JPH06139Y2 - ボウリングレ−ン - Google Patents
ボウリングレ−ンInfo
- Publication number
- JPH06139Y2 JPH06139Y2 JP1986072664U JP7266486U JPH06139Y2 JP H06139 Y2 JPH06139 Y2 JP H06139Y2 JP 1986072664 U JP1986072664 U JP 1986072664U JP 7266486 U JP7266486 U JP 7266486U JP H06139 Y2 JPH06139 Y2 JP H06139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- polyurethane resin
- resistance
- resin
- bowling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、透明性、耐油性、耐候性(耐黄変性)、耐摩
耗性、耐衝撃性に優れたボウリングレーンに関するもの
である。
耗性、耐衝撃性に優れたボウリングレーンに関するもの
である。
(従来技術及び問題点) 近年、ボウリングが再び盛んとなりつつあるが、その設
備、特にレーンの維持に苦慮している。ボウリングレー
ンは通常、木材で出来ており、レーンの表面には透明樹
脂ラッカーが塗られている。しかしながら使用している
内にレーンが、ボールによって凸凹になり、再度木を削
って平滑にし(リサーフェイス)透明樹脂ラッカーを塗
るということがなされている。
備、特にレーンの維持に苦慮している。ボウリングレー
ンは通常、木材で出来ており、レーンの表面には透明樹
脂ラッカーが塗られている。しかしながら使用している
内にレーンが、ボールによって凸凹になり、再度木を削
って平滑にし(リサーフェイス)透明樹脂ラッカーを塗
るということがなされている。
このリサーフェイスは多くの手数を要するとともに、次
第にレーンが薄くなり使用に耐えないものとなり、取換
を余儀なくされるがボウリングレーンの新設は高価であ
るだけでなく材料の入手そのものが極めて困難な状況に
ある。
第にレーンが薄くなり使用に耐えないものとなり、取換
を余儀なくされるがボウリングレーンの新設は高価であ
るだけでなく材料の入手そのものが極めて困難な状況に
ある。
本考案者らは、透明性、耐油性、耐候性(耐黄変性)耐
衝撃性、耐摩耗性にすぐれたレーン寿命の長いボウリン
グレーンについて研究の結果、本考案に到った。
衝撃性、耐摩耗性にすぐれたレーン寿命の長いボウリン
グレーンについて研究の結果、本考案に到った。
(問題を解決する為の手段) 即ち、本考案は基盤上に透明性、耐候性(耐黄変性)に
優れた、基盤上にショアーD硬度65〜85の非発泡ポ
リウレタン樹脂のみからなる厚み1mm以上の層と、その
上にさらに透明樹脂ラッカーのみからなる仕上げ層を設
けてなることを特徴とするボウリングレーンに関するも
のである。
優れた、基盤上にショアーD硬度65〜85の非発泡ポ
リウレタン樹脂のみからなる厚み1mm以上の層と、その
上にさらに透明樹脂ラッカーのみからなる仕上げ層を設
けてなることを特徴とするボウリングレーンに関するも
のである。
(構成) ポリウレタン樹脂としては、透明性、耐油性、耐候性に
優れたものであり、ウレタンプレポリマー成分とポリオ
ール成分から成る2成分型ポリウレタン樹脂が好ましく
使用出来る。もちろん一成分型のポリウレタン樹脂の使
用を妨げるものではない。具体的には、脂肪族系又は脂
環族系の無黄変イソシアネートを用いたポリウレタン樹
脂が好ましい。イソシアネートとしては、イソホロンジ
イソシアネート、水素添加4,4′−ジフェニルメタン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、
キシリレンジイソシアネート、水素添加トリレンジイソ
シアネート等である。基盤の材質としては、かえで、か
しをはじめボウリングレーンに用いられている各種木材
がいずれも使用出来る。
優れたものであり、ウレタンプレポリマー成分とポリオ
ール成分から成る2成分型ポリウレタン樹脂が好ましく
使用出来る。もちろん一成分型のポリウレタン樹脂の使
用を妨げるものではない。具体的には、脂肪族系又は脂
環族系の無黄変イソシアネートを用いたポリウレタン樹
脂が好ましい。イソシアネートとしては、イソホロンジ
イソシアネート、水素添加4,4′−ジフェニルメタン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、
キシリレンジイソシアネート、水素添加トリレンジイソ
シアネート等である。基盤の材質としては、かえで、か
しをはじめボウリングレーンに用いられている各種木材
がいずれも使用出来る。
本考案のポリウレタン樹脂層は、厚み1mm以上、好まし
くは2〜10mmにコーティングされる。1mmより厚みが
薄いと耐衝撃性等の効果が十分でない。又、ポリウレタ
ン樹脂は、透明性、耐候性(耐黄変性)に優れる為下地
となるボウリングレーンのマーク等がはっきり識別出来
るものである。
くは2〜10mmにコーティングされる。1mmより厚みが
薄いと耐衝撃性等の効果が十分でない。又、ポリウレタ
ン樹脂は、透明性、耐候性(耐黄変性)に優れる為下地
となるボウリングレーンのマーク等がはっきり識別出来
るものである。
更にポリウレタン樹脂コーティング層上にはボウリング
ボールの回転を良くする為にワックス類が塗布される
が、ポリウレタン樹脂層は、このワックス類に対し強い
抵抗力を示し、長期間使用可能である。
ボールの回転を良くする為にワックス類が塗布される
が、ポリウレタン樹脂層は、このワックス類に対し強い
抵抗力を示し、長期間使用可能である。
更に樹脂コーティング層に弾性に富むポリウレタン樹脂
を用いる為耐摩耗性、耐衝撃性にすぐれたコーティング
層が得られるが、トップ層なるがために実用上硬さの制
約があり弾性の程度も限定される。
を用いる為耐摩耗性、耐衝撃性にすぐれたコーティング
層が得られるが、トップ層なるがために実用上硬さの制
約があり弾性の程度も限定される。
この為ポリウレタン樹脂コーティングは、硬さの点で上
下二層に分け、アンダー層、トップ層の二層にする事も
実用上、特に耐衝撃性の点で意義がある。この場合トッ
プ層のポリウレタン樹脂は、硬さがショアーD65〜8
5、アンダー層ではショアーD35〜55であることが
好ましい。このようにクッション層として極めて弾性に
富んだポリウレタン樹脂層を設ける事により、ボウリン
グボールの落下等の条件にも充分対応出来るものとな
る。
下二層に分け、アンダー層、トップ層の二層にする事も
実用上、特に耐衝撃性の点で意義がある。この場合トッ
プ層のポリウレタン樹脂は、硬さがショアーD65〜8
5、アンダー層ではショアーD35〜55であることが
好ましい。このようにクッション層として極めて弾性に
富んだポリウレタン樹脂層を設ける事により、ボウリン
グボールの落下等の条件にも充分対応出来るものとな
る。
本考案のボウリングレーンは、基盤上にポリウレタン樹
脂コーティング層を設ける事によって構成される。
脂コーティング層を設ける事によって構成される。
図面は本考案に係る樹脂コーティングされたボウリング
レーンの一態様の縦断面図である。樹脂コーティングさ
れたボウリングレーンを図面に従って説明すれば、基盤
1上にウレタン樹脂コーティング層2をコーティング
し、その上にさらに仕上げ層たるラッカー層5を設ける
ことにより構成される(第1図参照)。基盤上に樹脂コ
ーティング層を設けるに際し、樹脂コーティング層への
気泡混入を防ぐ為下地処理層3を設けてもよい(第2図
参照)。
レーンの一態様の縦断面図である。樹脂コーティングさ
れたボウリングレーンを図面に従って説明すれば、基盤
1上にウレタン樹脂コーティング層2をコーティング
し、その上にさらに仕上げ層たるラッカー層5を設ける
ことにより構成される(第1図参照)。基盤上に樹脂コ
ーティング層を設けるに際し、樹脂コーティング層への
気泡混入を防ぐ為下地処理層3を設けてもよい(第2図
参照)。
又、樹脂コーティング層2は、ショアーD硬度65〜8
5のトップ層2−1とショアーD硬度35〜55のアン
ダー層2−2の二層構造にするのが好ましい。(第3図
参照) 更に下地処理層又は樹脂コーティング層と基盤とは、プ
ライマーの層4によって接着されるのが好ましい。(第
3図参照)この下地処理層3とプライマー層4は同一の
材料を用いてもよく、下地処理層3とプライマー層4を
一層で兼ねる事もできる。これらの層は好ましくはポリ
ウレタン樹脂からなるものである。
5のトップ層2−1とショアーD硬度35〜55のアン
ダー層2−2の二層構造にするのが好ましい。(第3図
参照) 更に下地処理層又は樹脂コーティング層と基盤とは、プ
ライマーの層4によって接着されるのが好ましい。(第
3図参照)この下地処理層3とプライマー層4は同一の
材料を用いてもよく、下地処理層3とプライマー層4を
一層で兼ねる事もできる。これらの層は好ましくはポリ
ウレタン樹脂からなるものである。
本考案の樹脂コーティングされたボウリングレーンは、
樹脂硬化物を一定の大きさの板状体に製造して基盤に貼
り合せても出来るが、直接現場施工することもできる。
そして一般には、プライマー層が0.1〜0.4mm、下
地処理層が0.2〜0.4mm、ウレタン樹脂コーティン
グ層が2〜10mmに仕上げられる。又、アンダー層2−
2、トップ層2−1の二層構造にする場合、アンダー
層、トップ層は、各々厚み1〜5mmに仕上げられる。
樹脂硬化物を一定の大きさの板状体に製造して基盤に貼
り合せても出来るが、直接現場施工することもできる。
そして一般には、プライマー層が0.1〜0.4mm、下
地処理層が0.2〜0.4mm、ウレタン樹脂コーティン
グ層が2〜10mmに仕上げられる。又、アンダー層2−
2、トップ層2−1の二層構造にする場合、アンダー
層、トップ層は、各々厚み1〜5mmに仕上げられる。
更に樹脂コーティング層の上に既存のレーン用透明樹脂
ラッカーを塗付して仕上げても良い。この場合、このラ
ッカー層は0.1mm程度に仕上げられる。このラッカー
としては、アクリル系樹脂、アクリルポリウレタン系樹
脂、ポリウレタン樹脂等が好ましく用いられる。
ラッカーを塗付して仕上げても良い。この場合、このラ
ッカー層は0.1mm程度に仕上げられる。このラッカー
としては、アクリル系樹脂、アクリルポリウレタン系樹
脂、ポリウレタン樹脂等が好ましく用いられる。
(効果) 特に顕著な効果は、コーティング層の透明性、耐候性
(耐黄変性)及び耐衝撃性にみられる。透明性にすぐれ
ている為、厚みのあるコーティングを施しても、基盤の
上のマーク類の識別には何ら問題ない。
(耐黄変性)及び耐衝撃性にみられる。透明性にすぐれ
ている為、厚みのあるコーティングを施しても、基盤の
上のマーク類の識別には何ら問題ない。
又、耐候性(耐黄変性)に優れている為、ボウリング場
の照明に長時間さらされても黄変する事もなく、施工当
初の優れた透明性を保持する。
の照明に長時間さらされても黄変する事もなく、施工当
初の優れた透明性を保持する。
更に耐衝撃性にも優れている為、例えば実際のボウリン
グ遊技中、誤まってボールをレーン上にほうり投げても
コーティング層がひび割れたり、基盤との剥離を起こす
様な事がない。この効果はエポキシ樹脂コーティング層
やポリカーボネート等の他の材料からなるコーティング
層では期待できないものである。本考案の如きポリウレ
タン樹脂からなる樹脂コーティング層にして始めて得ら
れるものである。
グ遊技中、誤まってボールをレーン上にほうり投げても
コーティング層がひび割れたり、基盤との剥離を起こす
様な事がない。この効果はエポキシ樹脂コーティング層
やポリカーボネート等の他の材料からなるコーティング
層では期待できないものである。本考案の如きポリウレ
タン樹脂からなる樹脂コーティング層にして始めて得ら
れるものである。
第1図、第2図及び第3図は本考案に係るポリウレタン
樹脂コーティングされたボウリングレーンの一態様の縦
断面図である。この図面において符号1は基盤、2はポ
リウレタン樹脂コーティング層を示し、このポリウレタ
ン樹脂コーティング層の内、2−1はトップ層、2−2
はアンダー層をそれぞれ示すものである。 更に3は下地処理層、4はプライマー層、5はラッカー
層をそれぞれ示すものである。
樹脂コーティングされたボウリングレーンの一態様の縦
断面図である。この図面において符号1は基盤、2はポ
リウレタン樹脂コーティング層を示し、このポリウレタ
ン樹脂コーティング層の内、2−1はトップ層、2−2
はアンダー層をそれぞれ示すものである。 更に3は下地処理層、4はプライマー層、5はラッカー
層をそれぞれ示すものである。
Claims (1)
- 【請求項1】基盤上にショアーD硬度65〜85の非発
泡ポリウレタン樹脂のみからなる厚み1mm以上の層と、
その上にさらに透明樹脂ラッカーのみからなる仕上げ層
を設けてなることを特徴とするボウリングレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986072664U JPH06139Y2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | ボウリングレ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986072664U JPH06139Y2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | ボウリングレ−ン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62183882U JPS62183882U (ja) | 1987-11-21 |
| JPH06139Y2 true JPH06139Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=30916313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986072664U Expired - Lifetime JPH06139Y2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | ボウリングレ−ン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06139Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021080340A (ja) * | 2019-11-15 | 2021-05-27 | イサム塗料株式会社 | 木製部材の耐衝撃性を高めるためのコーティング剤およびそれを用いた車両用荷台 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS507620A (ja) * | 1973-05-28 | 1975-01-27 | ||
| JPS6187570A (ja) * | 1984-10-08 | 1986-05-02 | 住友ベークライト株式会社 | エポキシ樹脂をコ−テイングしたボウリングレ−ン |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP1986072664U patent/JPH06139Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62183882U (ja) | 1987-11-21 |
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