JPH0614037B2 - 化学試験装置及び方法 - Google Patents

化学試験装置及び方法

Info

Publication number
JPH0614037B2
JPH0614037B2 JP63509076A JP50907688A JPH0614037B2 JP H0614037 B2 JPH0614037 B2 JP H0614037B2 JP 63509076 A JP63509076 A JP 63509076A JP 50907688 A JP50907688 A JP 50907688A JP H0614037 B2 JPH0614037 B2 JP H0614037B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
test
contact
zone
conducting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63509076A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02501504A (ja
Inventor
メイ,キース
プライアー,マイケル・エバンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unilever NV
Original Assignee
Unilever NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unilever NV filed Critical Unilever NV
Publication of JPH02501504A publication Critical patent/JPH02501504A/ja
Publication of JPH0614037B2 publication Critical patent/JPH0614037B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/543Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
    • G01N33/54366Apparatus specially adapted for solid-phase testing
    • G01N33/54386Analytical elements
    • G01N33/54387Immunochromatographic test strips
    • G01N33/54388Immunochromatographic test strips based on lateral flow

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、化学試験装置及び方法に係り、特に尿、血
液、血清等臨床試料の微量化学試験用装置及び方法に係
る。
従来の装置及び方法のいくつかはEP 0 100 619及びUSP
4,435,504(Syva)に開示されているが、これらは免疫ク
ロマトグラフィー分析に関するものであり、紙支持体
上で結合相手を介在させる分析において物質の特異的結
合を利用するものである。同様に、吸水性支持物質と免
疫測定法との組み合せはUSP 4,168,146(Kabi),USP 4,46
1,826(Miles),USP 4,517,288(American Hospital Suppl
y)及び EP 186,799(Behringwerke)にも記載されてい
る。
特に、EP 186799(Behringwerke)は、試料及び/または
他の試薬を含む液体流が多孔性の担持性物質に沿って流
れるようになっているクロマトグラフィー試験装置を記
載し、試験結果は特異的結試薬が固定化される検出区域
に現われる。EP 186799の一具体例においては、多孔性
担持物質体の1つ以上が試験装置に設けられており、シ
グナル発生系に関与する試薬の遅い配給が、主なる液流
と平行して、しかしさらにゆっくり流れる液流を経由し
て検出区域に到達する。EP 186799によると、このよう
な平行液流は、選択されたクロマトグラフィー紙、ある
いは溶解時に粘性が強くなる重合体のように一時的に移
動相をブロックする成分局所的に含浸させた紙などの、
さらにゆっくりとクロマトグラフ吸着媒体を使用するこ
とにより制御できることが示唆されている。
本発明はさらに、分析過程中装置の一区域に別個の液流
を送る複数の液体導通区域(Iiquid-Conductive zone)を
もつ試験装置にも関する。各液流が相互に接触しなけれ
ばならない点に各液体導通区域を常時接触させる試験装
置で、例えばEP 186799に示唆させるような異
なる性質を有する導通物質を使用することにより相対的
な液流を制御することも可能であるが、本発明者は、装
置内の少なくとも1つの液流路(Iiquid flow path)を試
験中に増大もしくは形成及び/または中断もしくは制限
することでさらに強力に制御し得ると考える。本発明
は、少なくとも2つの液流路を有し、少なくとも1つの
流路が、装置内においてその流路内の物質を他の流路へ
送る際に影響を及ぼす“スイッチ”を有する試験装置を
提供する。
本発明は、液体試料内の分析対象物(analyte)の存在を
検出する試験装置であって、試験過程において別個の液
流を試験装置の一区域へと送る別個の液流路を形成する
液体導通ゾーンを複数備える試験装置に係り、別個の流
路における相対的な液流を制御することが、少なくとも
1つの液流路を試験中に増大もしくは形成及び/または
中断もしくは制限することにより少なくとも部分的にな
されることを特 徴とする。好ましくは、該装置は、液体試料及び/また
は試薬との接触によって膨潤するように配置された液体
膨張性物質を含有しており、それにより2つの液体導ゾ
ーン間の接触を形成あるいは中断し、もって、液流を促
進あるいは妨害して試験に係る反応条件に変化をもたら
す。
例えば、水膨潤性物質あるいは水性液体膨潤性物質は、
第一と第二の導通ゾーン間を接触させまたはそれを増進
させ、それにより洗浄液及び/または試薬液のゾーン間
の移動を開始あるいは促進させることに使用し得る。こ
うした移動は例えば導通ゾーンを介する導通により起こ
り、これは各ゾーン内の物質の毛細管作用の助けによ
る。導通ゾーンの物質は繊維状、粒状あるいは多孔性の
固体であり得、例えば、ガラスもしくは紙フィルター、
ゲル粒剤、あるいは液流に望ましい方向へ連通する孔を
有する多孔性薄膜などであり得る。所望により、膨潤性
物質は、その膨潤効果によってゾーン間を接触させるよ
うに、導通ゾーンを構成してもよく、又はその一方また
は両方の一部分を構成してもよい。
選択的に、2つの液体導通物質の接触をこの膨潤効果に
より中断してもよい。例えば、2つの液体導通物質を、
液体膨潤物質の膨潤によりこれらを引き離す分離手段を
介在させて接触配置する。
ここで言う2つの液体導通ゾーンに関連する「接触」と
は、一方から他方への液体の流れ、浸透あるいは拡散を
なし得るような接触を意味し、圧力の有無に関わらな
い。いずれにせよ、圧力(もし存在すれば)がかけられ
ても、この圧力はゾーン間にギャップ−通常空気ギャッ
プ−が存在する場合には、ゾーン間に液を押し流すに到
らない。
本発明の重要な一具体例において、液体導通ゾーン間の
接触は液体膨潤物質の膨潤によってなされ、形成されあ
るいは増長される。これにより、1つの導通ゾーン内で
の試験に関与する反応を開始し、中止しあるいは調整す
る洗浄液または試薬液の流れを開始あるいは促進する。
例えば、この洗浄液/試薬液の流れは一つのゾーンでの
呈色酸素反応を中止するべく調節し得、これは例えば水
性液体のpHを変化させて使用者が呈色結果を測定、検査
及び/または記録するための適度な時間を持てるように
適度な低速度にまで反応を停止するか緩めることによっ
てなされる。また、補助試薬を、接触あるいは接触促進
したことから生じる液流に導入し得る。これにより、1
つの試薬と反応を別の試薬と反応に変換することによっ
て、検出可能な反応を開始し又はその過程を変化させ
る。
この液体膨潤物質は、液体(通常水か水性媒体)を導通
し得るあらゆる固体またはゲル状物質であり得、液で濡
れることにより実質的に容量が増大する物質であり、試
験を妨げうるような性質あるいはそうした妨げを阻止す
るために除去もしくは中和できないような性質を持たな
い物質である。妨害となり得る性質の一例として非特異
的なタンパク結合があるが、これは例えばあらかじめ牛
血清アルブミンまたはポリビニルアルコールなどによる
処理によって防ぐことができる。高吸着性紙は市販され
ており、「吸収紙」の機能を果し、液体を吸収し、その
容量は例えば2倍の厚さに膨張する。他の適する液体膨
潤物質にリオゲルがある。このゲルが粒状ならば、紙な
どの液体導通性物質でできた袋状物に所望により封入
し、そのままその粒状物質を保持して試験装置の製造及
び貯蔵の間中使用前の乾燥状態を保つことができる。
従って本発明は、液体試料を使用する微量化学試験を行
うための優れた試験装置及び方法を提供する。液体導通
ゾーン内の反応ゾーン区域は、物質の流入例えば液体の
流入にさらされる。この流入は少なくとも2つの別経路
及び/または少なくとも2つの異なる流出源からのもの
であり、特に例えば同時に装置へ適用され、反応ゾーン
が試験を行なう過程のなかで異なる割合及び/または異
なる時間において流出源または経路から液体の流入を受
けるように調節されたものである。
2つ以上の流路の各々が反応ゾーンへ到達した際の液体
の組成は異なるよう調整することができるが、これは、
各々の場合に異なる液体源を使用するか、及び/または
試薬、希釈物質または洗浄物質のような試験に関与する
可溶性あるいは分散性物質を担持、接触または浸透する
流路の使用によりなされる。
試験または反応ゾーンに到達する2つの異なる液体の到
着時間の違い及びそれらが該ゾーンに到達する際の液体
の組成の違いは、所与の試験または反応の特定条件に適
するよう任意に広範囲に渡って選択及び調整し得る。
例えば、競合的結合分析は、一つの流路でサンプル物質
及び標識した競合的物質がそれらの特異的結合剤と接触
するようにし、後に他の流路で結合標識を視覚化する試
薬物質を送るようにして実施することができる。ただ
し、サンプルと競合相手(両者は結合に関与していな
い)は、一方の流路又は両方の流路からの液体により反
応ゾーンから吸着シンク(absorbentsink)又は貯蔵部に
洗い流しておく。
流路及び反応ゾーンを構成する適当な液体導通性物質は
例えば多孔性、粒状および繊維状の物質である。本発明
の特徴である“スイッチ”について補充するに、2つの
異なる経路または流出源から2つの異なる時間に反応ゾ
ーンへと進む液体の流入を確実にする(この液体流入は
試験装置に同時に適用されてもよい)有利な方法は、異
なる液体導通速度をもつ液体導通接続ゾーン、ラインあ
るいはトラック(track)を使用することであり、これ
は、例えば種々の多孔性、繊維の細かさあるいは液体の
導通性に影響を及ぼす他の性質から適当なものを選択す
ることにより達成される。
一般に、本発明の試験装置は、例えば固定化した、試験
を行うための特異的な試薬を担持する液体導通ゾーンを
組み込んでいる。このような試薬は、たとえば抗原ある
いは抗体などの特異的結合試薬であり得、また所望によ
り液体導通担持体に固定化することもできる。この固定
化は、該特異的結合試薬を固相キォリアに吸着またはカ
ップリングさせる公知の方法、例えば、プラスチックも
しくはセルロース基材物質への物理吸着、又は公知のカ
ップリング技術たとえばヒドロキシ(例えばセルロース
性ヒドロキシ)キャリアもしくはその変性キャリアを活
性化するシアノゲンブロマイド或いはキャリアもしくは
変性キャリアに含まれるアミノ基にカップリングするグ
ルタルアルデヒドもしくは他のジアルデヒドを用いて共
有結合カップリングを形成することによりなし得る。
使用においては、本発明の装置は、例えば浸漬すること
によりサンプル及び/または洗浄液もしくは試薬液と接
触し得る。最も便宜的には、本発明装置は、含浸状態及
び/または固定化状態にあって可能ならば固定のゾーン
内において、所与の試験に必要なすべての試薬を含有す
ることができる。
下記の図面および本発明装置に用いられる下記の物質調
製に関する詳細により、本発明をさらに説明する。下記
に示す詳細事項は本発明の範囲を限定するものではな
い。
物質の製造 A:液体導通物質の選択 多孔性もしくは繊維状の液体導通シート物質の有効な代
表例として次のようなものがある。ここで、多くの場
合、孔径と、各物質の相対的な液体導通速度である。典
型的な試験装置内を水性溶媒が45mm流れるのに要する見
かけの時間を表示した。
高速導通物質: whatman 3MM (約3分) whatman 3ET (1分20秒) whatman 113 (30ミクロン)(約0分30秒) whatman NO.4 (20ミクロン)(約1分30秒) 低速導通物質: whatman NO.1 (10ミクロン)(約5分40秒) whatman NO.2 (7ミクロン)(約5分30秒) whatman NO50 (2ミクロン)(約8分40秒) whatman ニトロルロ-ス (1ミクロン)(約23分) whatman NO50 (5ミクロン)(約19分) 特定の繊維状シートが主として軸方向に配向する繊維を
有する場合、該軸方向に沿った液体流は逆方向への流れ
より速いことに留意することも有効である。
高速導通物質が高速流路として用いられる場合には、
「高速導通的」として記載されるいかなる物質も低速導
通の流路として使用でき、その逆に、「低速導通的」と
して記載される物質は低速流路として使用できる。もち
ろん一般的には、試験装置は設定によりできるだけ速く
稼働するものが望ましいが、重要なのは相対速度であ
る。
B:液体導通物質のゾーンにおける活性化と含浸 上記の特定物質は、多くのそれ自体周知のいずれかの方
法によって、特定試薬(特にタンパク質)がその限定ゾ
ーンに付着/固定化するのを活性化することができる。
例えば、whatman 31ETなどの紙物質は、室温で一時間
ゆっくり攪拌しながら、0.2Mのカルボニルジイミダゾ
ールのピリジン溶液中で含浸した後、テトラヒドロフラ
ンで洗浄し約20秒間送風乾燥することによって便宜的に
活性化し得る。
さらに、高速クロマトグラフィー的性質を有する他のシ
ートも使用でき、例えば上記文献に記載の方法により活
性化できるが、他のシートとして、特にwhatman 3MM、Wh
atman GFFガラスファイバー紙または適当な合成膜例
えばBiodyne A(孔径5ミクロン)(商標:それぞれwha
tman 社およびPallCorporation社より入手可能)を使
用し得る。
固定化されたタンパク質(特に抗体)の限定ゾーンを有
する液体を導通する流路物質は、例えば以下のようにし
て調製し得る。縦約10cm、横約10〜100cmの長方形のwha
tman 31ET紙を上記の方法により活性化する。タンパク
質を約0.5〜1cm幅の細長い線条となるようにこの活性
化された紙に塗布して反応ゾーンを形成するが、この層
は縦10cm側のおよそ中央部分に位置し、横10〜100cmの
全長に渡る。塗布する物質は、例えば好適に選択される
抗体調製物であり得、例えば、親和力Kが少なくとも
109、好ましくは少なくとも1011であるような選択され
た抗β‐(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が例えばpH9.5
の重炭酸塩緩衝液中に100μg/ml含有するもので、第
二(標識)抗HCG抗体をサンドイッチ形態で用いたヒ
ト絨毛性ゴナドトロピンを免疫活性分析するのに適した
ものである。このような調製物の少量を、先端の細いピ
ペット、万年筆、エアブラシまたはTLCアプリケータ
ーを用いて塗布することができ、約0.5-1cm幅の反応層
となる塗布液の線条を得ることができる。
これにより、完成された装置内に小さなイムノソーベン
ト区域ができる。該適用物質を、室温で1時間、活性化
された紙と反応した後、過剰の活性基を1時間かけてエ
タノールアミン中で中和し、次いでpH7の0.1Mリン酸
塩緩衝液(0.15M NaCl)中で1時間洗浄し、30℃で空気乾
燥した。さらに、紙上の過剰の活性基を、BSAのよう
な不活性タンパク質またはこれらの活性基が反応し得る
ような例えばポリビニルアルコールなどの他の不活性化
合物を用いてブロックすることができる。
また、水でさらに洗浄したwhatman 31ET物質を、室温で
5時間、0.1M過ヨウ素酸ナトリウムと接触させること
により活性化し得る。この洗浄し活性化した紙に、0.55
Mホウ酸緩衝液中のタンパク質を(上記の技術を用い
て)塗布し、室温で2時間放置した後、1mg/mlの水素
化ホウ素ナトリウム溶液と接触させかつホウ酸塩緩衝液
を用いて洗浄する。
次に、該物質を切ってはじめの物質の長さ10cmに対応す
るストリップを多数作り、各ストリップは、その長さに
沿った部分(例えば中程)においてイムノソーベントと
して機能する固定化抗体の限定ゾーンを保持する。使用
にあたって、この限定ゾーンは、イムノアッセイ反応が
起こるテスト反応ゾーンとなる。
所望により、紙性の液体導通物質をストリップ状に切る
前に、酵素標識抗体、例えばアルカリ−ホスファターゼ
を結合した抗HCGの如き試薬を線条形態に塗布し得
る。この複合抗体は、濃度3.3mg/mlの抗体100容量部を
濃度10mg/mlのアルカリ−ホスファターゼ100容量部と混
合して調製することができる。5容量部の25%グルター
ルアルデヒド重合物を該混合物に加え、室温(15°〜25
℃)で3時間、複合反応を継続して行う。反応の停止
は、5000容量部の緩衝液(50mg/mlのオブアルブミン、
0.2mg/mlの塩化マグネシウム、0.2%のアジ化ナトリウ
ムおよび0.2%のメルチオレートを含むpH8の0.05MTris
-HCl)を加えて行う。こうして得られた保持液を、上記
の紙に塗布する前に、0.1%のTriton QS9(商標-Rohm &
Haasより入手可能)を含む0.1Mリン酸緩衝化生理食塩
水(pH7)中で20倍に希釈する。
液体導通用ストリップは、他の試薬との含浸によっても
調製し得る。例えば、ホスファターゼ酵素の場合、便宜
的にpH9.8の1M Tris-HCl中2mg/mlのBCIP基質であ
り得るような酵素基質をWhatman No.1またはBiodyne A (孔径0.5ミクロン)中に含浸させ、30℃で空気乾
燥する。
C:液体膨潤可能な液体導通物質の製造: 水を加えることによりかなり実質的に膨潤し、かつ市販
品である多数の代替物、特にIEF(等電点電気泳動)Wic
k LKB 1850-911(スウェーデン国、LKB Produkter
製)、あるいはリオゲル(lyogel)から選択できる物質が
使用される。上記等電点電気泳動Wick物質は水と接触す
ると厚みが1mmから2mm、大きさにして倍に増える。特
にIEFwick物質などの物質においては、装置の組立て
以前に基質溶液に含浸し乾燥することが可能である。
図面の説明: 図1は、本発明を具体化した試験装置の概略断面図であ
る。
図2aおよび2bは、図1に示した試験装置の概略部分
断面であり、それぞれ使用前、使用中、使用後のそれを
示している。
図3〜5は本発明の試験装置のもう一つの具体例におけ
る各操作段階における断片的断面図である。
前記のごとく製造された物質は、上記図で図解して示し
たような装置を制作するのに使用し得る。
図1は試験装置を示すが、例えば、酵素リンクイムノア
ッセイを実施し使用者が変色の結果を目視し得るのに適
している。
該装置はプラスチックケース1を有し、好ましくは、該
ケースは不透明か半透明であり、その端部1aは操作部
分として機能する。ケース1には透明の覗き場所2があ
り、そこから使用者は下記に記載するイムノソルベント
物質を見ることができる。
ケース1内を経て、通路もしくはチャンネルである3お
よび4があり、これらは上記のごとき多孔性および繊維
性液体導通物質を含有している。該チャンネルもしくは
通路およびそれぞれ“急流”および“緩流”であるトラ
ック3および4はケース1の操作部分1aの反対側の端部
5において外界と接触する。使用の際、ケース1の端部
5は、液体導通トラック3および4の端部の存在により
感作し、トラック3および4の両者が液体試料を取り入
れるべく、型液体試料と接触する。
感作した端部5を液体試料に接触させるために便利な装
置であればいかなるものでも使用可能である。例えば、
欧州特許0164 180に記載の尿回収装置6は取り外し可能
であり、ケース1の端部5に取り点けられる。他の型の
試料収集装置には吸収物質よりなる多孔体があり、例え
ば被験試料をすばやく取り込み2つのトラックへと放つ
ことのできる重合体物質がある。所望により、この多孔
性試料収集装置には取り外し可能な水分不浸透性のふた
を取り付けることも可能である。
図1の装置において、トラック3は比較的速い導通トラ
ックであり、トラック4は比較的遅い導通トラックであ
る。トラック3はゾーン7において、例えばアルカリホ
スファターゼのごとき酵素と特定の試験目的にそって選
択された特異性を備えた、例えば、抗(ヒト絨毛性ゴナ
ドトロピン)などの抗体との複合体が遊離可能な状態で
それと浸漬される。
トラック3のゾーン8は端部5からゾーン7よりもさら
に遠くにあり、トラック3のゾーン8に免疫吸収特性を
与えるべく共有結合で固定された抗体を有する。ゾーン
8を越すとトラック3は脱脂綿のごとき液体吸収物質よ
りなるシンク9と液体導通接触をなし、シンク9が、端
部5での取り入れた地点からの移動ののち毛管流の動き
によって到達する液体の取り入れるためである。シンク
9はケース1の端部1aにおける空間隙に装備される。
トラック3のゾーン8の後方にトラック4と連絡する通
路10があり、ここ以外ではトラック4はトラック3また
はシンク9とは接触しない。使用前に、例えば幅1mm以
下程度の空間隙が、ゾーン8とトラック4と導通接触す
る水膨潤性物質から成る“スイッチ”11との間に存在
し、例えばその上層部には、ゾーン7の酵素に対応する
遊離可能な量の浸漬基質が存在する。使用に際して、ス
イッチ11は液体を吸収することにより膨潤しその後ゾー
ン8と接触する。
この装置の使用および操作法を次に示す。
使用者は端部5を液体試料と接触させる。液体試料は3
および4の両トラックを移動し始めるがトラック3にお
いてより速く移動する。ゾーン7において浸漬されてい
る複合体はトラック3に沿った液流内に流入する。試料
と複合体がトラック3を通ってゾーン8に到達すると、
ゾーン8において免疫吸収に関わる免疫結合反応が生起
し、ゾーン8内で様々の量の複合体が結合される。これ
は、“サンドイッチ”型複合体形成または競合結合反応
により起り、液体試料内に存在する被分析物の量もしく
は濃度によって変わる。非結合複合体はトラック3を通
る液体試料の流れによりシンク9内へ洗い流される。少
し経過して、好ましくは物質を適当に選択することによ
り調整されるが、例えば約2分後に、液体試料はトラッ
ク4を通ったのたスイッチ11へ到達する。これによりス
イッチ11は膨潤し、覗き窓2の反対側のゾーン8の後部
表面と液体接触する。この後、スイッチ11から、基質
(例えばBCIPアルカリホスファターゼ基質)が、ト
ラック4を通る流れによって供給された液体が流入した
ゾーン8へと流れる。ゾーン8において、基質は試験の
結合反応時に固定化された酵素複合体の量に従って該結
合酵素と反応し、変色の結果を生じるが、これは覗き窓
2より見ることができる。或る具体例においては、トラ
ック3および4を通る連続液流がゾーン8の酵素反応を
減速もしくは停止させる。特に有利には、液の移動前部
がトラック4のごときトラックの一部分を適当な緩衝液
に浸漬させることによりより酸性の液(例えばpH7以
下、例えば、pH6または7)面を移動させることにより
この減速もしくは停止を行なうことができる。またこの
緩衝液は液中に混(流)入され毛管現象により基質より
遅れてゾーン8に到達する。
図2aおよび2bは、上記に示したような使用中におけ
るスイッチ11の形態変化をよりはっきりと示す。
本発明のこうした具体例や他の具体例の利点の1つは、
ここに説明される装置によって、優れた研究施設とは縁
のない非当業者が分析洗浄液体装置や分離液体洗浄器を
使う必要のないことである。反応免疫吸収ゾーンの液体
環境の必要な変化は、例えば、尿などの体液を含む生物
学的もしくは臨床的液体試料のような液体試料が流通す
ることにより起こり得る。
図1〜2の装置の変形部分において、スイッチ11の対に
なる部分は省略されてもよく、通路10は最初から最後ま
で液体導通物質で満たされ、緩流トラック4からゾーン
8へと液を移動させることができる。
図1の装置は、例えば、結合抗体および酵素標識された
二次の抗体を用いる抗原のサンドイッチ型イムノアッセ
イ用に調整し得る。サンプラーは、液体試料をとり、そ
れを検出可能な標識と結合する抗原と混合し、それを上
部トラックにスポットとして添加する。水は2つのトラ
ックの開放末端から入り2つのトラックを毛管現象によ
り移動する。この試料および過剰の複合体は固定化した
抗体のあるゾーンを通過して洗浄される。この具体例で
は、基質は“緩流トラック”および/または膨潤可能物
質でできた移動パットに、使用前乾燥状態で存在させ、
試験に使用する液体に溶けるようにすることができる。
他の構成を有する装置においては、複合体は急流トラッ
クのゾーン上で浸漬され、試料は左側より量トラックへ
と侵入する。
この場合には、試料は試料および洗浄液として作用す
る。
さらに別の構成の装置においては、緩流トラックを更に
試薬を浸漬させることにより、緩流トラックを経由して
運ばれる試薬ゾーンに浸透する洗浄液および膨潤性フィ
ルターパットがその組成において変化させる。そうする
ことにより、例えば、該液体は試験反応に影響を及ぼす
べく所望の酸性もしくはアルカリ性pHに緩衝され、それ
によって運ばれた試薬ゾーン内ですでに起こっている検
出反応を開始もしくは停止(通常は停止)することにな
る。
図3、4および5は図1の特徴部分の変化を図解したも
のである。ここでは、より多く膨潤するフィルターパッ
トシンクが図1のシンク8の位置、すなわち図1に関し
て説明した最初の膨潤パットにより両トラックが接触す
る位置から離れた位置に具備され、これが膨潤するに従
って前記のトラックを引き離すよう調整されている。こ
れにより空隙が再生され、液体が更に下部トラックから
上部トラックへと移動するのを防ぐことになる。図3は
乾燥状態にある装置を図解的に示す。図4は、使用の中
間段階以降、すなわち最初の膨潤パットが試薬で湿って
膨潤し下のトラックと上のトラックを接触させた後の図
である。図5は最終段階以降、すなわち第2の膨潤パッ
トが膨潤し上下のトラックを引き離すことにより、両ト
ラック間へさらに液流が起るのを阻止した後の図であ
る。
ここに説明する発明は、当業者には明らかであるよう
に、その修飾および変形例にも及び、またこの発明の各
所が上記の各具体例および添附の各図面を含む本願明細
書に記載された種々の特徴のさまざまな組合せをも包含
するものである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体試料内の分析対象物の存在を検出する
    試験装置であって、試験過程において別個の液流を試験
    装置の一区域へと送る別個の液流路を形成する液体導通
    ゾーンを複数有する試験装置であり、試験過程において
    2つの液体導通ゾーン間の接触を形成したり中断して別
    個の流路における相対的な液流を制御するために、液体
    試料及び/または試薬との接触によって膨潤する液体膨
    潤性物質が配置されていることを特徴とする前記試験装
    置。
  2. 【請求項2】液体膨潤物質の膨潤により、第一および第
    二の液体導通ゾーン間の接触を形成するか又はそれを促
    進させる請求の範囲1に記載の装置。
  3. 【請求項3】第一および第二の液体導通ゾーン間を接触
    させることにより、該ゾーン間の洗浄液及び/または試
    薬液の移動を開始あるいは促進する請求の範囲2に記載
    の装置。
  4. 【請求項4】2つの液体導通ゾーン間の接触が前記液体
    膨潤性物質の膨潤により中断される請求の範囲1に記載
    の装置。
  5. 【請求項5】酵素リンクイムノアッセイの分析結果を目
    視し得る共通の検出ゾーンに通ずる2つの別個の液流通
    路を有し、第一通路は液体サンプルを検出ゾーンへ送る
    ために設けられており、第二通路は、分析過程において
    膨潤する液体膨潤性物質を介してのみ検出ゾーンと連絡
    でき、分析結果を目視するのに必要な補助試薬を該検出
    ゾーンへ送ることができることを特徴とする請求の範囲
    1〜4のいずれか一項に記載の装置。
JP63509076A 1987-10-30 1988-10-28 化学試験装置及び方法 Expired - Lifetime JPH0614037B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8725458 1987-10-30
GB878725458A GB8725458D0 (en) 1987-10-30 1987-10-30 Chemical testing
PCT/GB1988/000929 WO1989003992A1 (en) 1987-10-30 1988-10-28 Devices and methods for chemical testing

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02501504A JPH02501504A (ja) 1990-05-24
JPH0614037B2 true JPH0614037B2 (ja) 1994-02-23

Family

ID=10626178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63509076A Expired - Lifetime JPH0614037B2 (ja) 1987-10-30 1988-10-28 化学試験装置及び方法

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0314499B1 (ja)
JP (1) JPH0614037B2 (ja)
AT (1) ATE84878T1 (ja)
AU (1) AU629525B2 (ja)
DE (1) DE3877696T2 (ja)
ES (1) ES2040866T3 (ja)
GB (1) GB8725458D0 (ja)
WO (1) WO1989003992A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3814585A1 (de) * 1988-04-29 1989-11-09 Hoffmann La Roche Testelement fuer agglutinationsuntersuchungen, verfahren zu seiner herstellung und dessen verwendung
US5039607A (en) * 1988-05-17 1991-08-13 Syntex (U.S.A.) Inc. Method for immunochromatographic analysis
US5164294A (en) * 1988-05-17 1992-11-17 Syntex (U.S.A.) Inc. Method for immunochromatographic analysis
US5334513A (en) * 1988-05-17 1994-08-02 Syntex (U.S.A.) Inc. Method for immunochromatographic analysis
IE940110L (en) * 1989-03-23 1990-09-23 Bunce Roger A Liquid transfer devices
US5135873A (en) * 1989-11-27 1992-08-04 Syntex (U.S.A.) Inc. Device and method for completing a fluidic circuit which employs a liquid expandable piece of bibulous material
US6168956B1 (en) * 1991-05-29 2001-01-02 Beckman Coulter, Inc. Multiple component chromatographic assay device
GB9123903D0 (en) * 1991-11-11 1992-01-02 Bunce Roger A Liquid transfer assay devices
GB9123922D0 (en) * 1991-11-11 1992-01-02 Bunce Roger A Liquid transfer devices
US5540888A (en) * 1991-11-11 1996-07-30 British Technology Group Limited Liquid transfer assay devices
GB9304452D0 (en) * 1993-03-04 1993-04-21 Bunce Roger A Analytical devices
GB9307319D0 (en) * 1993-04-07 1993-06-02 British Tech Group Liquid transfer devices
GB9416002D0 (en) * 1994-08-08 1994-09-28 Univ Cranfield Fluid transport device
JPH11510601A (ja) * 1995-08-03 1999-09-14 アクゾ・ノベル・エヌ・ベー 診断装置
AUPN527995A0 (en) * 1995-09-07 1995-09-28 Agen Biomedical Limited Method and apparatus for semiquantification of an analyte
US5744096A (en) * 1997-02-21 1998-04-28 Cholestech Corporation Automated immunoassay cassette
GB9709821D0 (en) * 1997-05-15 1997-07-09 Clinical Diagnostic Chemicals Allergy assay
US7018847B2 (en) 2000-05-05 2006-03-28 Pharmacia Diagnostics Ab Assay device with timer function
SE0001667D0 (sv) * 2000-05-05 2000-05-05 Pharmacia & Upjohn Diag Ab Assay device with timer function
JP2008514966A (ja) * 2004-09-30 2008-05-08 クイデル コーポレイション 第1及び第2流路を有する分析装置
US9528987B2 (en) 2011-06-23 2016-12-27 University Of Washington Reagent patterning in capillarity-based analyzers and associated systems and methods
EP2948249A1 (en) 2013-01-22 2015-12-02 University of Washington through its Center for Commercialization Sequential delivery of fluid volumes and associated devices, systems and methods

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3445816C1 (de) * 1984-12-15 1986-06-12 Behringwerke Ag, 3550 Marburg Flaechenfoermiges diagnostisches Mittel
WO1987006003A1 (en) * 1986-03-25 1987-10-08 P B Diagnostic Systems, Inc. Biological diagnostic device
US4960691A (en) * 1986-09-29 1990-10-02 Abbott Laboratories Chromatographic test strip for determining ligands or receptors

Also Published As

Publication number Publication date
DE3877696D1 (de) 1993-03-04
AU629525B2 (en) 1992-10-08
WO1989003992A1 (en) 1989-05-05
ES2040866T3 (es) 1993-11-01
ATE84878T1 (de) 1993-02-15
AU2786989A (en) 1989-05-23
JPH02501504A (ja) 1990-05-24
DE3877696T2 (de) 1993-07-08
EP0314499B1 (en) 1993-01-20
GB8725458D0 (en) 1987-12-02
EP0314499A1 (en) 1989-05-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5275785A (en) Test device for detecting an analyte in a liquid sample
JPH0614037B2 (ja) 化学試験装置及び方法
US5622871A (en) Capillary immunoassay and device therefor comprising mobilizable particulate labelled reagents
US5602040A (en) Assays
US5160486A (en) Test carrier utilizing reaction of two bioaffine binding partners
US7384796B2 (en) Assays
US5354692A (en) Analyte detection device including a hydrophobic barrier for improved fluid flow
JP2786438B2 (ja) 分析検査装置及び方法
JPH0627738B2 (ja) 特異的結合アッセイ装置および方法
JPH0778503B2 (ja) シート状診断デバイス
JP3640278B2 (ja) アッセイ装置およびそれを用いるアッセイ方法
JP3859027B2 (ja) 乳頭分泌液中の特定物質の測定方法
AU656967B2 (en) Analytical devices and assays
AU3533800A (en) Assays

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080223

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090223

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090223

Year of fee payment: 15