JPH06138031A - アナログ出力型光電式煙感知器 - Google Patents
アナログ出力型光電式煙感知器Info
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- JPH06138031A JPH06138031A JP28904392A JP28904392A JPH06138031A JP H06138031 A JPH06138031 A JP H06138031A JP 28904392 A JP28904392 A JP 28904392A JP 28904392 A JP28904392 A JP 28904392A JP H06138031 A JPH06138031 A JP H06138031A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 17
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チャンバー内の汚れ具合等に左右されること
なく、発光素子の発光量の低下状態を適切に検知させる
ことができるアナログ出力型光電式煙感知器を提供す
る。 【構成】 発光素子10から投光されてチャンバーC内
の煙Mにより散乱された散乱光を受光素子20で受光
し、この散乱光の強さに応じた出力レベルのアナログ信
号を出力するアナログ出力型光電式煙感知器において、
発光素子10と受光素子20との相互間の部分8は、発
光素子10から出る波長の光を透過させる透過材料で形
成され、発光素子8から投光される光の一部がこの透過
材料を透過して受光素子20に入射されるように構成さ
れている。
なく、発光素子の発光量の低下状態を適切に検知させる
ことができるアナログ出力型光電式煙感知器を提供す
る。 【構成】 発光素子10から投光されてチャンバーC内
の煙Mにより散乱された散乱光を受光素子20で受光
し、この散乱光の強さに応じた出力レベルのアナログ信
号を出力するアナログ出力型光電式煙感知器において、
発光素子10と受光素子20との相互間の部分8は、発
光素子10から出る波長の光を透過させる透過材料で形
成され、発光素子8から投光される光の一部がこの透過
材料を透過して受光素子20に入射されるように構成さ
れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ出力型光電式
煙感知器の改良に関する。
煙感知器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアナログ出力型光電式煙感知器の
基本的な構造は、例えば図7に示すように、迷路構造と
されたチャンバーC内に、発光素子Aと受光素子Bとを
区画して設けることにより受光素子Bでは発光素子Aか
らの光を直接受光しないように配慮されている。そして
チャンバーC内に侵入した煙による散乱光が受光素子B
で受光されると、その煙濃度に応じた出力レベルのアナ
ログ信号が出力されるように構成されている。即ち、上
記煙感知器では、図8に示すように、チャンバーC内の
煙濃度が高くなると、受光素子Bから出力されるアナロ
グ信号の出力レベルも高くなり、この出力レベルが一定
値VTHを超えると、その時点でこの煙感知器に別途接続
させた警報器でアラーム鳴動等の発報を行わせることが
できる。
基本的な構造は、例えば図7に示すように、迷路構造と
されたチャンバーC内に、発光素子Aと受光素子Bとを
区画して設けることにより受光素子Bでは発光素子Aか
らの光を直接受光しないように配慮されている。そして
チャンバーC内に侵入した煙による散乱光が受光素子B
で受光されると、その煙濃度に応じた出力レベルのアナ
ログ信号が出力されるように構成されている。即ち、上
記煙感知器では、図8に示すように、チャンバーC内の
煙濃度が高くなると、受光素子Bから出力されるアナロ
グ信号の出力レベルも高くなり、この出力レベルが一定
値VTHを超えると、その時点でこの煙感知器に別途接続
させた警報器でアラーム鳴動等の発報を行わせることが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の発光素子Aとしては例えば発光ダイオードその他の
素子が利用されるが、これらの発光素子Aは煙感知器の
長期使用等によってその発光量(輝度)がかなり低下す
る現象を生じる。かかる発光素子Aの発光量が低下した
ときには、煙の散乱光の光量が減少することにより煙感
知能力が低下するばかりか、火災発生等によってチャン
バーC内に大量の煙が存在しているにも拘わらず、受光
素子Bから出力される信号の出力レベルが所定の値VTH
に達せず、所定の発報がなされなくなるという致命的な
難点があった。
来の発光素子Aとしては例えば発光ダイオードその他の
素子が利用されるが、これらの発光素子Aは煙感知器の
長期使用等によってその発光量(輝度)がかなり低下す
る現象を生じる。かかる発光素子Aの発光量が低下した
ときには、煙の散乱光の光量が減少することにより煙感
知能力が低下するばかりか、火災発生等によってチャン
バーC内に大量の煙が存在しているにも拘わらず、受光
素子Bから出力される信号の出力レベルが所定の値VTH
に達せず、所定の発報がなされなくなるという致命的な
難点があった。
【0004】従来では、このような難点を解消する策と
して、チャンバーC内に煙が存在しない状態で発光素子
Aを発光させることにより、チャンバーCの内壁面で乱
反射する光量を受光素子Bで受光させたときの出力レベ
ルを検出し、発光素子Aが充分な輝度で発光しているか
否かを定期的に判断する手段も見受けられる。ところ
が、かかる手段では、チャンバーCの内壁面の汚れ具合
により、受光素子Bで受光される光量が左右される。即
ち、チャンバーCの内壁面が白っぽく汚れている場合と
黒く汚れている場合とでは、その光の反射率が相違す
る。従って、チャンバーCの内壁面で乱反射した光の受
光では、発光素子Aの発光量が実際に低下したのか否か
を正確に判断することは困難となっていた。
して、チャンバーC内に煙が存在しない状態で発光素子
Aを発光させることにより、チャンバーCの内壁面で乱
反射する光量を受光素子Bで受光させたときの出力レベ
ルを検出し、発光素子Aが充分な輝度で発光しているか
否かを定期的に判断する手段も見受けられる。ところ
が、かかる手段では、チャンバーCの内壁面の汚れ具合
により、受光素子Bで受光される光量が左右される。即
ち、チャンバーCの内壁面が白っぽく汚れている場合と
黒く汚れている場合とでは、その光の反射率が相違す
る。従って、チャンバーCの内壁面で乱反射した光の受
光では、発光素子Aの発光量が実際に低下したのか否か
を正確に判断することは困難となっていた。
【0005】本発明は上記の点に鑑みて提案されたもの
で、チャンバー内の汚れ具合等に左右されることなく、
発光素子の発光量の低下状況を正確に検出することがで
きるアナログ出力型光電式煙感知器を提供することを、
その目的としている。
で、チャンバー内の汚れ具合等に左右されることなく、
発光素子の発光量の低下状況を正確に検出することがで
きるアナログ出力型光電式煙感知器を提供することを、
その目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された請求項1に記載の本発明に係るアナログ出
力型光電式煙感知器は、発光素子から投光されてチャン
バー内の煙により散乱された散乱光を受光素子で受光
し、この散乱光の強さに応じた出力レベルのアナログ信
号を出力するアナログ出力型光電式煙感知器において、
発光素子と受光素子との相互間の部分は、発光素子から
投光される波長の光を透過させる透過材料で形成され、
発光素子から投光される光の一部がこの透過材料を透過
して受光素子に入射されるように構成されている。
に提案された請求項1に記載の本発明に係るアナログ出
力型光電式煙感知器は、発光素子から投光されてチャン
バー内の煙により散乱された散乱光を受光素子で受光
し、この散乱光の強さに応じた出力レベルのアナログ信
号を出力するアナログ出力型光電式煙感知器において、
発光素子と受光素子との相互間の部分は、発光素子から
投光される波長の光を透過させる透過材料で形成され、
発光素子から投光される光の一部がこの透過材料を透過
して受光素子に入射されるように構成されている。
【0007】請求項2に記載の本発明に係るアナログ出
力型光電式煙感知器は、発光素子と受光素子との両者間
に設けられた光遮断部には、発光素子から投光される光
の一部を受光素子に入射させるための通光孔が設けられ
た構成である。
力型光電式煙感知器は、発光素子と受光素子との両者間
に設けられた光遮断部には、発光素子から投光される光
の一部を受光素子に入射させるための通光孔が設けられ
た構成である。
【0008】請求項3に記載の本発明に係るアナログ出
力型光電式煙感知器は、上記請求項2の構成において、
上記通光孔には、発光素子から投光される波長の光を透
過させる透光材料が埋め込まれ、発光素子からの光の一
部がこの透光材料を通って受光素子に入射されるように
構成されている。
力型光電式煙感知器は、上記請求項2の構成において、
上記通光孔には、発光素子から投光される波長の光を透
過させる透光材料が埋め込まれ、発光素子からの光の一
部がこの透光材料を通って受光素子に入射されるように
構成されている。
【0009】請求項4に記載の本発明に係るアナログ出
力型光電式煙感知器は、発光素子から投光される光の一
部を直接受光する受光素子が、散乱光を受光する受光素
子とは別に設けられた構成である。
力型光電式煙感知器は、発光素子から投光される光の一
部を直接受光する受光素子が、散乱光を受光する受光素
子とは別に設けられた構成である。
【0010】請求項5に記載の本発明に係るアナログ出
力型光電式煙感知器は、上記請求項1乃至4の何れかの
請求項の構成において、受光素子から出力されるアナロ
グ信号の出力レベルが一定値以下になったときに、その
旨が報知されるように構成されている。
力型光電式煙感知器は、上記請求項1乃至4の何れかの
請求項の構成において、受光素子から出力されるアナロ
グ信号の出力レベルが一定値以下になったときに、その
旨が報知されるように構成されている。
【0011】
【作用】上記構成を特徴とする請求項1記載の本発明に
係るアナログ出力型光電式煙感知器においては、発光素
子から投光される光の一部は発光素子と受光素子との相
互間に設けられた透過材料を透過し受光素子に入射され
ることとなる。従って、発光素子の発光量が低下すれ
ば、透過材料を通過して受光素子で受光される受光量も
その発光量の低下に正確に対応した状態で減少し、受光
素子から出力される信号レベルもそれに対応して低下す
る。その結果、発光素子の発光量の低下は、チャンバー
内の汚れ等には何ら左右されることなく正確に検出する
ことができる。尚、透過材料を透過して受光素子で受光
される光は発光素子から投光される光の全量ではなく、
その一部であるから、チャンバー内の煙感知は、チャン
バー内に投光される光によって適切に行うことができ、
何ら不具合は生じない。
係るアナログ出力型光電式煙感知器においては、発光素
子から投光される光の一部は発光素子と受光素子との相
互間に設けられた透過材料を透過し受光素子に入射され
ることとなる。従って、発光素子の発光量が低下すれ
ば、透過材料を通過して受光素子で受光される受光量も
その発光量の低下に正確に対応した状態で減少し、受光
素子から出力される信号レベルもそれに対応して低下す
る。その結果、発光素子の発光量の低下は、チャンバー
内の汚れ等には何ら左右されることなく正確に検出する
ことができる。尚、透過材料を透過して受光素子で受光
される光は発光素子から投光される光の全量ではなく、
その一部であるから、チャンバー内の煙感知は、チャン
バー内に投光される光によって適切に行うことができ、
何ら不具合は生じない。
【0012】請求項2又は請求項3に記載の本発明に係
るアナログ出力型光電式煙感知器においては、発光素子
から投光される光の一部は、発光素子と受光素子との両
者間の光遮断部に貫通して設けられた通光孔又はこの通
光孔に埋め込まれた透光材料を通過し、受光素子で受光
される。従って、やはり請求項1の場合と同様に、発光
素子の発光量が低下すると、前記通光孔を介して受光素
子で受光される光量もそれに対応して低下するために、
チャンバー内の汚れとは無関係にその発光素子の光量低
下を検出することができる。尚、請求項3においては、
通光孔に透光材料が埋め込まれていることにより、通光
孔にダスト類が侵入するようなことを適切に防止するこ
とができる。
るアナログ出力型光電式煙感知器においては、発光素子
から投光される光の一部は、発光素子と受光素子との両
者間の光遮断部に貫通して設けられた通光孔又はこの通
光孔に埋め込まれた透光材料を通過し、受光素子で受光
される。従って、やはり請求項1の場合と同様に、発光
素子の発光量が低下すると、前記通光孔を介して受光素
子で受光される光量もそれに対応して低下するために、
チャンバー内の汚れとは無関係にその発光素子の光量低
下を検出することができる。尚、請求項3においては、
通光孔に透光材料が埋め込まれていることにより、通光
孔にダスト類が侵入するようなことを適切に防止するこ
とができる。
【0013】請求項4に記載の本発明に係るアナログ出
力型光電式煙感知器においては、発光素子から投光され
る光の一部は、煙による散乱光を受光する受光素子とは
別に設けられた受光素子で直接受光される。従って、こ
の受光素子での受光量をみれば、発光素子の発光量が低
下したか否かを適切に判断することができることとな
る。
力型光電式煙感知器においては、発光素子から投光され
る光の一部は、煙による散乱光を受光する受光素子とは
別に設けられた受光素子で直接受光される。従って、こ
の受光素子での受光量をみれば、発光素子の発光量が低
下したか否かを適切に判断することができることとな
る。
【0014】請求項5に記載の本発明に係るアナログ出
力型光電式煙感知器においては、受光素子から出力され
るアナログ信号の出力レベルが一定値以下になったと
き、即ち、発光素子の発光量が一定量以下に低下する事
態を生じ、受光素子での受光量が減少したときにはその
旨が報知され、発光素子の使用寿命又は交換時期をユー
ザーが適切に察知することができることとなる。
力型光電式煙感知器においては、受光素子から出力され
るアナログ信号の出力レベルが一定値以下になったと
き、即ち、発光素子の発光量が一定量以下に低下する事
態を生じ、受光素子での受光量が減少したときにはその
旨が報知され、発光素子の使用寿命又は交換時期をユー
ザーが適切に察知することができることとなる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 〔第1実施例(請求項1に対応)〕図1は本発明に係る
アナログ出力型光電式煙感知器Kの一実施例を示す断面
図、図2はその回路構成を示すブロック図である。図1
において、この煙感知器Kは、内部に煙を侵入可能とす
るチャンバーCを形成するハウジングケース5内に、発
光素子10と受光素子20とを所定形状のホルダー6に
保持させて相互に離反させて設けたものである。ここ
に、ホルダー6は、発光素子10からチャンバーC内へ
の投光を行わせるための孔部7や、チャンバーCにおけ
る煙の散乱光を受光素子20で受光させるための孔部7
aを形成したものであるが、発光素子10と受光素子2
0との両者間の部分は、発光素子10から投光される光
の波長を透過させる例えばアクリル樹脂等で形成された
透光部8として構成され、発光素子10から投光される
光の一部はかかる投光部8を介して受光素子20に受光
されるように構成されている。尚、ホルダー6の透光部
8以外の部分は透光性を有しない材質で形成されてい
る。また、同図中、符号9は発光素子10や受光素子2
0を接続した回路基板であり、この回路基板9には図2
に示すような構成の回路が具備されている。
て説明する。 〔第1実施例(請求項1に対応)〕図1は本発明に係る
アナログ出力型光電式煙感知器Kの一実施例を示す断面
図、図2はその回路構成を示すブロック図である。図1
において、この煙感知器Kは、内部に煙を侵入可能とす
るチャンバーCを形成するハウジングケース5内に、発
光素子10と受光素子20とを所定形状のホルダー6に
保持させて相互に離反させて設けたものである。ここ
に、ホルダー6は、発光素子10からチャンバーC内へ
の投光を行わせるための孔部7や、チャンバーCにおけ
る煙の散乱光を受光素子20で受光させるための孔部7
aを形成したものであるが、発光素子10と受光素子2
0との両者間の部分は、発光素子10から投光される光
の波長を透過させる例えばアクリル樹脂等で形成された
透光部8として構成され、発光素子10から投光される
光の一部はかかる投光部8を介して受光素子20に受光
されるように構成されている。尚、ホルダー6の透光部
8以外の部分は透光性を有しない材質で形成されてい
る。また、同図中、符号9は発光素子10や受光素子2
0を接続した回路基板であり、この回路基板9には図2
に示すような構成の回路が具備されている。
【0016】図2に示す回路は、発光素子10を一定の
時間間隔で発光させるための発光素子駆動回路1、受光
素子20から出力される信号を所定の比率で増幅させる
受光信号増幅回路2、この受光信号増幅回路2で増幅さ
れた信号のピーク値を発光素子の発光タイミングと同期
して検出するピークホールド回路3、及びこのピークホ
ールド回路3から出力される信号を所定の直流電圧信号
として出力する直流増幅回路4等を具備している。かか
る回路構成では、直流増幅回路4からは、受光素子20
での受光量に比例した電圧のアナログ信号が出力される
こととなる。直流増幅回路4には、この直流増幅回路4
から出力される信号の電圧値が予め設定された所定の一
定電圧値を超えたときにアラーム鳴動等の発報を行う警
報器(不図示)が接続される等して使用される。尚、か
かる警報器は、直流増幅回路4から出力される信号の電
圧値が所定の一定値以下になったときにも所定の発報が
行われるように構成されている。但し、その際の発報
は、上述の直流増幅回路4から出力される信号の電圧値
が一定値を超えたときとは区別される態様とされてい
る。
時間間隔で発光させるための発光素子駆動回路1、受光
素子20から出力される信号を所定の比率で増幅させる
受光信号増幅回路2、この受光信号増幅回路2で増幅さ
れた信号のピーク値を発光素子の発光タイミングと同期
して検出するピークホールド回路3、及びこのピークホ
ールド回路3から出力される信号を所定の直流電圧信号
として出力する直流増幅回路4等を具備している。かか
る回路構成では、直流増幅回路4からは、受光素子20
での受光量に比例した電圧のアナログ信号が出力される
こととなる。直流増幅回路4には、この直流増幅回路4
から出力される信号の電圧値が予め設定された所定の一
定電圧値を超えたときにアラーム鳴動等の発報を行う警
報器(不図示)が接続される等して使用される。尚、か
かる警報器は、直流増幅回路4から出力される信号の電
圧値が所定の一定値以下になったときにも所定の発報が
行われるように構成されている。但し、その際の発報
は、上述の直流増幅回路4から出力される信号の電圧値
が一定値を超えたときとは区別される態様とされてい
る。
【0017】次に、上記構成の煙感知器Kの使用例、作
用について説明する。先ず、発光素子10を発光させる
と、その光の一部は孔部7からチャンバーC内に向かっ
て投光されると共に、残りの一部は透光部8を透過して
受光素子20で受光される。かかる状態では、受光素子
20は煙の有無に関係なく、透光部8を透過する光を常
時受光することとなるが、その際においてチャンバーC
内に煙Mが存在すると、その煙Mの存在量に対応した散
乱光をも受光素子20が受光することとなる。従って、
図2で示した直流増幅回路4から出力される信号Vは、
図3に示すように、透光部8を通過して受光素子20で
受光されることによる出力値Vaと、煙の散乱光が受光
素子20で受光されることによる出力値Vbとの総和と
なる。而して、図3に示すような出力信号において、発
光素子10の発光量が同一であれば、前記出力値Vaは
一定であるから、出力信号全体の電圧値Vは煙の存在量
に適切に対応した値となる。従って、火災が発生する等
して煙の発生量が所定の基準量を超えたときには、出力
信号全体の電圧値Vが予め設定した電圧値VTHを超え、
警報器を適切に発報させることができる。
用について説明する。先ず、発光素子10を発光させる
と、その光の一部は孔部7からチャンバーC内に向かっ
て投光されると共に、残りの一部は透光部8を透過して
受光素子20で受光される。かかる状態では、受光素子
20は煙の有無に関係なく、透光部8を透過する光を常
時受光することとなるが、その際においてチャンバーC
内に煙Mが存在すると、その煙Mの存在量に対応した散
乱光をも受光素子20が受光することとなる。従って、
図2で示した直流増幅回路4から出力される信号Vは、
図3に示すように、透光部8を通過して受光素子20で
受光されることによる出力値Vaと、煙の散乱光が受光
素子20で受光されることによる出力値Vbとの総和と
なる。而して、図3に示すような出力信号において、発
光素子10の発光量が同一であれば、前記出力値Vaは
一定であるから、出力信号全体の電圧値Vは煙の存在量
に適切に対応した値となる。従って、火災が発生する等
して煙の発生量が所定の基準量を超えたときには、出力
信号全体の電圧値Vが予め設定した電圧値VTHを超え、
警報器を適切に発報させることができる。
【0018】次いで、長期使用等に原因し、発光素子1
0の発光量が減少したときには、図3に示す電圧値Va
が低下する。このような場合には、出力信号全体の電圧
値Vも低下するが、チャンバーC内に煙が存在せず、散
乱光の受光による出力が無いときには、出力電圧値Vが
同図の破線に示す領域Nまで低下する。一方、電圧値V
aは、透光部8を透過して受光素子20で受光されるこ
とにより出力されるものであるから、発光素子10の発
光量に比例し、チャンバーC内の汚れには左右されな
い。従って、発光素子10の発光量が煙感知に必要な発
光量に満たないときには、出力電圧値Vが予め設定した
基準電圧値VTL以下となる。すると、この時点で煙感知
器Kに接続された警報器はアラーム鳴動等の発報を行
い、これによりユーザーは発光素子10の発光量が一定
以下に低下したことを察知することができる。
0の発光量が減少したときには、図3に示す電圧値Va
が低下する。このような場合には、出力信号全体の電圧
値Vも低下するが、チャンバーC内に煙が存在せず、散
乱光の受光による出力が無いときには、出力電圧値Vが
同図の破線に示す領域Nまで低下する。一方、電圧値V
aは、透光部8を透過して受光素子20で受光されるこ
とにより出力されるものであるから、発光素子10の発
光量に比例し、チャンバーC内の汚れには左右されな
い。従って、発光素子10の発光量が煙感知に必要な発
光量に満たないときには、出力電圧値Vが予め設定した
基準電圧値VTL以下となる。すると、この時点で煙感知
器Kに接続された警報器はアラーム鳴動等の発報を行
い、これによりユーザーは発光素子10の発光量が一定
以下に低下したことを察知することができる。
【0019】〔第2実施例(請求項2に対応)〕図4は
本発明に係るアナログ出力型光電式煙感知器Kaの他の
実施例を示す断面図である。この煙感知器Kaは、ホル
ダー6aの全体を光を透過させない材質にしたもので、
発光素子10と受光素子20との相互間には光遮断部1
3が形成されているが、この光遮断部13には孔部7、
7a間に亘って貫通した状態の通光孔11が開設されて
いる。かかる構成によれば、やはり発光素子10から投
光される光の一部が、通光孔11を通過して受光素子2
0で受光されることとなり、上記第1実施例の場合と同
様に、発光素子10の発光量が低下すれば、やはりそれ
に対応して受光素子20からの出力信号の値も低下す
る。従って、発光素子10が所望の発光量以下になった
ときにはやはり所定の発報を行わせて、その旨をユーザ
ーに報知させることができる。
本発明に係るアナログ出力型光電式煙感知器Kaの他の
実施例を示す断面図である。この煙感知器Kaは、ホル
ダー6aの全体を光を透過させない材質にしたもので、
発光素子10と受光素子20との相互間には光遮断部1
3が形成されているが、この光遮断部13には孔部7、
7a間に亘って貫通した状態の通光孔11が開設されて
いる。かかる構成によれば、やはり発光素子10から投
光される光の一部が、通光孔11を通過して受光素子2
0で受光されることとなり、上記第1実施例の場合と同
様に、発光素子10の発光量が低下すれば、やはりそれ
に対応して受光素子20からの出力信号の値も低下す
る。従って、発光素子10が所望の発光量以下になった
ときにはやはり所定の発報を行わせて、その旨をユーザ
ーに報知させることができる。
【0020】〔第3実施例(請求項3に対応)〕図5は
本発明に係るアナログ出力型光電式煙感知器Kbの他の
実施例を示す断面図である。この煙感知器Kbは、第2
実施例で示した煙感知器Kaの通光孔11の内部に、ア
クリル樹脂や光ファイバー等のように発光素子10から
投光される波長の光を透過させる透光材料12を埋め込
んだものである。かかる構成によっても、上記第2実施
例と同様に、発光素子10から投光される光の一部が透
光材料12を通過して受光素子20で受光されるから、
発光素子10の発光量低下を適切に検出することができ
る。尚、通光孔11が透光材料12で閉塞されていれ
ば、長期使用により通光孔11内にダスト類が侵入し、
堆積するような虞れを解消することができることとな
る。
本発明に係るアナログ出力型光電式煙感知器Kbの他の
実施例を示す断面図である。この煙感知器Kbは、第2
実施例で示した煙感知器Kaの通光孔11の内部に、ア
クリル樹脂や光ファイバー等のように発光素子10から
投光される波長の光を透過させる透光材料12を埋め込
んだものである。かかる構成によっても、上記第2実施
例と同様に、発光素子10から投光される光の一部が透
光材料12を通過して受光素子20で受光されるから、
発光素子10の発光量低下を適切に検出することができ
る。尚、通光孔11が透光材料12で閉塞されていれ
ば、長期使用により通光孔11内にダスト類が侵入し、
堆積するような虞れを解消することができることとな
る。
【0021】〔第4実施例(請求項4に対応)〕図6は
本発明に係るアナログ出力型光電式煙感知器Kcの他の
実施例を示す断面図である。この煙感知器Kcは、発光
素子10と受光素子20との両者間に、別の受光素子2
0aを設け、この受光素子20aと発光素子10との相
互間に通光孔14を形成することにより、発光素子10
から投光される光の一部を受光素子20aで常時受光で
きるようにしたものである。かかる構成では、発光素子
10の発光量の低下は一方の受光素子20aで専用的に
検知することができ、この受光素子20aから出力され
る信号の値が一定値以下になったときに発報を行わせれ
ばよいこととなる。また、煙Mの感知は一方の受光素子
20により専用的に行わせることができるから、煙感知
も適切に行うことが可能である。
本発明に係るアナログ出力型光電式煙感知器Kcの他の
実施例を示す断面図である。この煙感知器Kcは、発光
素子10と受光素子20との両者間に、別の受光素子2
0aを設け、この受光素子20aと発光素子10との相
互間に通光孔14を形成することにより、発光素子10
から投光される光の一部を受光素子20aで常時受光で
きるようにしたものである。かかる構成では、発光素子
10の発光量の低下は一方の受光素子20aで専用的に
検知することができ、この受光素子20aから出力され
る信号の値が一定値以下になったときに発報を行わせれ
ばよいこととなる。また、煙Mの感知は一方の受光素子
20により専用的に行わせることができるから、煙感知
も適切に行うことが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、請求
項1乃至5に記載の本発明に係るアナログ出力型光電式
煙感知器によれば、発光素子から投光される光の一部を
直接的に受光素子で受光させることにより発光素子の発
光量の低下を検知することができるため、従来のチャン
バー内壁面の乱反射光の受光により発光素子の発光量を
検出していた手段のようにチャンバー内壁面の汚れの影
響を受けることなく、発光素子の発光量が適正か否かを
正確に判断することができるという格別な効果が得られ
る。
項1乃至5に記載の本発明に係るアナログ出力型光電式
煙感知器によれば、発光素子から投光される光の一部を
直接的に受光素子で受光させることにより発光素子の発
光量の低下を検知することができるため、従来のチャン
バー内壁面の乱反射光の受光により発光素子の発光量を
検出していた手段のようにチャンバー内壁面の汚れの影
響を受けることなく、発光素子の発光量が適正か否かを
正確に判断することができるという格別な効果が得られ
る。
【図1】本発明に係るアナログ出力型光電式煙感知器の
一実施例を示す断面図。
一実施例を示す断面図。
【図2】本発明に係るアナログ出力型光電式煙感知器の
回路構成の一例を示すブロック図。
回路構成の一例を示すブロック図。
【図3】本発明に係るアナログ出力型光電式煙感知器か
ら出力される信号を示す説明図。
ら出力される信号を示す説明図。
【図4】本発明に係るアナログ出力型光電式煙感知器の
他の実施例を示す断面図。
他の実施例を示す断面図。
【図5】本発明に係るアナログ出力型光電式煙感知器の
他の実施例を示す断面図。
他の実施例を示す断面図。
【図6】本発明に係るアナログ出力型光電式煙感知器の
他の実施例を示す断面図。
他の実施例を示す断面図。
【図7】従来のアナログ出力型光電式煙感知器の基本構
造の一例を示す説明図。
造の一例を示す説明図。
【図8】従来のアナログ出力型光電式煙感知器から出力
される信号の一例を示す説明図。
される信号の一例を示す説明図。
1 発光素子駆動回路 2 受光信号増幅回路 3 ピークホールド回路 4 直流増幅回路 5 ハウジングケース 6〜6c ホルダー 7,7a 孔部 8 透光部 9 回路基板 10 発光素子 11 通光孔 12 透光材料 13 光遮断部 20,20a 受光素子 K,Ka〜Kc アナログ出力型光電式煙感知器
Claims (5)
- 【請求項1】発光素子から投光されてチャンバー内の煙
により散乱された散乱光を受光素子で受光し、この散乱
光の強さに応じた出力レベルのアナログ信号を出力する
アナログ出力型光電式煙感知器において、 発光素子と受光素子との相互間の部分は、発光素子から
投光される波長の光を透過させる透過材料で形成され、
発光素子から投光される光の一部がこの透過材料を透過
して受光素子に入射されるように構成されていることを
特徴とするアナログ出力型光電式煙感知器。 - 【請求項2】発光素子から投光されてチャンバー内の煙
により散乱された散乱光を受光素子で受光し、この散乱
光の強さに応じた出力レベルのアナログ信号を出力する
アナログ出力型光電式煙感知器において、 発光素子と受光素子との両者間に設けられた光遮断部に
は、発光素子から投光される光の一部を受光素子に入射
させるための通光孔が設けられていることを特徴とする
アナログ出力型光電式煙感知器。 - 【請求項3】請求項2において、上記通光孔には、発光
素子から投光される波長の光を透過させる透光材料が埋
め込まれ、発光素子からの光の一部がこの透光材料を通
って受光素子に入射されるように構成されているアナロ
グ出力型光電式煙感知器。 - 【請求項4】発光素子から投光されてチャンバー内の煙
により散乱された散乱光を受光素子で受光し、この散乱
光の強さに応じた出力レベルのアナログ信号を出力する
アナログ出力型光電式煙感知器において、 前記発光素子から投光される光の一部を直接受光する受
光素子が、散乱光を受光する前記受光素子とは別に設け
られていることを特徴とするアナログ出力型光電式煙感
知器。 - 【請求項5】請求項1乃至4の何れかの請求項におい
て、受光素子から出力されるアナログ信号の出力レベル
が一定値以下になったときに、その旨が報知されるよう
に構成されていることを特徴とするアナログ出力型光電
式煙感知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28904392A JPH06138031A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | アナログ出力型光電式煙感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28904392A JPH06138031A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | アナログ出力型光電式煙感知器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06138031A true JPH06138031A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17738091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28904392A Pending JPH06138031A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | アナログ出力型光電式煙感知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06138031A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013542416A (ja) * | 2010-09-14 | 2013-11-21 | ファンセクール | 煙検知回路、この煙検知回路を備える煙検知器、並びにこの回路及び検知器の両方を備える警報デバイス |
| JP2024009202A (ja) * | 2019-03-19 | 2024-01-19 | 能美防災株式会社 | 煙感知器 |
-
1992
- 1992-10-27 JP JP28904392A patent/JPH06138031A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013542416A (ja) * | 2010-09-14 | 2013-11-21 | ファンセクール | 煙検知回路、この煙検知回路を備える煙検知器、並びにこの回路及び検知器の両方を備える警報デバイス |
| JP2024009202A (ja) * | 2019-03-19 | 2024-01-19 | 能美防災株式会社 | 煙感知器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020820 |