JPH061352Y2 - 平板状材料の裁断装置 - Google Patents
平板状材料の裁断装置Info
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- JPH061352Y2 JPH061352Y2 JP771889U JP771889U JPH061352Y2 JP H061352 Y2 JPH061352 Y2 JP H061352Y2 JP 771889 U JP771889 U JP 771889U JP 771889 U JP771889 U JP 771889U JP H061352 Y2 JPH061352 Y2 JP H061352Y2
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Links
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Landscapes
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は布類で代表される平板状材料の裁断装置に関す
るものである。
るものである。
布類、紙類、金属箔などの薄い平板状材料を所望輪郭に
裁断する手段として、支持テーブルに沿って移動自在な
支柱と、これに回転可能に連結された第1腕と、該第1
腕の先端に回転可能に連結された第2腕と、該第2腕の
先端に回転可能に吊持された手動カッタを備えた装置が
広く知られている。
裁断する手段として、支持テーブルに沿って移動自在な
支柱と、これに回転可能に連結された第1腕と、該第1
腕の先端に回転可能に連結された第2腕と、該第2腕の
先端に回転可能に吊持された手動カッタを備えた装置が
広く知られている。
この種裁断装置においては、オペレータが手動カッタを
持って希望する切断線に沿って動かす関係から、その動
きに応じて支柱に対する第1腕の角度が刻々と変化し、
第1腕と第2腕の角度もさまざまに変化することにな
り、これに対応するには、支柱(詳細にはこれを搭載し
たキャリッジ)を追従移動させることが必要である。
持って希望する切断線に沿って動かす関係から、その動
きに応じて支柱に対する第1腕の角度が刻々と変化し、
第1腕と第2腕の角度もさまざまに変化することにな
り、これに対応するには、支柱(詳細にはこれを搭載し
たキャリッジ)を追従移動させることが必要である。
しかし、慣用の裁断装置では、手動カッタのグリップ近
傍にスイッチ機構が設けられ、前記腕の状態に係りなく
キャリッジの発停と運動方向を制御するようにしてい
た。このため、キャリッジを停止させた状態で次に始動
するときにキャリッジが突然移動し、それにより第1腕
や第2腕の角度が変化して手動カッタが不当に引っ張ら
れるため、円滑な裁断操作が阻害され、正確な裁断を行
えなくなるという問題があった。また、上記スイッチ機
構は、キャリッジの動作を制御するだけであるため、裁
断の途中や終了後、テーブルからオペレーターが離れた
ときに、テーブルの傾斜等により手動カッタが勝手に移
動してしまうという問題があった。
傍にスイッチ機構が設けられ、前記腕の状態に係りなく
キャリッジの発停と運動方向を制御するようにしてい
た。このため、キャリッジを停止させた状態で次に始動
するときにキャリッジが突然移動し、それにより第1腕
や第2腕の角度が変化して手動カッタが不当に引っ張ら
れるため、円滑な裁断操作が阻害され、正確な裁断を行
えなくなるという問題があった。また、上記スイッチ機
構は、キャリッジの動作を制御するだけであるため、裁
断の途中や終了後、テーブルからオペレーターが離れた
ときに、テーブルの傾斜等により手動カッタが勝手に移
動してしまうという問題があった。
この対策として、特公昭63−33999号公報が提案
されている。この先行技術においては、キャリッジの追
従制御手段として、第1腕と第2腕を枢支するピボット
軸に板カムを上下2段に固着し、ピボット軸の近傍には
対応する板カムと接するカムローラを有する左右のスイ
ッチを配置しており、同様に支柱と第1腕を枢支するピ
ボット軸にも板カムを固着し、その近傍の支柱にカムロ
ーラを有する左右のスイッチを配置し、それらスイッチ
機構と板カムにより、第1腕と第2腕のなす角度と支柱
と第1腕のなす角度がそれぞれ90度から所定範囲を超
えたときに、キャリッジを自動的に作動させる機構が採
られていた。
されている。この先行技術においては、キャリッジの追
従制御手段として、第1腕と第2腕を枢支するピボット
軸に板カムを上下2段に固着し、ピボット軸の近傍には
対応する板カムと接するカムローラを有する左右のスイ
ッチを配置しており、同様に支柱と第1腕を枢支するピ
ボット軸にも板カムを固着し、その近傍の支柱にカムロ
ーラを有する左右のスイッチを配置し、それらスイッチ
機構と板カムにより、第1腕と第2腕のなす角度と支柱
と第1腕のなす角度がそれぞれ90度から所定範囲を超
えたときに、キャリッジを自動的に作動させる機構が採
られていた。
また、手動カッタの自然移動を防止するロック手段とし
て、先行技術は、支柱と第1腕とのピボット軸に一体回
転可能かつ軸方向移動可能なリングを設け、手動カッタ
のグリップを握らないときに、ピボット軸と同心状配置
の圧縮バネの力でリングをクランプしてピボット軸の回
転を固定する機構が採用されていた。
て、先行技術は、支柱と第1腕とのピボット軸に一体回
転可能かつ軸方向移動可能なリングを設け、手動カッタ
のグリップを握らないときに、ピボット軸と同心状配置
の圧縮バネの力でリングをクランプしてピボット軸の回
転を固定する機構が採用されていた。
この方式では、キャリッジの追従制御とロックのための
両機構がともにピボット軸の回りに設けられている。し
かし、ピボット軸は回転中心として、重量の大きな可動
腕からの倒れや捻れ等の様々な荷重が作用しており、こ
のような強度上の負担のかかる部材の回転角、しかもた
とえば20〜40°という狭い範囲の回転角を検出する
ことは不安定であり、誤差の介入する確度が高く、精度
上問題がある。
両機構がともにピボット軸の回りに設けられている。し
かし、ピボット軸は回転中心として、重量の大きな可動
腕からの倒れや捻れ等の様々な荷重が作用しており、こ
のような強度上の負担のかかる部材の回転角、しかもた
とえば20〜40°という狭い範囲の回転角を検出する
ことは不安定であり、誤差の介入する確度が高く、精度
上問題がある。
そのうえ、先行技術では、各板カムがピボット軸に直接
外嵌固着されており、しかも特に裁断機操作上重要な第
1腕と第2腕の角度検出する板カムとスイッチとが、腕
を構成する筒状ケーシングに内蔵されている。このた
め、保守点検を行いにくいばかりか、制御角度範囲の調
整や変更作業が非常に困難となり、いちいち装置から腕
を分離して板カム等を付替え、再び組み立てる煩雑な作
業を行わなければならず、この過程で誤差の介入するこ
とを避けられない。したがって、先行技術では、実質的
に使用状況に即した正確な制御範囲を調整することがほ
とんど不可能であった。
外嵌固着されており、しかも特に裁断機操作上重要な第
1腕と第2腕の角度検出する板カムとスイッチとが、腕
を構成する筒状ケーシングに内蔵されている。このた
め、保守点検を行いにくいばかりか、制御角度範囲の調
整や変更作業が非常に困難となり、いちいち装置から腕
を分離して板カム等を付替え、再び組み立てる煩雑な作
業を行わなければならず、この過程で誤差の介入するこ
とを避けられない。したがって、先行技術では、実質的
に使用状況に即した正確な制御範囲を調整することがほ
とんど不可能であった。
さらに、先行技術では、ロック機構が支柱と第1腕との
ピボット軸にしか設けられていないため、第1腕と第2
腕の運動を規制することができず、しかもそのロック機
構が回転中心としてのピボット軸の回りに設けられ、ピ
ボット軸の回転を強制的に止める形式であったため確実
性が乏しく、長い腕の先端側が加力されると不用意に回
転してしまいやすく、手動カッタを確実に所定位置に保
持しておくことが難しいという問題があった。
ピボット軸にしか設けられていないため、第1腕と第2
腕の運動を規制することができず、しかもそのロック機
構が回転中心としてのピボット軸の回りに設けられ、ピ
ボット軸の回転を強制的に止める形式であったため確実
性が乏しく、長い腕の先端側が加力されると不用意に回
転してしまいやすく、手動カッタを確実に所定位置に保
持しておくことが難しいという問題があった。
本考案は前記のような問題点を解消するために研究して
考案されたもので、その第1の目的は、手動カッタの位
置に応じたキャリッジの追従制御を確実かつ正確に行う
ことができ、また、制御範囲を使用状況に即応するよう
に簡易かつ正確に調整できるこの種平板状材料の裁断装
置を提供することにある。
考案されたもので、その第1の目的は、手動カッタの位
置に応じたキャリッジの追従制御を確実かつ正確に行う
ことができ、また、制御範囲を使用状況に即応するよう
に簡易かつ正確に調整できるこの種平板状材料の裁断装
置を提供することにある。
また、本考案の第2の目的は、上記目的に加え、ピボッ
トに負担をかけることなく、腕の動きに強力、確実なロ
ックを掛け、手動カッタの自然移動を完全に防止するこ
とができるこの種平板状材料の裁断装置を提供すること
にある。
トに負担をかけることなく、腕の動きに強力、確実なロ
ックを掛け、手動カッタの自然移動を完全に防止するこ
とができるこの種平板状材料の裁断装置を提供すること
にある。
上記第1の目的を達成するため本考案は、キャリッジに
搭載されテーブルに沿って移動自在な支柱と、これに垂
直軸線の回りで回転可能に取付けた第1腕と、該第1腕
の先端に垂直軸線の回りで回転可能に取付けた第2腕
と、該第2腕の先端に支持された裁断機を備えた平板状
材料の裁断装置において、 第1腕と第2腕の間に、それらを連結するピボットを避
けて第1制御棒を掛け渡し、第1制御棒の自由端側に対
応する腕には、第1腕と第2腕のなす角度を所定範囲に
納めるべく第1制御棒の軸線方向変位を検出してキャリ
ッジの駆動モータのスイッチングを行う第1スイッチ機
構を設け支柱と第1腕との間に、それらを連結するピボ
ットを避けて第2制御棒を掛け渡し、第1腕には支柱と
第2腕とのなす角度を所定範囲に納めるべく第2制御棒
の軸線方向変位を検出してキャリッジの駆動モータのス
イッチングを行う第2スイッチ機構を設けたものであ
る。
搭載されテーブルに沿って移動自在な支柱と、これに垂
直軸線の回りで回転可能に取付けた第1腕と、該第1腕
の先端に垂直軸線の回りで回転可能に取付けた第2腕
と、該第2腕の先端に支持された裁断機を備えた平板状
材料の裁断装置において、 第1腕と第2腕の間に、それらを連結するピボットを避
けて第1制御棒を掛け渡し、第1制御棒の自由端側に対
応する腕には、第1腕と第2腕のなす角度を所定範囲に
納めるべく第1制御棒の軸線方向変位を検出してキャリ
ッジの駆動モータのスイッチングを行う第1スイッチ機
構を設け支柱と第1腕との間に、それらを連結するピボ
ットを避けて第2制御棒を掛け渡し、第1腕には支柱と
第2腕とのなす角度を所定範囲に納めるべく第2制御棒
の軸線方向変位を検出してキャリッジの駆動モータのス
イッチングを行う第2スイッチ機構を設けたものであ
る。
また、第2の目的を達成するため本考案は、第1腕と第
2腕との間に、それらを連結するピボットを避けて第1
制御棒を配し、該第1制御棒の自由端側に対応する腕に
は、裁断機またはその近傍に設けられたブレーキ用スイ
ッチ手段の操作時に第1制御棒に対するロックを解除し
て前記第1制御棒の軸線方向移動をガイドする電磁式の
第1ロック機構を設け、第1制御棒には可動側スイッチ
要素を取付ける一方、第1ロック機構の一部には、前記
可動側スイッチ要素とでキャリッジ駆動モータをスイッ
チングする第1スイッチ機構を構成する固定側スイッチ
要素を設け、支柱と第1腕との間には、それらを連結す
るピボットを避けて第2制御棒を配し、第1腕には、裁
断機またはその近傍に設けられたブレーキ用スイッチ手
段の操作時に第2制御棒に対するロックを解除して前記
第2制御棒の軸線方向移動をガイドする電磁式の第2ロ
ック機構を設け、第2制御棒には可動側スイッチ要素を
取付ける一方、第2ロック機構の一部には、前記可動側
スイッチ要素とでキャリッジ駆動モータをスイッチング
する第2スイッチ機構を構成する固定側スイッチ要素を
設けたものである。
2腕との間に、それらを連結するピボットを避けて第1
制御棒を配し、該第1制御棒の自由端側に対応する腕に
は、裁断機またはその近傍に設けられたブレーキ用スイ
ッチ手段の操作時に第1制御棒に対するロックを解除し
て前記第1制御棒の軸線方向移動をガイドする電磁式の
第1ロック機構を設け、第1制御棒には可動側スイッチ
要素を取付ける一方、第1ロック機構の一部には、前記
可動側スイッチ要素とでキャリッジ駆動モータをスイッ
チングする第1スイッチ機構を構成する固定側スイッチ
要素を設け、支柱と第1腕との間には、それらを連結す
るピボットを避けて第2制御棒を配し、第1腕には、裁
断機またはその近傍に設けられたブレーキ用スイッチ手
段の操作時に第2制御棒に対するロックを解除して前記
第2制御棒の軸線方向移動をガイドする電磁式の第2ロ
ック機構を設け、第2制御棒には可動側スイッチ要素を
取付ける一方、第2ロック機構の一部には、前記可動側
スイッチ要素とでキャリッジ駆動モータをスイッチング
する第2スイッチ機構を構成する固定側スイッチ要素を
設けたものである。
裁断機を所望の裁断線に沿って動かしそれによって裁断
機と支柱との相対距離が変化すると、第1腕と第2腕間
のピボット軸から外れた位置に掛け渡されている第1制
御棒と、支柱と第1腕間のピボット軸から外れた位置に
掛け渡されている第2制御棒はそれぞれ軸線方向に移動
する。
機と支柱との相対距離が変化すると、第1腕と第2腕間
のピボット軸から外れた位置に掛け渡されている第1制
御棒と、支柱と第1腕間のピボット軸から外れた位置に
掛け渡されている第2制御棒はそれぞれ軸線方向に移動
する。
前記第1の制御棒と第2の制御棒の軸線方向の変位量す
なわち伸び量と縮み量は支柱と第1腕及び第1腕と第2
腕の屈折角度に対応する。例えば裁断機を支柱から遠ざ
かるように動かすと第1制御棒は伸び、この移伸び量が
所定以上になると第1スイッチ機構により検出される。
また逆に裁断機を支柱に近づくように動かすと第1制御
棒は縮み、この量が所定以上になると第1スイッチ機構
により検出される。これによりキャリッジの駆動モータ
が正転または逆転し、支柱を搭載しているキャリッジが
追従移動する。同様に裁断機の移動により支柱に対し一
方に第1腕が振られると、その角度が増すにつれて第2
制御棒は伸び、この移伸び量が所定以上になると第2ス
イッチ機構により検出される。また逆に第2腕が他方に
振られると第2制御棒は縮み、この量が所定以上になる
と第2スイッチ機構により検出される。これによりキャ
リッジの駆動モータが正転または逆転し、支柱を搭載し
ているキャリッジが追従移動する。
なわち伸び量と縮み量は支柱と第1腕及び第1腕と第2
腕の屈折角度に対応する。例えば裁断機を支柱から遠ざ
かるように動かすと第1制御棒は伸び、この移伸び量が
所定以上になると第1スイッチ機構により検出される。
また逆に裁断機を支柱に近づくように動かすと第1制御
棒は縮み、この量が所定以上になると第1スイッチ機構
により検出される。これによりキャリッジの駆動モータ
が正転または逆転し、支柱を搭載しているキャリッジが
追従移動する。同様に裁断機の移動により支柱に対し一
方に第1腕が振られると、その角度が増すにつれて第2
制御棒は伸び、この移伸び量が所定以上になると第2ス
イッチ機構により検出される。また逆に第2腕が他方に
振られると第2制御棒は縮み、この量が所定以上になる
と第2スイッチ機構により検出される。これによりキャ
リッジの駆動モータが正転または逆転し、支柱を搭載し
ているキャリッジが追従移動する。
したがって、第1腕が支柱に対し角度が付きすぎたりせ
ず、また第1腕と第2腕が伸びすぎたり屈折し過ぎたり
しない良好な角度に保たれながら裁断が行われる。
ず、また第1腕と第2腕が伸びすぎたり屈折し過ぎたり
しない良好な角度に保たれながら裁断が行われる。
こうしたキャリッジの追従制御のためのスイッチングが
ピボットを避けて第1腕と第2腕間、支柱と第1腕間に
それぞれ斜めに掛け渡された第1制御棒と第2制御棒の
軸線方向移動距離の検出で行われるため、正確、確実で
精度を高くすることができる。また、スイッチ機構がピ
ボットでなく腕に設けられているため、支柱と第1腕の
角度制御範囲、第1腕と第2腕の角度制御範囲の変更や
調整を簡単、迅速に行うことができる。
ピボットを避けて第1腕と第2腕間、支柱と第1腕間に
それぞれ斜めに掛け渡された第1制御棒と第2制御棒の
軸線方向移動距離の検出で行われるため、正確、確実で
精度を高くすることができる。また、スイッチ機構がピ
ボットでなく腕に設けられているため、支柱と第1腕の
角度制御範囲、第1腕と第2腕の角度制御範囲の変更や
調整を簡単、迅速に行うことができる。
また、第1腕に電磁式の第2ロック機構を設け、第1制
御棒の自由端側に対応する腕例えば第1腕に電磁式の第
1ロック機構を設けているため、裁断作業を行わないと
きすなわち、裁断機またはその近傍に設けられたブレー
キ用スイッチ手段を操作していないときには、第1制御
棒と第2制御棒がそれぞれロックされる。従って、ピボ
ット軸に負担を掛けずに確実かつ強力なロック状態を形
成でき、裁断機のテーブル上での位置ずれを完全に防止
することができる。
御棒の自由端側に対応する腕例えば第1腕に電磁式の第
1ロック機構を設けているため、裁断作業を行わないと
きすなわち、裁断機またはその近傍に設けられたブレー
キ用スイッチ手段を操作していないときには、第1制御
棒と第2制御棒がそれぞれロックされる。従って、ピボ
ット軸に負担を掛けずに確実かつ強力なロック状態を形
成でき、裁断機のテーブル上での位置ずれを完全に防止
することができる。
裁断作業を行うべく裁断機またはその近傍に設けられた
ブレーキ用スイッチ手段を操作すると、第1制御棒と第
2制御棒に対するロックが解除され、それら制御棒の軸
線方向移動のガイド機能を発揮し、かつ、第1制御棒と
第2制御棒が軸線方向に移動すると、それらにそれぞれ
設けられている可動側スイッチ要素が電磁式の第1ロッ
ク機構と電磁式の第2ロック機構の一部にそれぞれ設け
られている固定側スイッチ要素によって検出され、前記
したようなキャリッジの追従制御が行われる。このよう
に、電磁式ロック機構がスイッチ機構の片側要素の取付
け手段を兼ね、第1制御棒と第2制御棒がおのおのスイ
ッチ機構の片側及びロック機構の片側を兼ねているため
構造が簡単でコンパクトなものとなり、保守点検や調整
が容易である。
ブレーキ用スイッチ手段を操作すると、第1制御棒と第
2制御棒に対するロックが解除され、それら制御棒の軸
線方向移動のガイド機能を発揮し、かつ、第1制御棒と
第2制御棒が軸線方向に移動すると、それらにそれぞれ
設けられている可動側スイッチ要素が電磁式の第1ロッ
ク機構と電磁式の第2ロック機構の一部にそれぞれ設け
られている固定側スイッチ要素によって検出され、前記
したようなキャリッジの追従制御が行われる。このよう
に、電磁式ロック機構がスイッチ機構の片側要素の取付
け手段を兼ね、第1制御棒と第2制御棒がおのおのスイ
ッチ機構の片側及びロック機構の片側を兼ねているため
構造が簡単でコンパクトなものとなり、保守点検や調整
が容易である。
また、可動側スイッチ要素を第1制御棒と第2制御棒に
対しそれぞれ取付け位置変更可能に配置したときには、
前記した角度制御の範囲の設定や変更をより簡単に行う
ことができる。
対しそれぞれ取付け位置変更可能に配置したときには、
前記した角度制御の範囲の設定や変更をより簡単に行う
ことができる。
以下本考案の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図と第2図は本考案による平板状材料の裁断機の一
実施例を示している。
実施例を示している。
1は切断すべき所要枚数の平板状材料Wを載置するテー
ブルであり、支持フレーム1aにより基床から所要高さ
レベルに設けられている。2はテーブル1の側縁に沿っ
て左右に移動自在なキャリッジ(移動装置)であり、公
知の裁断機と同様、テーブル1に沿って設けたレール装
置を転動する車輪機構と、これを回転駆動するモータと
を有している。
ブルであり、支持フレーム1aにより基床から所要高さ
レベルに設けられている。2はテーブル1の側縁に沿っ
て左右に移動自在なキャリッジ(移動装置)であり、公
知の裁断機と同様、テーブル1に沿って設けたレール装
置を転動する車輪機構と、これを回転駆動するモータと
を有している。
3はキャリッジ2から垂直に立設された支柱であり、上
端部には第1ピボット軸34が設けられ、これに第1腕
4の後端部が垂直軸線のまわりで回転自在に枢着されて
いる。5は第1腕4の先端部に設けた第2ピボット軸4
5を介して垂直軸線のまわりで回転自在な第2腕、6は
第2腕5の先端に設けた第3ピボット軸56を介して垂
直軸線のまわりに回転自在な公知の裁断機であり、電動
モータ60により駆動される垂直揺動刃61と、これを
ガイドする支持体62及びこれの底に固着されたプレー
ト63とを備えている。
端部には第1ピボット軸34が設けられ、これに第1腕
4の後端部が垂直軸線のまわりで回転自在に枢着されて
いる。5は第1腕4の先端部に設けた第2ピボット軸4
5を介して垂直軸線のまわりで回転自在な第2腕、6は
第2腕5の先端に設けた第3ピボット軸56を介して垂
直軸線のまわりに回転自在な公知の裁断機であり、電動
モータ60により駆動される垂直揺動刃61と、これを
ガイドする支持体62及びこれの底に固着されたプレー
ト63とを備えている。
7は第1腕4と第2腕5とでおりなす角度関係を固定・
開放するための第1ロック機構であり、電磁ブレーキか
らなり、その一部に後記するキャリッジ2を追従移動制
御するための第1スイッチ機構8を併有している。
開放するための第1ロック機構であり、電磁ブレーキか
らなり、その一部に後記するキャリッジ2を追従移動制
御するための第1スイッチ機構8を併有している。
7′は支柱3と第1腕4との角度関係を固定・開放する
電磁ブレーキからなる第2ロック機構であり、支柱3と
第1腕4とのおりなす角度を90°から所定角度範囲と
なるようにキャリッジ2を追従移動させるための第2ス
イッチ機構8′を併有している。
電磁ブレーキからなる第2ロック機構であり、支柱3と
第1腕4とのおりなす角度を90°から所定角度範囲と
なるようにキャリッジ2を追従移動させるための第2ス
イッチ機構8′を併有している。
第1ロック機構7と第1スイッチ機構8は、第2図で示
すように第2ピボット軸45から外れた位置の第1腕4
と第2腕5の間に斜めに掛け渡された第1制御棒9を含
んでいる。また、第2ロック機構7′と第2スイッチ機
構8′も同様に第1ピボット軸34から外れた偏心アー
ム7dと第1腕4との間に斜めに掛け渡された第2制御
棒9′を含んでいる。
すように第2ピボット軸45から外れた位置の第1腕4
と第2腕5の間に斜めに掛け渡された第1制御棒9を含
んでいる。また、第2ロック機構7′と第2スイッチ機
構8′も同様に第1ピボット軸34から外れた偏心アー
ム7dと第1腕4との間に斜めに掛け渡された第2制御
棒9′を含んでいる。
第1制御棒9と第2制御棒9′は少なくとも2面に平行
面を持ち、好ましくは金属または非金属からなるフラッ
トバーから構成されている。この実施例では、長手方向
一端が第2腕5と偏心アーム7dにそれぞれ設けた支軸
10、10′に回転自在に枢支され、他端すなわち自由
端側が第1腕4に取付けた第1ロック機構7、第2ロッ
ク機構7′を貫いて伸びている。
面を持ち、好ましくは金属または非金属からなるフラッ
トバーから構成されている。この実施例では、長手方向
一端が第2腕5と偏心アーム7dにそれぞれ設けた支軸
10、10′に回転自在に枢支され、他端すなわち自由
端側が第1腕4に取付けた第1ロック機構7、第2ロッ
ク機構7′を貫いて伸びている。
第1ロック機構7と第2ロック機構7′の詳細は第3図
ないし第6図に示されており、第1スイッチ機構8と第
2スイッチ機構8′の詳細は第7図に示されている。す
なわち、第1ロック機構7と第2ロック機構7′は、第
1腕4のケーシングに固定した支軸11、11′に軸受
70を介して回転自在な上側部体7aと、該上側部体7
aとボルト等の連結手段71、71により所定間隔を置
いて連結固定された下側部体7bとを備え、上側部体7
aには電磁石72が設けられると共に、その外側にスプ
リング73が配されている。
ないし第6図に示されており、第1スイッチ機構8と第
2スイッチ機構8′の詳細は第7図に示されている。す
なわち、第1ロック機構7と第2ロック機構7′は、第
1腕4のケーシングに固定した支軸11、11′に軸受
70を介して回転自在な上側部体7aと、該上側部体7
aとボルト等の連結手段71、71により所定間隔を置
いて連結固定された下側部体7bとを備え、上側部体7
aには電磁石72が設けられると共に、その外側にスプ
リング73が配されている。
これに対し、下側部体7bにはその幅方向中央部位に長
手方向に伸びるガイド板74が固着されており、前記第
1制御棒9と第2制御棒9′には第7図と第8図のよう
に所要長さにわたり長溝90が凹設され、これが前記ガ
イド板74にはめられることで摺動ガイドされるように
なっている。
手方向に伸びるガイド板74が固着されており、前記第
1制御棒9と第2制御棒9′には第7図と第8図のよう
に所要長さにわたり長溝90が凹設され、これが前記ガ
イド板74にはめられることで摺動ガイドされるように
なっている。
上側部体7aと下側部体7bの間には連結手段71を通
したスペーサ710に回転不能にはまるブレーキ板7c
が配され、該ブレーキ板7cは前記スプリング73、7
3により付勢され、常態において第3図と第4図のよう
に第1制御棒9と第2制御棒9′に圧着されるようにな
っている。第1,第2制御棒9、9′とブレーキ板7c
の圧着面にはラック状その他の摩擦係数増加部91,7
5を形成することも好適である。
したスペーサ710に回転不能にはまるブレーキ板7c
が配され、該ブレーキ板7cは前記スプリング73、7
3により付勢され、常態において第3図と第4図のよう
に第1制御棒9と第2制御棒9′に圧着されるようにな
っている。第1,第2制御棒9、9′とブレーキ板7c
の圧着面にはラック状その他の摩擦係数増加部91,7
5を形成することも好適である。
第1スイッチ機構8と第2スイッチ機構8′は、第1ロ
ック機構7と第2ロック機構8のそれぞれの一部すなわ
ち実施例では下側部体7bに配置された左右2つの固定
側スイッチ要素8a,8a′と、第1制御棒9の幅方向
両側面に取付けた伸び側、縮み側の2つの可動側スイッ
チ要素8b,8b′を備えている。
ック機構7と第2ロック機構8のそれぞれの一部すなわ
ち実施例では下側部体7bに配置された左右2つの固定
側スイッチ要素8a,8a′と、第1制御棒9の幅方向
両側面に取付けた伸び側、縮み側の2つの可動側スイッ
チ要素8b,8b′を備えている。
この実施例ではスイッチ機構としてリミットスイッチが
用いられており、このため、第7図と第8図のように可
動側スイッチ要素8b,8b′として突起片が用いら
れ、固定側スイッチ要素8a,8a′としてのリミット
スイッチ本体から突出する接触片80との接触でスイッ
チングされるようになっている。
用いられており、このため、第7図と第8図のように可
動側スイッチ要素8b,8b′として突起片が用いら
れ、固定側スイッチ要素8a,8a′としてのリミット
スイッチ本体から突出する接触片80との接触でスイッ
チングされるようになっている。
可動側スイッチ要素8b,8b′は制御範囲を調整でき
るようにするため、第1制御棒9と第2制御棒9′の長
手方向で位置変更可能に取付けられることが好ましい。
るようにするため、第1制御棒9と第2制御棒9′の長
手方向で位置変更可能に取付けられることが好ましい。
第7図と第8図の実施例では第1制御棒9と第2制御棒
9′の両側面に所定間隔でねじ穴92,92′を設け、
それらねじ穴92,92′とねじ93,93′により可
動側スイッチ要素8b,8b′としての突起片を着脱可
能に固定するようにしている。これに代え、位置調整を
無段階に容易に行えるようにしてもよい。
9′の両側面に所定間隔でねじ穴92,92′を設け、
それらねじ穴92,92′とねじ93,93′により可
動側スイッチ要素8b,8b′としての突起片を着脱可
能に固定するようにしている。これに代え、位置調整を
無段階に容易に行えるようにしてもよい。
第9図ないし第11図(a)はその例を示しており、第1
制御棒9と第2制御棒9′の側面にレール状のガイド片
96,96′を一体又は一体的に設け、これに可動側ス
イッチ要素8b,8b′に設けた双脚状の取付け部8
1,81′を接触片80との接触圧では動かないように
固めに嵌着している。固定力を増すには、第11図(b)
や第12図のように可動側スイッチ要素8b,8b′に
ばね82を設けて背圧を加えるようにすればよい。
制御棒9と第2制御棒9′の側面にレール状のガイド片
96,96′を一体又は一体的に設け、これに可動側ス
イッチ要素8b,8b′に設けた双脚状の取付け部8
1,81′を接触片80との接触圧では動かないように
固めに嵌着している。固定力を増すには、第11図(b)
や第12図のように可動側スイッチ要素8b,8b′に
ばね82を設けて背圧を加えるようにすればよい。
なお、第1スイッチ機構8、第2スイッチ機構8′は、
実施例のようなリミットスイッチに限られるものではな
く、直線移動量を計測可能な接触式、非接触式のあらゆ
るセンサーを適用できる。たとえば、タッチセンサ、リ
ードスイッチなどの機械的のもの、高周波、静電容量、
滑電流、差動変圧器、磁気をエネルギーとする電気式の
もの、さらに光電スイッチで代表される光学式のものな
ど任意である。また、直線型ポテンショメータ、電気マ
イクロメータなどのアナログ式、あるいは光スケール、
マグネスケールなどのデジタル式のいずれでもよい。
実施例のようなリミットスイッチに限られるものではな
く、直線移動量を計測可能な接触式、非接触式のあらゆ
るセンサーを適用できる。たとえば、タッチセンサ、リ
ードスイッチなどの機械的のもの、高周波、静電容量、
滑電流、差動変圧器、磁気をエネルギーとする電気式の
もの、さらに光電スイッチで代表される光学式のものな
ど任意である。また、直線型ポテンショメータ、電気マ
イクロメータなどのアナログ式、あるいは光スケール、
マグネスケールなどのデジタル式のいずれでもよい。
前記裁断機6は、グリップ64又はその近傍に近接セン
サーなどからなりメインスイッチPBL1による電源の
投入により動作可能におかれるブレーキ用スイッチ手段
12が設けられている。第14図はその電気回路を示し
ており、アンプPHAとセンサPHSとを有している。
ブレーキ用スイッチ手段12は前記第1ロック機構7及
び第2ロック機構7′の各電磁石72と電気的に接続さ
れている。
サーなどからなりメインスイッチPBL1による電源の
投入により動作可能におかれるブレーキ用スイッチ手段
12が設けられている。第14図はその電気回路を示し
ており、アンプPHAとセンサPHSとを有している。
ブレーキ用スイッチ手段12は前記第1ロック機構7及
び第2ロック機構7′の各電磁石72と電気的に接続さ
れている。
前記第1スイッチ機構8と第2スイッチ機構8′は、第
13図に示すようにキャリッジ2のモータ駆動回路と接
続され、モード切換スイッチPLB2が自動に選択され
た条件で支柱3と第1腕4の関係位置、第1腕4と第2
腕5の関係位置が所定範囲から外れたときにいずれかの
組のスイッチ要素8a,8b,8a′,8b′がオンと
なってキャリッジ2のモータを始動(正転又は逆転)す
るようになっている。なお、裁断機6のモータ駆動スイ
ッチはグリップの近傍に設けられている。
13図に示すようにキャリッジ2のモータ駆動回路と接
続され、モード切換スイッチPLB2が自動に選択され
た条件で支柱3と第1腕4の関係位置、第1腕4と第2
腕5の関係位置が所定範囲から外れたときにいずれかの
組のスイッチ要素8a,8b,8a′,8b′がオンと
なってキャリッジ2のモータを始動(正転又は逆転)す
るようになっている。なお、裁断機6のモータ駆動スイ
ッチはグリップの近傍に設けられている。
なお、第1制御棒9と第2制御棒9′の掛け渡し位置は
必ずしも腕の下側であることは要しないことは勿論であ
る。
必ずしも腕の下側であることは要しないことは勿論であ
る。
裁断作業を行わないとき、すなわちグリップ64から手
を離すとブレーキ用スイッチ12がオフとなり、第1ロ
ック機構7及び第2ロック機構7′は第3図と第4図の
ようなロック状態に保たれる。すなわち、ブレーキ用ス
イッチ12がオフのときには電磁石72が消磁状態にあ
るため、ブレーキ板7cはスプリング73,73により
付勢され、下側部体7bに支えられている第1と第2の
制御棒9,9′に圧着係合する。支柱3と第1腕4間、
第1腕4と第2腕5間にそれぞれ斜めに掛け渡された帯
板状の第1,第2制御棒9,9′を厚さ方向に圧着し、
長手方向のズレを止める方向のためピボット軸には何ら
負担をかけず、かつブレーキ板との接触面積を大きくと
ることができ、これにより第1腕4や第2腕5の先端側
から外力が加わってもこれに十分に対抗できる強力で確
実なロック状態が形成される。そのうえ、そのロック状
態が支柱3と第1腕4間だけでなく、第1腕4と第2腕
5間にも形成されるため、裁断機6のテーブル1上での
位置ズレを完全に防止することができる。
を離すとブレーキ用スイッチ12がオフとなり、第1ロ
ック機構7及び第2ロック機構7′は第3図と第4図の
ようなロック状態に保たれる。すなわち、ブレーキ用ス
イッチ12がオフのときには電磁石72が消磁状態にあ
るため、ブレーキ板7cはスプリング73,73により
付勢され、下側部体7bに支えられている第1と第2の
制御棒9,9′に圧着係合する。支柱3と第1腕4間、
第1腕4と第2腕5間にそれぞれ斜めに掛け渡された帯
板状の第1,第2制御棒9,9′を厚さ方向に圧着し、
長手方向のズレを止める方向のためピボット軸には何ら
負担をかけず、かつブレーキ板との接触面積を大きくと
ることができ、これにより第1腕4や第2腕5の先端側
から外力が加わってもこれに十分に対抗できる強力で確
実なロック状態が形成される。そのうえ、そのロック状
態が支柱3と第1腕4間だけでなく、第1腕4と第2腕
5間にも形成されるため、裁断機6のテーブル1上での
位置ズレを完全に防止することができる。
次に、メインスイッチPBL1を操作すれば電源が投入
され、グリップ64ないしその近傍のブレーキ用スイッ
チ12が作動可能になる。オペレータがブレーキ用スイ
ッチ12に手を近づけるとスイッチはオンとなり、これ
により第1ロック機構7と第2ロック機構7′の各電磁
石72は励磁され、ブレーキ板7cはスプリング73の
ばね力に抗して移動されるため、第1,第2制御棒9,
9′は圧着が解除され、長手方向に移動が可能な状態に
なる。
され、グリップ64ないしその近傍のブレーキ用スイッ
チ12が作動可能になる。オペレータがブレーキ用スイ
ッチ12に手を近づけるとスイッチはオンとなり、これ
により第1ロック機構7と第2ロック機構7′の各電磁
石72は励磁され、ブレーキ板7cはスプリング73の
ばね力に抗して移動されるため、第1,第2制御棒9,
9′は圧着が解除され、長手方向に移動が可能な状態に
なる。
これで裁断作業が可能になるので、モード選択スイッチ
PBL2により手動又は自動を選択すると共に、裁断機
のモータを駆動し、裁断機6を所望の裁断線に沿って動
かす。運転モードを自動モードとした場合、裁断機6と
支柱3との相対距離が変化すると、第1,第2制御棒
9,9′は夫々のロック機構7,7′を貫いた状態で長
手方向に移動する。第1,第2制御棒9,9′は長手方
向一端が支軸10,10′により枢支されており、か
つ、長手方向に沿って設けられている溝90がロック機
構7,7′の下側部体7bに設けられているガイド板7
4にはまっている。このため、第1,第2制御棒9,
9′はスムーズに長手方向に摺動することができる。ま
た、ロック機構本体そのものも開口側が前記支軸10,
10′の方向に正対するように腕に設けられている支軸
11,11′を中心として自在に回転し、第1,第2制
御棒9,9′が一種の筋交いとしても機能するため、腕
4,5やピボット軸34,45の捻れモーメントも軽減
され、これらにより第1腕4や第2腕5の動きが滑らか
となり、裁断機6の動きによく追従することができる。
PBL2により手動又は自動を選択すると共に、裁断機
のモータを駆動し、裁断機6を所望の裁断線に沿って動
かす。運転モードを自動モードとした場合、裁断機6と
支柱3との相対距離が変化すると、第1,第2制御棒
9,9′は夫々のロック機構7,7′を貫いた状態で長
手方向に移動する。第1,第2制御棒9,9′は長手方
向一端が支軸10,10′により枢支されており、か
つ、長手方向に沿って設けられている溝90がロック機
構7,7′の下側部体7bに設けられているガイド板7
4にはまっている。このため、第1,第2制御棒9,
9′はスムーズに長手方向に摺動することができる。ま
た、ロック機構本体そのものも開口側が前記支軸10,
10′の方向に正対するように腕に設けられている支軸
11,11′を中心として自在に回転し、第1,第2制
御棒9,9′が一種の筋交いとしても機能するため、腕
4,5やピボット軸34,45の捻れモーメントも軽減
され、これらにより第1腕4や第2腕5の動きが滑らか
となり、裁断機6の動きによく追従することができる。
前記第1,第2制御棒9,9′の移動距離と方向は支柱
3と第1腕4及び第2腕5の屈折動作に対応し、かつロ
ック機構の一部である下側部体7bには固定側スイッチ
要素8a,8a′が配置され、第1,第2制御棒9,
9′の側面には伸び側と縮み側にスイッチ要素8b,8
b′が設けられている。このため、たとえば第2図の状
態から裁断機6を支柱3との相対距離が遠ざかるように
動かすと、第1制御棒9は伸び方向すなわち第1ロック
機構7から抜け出す方向に移動し、伸び側のスイッチ要
素8bが固定側スイッチ要素8aによって検出される。
逆に前記相対距離が近づくと第1制御棒9は縮み側すな
わち第1ロック機構7への貫入度合を深めるように移動
し、縮み側のスイッチ要素8b′が対応する固定側スイ
ッチ要素8a′により位置検出される。これによりキャ
リッジ2内のモータが作動し、キャリッジ2はテーブル
1に沿って左または右に追従移動する。この動作は、支
柱3と第1腕4の状態変化に対するキャリッジ2の追従
制御手段としての第2スイッチ機構8′と第2制御棒
9′も同様である。したがって、第1腕4が支柱3に対
し角度が付きすぎたり、第1腕4と第2腕5が伸びすぎ
たり屈折しすぎたりしない良好な角度範囲に保たれなが
ら裁断が行われる。
3と第1腕4及び第2腕5の屈折動作に対応し、かつロ
ック機構の一部である下側部体7bには固定側スイッチ
要素8a,8a′が配置され、第1,第2制御棒9,
9′の側面には伸び側と縮み側にスイッチ要素8b,8
b′が設けられている。このため、たとえば第2図の状
態から裁断機6を支柱3との相対距離が遠ざかるように
動かすと、第1制御棒9は伸び方向すなわち第1ロック
機構7から抜け出す方向に移動し、伸び側のスイッチ要
素8bが固定側スイッチ要素8aによって検出される。
逆に前記相対距離が近づくと第1制御棒9は縮み側すな
わち第1ロック機構7への貫入度合を深めるように移動
し、縮み側のスイッチ要素8b′が対応する固定側スイ
ッチ要素8a′により位置検出される。これによりキャ
リッジ2内のモータが作動し、キャリッジ2はテーブル
1に沿って左または右に追従移動する。この動作は、支
柱3と第1腕4の状態変化に対するキャリッジ2の追従
制御手段としての第2スイッチ機構8′と第2制御棒
9′も同様である。したがって、第1腕4が支柱3に対
し角度が付きすぎたり、第1腕4と第2腕5が伸びすぎ
たり屈折しすぎたりしない良好な角度範囲に保たれなが
ら裁断が行われる。
従来の装置のように、細く負荷のかかるピボットの回転
角を検出してキャリッジ2の追従制御を行うのでなく、
支柱3と第1腕4間、第1腕4と第2腕5間に斜めに掛
け渡した第1,第2制御棒9,9′の直線移動距離を検
出してスイッチングを行うため、キャリッジ2と裁断機
6との速度差を正確、確実に補償することができる。そ
のうえ、スイッチ要素8a,8a′、8b,8b′がピ
ボット軸上とか腕のケーシング内とかに配されておら
ず、ことに移動側スイッチ要素8b,8b′が直線移動
する第1,第2制御棒9,9′の側部に位置変更可能に
取付けられている。
角を検出してキャリッジ2の追従制御を行うのでなく、
支柱3と第1腕4間、第1腕4と第2腕5間に斜めに掛
け渡した第1,第2制御棒9,9′の直線移動距離を検
出してスイッチングを行うため、キャリッジ2と裁断機
6との速度差を正確、確実に補償することができる。そ
のうえ、スイッチ要素8a,8a′、8b,8b′がピ
ボット軸上とか腕のケーシング内とかに配されておら
ず、ことに移動側スイッチ要素8b,8b′が直線移動
する第1,第2制御棒9,9′の側部に位置変更可能に
取付けられている。
このため、第1に調整可能域が広がり、かつその域内で
制御ポイントをきめ細かく設定でき、第2に制御棒の長
手方向に沿ってスイッチ要素を動かし、所要位置で止め
るだけでよいため、腕やピボットを分解、組立てする面
倒な作業を一切必要とせず、きわめて簡単、迅速に調整
操作を行える。したがってテーブル1の寸法等に即した
最適な制御域を自在に形成でき、90°を基準として片
側15°、片側10°というような非対称の制御域もほ
とんどワンタッチで形成できる。
制御ポイントをきめ細かく設定でき、第2に制御棒の長
手方向に沿ってスイッチ要素を動かし、所要位置で止め
るだけでよいため、腕やピボットを分解、組立てする面
倒な作業を一切必要とせず、きわめて簡単、迅速に調整
操作を行える。したがってテーブル1の寸法等に即した
最適な制御域を自在に形成でき、90°を基準として片
側15°、片側10°というような非対称の制御域もほ
とんどワンタッチで形成できる。
なお、第1a図と第2a図に示すものにおいては、第1
腕4の回転によりスイッチ要素8a,8a′が動かさ
れ、支柱3の外周のスイッチ要素8b,8b′のいずれ
かを検出することでキャリッジ2が移動される。この場
合もスイッチ要素がピボット軸に取付けられていないた
め、この場合にも調整が容易である。
腕4の回転によりスイッチ要素8a,8a′が動かさ
れ、支柱3の外周のスイッチ要素8b,8b′のいずれ
かを検出することでキャリッジ2が移動される。この場
合もスイッチ要素がピボット軸に取付けられていないた
め、この場合にも調整が容易である。
以上のようにして裁断作業を終え、グリップ64から手
を離すと、第1・第2ロック機構7,7′の電磁石72
が消磁され、ブレーキ板7cにより再び第1,第2制御
棒9,9′が圧着されるため、確実なロック状態とな
る。
を離すと、第1・第2ロック機構7,7′の電磁石72
が消磁され、ブレーキ板7cにより再び第1,第2制御
棒9,9′が圧着されるため、確実なロック状態とな
る。
以上説明した本考案の請求項1によるときには、ピボッ
ト軸の回転角を検出してキャリッジを追従移動させるの
でなく、ピボット軸からはずれた位置に掛け渡した第1
と第2の制御棒の直線移動距離を検出してキャリッジの
駆動モータのスイッチングを行うため、キャリッジの追
従制御の確実性と精度が優れ、第1腕と第2腕、第1腕
と支柱のそれぞれの角度関係を適正に保って裁断を行う
ことができ、また、前記角度関係の設定、調整も容易に
行うことができるというすぐれた効果が得られる。
ト軸の回転角を検出してキャリッジを追従移動させるの
でなく、ピボット軸からはずれた位置に掛け渡した第1
と第2の制御棒の直線移動距離を検出してキャリッジの
駆動モータのスイッチングを行うため、キャリッジの追
従制御の確実性と精度が優れ、第1腕と第2腕、第1腕
と支柱のそれぞれの角度関係を適正に保って裁断を行う
ことができ、また、前記角度関係の設定、調整も容易に
行うことができるというすぐれた効果が得られる。
本考案の請求項2によるときには、ピボットを避けて掛
け渡された第1と第2の制御棒がスイッチ機構および電
磁式のロック機構の片側を兼ね、ロック機構がスイッチ
機構の片側要素の取付け手段を兼ねているため、構造が
簡単かつコンパクトとなり、しかも、しかもロック機構
は第1と第2の制御棒を圧着して強力なブレーキをかけ
ることができ、そのロック機構が第1腕と支柱間、第1
腕と第2腕間の双方にあるため、ピボットに負担を掛け
ることなく確実なロック効果を実現でき、裁断機の自然
移動を完全に防止できるというすぐれた効果が得られ
る。
け渡された第1と第2の制御棒がスイッチ機構および電
磁式のロック機構の片側を兼ね、ロック機構がスイッチ
機構の片側要素の取付け手段を兼ねているため、構造が
簡単かつコンパクトとなり、しかも、しかもロック機構
は第1と第2の制御棒を圧着して強力なブレーキをかけ
ることができ、そのロック機構が第1腕と支柱間、第1
腕と第2腕間の双方にあるため、ピボットに負担を掛け
ることなく確実なロック効果を実現でき、裁断機の自然
移動を完全に防止できるというすぐれた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】第1図は本考案による平板状材料
の裁断装置の一例を示す部分切欠側面図、第2図は本考
案装置の平面図、第3図は第1図III−III線に沿う断面
図、第4図は第3図IV−IV線に沿う断面図、第5図は第
3図を裁断時の状態で示す断面図、第6図は第5図VI−
VI線に沿う断面図、第7図は本考案における制御棒の一
例を示す部分切欠平面図、第8図は同じくその側面図、
第9図は制御棒の他の実施例を示す部分切欠平面図、第
10図は同じくその側面図、第11図(a)(b)は制御棒と
スイッチ要素との取り合いを示す断面図、第12図は第
11図(b)におけるスイッチ要素の斜視図、第13図は
本考案の電気回路図、第14図はその一部詳細図であ
る。 1…テーブル、2…キャリッジ、3…支柱、4…第1
腕、5…第2腕、6…裁断機、7…第1ロック機構、
7′…第2ロック機構、8…第1スイッチ機構、8′…
第2スイッチ機構、8a,8a′…固定側スイッチ要
素、8b,8b′…可動側スイッチ要素、9…第1制御
棒,9′…第2制御棒、10,11…支軸
の裁断装置の一例を示す部分切欠側面図、第2図は本考
案装置の平面図、第3図は第1図III−III線に沿う断面
図、第4図は第3図IV−IV線に沿う断面図、第5図は第
3図を裁断時の状態で示す断面図、第6図は第5図VI−
VI線に沿う断面図、第7図は本考案における制御棒の一
例を示す部分切欠平面図、第8図は同じくその側面図、
第9図は制御棒の他の実施例を示す部分切欠平面図、第
10図は同じくその側面図、第11図(a)(b)は制御棒と
スイッチ要素との取り合いを示す断面図、第12図は第
11図(b)におけるスイッチ要素の斜視図、第13図は
本考案の電気回路図、第14図はその一部詳細図であ
る。 1…テーブル、2…キャリッジ、3…支柱、4…第1
腕、5…第2腕、6…裁断機、7…第1ロック機構、
7′…第2ロック機構、8…第1スイッチ機構、8′…
第2スイッチ機構、8a,8a′…固定側スイッチ要
素、8b,8b′…可動側スイッチ要素、9…第1制御
棒,9′…第2制御棒、10,11…支軸
Claims (4)
- 【請求項1】キャリッジ2に搭載されテーブル1に沿っ
て移動自在な支柱3と、これに垂直軸線の回りで回転可
能に取付けた第1腕4と、該第1腕4の先端に垂直軸線
の回りで回転可能に取付けた第2腕5と、該第2腕5の
先端に支持された裁断機6を備えた平板状材料の裁断装
置において、 第1腕4と第2腕5の間にそれらを連結するピボットを
避けて第1制御棒9を掛け渡し、第1制御棒9の自由端
側に対応する腕には、第1腕4と第2腕5のなす角度を
所定範囲に納めるべく第1制御棒9の軸線方向変位を検
出してキャリッジ2の駆動モータのスイッチングを行う
第1スイッチ機構8を設け、支柱3と第1腕4との間に
は、それらを連結するピボットを避けて第2制御棒9′
を掛け渡し、第1腕4には支柱3と第1腕4とのなす角
度を所定範囲に納めるべく第2制御棒9′の軸線方向変
位を検出してキャリッジ2の駆動モータのスイッチング
を行う第2スイッチ機構8′を設けたことを特徴とする
平板状材料の裁断装置。 - 【請求項2】キャリッジ2に搭載されテーブル1に沿っ
て移動自在な支柱3と、これに垂直軸線の回りで回転可
能に取付けた第1腕4と、該第1腕4の先端に垂直軸線
の回りで回転可能に取付けた第2腕5と、該第2腕5の
先端に支持された裁断機6を備えた平板状材料の裁断装
置において、 第1腕4と第2腕5の間には、それらを連結するピボッ
トを避けて第1制御棒9を配し、該第1制御棒9の自由
端側に対応する腕には、裁断機6またはその近傍に設け
られたブレーキ用スイッチ手段12の操作時に第1制御棒
9に対するロックを解除して前記第1制御棒9の軸線方
向移動をガイドする電磁式の第1ロック機構7を設け、
第1制御棒9には可動側スイッチ要素8b,8b′を取付け
る一方、第1ロック機構7の一部には、前記可動側スイ
ッチ要素8b,8b′とでキャリッジ駆動モータをスイッチ
ングする第1スイッチ機構8を構成する固定側スイッチ
要素8a,8a′を設け、支柱3と第1腕4との間には、そ
れらを連結するピボットを避けて第2制御棒9′を配
し、第1腕4には裁断機6またはその近傍に設けられた
ブレーキ用スイッチ手段12の操作時に第2制御棒9′に
対するロックを解除して前記第2制御棒9′の軸線方向
移動をガイドする電磁式の第2ロック機構7′を設け、
第2制御棒9′には可動側スイッチ要素8b,8b′を取付け
る一方、第2ロック機構7′の一部には、前記可動側ス
イッチ要素8b,8b′とでキャリッジ駆動モータをスイッ
チングする第2スイッチ機構8′を構成する固定側スイ
ッチ要素8a,8a′を設けたことを特徴とする平板状材料
の裁断装置。 - 【請求項3】可動側スイッチ要素8b,8b′が、第1制御
棒9と第2制御棒9′に対しそれぞれ取付け位置変更可
能に配置されているものを含む請求項2に記載の平板状
材料の裁断装置。 - 【請求項4】第1制御棒9と第2制御棒9′がフラット
バーからなり、電磁式ロック機構7,7′との対向面に摩
擦係数増加部91を有しているものを含む請求項2に記載
の平板状材料の裁断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP771889U JPH061352Y2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 平板状材料の裁断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP771889U JPH061352Y2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 平板状材料の裁断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02100797U JPH02100797U (ja) | 1990-08-10 |
| JPH061352Y2 true JPH061352Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31212968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP771889U Expired - Lifetime JPH061352Y2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 平板状材料の裁断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061352Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP771889U patent/JPH061352Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02100797U (ja) | 1990-08-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |