JPH06137457A - 給湯用弁装置 - Google Patents
給湯用弁装置Info
- Publication number
- JPH06137457A JPH06137457A JP31276992A JP31276992A JPH06137457A JP H06137457 A JPH06137457 A JP H06137457A JP 31276992 A JP31276992 A JP 31276992A JP 31276992 A JP31276992 A JP 31276992A JP H06137457 A JPH06137457 A JP H06137457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- passage
- water supply
- valve
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 156
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 33
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 14
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 給湯運転中においては給湯路が確実に開放さ
れると共にエアチャージ通路が確実に遮断され、また給
湯停止中においては給湯路が確実に閉止されると共にエ
アチャージ通路が確実に開放される給湯用弁装置の提供
を目的とする。 【構成】 給湯路の途中に設けられ、下流側へ押動され
ることで前記給湯路の上流路と下流路との流路を開放す
ると共に下流路と外部とのエアチャージ通路Aを遮断
し、また上流側へ押動されることで前記上流路と下流路
との流路を遮断すると共に前記下流路と外部とのエアチ
ャージ通路Aを開放する兼用弁体40を有する給湯用弁装
置であって、前記弁体40を下流側から上流側へ常時付勢
する第1のバネ43の他に、前記弁体40の上流側に配置さ
れ上流からの温水に接することによって伸長して前記弁
体40を下流側へ付勢する形状記憶合金製バネ70を設け
た。
れると共にエアチャージ通路が確実に遮断され、また給
湯停止中においては給湯路が確実に閉止されると共にエ
アチャージ通路が確実に開放される給湯用弁装置の提供
を目的とする。 【構成】 給湯路の途中に設けられ、下流側へ押動され
ることで前記給湯路の上流路と下流路との流路を開放す
ると共に下流路と外部とのエアチャージ通路Aを遮断
し、また上流側へ押動されることで前記上流路と下流路
との流路を遮断すると共に前記下流路と外部とのエアチ
ャージ通路Aを開放する兼用弁体40を有する給湯用弁装
置であって、前記弁体40を下流側から上流側へ常時付勢
する第1のバネ43の他に、前記弁体40の上流側に配置さ
れ上流からの温水に接することによって伸長して前記弁
体40を下流側へ付勢する形状記憶合金製バネ70を設け
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は給湯用の弁装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、給湯器からの給湯路の途中に設け
られる弁装置として図4に示す装置が提供されている。
この弁装置を説明する。上流側給湯管1と接続される弁
装置の上部ボディ10に対して、該上部ボディ10内の給湯
路11に給湯運転用電磁開閉弁20が配置され、給湯開始時
にはこの給湯運転用電磁開閉弁20が開放される。前記上
部ボディ10と連結される中央部ボディ30内には兼用弁体
40が配置されている。また下部ボディ50と結合される中
央部ボディ30の下部空間はオーバフロー室60とされてい
る。前記上流側給湯管1から弁装置に入った温水は給湯
運転用電磁開閉弁20、兼用弁体40を介して弁装置外に流
出し、接続エルボ2を介して下流側給湯管3に流れる。
4はオーバフロー管である。該オーバフロー管4にはオ
ーバフロー専用の電磁開閉弁4aが設けられている。前記
兼用弁体40には給湯逆止弁41とエアチャージ弁42が設け
られており、またバネ43によって兼用弁体40を常時上流
側へ付勢している。
られる弁装置として図4に示す装置が提供されている。
この弁装置を説明する。上流側給湯管1と接続される弁
装置の上部ボディ10に対して、該上部ボディ10内の給湯
路11に給湯運転用電磁開閉弁20が配置され、給湯開始時
にはこの給湯運転用電磁開閉弁20が開放される。前記上
部ボディ10と連結される中央部ボディ30内には兼用弁体
40が配置されている。また下部ボディ50と結合される中
央部ボディ30の下部空間はオーバフロー室60とされてい
る。前記上流側給湯管1から弁装置に入った温水は給湯
運転用電磁開閉弁20、兼用弁体40を介して弁装置外に流
出し、接続エルボ2を介して下流側給湯管3に流れる。
4はオーバフロー管である。該オーバフロー管4にはオ
ーバフロー専用の電磁開閉弁4aが設けられている。前記
兼用弁体40には給湯逆止弁41とエアチャージ弁42が設け
られており、またバネ43によって兼用弁体40を常時上流
側へ付勢している。
【0003】今、給湯運転がなされていない場合には、
前記給湯運転用電磁開閉弁20が閉止状態にあることか
ら、前記兼用弁体40には上流路からの温水供給圧力が加
わらないため、バネ43の付勢力が勝り、兼用弁体40を上
流側へ押動し、給湯逆止弁41を上部ボディ10に当接せし
めて、兼用弁体40より上流である給湯上流路と給湯弁体
40より下流である給湯下流路とを遮断する。そしてこの
ときには前記エアチャージ弁42が開放され、よって矢符
Aで示すエヤーチャージ通路が開放され、前記兼用弁40
より下流路内がオーバフロー室60、オーバフロー管4、
電磁開閉弁4aを介して外部と連通し、下流路内の水が空
気で置き換えられる。即ち、上流路と下流路との液の連
続性が遮断され、縁切りがなされる。一方、給湯運転が
オンされている場合には、前記給湯運転用電磁開閉弁20
が開放されるので、上流側給湯管1から上部ボディ10内
を流れてきた温水の供給圧力が兼用弁体40に加わり、こ
れによってバネ43の付勢力に抗して兼用弁体40が下流側
へ押し下げられ、給湯逆止弁41が開放される。これによ
って兼用弁体40の上流路と下流路が連通し、温水が矢符
Bの方向へ接続エルボ2、下流側供給管3と流れる。そ
してこのときには、前記兼用弁体40の押し下げによりエ
アチャージ弁42が閉止される。
前記給湯運転用電磁開閉弁20が閉止状態にあることか
ら、前記兼用弁体40には上流路からの温水供給圧力が加
わらないため、バネ43の付勢力が勝り、兼用弁体40を上
流側へ押動し、給湯逆止弁41を上部ボディ10に当接せし
めて、兼用弁体40より上流である給湯上流路と給湯弁体
40より下流である給湯下流路とを遮断する。そしてこの
ときには前記エアチャージ弁42が開放され、よって矢符
Aで示すエヤーチャージ通路が開放され、前記兼用弁40
より下流路内がオーバフロー室60、オーバフロー管4、
電磁開閉弁4aを介して外部と連通し、下流路内の水が空
気で置き換えられる。即ち、上流路と下流路との液の連
続性が遮断され、縁切りがなされる。一方、給湯運転が
オンされている場合には、前記給湯運転用電磁開閉弁20
が開放されるので、上流側給湯管1から上部ボディ10内
を流れてきた温水の供給圧力が兼用弁体40に加わり、こ
れによってバネ43の付勢力に抗して兼用弁体40が下流側
へ押し下げられ、給湯逆止弁41が開放される。これによ
って兼用弁体40の上流路と下流路が連通し、温水が矢符
Bの方向へ接続エルボ2、下流側供給管3と流れる。そ
してこのときには、前記兼用弁体40の押し下げによりエ
アチャージ弁42が閉止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来の給
湯用弁装置においては、給湯運転中に兼用弁体40に加わ
る温水の水圧が低い場合等においては、兼用弁体40が十
分に押し下げられず、よってエアチャージ弁42によるシ
ール具合が悪化し、このため給湯逆止弁41を介して弁体
40の下流に流れ込んだ温水がエアチャージ通路Aからオ
ーバフロー室60、オーバフロー管4を通って流れ出る問
題があった。またこのため、前記オーバフロー管4に溢
れ防止のための専用電磁開閉弁4aを設けて、給湯運転中
は弁4aを閉止するようにする等の設備を付加すると、装
置が一層嵩張り、また電気的制御が一層複雑になる等の
問題があった。
湯用弁装置においては、給湯運転中に兼用弁体40に加わ
る温水の水圧が低い場合等においては、兼用弁体40が十
分に押し下げられず、よってエアチャージ弁42によるシ
ール具合が悪化し、このため給湯逆止弁41を介して弁体
40の下流に流れ込んだ温水がエアチャージ通路Aからオ
ーバフロー室60、オーバフロー管4を通って流れ出る問
題があった。またこのため、前記オーバフロー管4に溢
れ防止のための専用電磁開閉弁4aを設けて、給湯運転中
は弁4aを閉止するようにする等の設備を付加すると、装
置が一層嵩張り、また電気的制御が一層複雑になる等の
問題があった。
【0005】そこで本発明は、上記した問題を解消し、
給湯運転中においては給湯路が確実に開放されると共に
エアチャージ通路が確実に遮断され、また給湯停止中に
おいては給湯路が確実に閉止されると共にエアチャージ
通路が確実に開放される給湯用弁装置の提供を目的と
し、またこれによってオーバフロー管に溢れ防止のため
の専用電磁開閉弁を設けることなく、且つ確実にオーバ
フローを防止することのできる給湯用弁装置の提供を目
的とする。
給湯運転中においては給湯路が確実に開放されると共に
エアチャージ通路が確実に遮断され、また給湯停止中に
おいては給湯路が確実に閉止されると共にエアチャージ
通路が確実に開放される給湯用弁装置の提供を目的と
し、またこれによってオーバフロー管に溢れ防止のため
の専用電磁開閉弁を設けることなく、且つ確実にオーバ
フローを防止することのできる給湯用弁装置の提供を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の給湯用弁装置は、給湯路の途中に設けら
れ、下流側へ押動されることで前記給湯路の上流路と下
流路との流路を開放すると共に下流路と外部とのエアチ
ャージ通路を遮断し、また上流側へ押動されることで前
記上流路と下流路との流路を遮断すると共に前記下流路
と外部とのエアチャージ通路を開放する弁体を有する給
湯用弁装置であって、前記弁体を下流側から上流側へ常
時付勢する第1のバネの他に、前記弁体の上流側に配置
され上流からの温水に接することによって伸長して前記
弁体を下流側へ付勢する形状記憶合金製バネを設けたこ
とを特徴としている。
め、本発明の給湯用弁装置は、給湯路の途中に設けら
れ、下流側へ押動されることで前記給湯路の上流路と下
流路との流路を開放すると共に下流路と外部とのエアチ
ャージ通路を遮断し、また上流側へ押動されることで前
記上流路と下流路との流路を遮断すると共に前記下流路
と外部とのエアチャージ通路を開放する弁体を有する給
湯用弁装置であって、前記弁体を下流側から上流側へ常
時付勢する第1のバネの他に、前記弁体の上流側に配置
され上流からの温水に接することによって伸長して前記
弁体を下流側へ付勢する形状記憶合金製バネを設けたこ
とを特徴としている。
【0007】
【作用】上記本発明の特徴によれば、給湯運転停止中に
おいては弁体を常時上流側へ付勢する第1のバネによっ
て、弁体が上流側へ押動されて上流路と下流路との流路
を遮断し、エアチャージ通路を開放する。一方、給湯運
転が開始されると、上流路からの温水によって弁体が下
流側へ押されるのみならず、弁体の上流側に配置される
形状記憶合金製バネが流れてきた温水に接することで伸
長し、これによって弁体が強力に下流側に押される。こ
れによって、前記第1のバネに抗して弁体が確実に下流
側に押動せられ、上流路と下流路との流路を開放すると
共に確実にエアチャージ通路を閉止する。第1のバネと
温水に接したときに逆方向に働く形状記憶合金製バネと
の組み合わせによって、流水の水圧のみに頼ることな
く、充分な押圧力を加えて弁体を押動させることができ
るので、弁動作が確実となり、またこれによって給湯運
転中に温水がエアチャージ通路側へ漏出してオーバフロ
ーするといったことが防止できる。よってまた給湯時に
おけるオーバフロー防止専用の電磁開閉弁をオーバフロ
ー管に設けたりする必要がなくなる。
おいては弁体を常時上流側へ付勢する第1のバネによっ
て、弁体が上流側へ押動されて上流路と下流路との流路
を遮断し、エアチャージ通路を開放する。一方、給湯運
転が開始されると、上流路からの温水によって弁体が下
流側へ押されるのみならず、弁体の上流側に配置される
形状記憶合金製バネが流れてきた温水に接することで伸
長し、これによって弁体が強力に下流側に押される。こ
れによって、前記第1のバネに抗して弁体が確実に下流
側に押動せられ、上流路と下流路との流路を開放すると
共に確実にエアチャージ通路を閉止する。第1のバネと
温水に接したときに逆方向に働く形状記憶合金製バネと
の組み合わせによって、流水の水圧のみに頼ることな
く、充分な押圧力を加えて弁体を押動させることができ
るので、弁動作が確実となり、またこれによって給湯運
転中に温水がエアチャージ通路側へ漏出してオーバフロ
ーするといったことが防止できる。よってまた給湯時に
おけるオーバフロー防止専用の電磁開閉弁をオーバフロ
ー管に設けたりする必要がなくなる。
【0008】
【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。図1は本発明の給湯用弁装置を設けた給湯装
置例を示す給湯回路図、図2、図3はそれぞれ給湯用弁
装置の実施例を示す断面構成図で、図2は給湯停止中の
状態を示し、図3は給湯中の状態を示す。
説明する。図1は本発明の給湯用弁装置を設けた給湯装
置例を示す給湯回路図、図2、図3はそれぞれ給湯用弁
装置の実施例を示す断面構成図で、図2は給湯停止中の
状態を示し、図3は給湯中の状態を示す。
【0009】図1において、図示しない給湯用熱交換器
からの温水は給湯路の上流側給湯管1を通って、給湯用
弁装置5に入り、弁装置5内を通って接続エルボ2を介
して下流側給湯管3に流れ出る。接続エルボ2内には逆
止弁2aが設けられる。また弁装置5からオーバフロー管
4が配管されている。前記下流側給湯管3は三方弁6を
介して追い焚き用循環路7に接続している。8は浴槽、
9は循環ポンプである。下流側給湯管3からの温水は三
方弁6を介して追い焚き用循環路7に入り、浴槽8に導
入される。即ち本実施例は、風呂給湯用の給湯路に給湯
用弁装置5が設けられた例を示している。
からの温水は給湯路の上流側給湯管1を通って、給湯用
弁装置5に入り、弁装置5内を通って接続エルボ2を介
して下流側給湯管3に流れ出る。接続エルボ2内には逆
止弁2aが設けられる。また弁装置5からオーバフロー管
4が配管されている。前記下流側給湯管3は三方弁6を
介して追い焚き用循環路7に接続している。8は浴槽、
9は循環ポンプである。下流側給湯管3からの温水は三
方弁6を介して追い焚き用循環路7に入り、浴槽8に導
入される。即ち本実施例は、風呂給湯用の給湯路に給湯
用弁装置5が設けられた例を示している。
【0010】図2、図3を参照して、前記給湯用弁装置
5は、前記上流側給湯管1が接続される上部ボディ10
と、該上部ボディ10の下部と結合される中央部ボディ30
と、該中央部ボディ30の下部に結合される下部ボディ50
とを有している。
5は、前記上流側給湯管1が接続される上部ボディ10
と、該上部ボディ10の下部と結合される中央部ボディ30
と、該中央部ボディ30の下部に結合される下部ボディ50
とを有している。
【0011】前記上部ボディ10には上流側給湯管1が接
続されている。また上部ボディ10内の給湯路11の途中に
給湯運転用電磁開閉弁20が設備されている。該給湯運転
用電磁開閉弁20はバネ21付勢されたピストン22に取り付
けられ、電磁コイル23の通電によってピストンが後退す
ることで、前記上部ボディ50内の給湯路11を開放する
(図3参照)。
続されている。また上部ボディ10内の給湯路11の途中に
給湯運転用電磁開閉弁20が設備されている。該給湯運転
用電磁開閉弁20はバネ21付勢されたピストン22に取り付
けられ、電磁コイル23の通電によってピストンが後退す
ることで、前記上部ボディ50内の給湯路11を開放する
(図3参照)。
【0012】前記中央部ボディ30には前記下部ボディ50
と結合される下半部がオーバフロー室60に構成され、上
半部の空間に兼用弁体40が設備されている。また中央部
ボディ30の上半部には外部から下流側給湯管3が接続エ
ルボ2を介して接続されている。接続エルボ2内には逆
止弁2aが設けられている。前記下半部のオーバフロー室
60にオーバフロー管4が設けられている。このオーバフ
ロー管4には従来必要であった専用の電磁開閉弁は必要
とされないことから、設備されていない。
と結合される下半部がオーバフロー室60に構成され、上
半部の空間に兼用弁体40が設備されている。また中央部
ボディ30の上半部には外部から下流側給湯管3が接続エ
ルボ2を介して接続されている。接続エルボ2内には逆
止弁2aが設けられている。前記下半部のオーバフロー室
60にオーバフロー管4が設けられている。このオーバフ
ロー管4には従来必要であった専用の電磁開閉弁は必要
とされないことから、設備されていない。
【0013】前記オーバフロー室60の天井部を形成する
仕切り壁31の上面にバネ受け44が設けられ、このバネ受
け44に第1のバネ43が設備されることで、前記中央部ボ
ディ30の上半部の空間に設備される兼用弁体40が上方
へ、即ち上流側へ常時バネ付勢力を受けている。兼用弁
体40は中央凹み部の周囲上面に給湯逆止弁41がリング状
に設けられ、また前記中央凹み部の下面にエアチャージ
弁42が設けられている。前記給湯逆止弁41は兼用弁体40
が上方へ押動されることで、前記上部ボディ10下面の給
湯路11の出口の周壁に着地し、給湯逆止弁41より上流路
と下流路とを遮断する(図2参照)。また前記エアチャ
ージ弁42は兼用弁体40が下方へ押動されることで、前記
仕切り壁31の中央部開口であるエアチャージ口32の周囲
に着地し、エアチャージ通路Aを遮断する(図3参
照)。
仕切り壁31の上面にバネ受け44が設けられ、このバネ受
け44に第1のバネ43が設備されることで、前記中央部ボ
ディ30の上半部の空間に設備される兼用弁体40が上方
へ、即ち上流側へ常時バネ付勢力を受けている。兼用弁
体40は中央凹み部の周囲上面に給湯逆止弁41がリング状
に設けられ、また前記中央凹み部の下面にエアチャージ
弁42が設けられている。前記給湯逆止弁41は兼用弁体40
が上方へ押動されることで、前記上部ボディ10下面の給
湯路11の出口の周壁に着地し、給湯逆止弁41より上流路
と下流路とを遮断する(図2参照)。また前記エアチャ
ージ弁42は兼用弁体40が下方へ押動されることで、前記
仕切り壁31の中央部開口であるエアチャージ口32の周囲
に着地し、エアチャージ通路Aを遮断する(図3参
照)。
【0014】前記兼用弁体40の中央凹み部付近の上面側
に一定の温度以上で伸長する形状記憶合金製バネ70を配
設する。この形状記憶合金製バネ70は前記上部ボディ10
の給湯路11の出口の下方に位置することになり、よって
上部ボディ10から温水が落下供給されてくると、その温
水に直ちに接して加熱され、伸長する。この伸長により
形状記憶合金製バネ70は先ずその上端が前記上部ボディ
10の給湯路11の出口の周囲に当接するが、それ以上の伸
長が阻止されることから、更に兼用弁体40を下方へ押動
する力として作用する(図3参照)。
に一定の温度以上で伸長する形状記憶合金製バネ70を配
設する。この形状記憶合金製バネ70は前記上部ボディ10
の給湯路11の出口の下方に位置することになり、よって
上部ボディ10から温水が落下供給されてくると、その温
水に直ちに接して加熱され、伸長する。この伸長により
形状記憶合金製バネ70は先ずその上端が前記上部ボディ
10の給湯路11の出口の周囲に当接するが、それ以上の伸
長が阻止されることから、更に兼用弁体40を下方へ押動
する力として作用する(図3参照)。
【0015】前記下部ボディ50にはオーバフロー室60に
溜まった水を下流側給湯管3へ排出するための水抜き路
51及びその水抜き路51を開閉する電磁開閉弁52が設けら
れている。
溜まった水を下流側給湯管3へ排出するための水抜き路
51及びその水抜き路51を開閉する電磁開閉弁52が設けら
れている。
【0016】今、例えば風呂自動給湯運転が開始される
と、図3に示す様に、給湯運転用電磁開閉弁20が開放さ
れる。これにより、温水が上流側給湯管1から上部ボデ
ィ10内の給湯路11を通って、中央部ボディ30側に落とし
込まれる。すると兼用弁体40が落とし込み温水によって
下方(下流側)に押圧される。加えて、形状記憶合製バ
ネ70が温水に接することで加熱されて伸長し、兼用弁体
40を下方(下流側)に押圧する。この両押圧力によって
兼用弁体40は第1のバネ43に抗して下方(下流側)に確
実に押動され、兼用弁体40より上流路と下流路との流路
が十分開放される。温水は上流側給湯管1から上部ボデ
ィ10内の給湯路11を通る上流路から給湯用逆止弁41を介
した接続エルボ2及び下流側給湯管3内の下流路に流れ
る。勿論、接続エルボ2内の逆止弁2aも水圧によって開
放する。前記兼用弁体40が第1のバネ43に抗して下方
(下流側)に確実に押動されることで、エアチャージ弁
42が確実にエアチャージ口32を閉止し、エアチャージ通
路Aが遮断される。これにより給湯用逆止弁41を介して
下流路へ流れた温水がエアチャージ通路Aを通ってオー
バフロー室60内に漏出するのが確実に防止される。
と、図3に示す様に、給湯運転用電磁開閉弁20が開放さ
れる。これにより、温水が上流側給湯管1から上部ボデ
ィ10内の給湯路11を通って、中央部ボディ30側に落とし
込まれる。すると兼用弁体40が落とし込み温水によって
下方(下流側)に押圧される。加えて、形状記憶合製バ
ネ70が温水に接することで加熱されて伸長し、兼用弁体
40を下方(下流側)に押圧する。この両押圧力によって
兼用弁体40は第1のバネ43に抗して下方(下流側)に確
実に押動され、兼用弁体40より上流路と下流路との流路
が十分開放される。温水は上流側給湯管1から上部ボデ
ィ10内の給湯路11を通る上流路から給湯用逆止弁41を介
した接続エルボ2及び下流側給湯管3内の下流路に流れ
る。勿論、接続エルボ2内の逆止弁2aも水圧によって開
放する。前記兼用弁体40が第1のバネ43に抗して下方
(下流側)に確実に押動されることで、エアチャージ弁
42が確実にエアチャージ口32を閉止し、エアチャージ通
路Aが遮断される。これにより給湯用逆止弁41を介して
下流路へ流れた温水がエアチャージ通路Aを通ってオー
バフロー室60内に漏出するのが確実に防止される。
【0017】次に、風呂自動給湯運転が停止されると、
給湯運転用電磁開閉弁20が閉止される。これにより兼用
弁体40に加わっている水圧が解消され、第1のバネ43の
付勢力が勝って兼用弁体40を上方(上流側)に押し上
げ、給湯逆止弁41が上流路と下流路との流路を遮断す
る。またエアチャージ弁42によるエアチャージ口32の遮
蔽が解かれ、エアチャージ通路Aが通ずる。勿論、形状
記憶合金製バネ70の温度も低下するので、少しの遅れは
あるものの、形状記憶合金製バネ70が収縮した低温時形
状に戻り、形状記憶合金製バネ70による兼用弁40付勢力
も解消される。前記流路が遮断されると、接続エルボ2
の逆止弁2aは、水圧が加わらないので、閉止される。こ
の逆止弁2aと前記給湯逆止弁41との間に残留した水は、
エアチャージ通路Aが開放されているので、該通路を通
ってオーバフロー室60に適当に流れ出て、代わりに空気
がエアチャージ室60からエアチャージ通路Aを通って侵
入し、空気層による水の遮断がなされる。即ち兼用弁体
40の上流側と下流側との水の縁切りができる。風呂自動
給湯運転を停止した後、下部ボディ50の電磁開閉弁52を
開き、図1における循環ポンプ9を作動させることで、
オーバフロー室60に溜まった水が水抜き路51から下流側
給湯管3を経て浴槽側へ排出される。
給湯運転用電磁開閉弁20が閉止される。これにより兼用
弁体40に加わっている水圧が解消され、第1のバネ43の
付勢力が勝って兼用弁体40を上方(上流側)に押し上
げ、給湯逆止弁41が上流路と下流路との流路を遮断す
る。またエアチャージ弁42によるエアチャージ口32の遮
蔽が解かれ、エアチャージ通路Aが通ずる。勿論、形状
記憶合金製バネ70の温度も低下するので、少しの遅れは
あるものの、形状記憶合金製バネ70が収縮した低温時形
状に戻り、形状記憶合金製バネ70による兼用弁40付勢力
も解消される。前記流路が遮断されると、接続エルボ2
の逆止弁2aは、水圧が加わらないので、閉止される。こ
の逆止弁2aと前記給湯逆止弁41との間に残留した水は、
エアチャージ通路Aが開放されているので、該通路を通
ってオーバフロー室60に適当に流れ出て、代わりに空気
がエアチャージ室60からエアチャージ通路Aを通って侵
入し、空気層による水の遮断がなされる。即ち兼用弁体
40の上流側と下流側との水の縁切りができる。風呂自動
給湯運転を停止した後、下部ボディ50の電磁開閉弁52を
開き、図1における循環ポンプ9を作動させることで、
オーバフロー室60に溜まった水が水抜き路51から下流側
給湯管3を経て浴槽側へ排出される。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなり、請求項1
に記載の給湯用弁装置によれば、弁体を下流側から上流
側へ常時付勢する第1のバネの他に、前記弁体の上流側
に配置され上流からの温水に接することによって伸長し
て前記弁体を下流側へ付勢する形状記憶合金製バネを設
けたので、該形状記憶合金製のバネの付加により、給湯
運転中における給湯路の開放を、給湯の水圧のみにたよ
ることなく、確実に行うことができ、同時にエアチャー
ジ通路を確実に遮断することができる。よって給湯器に
よる小量給湯がなされる場合や、給湯水圧が低くなりや
すい場所に給湯器が設置される場合でも、給湯中にオー
バフロー水が漏出したりすることが防止でき、またオー
バフロー防止のための専用電磁開閉弁を設けたりする必
要がなくなる。
に記載の給湯用弁装置によれば、弁体を下流側から上流
側へ常時付勢する第1のバネの他に、前記弁体の上流側
に配置され上流からの温水に接することによって伸長し
て前記弁体を下流側へ付勢する形状記憶合金製バネを設
けたので、該形状記憶合金製のバネの付加により、給湯
運転中における給湯路の開放を、給湯の水圧のみにたよ
ることなく、確実に行うことができ、同時にエアチャー
ジ通路を確実に遮断することができる。よって給湯器に
よる小量給湯がなされる場合や、給湯水圧が低くなりや
すい場所に給湯器が設置される場合でも、給湯中にオー
バフロー水が漏出したりすることが防止でき、またオー
バフロー防止のための専用電磁開閉弁を設けたりする必
要がなくなる。
【図1】本発明の給湯用弁装置を設けた給湯装置例を示
す給湯回路図である。
す給湯回路図である。
【図2】給湯用弁装置の実施例を示す断面構成図で、給
湯停止中の状態を示す図である。
湯停止中の状態を示す図である。
【図3】給湯用弁装置の実施例を示す断面構成図で、給
湯中の状態を示す図である。
湯中の状態を示す図である。
【図4】従来の給湯用弁装置の例を示す断面構成図であ
る。
る。
1 上流側給湯管 3 下流側給湯管 4 オーバフロー管 20 給湯運転用電磁開閉弁 32 エアチャージ口 40 兼用弁体 41 給湯逆止弁 42 エアチャージ弁 43 第1のバネ 60 オーバフロー室 70 形状記憶合金製バネ A エアチャージ通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 節夫 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内
Claims (1)
- 【請求項1】 給湯路の途中に設けられ、下流側へ押動
されることで前記給湯路の上流路と下流路との流路を開
放すると共に下流路と外部とのエアチャージ通路を遮断
し、また上流側へ押動されることで前記上流路と下流路
との流路を遮断すると共に前記下流路と外部とのエアチ
ャージ通路を開放する弁体を有する給湯用弁装置であっ
て、前記弁体を下流側から上流側へ常時付勢する第1の
バネの他に、前記弁体の上流側に配置され上流からの温
水に接することによって伸長して前記弁体を下流側へ付
勢する形状記憶合金製バネを設けたことを特徴とする給
湯用弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31276992A JPH06137457A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 給湯用弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31276992A JPH06137457A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 給湯用弁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06137457A true JPH06137457A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=18033200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31276992A Pending JPH06137457A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 給湯用弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06137457A (ja) |
-
1992
- 1992-10-27 JP JP31276992A patent/JPH06137457A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06137457A (ja) | 給湯用弁装置 | |
| JPH0237226A (ja) | 給湯器付風呂釜の逆流防止装置 | |
| JP2869700B2 (ja) | 給湯装置 | |
| KR0153716B1 (ko) | 급탕장치 | |
| JPH0218425Y2 (ja) | ||
| JP3562344B2 (ja) | 水栓の制御方法 | |
| JPH0131104B2 (ja) | ||
| JPH079303B2 (ja) | 給湯装置 | |
| JP2003172549A (ja) | 排水ホッパーおよび電気温水器 | |
| JP2502422Y2 (ja) | 自動風呂釜における水抜け防止装置 | |
| JP2878004B2 (ja) | 給湯路開閉装置 | |
| JP3928858B2 (ja) | 電磁式給水弁の取付方法 | |
| JPS6350470Y2 (ja) | ||
| JP3613582B2 (ja) | 強制循環式風呂給湯装置 | |
| JPH0315974Y2 (ja) | ||
| JP3744557B2 (ja) | 給湯機能付燃焼機器 | |
| JP2919766B2 (ja) | 風呂用給湯機の自動呼び水装置 | |
| JP3805095B2 (ja) | 一缶二水型湯沸かし装置 | |
| JP2570482B2 (ja) | 暖房機能付全自動風呂釜 | |
| JPH0529826B2 (ja) | ||
| JP3167939B2 (ja) | 風呂装置 | |
| JPH0440125Y2 (ja) | ||
| JP3854202B2 (ja) | 湯張り回路付き給湯装置 | |
| JP2502423Y2 (ja) | 自動風呂釜における水抜け防止装置 | |
| JPS6113821Y2 (ja) |