JPH0614083Y2 - 中空部材の結合構造 - Google Patents
中空部材の結合構造Info
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- JPH0614083Y2 JPH0614083Y2 JP11719988U JP11719988U JPH0614083Y2 JP H0614083 Y2 JPH0614083 Y2 JP H0614083Y2 JP 11719988 U JP11719988 U JP 11719988U JP 11719988 U JP11719988 U JP 11719988U JP H0614083 Y2 JPH0614083 Y2 JP H0614083Y2
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Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は角パイプや断面ボックス状部材などの中空部材
を嵌合状態で結合する中空部材の結合構造に関するもの
である。
を嵌合状態で結合する中空部材の結合構造に関するもの
である。
(従来の技術) 外形寸法の異なる角パイプや断面ボックス状部材などの
中空部材を嵌合状態でボルトを用いて結合する際、外側
中空部材と内側中空部材との間に隙間を十分にとると両
者の嵌合作業が容易となる。しかし両者間に隙間が存在
すると前記ボルトの締結に応じて外側中空部材が内側中
空部材に引き寄せられて変形するという問題が生じる。
中空部材を嵌合状態でボルトを用いて結合する際、外側
中空部材と内側中空部材との間に隙間を十分にとると両
者の嵌合作業が容易となる。しかし両者間に隙間が存在
すると前記ボルトの締結に応じて外側中空部材が内側中
空部材に引き寄せられて変形するという問題が生じる。
このような問題に対して本出願人は先に特願昭62-29286
0号として新規な中空部材の結合構造を提案している。
0号として新規な中空部材の結合構造を提案している。
この先行技術は、第6図に示すように、先端部に段面a
を介して小径ネジ軸部bが設けられたネジ軸部c及び頭
部dを有する第1ボルトeと、前記ネジ軸部cに螺合す
るネジ孔fが形成されたネジ軸部g及び頭部hを有する
第2ボルトiとからなる特殊ボルトを用い、嵌合される
両中空部材j、kの各端部において外側中空部材jの一
側壁に第2ボルトiのネジ軸部gの挿通孔lを形成する
と共にこの一側壁に重なる内側中空部材kの一側壁に前
記ネジ軸部gが螺合する雌ネジ部mを設け、外側中空部
材jの他側壁に第1ボルトeの小径ネジ軸部bが螺合す
る雌ネジ部nを設けると共にこの他側壁に重なる内側中
空部材kの他側壁に前記小径ネジ軸部bの挿通孔oを設
けている。
を介して小径ネジ軸部bが設けられたネジ軸部c及び頭
部dを有する第1ボルトeと、前記ネジ軸部cに螺合す
るネジ孔fが形成されたネジ軸部g及び頭部hを有する
第2ボルトiとからなる特殊ボルトを用い、嵌合される
両中空部材j、kの各端部において外側中空部材jの一
側壁に第2ボルトiのネジ軸部gの挿通孔lを形成する
と共にこの一側壁に重なる内側中空部材kの一側壁に前
記ネジ軸部gが螺合する雌ネジ部mを設け、外側中空部
材jの他側壁に第1ボルトeの小径ネジ軸部bが螺合す
る雌ネジ部nを設けると共にこの他側壁に重なる内側中
空部材kの他側壁に前記小径ネジ軸部bの挿通孔oを設
けている。
両中空部材j、kを結合するには、第2ボルトiのネジ
軸部gを内側中空部材kの雌ネジ部mに螺合してこの雌
ネジ部mと第2ボルトiの頭部hとの間で両中空部材
j、kを一側壁において締結する。次に第1ボルトeを
回してその小径ネジ軸部bを外側中空部材jの雌ネジ部
nに螺合させる。このとき両雌ネジ部n、m間の寸法は
第1ボルトeの両ネジ軸部b、cによって一定に保持さ
れるので、外側中空部材jに変形は生じない。
軸部gを内側中空部材kの雌ネジ部mに螺合してこの雌
ネジ部mと第2ボルトiの頭部hとの間で両中空部材
j、kを一側壁において締結する。次に第1ボルトeを
回してその小径ネジ軸部bを外側中空部材jの雌ネジ部
nに螺合させる。このとき両雌ネジ部n、m間の寸法は
第1ボルトeの両ネジ軸部b、cによって一定に保持さ
れるので、外側中空部材jに変形は生じない。
一方、第1ボルトeの段面aは内側中空部材kの他側壁
に当接してこれを外側中空部材jの他側壁に押し付け、
この段面aと前記雌ネジ部nとの間で両中空部材j、k
を他側壁において締結する。これにより両中空部材j、
kを外側中空部材jに変形を生じさせることなく結合す
ることができる。
に当接してこれを外側中空部材jの他側壁に押し付け、
この段面aと前記雌ネジ部nとの間で両中空部材j、k
を他側壁において締結する。これにより両中空部材j、
kを外側中空部材jに変形を生じさせることなく結合す
ることができる。
(考案が解決しようとする課題) しかし上記先行技術では第1ボルトの段面の面積が第1
ボルトのネジ軸部の径に制約されるため、ボルト先端部
の内側中空部材に対する締付面積が小となってボルト先
端部における締結力が不十分になり易い。
ボルトのネジ軸部の径に制約されるため、ボルト先端部
の内側中空部材に対する締付面積が小となってボルト先
端部における締結力が不十分になり易い。
本考案は上記先行技術を改良し、第1ボルト先端部の内
側中空部材に対する締付面積を拡大してボルト先端部に
おける締付力を増大することができる中空部材の結合構
造を提供することを目的とする。
側中空部材に対する締付面積を拡大してボルト先端部に
おける締付力を増大することができる中空部材の結合構
造を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するため、係合部が設けられた
ネジ軸部及び頭部を有する第1ボルトと、前記ネジ軸部
に螺合するネジ孔が形成されたネジ軸部及び頭部を有す
る第2ボルトと、第1ボルトのネジ軸部とを備え、第1
ボルトのネジ軸部に、第1ボルトの頭部と前記係止部と
の間で頭部が第1ボルトの頭部側に向くように第2ボル
トが螺合されてなる特殊ボルトを用い、嵌合される両中
空部材の各端部において外側中空部材の一側壁に第2ボ
ルトのネジ軸部の挿通孔を形成すると共にこの一側壁に
重なる内側中空部材の一側壁に第2ボルトのネジ軸部が
螺合する雌ネジ部を設け、外側中空部材の他側壁に第1
ボルトのネジ軸部が螺合する雌ネジ部を設けると共にこ
の他側壁に重なる内側中空部材の他側壁に第1ボルトの
ネジ軸部の挿通孔を設け、且つ内側中空部材の雌ネジ部
の内面側に、第1ボルトのネジ軸部が挿通されると共に
前記係合部に係合する大径輪状体を仮止めしたことを特
徴とする。
ネジ軸部及び頭部を有する第1ボルトと、前記ネジ軸部
に螺合するネジ孔が形成されたネジ軸部及び頭部を有す
る第2ボルトと、第1ボルトのネジ軸部とを備え、第1
ボルトのネジ軸部に、第1ボルトの頭部と前記係止部と
の間で頭部が第1ボルトの頭部側に向くように第2ボル
トが螺合されてなる特殊ボルトを用い、嵌合される両中
空部材の各端部において外側中空部材の一側壁に第2ボ
ルトのネジ軸部の挿通孔を形成すると共にこの一側壁に
重なる内側中空部材の一側壁に第2ボルトのネジ軸部が
螺合する雌ネジ部を設け、外側中空部材の他側壁に第1
ボルトのネジ軸部が螺合する雌ネジ部を設けると共にこ
の他側壁に重なる内側中空部材の他側壁に第1ボルトの
ネジ軸部の挿通孔を設け、且つ内側中空部材の雌ネジ部
の内面側に、第1ボルトのネジ軸部が挿通されると共に
前記係合部に係合する大径輪状体を仮止めしたことを特
徴とする。
(作用) 上記構成によれば、嵌合状態にある両中空部材の一側壁
において、第1ボルトのネジ軸部を外側中空部材の挿通
孔及び内側中空部材の雌ネジ部を通し、この雌ネジ部の
内面側に仮止めした大径輪状体に挿通することにより、
大径輪状体はネジ軸部の係合部に係合して前記雌ネジ部
から外されて第1ボルトに保持される。そして第2ボル
トのネジ軸部を内側中空部材の雌ネジ部に螺合し、この
雌ネジ部と第2ボルトの頭部との間で両中空部材を一側
壁において締結固定した状態で第1ボルトを回すことに
より、前記大径輪状体は内側中空部材の他側壁内面に当
接し、内側中空部材の他側壁を外側中空部材の他側壁に
押し付けると共に、第1ボルトのネジ軸部先端を外側中
空部材の雌ネジ部に螺合することにより、この雌ネジ部
と前記大径輪状体との間で両中空部材を他側壁において
締結固定することができる。
において、第1ボルトのネジ軸部を外側中空部材の挿通
孔及び内側中空部材の雌ネジ部を通し、この雌ネジ部の
内面側に仮止めした大径輪状体に挿通することにより、
大径輪状体はネジ軸部の係合部に係合して前記雌ネジ部
から外されて第1ボルトに保持される。そして第2ボル
トのネジ軸部を内側中空部材の雌ネジ部に螺合し、この
雌ネジ部と第2ボルトの頭部との間で両中空部材を一側
壁において締結固定した状態で第1ボルトを回すことに
より、前記大径輪状体は内側中空部材の他側壁内面に当
接し、内側中空部材の他側壁を外側中空部材の他側壁に
押し付けると共に、第1ボルトのネジ軸部先端を外側中
空部材の雌ネジ部に螺合することにより、この雌ネジ部
と前記大径輪状体との間で両中空部材を他側壁において
締結固定することができる。
このように内側中空部材の両側壁を外側中空部材の両側
壁に押し拡げて両中空部材を両側壁において締結固定す
ることができるので、外側中空部材の外形に変形を生じ
させずに両中空部材を結合することができる。
壁に押し拡げて両中空部材を両側壁において締結固定す
ることができるので、外側中空部材の外形に変形を生じ
させずに両中空部材を結合することができる。
又前記大径輪状体により、前記他側壁に対する締結面積
を第1ボルトのネジ軸部径に制約されることなく拡大す
ることができるので、ボルト先端部の内側及び外側中空
部材に対する締付力を増大することができる。
を第1ボルトのネジ軸部径に制約されることなく拡大す
ることができるので、ボルト先端部の内側及び外側中空
部材に対する締付力を増大することができる。
(実施例) 第1図ないし第4図は、本考案をボデーが上下に分割さ
れ、上部フロントピラー(外側中空部材)1の下端部が
下部フロントピラー(内側中空部材)2の上端部に套嵌
した状態で結合される自動車に適用した実施例を示して
いる。
れ、上部フロントピラー(外側中空部材)1の下端部が
下部フロントピラー(内側中空部材)2の上端部に套嵌
した状態で結合される自動車に適用した実施例を示して
いる。
上部フロントピラー1と下部フロントピラー2とは夫々
アウタパネル1a、2aとインナパネル1b、2bとにより構成さ
れている。下部フロントピラー2の上端部は、第3図に
示すように、上部フロントピラー1の下端部よりも外形
寸法が小さく形成され、両端部の間には套嵌状態で隙間
が生じる。両端部のアウタパネル1a、2aには大径の挿通
孔3、4が形成され、下部フロントピラー2の挿通孔4
の内面にはアウタ側ナット(雌ネジ部)5が溶接によっ
て固着されている。両端部のインナパネル1b、2bには、
前記挿通孔3、4と同一軸心上に小径の挿通孔6、7が
形成され、上部フロントピラー1の挿通孔6の外面には
インナ側ナット(雌ネジ部)8が溶接によって固着され
ている。
アウタパネル1a、2aとインナパネル1b、2bとにより構成さ
れている。下部フロントピラー2の上端部は、第3図に
示すように、上部フロントピラー1の下端部よりも外形
寸法が小さく形成され、両端部の間には套嵌状態で隙間
が生じる。両端部のアウタパネル1a、2aには大径の挿通
孔3、4が形成され、下部フロントピラー2の挿通孔4
の内面にはアウタ側ナット(雌ネジ部)5が溶接によっ
て固着されている。両端部のインナパネル1b、2bには、
前記挿通孔3、4と同一軸心上に小径の挿通孔6、7が
形成され、上部フロントピラー1の挿通孔6の外面には
インナ側ナット(雌ネジ部)8が溶接によって固着され
ている。
上部フロントピラー1の下端部と下部フロントピラー2
の上端部とを締結結合する特殊ボルト10は、長寸の第1
ボルト11と、この第1ボルト11が貫通螺合する短寸の第
2ボルト12とを備えている。
の上端部とを締結結合する特殊ボルト10は、長寸の第1
ボルト11と、この第1ボルト11が貫通螺合する短寸の第
2ボルト12とを備えている。
第1ボルト11は、頭部14と、全長が同一径であるネジ軸
部15とを有する。このネジ軸部15には、係合ナット(係
合部)13が螺合状態で固着されている。又ネジ軸部15は
前記インナ側ナット8に螺合する。
部15とを有する。このネジ軸部15には、係合ナット(係
合部)13が螺合状態で固着されている。又ネジ軸部15は
前記インナ側ナット8に螺合する。
第2ボルト12は、頭部16と、前記ネジ軸部15に螺合する
ネジ孔17が形成されたネジ軸部18とを有する。このネジ
軸部18は前記アウタ側ナット5に螺合する。第2ボルト
12の頭部16は、第1ボルト11の頭部14を収容する凹部19
とこの頭部16に一体形成された前記頭部16よりも大径の
座金部22とを備えている。前記係合ナット13の外径は前
記ネジ孔17の内径よりも若干小である。
ネジ孔17が形成されたネジ軸部18とを有する。このネジ
軸部18は前記アウタ側ナット5に螺合する。第2ボルト
12の頭部16は、第1ボルト11の頭部14を収容する凹部19
とこの頭部16に一体形成された前記頭部16よりも大径の
座金部22とを備えている。前記係合ナット13の外径は前
記ネジ孔17の内径よりも若干小である。
前記アウタ側ナット5の下部フロントピラー2の内面側
に、第1ボルト11のネジ軸部15が挿通させられると共に
前記係合ナット13に係合する大径輪状体20を接着剤など
を用いて仮止めしている。この大径輪状体20には、前記
ネジ軸部15に螺合する雌ネジ部21を設けている。
に、第1ボルト11のネジ軸部15が挿通させられると共に
前記係合ナット13に係合する大径輪状体20を接着剤など
を用いて仮止めしている。この大径輪状体20には、前記
ネジ軸部15に螺合する雌ネジ部21を設けている。
以上の構成において、上部フロントピラー1と下部フロ
ントピラー2とを結合する際は、上部フロントピラー1
の下端部を下部フロントピラー2の上端部に套嵌してア
ウタ側の挿通孔3、4及びインナ側の挿通孔6、7を夫
々合致させ、次に上部フロントピラー1のアウタパネル
1aの外側から挿通孔3、4内に特殊ボルト10の先端側を
挿入し、第3図に示すように、第1ボルト11のネジ軸部
15を大径輪状体20の雌ネジ21に螺合する。
ントピラー2とを結合する際は、上部フロントピラー1
の下端部を下部フロントピラー2の上端部に套嵌してア
ウタ側の挿通孔3、4及びインナ側の挿通孔6、7を夫
々合致させ、次に上部フロントピラー1のアウタパネル
1aの外側から挿通孔3、4内に特殊ボルト10の先端側を
挿入し、第3図に示すように、第1ボルト11のネジ軸部
15を大径輪状体20の雌ネジ21に螺合する。
この状態で第1ボルト11をスパナなどで回すとそのネジ
軸部15の係合ナット13が大径輪状体20に当接し、大径輪
状体20に第1ボルト11と同一方向の回転力を与える。こ
れにより大径輪状体20とアウタ側ナット5との間に剪断
力が生じ、大径輪状体20を前記ナット5から外すことが
できると共に前記ネジ軸部15に螺合保持させることがで
きる。従って大径輪状体20はアウタ側ナット5から外さ
れた後、脱落するおそれはない。
軸部15の係合ナット13が大径輪状体20に当接し、大径輪
状体20に第1ボルト11と同一方向の回転力を与える。こ
れにより大径輪状体20とアウタ側ナット5との間に剪断
力が生じ、大径輪状体20を前記ナット5から外すことが
できると共に前記ネジ軸部15に螺合保持させることがで
きる。従って大径輪状体20はアウタ側ナット5から外さ
れた後、脱落するおそれはない。
次に第2ボルト12のネジ軸部18をアウタ側ナット5に螺
合する。そして第2ボルト12をスパナなどで回すことに
よって、第4図に示すように、両端部のアウタパネル1
a、2aをアウタ側ナット5と第2ボルト12の頭部16との間
で挟圧固定することができる。この頭部16は大径の材金
部22を備えているので、上部フロントピラー1のアウタ
パネル1aに対する締付面積が大となりその締付力を十分
に発揮させることができる。
合する。そして第2ボルト12をスパナなどで回すことに
よって、第4図に示すように、両端部のアウタパネル1
a、2aをアウタ側ナット5と第2ボルト12の頭部16との間
で挟圧固定することができる。この頭部16は大径の材金
部22を備えているので、上部フロントピラー1のアウタ
パネル1aに対する締付面積が大となりその締付力を十分
に発揮させることができる。
この状態で第1ボルト11を回し、そのネジ軸部15の先端
部をインナ側ナット8に螺合する。第1ボルト11を更に
回すと大径輪状体20が下部フロントピラー2のインナパ
ネル2bに当接し、これを上部フロントピラー1のインナ
パネル1bに押し付ける。これにより両端部のインナパネ
ル1b、2bをインナ側ナット8と大径輪状体20との間で挟
圧固定することができる。
部をインナ側ナット8に螺合する。第1ボルト11を更に
回すと大径輪状体20が下部フロントピラー2のインナパ
ネル2bに当接し、これを上部フロントピラー1のインナ
パネル1bに押し付ける。これにより両端部のインナパネ
ル1b、2bをインナ側ナット8と大径輪状体20との間で挟
圧固定することができる。
このように下部フロントピラー2の両パネル2a、2bを押
し拡げて上部フロントピラー1の両パネル1a、1bに圧接
変形させることにより、上部フロントピラー1の下端部
の外形を変形させることなく、又特殊ボルト10をアウタ
側から操作するだけで上部フロントピラー1と下部フロ
ントピラー2とを結合することができる。
し拡げて上部フロントピラー1の両パネル1a、1bに圧接
変形させることにより、上部フロントピラー1の下端部
の外形を変形させることなく、又特殊ボルト10をアウタ
側から操作するだけで上部フロントピラー1と下部フロ
ントピラー2とを結合することができる。
又本実施例によれば、第1ボルト11のネジ軸部15が全長
にわたって同一径なので、上部フロントピラー1のイン
ナ側ナット8に螺合する先端部位を、先行技術(第6図
参照)において第1ボルトeの先端ネジ軸部bが小径で
あるのに比較して大径とすることができるので、ボルト
先端部におけるネジ強度を向上させることができると共
に、前記ネジ軸部15に先行技術のような段面aがないの
で段付加工が不要となり、製造コストを低減することが
できるという利点もある。
にわたって同一径なので、上部フロントピラー1のイン
ナ側ナット8に螺合する先端部位を、先行技術(第6図
参照)において第1ボルトeの先端ネジ軸部bが小径で
あるのに比較して大径とすることができるので、ボルト
先端部におけるネジ強度を向上させることができると共
に、前記ネジ軸部15に先行技術のような段面aがないの
で段付加工が不要となり、製造コストを低減することが
できるという利点もある。
本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。
とができる。
例えば、第5図に示す本考案の他の実施例のように、第
1ボルト11のネジ軸部15の先端部に小径ネジ軸部15aを
段面(係合部)13を介して設ける一方、大径輪状体20を
この小径ネジ軸部15aが挿通されると共に前記段面13に
係合するように構成することができる。本実施例のその
他の構成は上記実施例と同様なので同一符号を付して示
し、説明は省略する。本実施例は、第6図に示す先行技
術を略そのまま利用し、これに大径輪状体13を加えるこ
とによって先行技術のボルト先端部での締付力が不十分
であるという問題を解決している。すなわち先行技術の
場合、ボルト先端部での両中空部材に対する締付面積が
第1ボルトeの段面a(本実施例の段面13)に限定さ
れ、しかもこの段部aの面積が第1ボルトeのネジ軸部
cの径に制限されるため、前記締付面積を十分にとれな
いという問題がある。これに対して本実施例は、前記大
径輪状体13を用いることによりネジ軸部15の径に制限さ
れることなく、極めて容易にその締付面積を飛躍的に増
大することができる。
1ボルト11のネジ軸部15の先端部に小径ネジ軸部15aを
段面(係合部)13を介して設ける一方、大径輪状体20を
この小径ネジ軸部15aが挿通されると共に前記段面13に
係合するように構成することができる。本実施例のその
他の構成は上記実施例と同様なので同一符号を付して示
し、説明は省略する。本実施例は、第6図に示す先行技
術を略そのまま利用し、これに大径輪状体13を加えるこ
とによって先行技術のボルト先端部での締付力が不十分
であるという問題を解決している。すなわち先行技術の
場合、ボルト先端部での両中空部材に対する締付面積が
第1ボルトeの段面a(本実施例の段面13)に限定さ
れ、しかもこの段部aの面積が第1ボルトeのネジ軸部
cの径に制限されるため、前記締付面積を十分にとれな
いという問題がある。これに対して本実施例は、前記大
径輪状体13を用いることによりネジ軸部15の径に制限さ
れることなく、極めて容易にその締付面積を飛躍的に増
大することができる。
尚、本考案は上記実施例のアウタ側ナット5の代わりに
下部フロントピラー2のアウタパネル2aに直接雌ネジを
形成してもよく、同様にインナ側ナット8の代わりに上
部フロントピラー1のインナパネル1bに直接雌ネジを形
成してもよい。
下部フロントピラー2のアウタパネル2aに直接雌ネジを
形成してもよく、同様にインナ側ナット8の代わりに上
部フロントピラー1のインナパネル1bに直接雌ネジを形
成してもよい。
(考案の効果) 本考案によれば、外側中空部材及び内側中空部材を嵌合
状態で結合する際に、外側中空部材の外形を変形させる
ことなく両中空部材を結合することができ、しかもボル
ト先端部における締付力を増大すことができる。
状態で結合する際に、外側中空部材の外形を変形させる
ことなく両中空部材を結合することができ、しかもボル
ト先端部における締付力を増大すことができる。
第1図は本考案の実施例の要部の縦断面図、第2図は分
解斜視図、第3図及び第4図は夫々の結合過程における
縦断面図、第5図は本考案の他の実施例の要部の縦断面
図、第6図は先行技術の要部の縦断面図である。 1……外側中空部材 2……内側中空部材 3、7……挿通孔 5、8……雌ネジ部 10……特殊ボルト 11……第1ボルト 12……第2ボルト 13……係合部 14、16……頭部 15、18……ネジ軸部 17……ネジ孔 20……大径輪状体
解斜視図、第3図及び第4図は夫々の結合過程における
縦断面図、第5図は本考案の他の実施例の要部の縦断面
図、第6図は先行技術の要部の縦断面図である。 1……外側中空部材 2……内側中空部材 3、7……挿通孔 5、8……雌ネジ部 10……特殊ボルト 11……第1ボルト 12……第2ボルト 13……係合部 14、16……頭部 15、18……ネジ軸部 17……ネジ孔 20……大径輪状体
Claims (1)
- 【請求項1】係合部が設けられたネジ軸部及び頭部を有
する第1ボルトと、前記ネジ軸部に螺合するネジ孔が形
成されたネジ軸部及び頭部を有する第2ボルトと、第1
ボルトのネジ軸部とを備え、第1ボルトのネジ軸部に、
第1ボルトの頭部と前記係合部との間で頭部が第1ボル
トの頭部側に向くように第2ボルトが螺合されてなる特
殊ボルトを用い、嵌合される両中空部材の各端部におい
て外側中空部材の一側壁に第2ボルトのネジ軸部の挿通
孔を形成すると共にこの一側壁に重なる内側中空部材の
一側壁に第2ボルトのネジ軸部が螺合する雌ネジ部を設
け、外側中空部材の他側壁に第1ボルトのネジ軸部が螺
合する雌ネジ部を設けると共にこの他側壁に重なる内側
中空部材の他側壁に第1ボルトのネジ軸部の挿通孔を設
け、且つ内側中空部材の雌ネジ部の内面側に、第1ボル
トのネジ軸部が挿通されると共に前記係合部に係合する
大径輪状体を仮止めしたことを特徴とする中空部材の結
合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11719988U JPH0614083Y2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 中空部材の結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11719988U JPH0614083Y2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 中空部材の結合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0238501U JPH0238501U (ja) | 1990-03-14 |
| JPH0614083Y2 true JPH0614083Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=31360437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11719988U Expired - Lifetime JPH0614083Y2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 中空部材の結合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614083Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002372018A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-26 | Combi Corp | 管体の連結構造 |
-
1988
- 1988-09-06 JP JP11719988U patent/JPH0614083Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0238501U (ja) | 1990-03-14 |
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