JPH0613759Y2 - ハイパーサーミア用ボーラス - Google Patents
ハイパーサーミア用ボーラスInfo
- Publication number
- JPH0613759Y2 JPH0613759Y2 JP18284387U JP18284387U JPH0613759Y2 JP H0613759 Y2 JPH0613759 Y2 JP H0613759Y2 JP 18284387 U JP18284387 U JP 18284387U JP 18284387 U JP18284387 U JP 18284387U JP H0613759 Y2 JPH0613759 Y2 JP H0613759Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolus
- hyperthermia
- applicator
- heating energy
- lesion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は,ハイパーサーミア(温熱治療)に用いられ
るボーラスに関する。
るボーラスに関する。
ハイパーサーミアは,生体内部を加温することによって
癌や腫瘍などを治療する療法である。
癌や腫瘍などを治療する療法である。
通常,加温には誘電加温方式,電磁加温方式,超音波加
温方式などが用いられており,生体とアプリケータ(加
温エネルギー放射器)間のインピーダンスマッチングを
とるとともに生体表面の冷却のために袋体内に水や食塩
水を入れたボーラスが使用される。
温方式などが用いられており,生体とアプリケータ(加
温エネルギー放射器)間のインピーダンスマッチングを
とるとともに生体表面の冷却のために袋体内に水や食塩
水を入れたボーラスが使用される。
第3図は従来のハイパーサーミア装置の構成を示す略図
で,(1)はアプリケータ,(2)は生体,(3)はアプリケー
タ(1)と生体(2)間に配設されたボーラス,(4)は癌等の
病巣である。
で,(1)はアプリケータ,(2)は生体,(3)はアプリケー
タ(1)と生体(2)間に配設されたボーラス,(4)は癌等の
病巣である。
なお,ボーラス(3)はアプリケータと一体型でも分離型
であってもよい。
であってもよい。
生体内の病巣の位置は特定されておらず,例えば生体表
面からの深さが異なる位置に病巣がある場合,効率よく
病巣を治療するには,病巣の深さに適合したアプリケー
タまたはボーラスを用いる必要がある。
面からの深さが異なる位置に病巣がある場合,効率よく
病巣を治療するには,病巣の深さに適合したアプリケー
タまたはボーラスを用いる必要がある。
このように種々のアプリケータまたはボーラスを用意し
ておくことは装置が高価となり,また取扱いないし操作
面においても不都合である。
ておくことは装置が高価となり,また取扱いないし操作
面においても不都合である。
特に病巣の加温効率を上げ,有効な治療効果を得るため
に加温エネルギーを集束するようにした集束型のアプリ
ケータを用いる場合,集束特性の異なる種々のアプリケ
ータを用意しておくか,厚さの異なるボーラスを用意し
ておく必要がある。
に加温エネルギーを集束するようにした集束型のアプリ
ケータを用いる場合,集束特性の異なる種々のアプリケ
ータを用意しておくか,厚さの異なるボーラスを用意し
ておく必要がある。
この考案は上記の問題点に鑑み,厚みを可変できるよう
にしたボーラスを提供することを目的とする。
にしたボーラスを提供することを目的とする。
この考案は袋体内にマッチング用及び冷却用の液体を収
容し生体表面に密着させるハイパーサーミア用ボーラス
において,前記袋体内に加温エネルギー通過領域の周囲
に流体を充填・排出できる独立室を形成し,この室を加
温エネルギーの放射方向に複数個積層配設したことを特
徴とする。
容し生体表面に密着させるハイパーサーミア用ボーラス
において,前記袋体内に加温エネルギー通過領域の周囲
に流体を充填・排出できる独立室を形成し,この室を加
温エネルギーの放射方向に複数個積層配設したことを特
徴とする。
ボーラスの周側壁が流体を充填・排出できる独立の複数
室で形成されているので,各室の流体の充填・排出によ
りボーラスの厚みを任意に調整できる。
室で形成されているので,各室の流体の充填・排出によ
りボーラスの厚みを任意に調整できる。
以下,この考案を第1図の実施例に基づいて説明する。
図において(B)はこの考案のボーラスで,ウレタンゴ
ム,シリコンゴム,ビニール等弾力性を有するシートよ
りなる袋体で,アプリケータ(1)からの集束加温エネル
ギーの通加する領域部(5)とその領域を包囲するように
形成された伸縮壁部(6)とを有している。
図において(B)はこの考案のボーラスで,ウレタンゴ
ム,シリコンゴム,ビニール等弾力性を有するシートよ
りなる袋体で,アプリケータ(1)からの集束加温エネル
ギーの通加する領域部(5)とその領域を包囲するように
形成された伸縮壁部(6)とを有している。
伸縮壁(6)は環状の複数個(図面の実施例では4個)の
独立室(71)〜(74)を有し加温エネルギーの放射方向に積
層配設されて構成されている。
独立室(71)〜(74)を有し加温エネルギーの放射方向に積
層配設されて構成されている。
各独立室(71)〜(74)には気体または液体等の流体を供給
・排出する注排出口(81)〜(84)が設けられている。
・排出する注排出口(81)〜(84)が設けられている。
第2図は第1図のボーラスを用いたハイパーサーミア装
置を示すもので,同図(a)のように,病巣(4)が生体(2)
中の比較的浅い所に位置する場合は,各独立室(71)〜(7
4)内に注排出口(81)〜(84)より流体を充填し,ボーラス
の厚みをl1に設定すれば,アプリケータ(1)から放射
される集束加温エネルギーが病巣(4)に効率よく照射さ
れる。この場合,ボーラスの加温エネルギー通過領域
(5)にはインピーダンスマッチング用及び体表冷却用の
非イオン水や脱気水などがかん流される。
置を示すもので,同図(a)のように,病巣(4)が生体(2)
中の比較的浅い所に位置する場合は,各独立室(71)〜(7
4)内に注排出口(81)〜(84)より流体を充填し,ボーラス
の厚みをl1に設定すれば,アプリケータ(1)から放射
される集束加温エネルギーが病巣(4)に効率よく照射さ
れる。この場合,ボーラスの加温エネルギー通過領域
(5)にはインピーダンスマッチング用及び体表冷却用の
非イオン水や脱気水などがかん流される。
また,第2図(b)のように病巣が生体(2)中の比較的深部
に位置する場合は,複数の独立室の一部,例えば独立室
(72)(73)内の流体を排出し,ボーラスの厚みをl2に設
定すればアプリケータ(1)からの放射集束エネルギーを
病巣(4)に効率よく照射できる。
に位置する場合は,複数の独立室の一部,例えば独立室
(72)(73)内の流体を排出し,ボーラスの厚みをl2に設
定すればアプリケータ(1)からの放射集束エネルギーを
病巣(4)に効率よく照射できる。
なお,実施例では4個の独立室であるが,これに特定さ
れるものではなく,多段積層の独立室とし,各室の容積
を小さくすれば各室内の流体の充填・排出により,ボー
ラスの厚みを任意に調整でき,あらゆる深さに位置する
病巣に対してアプリケータからの集束加温エネルギーを
有効且つ効率的に照射できる。
れるものではなく,多段積層の独立室とし,各室の容積
を小さくすれば各室内の流体の充填・排出により,ボー
ラスの厚みを任意に調整でき,あらゆる深さに位置する
病巣に対してアプリケータからの集束加温エネルギーを
有効且つ効率的に照射できる。
また,実施例ではボーラスを円として説明したが方形で
あってもよい。
あってもよい。
さらに,実施例では,ボーラスをアプリケータと独立に
構成した分離型としたが,アプリケータに取り付けた一
体構造としても同等の作用効果を呈する。
構成した分離型としたが,アプリケータに取り付けた一
体構造としても同等の作用効果を呈する。
この考案のボーラスを用いればボーラスの厚みを生体内
の病巣の深さに適合した厚さに設定できるので,有効な
ハイパーサーミア治療が行な得る。
の病巣の深さに適合した厚さに設定できるので,有効な
ハイパーサーミア治療が行な得る。
特に集束された電磁波や超音波を放射する集束型アプリ
ケータと組み合わせれば,あらゆる深さの病巣のハイパ
ーサーミア治療に対処でき,その効果は顕著である。
ケータと組み合わせれば,あらゆる深さの病巣のハイパ
ーサーミア治療に対処でき,その効果は顕著である。
第1図はこの考案の一実施例に係るボーラスの構成を示
す正面図ならびに平面図,第2図は第1図のボーラスを
用いたハイパーサーミア装置の模式図,第3図は従来の
ボーラスを用いたハイパーサーミア装置の構成を示す略
図である。 1:アプリケータ、2:生体、4:病巣 B:ボーラス(5……加温エネルギー通過部, 6……伸縮壁, 71〜74……独立室 81〜84……注排出口)
す正面図ならびに平面図,第2図は第1図のボーラスを
用いたハイパーサーミア装置の模式図,第3図は従来の
ボーラスを用いたハイパーサーミア装置の構成を示す略
図である。 1:アプリケータ、2:生体、4:病巣 B:ボーラス(5……加温エネルギー通過部, 6……伸縮壁, 71〜74……独立室 81〜84……注排出口)
Claims (1)
- 【請求項1】袋体内にマッチング用及び冷却用の液体を
収容し生体表面に密着させるハイパーサーミア用ボーラ
スにおいて,前記袋体内の加温エネルギー通過領域の周
囲に流体を充填・排出できる独立室を形成し,この室を
加温エネルギーの放射方向に複数個積層配設したことを
特徴とするハイパーサーミア用ボーラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18284387U JPH0613759Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | ハイパーサーミア用ボーラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18284387U JPH0613759Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | ハイパーサーミア用ボーラス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0187761U JPH0187761U (ja) | 1989-06-09 |
| JPH0613759Y2 true JPH0613759Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=31474285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18284387U Expired - Lifetime JPH0613759Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | ハイパーサーミア用ボーラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613759Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP18284387U patent/JPH0613759Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0187761U (ja) | 1989-06-09 |
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