JPH06137612A - 輻射式冷暖房装置 - Google Patents

輻射式冷暖房装置

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Publication number
JPH06137612A
JPH06137612A JP4312782A JP31278292A JPH06137612A JP H06137612 A JPH06137612 A JP H06137612A JP 4312782 A JP4312782 A JP 4312782A JP 31278292 A JP31278292 A JP 31278292A JP H06137612 A JPH06137612 A JP H06137612A
Authority
JP
Japan
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heat
cooling
heating
cold
hot water
Prior art date
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Pending
Application number
JP4312782A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Morita
不二夫 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Engineering and Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Engineering and Construction Co Ltd filed Critical Hitachi Plant Engineering and Construction Co Ltd
Priority to JP4312782A priority Critical patent/JPH06137612A/ja
Publication of JPH06137612A publication Critical patent/JPH06137612A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大空間建屋での冷暖房を有効に行わせ、観客
席等の必要領域を迅速に快適温度に調整することができ
る冷暖房装置とする。 【構成】 劇場等の大空間建屋における冷暖房領域の床
面等に複数のヒートパイプを張り巡らして布設する。こ
れらヒートパイプの端部を冷却加熱する冷温水ヘッダを
設け、前記冷温水ヘッダによるヒートパイプ端部の冷却
加熱による布設ヒートパイプの熱輻射により布設領域の
冷暖房をなすように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は輻射式冷暖房装置に係
り、特に劇場やホール等の大空間建屋の冷暖房を好適に
行わせるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、劇場その他の大空間建屋の冷暖房
設備は、空間全体の空気を温度制御するか、あるいは空
調した空気をノズル等によって室内に水平に吹出し、居
住域付近の空気の温度制御を行っている。例えば、劇場
では天井付近や床面に近い側壁面部分に吹出口を形成し
ており、ここから観客席等に均等に空調空気が流れるよ
うに調整するものとし、観客席の温湿度が適正になるよ
うな構造となっているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、空気の温度
制御のみで冷暖房を行う場合には、対象領域が大空間で
あるため、多量の空気を送り込む必要があり、空調機器
やダクトを大型化せざるを得ず、建築計画との間で無理
が生じるため、温度ムラや送風ドラフト騒音が発生する
ことが多い。また、空間全体を温度調節するため、エネ
ルギロスも大きいという欠点もある。すなわち、温度制
御に必要な領域に比較して温度制御を要しない空間をも
温度制御の対象としているため、効率的な温度管理がで
きず、更に温湿度が適正な値になるまでの時間が多くか
かってしまう問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に着目し、観
客席等の必要領域を迅速に快適温度に調整することがで
き、特に大空間建屋での冷暖房を有効に行わせることが
できる構造とした輻射式冷暖房装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る輻射式冷暖房装置は、劇場等の大空間
建屋における冷暖房領域の床面等に複数のヒートパイプ
を張り巡らして布設するとともに、これらヒートパイプ
の端部を冷却加熱する冷温水ヘッダを設け、前記冷温水
ヘッダによるヒートパイプ端部の冷却加熱に伴う布設ヒ
ートパイプ他端側への熱伝送により布設領域の輻射冷暖
房をなすように構成したものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、ヒートパイプを観客席等の
床面に張り巡らし、このヒートパイプの一端を冷温水ヘ
ッダに接続しておく。暖房を行う場合にはヘッダに温水
を流し、ヘッダ側ヒートパイプを加熱する。ヒートパイ
プ内の蒸発性媒体が熱を伝送し、観客席等の対象領域部
分で放熱する。これにより暖房が行われる。冷房の場合
は冷温水ヘッダに冷水を流すことにより観客席部分での
吸熱作用によって冷房されるものとなる。このため、冷
温水ヘッダを床面中央に配置し、これから床面領域全体
にヒートパイプを櫛歯状に分岐布設させることで温度制
御対象領域をカバーすることができ、しかも温度制御は
ヘッダへの通流媒体によって行うだけで足りるため、設
備負担が少なくて済み、経済的な設備によって大空間建
屋の所定領域の温度制御を行わせることができる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明に係る輻射式冷暖房装置の具
体的実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0008】図1(1)〜(2)は実施例に係る輻射式
冷暖房装置を劇場ホールに適用した断面および平面構成
図である。劇場ホール10はステージ12と、当該ステ
ージ12に向って傾斜した観客席14を有しており、冷
暖房領域は観客席14となる。この観客席14を冷暖房
するために、観客席14の床面16には冷暖房装置が埋
設されている。すなわち、床面16の中央線に沿った部
分には冷温水ヘッダ18が布設されており、これにはホ
ール外部の例えば機械室内に設置された冷温熱源20に
よって冷却あるいは加熱された冷温水をポンプ22によ
って圧送して通流させるようにしている。この実施例で
はステージ12側から観客席14の最上段側に向う方向
に沿って冷温水ヘッダ18内に冷温水を流すように構成
している。
【0009】このような冷温水ヘッダ18を布設した観
客席14の床面16には、更に冷温水ヘッダ18を中央
にして列方向に間隔をおいて複数のヒートパイプ24が
布設され、これが床面16の全体に張り巡らされるよう
にしている。このヒートパイプ24は冷温水ヘッダ18
と同一平面上に布設されており、その一端側は冷温水ヘ
ッダ18の内部に挿入されており、この挿入端部がヘッ
ダ18内を通流する冷温水によって冷却あるいは加熱さ
れるように構成されている。ヒートパイプ24の他端部
側は冷温水ヘッダ18と直交するように床面16に沿っ
て布設され、これが冷却部あるいは放熱部として機能す
るものとなっている。
【0010】ところで、ヒートパイプ24は、図2
(1)に示すように、密閉管部材26の内部に蒸発性液
体を封入するとともに、内壁面全体にウィック28を巻
き付けて毛細管現象を利用した凝縮液流路を形成し、中
央通路30が蒸気流路として機能する。ヒートパイプ2
4の中央部を断熱し、その一端を加熱し、他端を低温域
に配置すると、加熱部は蒸発部となり、低温域に接する
部分は凝縮部となる。したがって、ヒートパイプ24の
端部を前記ヘッダ18内に通流される冷温水によって冷
却あるいは加熱することにより、他端側で冷房あるいは
暖房作用を行わせることが可能となる。この場合、蒸発
領域や凝縮領域は断熱部分がなければヒートパイプ24
の片半部がそれぞれの領域になるが、実施例では図2
(2)に示すように、冷温水ヘッダ18にヒートパイプ
24の端部を挿入するとともに、ヘッダ18から突出す
る部分を断熱カバー32によって覆い、断熱領域を形成
しつつ、観客席12の広い領域にて吸熱作用あるいは放
熱作用を行わせるように配慮している。
【0011】また、図3に示すように、ヒートパイプ2
4の半部を蛇行屈曲させた構造として冷温水ヘッダ18
内に挿入し、他の半部はヘッダ18の側壁から直管とし
て突出させ観客席14の床面16に沿って布設するよう
にしてもよい。これによって特に断熱領域をヒートパイ
プ24に形成することなく、内部液体の蒸発と凝縮作用
を行わせることができる。もちろん、ヘッダ18内にお
けるヒートパイプ24の蛇行屈曲部24Aに対し、先端
部分のみを残して断熱フィルムを被覆して断熱領域を形
成することもでき、これによって熱伝達効率を高めるこ
ともできる。
【0012】このような構成に係る冷暖房装置による冷
房操作は次のようになる。冷温水ヘッダ18に対して前
述した冷温熱源20によって例えば10℃の冷水を生成
し、これをポンプ22によって圧送する。冷水はヘッダ
18を通流して循環するが、ヘッダ18に挿入した各ヒ
ートパイプ24の端部は冷水によって冷却される。この
冷却作用によってヒートパイプ24内の蒸発性液体は凝
縮し、ウィック28を流路として他端部側に流れる。ヘ
ッダ18から分岐突出しているヒートパイプ24は高熱
空気に置かれているので、内部液体は蒸発し、これに伴
って吸熱作用をなし、周囲の空気の冷却を行う。ヒート
パイプ24は冷房対象領域の観客席14の床面16に沿
って全体に張り巡らされているので、劇場ホール10の
容積が大きい場合でも必要な観客席14は確実に冷房さ
れることになる。
【0013】他方、暖房を行う場合には、冷温水ヘッダ
18内に30℃程度の温水を循環させ、ヘッダ18に挿
入されているヒートパイプ24の端部を加熱する。これ
により内部液体は蒸発し、中央通路30を通って他端に
至り、ここで周囲の冷熱に晒されて凝縮する。凝縮に伴
って放熱を行い観客席14の暖房を行うのである。
【0014】このような実施例によれば、ヒートパイプ
24を利用しているため、熱の輸送速度が速く、したが
って所定の温度に即座に設定することができる。また、
ヒートパイプ24による輻射熱で温度制御するため均一
な温度分布となるとともに、交換熱量を自由に決めるこ
とができるので温度制御性に優れた装置となる。更に、
冷暖房対象領域に布設される複数のヒートパイプ24は
相互に独立した構造であり、相互に接続されていないた
め、故障等に対する処置が非常に容易になる利点があ
る。
【0015】なお、上記実施例では観客席14への布設
ヒートパイプ24は直管構造としたが、これは湾曲させ
た構成としてもよく、観客席14の形態に合わせた配管
構造とすることが可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る輻射
式冷暖房装置によれば、劇場等の大空間建屋における冷
暖房領域の床面等に複数のヒートパイプを張り巡らして
布設するとともに、これらヒートパイプの端部を冷却加
熱する冷温水ヘッダを設け、前記冷温水ヘッダによるヒ
ートパイプ端部の冷却加熱による布設ヒートパイプの熱
輻射により布設領域の冷暖房をなすように構成したの
で、観客席等の必要領域を迅速に快適温度に調整するこ
とができ、特に大空間建屋での冷暖房を有効に行わせる
ことができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る冷暖房装置の配置構成図である。
【図2】ヒートパイプの構造並びに冷温水ヘッダへの取
り付け部の具体的構造を示す断面図である。
【図3】ヒートパイプと冷温水ヘッダとの接続状態の変
形例を示す構成図である。
【符号の説明】
10 劇場ホール 12 ステージ 14 観客席 16 床面 18 冷温水ヘッダ 20 冷温水熱源 22 ポンプ 24 ヒートパイプ 26 密閉管部材 28 ウィック 30 中央通路 32 断熱カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 劇場等の大空間建屋における冷暖房領域
    の床面等に複数のヒートパイプを張り巡らして布設する
    とともに、これらヒートパイプの端部を冷却加熱する冷
    温水ヘッダを設け、前記冷温水ヘッダによるヒートパイ
    プ端部の冷却加熱に伴う布設ヒートパイプ他端側への熱
    伝送により布設領域の輻射冷暖房をなすようにしたこと
    を特徴とする輻射式冷暖房装置。
JP4312782A 1992-10-28 1992-10-28 輻射式冷暖房装置 Pending JPH06137612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4312782A JPH06137612A (ja) 1992-10-28 1992-10-28 輻射式冷暖房装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4312782A JPH06137612A (ja) 1992-10-28 1992-10-28 輻射式冷暖房装置

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JPH06137612A true JPH06137612A (ja) 1994-05-20

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ID=18033341

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JP4312782A Pending JPH06137612A (ja) 1992-10-28 1992-10-28 輻射式冷暖房装置

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JP (1) JPH06137612A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008057965A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 General Electric Co <Ge> ヒートパイプを使用したタービンエンジン用の熱伝達システム
JP2009250442A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Toyota Motor Corp 建物の空調設備及びそれを備えた建物
JP2013088014A (ja) * 2011-10-18 2013-05-13 Fujita Corp 空調システム
CN106352406A (zh) * 2016-09-14 2017-01-25 依科瑞德(北京)能源科技有限公司 冷热流体辐射换热器

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JP2013088014A (ja) * 2011-10-18 2013-05-13 Fujita Corp 空調システム
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