JPH06141908A - 安全靴用先芯および製造方法 - Google Patents
安全靴用先芯および製造方法Info
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- JPH06141908A JPH06141908A JP3771892A JP3771892A JPH06141908A JP H06141908 A JPH06141908 A JP H06141908A JP 3771892 A JP3771892 A JP 3771892A JP 3771892 A JP3771892 A JP 3771892A JP H06141908 A JPH06141908 A JP H06141908A
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- reinforced resin
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Abstract
れ、量産が可能なり、しかも過度の衝撃が避けられ、ク
ッション性が付加されることを目的とする。 【構成】 一方向に揃えた長繊維を含有し薄シート状に
形成された複数の熱可塑性樹脂シートを多方向に重層
し、これを加熱加圧して多方向性強化樹脂シートを一体
的に構成し、前記多方向性強化樹脂シートを用いて成形
してなることおよび多方向性強化樹脂シートを一方向に
揃えた長繊維を含有する硬度の異なる異種材料からなる
複数の熱可塑性樹脂シートが一体的な硬質層と軟質層と
を構成する。
Description
を含有する複数の熱可塑性樹脂シートを、多方向に重層
して一体的に構成された多方向性強化樹脂シートを用い
て成形される安全靴用先芯に関する。
を装着することにより、圧迫および衝撃に対して着用者
のつま先を保護するものであって、日本工業規格の革製
安全靴(JIS T8101)には、重作業用(H種)
および普通作業用(S種)としては鋼(SK7)または
これ以上の強さをもつ金属材料と規定されているが、軽
作業用(L種)としては金属材料またはプラスチック材
料を用いることが規定されている。従って、鋼以外の金
属材料またはプラスチック材料を用いてその軽量化とコ
ストの低減化を計る軽作業用安全靴の実現が考慮されて
いた。
属材料として、例えばアルミニウム等の非鉄金属材料と
すれば、同等の肉厚の場合には約1/3程度に軽量化す
ることは可能であるが、強度が鋼材料に比べて低下する
ために肉厚を増加しなければならない。従って、実用化
が困難であった。
の場合には約1/4〜1/5程度に軽量化が可能で、強
度的にはガラス繊維等を含有する強化プラスチックとす
れば、アルミニウムの約2倍程度の引張り強度が得られ
るが、前記軽作業用(L種)の圧迫試験条件450Kgf
を充分に満足する成果が得られていなかった。
めに、先芯の軽量化と共に、強度条件が充分満足され、
量産が可能な安全靴用先芯を提供することである。
に、本発明は、一方向に揃えた長繊維を含有する複数の
熱可塑性樹脂シートを多方向に重層して一体的に構成さ
れた多方向性強化樹脂シートを用いて加熱加圧成形して
なることを特徴とする安全靴用先芯である。
脂シートは、一方向に揃えた長繊維を含有する硬度の異
なる異種材料からなる複数の熱可塑性樹脂シートを多方
向に重層し一体的な硬質層と軟質層とを構成することを
特徴とする。
一方向に揃えた長繊維を含有する複数の熱可塑性樹脂シ
ートを多方向に重層して一体的に構成された多方向性強
化樹脂シートを用いて加熱加圧成形してなることによっ
て、先芯の軽量化と共に、強度条件が充分満足され、量
産が可能なると共に、多方向性強化樹脂シートを一方向
に揃えた長繊維を含有する硬度の異なる異種材料からな
る複数の熱可塑性樹脂シートを多方向に重層し一体的な
硬質層と軟質層とを構成することによって、過度の衝撃
が避けられ、クッション性が付加される。
細に説明する。
図1の一部拡大図を示す。先芯1は一方向に揃えた長繊
維3を含有する複数の熱可塑性樹脂シートを、多方向に
重層して一体的に構成された多方向性強化樹脂シート5
を用いて加熱加圧成形してなるものである。
性樹脂としてナイロン、ポリプロピレン(PP)、ポリ
エチレンテレクタレート(PET)、ポリカーボネート
(PC)等に、長繊維材3としてグラスファイバ、カー
ボンファイバ、アラミドファイバ、セラミックファイバ
等を一方向に並べて含有された薄シートを形成し、この
薄シートを縦横斜め方向に、約5枚ないし15枚程度重
層してなる肉厚約1mmないし3mm程度の多方向性を有す
る一体的な強化樹脂シートを構成するものである。
部7を高く円弧状に、底部9を折曲げ成形することによ
り、先芯1が形成される。このような先芯1の強度は数
多くの実験の結果、厚さ2mm以下においても500Kgf
以上の圧迫試験強度に耐え得るものであることが明らか
となった。
を硬度の異なる異種材として組合せ、例えば長繊維3を
含有する複数の熱可塑性樹脂シートを多方向に重層し一
体的な硬質層と軟質層とを構成することにより、先芯1
の外側を硬質化することによる強度の向上と共に内側を
軟質にすることによる足当りのよいクッション性を具備
することができる。また、硬質層の間に軟質層をサンド
イッチ状に一体的に構成し、過度の衝撃による硬質層の
粉砕から軟質層が先芯1を保護することも容易である。
に適する軽作業用安全靴であって、軽量化されると共
に、金属材料に比べて足当りが柔らかく、腐蝕して錆が
発生することなく、非磁性で、絶縁性がよく、また強度
を向上のために任意の形状を選択することも容易であ
る。
ものではなく、適宜の設計的変更を施すことにより、他
の態様においても実施し得るものである。
発明の安全靴用先芯は、一方向に揃えた長繊維を含有す
る複数の熱可塑性樹脂シートを多方向に重層して一体的
に構成された多方向性強化樹脂シートを用いて加熱加圧
成形してなることによって、従来技術の問題点が有効に
解決され、先芯の軽量化と共に、強度条件が充分満足さ
れ、量産が可能なる。さらに、多方向性強化樹脂シート
を一方向に揃えた長繊維を含有する硬度の異なる異種材
料からなる複数の熱可塑性樹脂シートを多方向に重層し
硬質層と軟質層とを一体的に構成することによって、過
度の衝撃が避けられ、クッション性が付加される等の効
果を奏する。
を含有する複数の熱可塑性樹脂シートを、多方向に重層
し、これを加熱加圧した多方向性強化樹脂シートを用い
て一体的に構成し、しかる後成形されるた安全靴用先芯
および製造方法に関する。
を装着することにより、圧迫および衝撃に対して着用者
のつま先を保護するものであって、日本工業規格の革製
安全靴(JIS T8101)には、重作業用(H種)
および普通作業用(S種)としては鋼(SK7)または
これ以上の強さをもつ金属材料と規定されているが、軽
作業用(L種)としては金属材料またはプラスチック材
料を用いることが規定されている。従って、鋼以外の金
属材料またはプラスチック材料を用いてその軽量化とコ
ストの低減化を計る軽作業用安全靴の実現が考慮されて
いた。
属材料として、例えばアルミニウム等の非鉄金属材料と
すれば、同等の肉厚の場合には約1/3程度に軽量化す
ることは可能であるが、強度が鋼材料に比べて低下する
ために肉厚を増加しなければならない。従って、実用化
が困難であった。
の場合には約1/4〜1/5程度に軽量化が可能で、強
度的にはガラス繊維等を含有する強化プラスチックとす
れば、アルミニウムの約2倍程度の引張り強度が得られ
るが、前記軽作業用(L種)の圧迫試験条件450Kgf
を充分に満足する成果が得られていなかった。
めに、先芯の軽量化と共に、強度条件が充分満足され、
過度の衝撃に耐え、量産が可能な安全靴用先芯および製
造方法を提供することである。
に、本発明は、一方向に揃えた長繊維を含有し薄シート
状に形成された複数の熱可塑性樹脂シートを多方向に重
層し、これを加熱加圧して多方向性強化樹脂シートを一
体的に構成し、前記多方向性強化樹脂シートを用いて成
形してなることを特徴とする安全靴用先芯である。
脂シートは、硬度の異なる異種材料からなる複数の熱可
塑性樹脂シートを多方向に重層し硬質層と軟質層とを一
体的に構成する。
る安全靴用先芯の製造方法、(イ)一方向に揃えた長繊
維を含有し薄シート状に形成された複数の熱可塑性樹脂
シートを多方向に重層する第1工程、(ロ)加熱加圧し
て多方向性強化樹脂シートを一体的に構成する第2工
程、(ハ)頭部を高く円弧状に底部を折曲げ成形する第
3工程、である。
なる安全靴用先芯の製造方法、(イ)一方向に揃えた長
繊維を含有し薄シート状に形成され高度の異なる異種材
料からなる複数の熱可塑性樹脂シートを多方向に重層す
る第1工程、(ロ)加熱加圧して硬質層と軟質層とを有
する多方向性強化樹脂シートを一体的に構成する第2工
程、(ハ)頭部を高く円弧状に底部を折曲げ外側を硬質
層に内側を軟質層に成形する第3工程、である。
用することにより、一方向に揃えた長繊維を含有する複
数の熱可塑性樹脂シートを多方向に重層し、これを加熱
加圧して多方向性強化樹脂シートを一体的に構成し、し
かる後成形してなることによって、先芯の軽量化と共
に、強度条件が充分満足され、しかも量産が可能である
と共に、多方向性強化樹脂シートを硬度の異なる異種材
料からなる複数の熱可塑性樹脂シートを多方向に重層し
硬質層と軟質層とを一体的に構成することによって、過
度の衝撃に耐え、かつクッション性が付加される。
細に説明する。
図1の一部拡大図を示す。先芯1は一方向に揃えた長繊
維3を含有する複数の熱可塑性樹脂シートを、多方向に
重層して一体的に構成された多方向性強化樹脂シート5
を用いて加熱加圧成形してなるものである。
性樹脂としてナイロン、ポリプロピレン(PP)、ポリ
エチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート
(PC)等に、長繊維材3としてグラスファイバ、カー
ボンファイバ、アラミドファイバ、セラミックファイバ
等が一方向に揃え並べられ含有されて薄シートを形成
し、この薄シートを縦横斜め方向に、約5枚ないし15
枚程度重層することによって、肉厚約1mmないし3mm程
度の多方向性を有する一体的な強化樹脂シートを構成す
るものである。
ート5を、図示されていない成形機によって頭部7を高
く円弧状に、底部9を折曲げ成形することにより、先芯
1が形成される。このような先芯1の強度は数多くの実
験の結果、厚さ2mm以下においても500Kgf 以上の圧
迫試験強度に耐え得るものであることが明らかとなっ
た。
を硬度の異なる異種材として組合せ、例えば長繊維3を
含有する複数の熱可塑性樹脂シートを多方向に重層し一
体的な硬質層と軟質層とを構成することにより、先芯1
の外側を硬質化することによる強度の向上と共に、内側
を軟質化することによる足当りのよいクッション性を具
備することができる。また、硬質層の間に軟質層をサン
ドイッチ状に一体的に構成し、過度の衝撃による硬質層
の粉砕から軟質層が先芯1を保護することも容易であ
る。
に適する軽作業用安全靴であって、軽量化されると共
に、金属材料に比べて足当りが柔らかく、腐蝕して錆等
が発生することなく、非磁性で、絶縁性がよく、また強
度を向上のために任意の形状を選択することも容易であ
る。
ものではなく、適宜の設計的変更を施すことにより、他
の態様においても実施し得るものである。
発明の安全靴用先芯および製造方法は、一方向に揃えた
長繊維を含有し薄シート状に形成された複数の熱可塑性
樹脂シートを多方向に重層し、これを加熱加圧して多方
向性強化樹脂シートを一体的に構成し、前記多方向性強
化樹脂シートを用いて成形してなることによって、従来
技術の問題点が有効に解決され、先芯の軽量化と共に、
強度条件が充分満足され、しかも量産が可能となる。さ
らに、多方向性強化樹脂シートを一方向に揃えた長繊維
を含有し硬度の異なる異種材料からなる複数の熱可塑性
樹脂シートが硬質層と軟質層とを一体的に構成すること
によって、過度の衝撃が避けられ、かつクッション性が
付加される等の効果を奏する。
Claims (2)
- 【請求項1】 一方向に揃えた長繊維を含有する複数の
熱可塑性樹脂シートを多方向に重層して一体的に構成さ
れた多方向性強化樹脂シートを用いて加熱加圧成形して
なることを特徴とする安全靴用先芯。 - 【請求項2】 請求項1に記載の安全靴の先芯におい
て、多方向性強化樹脂シートは、一方向に揃えた長繊維
を含有する硬度の異なる異種材料からなる複数の熱可塑
性樹脂シートを多方向に重層し一体的な硬質層と軟質層
とを構成することを特徴とする安全靴用先芯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03771892A JP3193096B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 安全靴用先芯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03771892A JP3193096B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 安全靴用先芯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06141908A true JPH06141908A (ja) | 1994-05-24 |
| JP3193096B2 JP3193096B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=12505295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03771892A Expired - Lifetime JP3193096B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 安全靴用先芯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3193096B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2748965A1 (fr) * | 1996-05-22 | 1997-11-28 | Ykk Corp | Materiau composite renforce par des fibres et coquille de protection des orteils pour chaussures de securite faite de ce materiau |
| WO1998048999A1 (fr) * | 1997-04-30 | 1998-11-05 | Jallatte | Embouts pour chaussures de securite en matiere plastique composite et leur procede de fabrication |
| FR2762800A1 (fr) * | 1997-04-30 | 1998-11-06 | Etex De Rech Tech Sert Soc | Procede de fabrication d'un embout de securite et/ou de protection non metallique de haute resistance, insert de renfort et embout de securite et/ou de protection ainsi obtenus |
| FR2763016A1 (fr) * | 1997-05-06 | 1998-11-13 | Etex De Rech Tech Soc | Procede de fabrication d'embouts composites et embouts composites obtenus |
| CN1989862B (zh) | 2005-12-30 | 2010-05-05 | 上海杰事杰新材料股份有限公司 | 一种安全防护用鞋头及其制造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2016002412A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2017-04-27 | ダイヤテックス株式会社 | 月形芯及び靴 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3442032A (en) | 1965-08-23 | 1969-05-06 | Genesco Inc | Shoe manufacture |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP03771892A patent/JP3193096B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2748965A1 (fr) * | 1996-05-22 | 1997-11-28 | Ykk Corp | Materiau composite renforce par des fibres et coquille de protection des orteils pour chaussures de securite faite de ce materiau |
| WO1998048999A1 (fr) * | 1997-04-30 | 1998-11-05 | Jallatte | Embouts pour chaussures de securite en matiere plastique composite et leur procede de fabrication |
| FR2762800A1 (fr) * | 1997-04-30 | 1998-11-06 | Etex De Rech Tech Sert Soc | Procede de fabrication d'un embout de securite et/ou de protection non metallique de haute resistance, insert de renfort et embout de securite et/ou de protection ainsi obtenus |
| FR2763016A1 (fr) * | 1997-05-06 | 1998-11-13 | Etex De Rech Tech Soc | Procede de fabrication d'embouts composites et embouts composites obtenus |
| CN1989862B (zh) | 2005-12-30 | 2010-05-05 | 上海杰事杰新材料股份有限公司 | 一种安全防护用鞋头及其制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3193096B2 (ja) | 2001-07-30 |
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