JPH06137934A - オンライン設備診断システムにおける異常情報の出力方法 - Google Patents
オンライン設備診断システムにおける異常情報の出力方法Info
- Publication number
- JPH06137934A JPH06137934A JP28442292A JP28442292A JPH06137934A JP H06137934 A JPH06137934 A JP H06137934A JP 28442292 A JP28442292 A JP 28442292A JP 28442292 A JP28442292 A JP 28442292A JP H06137934 A JPH06137934 A JP H06137934A
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】測定点の多いオンライン設備診断システムの異
常情報を出力する際、設備の安全を確保すると共に異常
情報が過多にならないような出力方法を提供するもので
ある。 【構成】閾値Aを設定しておき、次いで測定値an (n
=1,2…i)を入力する。A>an のときは異常値で
はないが、an >Aの異常値の内、前回の異常値をa
i-p 、前々回の異常値をai-q としたとき(p,q=
1,2…、q>p)、今回測定された異常値ai が、a
i >ai-p ,ai-q かつ、{(ai −ai-p )/(a
i-p −ai-q )}>1を満足するときは、ai は警報を
出力するべき異常値であると判断して警報を出力するよ
うにした。
常情報を出力する際、設備の安全を確保すると共に異常
情報が過多にならないような出力方法を提供するもので
ある。 【構成】閾値Aを設定しておき、次いで測定値an (n
=1,2…i)を入力する。A>an のときは異常値で
はないが、an >Aの異常値の内、前回の異常値をa
i-p 、前々回の異常値をai-q としたとき(p,q=
1,2…、q>p)、今回測定された異常値ai が、a
i >ai-p ,ai-q かつ、{(ai −ai-p )/(a
i-p −ai-q )}>1を満足するときは、ai は警報を
出力するべき異常値であると判断して警報を出力するよ
うにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オンライン設備診断シ
ステムにおける異常情報の出力方法に関し、更に詳しく
は、異常情報を出力するか否かを判断した上で異常情報
を出力する方法に関するものである。
ステムにおける異常情報の出力方法に関し、更に詳しく
は、異常情報を出力するか否かを判断した上で異常情報
を出力する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に多数のセンサを有する振動診断等
の設備診断システムにおける異常情報の出力は、1時間
に1回程度の頻度で、測定値とある閾値との比較によっ
て判断し行っている。ここで、閾値を決定する方法とし
ては、一般には過去のデータ等から判断した経験的な数
値を入力している。また、特開平3−291525号公
報に示されるように統計的処理によって決定する閾値設
定装置が知られている。
の設備診断システムにおける異常情報の出力は、1時間
に1回程度の頻度で、測定値とある閾値との比較によっ
て判断し行っている。ここで、閾値を決定する方法とし
ては、一般には過去のデータ等から判断した経験的な数
値を入力している。また、特開平3−291525号公
報に示されるように統計的処理によって決定する閾値設
定装置が知られている。
【0003】しかし、閾値を越えた時には異常情報を常
に出力するものはあっても、異常情報を出力するかどう
かを判断する方法は過去には実施されていない。
に出力するものはあっても、異常情報を出力するかどう
かを判断する方法は過去には実施されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】閾値を越えた時に常に
異常情報を出力する方法では、振動法によって摩耗によ
る設備劣化を診断する場合などの徐々に振動が上昇する
異常形態の時に、一度閾値を越えた時点で、異常判定の
たびに異常情報が出力されるので、測定点数の多いオン
ラインシステムでは検出過多となり、情報のチェックに
負荷がかかり、チェックミス等の原因になるといった問
題がある。
異常情報を出力する方法では、振動法によって摩耗によ
る設備劣化を診断する場合などの徐々に振動が上昇する
異常形態の時に、一度閾値を越えた時点で、異常判定の
たびに異常情報が出力されるので、測定点数の多いオン
ラインシステムでは検出過多となり、情報のチェックに
負荷がかかり、チェックミス等の原因になるといった問
題がある。
【0005】上記の問題を解決するために、閾値を高く
したのでは、異常を見逃す恐れがあり、また異常判定の
回数を減らしたのでは、突発型の異常を検出できないと
いう恐れがある。本発明は、上記の問題点を解決したオ
ンライン設備診断システムにおける異常情報の出力方法
を提供することを課題とするものである。
したのでは、異常を見逃す恐れがあり、また異常判定の
回数を減らしたのでは、突発型の異常を検出できないと
いう恐れがある。本発明は、上記の問題点を解決したオ
ンライン設備診断システムにおける異常情報の出力方法
を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題点
を解決するものであり、振動法によるオンライン設備診
断システムにおける異常情報の出力方法に適用され、次
の方法を採った。すなわち、各測定値an (n=1,2
…i)を所定の閾値と比較して判断した異常値ai が下
記式を満足するときこれを異常情報として出力すること
を特徴とするオンライン設備診断システムにおける異常
情報の出力方法である。
を解決するものであり、振動法によるオンライン設備診
断システムにおける異常情報の出力方法に適用され、次
の方法を採った。すなわち、各測定値an (n=1,2
…i)を所定の閾値と比較して判断した異常値ai が下
記式を満足するときこれを異常情報として出力すること
を特徴とするオンライン設備診断システムにおける異常
情報の出力方法である。
【0007】ai >ai-p ,ai-q かつ {(ai −ai-p )/(ai-p −ai-q )}>1 ここで、ai は今回測定の異常値、ai-p ,ai-q は前
回、前々回測定の異常値(p,q=1,2…、q>p)
である。
回、前々回測定の異常値(p,q=1,2…、q>p)
である。
【0008】
【作用】本発明のフローチャートを図1に示す。閾値A
を設定しておき、次いで測定値an (n=1,2…i)
を入力する。A>an のときは異常でないのでan は異
常値としない。しかし、A<an である異常値の内、前
回の異常値をai-1 、前々回の異常値をai-2 とすると
き、 ai >ai-p ,ai-q かつ、{(ai −ai-p )/(a
i-p −ai-q )}>1 を満足するai を警報を出力すべき異常値と判断し、こ
のときにのみ警報を出力するようにした。
を設定しておき、次いで測定値an (n=1,2…i)
を入力する。A>an のときは異常でないのでan は異
常値としない。しかし、A<an である異常値の内、前
回の異常値をai-1 、前々回の異常値をai-2 とすると
き、 ai >ai-p ,ai-q かつ、{(ai −ai-p )/(a
i-p −ai-q )}>1 を満足するai を警報を出力すべき異常値と判断し、こ
のときにのみ警報を出力するようにした。
【0009】本発明はこのように異常警報の発信又は情
報の出力を行うか否かは、前回測定値との比較及び測定
値の上昇率を考慮に入れて決定するようにしたものであ
る。従って、異常判定によって閾値を越えている場合で
も前回測定値よりも低い時や測定値の上昇率が前回より
も小さい時には異常情報を出力しないようにしたので、
出力される情報数が1/3程度となり、情報のチェック
に要する負荷を軽減でき、チェックミスを防止すること
ができる。
報の出力を行うか否かは、前回測定値との比較及び測定
値の上昇率を考慮に入れて決定するようにしたものであ
る。従って、異常判定によって閾値を越えている場合で
も前回測定値よりも低い時や測定値の上昇率が前回より
も小さい時には異常情報を出力しないようにしたので、
出力される情報数が1/3程度となり、情報のチェック
に要する負荷を軽減でき、チェックミスを防止すること
ができる。
【0010】
【実施例】本発明を好適に実施できるシステムのブロッ
ク図を図2に示す。本システムではセンサ1→チャンネ
ル切替器2→A/D変換器3→平均値演算回路4→パソ
コン5のルートで採取したデータを傾向管理しており、
パソコン5にかいて、1回/Hrの平均値データと閾値
との比較を行い、異常値と判定した時にはセンサ1→チ
ャンネル切替器2→周波数解析装置7→パソコン5のル
ートで周波数解析データをパソコン5に自動入力し、パ
ソコン内の自動診断プログラムを起動し、異常内容をプ
リンタ6に自動出力する。
ク図を図2に示す。本システムではセンサ1→チャンネ
ル切替器2→A/D変換器3→平均値演算回路4→パソ
コン5のルートで採取したデータを傾向管理しており、
パソコン5にかいて、1回/Hrの平均値データと閾値
との比較を行い、異常値と判定した時にはセンサ1→チ
ャンネル切替器2→周波数解析装置7→パソコン5のル
ートで周波数解析データをパソコン5に自動入力し、パ
ソコン内の自動診断プログラムを起動し、異常内容をプ
リンタ6に自動出力する。
【0011】本実施例はパソコンでの異常判定のプログ
ラムに、図1のフローチャートのロジックを追加したも
のである。図3は本発明の一実施例を示すオンライン振
動診断システムの振動加速度値の推移グラフであり、所
定の測定点の閾値と測定値の関係を示している。本シス
テムは1時間に1回の割合で異常判定を行うものであ
り、測定点数は300点である。
ラムに、図1のフローチャートのロジックを追加したも
のである。図3は本発明の一実施例を示すオンライン振
動診断システムの振動加速度値の推移グラフであり、所
定の測定点の閾値と測定値の関係を示している。本シス
テムは1時間に1回の割合で異常判定を行うものであ
り、測定点数は300点である。
【0012】上述のような警報出力の判断条件を導入す
ることによって導入前はシステム全体で100件/日あ
った異常情報が10件/日に減少した。図3に示した測
定点についていえば、23回/日の異常情報が3回/日
となった。
ることによって導入前はシステム全体で100件/日あ
った異常情報が10件/日に減少した。図3に示した測
定点についていえば、23回/日の異常情報が3回/日
となった。
【0013】
【発明の効果】本発明はオンライン設備診断システムの
異常情報出力を、前回測定値との比較及び測定値の上昇
率を考慮して行うようにしたので、類似情報の乱発が防
止でき、システム信頼性が向上した。
異常情報出力を、前回測定値との比較及び測定値の上昇
率を考慮して行うようにしたので、類似情報の乱発が防
止でき、システム信頼性が向上した。
【図1】本発明の異常判定の出力方法を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図2】本発明を好適に実施できるシステムブロック図
である。
である。
【図3】振動加速度の推移グラフである。
1 センサ 2 チャンネル切替器 3 A/D変換器 4 平均値演算回路 5 パソコン 6 プリンタ 7 周波数解析装置 a〜x 振動測定点 A:閾値 an (n=1,2…i):測定値 ai ,ai-p ,ai-q :測定値が閾値を超える異常値 〇:異常情報を出力しない測定点 ●:異常情報を出力する測定点
Claims (1)
- 【請求項1】 振動法によるオンライン設備診断システ
ムにおける異常情報の出力方法において、各測定値an
(n=1,2…i)を所定の閾値と比較して判断した異
常値ai が下記式を満足するときこれを異常情報として
出力することを特徴とするオンライン設備診断システム
における異常情報の出力方法。 ai >ai-p ,ai-q かつ {(ai −ai-p )/(ai-p −ai-q )}>1 ここで、ai は今回測定の異常値、ai-p ,ai-q は前
回、前々回測定の異常値(p,q=1,2…、q>p)
である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28442292A JP2672237B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | オンライン設備診断システムにおける異常情報の出力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28442292A JP2672237B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | オンライン設備診断システムにおける異常情報の出力方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06137934A true JPH06137934A (ja) | 1994-05-20 |
| JP2672237B2 JP2672237B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=17678356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28442292A Expired - Lifetime JP2672237B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | オンライン設備診断システムにおける異常情報の出力方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2672237B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106644055A (zh) * | 2017-01-04 | 2017-05-10 | 江苏沙河抽水蓄能发电有限公司 | 一种旋转设备振动监测保护装置通道异常的检测方法 |
| CN107218997A (zh) * | 2017-05-16 | 2017-09-29 | 南京南瑞继保电气有限公司 | 一种基于工况识别的水电机组振动监测通道异常检测方法 |
-
1992
- 1992-10-22 JP JP28442292A patent/JP2672237B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106644055A (zh) * | 2017-01-04 | 2017-05-10 | 江苏沙河抽水蓄能发电有限公司 | 一种旋转设备振动监测保护装置通道异常的检测方法 |
| CN106644055B (zh) * | 2017-01-04 | 2019-05-21 | 江苏沙河抽水蓄能发电有限公司 | 一种旋转设备振动监测保护装置通道异常的检测方法 |
| CN107218997A (zh) * | 2017-05-16 | 2017-09-29 | 南京南瑞继保电气有限公司 | 一种基于工况识别的水电机组振动监测通道异常检测方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2672237B2 (ja) | 1997-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970624 |