JPH06139960A - カラー受像管装置 - Google Patents
カラー受像管装置Info
- Publication number
- JPH06139960A JPH06139960A JP28601292A JP28601292A JPH06139960A JP H06139960 A JPH06139960 A JP H06139960A JP 28601292 A JP28601292 A JP 28601292A JP 28601292 A JP28601292 A JP 28601292A JP H06139960 A JPH06139960 A JP H06139960A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diode
- coil
- vcr
- picture tube
- color picture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイオードで変調した偏向電流を通電するカ
ラー受像管装置において、偏向電流極性によるアンバラ
ンスを調整する。 【構成】 垂直偏向回路10は、左右垂直偏向コイル11
a,11bと、VCR補正用補助素子としての第1及び第
2のVCRコイル12,13と、クロスミスコンバーゼンス
補正用補助素子としての可飽和リアクタの第1及び第2
の飽和制御コイル14,15と、これら補助素子に通電され
る垂直偏向電流Ivを変調するためのダイオード対18
a,18bと、ダイオード動作時の抵抗値を制御する抵抗
19から構成されている。抵抗19がダイオード対18a,18
bの一方のダイオード18bに直列接続されることによ
り、ダイオード18bが動作するときの分流比を変化させ
る。
ラー受像管装置において、偏向電流極性によるアンバラ
ンスを調整する。 【構成】 垂直偏向回路10は、左右垂直偏向コイル11
a,11bと、VCR補正用補助素子としての第1及び第
2のVCRコイル12,13と、クロスミスコンバーゼンス
補正用補助素子としての可飽和リアクタの第1及び第2
の飽和制御コイル14,15と、これら補助素子に通電され
る垂直偏向電流Ivを変調するためのダイオード対18
a,18bと、ダイオード動作時の抵抗値を制御する抵抗
19から構成されている。抵抗19がダイオード対18a,18
bの一方のダイオード18bに直列接続されることによ
り、ダイオード18bが動作するときの分流比を変化させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ダイオードで変調し
た偏向電流を通電する補助素子を有するカラー受像管装
置に係り、特に、偏向電流の極性に対する変調特性のア
ンバランスを調整可能としたカラー受像管装置に関す
る。
た偏向電流を通電する補助素子を有するカラー受像管装
置に係り、特に、偏向電流の極性に対する変調特性のア
ンバランスを調整可能としたカラー受像管装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】カラー受像管装置の高性能化に伴い、カ
ラー受像管装置用の偏向ヨークは様々な補助素子を有す
るようになった。
ラー受像管装置用の偏向ヨークは様々な補助素子を有す
るようになった。
【0003】最近では、スクリーンのフラット化に伴う
高次歪補正の必要性から、これら補助素子に通電する偏
向電流をダイオードを用いて変調する方法が利用されて
いる。 カラー受像管装置のスクリーンのフラット化に
より顕著になった画面歪としてミスコンバーゼンスの一
例を図5に示す。ミスコンバーゼンスには、例えば図5
(a)に示すような垂直軸(V軸)上のRビーム、Bビ
ームとGビームとの間の縦方向のミスコンバーゼンス
(以下、VCRと称する)及びRビームとBビームの間
の縦方向のクロス型ミスコンバーゼンス(以下、クロス
みすコンバーゼンスと称する)があり、最近では図5
(b)及び(c)に示すように垂直軸方向距離rvに対
して非線形性を有しているものである。すなわち、VC
Rは図5(b)のように垂直方向中間部から垂直方向端
部にかけて急激に増加し、クロスミスコンバーゼンスは
図5(c)のように垂直方向中間部から垂直方向端部に
かけて急激に減少する。図6は、このようなミスコンバ
ーゼンスを補正するために、ダイオードで変調した偏向
電流を通電する補助素子を用いた偏向回路の一例を示す
図である。
高次歪補正の必要性から、これら補助素子に通電する偏
向電流をダイオードを用いて変調する方法が利用されて
いる。 カラー受像管装置のスクリーンのフラット化に
より顕著になった画面歪としてミスコンバーゼンスの一
例を図5に示す。ミスコンバーゼンスには、例えば図5
(a)に示すような垂直軸(V軸)上のRビーム、Bビ
ームとGビームとの間の縦方向のミスコンバーゼンス
(以下、VCRと称する)及びRビームとBビームの間
の縦方向のクロス型ミスコンバーゼンス(以下、クロス
みすコンバーゼンスと称する)があり、最近では図5
(b)及び(c)に示すように垂直軸方向距離rvに対
して非線形性を有しているものである。すなわち、VC
Rは図5(b)のように垂直方向中間部から垂直方向端
部にかけて急激に増加し、クロスミスコンバーゼンスは
図5(c)のように垂直方向中間部から垂直方向端部に
かけて急激に減少する。図6は、このようなミスコンバ
ーゼンスを補正するために、ダイオードで変調した偏向
電流を通電する補助素子を用いた偏向回路の一例を示す
図である。
【0004】垂直偏向回路10は、左右垂直偏向コイル11
a,11bと、VCR補正用補助素子としての第1のVC
Rコイル12、第2のVCRコイル13と、クロスミスコン
バーゼンス補正用補助素子としての可飽和リアクタの第
1の飽和制御コイル14と、第2の飽和制御コイル15と、
これら補助素子に通電される垂直偏向電流Ivを変調す
るためのダイオード対18a,18bと、これらの素子で形
成される閉回路部のダイオード動作時における誘導起電
力の総和をコントロールするためのチョークコイル16か
ら構成されている。
a,11bと、VCR補正用補助素子としての第1のVC
Rコイル12、第2のVCRコイル13と、クロスミスコン
バーゼンス補正用補助素子としての可飽和リアクタの第
1の飽和制御コイル14と、第2の飽和制御コイル15と、
これら補助素子に通電される垂直偏向電流Ivを変調す
るためのダイオード対18a,18bと、これらの素子で形
成される閉回路部のダイオード動作時における誘導起電
力の総和をコントロールするためのチョークコイル16か
ら構成されている。
【0005】水平偏向回路20は、上下水平偏向コイル21
a,21bと、クロスミスコンバーゼンス補正用補助素子
としての可飽和リアクタのインピーダンス制御コイル22
a,22b,22c,22dから構成されている。
a,21bと、クロスミスコンバーゼンス補正用補助素子
としての可飽和リアクタのインピーダンス制御コイル22
a,22b,22c,22dから構成されている。
【0006】逆極性に並列接続されたダイオード対18
a,18bにより、垂直偏向電流Ivは、ダイオード側を
流れる電流I2と、ダイオードと逆側を流れる電流I1
とに分流される。ダイオード18a,18bは、それぞれス
クリーン上で垂直軸方向中間部に相当する際の電流以上
の垂直偏向電流が通電されると動作するように設定され
ている。よって、図7に示すように、電流I1はダイオ
ード動作領域で頭打ちになる波形に変調され、電流I2
はダイオードの動作領域で立ち上がる波形に変調され
る。
a,18bにより、垂直偏向電流Ivは、ダイオード側を
流れる電流I2と、ダイオードと逆側を流れる電流I1
とに分流される。ダイオード18a,18bは、それぞれス
クリーン上で垂直軸方向中間部に相当する際の電流以上
の垂直偏向電流が通電されると動作するように設定され
ている。よって、図7に示すように、電流I1はダイオ
ード動作領域で頭打ちになる波形に変調され、電流I2
はダイオードの動作領域で立ち上がる波形に変調され
る。
【0007】第1及び第2のVCRコイル12,13は、第
1のVCRコイル12にIvが、第2のVCRコイル13に
I2が通電されるように接続されており、両方ともVC
Rを補正する方向に巻回されている。したがって、ダイ
オードの18a,18bにより第2のVCRコイル13が垂直
軸方向中間部あたりから動作し、第1のVCRコイル12
と第2のVCRコイル13の補正を合わせることにより図
5(b)のVCRパターンに合わせた補正を行ってい
る。
1のVCRコイル12にIvが、第2のVCRコイル13に
I2が通電されるように接続されており、両方ともVC
Rを補正する方向に巻回されている。したがって、ダイ
オードの18a,18bにより第2のVCRコイル13が垂直
軸方向中間部あたりから動作し、第1のVCRコイル12
と第2のVCRコイル13の補正を合わせることにより図
5(b)のVCRパターンに合わせた補正を行ってい
る。
【0008】また、第1及び第2の飽和制御コイル14,
15は、第1の飽和制御コイル14に電流I1が、第2の飽
和制御に電流I2が通電されるように接続されており、
第1の飽和制御コイル14はクロスミスコンバーゼンス補
正方向、第2の飽和制御コイル15はクロスミスコンバー
ゼンス逆補正方向に巻回されている。したがって、垂直
軸方向中間部あたりまでは第1の飽和制御コイル14のみ
が動作し、垂直軸方向端部側では第2の飽和制御コイル
15が動作するので、図5(c)のクロスパターンに合わ
せた補正を行なうことができる。このような構成は特願
平3−296946号に記載されている。
15は、第1の飽和制御コイル14に電流I1が、第2の飽
和制御に電流I2が通電されるように接続されており、
第1の飽和制御コイル14はクロスミスコンバーゼンス補
正方向、第2の飽和制御コイル15はクロスミスコンバー
ゼンス逆補正方向に巻回されている。したがって、垂直
軸方向中間部あたりまでは第1の飽和制御コイル14のみ
が動作し、垂直軸方向端部側では第2の飽和制御コイル
15が動作するので、図5(c)のクロスパターンに合わ
せた補正を行なうことができる。このような構成は特願
平3−296946号に記載されている。
【0009】なお、チョークコイル16は、第2のVCR
コイル13及び第1及び第2の飽和制御コイル14,15が発
生するダイオード立ち上がり時の誘導起電力を緩和する
ように誘導起電力を発生するものである。これにより、
閉回路部に生ずる帰線期間の誘導電流が過渡現象により
走査開始部に悪影響を及ぼすのを防いでいる。
コイル13及び第1及び第2の飽和制御コイル14,15が発
生するダイオード立ち上がり時の誘導起電力を緩和する
ように誘導起電力を発生するものである。これにより、
閉回路部に生ずる帰線期間の誘導電流が過渡現象により
走査開始部に悪影響を及ぼすのを防いでいる。
【0010】しかし、上述のような回路を用いても、閉
回路の誘導起電力や、ダイオードの立ち上がり、立ち下
がり特性の差や、モニターの垂直偏向の上下余白部の差
などの影響で、図5に示すような偏向電流の極性に対す
るアンバランスを生ずることがある。また、偏向ヨーク
及びカラー受像管装置の設計的な非対称性からも、図5
に示したミスコンバーゼンス特性自体に偏向電流の極性
に対するばらつきを生ずることがある。このアンバラン
スは、画面上下の補正バランスを生じ、カラー受像管装
置のコンバーゼンス特性を劣化させていた。
回路の誘導起電力や、ダイオードの立ち上がり、立ち下
がり特性の差や、モニターの垂直偏向の上下余白部の差
などの影響で、図5に示すような偏向電流の極性に対す
るアンバランスを生ずることがある。また、偏向ヨーク
及びカラー受像管装置の設計的な非対称性からも、図5
に示したミスコンバーゼンス特性自体に偏向電流の極性
に対するばらつきを生ずることがある。このアンバラン
スは、画面上下の補正バランスを生じ、カラー受像管装
置のコンバーゼンス特性を劣化させていた。
【0011】また、この他に偏向ヨークやカラー受像管
装置の製造ばらつきに起因した上下アンバランスもカラ
ー受像管装置装置の画像特性を劣化させる要因となって
いる。
装置の製造ばらつきに起因した上下アンバランスもカラ
ー受像管装置装置の画像特性を劣化させる要因となって
いる。
【0012】このアンバランスに対して、動作電圧の異
なるダイオード対を用いることで対策できるが、この場
合、使用するダイオードの種類が増えること、動作電圧
の選択幅が大きいことなどの問題がある。
なるダイオード対を用いることで対策できるが、この場
合、使用するダイオードの種類が増えること、動作電圧
の選択幅が大きいことなどの問題がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、偏向回
路中に偏向コイル以外の補助素子とこの補助素子を制御
する逆極性ダイオード対を接続し、画面全域にわたって
画面歪を修正するようなカラー受像管装置であっても、
使用するダイオードの特性の差や製造ばらつき等で特性
劣化を生じることがあり、これを容易に修正することは
困難であった。
路中に偏向コイル以外の補助素子とこの補助素子を制御
する逆極性ダイオード対を接続し、画面全域にわたって
画面歪を修正するようなカラー受像管装置であっても、
使用するダイオードの特性の差や製造ばらつき等で特性
劣化を生じることがあり、これを容易に修正することは
困難であった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、偏向回路中の逆極性ダイオード対の一方の
ダイオード直列にインピーダンス素子を接続して、変調
特性をコントロールできるようにするものである。
決するため、偏向回路中の逆極性ダイオード対の一方の
ダイオード直列にインピーダンス素子を接続して、変調
特性をコントロールできるようにするものである。
【0015】
【作用】逆極性ダイオード対の一方のダイオードにイン
ピーダンス素子を直列に接続すると、インピーダンス素
子が接続された側のダイオードの動作時における抵抗が
増加するようになる。
ピーダンス素子を直列に接続すると、インピーダンス素
子が接続された側のダイオードの動作時における抵抗が
増加するようになる。
【0016】よって、インピーダンス素子が接続された
ダイオードが動作する領域において、ダイオードが接続
された側の回路に分流される電流は、インピーダンス素
子が接続されていない場合に比較して抵抗が増加した分
だけ減少することになる。また、ダイオードが接続され
た側の回路に分流される電流が減少した分、ダイオード
が接続されていない側に流れる電流は増加することにな
る。したがって、画面の上下で動作するダイオードの抵
抗を調整することで、画面上下のアンバランスを抑制す
る。
ダイオードが動作する領域において、ダイオードが接続
された側の回路に分流される電流は、インピーダンス素
子が接続されていない場合に比較して抵抗が増加した分
だけ減少することになる。また、ダイオードが接続され
た側の回路に分流される電流が減少した分、ダイオード
が接続されていない側に流れる電流は増加することにな
る。したがって、画面の上下で動作するダイオードの抵
抗を調整することで、画面上下のアンバランスを抑制す
る。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本願発明の実施例につ
いて説明する。図1は、本発明の一実施例における偏向
回路の構成を示す図である。前述した回路構成と同様の
ものについては同じ番号を用いて示す。
いて説明する。図1は、本発明の一実施例における偏向
回路の構成を示す図である。前述した回路構成と同様の
ものについては同じ番号を用いて示す。
【0018】垂直偏向回路10は、左右垂直偏向コイル11
a,11bと、VCR補正用補助素子としての第1のVC
Rコイル12、第2のVCRコイル13と、クロスミスコン
バーゼンス補正用補助素子としての可飽和リアクタの第
1の飽和制御コイル14と、第2の飽和制御コイル15と、
これら補助素子に通電される垂直偏向電流Ivを変調す
るためのダイオード対18a,18bと、ダイオード動作時
の抵抗を制御するためのインピーダンス素子としての抵
抗19と、これらの素子で形成される閉回路部のダイオー
ド動作時における誘導起電力の総和をコントロールする
ためのチョークコイルから構成されている。抵抗19がダ
イオード対18a,18bのうちの一方のダイオード18bに
直列接続されることにより、ダイオード18bの動作側分
流比を変化させることができる。
a,11bと、VCR補正用補助素子としての第1のVC
Rコイル12、第2のVCRコイル13と、クロスミスコン
バーゼンス補正用補助素子としての可飽和リアクタの第
1の飽和制御コイル14と、第2の飽和制御コイル15と、
これら補助素子に通電される垂直偏向電流Ivを変調す
るためのダイオード対18a,18bと、ダイオード動作時
の抵抗を制御するためのインピーダンス素子としての抵
抗19と、これらの素子で形成される閉回路部のダイオー
ド動作時における誘導起電力の総和をコントロールする
ためのチョークコイルから構成されている。抵抗19がダ
イオード対18a,18bのうちの一方のダイオード18bに
直列接続されることにより、ダイオード18bの動作側分
流比を変化させることができる。
【0019】また、水平偏向回路20は、上下水平偏向コ
イル21a,21bと、クロス補正用の可飽和リアクタのイ
ンピーダンス制御コイル22a,22b,22c,22dから構
成されている。
イル21a,21bと、クロス補正用の可飽和リアクタのイ
ンピーダンス制御コイル22a,22b,22c,22dから構
成されている。
【0020】逆極性に並列接続されたダイオード対18
a,18bにより、垂直偏向電流Ivは、ダイオード側の
電流I2と、ダイオードが接続されていない側の電流I
1に分流される。ダイオードは、スクリーン上で垂直軸
方向中間部に相当する際の電流以上の垂直偏向電流が通
電されると動作するように設定されている。よって、図
3(a)及び(b)の波線または一点鎖線で示すように
画面の上下でVCR及びクロスミスコンバーゼンスの補
正量にアンバランスを生じた場合に、画面の上側の偏向
電流で通電されるダイオードと画面の下側の偏向電流で
通電されるダイオードの対のうちの少なくとも一方のダ
イオードに直列に抵抗を接続することでダイオード動作
時の抵抗を調整し、斜線の範囲内で補正量をコントロー
ルすることができる。実施例における抵抗19の抵抗値
は、ダイオード動作電圧が0.7〜1.4Vのものに対
して0.5〜3Ωである。
a,18bにより、垂直偏向電流Ivは、ダイオード側の
電流I2と、ダイオードが接続されていない側の電流I
1に分流される。ダイオードは、スクリーン上で垂直軸
方向中間部に相当する際の電流以上の垂直偏向電流が通
電されると動作するように設定されている。よって、図
3(a)及び(b)の波線または一点鎖線で示すように
画面の上下でVCR及びクロスミスコンバーゼンスの補
正量にアンバランスを生じた場合に、画面の上側の偏向
電流で通電されるダイオードと画面の下側の偏向電流で
通電されるダイオードの対のうちの少なくとも一方のダ
イオードに直列に抵抗を接続することでダイオード動作
時の抵抗を調整し、斜線の範囲内で補正量をコントロー
ルすることができる。実施例における抵抗19の抵抗値
は、ダイオード動作電圧が0.7〜1.4Vのものに対
して0.5〜3Ωである。
【0021】第1及び第2のVCRコイル12,13は、第
1のVCRコイル12に垂直偏向電流Ivが、第2のVC
Rコイル13に電流I2が通電されるように接続されてお
り、両方ともVCRを補正する方向に巻回されている。
また、ダイオード18bに抵抗19が接続されているので、
ダイオード18a動作時とダイオード18bの動作時で第2
のVCRコイル13に流れる電流を調整することができ
る。よって、図3(a)の斜線領域でVCRパターンを
調整することができる。
1のVCRコイル12に垂直偏向電流Ivが、第2のVC
Rコイル13に電流I2が通電されるように接続されてお
り、両方ともVCRを補正する方向に巻回されている。
また、ダイオード18bに抵抗19が接続されているので、
ダイオード18a動作時とダイオード18bの動作時で第2
のVCRコイル13に流れる電流を調整することができ
る。よって、図3(a)の斜線領域でVCRパターンを
調整することができる。
【0022】また、第1及び第2の飽和制御コイル14,
15は、第1の飽和制御コイル14にI1が、第2の飽和制
御コイル15にI2が通電されるように接続されており、
第1の飽和制御コイル14はクロスミスコンバーゼンス補
正方向、第2の飽和制御コイル15はクロスミスコンバー
ゼンス逆補正方向に巻回されている。したがって、垂直
軸方向中間部あたりまでは第1の飽和制御コイル14のみ
が動作し、垂直軸方向端部側では第2の飽和制御コイル
15が動作するので、図2(c)の斜線領域でクロスパタ
ーンを調整することができる。さらに、ダイオード18b
に抵抗19が接続されているので、ダイオード18a動作時
とダイオード18bの動作時で第2の飽和制御コイル15に
流れる電流を調整することができる。よって、図3
(b)の斜線領域内でクロスミスコンバーゼンスパター
ンの調整ができる。
15は、第1の飽和制御コイル14にI1が、第2の飽和制
御コイル15にI2が通電されるように接続されており、
第1の飽和制御コイル14はクロスミスコンバーゼンス補
正方向、第2の飽和制御コイル15はクロスミスコンバー
ゼンス逆補正方向に巻回されている。したがって、垂直
軸方向中間部あたりまでは第1の飽和制御コイル14のみ
が動作し、垂直軸方向端部側では第2の飽和制御コイル
15が動作するので、図2(c)の斜線領域でクロスパタ
ーンを調整することができる。さらに、ダイオード18b
に抵抗19が接続されているので、ダイオード18a動作時
とダイオード18bの動作時で第2の飽和制御コイル15に
流れる電流を調整することができる。よって、図3
(b)の斜線領域内でクロスミスコンバーゼンスパター
ンの調整ができる。
【0023】なお、チョークコイル16は、第2のVCR
コイル13及び第1及び第2の飽和制御コイル14,15が発
生するダイオード立ち上がり時の誘導起電力を緩和する
ように誘導起電力を発生するものである。これにより、
閉回路部に生ずる帰線期間の誘導電流が過渡現象により
走査開始部に悪影響を及ぼすのを防いでいる。
コイル13及び第1及び第2の飽和制御コイル14,15が発
生するダイオード立ち上がり時の誘導起電力を緩和する
ように誘導起電力を発生するものである。これにより、
閉回路部に生ずる帰線期間の誘導電流が過渡現象により
走査開始部に悪影響を及ぼすのを防いでいる。
【0024】さらに上記実施例は、逆極性ダイオード対
のうちの一方のダイオードに抵抗を直列接続するものに
ついて説明したが、図4に示すように、ダイオード対18
a,18bの端部に可変抵抗20を接続するようにしてもよ
い。
のうちの一方のダイオードに抵抗を直列接続するものに
ついて説明したが、図4に示すように、ダイオード対18
a,18bの端部に可変抵抗20を接続するようにしてもよ
い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ダイオードで変調した偏向電流を通電するカラー受像管
装置において、偏向電流極性に対するアンバランスを調
整し、画像向上を実現することができる。
ダイオードで変調した偏向電流を通電するカラー受像管
装置において、偏向電流極性に対するアンバランスを調
整し、画像向上を実現することができる。
【図1】本発明によるカラー受像管装置の一実施例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図2】本発明の作用を説明する特性図である。
【図3】本発明の作用を説明する特性図であり、図3
(a)はVCR補正量の調整を示す図、図3(b)はク
ロスミスコンバーゼンスの補正量の調整を示す図であ
る。
(a)はVCR補正量の調整を示す図、図3(b)はク
ロスミスコンバーゼンスの補正量の調整を示す図であ
る。
【図4】本発明によるカラー受像管装置の他の実施例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図5】カラー受像管装置に現れる画面歪を示す模式図
であり、図5(a)は画面前面から見た歪の一例、図3
(b)はVCR量と垂直軸方向距離との関係を示す図、
図3(c)はクロスミスコンバーゼンス量と垂直軸方向
距離との関係を示す図である。
であり、図5(a)は画面前面から見た歪の一例、図3
(b)はVCR量と垂直軸方向距離との関係を示す図、
図3(c)はクロスミスコンバーゼンス量と垂直軸方向
距離との関係を示す図である。
【図6】図5に示す画面歪を補正するカラー受像管装置
の一例を示す回路図である。
の一例を示す回路図である。
【図7】図6に示す回路における偏向電流の変化を示す
特性図である。
特性図である。
11a,11b…垂直偏向コイル 12…第1のVCRコイル 13…第2のVCRコイル 14…第1の飽和制御コイル 15…第2の飽和制御コイル 18a,18b…ダイオード 19…抵抗
Claims (1)
- 【請求項1】 電子銃から放出される複数電子ビームを
偏向する各一対の水平及び垂直偏向コイルと、上記水平
及び垂直偏向コイルに接続された補助素子と、上記補助
素子に通電される偏向電流を変調するために水平及び垂
直偏向回路の一部に並列に接続された逆極性のダイオー
ド対からなる偏向ヨークを有するカラー受像管装置にお
いて、 少なくとも上記逆極性のダイオード対の一方の側にイン
ピーダンス素子を直列接続したことを特徴とするカラー
受像管装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28601292A JPH06139960A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | カラー受像管装置 |
| DE69201628T DE69201628T2 (de) | 1991-11-13 | 1992-11-13 | Ablenkeinheit für Elektronenstrahlröhren und Farbstrahlröhre mit einer solchen Ablenkeinheit. |
| EP92119477A EP0542304B1 (en) | 1991-11-13 | 1992-11-13 | Apparatus for deflecting electron beams and color cathode ray tube apparatus incorporating this deflecting apparatus |
| US07/976,421 US5260627A (en) | 1991-11-13 | 1992-11-13 | Apparatus for deflecting electron beams and color cathode ray tube apparatus incorporating this deflecting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28601292A JPH06139960A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | カラー受像管装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06139960A true JPH06139960A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17698852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28601292A Pending JPH06139960A (ja) | 1991-11-13 | 1992-10-23 | カラー受像管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06139960A (ja) |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP28601292A patent/JPH06139960A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5260627A (en) | Apparatus for deflecting electron beams and color cathode ray tube apparatus incorporating this deflecting apparatus | |
| JP3226876B2 (ja) | ビデオ表示装置 | |
| JPH06139960A (ja) | カラー受像管装置 | |
| JPH05244448A (ja) | 動集束回路 | |
| KR100508191B1 (ko) | 비디오디스플레이장치용편향회로및수직편향회로 | |
| JP3259990B2 (ja) | カラー受像管装置 | |
| JPH0414829B2 (ja) | ||
| KR100342417B1 (ko) | 편향 요크의 미스컨버전스 보정장치 | |
| KR100347178B1 (ko) | 화면 불균형 개선 회로 | |
| KR100193574B1 (ko) | 편향요크의 미스컨버젼스 보정장치 | |
| KR100193575B1 (ko) | 편향요크의 미스컨버젼스 보정장치 | |
| JP3201446B2 (ja) | インライン型カラー受像管用偏向ヨーク | |
| JP3758344B2 (ja) | 偏向ヨーク | |
| JP3513552B2 (ja) | 投写形ディスプレイ装置 | |
| KR100422046B1 (ko) | 편향요크의 미스컨버전스 보정장치의 개선 회로 | |
| JP3031925B2 (ja) | 電磁集束ブラウン管装置 | |
| JPH1021854A (ja) | 偏向装置 | |
| JP2714058B2 (ja) | カラー受像管用偏向装置 | |
| KR100443743B1 (ko) | 편향요크의 미스컨버전스 보정장치의 개선 회로 | |
| KR100786852B1 (ko) | 편향 요크의 미스컨버젼스 보정장치 | |
| JPH0746615A (ja) | カラー受像管用偏向装置 | |
| JP2000173505A (ja) | 偏向ヨーク | |
| JPH0583585A (ja) | 水平偏向回路 | |
| KR20020050805A (ko) | 화면 불균형 개선 회로 | |
| JPH11195392A (ja) | コンバージェンス補正装置 |