JPH06137703A - 三重効用ヒートポンプ - Google Patents

三重効用ヒートポンプ

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JPH06137703A
JPH06137703A JP28411492A JP28411492A JPH06137703A JP H06137703 A JPH06137703 A JP H06137703A JP 28411492 A JP28411492 A JP 28411492A JP 28411492 A JP28411492 A JP 28411492A JP H06137703 A JPH06137703 A JP H06137703A
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JP
Japan
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generator
heat
evaporator
absorber
condenser
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JP28411492A
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English (en)
Inventor
Minoru Morita
稔 守田
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Tsukishima Kikai Co Ltd
Original Assignee
Tsukishima Kikai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】熱効率が高いヒートポンプシステムを構築す
る。 【構成】第1発生器01で発生したベーパーを第2発生
器1内の第1凝縮器02に通し、その凝縮液を第2蒸発
器3に導き、第2発生器1で発生したベーパーを第3発
生器11内の第2凝縮器2に通し、その凝縮液を第2蒸
発器3に導き、第2吸収器4と第3発生器11との間で
循環する第1熱媒循環路23を構成し、第3凝縮器12
および第3吸収器14のうち少なくとも一方と第2蒸発
器3との間を第2熱媒循環路24で連結し、第3蒸発器
13で発生したベーパーは機械的圧縮機31で昇圧して
第3吸収器14での凝縮を図る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒートポンプ、より詳
しくは第1効用、第2効用および第3効用の3つの吸収
式ヒートポンプシステムを組み合わせた三重効用吸収式
ヒートポンプに対して、さらに機械的圧縮機を付設した
ヒートポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の吸収式ヒートポンプについて
は、その機器の改良とともに、システムの改良について
も著しいものがある。その代表例は、二重効用によるヒ
ートポンプである。
【0003】この二重効用ヒートポンプシステムで最も
効率の良い運転方法は、第1凝縮器の熱と第1吸収器の
熱とを第1発生器に移動させることである。かかる構成
で、第2凝縮器および第2吸収器から熱を取ることによ
り、第1発生器に与えた熱量Qの4倍分の熱量4Qを外
部に取り出すことができる。
【0004】この関係が成立するためには、第1効用お
よび第2効用で、同じ二作動体を利用した場合には、第
1蒸発器と第2蒸発器の温度をほぼ同一とする場合に
は、第1発生器の温度を高くし、かつ第1凝縮器および
第1吸収器の温度を高める必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、冷媒と吸収剤
とが、水−リチュウムブロマイド系の場合には、第1発
生器の温度および濃度を高くすれば成立するが、この場
合の温度は180 ℃以上となり、腐食が進行して実用化で
きない。
【0006】また、水−アンモニア系の場合には、温度
が高く、かつアンモニア濃度が薄い条件で運転する必要
があり、高圧容器が必要となり設備費が嵩むとともに、
その安定運転のためには、発生するベーパーの濃度を一
定とするために、第1発生器において還流操作が必要と
なる。その結果、熱効率が低下する。
【0007】この問題を解決するために、第1効用をリ
チュウムブロマイド系、第2効用を水−アンモニア系と
し、第2発生器の温度を下げて二重効用化と、低温エネ
ルギーを受け入れ易くするために、第2蒸発器と第2吸
収器との間に機械的圧縮機を設ける方法がある。
【0008】しかし、この方法でも、第1効用の温度が
高くなり、一般的な水と無機塩との二作動流体では、腐
食が激しく、二重効用以上の組み立ては無理であった。
【0009】したがって、本発明の課題は、上記の装置
的な制約を解消するとともに、熱効率が高いヒートポン
プシステムを構築することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、それぞれ冷
媒と吸収剤を用いて、第1発生器、第1凝縮器により第
1吸収式ヒートポンプを構成し、第2発生器、第2凝縮
器、第2蒸発器、第3吸収器により第2吸収式ヒートポ
ンプを構成し、第3発生器、第3凝縮器、第3蒸発器、
第3吸収器により第3吸収式ヒートポンプを構成すると
ともに、第1発生器で発生したベーパーを第2発生器内
の第1凝縮器に通し、その凝縮液を第2蒸発器に導き、
第2発生器で発生したベーパーを第3発生器内の第2凝
縮器に通し、その凝縮液を第2蒸発器に導き、外部駆動
熱源を第1発生器の駆動熱源とし、第2吸収器と第3発
生器との間で循環する第1熱媒循環路を構成し、前記第
2吸収器で加温され第1熱媒循環路を通る熱媒の熱、な
らびに第2発生器で発生し第3発生器の前記加熱器に移
行したベーパーの持っている熱を第3発生器の駆動熱源
とし、前記第3凝縮器および第3吸収器のうち少なくと
も一方と第2蒸発器との間を第2熱媒循環路で連結し、
第2蒸発器の加熱源とし、前記第3蒸発器で発生したベ
ーパーは機械的圧縮機で昇圧して第3吸収器での凝縮を
図る構成としたことで解決できる。
【0011】この場合、第2熱媒循環路において、熱媒
は第3吸収器、第3凝縮器の順で両者を通った後に第2
蒸発器に至る構成とすることができる。
【0012】他方、それぞれ冷媒と吸収剤を用いて、第
1発生器、第1凝縮器により第1吸収式ヒートポンプを
構成し、第2発生器、第2凝縮器、第2蒸発器、第3吸
収器により第2吸収式ヒートポンプを構成し、第3発生
器、第3凝縮器、第3蒸発器、第3吸収器により第3吸
収式ヒートポンプを構成するとともに、第1発生器で発
生したベーパーを第2発生器内の第1凝縮器に通し、そ
の凝縮液を第2蒸発器に導き、第2発生器で発生したベ
ーパーを第3発生器内の第2凝縮器に通し、その凝縮液
を第2蒸発器に導き、外部駆動熱源を第1発生器の駆動
熱源とし、第2吸収器と第3発生器との間で循環する第
1熱媒循環路を構成し、前記第2吸収器で加温され第1
熱媒循環路を通る熱媒の熱、ならびに第2発生器で発生
し第3発生器の前記加熱器に移行したベーパーの持って
いる熱を第3発生器の駆動熱源とし、前記第3蒸発器と
第2蒸発器との間を第3熱媒循環路で連結し、第2蒸発
器の加熱源とし、前記第3蒸発器で発生したベーパーは
機械的圧縮機で昇圧して第3吸収器での凝縮を図る構成
としてもよい。
【0013】この場合、第3吸収器と第3凝縮器との間
を第4熱媒循環路で連結できる。
【0014】さらに、それぞれ冷媒と吸収剤を用いて、
第1発生器、第1凝縮器により第1吸収式ヒートポンプ
を構成し、第2発生器、第2凝縮器、第2蒸発器、第3
吸収器により第2吸収式ヒートポンプを構成し、第3発
生器、第3凝縮器、第3蒸発器、第3吸収器により第3
吸収式ヒートポンプを構成するとともに、第1発生器で
発生したベーパーを第2発生器内の第1凝縮器に通し、
その凝縮液を第2蒸発器に導き、第2発生器で発生した
ベーパーを第3発生器内の第2凝縮器に通し、その凝縮
液を第2蒸発器に導き、外部駆動熱源を第1発生器の駆
動熱源とし、第2吸収器と第3発生器との間で循環する
第1熱媒循環路を構成し、前記第2吸収器で加温され第
1熱媒循環路を通る熱媒の熱、ならびに第2発生器で発
生し第3発生器の前記加熱器に移行したベーパーの持っ
ている熱を第3発生器の駆動熱源とし、前記第3吸収器
と第3凝縮器との間を第4熱媒循環路で連結し、前記第
2蒸発器の加熱源は第5熱導路を通して、第3蒸発器の
加熱源は第6熱導路を通してそれぞれ入熱し、これら第
5熱導路および第6熱導路は前記第4熱媒循環路とは独
立しており、前記第3蒸発器で発生したベーパーは機械
的圧縮機で昇圧して第3吸収器での凝縮を図る構成とし
てもよい。
【0015】上記各例において、第1効用および第2効
用における冷媒と吸収剤は気液平衡をもたない水−リチ
ュウムブロマイドまたはTFE(テトラフルオロエタノ
ール)−E181(テトラエチレングリコール ジメチ
ルエーテル)であり、第2効用における冷媒と吸収剤
は、冷媒が圧縮性のある水−アンモニアまたはR134
a−E181とすることができる。
【0016】
【作用】本発明における第1の態様においては、第1効
用の発生器および凝縮器と第2効用の吸収式ヒートポン
プと第3効用の吸収式ヒートポンプとを組み合わせると
ともに、第3凝縮器および第3吸収器の熱を第2蒸発器
の加温に用いているので、第2吸収器の操作温度を高め
ることができる。また、第3蒸発器で発生したベーパー
を機械的圧縮機により圧縮昇圧して第3吸収器に導いて
いるので、第3吸収器の操作圧力を高めることができ、
これに対応して第3発生器の操作温度を下げることがで
き、もって操作温度の高い第2吸収器から操作温度の低
い第3発生器への熱移動が容易に行われる。
【0017】一方、第3発生器の操作温度を−40℃(水
−アンモニア系の場合)にしても、機械的圧縮機による
圧縮比を選定して、通常の冷凍機のように、凝縮器の圧
力まで加圧することなく、吸収器の中間圧力までの上昇
で、冷凍システムを構築できるので、本発明に係る機械
的圧縮機の消費動力は、従来の冷凍システムにおいて用
いられる冷凍機の機械的圧縮機の消費動力に比較して、
1/2〜1/3程度となる。しかも、機械的圧縮機を用
いることで、第3蒸発器の圧力を自由に調整でき、この
ために第3蒸発器の温度も、たとえば−40℃〜0℃の範
囲内で自由に調整できる。
【0018】本発明において、機械的圧縮機を用いる他
の利点として、本発明の第2の態様において、前述のよ
うに、第3発生器の操作温度を下げることができるの
で、中温水(50〜60℃程度)を第3発生器に供給し、第
2蒸発器において蒸発操作を行い、この第2蒸発器と第
3蒸発器との間の第3循環路において、冷水の製造を効
率的に行うことができ、ちなみに0℃〜10℃程度の冷水
を得る場合の成績係数は2.1 〜2.6 となり、きわめて高
いものとなる。
【0019】
【実施例】以下本発明を図面を参照しながら実施例によ
りさらに詳説する。図1は第1の態様を示したもので、
それぞれ冷媒と吸収剤を用いて、第1発生器01、第1
凝縮器02により第1吸収ヒートポンプを構成し、第2
発生器1、第2凝縮器2、第2蒸発器3、第2吸収器4
により第2吸収式ヒートポンプを構成し、第3発生器1
1、第3凝縮器12、第3蒸発器13、第3吸収器14
により第3吸収式ヒートポンプを構成する。ここに、た
とえば第1効用および第2効用においては、水−リチュ
ウムブロマイド系を、第3効用においては水−アンモニ
ア系を用いることができる。
【0020】第1発生器01には、適宜の外部駆動熱源
20が外部から与えられ、この第1発生器01で発生し
たベーパーを供給管路21Aを通して第2発生器1内の
第1凝縮器02に通した後に、その凝縮液を第2蒸発器
3に導くように構成されている。さらに、加熱された第
2発生器1で発生したベーパーを供給管路21Bを通し
て、第3発生器11内の第2凝縮器2に通した後に、そ
の凝縮液も第2蒸発器3に導くように構成されている。
【0021】また、第2吸収器4と第3発生器11との
間でポンプ22により循環する第1熱媒循環路23を構
成し、第2吸収器4で加温され第1熱媒循環路23を通
る熱媒、および第2発生器1で発生したベーパーの持っ
ている熱を第3発生器11の駆動熱源とする構成として
ある。
【0022】第2発生器1から第3発生器11に至った
ベーパーは第2凝縮器2において凝縮し、第3効用系に
対して熱を与え、ここで凝縮した凝縮液は第2蒸発器3
に導かれ、後述の第2熱媒循環路24を通る熱媒(この
場合は加温水)によって蒸発され、蒸発ベーパーは管路
50を介して第2吸収器4に導かれる。
【0023】第2吸収器4と第1発生器01との間に
は、循環ポンプ25による第1発生器01および第2発
生器1での濃縮に伴う濃厚液の供給管路26A、26B
および吸収凝縮に伴う希薄液の返送管路27による第1
交換管路が構成されている。この循環交換過程におい
て、濃厚液と希薄液との熱交換が第1熱交換器28A、
28Bにより行われるようになっている。したがって、
管路50を経て第2吸収器4に導かれたベーパーは、第
2発生器1からの濃厚液と接触して吸収凝縮し、この際
の凝縮熱が第3発生器11の加熱熱源とされる。
【0024】低温側を担当する第3効用ヒートポンプに
おいても同様であり、第2凝縮器2および第2吸収器4
からの熱を受けて駆動される第3発生器11での蒸発冷
媒(この場合アンモニアベーパー)は、供給管路50に
より第3凝縮器12に供給され、そこでの凝縮液は供給
管路30により第3蒸発器13に導かれる。第3蒸発器
13では、吸熱源38が供給され、アンモニアベーパー
の蒸発が行われる。蒸発したアンモニアベーパーは第3
吸収器14に機械的圧縮機31により圧縮昇圧されて供
給管路32を介して供給されるようになっている。
【0025】第3吸収器14と第3発生器11との間に
は、循環ポンプ33による濃厚液供給管路34および希
薄液返送管路35による第2交換路が構成されている。
この循環過程において、濃厚液と希薄液との熱交換が第
2熱交換器36により行われるようになっている。
【0026】一方、第3吸収器14、第3凝縮器12、
および第2蒸発器3とは、この順で連結された第2熱媒
循環路24が構成されている。37はその循環用のポン
プである。この第2熱媒循環路24では、第3吸収器1
4での冷却管14aおよび第3凝縮器12での冷却管1
2a部分で熱を奪い取り、この熱を第2効用の第2蒸発
器3に与え、もし余剰分がある場合には、熱交換器39
で温水40などとして取り出すようになっている。
【0027】この第1の態様の場合、第2蒸発器3に熱
を与える際に、第3吸収器14または第3凝縮器12の
一方から与えることもできる。
【0028】かかるシステムにおいて、水−アンモニア
系の第3効用において、第3蒸発器13での温度と圧力
を適切に選定することにより、そこでの蒸発温度をとし
ては、−40℃〜0℃の範囲の低温を得ることができる。
【0029】ところで、従来、水−リチュウムブロマイ
ド系の吸収冷凍機では、0℃以下の低温を得ることがで
きないとともに、水−アンモニア系では気液平衡がある
ために、前述のように還流操作が必要であり、熱効率が
悪いものであった。
【0030】しかるに、第3効用ヒートポンプを構成す
るに際して、機械的圧縮機31により冷媒(アンモニ
ア)を圧縮昇圧させるようにしたので、第3吸収器14
での操作圧力が高まり、これに対応して第3発生器11
の温度が低下する。もって、第3発生器においての還流
操作を不要として、その第3効用ヒートポンプを駆動さ
せることができ、熱効率の高い運転を行うことができ
る。そして、第3蒸発器13の伝熱管13aを通った吸
熱源38は、最終的に−40℃〜0℃の範囲の低温熱源3
8aとして得られる。
【0031】前述の機械的圧縮機31は、ガスエンジ
ン、ガスタービンまたはディーゼルエンジンなどの内燃
機関により駆動させることもでき、この場合には、その
排ガスの持っている熱を第1発生器01に投入すること
により、さらに運転効率(成績係数)を高めることがで
きる。
【0032】本発明においては、前述の低温熱源38a
を利用して冷凍用として、あるいは低温熱源38aを冷
水として得て、かつ熱交換器39からたとえば50℃程
度の温水40を得ることで、冷凍専用あるいは温水・冷
水製造専用のヒートポンプとすることができる。そし
て、前述の内燃機関により機械的圧縮機31を駆動させ
る場合には、効率の高いコージェネレーションシステム
を構築できる。
【0033】従来、たとえば寒冷地において外気温度が
−5℃〜−20℃程度になった場合には、この熱を利用
して吸収冷凍機を駆動することは不可能であったが、本
発明によれば、これが可能となり、成績係数を2以上で
運転を行うことができる。
【0034】本発明において、たとえば50℃の温水を
得る場合の成績係数は2.3 、−20℃の冷水製造の場合の
成績係数は1.3 である。したがって、従来の吸収式冷凍
機の場合に比較して、高い成績係数であることが判明す
る。
【0035】他方、従来、工場などにおいては、60℃
程度のいわゆる中温水は、その量が膨大であるにもかか
わらず利用用途が限定されており、多くの場合が捨てら
れているのが現状である。そこで、図2に示すように、
外部駆動熱源20と吸熱源(第3熱媒循環路を通る吸熱
源)の中間温度の中温水41の持っている熱を凝縮器4
2を介して与えることで、第3効用の吸収式ヒートポン
プにおける冷凍能力をより高めることができる。
【0036】図2に示す第2の態様例においては、第4
熱媒循環路45において、循環ポンプ37により循環さ
れる熱媒が、第3吸収器14での冷却管14aおよび第
3凝縮器12での冷却管12a部分で熱を奪い取り、こ
の熱を温水凝縮器43で温水44として与えることによ
り外部に放熱させるようにしてある。また、第3熱媒循
環路46において、循環ポンプ47により循環される熱
媒が、第3蒸発器13での冷却管13aおよび第2蒸発
器3を通り、熱交換器48で冷水49を取り出すように
してある。
【0037】図3は第3の態様を示したもので、第3吸
収器14と第3凝縮器12との間を第4熱媒循環路45
で連結し、前記第2蒸発器の加熱に際して第5熱導路6
1を通してたとえば低温熱媒61を入熱させ、第3蒸発
器13の加熱源61は第6入熱導路62に設けられた熱
交換器48を通すこととしたものである。したがって、
これら第5入熱導路60および第6熱導路62は前記第
4熱媒循環路45とは独立しているものである。
【0038】(実施例)次に実施例を示して、本発明の
効果を明らかにする。この実施例1は、図1に示す構成
のもので、冷媒および吸収剤として、第1効用および第
2効用においてはTFE−E181であり、第3効用に
おいては水−アンモニアを用いた。外部からの駆動熱源
20としては、圧力(16kgf/cm2abs)の蒸気を用いると
ともに、各機器での濃度、温度および圧力は表1の通り
である。
【0039】他方、中間圧縮機31として、250KW のス
クリュー型アンモニア圧縮機(圧縮比2.2 )を用いた。
この際のアンモニア流量は8050〜8100kg/hrであった。
その結果、熱交換器39では、入口温度45℃の温水が総
熱量として4.16×106 Kcal/hrで得られた。この場合、
第1発生器01に供給した熱量は(1.0〜1.1)×106 Kcal
/hrである。熱交換器48で得られた温度10℃の冷水の
熱量は2.42×106 Kcal/hrであった。
【0040】この結果は、従来のいずれのヒートポンプ
のもつ成績係数より高いものであった。なお、装置の大
きさとしての伝熱面積は、第1発生器および第2発生
器:100 m2、第2蒸発器および第2吸収器:180 m2、第
3発生器および第3凝縮器:330 m2、第3蒸発器および
第3吸収器:440 m2である。
【0041】
【表1】
【0042】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、熱効率が
高いヒートポンプシステムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の態様のフローシートである。
【図2】本発明の第2の態様のフローシートである。
【図3】本発明の第3の態様のフローシートである。
【符号の説明】 01…第1発生器、02…第1凝縮器、1…第2発生
器、2…第2凝縮器、3…第2蒸発器、4…第2吸収
器、11…第3発生器、12…第3凝縮器、13…第3
蒸発器、14…第3吸収器、23…第1熱媒循環路、2
4…第2熱媒循環路、31…(中間)機械的圧縮機、4
5…第4熱媒循環路、46…第3熱媒循環路、60…第
5熱導路、62…第6熱導路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ冷媒と吸収剤を用いて、第1発生
    器、第1凝縮器により第1吸収式ヒートポンプを構成
    し、第2発生器、第2凝縮器、第2蒸発器、第3吸収器
    により第2吸収式ヒートポンプを構成し、第3発生器、
    第3凝縮器、第3蒸発器、第3吸収器により第3吸収式
    ヒートポンプを構成するとともに、 第1発生器で発生したベーパーを第2発生器内の第1凝
    縮器に通し、その凝縮液を第2蒸発器に導き、第2発生
    器で発生したベーパーを第3発生器内の第2凝縮器に通
    し、その凝縮液を第2蒸発器に導き、 外部駆動熱源を第1発生器の駆動熱源とし、第2吸収器
    と第3発生器との間で循環する第1熱媒循環路を構成
    し、前記第2吸収器で加温され第1熱媒循環路を通る熱
    媒の熱、ならびに第2発生器で発生し第3発生器の前記
    加熱器に移行したベーパーの持っている熱を第3発生器
    の駆動熱源とし、 前記第3凝縮器および第3吸収器のうち少なくとも一方
    と第2蒸発器との間を第2熱媒循環路で連結し、第2蒸
    発器の加熱源とし、 前記第3蒸発器で発生したベーパーは機械的圧縮機で昇
    圧して第3吸収器での凝縮を図る構成としたことを特徴
    とする三重効用ヒートポンプ。
  2. 【請求項2】第2熱媒循環路において、熱媒は第3吸収
    器、第3凝縮器の順で両者を通った後に第2蒸発器に至
    る請求項1記載の三重効用ヒートポンプ。
  3. 【請求項3】それぞれ冷媒と吸収剤を用いて、第1発生
    器、第1凝縮器により第1吸収式ヒートポンプを構成
    し、第2発生器、第2凝縮器、第2蒸発器、第3吸収器
    により第2吸収式ヒートポンプを構成し、第3発生器、
    第3凝縮器、第3蒸発器、第3吸収器により第3吸収式
    ヒートポンプを構成するとともに、 第1発生器で発生したベーパーを第2発生器内の第1凝
    縮器に通し、その凝縮液を第2蒸発器に導き、第2発生
    器で発生したベーパーを第3発生器内の第2凝縮器に通
    し、その凝縮液を第2蒸発器に導き、 外部駆動熱源を第1発生器の駆動熱源とし、第2吸収器
    と第3発生器との間で循環する第1熱媒循環路を構成
    し、前記第2吸収器で加温され第1熱媒循環路を通る熱
    媒の熱、ならびに第2発生器で発生し第3発生器の前記
    加熱器に移行したベーパーの持っている熱を第3発生器
    の駆動熱源とし、 前記第3蒸発器と第2蒸発器との間を第3熱媒循環路で
    連結し、第2蒸発器の加熱源とし、 前記第3蒸発器で発生したベーパーは機械的圧縮機で昇
    圧して第3吸収器での凝縮を図る構成としたことを特徴
    とする三重効用ヒートポンプ。
  4. 【請求項4】第3吸収器と第3凝縮器との間を第4熱媒
    循環路で連結した請求項3記載の三重効用ヒートポン
    プ。
  5. 【請求項5】それぞれ冷媒と吸収剤を用いて、第1発生
    器、第1凝縮器により第1吸収式ヒートポンプを構成
    し、第2発生器、第2凝縮器、第2蒸発器、第3吸収器
    により第2吸収式ヒートポンプを構成し、第3発生器、
    第3凝縮器、第3蒸発器、第3吸収器により第3吸収式
    ヒートポンプを構成するとともに、 第1発生器で発生したベーパーを第2発生器内の第1凝
    縮器に通し、その凝縮液を第2蒸発器に導き、第2発生
    器で発生したベーパーを第3発生器内の第2凝縮器に通
    し、その凝縮液を第2蒸発器に導き、 外部駆動熱源を第1発生器の駆動熱源とし、第2吸収器
    と第3発生器との間で循環する第1熱媒循環路を構成
    し、前記第2吸収器で加温され第1熱媒循環路を通る熱
    媒の熱、ならびに第2発生器で発生し第3発生器の前記
    加熱器に移行したベーパーの持っている熱を第3発生器
    の駆動熱源とし、 前記第3吸収器と第3凝縮器との間を第4熱媒循環路で
    連結し、前記第2蒸発器の加熱源は第5熱導路を通し
    て、第3蒸発器の加熱源は第6熱導路を通してそれぞれ
    入熱し、これら第5熱導路および第6熱導路は前記第4
    熱媒循環路とは独立しており、 前記第3蒸発器で発生したベーパーは機械的圧縮機で昇
    圧して第3吸収器での凝縮を図る構成としたことを特徴
    とする三重効用ヒートポンプ。
  6. 【請求項6】第1効用および第2効用における冷媒と吸
    収剤はTFE−E181であり、第3効用における冷媒
    と吸収剤は水−アンモニアまたはR134a−E181
    である請求項1、3または5記載の三重効用ヒートポン
    プ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006266633A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Kawasaki Thermal Engineering Co Ltd 吸収ヒートポンプによる冷暖房運転方法及び吸収ヒートポンプ
CN109059353A (zh) * 2018-07-31 2018-12-21 北京华源泰盟节能设备有限公司 一种基于吸收式热泵的余热回收系统及余热回收工艺

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CN109059353B (zh) * 2018-07-31 2021-01-26 北京华源泰盟节能设备有限公司 一种基于吸收式热泵的余热回收系统及余热回收工艺

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