JPH0613698A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPH0613698A
JPH0613698A JP3157549A JP15754991A JPH0613698A JP H0613698 A JPH0613698 A JP H0613698A JP 3157549 A JP3157549 A JP 3157549A JP 15754991 A JP15754991 A JP 15754991A JP H0613698 A JPH0613698 A JP H0613698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
composition ratio
meltback
crystal growth
gaas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3157549A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Kasahara
正樹 笠原
Shigemitsu Watanabe
重光 渡辺
Shinichi Sakaguchi
伸一 阪口
Tadashi Ono
位 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP3157549A priority Critical patent/JPH0613698A/ja
Publication of JPH0613698A publication Critical patent/JPH0613698A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、GaAsから成る第一の層と、該第
一の層の上に液相結晶成長により形成されるAl組成比
が比較的大きいGaAlAsから成る第二の層との界面
におけるメルトバックを防止することにより、上記界面
の不整を排除し、Al組成比,ドーピング濃度等を最適
値に選定し得ることにより、電子の注入効率を向上せし
め、高性能の半導体レーザー装置等の半導体装置を提供
することを目的とする。 【構成】GaAsから成る第一の層と、該第一の層の上
に液相結晶成長により形成されたAl組成比が比較的大
きいGaAlAsから成る第二の層とを含んでいる半導
体装置において、該第一の層の上に第二の層を形成する
前に、該第一の層の上に、Al組成比が第二の層のAl
組成比に近いGaAlAsから成るメルトバック防止層
13,24及びGaAsから成る酸化防止層14,25
が、液相結晶成長法以外の方法により形成されているよ
うに、半導体装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に関し、特
にGaAsから成る第一の層と、該第一の層の上に液相
結晶成長により形成されたAl組成比が比較的大きいG
aAlAsから成る第二の層とを含んでいる半導体装
置、例えば半導体レーザー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば発振波長780nm帯CS
P型半導体レーザー装置は、図3に示すように構成され
ている。即ち、図3において、半導体レーザー装置1
は、GaAsから成る基板2と、テルル等のVI族元素が
ドーピングされたn+ 形GaAl0.45Asから成るn形
クラッド層3と、GaAl0.15Asから成る活性層4
と、p+ 形GaAl0.45Asから成るp−クラッド層5
と、p+ 形GaAsから成るp−キャップ層6と、窓7
aを有する絶縁層7と、金属電極8とから構成されてお
り、該基板2の下面には、図示しない電極層が備えられ
ていると共に、溝9が、基板2の上面から該基板2内に
設けられている。Alの混晶比(0.45及び0.1
5)は、発振波長に合わせ最適化される。
【0003】このように構成された半導体レーザー装置
1は、製造に際して、先づ基板2の表面にエッチング等
によって溝9を形成し、LPE(液相結晶成長)法によ
って、n−クラッド層3,活性層4,p−クラッド層5
及びキャップ層6を順次に結晶成長させて、その上に絶
縁層7を形成した後、最後に基板2の下面及び絶縁層7
の上面に電極を形成することにより、製造されるように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の半導体レーザー装置1によれば、GaAsか
ら成る基板2の上に、VI族元素をドーピングしたAl組
成比の比較的大きいn+形GaAl0.45Asから成るn
−クラッド層3を液相結晶成長させるようにしており、
この場合、メルトバックが発生することによって、該基
板2の上面に設けた溝9の形状が崩れてしまい、所望の
性能を有する半導体レーザー装置が得られなくなってし
まう。
【0005】さらに、該メルトバックが大きいと、場合
によっては、該基板2とn−クラッド層3との界面が荒
れて、平坦であるべき部分に凹凸が生じてしまうことも
あり、これによって、さらに半導体レーザー装置の性能
が低下してしまうという問題があった。
【0006】本発明は、以上の点に鑑み、GaAsから
成る第一の層と、該第一の層の上に液相結晶成長により
形成されるAl組成比が比較的大きいGaAlAsから
成る第二の層との界面におけるメルトバックを防止する
ことにより、上記界面の不整を排除し、Al組成比,ド
ーピング濃度等を最適値に選定し得ることにより、電子
の注入効率を向上せしめ、高性能の半導体レーザー装置
等の半導体装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、GaAsか
ら成る第一の層と、該第一の層の上に液相結晶成長によ
り形成されたAl組成比が比較的大きいGaAlAsか
ら成る第二の層とを含んでいる半導体装置において、該
第一の層の上に第二の層を形成する前に、該第一の層の
上に、Al組成比が第二の層のAl組成比に近いGaA
lAsから成るメルトバック防止層及びGaAsから成
る酸化防止層が、液相結晶成長法以外の方法により形成
されていることを特徴とする、半導体装置により、達成
される。
【0008】
【作用】上記構成によれば、第二の層のAl組成比が比
較的大きい場合であっても、該第一の層と第二の層との
間に、メルトバック防止層及び酸化防止層が液相結晶成
長法以外の方法により形成されているため、該メルトバ
ック防止層及び酸化防止層の形成の際には、メルトバッ
クは発生することはない。
【0009】また、該メルトバック防止層及び酸化防止
層が存在することにより、該酸化防止層の上にn−クラ
ッド層を液相結晶成長させる場合には、該酸化防止層の
表面でメルトバックが発生するが、該酸化防止層がメル
トバックにより破壊されたとしても、該酸化防止層の下
側には、該n−クラッド層とAl組成比が近似している
メルトバック防止層が存在していることから、該メルト
バック層では、メルトバックは発生しないので、該基板
の表面では、まったくメルトバックが発生することはな
い。
【0010】従って、該基板の上面は、平滑に保持され
ることにより、溝の形状がくずれることがなく、Al組
成比,ドーピング濃度等が最適値に選定され得ることに
より、電子の注入効率が向上せしめられ、従って高い性
能が得られることとなる。
【0011】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて、本発
明を詳細に説明する。図1は、本発明により構成したC
SP型半導体レーザー装置の一実施例を示している。
【0012】半導体レーザー装置10は、n+ 形GaA
sから成る基板11の表面に、エッチング等によって溝
12を形成した後、LPE法以外の方法、例えばMOC
VD法,MBE法等によって、n+ 形GaAlx Asか
ら成るメルトバック防止層13及びn+ 形GaAsから
成る酸化防止層14を形成する。
【0013】続いて、LPE法により、テルル等のVI族
元素がドーピングされたn+ 形GaAl0.45Asから成
るn−クラッド層15と、GaAl0.15Asから成る活
性層16と、p+ 形GaAl0.45Asから成るp−クラ
ッド層17と、p+ 形GaAsから成るp−キャップ層
18とを順次に結晶成長させる。
【0014】その後、該キャップ層18の上に窓19a
を有する絶縁層19と、金属電極19bとを形成すると
共に、該基板11の下面に図示しない電極層が備えるこ
とにより、構成されている。
【0015】ここで、メルトバック防止層16は、その
Al組成比xが、n−クラッド層15のAl組成比0.
45よりも小さく、好ましくは0.45に近い値に選定
されている。
【0016】本発明による半導体レーザー装置10は、
以上のように構成されており、基板11と、n−クラッ
ド層15との間に、メルトバック防止層13及び酸化防
止層14が液相結晶成長法以外の方法により形成されて
いることから、該メルトバック防止層13及び酸化防止
層14の形成の際には、メルトバックが発生することは
ない。
【0017】而も、該酸化防止層14の上にn−クラッ
ド層15を液相結晶成長させる場合には、該基板11の
上にメルトバック防止層13及び酸化防止層14が存在
することにより、該基板11と同じ組成の酸化防止層1
4の表面では、メルトバックが発生することになる。
【0018】ここで、該酸化防止層14がメルトバック
により破壊されたとしても、該酸化防止層14の下側に
は、該n−クラッド層とAl組成比が近似しているメル
トバック防止層13が存在していることから、該メルト
バック層13では、メルトバックは発生するようなこと
はない。
【0019】かくして、該基板11の表面では、まった
くメルトバックが発生することはなく、従って該基板1
1の表面は平滑に保持されることになり、該基板11に
設けられた溝12は、その形状が崩れることはなく、ま
た該n−クラッド層15は、最適なAl組成比に選定さ
れ得ると共に、ドーピング濃度も最適値に選定され得
る。かくして、高性能の半導体レーザー装置10が得ら
れることとなる。
【0020】図2は、本発明に基づいて構成されたVS
IS型半導体レーザー装置の要部を示しており、この場
合、半導体レーザー装置20は、p+ 形GaAsから成
る基板21の表面に、液相結晶成長法などによって、n
+ 形GaAsから成る電流狭窄層22を結晶成長させた
後、エッチング等によって該電流狭窄層22の表面から
基板21内にまで達するストライプ状溝23を形成す
る。
【0021】続いて、LPE法以外の方法により上述し
たメルトバック層24及び酸化防止層25を形成し、さ
らにp+ 形GaAlAsから成るp−クラッド層26等
を順次に結晶成長させることにより、構成されている。
【0022】この場合も同様に、基板21及び電流狭窄
層22とストライプ状溝23の表面に、p−クラッド層
26を液相結晶成長させる際にメルトバックが発生する
ようなことはなく、従って該基板21及び電流狭窄層2
2及びストライプ状溝23の形状は崩れることなく、平
滑に保持され得ることとなり、図1の実施例の場合と同
様の効果が得られることとなる。
【0023】尚、以上の実施例においては、いずれも半
導体レーザー装置のGaAsから成る基板上に、GaA
lAsから成るクラッド層を液相結晶成長させる場合に
ついて説明したが、これに限らず、GaAs基板上に、
GaAlAs層を液晶結晶成長させることにより構成さ
れる、所謂ヘテロ構造を有する半導体装置、例えば発光
ダイオード等に本発明を適用し得ることは明らかであ
る。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、G
aAsから成る第一の層と、該第一の層の上に液相結晶
成長により形成されるAl組成比が比較的大きいGaA
lAsから成る第二の層との界面におけるメルトバック
を防止することにより、上記界面の不整を排除し、Al
組成比,ドーピング濃度等を最適値に選定し得ることに
より、電子の注入効率を向上せしめ、極めて優れた高性
能の半導体レーザー装置等の半導体装置が提供され得る
ことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体レーザー装置の一実施例の
要部を示す部分断面図である。
【図2】本発明による半導体レーザー装置の他の実施例
の要部を示す部分断面図である。
【図3】従来の半導体レーザー装置の一例を示す部分断
面図である。
【符号の説明】
10 半導体レーザー装置 11 基板 12 溝 13 メルトバック防止層 14 酸化防止層 15 n−クラッド層 16 活性層 17 p−クラッド層 18 キャップ層 19 絶縁層 19a 窓 19b 金属電極 20 半導体レーザー装置 21 基板 22 電流狭窄層 23 ストライプ状溝 24 メルトバック防止層 25 酸化防止層 26 p−クラッド層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GaAsから成る第一の層と、該第一の
    層の上に液相結晶成長により形成されたAl組成比が比
    較的大きいGaAlAsから成る第二の層とを含んでい
    る半導体装置において、該第一の層の上に第二の層を形
    成する前に、該第一の層の上に、Al組成比が第二の層
    のAl組成比に近いGaAlAsから成るメルトバック
    防止層及びGaAsから成る酸化防止層が、液相結晶成
    長法以外の方法により形成されていることを特徴とす
    る、半導体装置。
JP3157549A 1991-05-31 1991-05-31 半導体装置 Pending JPH0613698A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3157549A JPH0613698A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3157549A JPH0613698A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0613698A true JPH0613698A (ja) 1994-01-21

Family

ID=15652114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3157549A Pending JPH0613698A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0613698A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4839307A (en) Method of manufacturing a stripe-shaped heterojunction laser with unique current confinement
US5585649A (en) Compound semiconductor devices and methods of making compound semiconductor devices
US5539239A (en) Semiconductor light emitting element with II-VI and III-V compounds
JP3782230B2 (ja) 半導体レーザ装置の製造方法及びiii−v族化合物半導体素子の製造方法
JPH0677590A (ja) 半導体レーザとその製法
JP2000151023A (ja) 半導体発光装置
JPH0632331B2 (ja) 半導体レ−ザ装置およびその製造方法
JP3521792B2 (ja) 半導体レーザの製造方法
JPH09237933A (ja) 半導体レーザ,及びその製造方法
JPH0613698A (ja) 半導体装置
JP2006135001A (ja) 半導体素子およびその製造方法
JP3801410B2 (ja) 半導体レーザ素子及びその製造方法
JP2003023216A (ja) 半導体素子および半導体層の形成方法
JP3151096B2 (ja) 半導体発光素子
JPH0818168A (ja) Ii−vi族化合物半導体発光素子
JP2003008147A (ja) 半導体レーザ素子及びその製造方法
JP2005268725A (ja) 半導体素子およびその製造方法
JPH08222808A (ja) 半導体発光装置の製造方法
JP3451818B2 (ja) 半導体レーザー
JP2004134786A (ja) 半導体レーザ装置及びその製造方法
JPH11145553A (ja) 半導体レーザ素子及びその作製法
JPH0613697A (ja) 半導体装置
JP2001358082A (ja) 半導体層の成長方法および半導体発光素子
JP2895915B2 (ja) 半導体レーザの製造方法
JPH03171789A (ja) 半導体レーザ装置