JPH06138319A - Pva系フィルム及び光学用フィルム - Google Patents
Pva系フィルム及び光学用フィルムInfo
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- JPH06138319A JPH06138319A JP31282792A JP31282792A JPH06138319A JP H06138319 A JPH06138319 A JP H06138319A JP 31282792 A JP31282792 A JP 31282792A JP 31282792 A JP31282792 A JP 31282792A JP H06138319 A JPH06138319 A JP H06138319A
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Abstract
ルコール)系フィルム、PVA系偏光膜及びPVA系位
相差膜を提供する。 【構成】 平均複屈折率(△n)が1.0×10-3以下
であり、かつ複屈折率むら(Rn)が0.13×10-3
以下であるPVA系フィルム。このフィルムにおいて、
平均厚さ(t)が20〜100μm、厚さむら(Rt)
が3%以下であるのが好ましい。PVA系フィルムを用
いた偏光膜は、単体透過度むら(Ry)が0.5%以下
であり、かつ二色性比むら(△Rd)が2.5以下であ
る。PVA系フィルムを用いた位相差膜は、位相差むら
(Re)が2%以下である。
Description
(以下、PVAと略記する)系フィルム、PVA系偏光
膜およびPVA系位相差膜に関する。
板、並びに光の位相修正機能を有する位相差板は、光の
スイッチング機能を有する液晶とともに、液晶ディスプ
レイ(LCD)の基本的な構成要素である。このLCD
の適用分野は初期の頃の電卓、時計等の小型機器から、
ラップトップパソコン、ワープロ、液晶カラープロジェ
クター、液晶テレビ等の高品位でかつ大型化が要求され
る機器へと拡大されてきている。このような状況下にお
いて、偏光板及び位相差板に関しては、従来品よりも光
学的均質性が優れた大型製品が要求されている。従来、
偏光板及び位相差板に使用されるPVA系フィルムは、
キャスティング法(溶液流延法)により製造され(たと
えば、特公昭51−23981号公報参照)、光学的均
質性が低いものであった。したがって、従来のPVA系
フィルムを原反として作られたPVA偏光膜及びPVA
位相差膜のような光学用フィルムは光学的むらが大きい
ものであった。特に大型のPVA偏光膜及びPVA位相
差膜はその両端部に大きい光学的むらを生じていた。
VA系フィルムには以下のような問題があった。 1)従来のPVA系フィルムは、部分的に分子配向が異
なった状態を有していた。この分子配向むらは複屈折率
によって測定される。従来のPVA系フィルムは、特に
フィルムの幅方向の両端部の複屈折率が中央部よりも高
くなっており、したがって平均複屈折率(△n)が高
く、かつ複屈折率むら(Rn)も大きいという問題があ
った。 2)従来のPVA系フィルムには、厚さむら(Rt)が
大きく、特に広幅のPVA系フィルムの場合には厚さむ
ら(Rt)が問題となっていた。 3)フィルムの長さ方向に大きな分子配向を有している
場合には、偏光膜などに加工する際にフィルムの長さ方
向に延伸する場合の延伸可能な延伸倍率(以下、「最大
延伸倍率」と略記する)が低下したり、得られた偏光膜
などに光学的むらが生じていた。
たPVA偏光膜及びPVA位相差膜には以下のような問
題が生じていた。 1)従来の複屈折率むら(Rn)が大きいPVA系フィ
ルムを原反として使用した場合には、染色工程における
染色むらや延伸工程における延伸むらが生じやすく、そ
の結果、従来のPVA偏光膜は、二色性比むら(△R
d)や透過度むら(Ry)が大きかった。PVA位相差
膜の場合も同様であり、従来の複屈折率むら(Rn)が
大きいPVA系フィルムを原反として使用した従来のP
VA位相膜は、位相差むら(Re)が大きかった。 2)従来の厚さむら(Rt)が大きいPVA系フィルム
を原反に使用した場合には、延伸工程で均一に延伸を行
なうことがむづかしく、その結果、従来のPVA偏光膜
は、二色性比むら(△Rd)や単体透過度むら(Ry)
が大きく、また従来の位相差膜は位相差むら(Re)が
大きかった。 3)フィルムの幅方向の両端部において複屈折率が高い
PVA系フィルムを原反として使用した場合には、広幅
のPVA偏光膜の両端部の二色性比むら(△Rd)や透
過度むら(Ry)が大きく、特に大型のLCDでは問題
があった。また、広幅のPVA位相差膜の両端部の位相
差むら(Re)が大きかった。
もので、光学的均質性の優れたPVA系フィルム、PV
A系偏光膜、及びPVA系位相差膜を提供することを目
的とする。
に、鋭意検討した結果、本発明は第1発明として、平均
複屈折率(△n)が1.0×10-3以下であり、かつ、
複屈折率むら(Rn)が0.13×10-3以下であるP
VA系フィルムを提供するものである。
複屈折率むら(Rn)は、PVA系フィルムの複屈折率
を測定し算出される。本発明における複屈折率は、リタ
デーション測定器(神崎製紙(株)製のKOBRA−2
1(商品名))を使用して、20℃、相対湿度65%の
環境下で6時間調湿したPVA系フィルムのリタデーシ
ョンを測定するとともに、マイクロメータを使用して、
フィルムの同一個所の厚さを測定し、リタデーションの
測定値をフィルムの厚さの測定値で割ることにより求め
られる。
ムの製膜方向(以下、MD方向と略記する)の少なくと
も1点の幅方向(以下、TD方向と略記する)につい
て、1mmから10cmの範囲のピッチを固定して、上
記測定方法により測定された複屈折率の平均値である。
複屈折率むら(Rn)は、平均複屈折率(△n)の測定
と同様にして測定された複屈折率最大値と最小値の差で
ある。上記測定方法及び以下の他の項目の測定方法にお
いては、PVA系フィルムの実用に供されない部分(た
とえばフィルムの両耳部、ロール状捲製品の内筒への接
着部、ロール状捲製品の捲終りの端部等)は測定点から
除かれる。
n)はPVA系フィルムの光学的均質性を表し、各々の
値が小さい程、光学的均質性が高いフィルムと言える。
本発明のPVA系フィルムは、平均複屈折率(△n)が
1.0×10-3以下、好ましくは0.6×10-3以下、
さらに好ましくは0.3×10-3以下であり、かつ複屈
折率むら(Rn)は0.13×10-3以下、好ましくは
0.10×10-3以下、さらに好ましくは0.07×1
0-3以下である。平均複屈折率(△n)が1.0×10
-3を越える場合には、PVA系フィルムの最大延伸倍率
が低下する。複屈折率むら(Rn)が0.13×10-3
を越える場合には、染色工程における染色むらや延伸工
程における延伸むらが生じやすく、その結果、得られた
PVA系偏光膜は、二色性比むら(△Rd)や透過度む
ら(Ry)が大きくなり、品質上好ましくない。また、
PVA系位相差膜の場合も同様であり、原反のPVA系
フィルムの複屈折率むら(Rn)がそのまま残り、その
結果、得られたPVA系位相差膜には、位相差むら(R
e)(複屈折率と厚さの積のむら)が大きくなり、品質
上好ましくない。
が20〜100μmであり、かつ厚さむら(Rt)が3
%以下であり、かつ平均複屈折率(△n)が1.0×1
0-3以下であり、かつ複屈折率むら(Rn)が0.13
×10-3以下であるPVA系フィルムを提供するもので
ある。
フィルム厚み連続式測定器(安立電気(株)製)を使用
して、直径3mmのダイヤモンド球の検出端に30gの
測定荷重を加え、1.5m/minの引取り速度で、連
続的に測定され、20℃、相対湿度65%の環境下で6
時間調湿したPVA系フィルムのMD方向の少なくとも
1点の全幅方向にわたり測定し、かつTD方向の少なく
とも1点のMD方向に1mの長さにわたり、測定された
値の平均値である。
定と同様にして測定された厚さの最大値と最小値から、
次式により算出される。 厚さむら(Rt)={(厚さの最大値−厚さの最小値)
/平均厚さ(t)}×100 平均複屈折率(△n)及び複屈折率むら(Rn)は、第
1発明の方法で求められる。
(t)が20〜100μmの範囲、好ましくは50〜1
00μm、さらに好ましくは60〜80μmの範囲であ
り、かつ厚さむら(Rt)が3%以下、好ましくは2.
7%以下、さらに好ましくは2.0%以下である。PV
A系フィルムの平均厚さ(t)が20μm未満の場合に
は、PVA系フィルムを偏光膜に加工する時の延伸工程
において延伸むらが生じやすく、延伸後のフィルム厚さ
が薄くなる為、その取扱いがむづかしくなる。PVA系
フィルムの厚さtが100μmを越える場合にも延伸工
程において延伸むらが生じやすい。
る場合には、PVA系フィルムを偏光膜に加工する時の
延伸工程において、局所的な延伸むらが生じ、その結
果、得られた偏光膜は、二色性比むら(△Rd)や透過
度むら(Ry)が大きくなり好ましくない。またPVA
系位相差膜の場合も同様であり、原反のPVA系フィル
ムの厚さむら(Rt)がそのまま残り、位相差むら(R
e)が大きくなり好ましくない。平均複屈折率(△n)
及び複屈折率むら(Rn)の制限条件及び好適条件は、
第1発明と同一である。
には特に制限がない。PVA系フィルムの幅の下限とし
ては50cm以上が好ましく、80cm以上がより好ま
しく、100cm以上が特に好ましい。PVA系フィル
ムの幅の上限としては3m以下が好ましく、2.5m以
下がより好ましい。PVA系フィルムの長さとしては1
m以上が好ましく、10m以上がより好ましい。
要件については特に制限はない。本発明において用いら
れるPVA系重合体の重合度は、1000以上が好まし
く、1000〜20000がより好ましく、1500〜
10000がさらに好ましく、3000〜10000が
特に好ましい。PVA系重合体のけん化度は、特に制限
はないが、80モル%以上が好ましく、90モル%以上
がより好ましく、95モル%以上が更により好ましい。
ル系モノマーの重合体をけん化することにより得られ
る。ビニルエステル系モノマーとしては、ギ酸ビニル、
酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、バレリン酸ビニル、
カプリン酸ビニル、ラウリン酸ビニル、ステアリン酸ビ
ニル、2,2,4,4−テトラメチルバレリアン酸ビニ
ル、安息香酸ビニル、ピバリン酸ビニル及びバーサティ
ック酸ビニルなどが挙げられる。これらのなかでも酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、ピバリン酸ビニル、バー
サティック酸ビニルが単独もしくは混合物として好まし
く使用される
としては、一般的にはアタクチック構造のものが使用さ
れるが、アイソタクチック構造またはシンジオタクチッ
ク構造に富んだものも使用される。
共重合可能なモノマーを共重合することも差し支えな
く、これらの共重合可能なモノマーとしては、エチレ
ン、プロピレン、1−ブテン、イソブテンなどのオレフ
ィン類;アクリル酸及びその塩;アクリル酸メチル、ア
クリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸
i−プロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸i−
ブチル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸2−エチル
ヘキシル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸オクタデシ
ルなどのアクリル酸エステル類;メタクリル酸及びその
塩、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸n−プロピル、メタクリル酸i−プロピル、メタ
クリル酸n−ブチル、メタクリル酸i−ブチル、メタク
リル酸t−ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、
メタクリル酸ドデジル、メタクリル酸オクタデシルなど
のメタクリル酸エステル類;アクリルアミド、N−メチ
ルアクリルアミド、N−エチルアクリルアミド、N,N
−ジメチルアクリルアミド、ジアセトンアクリルアミ
ド、アクリルアミドプロパンスルホン酸及びその塩、ア
クリルアミドプロピルジメチルアミン及びその塩または
その4級塩、N−メチロールアクリルアミド及びその誘
導体などのアクリルアミド誘導体;メタクリルアミド、
N−メチルメタクリルアミド、N−エチルメタクリルア
ミド、メタクリルアミドプロパンスルホン酸及びその
塩、メタクリルアミドプロピルジメチルアミン及びその
塩またはその4級塩、N−メチロールメタクリルアミド
及びその誘導体などのメタクリルアミド誘導体;メチル
ビニルエーテル、n−プロピルビニルエーテル、i−プ
ロピルビニルエーテル、n−ブチルビニルエーテル、i
−ブチルビニルエーテル、t−ブチルビニルエーテル、
ドデシルビニルエーテル、ステアリルビニルエーテルな
どのビニルエーテル類;アクリロニトリル、メタクリロ
ニトリルなどのニトリル類;塩化ビニル、塩化ビニリデ
ン、フッ化ビニル、フッ化ビニリデンなどのハロゲン化
ビニル類;酢酸アリル、塩化アリルなどのアリル化合
物;マレイン酸及びその塩またはそのエステル;イタコ
ン酸及びその塩またはそのエステル;ビニルトリメトキ
シシランなどのビニルシリル化合物;酢酸イソプロペニ
ルなどが挙げられる。これらの共重合可能なモノマーの
含有量としては、10モル%以下が好ましく、5モル%
以下がより好ましい。
リン、ジグリセリン、トリグリセリン、エチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコールなどの多価アルコール系
可塑剤及びこれらの混合物が挙げられ、これらの多価ア
ルコール系可塑剤のなかでもグリセリンが好ましい。可
塑剤を添加しても、添加しなくても良いが、可塑剤を添
加する場合には、PVA系重合体100重量部に対して
2〜20重量部程度添加する。
ら及び厚さむら(Rt)が小さいことであり、該PVA
系フィルムの製造方法としては、PVA系重合体溶液か
らなる原液をキャスティング用基材上に流延し、乾燥し
て得られたフィルムを上記キャスティング用基材から剥
離する時のフィルムの含水率を10重量%(以下におい
て、重量%を「wt%」と略記することがある)未満に
設定することにより得られる。
ルムをキャスティング用基材から剥離した直後、外気湿
度の影響を受けない様にして少なくとも5点以上の点で
フィルムを採取し、赤外線真空乾燥機を用いて、フィル
ム約2gを2Torrの減圧下で50℃、2時間乾燥
し、乾燥前後のフィルムの重量測定を行い、次式で算出
される値の平均値である。 含水率={(乾燥前の重量−乾燥後の重量)/(乾燥前
の重量)}×100 本測定方法は、フィルムに含まれるグリセリン等の可塑
剤が蒸発しない条件である。
する時のフィルムの含水率は10重量%未満であれば特
に制限はないが、3重量%以上10重量%未満が好まし
く、5〜8重量%がより好ましい。
する時の含水率が10重量%以上の場合には、フィルム
TD方向の両端部において大きな剥離むらを生じ、両端
部の複屈折率が高くなり、また中央部においても複屈折
率むらが大きくなり、厚薄むらも大きくなる。剥離時の
含水率が3重量%未満の場合には、フィルムのカールが
増し、その後の製造工程において取扱いが難しくなる場
合がある。
グ乾燥装置としては、ドラム式製膜機、ベルト式製膜機
などがあり、熱処理装置としてはドラム式熱処理機、熱
風式熱処理機などが挙げられる。本発明におけるPVA
系フィルムの製造プロセスの一例を以下に示す。
用いられるベルト型製膜機11を示す。このベルト型製
膜機11は、ダイ10を有している。ダイ10には、P
VA系重合体水溶液からなる原液Lが供給される。上記
ダイ10は、幅方向(図1の紙面に垂直な方向)に長い
スリット状の開口を有しており、この開口から原液Lを
幅方向に均一な厚みで、キャスティング用基材としての
ベルト13上に流し出すものである。
12,12間に架け渡されて走行する無端状の上記ベル
ト13を有し、上記ダイ10から流れ出た原液をベルト
13上に流延させるとともに乾燥させるものである。上
記ベルト13は、たとえばステンレススチールからな
り、その外周表面は鏡面仕上げがなされている。このベ
ルト13の外周及び内周には、それぞれ、ベルト13の
進行方向に空間を仕切る仕切壁14が設けられている。
上記ベルト13の外周面及び内周面には、温風機(図に
おいて温風機の記載は省略されている)から80〜17
0℃の熱風Hが吹き付けられて、原液の乾燥を促進して
いる。また、剥離の際のフィルム強度を上げる目的で、
最も下流のゾーン14Aにおいては、フィルムFを常温
の風Cにより冷却してもよい。
ラ15が設けられており、所定含水率まで乾燥したフィ
ルムFが、剥がしローラ15によりベルト13から剥が
される。フィルムFは、図1の熱処理機16、調湿機1
7及び検査機18を経て、ワインダ19に巻き取られ
る。上記熱処理機16は、100〜170℃程度の熱風
をフィルムFに吹き付けて、フィルムFの結晶度などを
変化させるものである。上記調湿機17は、フィルムF
の水分を、たとえば5重量%程度に調整するものであ
る。上記検査機18は、物理的な欠陥、異物、厚み及び
水分などを検査するものである。
場合の製造方法について説明する。PVA系重合体水溶
液からなる原液Lは、ダイ10に送られ、ベルト13上
に流出する。ベルト13上に流れ出た原液Lは、図1の
ベルト13が矢印A方向に走行することにより流延さ
れ、ベルト13上において、熱風Hにより乾燥が促進さ
れる。ここで、ベルト13は、後述のドラムと異なり、
長くすることができるので、乾燥時間を長くとって、ベ
ルト13上でフィルムFを十分乾燥させることができる
から、フィルムFの含水率を容易に10重量%未満まで
小さくし、フィルムFをベルト13から容易に剥がすこ
とができる。そのため、複屈折率が均一でかつ低くな
る。しかも、複屈折率が幅方向に均一で、かつ低いフィ
ルムFが得られるので、光学用フィルムの製造工程にお
けるフィルムの延伸性が向上する。
ルト13を長くすることに特に制約はないから、ベルト
13を長くすることによって、乾燥時間を長くできる。
したがって、フィルムFを十分に乾燥させながら、ベル
ト速度を速くして、ラインの生産能力を上げることがで
きる。ベルト13の走行速度は、5〜50m/分程度の
範囲で適宜選択される。また、ベルト13上での滞留時
間は、1〜10分程度の範囲で適宜選択される。
ベルト13の走行方向に仕切り壁14を設けて、熱風H
をベルト13に当てた場合は、各仕切壁14間において
熱風Hの温度を変えることができる。そのため、フィル
ムFの乾燥状態(乾燥段階)に応じた最適な温度を選択
することができる。これにより、更にフィルムの延伸性
を向上させることがてきる。
おいて、図1のベルト型の場合と同一の工程を経て得ら
れた原液Lをダイ10へ定量供給し、ドラム型のロール
22上でフィルムを成形し、乾燥ロール23にて乾燥さ
せて、PVA系フィルムFを製造する。フィルムFは、
熱処理機16、調湿機17及び検査機18を経て、ワイ
ンダ19に巻き取られる。
しては、水が好ましく用いられる。しかし、防爆型の製
膜装置を用いる場合には、溶媒として、ジメチルスルホ
キシド、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、N−メチルピロリドン、炭素数1〜10のジアミン
化合物、炭素数1〜10のトリアミン化合物などの有機
溶媒を用いてもよく、これらの有機溶媒のなかでも、ジ
メチルスルホキシドが好ましい。また、これらの溶媒の
混合物でもよい。
(Ry)が0.5%以下であり、かつ、二色性比むら
(△Rd)が2.5以下であるPVA系偏光膜を提供す
るものである。本発明における単体透過度むら(Ry)
及び二色性比むら(△Rd)は、PVA系偏光膜の偏光
度(V)及び単体透過率(Y)を測定して算出される。
偏光度(V)及び単体透過率(Y)は、日本電子機械工
業規格ED−2521に準じて、JIS規格Z−870
1「2度視野XYZ系による色の表示方法」を適用し、
「透過物体の三刺激値」の中の刺激値(Y)を透過率と
した。標準光源はC光源、波長域は380〜780n
m、分光光度計は島津製UV−2200を用いた。 単体透過率(Y):偏光膜1枚の光の透過率を測定し
た。 偏光度(V):次式により求めた。 V=((Ypara−Ycross )/(Ypara+Ycross ))0.5 Yparaは2枚の偏光膜をその配向方向が平行になるよう
に重ねた場合の透過率であり、Ycross は2枚の偏光膜
をその配向方向が直交するように重ねた場合の透過率で
ある。
膜の延伸方向の少なくとも1点において、延伸方向の直
交方向について、1mmから10cmの範囲のピッチを
固定して、上記測定方法により測定された単体透過率
(Y)の最大値と最小値の差である。二色性比むら(△
Rd)は、PVA系偏光膜の延伸方向の少なくとも1点
において、延伸方向の直角方向について、1mmから1
0cmの範囲のピッチを固定して、上記測定方法により
YとVを測定し、次式により算出された二色性比(R
d)の最大値と最小値の差である。 Rd=Log(Y×(1−V))/Log(Y×(1+V))
%以下、好ましくは0.3%以下、更に好ましくは0.
2%以下であり、二色性比むら(△Rd)は2.5以
下、好ましくは2.0以下、更に好ましくは1.0以下
である。単体透過度むら(Ry)が0.5%を越える場
合または二色性比むら(△Rd)が2.5を越える場合
には、偏光性能むらが大きいために、LCDに用いられ
た場合には表示むらを生じ、好ましくない。
件については特に制限はない。本発明におい 用いられ
る二色性物質としては、ヨウ素のほか、いわゆる二色性
染料が単独または混合して用いられる。二色性物質の含
有量は、偏光膜として要求される偏光度及び透過度を満
たすべく、0.01〜1重量%の範囲に調整される。本
発 におけるPVA系偏光膜中の二色性物質以外の配合
成分に関しては特に制限はないが、染色工程及び延伸工
程で添加されるホウ酸及び金属イオン(亜鉛、コバルト
等)が挙げられるが、その含有量に関しても特に制限は
ない。本発明におけるPVA系偏光膜の膜厚は、特に制
限はないが、5〜50μmが好ましく、10〜40μm
がより好ましい。本発明の偏光膜の幅および長さには特
に制限はない。偏光膜の幅の下限としては25cm以上
が好ましく、50cm以上がより好ましい。偏光膜の長
さとしては1m以上が好ましく、10m以上がより好ま
しい。
たは第2発明のPVA系フィルムを原反として使用して
PVA系フィルム偏光膜を製造する方法を提供する。本
発明におけるPVA系偏光膜の製造方法は、上記の構成
要件以外には特に制限はないが、以下にその好ましい態
様を記載する。原反のPVA系フィルムを膨潤、染色、
一軸延伸、ホウ酸化合物処理、乾燥して偏光膜を作製す
る。染色は延伸の前、延伸中、延伸後のいずれも可能で
ある。染料としては沃素−沃化カリあるいは二色性染色
等が使用できる。
は吸水後のフィルムを空気中で行なってもよい。本発明
の原反のPVA系フィルムは、従来のフィルムよりも延
伸倍率を大きくとることができ、一軸方向に3倍以上、
好ましくは4倍以上、より好ましくは5倍以上延伸する
ことが好ましい。延伸時の温度としては20〜200
℃、延伸速度としては温度条件によっても異なるが、原
反のPVA系フィルムの元の長さを基準として10〜1
000%/分から選ぶのが普通である。
物としては、ホウ酸及びホウ砂が挙げられる。ホウ酸化
合物水溶液の濃度としては1〜8重量%、ホウ酸化合物
水溶液の温度としては20〜60°Cの範囲から適宜選
択される。ホウ酸化合物処理時の浴中に沃素化合物を混
合させるのが実用上好ましい。ホウ酸化合物処理された
一軸延伸フィルムは、温度50〜200°C、1〜5分
の条件で乾燥を兼ねた加熱処理が施される。
A系フィルムは、平均複屈折率(△n)が低く、複屈折
率むら(Rn)が少なく、厚薄むらが少ないことから、
染色工程においては染料の吸着性が良く、染色むらが生
じにくく、延伸工程においては、延伸倍率を高くでき、
延伸むらが少なくなる為、光学むらの少ない偏光膜が得
られるものと推定される。
e)が2%以下であるポリビニルアルコール系位相差膜
を提供する。本発明における位相差むら(Re)は、P
VA系位相差膜のリタデーション(複屈折率×膜厚)を
測定し算出される。リタデーションは、リタデーション
測定器(神崎製紙(株)製のKOBRA−21(商品
名))を使用して測定される。位相差むら(Re)は、
PVA系位相差膜の延伸方向の少なくとも1点の延伸方
向と直交方向について、1mmから10cmの範囲のピ
ッチを固定して、第1発明の測定方法により測定された
リタデーション値の平均値、及び最大値と最小値の差か
ら次式により算出される。 位相差むら(Re)={(リタデーション値の最大値−
リタデーション値の最小値)/リタデーション値の平均
値}×100
あり、好ましくは1.4%以下、更に好ましくは1.0
%以下である。位相差むら(Re)が2%を越える場合
には、位相差膜としての位相差の修正機能が劣り好まし
くない。
要件については特に制限はなく、PVA系位相差膜の膜
厚は5〜70μm程度が好ましい。PVA系位相差膜の
配合成分としては特に制限はないが、ホウ酸、ホウ砂、
紫外線吸収剤あるいは安定剤などが添加されていてもよ
い。本発明の位相差膜の幅および長さには特に制限はな
い。位相差膜の幅の下限としては40cm以上が好まし
く、60cm以上がより好ましい。位相差膜の長さとし
ては1m以上が好ましく、10m以上がより好ましい。
たは第2発明のPVA系フィルムを原反として使用して
PVA系位相差膜を製造する方法を提供する。本発明に
おけるPVA系位相差膜の製造方法は、上記の構成要件
以外には特に制限はないが、以下にその好ましい態様を
記載する。
燥、熱固定して、PVA系位相差膜を作製する。PVA
系フィルムを20〜50℃の水中で膨潤し、20〜50
℃の空気中、あるいは水中で1.01〜3倍に一軸方向
に延伸し、50〜100℃で乾燥し、50℃〜200℃
で熱固定する方法、あるいはPVA系フィルムを20〜
100℃に予熱し、80〜180℃の空気中で1.01
〜3倍に一軸方向に延伸し、50℃〜200℃で熱固定
する方法が挙げられる。
装置等が挙げられ、延伸装置としては二本ロールあるい
は多段延伸装置、テンタータイプ延伸装置等が挙げられ
る。本発明のPVA系フィルムは、平均複屈折率が低
く、複屈折率むらが少なく、厚薄むらが少ないため、均
一に延伸が可能であり、延伸むらによる位相差むらを生
じにくく、光学的に均質なPVA位相差膜を得ることが
できるものと推定される。
説明する。なお、以下の実施例及び比較例におけるフィ
ルム、偏光膜及び位相差膜の物性は、以下の方法により
測定した。また、以下の測定において、フィルム、偏光
膜及び位相差膜の耳部はサンプリングから除外した。
(Rn):フィルムの幅方向に5cmピッチでサンプリ
ングを行ない、20℃、相対湿度65%の環境下で6時
間調湿した後、リタデーション測定器(神崎製紙(株)
製のKOBRA−21(商品名))を使用して、リタデ
ーションを測定するとともに、同一の場所についてマイ
クロメータを用いてフィルムの厚さを測定した。つぎ
に、リタデーションの測定値をフィルムの厚さの測定値
で割ることにより、複屈折率を計算した。サンプルの各
点について複屈折率を求めて、その平均値を平均複屈折
率(△n)とし、サンプルの各点の複屈折率の最大値と
最小値の差を求めて、複屈折率むら(Rn)とした。
ィルムの幅方向に等間隔で全幅5点及びフィルムの長さ
方向に1mの等間隔で5点の合計10点のサンプリング
を行い、20℃、相対湿度65%の環境下で6時間調湿
した後、接触式フィルム厚み連続式測定器(安立電気
(株)製)を使用して、直径3mmのダイヤモンド球の
検出端に、30gの測定荷重を加え、1.5m/min
の引取り速度で、フィルムの厚さを測定した。つぎに、
10点のサンプルの測定値から、平均値を計算して平均
厚さ(t)とし、10点のサンプルの測定値の最大値と
最小値の差から、第2発明の説明の欄に記載した式によ
り、厚さむら(Rt)を求めた。
(△Rd):上記の第3発明の説明の欄に記載した測定
方法により、PVA偏光膜の延伸方向の1点において、
延伸方向の直角方向に4cmピッチで単体透過率(Y)
及び偏光度(V)を測定し算出した。
伸方向の1点の延伸方向と直角方向に5cmピッチでサ
ンプリングを行い、リタデーション測定器(神崎製紙
(株)製のKOBRA−21(商品名))を使用して測
定されたリタデーションの測定値の最大値と最小値の差
から、第5発明の説明の欄に記載した式により、位相差
むら(Re)を求めた。
説明の欄に記載した方法により、PVA系フィルムの幅
方向について5cmピッチでフィルムを採取して、測定
算出した。
溶液中で、15cm幅のPVA系フィルムのサンプルを
用いて、延伸速度0.26m/minで延伸した時の延
伸可能な最大延伸倍率を示した。
00重量部とグリセリン12重量部、さらに溶媒として
水を加え、含水率60%wb(ウェットベースにおける
重量%、以下同じ)の均質な原液をダイへ定量供給し、
図2のドラム型製膜機21にて厚さ75μm、幅2.0
mのPVAフィルムを製造した。なお、乾燥ロールは使
用しなかった。以下に、主な製造条件を示す。 ダイ :T型スリットダイ ダイ温度 100℃ ドラム型製膜機:キャストロール 直径 2m 回転速度 2m/分 ロール温度 90℃ 乾燥時間 155秒 フィルム剥離時の含水率 8.0wt% 熱処理機:熱風式 熱風温度 160℃ 処理時間 15秒 出口フィルムの含水率 1.8wt% 調湿後のフィルムの含水率 6.5wt% こうして得られたフィルムの物性を表1に示す。このフ
ィルムは、厚さむら、平均複屈折率及び複屈折率むらが
小さく、延伸性も良好であった。
00重量部とグリセリン12重量部、さらに溶媒として
水を加え、含水率70%wbの均質な原液をダイへ定量
供給し、図1のベルト型製膜機11にて厚さ75μm、
幅1.5mのPVAフィルムを製造した。以下に、主な
製造条件を示す。なお、熱処理は実施しなかった。 ダイ :T型スリットダイ ダイ温度 100℃ ベルト型製膜機:ステンレス製ベルト 長さ 20m ベルト速度 8m/分 乾燥条件 風温 130〜155℃ 乾燥時間 145秒 フィルム剥離時の含水率 9.8wt% こうして得られたフィルムの物性を表1に示す。このフ
ィルムは、厚さむら、平均複屈折率及び複屈折率むらが
小さく、延伸性も良好であった。
00重量部、さらに溶媒として水を加え、含水率60%
wbの均質な原液をダイへ定量供給し、図1のベルト型
製膜機11にて、厚さ75μm、幅1.5mのフィルム
を製造し、熱処理機16で熱処理を施した。以下に、主
な製造条件を示す。 ダイ :T型スリットダイ ダイ温度 100℃ 製膜機:ステンレス製ベルト 長さ 20m ベルト速度 10m/分 乾燥温度 100℃〜150℃ 乾燥時間 120秒 フィルム剥離時の含水率 9.0wt% 熱処理機:熱風式 熱風温度 160℃ 処理時間 15秒 出口フィルムの含水率 1.5wt% 調湿後のフィルムの含水率 6.0wt% こうして得られたフィルムの物性を表1に示す。このフ
ィルムは、厚さむら、平均複屈折率及び複屈折率むらが
小さく、延伸性が良好であった。
型製膜機21にて厚さ75μm、幅2.0mのフィルム
を製造した。以下に、主な製造条件を示す。 ダイ :実施例1に同じ ドラム型製膜機:キャストロール 実施例1に同じ 回転速度 5m/分 ロール温度 90℃ 乾燥時間 62秒 フィルム剥離時の含水率 25wt% 乾燥ロール ロール温度 70℃〜110℃ 乾燥時間 100秒 熱処理機:熱風式 熱風温度 160℃ 処理時間 15秒 出口フィルムの含水率 1.5wt% 調湿後のフィルムの含水率 6.3wt% こうして得られたフィルムの物性を表1に示す。このフ
ィルムは厚さむら、平均複屈折率及び複屈折率むらが大
きく、延伸性についても実施例に比べ低い。
型製膜機11にて厚さ75μm、幅1.5mのフィルム
を製造し、熱処理機16で熱処理を施した。以下に、主
な製造条件を示す。 ダイ :実施例2に同じ 製膜機 :実施例2に同じ ベルト速度 16m/分 乾燥温度 100℃〜150℃ 乾燥時間 70秒 フィルム剥離時の含水率 20wt% 熱処理機:熱風式 熱風温度 165℃ 処理時間 9秒 出口フィルムの含水率 5.2wt% 調湿後のフィルムの含水率 6.5wt% こうして得られたフィルムの物性を表1に示す。このフ
ィルムは、厚さむら、平均複屈折率及び複屈折率むらが
大きく、延伸性についても実施例に比べ低い。
ヨウ素先染め、一軸延伸により偏光膜を製造した。製造
工程として膨潤、染色、水洗、延伸、ホウ酸処理及び乾
燥の工程を通し、染色液の沃化カリウム/沃素の重量比
率は100に固定し、沃素濃度は、偏光膜の単体透過率
43%をカバーするように1〜20g/リットルの間で
適宜調整した。延伸浴にはホウ酸4重量%添加し、最大
延伸倍率まで延伸した。ホウ酸処理浴にはホウ酸4重量
%、沃化カリ4重量%を添加した。乾燥は50℃の熱風
で行った。上記の操作により幅1.2mの偏光膜を得
た。偏光膜の物性を表2に示す。このPVA偏光膜は透
過度むら、二色性比むらが小さいものであった。
同様な方法により、幅0.9mの偏光膜を得た。偏光膜
の物性を表2に示す。この偏光膜は実施例4同様に透過
度むら、二色性比むらが小さいものであった。
様な方法により、幅1.2mの偏光膜を得た。偏光膜の
物性を表2に示す。この偏光膜は、透過度むら及び二色
性比むらが大きく、特に偏光膜両端部においては、その
むらが大きかった。
造した。製造工程として膨潤、延伸、乾燥及び熱固定の
工程を通し、膨潤及び延伸は35℃水中で、製品の位相
差膜の位相差が350nmとなる様に延伸倍率を決定し
た。熱処理強化後の原反の物性及び得られた幅1.2m
の位相差膜の物性を表3に示す。原反の複屈折率が低
く、延伸倍率が上げられたこと、また、原反の複屈折率
むらが小さく、厚さむらが小さい為、得られた位相差膜
は位相差むらが少なかった。
り、位相差膜を製造した。原反の物性及び得られた幅
1.2mの位相差膜の物性を表3に示す。得られた位相
差膜は位相差むらの大きなものであった。比較例4で得
られた位相差膜の製品幅は、延伸倍率が実施例6に比較
し低い為、実施例6に比較して広幅であったが、両端部
を除いた幅1.2mの位相差膜として各測定を実施し
た。
いPVA系フィルムを使用することにより、偏光性能む
らの少ない、高品位のPVA系偏光膜を得ることができ
る。また、位相差むらの少ないPVA系位相差膜を得る
ことができる。 (2)さらに、厚薄の少ないPVA系フィルムを使用す
ることにより、PVA系偏光膜及びPVA系位相差膜の
光学的均質性が向上する。 (3)LCDの大型化に伴う広幅のPVA系偏光膜及び
PVA系位相差膜に対しても、光学的均質性の高い製品
を得ることができる。
概略構成図である。
概略構成図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 平均複屈折率(△n)が1.0×10-3
以下であり、かつ複屈折率むら(Rn)が0.13×1
0-3以下であるポリビニルアルコール系フィルム。 - 【請求項2】 平均厚さ(t)が20〜100μmであ
り、かつ厚さむら(Rt)が3%以下である請求項1に
記載のポリビニルアルコール系フィルム。 - 【請求項3】 単体透過度むら(Ry)が0.5%以下
であり、かつ二色性比むら(△Rd)が2.5以下であ
るポリビニルアルコール系偏光膜。 - 【請求項4】 請求項1または2記載のポリビニルアル
コール系フィルムを原反として使用して、請求項3に記
載のポリビニルアルコール系偏光膜を製造することを特
徴とするポリビニルアルコール系偏光膜の製造方法。 - 【請求項5】 位相差むら(Re)が2%以下であるポ
リビニルアルコール系位相差膜。 - 【請求項6】 請求項1または2記載のポリビニルアル
コール系フィルムを原反として使用して、請求項5に記
載のポリビニルアルコール系位相差膜を製造することを
特徴とするポリビニルアルコール系位相差膜の製造方
法。
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