゼンタ成分の信号及びシ
アン成分の信号のいずれか、好ましくはイエロー信号又
はこれを修正した信号によって供給される。又、これら
の信号は電子カメラやビデオカメラから取り出される3
色の色信号であってもよいのは当然である。
【0012】本実施例では、先ず最初にサーマルヘッド
8にイエロー信号又はその修正信号を接続し、サーマル
ヘッド8を作動させることによって、該信号に対応した
領域の転写性染料受容層Aが被転写材7に転写される。
図示の例では転写性染料受容層が部分的に転写されてい
るが、イエロー成分が画像形成領域に対して全面的であ
る場合には転写性染料受容層は全面転写であってもよ
い。次に複合熱転写シートを矢印方向に送り、転写され
た染料受容層面にイエローの染料層を対向させ、上記と
同一のイエロー信号によってイエロー染料を染料受容層
に転写させる。以下同様にして、サーマルヘッドに供給
される信号が切り替えられてマゼンタ染料及びシアン染
料が転写され、所望のカラー画像が形成される。
8にイエロー信号又はその修正信号を接続し、サーマル
ヘッド8を作動させることによって、該信号に対応した
領域の転写性染料受容層Aが被転写材7に転写される。
図示の例では転写性染料受容層が部分的に転写されてい
るが、イエロー成分が画像形成領域に対して全面的であ
る場合には転写性染料受容層は全面転写であってもよ
い。次に複合熱転写シートを矢印方向に送り、転写され
た染料受容層面にイエローの染料層を対向させ、上記と
同一のイエロー信号によってイエロー染料を染料受容層
に転写させる。以下同様にして、サーマルヘッドに供給
される信号が切り替えられてマゼンタ染料及びシアン染
料が転写され、所望のカラー画像が形成される。
【0013】別の実施例では図3に示した複合熱転写シ
ートを使用する。図4に示す様に、この実施例で形成さ
れる画像はイエロー成分が全面にある画像、例えば、緑
の多い画像である為、イエロー信号によって転写性染料
受容層は全面的の被転写材に転写され、同時にその染料
受容層には濃淡があるが全面的にイエローの染料が転写
され、イエロー画像が形成される。続いて上記実施例と
同様にマゼンタ染料及びシアン染料が転写され所望のカ
ラー画像が形成される。
ートを使用する。図4に示す様に、この実施例で形成さ
れる画像はイエロー成分が全面にある画像、例えば、緑
の多い画像である為、イエロー信号によって転写性染料
受容層は全面的の被転写材に転写され、同時にその染料
受容層には濃淡があるが全面的にイエローの染料が転写
され、イエロー画像が形成される。続いて上記実施例と
同様にマゼンタ染料及びシアン染料が転写され所望のカ
ラー画像が形成される。
【0014】次に上記本発明方法に有用な本発明の熱転
写装置について説明する。本発明の熱転写装置は、従来
広く使用されているサーマルヘッドを備えた熱転写装置
と基本的にはその構成が同一であり、これらの熱転写装
置に簡単な信号処理回路を包含させたものである。即
ち、本発明の熱転写装置は、従来の熱転写装置の各部材
に加えて或は代えて、原稿を色分解して得られた各色の
画像データをインターフェースを介して信号として格納
する画像メモリ部と、該画像メモリ部から任意の1色、
好ましくはイエロー画像の画像データを読み出し、適当
なスレッショールド値と比較して染料受容層転写に必要
な信号を選択且つ変換する2値化及び/又は多値化回路
部と、該回路部からの処理信号をサーマルヘッドに転送
する転送回路部とを含むことを特徴としている。
写装置について説明する。本発明の熱転写装置は、従来
広く使用されているサーマルヘッドを備えた熱転写装置
と基本的にはその構成が同一であり、これらの熱転写装
置に簡単な信号処理回路を包含させたものである。即
ち、本発明の熱転写装置は、従来の熱転写装置の各部材
に加えて或は代えて、原稿を色分解して得られた各色の
画像データをインターフェースを介して信号として格納
する画像メモリ部と、該画像メモリ部から任意の1色、
好ましくはイエロー画像の画像データを読み出し、適当
なスレッショールド値と比較して染料受容層転写に必要
な信号を選択且つ変換する2値化及び/又は多値化回路
部と、該回路部からの処理信号をサーマルヘッドに転送
する転送回路部とを含むことを特徴としている。
【0015】上記装置において、プリンタを原稿の色分
解装置に接続して、3色の画像データを画像メモリに格
納する。この際原稿画像の彩色性ヲ、即ち、黄味、赤味
或は青味の画像であるか否かを肉眼判定し、そのいずれ
かの画像のデーターを上記メモリから読み出す。読み出
された画像データは、2値化及び/又は多値化回路にお
いて、そのまま受容層転写用の信号とするか必要に応じ
て或る程度の補正を行う。例えば、再現すべき画像が黄
味の強い画像である場合には、上記メモリからはイエロ
ーの画像データが読み出され、該データに必要に応じて
適当な修正を加え、これを染料受容層の転写信号として
サーマルヘッドを作動させ、染料受容層を転写させ、続
いてイエロー、マゼンタ及びシアンの画像データを必要
に応じて補正してサーマルヘッドを作動させ染料層から
染料を転写させて色の合成を行い、所望の画像が形成さ
れる。又、再現すべき画像が赤味の画像である場合に
は、上記メモリからマゼンタ画像のデータが読み出され
同様に処理され、同様に再現すべき画像が青味の画像で
ある場合には上記メモリからシアン画像のデータが読み
出され同様に処理される。以上の様に本発明では3色の
画像データのいずれか1色が使用されるが、一般のフル
カラー画像の場合には、多くの場合、イエロー成分が画
像全面に多く配分されている場合が多いので、イエロー
画像のデータを受容層転写用の信号としてそのまま或は
多少の修正を加えて使用することが好ましい。
解装置に接続して、3色の画像データを画像メモリに格
納する。この際原稿画像の彩色性ヲ、即ち、黄味、赤味
或は青味の画像であるか否かを肉眼判定し、そのいずれ
かの画像のデーターを上記メモリから読み出す。読み出
された画像データは、2値化及び/又は多値化回路にお
いて、そのまま受容層転写用の信号とするか必要に応じ
て或る程度の補正を行う。例えば、再現すべき画像が黄
味の強い画像である場合には、上記メモリからはイエロ
ーの画像データが読み出され、該データに必要に応じて
適当な修正を加え、これを染料受容層の転写信号として
サーマルヘッドを作動させ、染料受容層を転写させ、続
いてイエロー、マゼンタ及びシアンの画像データを必要
に応じて補正してサーマルヘッドを作動させ染料層から
染料を転写させて色の合成を行い、所望の画像が形成さ
れる。又、再現すべき画像が赤味の画像である場合に
は、上記メモリからマゼンタ画像のデータが読み出され
同様に処理され、同様に再現すべき画像が青味の画像で
ある場合には上記メモリからシアン画像のデータが読み
出され同様に処理される。以上の様に本発明では3色の
画像データのいずれか1色が使用されるが、一般のフル
カラー画像の場合には、多くの場合、イエロー成分が画
像全面に多く配分されている場合が多いので、イエロー
画像のデータを受容層転写用の信号としてそのまま或は
多少の修正を加えて使用することが好ましい。
【0016】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説
明する。 実施例1 フルカラー画像原稿を3色色分解した3色の画像データ
をインターフェースを介して、プリンタのデータ処理部
にてデータ処理を行い、これらの画像データを画像メモ
リに格納する。次にイエローの画像データをメモリから
読み出し、2値化及び/又は多値化回路部において適当
なスレッショールド値と比較し、染料受容層の転写を行
うかどうかを各ドット毎に判別する 次に染料受容層の転写の要不要に対応した2値信号はサ
ーマルヘッド駆動部に送られる。尚、例えば、染料受容
層をベタで転写する場合には2値信号だけではなく、多
値信号にして、加えるエネルギーを少なくし、1点に転
写するときは高いエネルギーを加えてもよい。このプリ
ンタには図1に示された複合熱転写シートと被転写材で
ある普通紙が装填されている。サーマルヘッド駆動部で
は上記2値信号に基づきサーマルヘッドの対応する画素
に電圧を印加して発熱させ染料受容層が普通紙の表面に
画像状に転写される。
明する。 実施例1 フルカラー画像原稿を3色色分解した3色の画像データ
をインターフェースを介して、プリンタのデータ処理部
にてデータ処理を行い、これらの画像データを画像メモ
リに格納する。次にイエローの画像データをメモリから
読み出し、2値化及び/又は多値化回路部において適当
なスレッショールド値と比較し、染料受容層の転写を行
うかどうかを各ドット毎に判別する 次に染料受容層の転写の要不要に対応した2値信号はサ
ーマルヘッド駆動部に送られる。尚、例えば、染料受容
層をベタで転写する場合には2値信号だけではなく、多
値信号にして、加えるエネルギーを少なくし、1点に転
写するときは高いエネルギーを加えてもよい。このプリ
ンタには図1に示された複合熱転写シートと被転写材で
ある普通紙が装填されている。サーマルヘッド駆動部で
は上記2値信号に基づきサーマルヘッドの対応する画素
に電圧を印加して発熱させ染料受容層が普通紙の表面に
画像状に転写される。
【0017】受容層の転写条件は下記の通りである。 ドット密度‥‥6ドット/mm 印字周期‥‥20.0ms/line 印加エネルギー‥‥70mJ/mm2 印加電圧‥‥12.5V 受容層の転写後は通常の画像形成方法に準じてイエロ
ー、マゼンタ及びシアンの順序で染料転写を行った。そ
の結果、フルカラー画像の形成に必要最小限の領域のみ
に安定的に染料受容層が転写され、普通紙の質感を損な
うことなく、又、光沢の差も目立たない高品質のフルカ
ラー画像が得られた。
ー、マゼンタ及びシアンの順序で染料転写を行った。そ
の結果、フルカラー画像の形成に必要最小限の領域のみ
に安定的に染料受容層が転写され、普通紙の質感を損な
うことなく、又、光沢の差も目立たない高品質のフルカ
ラー画像が得られた。
【0018】
【効果】以上の如き本発明によれば、熱転写画像形成方
法において、転写性受容層の転写を、任意の1色の染料
の転写画像信号データに基づいて行うことにより染料受
容層転写の為の熱エネルギー印加領域の複雑な計算処理
を省略することが出来る。好ましい実施態様では、イエ
ローの染料層の表面に染料受容層を設けることによっ
て、染料受容層とイエロー染料の転写を同時に行うこと
が出来、サーマルヘッドの走査回数を1回分省略するこ
とが出来る。
法において、転写性受容層の転写を、任意の1色の染料
の転写画像信号データに基づいて行うことにより染料受
容層転写の為の熱エネルギー印加領域の複雑な計算処理
を省略することが出来る。好ましい実施態様では、イエ
ローの染料層の表面に染料受容層を設けることによっ
て、染料受容層とイエロー染料の転写を同時に行うこと
が出来、サーマルヘッドの走査回数を1回分省略するこ
とが出来る。
【0019】
【図1】本発明で使用する複合熱転写シートの断面を図
解的に説明する図。
解的に説明する図。
【図2】本発明の画像形成方法を図解的に説明する図。
【図3】本発明で使用する複合熱転写シートの断面を図
解的に説明する図。
解的に説明する図。
【図4】本発明の画像形成方法を図解的に説明する図。
1:基材フイルム 2:染料層 3:染料受容層 4:接着剤層 5:保護層 6:耐熱滑性層 7:被転写材 8:サーマルヘッド A:転写性染料受容層
Claims (7)
- 【請求項1】 同一又は異なる基材フイルムの一方の面
に染料層と転写性染料受容層とを設けてなる1種又は2
種の熱転写シートとサーマルヘッドとを用いて、任意の
被転写材に転写性染料受容層の転写と該転写受容層への
染料の転写を行う画像形成方法において、転写性受容層
の転写を、任意の1色の染料の転写画像信号データに基
づいて行うことを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項2】 熱転写シートが、長尺基材フイルムの一
方の面に、イエロー、マゼンタ及びシアンの3色の染料
層と転写性染料受容層とを面順次に設けてなる複合熱転
写シートである請求項1に記載の画像形成方法。 - 【請求項3】 染料受容層の転写をイエロー染料の転写
信号データに基づいて行う請求項1〜2に記載の画像形
成方法。 - 【請求項4】 染料の転写順序をイエロー、マゼンタ及
びシアンの順序とする請求項1〜3に記載の画像形成方
法。 - 【請求項5】 イエロー染料層の表面に転写性染料受容
層が積層されている請求項1〜4に記載の画像形成方
法。 - 【請求項6】 請求項1〜5に記載の方法によって得ら
れたことを特徴とする印画物。 - 【請求項7】 サーマルヘッドを備えた熱転写装置にお
いて、原稿を色分解して得られた各色の画像データをイ
ンターフェースを介して信号として格納する画像メモリ
部と、該画像メモリ部から任意の1色の画像データを読
み出し、適当なスレッショールド値と比較して染料受容
層転写に必要な信号を選択且つ修正する2値化及び/又
は多値化回路部と、該回路部からの処理信号をサーマル
ヘッドに転送する転送回路部とを含むことを特徴とする
熱転写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4311140A JPH06135199A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 画像形成方法、印画物及び熱転写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4311140A JPH06135199A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 画像形成方法、印画物及び熱転写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06135199A true JPH06135199A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=18013606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4311140A Pending JPH06135199A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 画像形成方法、印画物及び熱転写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06135199A (ja) |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP4311140A patent/JPH06135199A/ja active Pending
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