JPH06139385A - 磁気カ−ド読取装置 - Google Patents
磁気カ−ド読取装置Info
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- JPH06139385A JPH06139385A JP30971392A JP30971392A JPH06139385A JP H06139385 A JPH06139385 A JP H06139385A JP 30971392 A JP30971392 A JP 30971392A JP 30971392 A JP30971392 A JP 30971392A JP H06139385 A JPH06139385 A JP H06139385A
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- reading
- bit
- magnetic card
- circuit
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気カードの読取りで誤りが生じたとき、再
読取りで正しく読取れる確率を高めた磁気カード読取装
置を提供することにある。 【構成】 機構部1と、制御部7と、搬送用モータを制
御するモータ駆動回路8と、磁気ヘッドにより読取られ
た磁気ストライプの読取信号のピ−ク検出を行ないf2
fの信号を発生する信号検出回路4と、信号検出回路4
よりの信号の有/無に基づき磁気カ−ドに記録されたビ
ット情報を読取り制御部に送出する定時読取回路5と、
信号検出回路4よりの信号の有/無に基づき磁気カ−ド
に記録されたビット情報を読取り制御部に送出するビッ
ト追従読取回路6を備え、制御部7は、モータ駆動回路
を制御し、定時読取回路5またはビット追従読取回路6
からの一方のビット情報を選択し、選択されたビット情
報に基づき磁気カ−ドに記録されたデータを再生すると
共に該再生データの誤り判定をする。
読取りで正しく読取れる確率を高めた磁気カード読取装
置を提供することにある。 【構成】 機構部1と、制御部7と、搬送用モータを制
御するモータ駆動回路8と、磁気ヘッドにより読取られ
た磁気ストライプの読取信号のピ−ク検出を行ないf2
fの信号を発生する信号検出回路4と、信号検出回路4
よりの信号の有/無に基づき磁気カ−ドに記録されたビ
ット情報を読取り制御部に送出する定時読取回路5と、
信号検出回路4よりの信号の有/無に基づき磁気カ−ド
に記録されたビット情報を読取り制御部に送出するビッ
ト追従読取回路6を備え、制御部7は、モータ駆動回路
を制御し、定時読取回路5またはビット追従読取回路6
からの一方のビット情報を選択し、選択されたビット情
報に基づき磁気カ−ドに記録されたデータを再生すると
共に該再生データの誤り判定をする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金融機関等で使用される
現金自動取引装置等で用いられる磁気カ−ド読取装置に
関するものである。
現金自動取引装置等で用いられる磁気カ−ド読取装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、現金自動取引装置等で用いられる
磁気カ−ド読取装置は特開昭59−114481号のよ
うに書込方向と読取方向を変えているものがあるが、特
に読取り誤り後の再読み取りについては考慮されていな
い。一般的には、f2f信号をもとに定速で読取ること
を前提とした読取方式(定時読取)や読取速度の変化は
隣合う1ビットでの差は小さいことを前提にして1ビッ
ト時間を計数し次の1ビットの読取り基準にする読取方
式(ビット追従読取)が用いられている。また特開昭6
0−258691号のように磁気カ−ドへの書込み後、
逆転方向での読み取りを行なう方法が取られているもの
もある。
磁気カ−ド読取装置は特開昭59−114481号のよ
うに書込方向と読取方向を変えているものがあるが、特
に読取り誤り後の再読み取りについては考慮されていな
い。一般的には、f2f信号をもとに定速で読取ること
を前提とした読取方式(定時読取)や読取速度の変化は
隣合う1ビットでの差は小さいことを前提にして1ビッ
ト時間を計数し次の1ビットの読取り基準にする読取方
式(ビット追従読取)が用いられている。また特開昭6
0−258691号のように磁気カ−ドへの書込み後、
逆転方向での読み取りを行なう方法が取られているもの
もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来技術
では、磁気カ−ドの磁気ストライプ上の記録情報の読取
りにおいて、読取った記録情報が正しく読取られていな
かった時、読取り動作の再試行は行なっているが、搬送
速度、読取方式、読取方向等全て同一条件で行なわれて
おり、再読取りで正しく読取れる確率は高くないのが現
状である。例えば、磁気カ−ドが変形している場合、搬
送速度は一定であっても変形個所ですべりが発生し、読
取り時の1ビット間隔はバラツキが発生する。また、磁
気カ−ドの磁気ストライプの両端は`0`を記録したプ
レアンブルがあり、磁気ストライプ読取時、このプレア
ンブルを読取ることにより1ビットの基準値を計測し
て、本来のデ−タ部を正しく読取るようにしているが、
磁気カ−ドの両端は傷が付きやすく、プレアンブルが正
しく読めないことがある。更に磁気カ−ドの使用頻度が
高くなると、磁気ストライプ面も傷が付き、磁気ヘッド
からの再生信号も小さくなってくる。これらの読取不良
を起こす要因がある磁気カ−ドに対し、同じ条件で再読
取りを行なっても、正しく読取れる可能性は少ない。本
発明の目的は、上記の問題点を解決することにあり、読
取り時に得られた種々のデータに基づき再読取り時に、
読取り方式の変更、カード搬送速度、増幅率等の読取り
条件の変更をすることにより、再読み取りで正しく読め
る確率を高めた磁気カード読取装置を提供することにあ
る。
では、磁気カ−ドの磁気ストライプ上の記録情報の読取
りにおいて、読取った記録情報が正しく読取られていな
かった時、読取り動作の再試行は行なっているが、搬送
速度、読取方式、読取方向等全て同一条件で行なわれて
おり、再読取りで正しく読取れる確率は高くないのが現
状である。例えば、磁気カ−ドが変形している場合、搬
送速度は一定であっても変形個所ですべりが発生し、読
取り時の1ビット間隔はバラツキが発生する。また、磁
気カ−ドの磁気ストライプの両端は`0`を記録したプ
レアンブルがあり、磁気ストライプ読取時、このプレア
ンブルを読取ることにより1ビットの基準値を計測し
て、本来のデ−タ部を正しく読取るようにしているが、
磁気カ−ドの両端は傷が付きやすく、プレアンブルが正
しく読めないことがある。更に磁気カ−ドの使用頻度が
高くなると、磁気ストライプ面も傷が付き、磁気ヘッド
からの再生信号も小さくなってくる。これらの読取不良
を起こす要因がある磁気カ−ドに対し、同じ条件で再読
取りを行なっても、正しく読取れる可能性は少ない。本
発明の目的は、上記の問題点を解決することにあり、読
取り時に得られた種々のデータに基づき再読取り時に、
読取り方式の変更、カード搬送速度、増幅率等の読取り
条件の変更をすることにより、再読み取りで正しく読め
る確率を高めた磁気カード読取装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気カ−ドの
搬送路とカード通過センサと磁気ヘッドと搬送用モータ
を備える機構部と、制御部と、搬送用モータを制御する
モータ駆動回路と、信号検出回路と、読取回路を備える
磁気カード読取装置において、読取回路として定時読取
回路とビット追従読取回路を設け、制御部が定時読取回
路で読取られたビット情報とビット追従読取回路で読取
られたビット情報の内のいずれか一方のビット情報を選
択して磁気カードデータの再生を行なうと共に該再生デ
ータの誤り判定をするようにしている。また、制御部
が、前記誤り判定の結果が誤りである場合、選択されて
いた定時読取回路またはビット追従読取回路からの一方
のビット情報を他方のビット情報に切り換え選択して再
度読取りを行なうようにしている。また、信号検出回路
は制御部に読取信号のピ−ク値を送出し、ビット追従読
取回路は計測した1ビット時間を制御部に送出し、制御
部は、再生信号増幅度を指定し信号検出回路に送出し、
基準時間幅を指定し定時読取回路に送出し、比率を指定
しビット追従読取回路に送出し、前記誤り判定の結果が
誤りであるとき再生データ、ピ−ク値および1ビット時
間に基づき誤り要因を判定するようにしている。また、
1ビット時間長の変動が大きく、磁気カ−ド搬送速度の
変動が大きいことが誤り要因と判定されたとき、制御部
は該誤り要因に基づき磁気カ−ド搬送速度、信号検出回
路の増幅度、定時読取回路の基準時間幅およびビット追
従読取回路の比率を変更して再読取りを行なうようにし
ている。また、ピーク値の過大または過小が誤り要因と
判定されたとき、制御部は該誤り要因に基づき、ピーク
値が過大なときは磁気カ−ド搬送速度、定時読取回路の
基準時間幅およびビット追従読取回路の比率を変更して
再読取りを行ない、ピーク値が過小なときは信号検出回
路の増幅度を変更して再読取りを行なうようにしてい
る。また、再生データ内の始り符号が正しくないことが
誤り要因と判定されたとき、制御部は磁気カードを磁気
ストライプの反対側から読み取るように搬送方向を逆方
向に変更して再読み取りを行なうようにしている。
搬送路とカード通過センサと磁気ヘッドと搬送用モータ
を備える機構部と、制御部と、搬送用モータを制御する
モータ駆動回路と、信号検出回路と、読取回路を備える
磁気カード読取装置において、読取回路として定時読取
回路とビット追従読取回路を設け、制御部が定時読取回
路で読取られたビット情報とビット追従読取回路で読取
られたビット情報の内のいずれか一方のビット情報を選
択して磁気カードデータの再生を行なうと共に該再生デ
ータの誤り判定をするようにしている。また、制御部
が、前記誤り判定の結果が誤りである場合、選択されて
いた定時読取回路またはビット追従読取回路からの一方
のビット情報を他方のビット情報に切り換え選択して再
度読取りを行なうようにしている。また、信号検出回路
は制御部に読取信号のピ−ク値を送出し、ビット追従読
取回路は計測した1ビット時間を制御部に送出し、制御
部は、再生信号増幅度を指定し信号検出回路に送出し、
基準時間幅を指定し定時読取回路に送出し、比率を指定
しビット追従読取回路に送出し、前記誤り判定の結果が
誤りであるとき再生データ、ピ−ク値および1ビット時
間に基づき誤り要因を判定するようにしている。また、
1ビット時間長の変動が大きく、磁気カ−ド搬送速度の
変動が大きいことが誤り要因と判定されたとき、制御部
は該誤り要因に基づき磁気カ−ド搬送速度、信号検出回
路の増幅度、定時読取回路の基準時間幅およびビット追
従読取回路の比率を変更して再読取りを行なうようにし
ている。また、ピーク値の過大または過小が誤り要因と
判定されたとき、制御部は該誤り要因に基づき、ピーク
値が過大なときは磁気カ−ド搬送速度、定時読取回路の
基準時間幅およびビット追従読取回路の比率を変更して
再読取りを行ない、ピーク値が過小なときは信号検出回
路の増幅度を変更して再読取りを行なうようにしてい
る。また、再生データ内の始り符号が正しくないことが
誤り要因と判定されたとき、制御部は磁気カードを磁気
ストライプの反対側から読み取るように搬送方向を逆方
向に変更して再読み取りを行なうようにしている。
【0005】
【作用】定時読取方式は、速度変化に弱く、ビット追従
読取方式は信号の欠落、特に本来のデータ以外のプレア
ンブル部分でのf2f信号の欠落に対し、後読の読取り
に影響する場合がある。本発明は、定時読取回路とビッ
ト追従読取回路を設け、一方の読取回路の出力であるビ
ット情報を選択して磁気ストライプに記録されたデータ
を読取るようにしているため、読取ったデータに誤りが
あった場合、他方の読取回路のビット情報を選択して再
読取りができ、このため、再読取り時に正しく読める確
率を高めることができる。また正しく読めなかった要因
を解析し、要因に応じて、再読取り時に読取速度の変
更、増幅率の変更、基準時間幅の変更、1ビット時間に
対する比率の変更、読取方向の変更を組み合わせて行な
うことができ、このため、例えば変形カードや使用頻度
が高く古くなった磁気カードの読み取りでは、変形部分
での読取速度の大きな変動や、磁気ヘッドからの再生信
号の低レベル出力に対し、搬送速度の変更や、再生信号
の増幅率の変更、基準時間幅の変更、1ビット時間に対
する比率の変更を行なうことにより正しく読取れる確率
を高めることができ、また読取開始時必要な先頭部分の
プレアンブル部の傷によりf2f信号の欠落について
は、搬送方向を逆にして後端部のプレアンブル部を使う
ようにして磁気ストライプの反対側から読取りを行うよ
うにすることにより正しく読取れる確率を高めることが
できる。
読取方式は信号の欠落、特に本来のデータ以外のプレア
ンブル部分でのf2f信号の欠落に対し、後読の読取り
に影響する場合がある。本発明は、定時読取回路とビッ
ト追従読取回路を設け、一方の読取回路の出力であるビ
ット情報を選択して磁気ストライプに記録されたデータ
を読取るようにしているため、読取ったデータに誤りが
あった場合、他方の読取回路のビット情報を選択して再
読取りができ、このため、再読取り時に正しく読める確
率を高めることができる。また正しく読めなかった要因
を解析し、要因に応じて、再読取り時に読取速度の変
更、増幅率の変更、基準時間幅の変更、1ビット時間に
対する比率の変更、読取方向の変更を組み合わせて行な
うことができ、このため、例えば変形カードや使用頻度
が高く古くなった磁気カードの読み取りでは、変形部分
での読取速度の大きな変動や、磁気ヘッドからの再生信
号の低レベル出力に対し、搬送速度の変更や、再生信号
の増幅率の変更、基準時間幅の変更、1ビット時間に対
する比率の変更を行なうことにより正しく読取れる確率
を高めることができ、また読取開始時必要な先頭部分の
プレアンブル部の傷によりf2f信号の欠落について
は、搬送方向を逆にして後端部のプレアンブル部を使う
ようにして磁気ストライプの反対側から読取りを行うよ
うにすることにより正しく読取れる確率を高めることが
できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図5
により詳細に説明する。図1は本発明の一実施例の磁気
カード読取装置の構成を示すブロック図、図2は定時読
取方式とビット追従読取方式のタイムチャート、図3
は、本発明の磁気カード読取装置における処理の一例を
示すフローチャートである。図4は一般的な磁気カード
上の磁気ストライプの記録情報のフォーマットを示す。
図5は、磁気ストライプの逆方向からの読取りを行う場
合における処理を示すフローチャートである。
により詳細に説明する。図1は本発明の一実施例の磁気
カード読取装置の構成を示すブロック図、図2は定時読
取方式とビット追従読取方式のタイムチャート、図3
は、本発明の磁気カード読取装置における処理の一例を
示すフローチャートである。図4は一般的な磁気カード
上の磁気ストライプの記録情報のフォーマットを示す。
図5は、磁気ストライプの逆方向からの読取りを行う場
合における処理を示すフローチャートである。
【0007】図1において、磁気カード2は磁気カード
読取装置の機構部1のカード挿入口9より挿入される
と、搬送モータ10が回転し、搬送ローラ31〜34が
駆動され、磁気カード2は磁気ヘッド3側へ吸収され
る。ローラ21〜24は磁気カードの押圧ローラで駆動
ローラ31〜34と狭持して磁気カード2を搬送する。
磁気カード2が吸収され、通過センサ11を通過したこ
とを制御部7がモータ駆動回路8を介して検知し、磁気
ストライプの読取りを開始する。磁気カード2がさらに
搬送され磁気ヘッド2の下を通過すると、磁気ヘッド2
から再生信号aが出力され、これがピーク検出回路4に
入力される。信号検出回路であるピーク検出回路4では
あらかじめ制御部7より信号hにより設定される増幅率
で再生信号aを増幅し、f2fのパルス信号bを生成す
る。このパルス信号bは定時読取回路5とビット追従読
取回路6に入力され、1,0の信号に変更される。
読取装置の機構部1のカード挿入口9より挿入される
と、搬送モータ10が回転し、搬送ローラ31〜34が
駆動され、磁気カード2は磁気ヘッド3側へ吸収され
る。ローラ21〜24は磁気カードの押圧ローラで駆動
ローラ31〜34と狭持して磁気カード2を搬送する。
磁気カード2が吸収され、通過センサ11を通過したこ
とを制御部7がモータ駆動回路8を介して検知し、磁気
ストライプの読取りを開始する。磁気カード2がさらに
搬送され磁気ヘッド2の下を通過すると、磁気ヘッド2
から再生信号aが出力され、これがピーク検出回路4に
入力される。信号検出回路であるピーク検出回路4では
あらかじめ制御部7より信号hにより設定される増幅率
で再生信号aを増幅し、f2fのパルス信号bを生成す
る。このパルス信号bは定時読取回路5とビット追従読
取回路6に入力され、1,0の信号に変更される。
【0008】図2の(1)に定時読取回路5とビット追
従読取回路の動作をタイムチャート示す。パルス信号b
の1ビットの時間T1は磁気カード2の搬送速度と磁気
ストライプの記録密度より決まるが、搬送速度にバラツ
キがあると、読取時の1ビットの時間が変化する。図2
の(1)のパルス信号bの1ビットの時間T2,T3は
搬送速度が遅くなった場合を示しており、T1<T2<
T3の関係にある。定時読取回路5では搬送速度と記録
密度より決まる定速度時の1ビットの時間T1に所定の
比率を乗じた基準時間幅、例えば75%の基準時間幅t
t1の検出パルスttを1ビットのパルス毎に発生さ
せ、この基準時間幅tt1の間にパルス信号bが現われ
る時″1″とし、現れない場合″0″として変換信号c
に変換される。ここで1ビットの時間T2,T3のよう
にT1より長くなっても検出パルスttの基準時間幅は
一定であるため、1ビットの時間T3の場合、1ビット
の中央の″1″を示すパルスを基準時間幅tt1で検出
できず、1ビットの中央の″1″を示すパルスを次の1
ビットのビット境界パルスと認識して検出パルスttを
発生してしまい、″1″、″0″を誤って変換すること
になる(変換信号c)。しかし1ビットの時間がT1に
戻れば戻ったところから正しく変換できる。
従読取回路の動作をタイムチャート示す。パルス信号b
の1ビットの時間T1は磁気カード2の搬送速度と磁気
ストライプの記録密度より決まるが、搬送速度にバラツ
キがあると、読取時の1ビットの時間が変化する。図2
の(1)のパルス信号bの1ビットの時間T2,T3は
搬送速度が遅くなった場合を示しており、T1<T2<
T3の関係にある。定時読取回路5では搬送速度と記録
密度より決まる定速度時の1ビットの時間T1に所定の
比率を乗じた基準時間幅、例えば75%の基準時間幅t
t1の検出パルスttを1ビットのパルス毎に発生さ
せ、この基準時間幅tt1の間にパルス信号bが現われ
る時″1″とし、現れない場合″0″として変換信号c
に変換される。ここで1ビットの時間T2,T3のよう
にT1より長くなっても検出パルスttの基準時間幅は
一定であるため、1ビットの時間T3の場合、1ビット
の中央の″1″を示すパルスを基準時間幅tt1で検出
できず、1ビットの中央の″1″を示すパルスを次の1
ビットのビット境界パルスと認識して検出パルスttを
発生してしまい、″1″、″0″を誤って変換すること
になる(変換信号c)。しかし1ビットの時間がT1に
戻れば戻ったところから正しく変換できる。
【0009】一方、ビット追従読取回路6では、通常、
磁気ストライプの読始めは″0″のビットが表われるた
め、パルス信号bはビット境界を表わす信号として1ビ
ットの時間T1を計測する。この計測方法は1ビットの
時間T1より十分短い周期のクロック信号をカウントす
ることにより行なわれる。計測された1ビット時間T1
に所定の比率を乗じた基準時間幅、例えば75%の基準
時間幅tb1の検出パルスtbとして発生させ、検出パ
ルスtbの発生中にパルス信号bが現れる時″1″と
し、現れない場合″0″とすることは定時読取回路5と
同じである。ビット追従読取回路6では、搬送速度が定
速度の場合、1ビットの時間T1に対し時間幅tb1の
検出パルスtbが発生するが、搬送速度が何らかの要因
で遅くなると1ビットの時間T2,T3が長くなる。1
ビットの時間T2,T3に対し、1つ前の1ビットの時
間T1,T2をそれぞれ基準として基準時間幅tb1,
tb2の検出パルスtbが生成され、″1″、″0″の
変換信号dに変換される。従って常に1つ前の1ビット
の時間を計測して、搬送速度つまり読取速度が変化して
もその変化に追従して検出パルスtbを生成するため定
時読取回路5よりも、読取速度の変化に強いことにな
る。しかし、図2の(2)に示すように磁気ヘッド3か
らの再生信号aの一部の出力が小さく、ピーク検出がで
きず、f2fのパルス信号bに信号の欠落が生じ、以降
の″1″、″0″検出における検出パルスtbは1ビッ
トの時間T1をTbwと誤り、検出パルスtbの時間幅
がtbwと大きくなり、このため″0″を″1″と検出
し続ける欠点がある。これに対して定時読取回路5では
1つの誤りが後続に影響することはない。
磁気ストライプの読始めは″0″のビットが表われるた
め、パルス信号bはビット境界を表わす信号として1ビ
ットの時間T1を計測する。この計測方法は1ビットの
時間T1より十分短い周期のクロック信号をカウントす
ることにより行なわれる。計測された1ビット時間T1
に所定の比率を乗じた基準時間幅、例えば75%の基準
時間幅tb1の検出パルスtbとして発生させ、検出パ
ルスtbの発生中にパルス信号bが現れる時″1″と
し、現れない場合″0″とすることは定時読取回路5と
同じである。ビット追従読取回路6では、搬送速度が定
速度の場合、1ビットの時間T1に対し時間幅tb1の
検出パルスtbが発生するが、搬送速度が何らかの要因
で遅くなると1ビットの時間T2,T3が長くなる。1
ビットの時間T2,T3に対し、1つ前の1ビットの時
間T1,T2をそれぞれ基準として基準時間幅tb1,
tb2の検出パルスtbが生成され、″1″、″0″の
変換信号dに変換される。従って常に1つ前の1ビット
の時間を計測して、搬送速度つまり読取速度が変化して
もその変化に追従して検出パルスtbを生成するため定
時読取回路5よりも、読取速度の変化に強いことにな
る。しかし、図2の(2)に示すように磁気ヘッド3か
らの再生信号aの一部の出力が小さく、ピーク検出がで
きず、f2fのパルス信号bに信号の欠落が生じ、以降
の″1″、″0″検出における検出パルスtbは1ビッ
トの時間T1をTbwと誤り、検出パルスtbの時間幅
がtbwと大きくなり、このため″0″を″1″と検出
し続ける欠点がある。これに対して定時読取回路5では
1つの誤りが後続に影響することはない。
【0010】以上の定時読取回路5、ビット追従読取回
路6で発生される変換信号c,dとクロック信号として
検出パルスtt,tbは制御部7に入力される。制御部
7は変換信号c,dの″1″、″0″信号列より磁気ス
トライプの記録情報を再生すると共に、再生した情報を
チェックする。
路6で発生される変換信号c,dとクロック信号として
検出パルスtt,tbは制御部7に入力される。制御部
7は変換信号c,dの″1″、″0″信号列より磁気ス
トライプの記録情報を再生すると共に、再生した情報を
チェックする。
【0011】磁気ストライプの一般的な記録情報のフォ
ーマットを図4に示す。磁気カード2上の磁気ストライ
プ40の記録内容は、磁気カード2の両端の″0″が記
録されているプレアンブル41、46と、始り符号42
と、口座番号等のデータ43と、終り符号44およびチ
ェックディジット45より成っている。磁気カード2が
挿入口9より搬送され読取られる時は、磁気ストライプ
40の記録情報はプレアンブル41から始り符号42、
以下43、44、45そしてプレアンブル46の順に読
取られる。制御部7では変換信号c又はdを1ビット毎
に順次シフトレジスタに入れ、始り符号42のビット数
とビットパターンが一致するまで1ビットづつ入力し続
ける。始り符号42が検出できると以後規定のビット数
毎に記録情報の1桁としてデータ43を取込んで行く。
記録情報のデータ43の取込みをして終り符号44のパ
ターンと一致したところで次のチェックディジット45
を取込んで、記録情報の読取りを終了する。通常これら
のデータ43は1桁毎に垂直パリティチェックする。ま
た始り符号41から終り符号44の間をチェックディジ
ット45を使って水平方向のチェックする(通常水平パ
リティーチェック)。これらのチェックが全て正しかっ
たとき、磁気ストライプ40の記録情報が正しく読取ら
れたことになる。
ーマットを図4に示す。磁気カード2上の磁気ストライ
プ40の記録内容は、磁気カード2の両端の″0″が記
録されているプレアンブル41、46と、始り符号42
と、口座番号等のデータ43と、終り符号44およびチ
ェックディジット45より成っている。磁気カード2が
挿入口9より搬送され読取られる時は、磁気ストライプ
40の記録情報はプレアンブル41から始り符号42、
以下43、44、45そしてプレアンブル46の順に読
取られる。制御部7では変換信号c又はdを1ビット毎
に順次シフトレジスタに入れ、始り符号42のビット数
とビットパターンが一致するまで1ビットづつ入力し続
ける。始り符号42が検出できると以後規定のビット数
毎に記録情報の1桁としてデータ43を取込んで行く。
記録情報のデータ43の取込みをして終り符号44のパ
ターンと一致したところで次のチェックディジット45
を取込んで、記録情報の読取りを終了する。通常これら
のデータ43は1桁毎に垂直パリティチェックする。ま
た始り符号41から終り符号44の間をチェックディジ
ット45を使って水平方向のチェックする(通常水平パ
リティーチェック)。これらのチェックが全て正しかっ
たとき、磁気ストライプ40の記録情報が正しく読取ら
れたことになる。
【0012】なお、図1において制御部は定時読取回路
5、ビット追従読取回路6に対し信号gにより、定時読
取回路5には搬送速度(読取速度)に対応する1ビット
時間長に対する検出パルスの基準時間幅(例えば、定時
読取回路5には基準時間幅tt1(例えば、T1の75
%))を、ビット追従読取回路には1ビット時間長に対
する比率(例えば、75%)を与える。さらに制御部7
はビット追従読取回路で計測する1ビット時間長を信号
mで読取ることができるようにしている。1ビット時間
長の計測は、制御部7が定時読取方式を選択していても
動作する。また制御部7は搬送モータ10の制御と、搬
送路センサ11、12の制御も行っている。搬送モータ
10はステッピングモータで構成され、制御信号fをモ
ータ駆動回路8に送ることにより駆動信号kにより動作
する。制御信号fを変更することで回転数、回転方向が
変更できる。センサ11、12の出力信号jはモータ駆
動回路8でディジタル信号に変換され信号iとして制御
部7に出力される。制御部7は信号iにより磁気カード
の通過を検知する。その他、制御部7は、ピーク検出回
路4に対し再生信号aの増幅率を信号hにより変更する
ことができると共に、信号eにより再生信号のピーク値
の大きさを知ることができる。以上の様にして変換信号
c,dと検出パルスtt,tbが制御部7に入力される
が、制御部7はどちらの信号を使うか選択的に切替える
ように制御する。
5、ビット追従読取回路6に対し信号gにより、定時読
取回路5には搬送速度(読取速度)に対応する1ビット
時間長に対する検出パルスの基準時間幅(例えば、定時
読取回路5には基準時間幅tt1(例えば、T1の75
%))を、ビット追従読取回路には1ビット時間長に対
する比率(例えば、75%)を与える。さらに制御部7
はビット追従読取回路で計測する1ビット時間長を信号
mで読取ることができるようにしている。1ビット時間
長の計測は、制御部7が定時読取方式を選択していても
動作する。また制御部7は搬送モータ10の制御と、搬
送路センサ11、12の制御も行っている。搬送モータ
10はステッピングモータで構成され、制御信号fをモ
ータ駆動回路8に送ることにより駆動信号kにより動作
する。制御信号fを変更することで回転数、回転方向が
変更できる。センサ11、12の出力信号jはモータ駆
動回路8でディジタル信号に変換され信号iとして制御
部7に出力される。制御部7は信号iにより磁気カード
の通過を検知する。その他、制御部7は、ピーク検出回
路4に対し再生信号aの増幅率を信号hにより変更する
ことができると共に、信号eにより再生信号のピーク値
の大きさを知ることができる。以上の様にして変換信号
c,dと検出パルスtt,tbが制御部7に入力される
が、制御部7はどちらの信号を使うか選択的に切替える
ように制御する。
【0013】以下図3のフローチャートにより本発明の
処理を説明する。動作開始前、初期設定101を行な
う。初期設定は、読取方式の指定の他、搬送速度、1ビ
ットの時間長に対する検出パルスの基準時間幅、1ビッ
トの時間長に対する比率、増幅率を設定するもので各々
定時読取回路5、ビット追従読取回路6、ピーク検出回
路4に送られる。制御部7における読取方式の指定は、
一般的に搬送速度の変動や、読取時の磁気カードのスリ
ップ等による読取速度の変動を考慮して、ビット追従読
取方式が初期選択される。この状態でカード挿入口9か
ら磁気カード2が挿入される(102)と、搬送モータ
10は搬送路を駆動し、吸入方向に磁気カード2を正方
向搬送(103)する。磁気カード2が搬送されセンサ
11に達するかをチェック(104)する。センサ11
に達すると読取りを開始する。読取り(105)はビッ
ト追従読取回路6から出力される変換信号dと検出パル
スtbを制御部7で選択して行われる。1ビット読取り
毎に、信号mとして送られる1ビットの時間長の読取り
(106)と、信号eとして送られる再生信号aのピー
ク値を読取り(107)、制御部7内のメモリ(不図
示)に順次格納する。磁気カード2が磁気ヘッド3を通
過中、順次1ビット毎に読取り、センサ12をチェック
(108)して、磁気カード2の後端がセンサ12を通
過するまで繰り返す。なお、制御部7は、前記105の
読取りにおいて、1ビット毎に″1″、″0″を検出
し、制御部7内のシフトレジスタ(不図示)に入力し、
始り符号を検知した時点で、規定のビット数を1桁とし
て読取りデータをメモリに順次格納する。また同時に始
り符号検知のフラグを立てる。
処理を説明する。動作開始前、初期設定101を行な
う。初期設定は、読取方式の指定の他、搬送速度、1ビ
ットの時間長に対する検出パルスの基準時間幅、1ビッ
トの時間長に対する比率、増幅率を設定するもので各々
定時読取回路5、ビット追従読取回路6、ピーク検出回
路4に送られる。制御部7における読取方式の指定は、
一般的に搬送速度の変動や、読取時の磁気カードのスリ
ップ等による読取速度の変動を考慮して、ビット追従読
取方式が初期選択される。この状態でカード挿入口9か
ら磁気カード2が挿入される(102)と、搬送モータ
10は搬送路を駆動し、吸入方向に磁気カード2を正方
向搬送(103)する。磁気カード2が搬送されセンサ
11に達するかをチェック(104)する。センサ11
に達すると読取りを開始する。読取り(105)はビッ
ト追従読取回路6から出力される変換信号dと検出パル
スtbを制御部7で選択して行われる。1ビット読取り
毎に、信号mとして送られる1ビットの時間長の読取り
(106)と、信号eとして送られる再生信号aのピー
ク値を読取り(107)、制御部7内のメモリ(不図
示)に順次格納する。磁気カード2が磁気ヘッド3を通
過中、順次1ビット毎に読取り、センサ12をチェック
(108)して、磁気カード2の後端がセンサ12を通
過するまで繰り返す。なお、制御部7は、前記105の
読取りにおいて、1ビット毎に″1″、″0″を検出
し、制御部7内のシフトレジスタ(不図示)に入力し、
始り符号を検知した時点で、規定のビット数を1桁とし
て読取りデータをメモリに順次格納する。また同時に始
り符号検知のフラグを立てる。
【0014】センサ12のチェック(108)により磁
気カード2の後端の通過を検知すると、搬送モータ10
を停止し、磁気カード2の搬送を停止する(109)。
この時点では磁気ストライプ上の記録情報は全て読取ら
れているか、または、始まり記号が検出できないことに
よるデータなしの状態のいずれかであり、制御部7に格
納された読取データをチェックする(110)。このデ
ータチェックは1桁毎の垂直パリティチェックと、終り
符号の後のチェックディジットによる水平パリティチェ
ックが代表的なものである。ここで、いずれかのチェッ
クで誤りがあった場合、再読取要否をチェックし(11
1)、要であれば誤りの要因解析Gを行なう。通常、1
〜2回は再読取りを行なう。再読取りを規定回数行った
後は後述する磁気カード返却処理をする。データなしは
始り符号未検出である。
気カード2の後端の通過を検知すると、搬送モータ10
を停止し、磁気カード2の搬送を停止する(109)。
この時点では磁気ストライプ上の記録情報は全て読取ら
れているか、または、始まり記号が検出できないことに
よるデータなしの状態のいずれかであり、制御部7に格
納された読取データをチェックする(110)。このデ
ータチェックは1桁毎の垂直パリティチェックと、終り
符号の後のチェックディジットによる水平パリティチェ
ックが代表的なものである。ここで、いずれかのチェッ
クで誤りがあった場合、再読取要否をチェックし(11
1)、要であれば誤りの要因解析Gを行なう。通常、1
〜2回は再読取りを行なう。再読取りを規定回数行った
後は後述する磁気カード返却処理をする。データなしは
始り符号未検出である。
【0015】要因解析で始り符号のチェック(112)
を検知フラグを調べることにより行なう。始り符号42
が検出できなかった場合、磁気ストライプ40の読取開
始部のプレアンブル41で図2の(2)のパルス欠落の
可能性があり、最後まで正しく読めなかったと考えら
れ、読取方式をビット追従読取方式から定時読取方式に
切替える(130)。磁気カード2はセンサ12の後方
(ローラ24、34の側)で停止しているため、挿入口
9の方向に逆方向搬送し(117)、センサ11の前方
まで移動する(118)。その後は正方向に搬送し(1
03)、前記と同様の処理を行なう。
を検知フラグを調べることにより行なう。始り符号42
が検出できなかった場合、磁気ストライプ40の読取開
始部のプレアンブル41で図2の(2)のパルス欠落の
可能性があり、最後まで正しく読めなかったと考えら
れ、読取方式をビット追従読取方式から定時読取方式に
切替える(130)。磁気カード2はセンサ12の後方
(ローラ24、34の側)で停止しているため、挿入口
9の方向に逆方向搬送し(117)、センサ11の前方
まで移動する(118)。その後は正方向に搬送し(1
03)、前記と同様の処理を行なう。
【0016】始り符号チェック(112)で始り符号4
2が検出できている場合は、メモリ上にデータ43が格
納されているが、″1″/″0″の読み誤りがあったこ
とになる。そこで、1ビットの時間長を読出し、隣り合
う1ビットの時間長の変化をチェックする(113)。
搬送速度に急激な変動が生じた場合は、磁気カード2が
変形し、なめらかに搬送できなかったか、あるいは磁気
カード2の表面状態が特異な状況にあり、スリップした
可能性があるため、搬送速度を低くし(141)、搬送
力を強くして再読取りを行なうようにする。なお、搬送
速度を低くすると、再生信号aの出力信号が小さくなる
ため事前に増幅率を大きくする(140)。もし、搬送
速度の変動が小さい時は,再生信号aのピーク値を読出
し,極端に大きい値や小さい値がないかをチェックする
(114)。もし極端に大きい場合は搬送速度を低くす
る(141)ことで再生信号aのピーク値の適正化を行
なう。この場合、増幅率を小さくするようピーク検出回
路4に指示を出す方法もあるが、本実施例は搬送速度の
変更とした。搬送速度を変更すると1ビットの時間長が
異ってくるため、その基準時間幅、比率も定時読取回路
5、ビット追従読取回路6に変更指示を出す(14
2)。その後の処理は読取方式変更(130)における
処理と同じである。一方再生信号のピーク値が極端に小
さい場合、増幅率を大きくするようピーク検出回路4に
変更指示を出す(115)。その後の処理は読取方式変
更(130)における処理と同じである。なお、再生信
号のピーク値が適値である場合には再度同じ条件で読取
るようにしている。この場合も、その後の処理は読取方
式変更(130)における処理と同じである。
2が検出できている場合は、メモリ上にデータ43が格
納されているが、″1″/″0″の読み誤りがあったこ
とになる。そこで、1ビットの時間長を読出し、隣り合
う1ビットの時間長の変化をチェックする(113)。
搬送速度に急激な変動が生じた場合は、磁気カード2が
変形し、なめらかに搬送できなかったか、あるいは磁気
カード2の表面状態が特異な状況にあり、スリップした
可能性があるため、搬送速度を低くし(141)、搬送
力を強くして再読取りを行なうようにする。なお、搬送
速度を低くすると、再生信号aの出力信号が小さくなる
ため事前に増幅率を大きくする(140)。もし、搬送
速度の変動が小さい時は,再生信号aのピーク値を読出
し,極端に大きい値や小さい値がないかをチェックする
(114)。もし極端に大きい場合は搬送速度を低くす
る(141)ことで再生信号aのピーク値の適正化を行
なう。この場合、増幅率を小さくするようピーク検出回
路4に指示を出す方法もあるが、本実施例は搬送速度の
変更とした。搬送速度を変更すると1ビットの時間長が
異ってくるため、その基準時間幅、比率も定時読取回路
5、ビット追従読取回路6に変更指示を出す(14
2)。その後の処理は読取方式変更(130)における
処理と同じである。一方再生信号のピーク値が極端に小
さい場合、増幅率を大きくするようピーク検出回路4に
変更指示を出す(115)。その後の処理は読取方式変
更(130)における処理と同じである。なお、再生信
号のピーク値が適値である場合には再度同じ条件で読取
るようにしている。この場合も、その後の処理は読取方
式変更(130)における処理と同じである。
【0017】この他に磁気カード2を反対方向から読取
る処理(B´)について図5により説明する。
る処理(B´)について図5により説明する。
【0018】図3の始り符号チェック(112)で磁気
ストライプ40の正方向搬送時の始まり符号41の読取
りで、傷等により図2の(2)に示すような再生信号不
良があった場合、搬送方向を逆にして、磁気ストライプ
40のプレアンブル46から読取ることにより、始まり
符号41における不具合に係りなく、記録情報が正しく
読取れる可能性がある。そこで処理B´として反対方向
からの読取りを図5に示す。
ストライプ40の正方向搬送時の始まり符号41の読取
りで、傷等により図2の(2)に示すような再生信号不
良があった場合、搬送方向を逆にして、磁気ストライプ
40のプレアンブル46から読取ることにより、始まり
符号41における不具合に係りなく、記録情報が正しく
読取れる可能性がある。そこで処理B´として反対方向
からの読取りを図5に示す。
【0019】制御部7が逆方向読取りを指定する(15
0)と、搬送モータ10は逆方向に回転し、磁気カード
2を逆方向に搬送する(151)。それまでの状態では
磁気カード2はセンサ12の後方(ローラ24、34の
側)にあり、逆方向搬送によりセンサ12を通過する。
この通過開始をチェックし(152)、読取りを開始す
る(153)。読取り(153)、1ビット時間長の読
取り(154)、再生信号のピーク値読取り(155)
は図3の105,106,107と同じ処理である。こ
の読取りはセンサ11を通過するまで続けられる(15
6)。磁気カード2がセンサ11を通過すると搬送を停
止し(157)、読取ったデータの並び替えを行なう
(158)。この場合、正方向読取時のように始り符号
のパターンチェックは読取りと同時にできないため、1
ビット毎に読取った順に入力し、このビット列を逆にし
て、メモリ上で始り符号41を探査することになる。探
査された始り符合41を基準に規定ビット数毎に1桁と
してデータを整理し、その後垂直、水平パリティチェッ
クを行う(159)。正しく読めていれば磁気カード2
の返却処理を行う。一方正しく読めなかった時は、再読
取りの要否をチェックし(160)、要の場合は図3の
Gと同様の処理を行ない再度条件を変えて読取ることに
なる。否の場合は、磁気カード2の返却処理となる。
0)と、搬送モータ10は逆方向に回転し、磁気カード
2を逆方向に搬送する(151)。それまでの状態では
磁気カード2はセンサ12の後方(ローラ24、34の
側)にあり、逆方向搬送によりセンサ12を通過する。
この通過開始をチェックし(152)、読取りを開始す
る(153)。読取り(153)、1ビット時間長の読
取り(154)、再生信号のピーク値読取り(155)
は図3の105,106,107と同じ処理である。こ
の読取りはセンサ11を通過するまで続けられる(15
6)。磁気カード2がセンサ11を通過すると搬送を停
止し(157)、読取ったデータの並び替えを行なう
(158)。この場合、正方向読取時のように始り符号
のパターンチェックは読取りと同時にできないため、1
ビット毎に読取った順に入力し、このビット列を逆にし
て、メモリ上で始り符号41を探査することになる。探
査された始り符合41を基準に規定ビット数毎に1桁と
してデータを整理し、その後垂直、水平パリティチェッ
クを行う(159)。正しく読めていれば磁気カード2
の返却処理を行う。一方正しく読めなかった時は、再読
取りの要否をチェックし(160)、要の場合は図3の
Gと同様の処理を行ない再度条件を変えて読取ることに
なる。否の場合は、磁気カード2の返却処理となる。
【0020】以上、本発明の実施例について説明した
が、読取り誤りの要因解析と要因にもとづく処理につい
ては一例を示している。これらの処理の組合せを変える
ことにより、さらに正しく読めるようにできる。なお、
読取りの処理時間を短くする必要がある場合は、1ビッ
ト時間長の読取り、再生信号のピーク値読取りをやめ、
再読取り時に読取方式を変えて読むことも効果がある。
が、読取り誤りの要因解析と要因にもとづく処理につい
ては一例を示している。これらの処理の組合せを変える
ことにより、さらに正しく読めるようにできる。なお、
読取りの処理時間を短くする必要がある場合は、1ビッ
ト時間長の読取り、再生信号のピーク値読取りをやめ、
再読取り時に読取方式を変えて読むことも効果がある。
【0021】
【発明の効果】本発明では、磁気カードの磁気ストライ
プの読取り時、異なる読取回路のいずれかを選択して読
取りができ、読取り誤りが発生したとき、他の読取回路
を用いて再読取りができるため、再読取りで正しく読取
れる確率を高くすることができる。また、磁気ストライ
プ読取時の状況を把握して、読取り誤り時にその要因を
解析し、再読取りを行う際、最適条件を設定して読取り
を行なうため、再読取りで正しく読取れる確率を高くす
ることができる。また、読取り誤りの要因によっては、
再読取り時に磁気ストライプを逆方向から読取れるた
め、再読取りで正しく読取れる確率を高くすることがで
きる。
プの読取り時、異なる読取回路のいずれかを選択して読
取りができ、読取り誤りが発生したとき、他の読取回路
を用いて再読取りができるため、再読取りで正しく読取
れる確率を高くすることができる。また、磁気ストライ
プ読取時の状況を把握して、読取り誤り時にその要因を
解析し、再読取りを行う際、最適条件を設定して読取り
を行なうため、再読取りで正しく読取れる確率を高くす
ることができる。また、読取り誤りの要因によっては、
再読取り時に磁気ストライプを逆方向から読取れるた
め、再読取りで正しく読取れる確率を高くすることがで
きる。
【図1】本発明の一実施例の磁気カード読取装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】定時読取方式とビット追従読取方式のタイムチ
ャートを示す図である。
ャートを示す図である。
【図3】本発明の磁気カード読取装置における処理の一
例を示すフローチャートである。
例を示すフローチャートである。
【図4】一般的な磁気カード上の磁気ストライプの記録
情報のフォーマットを示す図である。
情報のフォーマットを示す図である。
【図5】磁気ストライプの逆方向からの読取りを行う場
合における処理を示すフローチャートである。
合における処理を示すフローチャートである。
1 機構部 2 磁気カード 3 磁気ヘッド 4 ピーク検出回路 5 定時読取回路 6 ビット追従読取回路 7 制御部 10 搬送モータ 11、12 通過センサ
Claims (6)
- 【請求項1】 磁気カ−ドの搬送路とカード通過センサ
と磁気ヘッドと搬送用モータを備える機構部と、 制御部と、 前記カード通過センサの検知情報を受け該情報を前記制
御部に送出すると共に前記制御部の制御の下に前記搬送
用モータを制御するモータ駆動回路と、 磁気ヘッドにより読取られた磁気ストライプの読取信号
のピ−ク検出を行ないf2fの信号を発生する信号検出
回路と、 磁気ヘッド通過時の磁気カ−ドの搬送速度と磁気ストラ
イプの記録密度より決まる1ビットの時間に所定の比率
を乗じた基準時間幅の検出パルスの期間内に発生する信
号検出回路よりの信号の有/無に基づき磁気カ−ドに記
録されたビット情報を読取り前記制御部に送出する定時
読取回路と、 1ビットの時間を計測し、次に現われる1ビットの読取
りで、先に計測した1ビット時間に所定の比率を乗じた
基準時間幅の検出パルスの期間内に発生する信号検出回
路よりの信号の有/無に基づき磁気カ−ドに記録された
ビット情報を読取り前記制御部に送出するビット追従読
取回路を備え、 前記制御部は、前記モータ駆動回路を制御する手段と、
前記定時読取回路またはビット追従読取回路からのいず
れか一方のビット情報を選択する手段と、該選択された
ビット情報に基づき前記磁気カ−ドに記録されたデータ
を再生すると共に該再生データの誤り判定をする手段を
備えることを特徴とする磁気カード読取装置。 - 【請求項2】請求項1記載の磁気カ−ド読取装置におい
て、前記制御部は、前記誤り判定の結果が誤りである場
合、選択されていた前記定時読取回路またはビット追従
読取回路からの一方のビット情報を他方のビット情報に
切り換え選択して再度読取りを行なう手段を備えること
を特徴とする磁気カード読取装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の磁気カード読取装置にお
いて、前記信号検出回路は前記制御部に接続され読取信
号のピ−ク値を該制御部に送出し、前記ビット追従読取
回路は計測した1ビット時間を前記制御部に送出し、前
記制御部は、再生信号増幅度を指定し前記信号検出回路
に送出する手段と、前記基準時間幅を指定し前記定時読
取回路に送出する手段と、前記比率を指定し前記ビット
追従読取回路に送出する手段と、前記誤り判定の結果が
誤りであるとき前記再生データ、ピ−ク値および1ビッ
ト時間に基づき誤り要因を判定する誤り要因判定手段を
備えることを特徴とする磁気カード読取装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の磁気カ−ド読取装置にお
いて、前記誤り要因判定手段により、1ビット時間長の
変動が大きく、磁気カ−ド搬送速度の変動が大きいこと
が誤り要因と判定されたとき、前記制御部は該誤り要因
に基づき前記磁気カ−ド搬送速度、前記信号検出回路の
増幅度、前記定時読取回路の基準時間幅および前記ビッ
ト追従読取回路の比率を変更して再読取りを行なう手段
を備えることを特徴とする磁気カ−ド読取装置。 - 【請求項5】 請求項3記載の磁気カ−ド読取装置にお
いて、前記誤り要因判定手段により、前記ピーク値の過
大または過小が誤り要因と判定されたとき、前記制御部
は該誤り要因に基づき、ピーク値が過大なときは前記磁
気カ−ド搬送速度、前記定時読取回路の基準時間幅およ
び前記ビット追従読取回路の比率を変更して再読取りを
行ない、ピーク値が過小なときは前記信号検出回路の増
幅度を変更して再読取りを行なう手段を備えることを特
徴とする磁気カ−ド読取装置。 - 【請求項6】 請求項3記載の磁気カ−ド読取装置にお
いて、前記誤り要因判定手段により、前記再生データ内
の始り符号が正しくないことが誤り要因と判定されたと
き、前記制御部は磁気カードを磁気ストライプの反対側
から読み取るように搬送方向を逆方向に変更して再読み
取りを行なう手段を備えることを特徴とする磁気カ−ド
読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30971392A JPH06139385A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 磁気カ−ド読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30971392A JPH06139385A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 磁気カ−ド読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06139385A true JPH06139385A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17996401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30971392A Pending JPH06139385A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 磁気カ−ド読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06139385A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010015409A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Nidec Sankyo Corp | 磁気カードリーダ及びその磁気カード読取方法 |
| JP2013045471A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Nidec Sankyo Corp | 磁気データの復調方法および磁気データの復調装置 |
| JP2013206510A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
| JP2014197437A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 日本電産サンキョー株式会社 | 磁気情報処理装置および磁気情報処理方法 |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP30971392A patent/JPH06139385A/ja active Pending
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