JPH0614211Y2 - カメラのフイルム駒数計 - Google Patents
カメラのフイルム駒数計Info
- Publication number
- JPH0614211Y2 JPH0614211Y2 JP1984062473U JP6247384U JPH0614211Y2 JP H0614211 Y2 JPH0614211 Y2 JP H0614211Y2 JP 1984062473 U JP1984062473 U JP 1984062473U JP 6247384 U JP6247384 U JP 6247384U JP H0614211 Y2 JPH0614211 Y2 JP H0614211Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ratchet wheel
- feed claw
- claw member
- arm
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (技術分野) この考案は、カメラのフイールム駒数計、詳しくは撮影
済のフイルム枚数、または未撮影枚数を表示する自動復
元式のフイルム駒数計におけるラチェットホイールとそ
の送り爪機構に関するものである。
済のフイルム枚数、または未撮影枚数を表示する自動復
元式のフイルム駒数計におけるラチェットホイールとそ
の送り爪機構に関するものである。
(従来技術) 従来、カメラ本体の上面に表示窓を有するように、カメ
ラ本体内に配設されるフイルム駒数計は、殆んどのもの
はフイルム駒数円板を定角回転させるためにラチェット
ホイールと送り爪部材および逆止爪部材とからなるカウ
ンター機構を用いている。この機構は、特開昭50−1422
27号公報にも開示されているように、フイルムの一駒分
の巻上動作に連動して往復動作する上記送り爪部材によ
ってラチェットホイールを一歯分回動させ、その回動位
置をカメラの裏蓋の開閉作動によって変位する上記逆止
爪部材により保持するようにしたものである。
ラ本体内に配設されるフイルム駒数計は、殆んどのもの
はフイルム駒数円板を定角回転させるためにラチェット
ホイールと送り爪部材および逆止爪部材とからなるカウ
ンター機構を用いている。この機構は、特開昭50−1422
27号公報にも開示されているように、フイルムの一駒分
の巻上動作に連動して往復動作する上記送り爪部材によ
ってラチェットホイールを一歯分回動させ、その回動位
置をカメラの裏蓋の開閉作動によって変位する上記逆止
爪部材により保持するようにしたものである。
次に、第4図によってその構成および動作を説明する。
図は、フイルム駒数計が作動待機位置の状態にあるとき
を示すもので、フイルム駒数を表示した表示円板129と
ラチェットホイール130とが同軸的に固定されて回転自
在に取付板122に軸支され、そのボス軸の周りに復帰用
のワイヤーばね135が巻回されて常時反時計方向に回動
するよう付勢されている。
図は、フイルム駒数計が作動待機位置の状態にあるとき
を示すもので、フイルム駒数を表示した表示円板129と
ラチェットホイール130とが同軸的に固定されて回転自
在に取付板122に軸支され、そのボス軸の周りに復帰用
のワイヤーばね135が巻回されて常時反時計方向に回動
するよう付勢されている。
今、フイルムが一駒分送られると、上部に位置する往復
レバー110が矢印A0で示す方向に移動し、そのカム部110
aがピン138で取付板122に揺動自在に取付けられた連動
部材137を図の下方に揺動させる。この部材137上には基
部を支軸141で回動自在に支持された連結部材125が取付
けられていて、その上にピン145で基部を回動自在に軸
支した二又形状の送り爪部材144が配設されており、連
動部材137の揺動により、これらは一緒に下方へ移動す
る。このとき、送り爪部材144の先端に設けられた送り
爪144aがラチェットホイールの歯と係合するようになっ
ているので、ラチェットホイール130は一歯分時計方向
に爪送りされることになる。一方、このラチェットホイ
ール130の歯には、逆転防止のために二又形状の逆止爪
部材148が取付板122上にピン147で揺動自在に枢支され
ており、その先端の止め爪148aが送り爪144aと対向する
位置でラチェットホイール130の歯に係止してラチェッ
トホイール130の逆転を防止している。
レバー110が矢印A0で示す方向に移動し、そのカム部110
aがピン138で取付板122に揺動自在に取付けられた連動
部材137を図の下方に揺動させる。この部材137上には基
部を支軸141で回動自在に支持された連結部材125が取付
けられていて、その上にピン145で基部を回動自在に軸
支した二又形状の送り爪部材144が配設されており、連
動部材137の揺動により、これらは一緒に下方へ移動す
る。このとき、送り爪部材144の先端に設けられた送り
爪144aがラチェットホイールの歯と係合するようになっ
ているので、ラチェットホイール130は一歯分時計方向
に爪送りされることになる。一方、このラチェットホイ
ール130の歯には、逆転防止のために二又形状の逆止爪
部材148が取付板122上にピン147で揺動自在に枢支され
ており、その先端の止め爪148aが送り爪144aと対向する
位置でラチェットホイール130の歯に係止してラチェッ
トホイール130の逆転を防止している。
また、フイルムを取り出すために図示しないカメラの裏
蓋を開けると、解除部材120が矢印B0で示す方向に移動
し、連結部材125の下端125aと係合し、この連結部材も
矢印B0で示す方向に移動させる。すると、上記二又形状
の逆止爪部材148はその一端が連結部材の固植ピン125c
に係合するように形成されているので、同ピン125cによ
って時計方向に回動し、他端の止め爪148aがラチェット
ホイールの歯との係合を解く。また、これと同時に連結
部材125上に枢支された二又形状の上記送り爪部材144も
連結部材上のピンの125bと係合して反時計方向に回動す
るので、他端の送り爪144aもラチェットホイールの歯と
の係合を解く。従って、ラチェットホイール130はばね1
35の解放弾力により反時計方向に回動し、ストッパーピ
ン136にその突起が当接して止まるまで回動復帰する。
そして、その復帰位置が表示円板の零復帰位置である。
蓋を開けると、解除部材120が矢印B0で示す方向に移動
し、連結部材125の下端125aと係合し、この連結部材も
矢印B0で示す方向に移動させる。すると、上記二又形状
の逆止爪部材148はその一端が連結部材の固植ピン125c
に係合するように形成されているので、同ピン125cによ
って時計方向に回動し、他端の止め爪148aがラチェット
ホイールの歯との係合を解く。また、これと同時に連結
部材125上に枢支された二又形状の上記送り爪部材144も
連結部材上のピンの125bと係合して反時計方向に回動す
るので、他端の送り爪144aもラチェットホイールの歯と
の係合を解く。従って、ラチェットホイール130はばね1
35の解放弾力により反時計方向に回動し、ストッパーピ
ン136にその突起が当接して止まるまで回動復帰する。
そして、その復帰位置が表示円板の零復帰位置である。
以上が従来のフイルム駒数計の一例であるが、このよう
に構成されている従来の駒数計においては、ラチェット
ホイール130を定角回動させる送り爪部材144がフイルム
の巻上動作によって揺動する親レバーと、この親レバー
に支持されていてラチェットホイールの歯に弾性的に係
合する子レバーとのダブルの親子レバーで構成されてい
るため、部品点数が多くなり、かつ機構的に複雑となる
欠点を有していた。
に構成されている従来の駒数計においては、ラチェット
ホイール130を定角回動させる送り爪部材144がフイルム
の巻上動作によって揺動する親レバーと、この親レバー
に支持されていてラチェットホイールの歯に弾性的に係
合する子レバーとのダブルの親子レバーで構成されてい
るため、部品点数が多くなり、かつ機構的に複雑となる
欠点を有していた。
(目的) この考案の目的は、ラチェットホイールの送り爪部材の
材質、形状に工夫を施すことにより、上記従来のこの種
フイルム駒数計の欠点を見事に解消したカメラのフイル
ム駒数計を提供するにある。
材質、形状に工夫を施すことにより、上記従来のこの種
フイルム駒数計の欠点を見事に解消したカメラのフイル
ム駒数計を提供するにある。
(概要) この考案は、上記目的を達成するために、送り爪部材
を、その往復動方向における一方向への動作時には、ラ
チェットホイールを一歯分送るための所定の剛性を有す
るも、他方向への動作時にはラチェットホイールから離
間する向きに弾性変位するアーム部と、このアーム部の
先端部に形成された送り爪部とを有する一体部材で構成
したことを特徴とするカメラのフイルム駒数計である。
を、その往復動方向における一方向への動作時には、ラ
チェットホイールを一歯分送るための所定の剛性を有す
るも、他方向への動作時にはラチェットホイールから離
間する向きに弾性変位するアーム部と、このアーム部の
先端部に形成された送り爪部とを有する一体部材で構成
したことを特徴とするカメラのフイルム駒数計である。
(実施例) 以下、この考案を図示の実施例に基いて詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本考案の一実施例を示すフイルム駒数計の平
面図である。第1図において、カメラの上部に配設され
た不動の台板1には、フイルム駒数の表示S,1,2,
…を上面に記した駒数板11を一体的に固定したラチェッ
トホイール12が回動自在に取付けられている。
面図である。第1図において、カメラの上部に配設され
た不動の台板1には、フイルム駒数の表示S,1,2,
…を上面に記した駒数板11を一体的に固定したラチェッ
トホイール12が回動自在に取付けられている。
このラチェットホイール12の、中心部の支軸1aに嵌合さ
れた円筒状ボス部には、台板1に設けたピン13に一端が
かけられ、ラチェットホイール上に設けられたピン20に
他端がかけられたゼンマイばね14が巻回されていて、ラ
チェットホイール12は矢印Bで示す方向に回動復帰する
ように常に付勢されている。
れた円筒状ボス部には、台板1に設けたピン13に一端が
かけられ、ラチェットホイール上に設けられたピン20に
他端がかけられたゼンマイばね14が巻回されていて、ラ
チェットホイール12は矢印Bで示す方向に回動復帰する
ように常に付勢されている。
一方、上記台板1の側近には、図示しないフイルムが一
駒分巻上げられて移送されると、これに連動する連動部
材2が配設されている。この連動部材2は、その支軸2a
を中心に矢印Aで示すように往復揺動し、その上に設け
られたピン2bにより送り爪部材5を右方向に押動する役
目をする。送り爪部材5は、揺動腕で形成されており、
上記台板1に固定された支軸15にその基部を揺動自在に
取付けられていて、その自由端部は上記ラチェットホイ
ール12と連動部材2との間に延び出している。そして台
板1上の不動ピン16に一端がかけられ、上記支軸15に巻
回されたのち、上記送り爪部材5に設けた折曲立上片5b
に他端にかけられた捻りばね17によって、同部材5は常
に反時計方向に回動する習性が与えられている。しか
し、この習性による回動は送り爪部材5の自由端部に形
成された部分円弧状の案内長孔18が台板上に固設された
案内ピン19に嵌合しているので、平生は同長孔18の右側
内縁がピン19に当接することによって、その揺動が規制
されるようになっている。そして、この送り爪部材5の
先端部寄りには上方に直角に折り曲げられてラチェット
ホイールに向けて延び出すアーム部5aが形成されてい
る。このアーム部5aは弾性を有しており、図の上下方向
には弾力により撓むようになっていて、その先端部がラ
チェットホイールの歯12aと係合する送り爪部5cとなっ
ている。
駒分巻上げられて移送されると、これに連動する連動部
材2が配設されている。この連動部材2は、その支軸2a
を中心に矢印Aで示すように往復揺動し、その上に設け
られたピン2bにより送り爪部材5を右方向に押動する役
目をする。送り爪部材5は、揺動腕で形成されており、
上記台板1に固定された支軸15にその基部を揺動自在に
取付けられていて、その自由端部は上記ラチェットホイ
ール12と連動部材2との間に延び出している。そして台
板1上の不動ピン16に一端がかけられ、上記支軸15に巻
回されたのち、上記送り爪部材5に設けた折曲立上片5b
に他端にかけられた捻りばね17によって、同部材5は常
に反時計方向に回動する習性が与えられている。しか
し、この習性による回動は送り爪部材5の自由端部に形
成された部分円弧状の案内長孔18が台板上に固設された
案内ピン19に嵌合しているので、平生は同長孔18の右側
内縁がピン19に当接することによって、その揺動が規制
されるようになっている。そして、この送り爪部材5の
先端部寄りには上方に直角に折り曲げられてラチェット
ホイールに向けて延び出すアーム部5aが形成されてい
る。このアーム部5aは弾性を有しており、図の上下方向
には弾力により撓むようになっていて、その先端部がラ
チェットホイールの歯12aと係合する送り爪部5cとなっ
ている。
従って、送り爪部材5が巻上連動部材2により押動され
ると、送り爪部材5はその習性に抗して支軸15の周りに
時計方向に右旋し、その送り爪部5cはラチェットホイー
ルの歯12aを押動してラチェットホイール12を一歯分時
計方向に回動させる。この時、送り爪部材5のアーム部
5aは真直に板ばね状に維持されているから、押動方向に
対して剛性を有し、ラチェットの送り方向と力の作用方
向が一致して、曲がりがなく確実にラチェットホイール
を一歯分送ることができる。
ると、送り爪部材5はその習性に抗して支軸15の周りに
時計方向に右旋し、その送り爪部5cはラチェットホイー
ルの歯12aを押動してラチェットホイール12を一歯分時
計方向に回動させる。この時、送り爪部材5のアーム部
5aは真直に板ばね状に維持されているから、押動方向に
対して剛性を有し、ラチェットの送り方向と力の作用方
向が一致して、曲がりがなく確実にラチェットホイール
を一歯分送ることができる。
他方、上記ラチェットホイール12には、逆転防止のため
にリセット部材4に固植された支軸7に揺動自在に取付
けられた逆止爪部材6の逆止爪6aが係合させてあり、こ
の逆止爪6aはラチェットホイールの歯12aと噛み合っ
て、その逆転を防止している。上記の逆止爪部材6はそ
の先端部に折曲立上片で形成された上記逆止爪6aとリセ
ット部材4に形成された折曲立上片4aとにそれぞれ両端
部をかけられ中程を逆止爪部材の支軸7に巻回された捻
りばね8によって常時ラチェットホイールの歯12aと係
合するように付勢されている。
にリセット部材4に固植された支軸7に揺動自在に取付
けられた逆止爪部材6の逆止爪6aが係合させてあり、こ
の逆止爪6aはラチェットホイールの歯12aと噛み合っ
て、その逆転を防止している。上記の逆止爪部材6はそ
の先端部に折曲立上片で形成された上記逆止爪6aとリセ
ット部材4に形成された折曲立上片4aとにそれぞれ両端
部をかけられ中程を逆止爪部材の支軸7に巻回された捻
りばね8によって常時ラチェットホイールの歯12aと係
合するように付勢されている。
上記リセット部材4は、くの字状に形成された揺動腕で
構成されていて、その右端部の基部は上記台板1に固植
された支軸21に揺動自在に取付けられている。そしてば
ね23が上記支軸21に巻回され、その一端を台板上に固定
されたピン22にかけられ他端を部材4に形成された折曲
立上片4bにかけられているのでリセット部材4は時計方
向の回動習性が付与されている。また、このリセット部
材4は平生はカメラの裏蓋3の突起3aに押されており、
裏蓋3を開くと、これに追従して自己の習性によって時
計方向に回動し、同時に逆止爪部材6も回動する。する
と、リセット部材4の先端部と中程の内側縁にそれぞれ
形成されている折曲立上片4c,4dによって逆止爪部材6
と送り爪部材5が押動されるので、その逆止を解くこと
になる。するとラチェットホイール12は図示しないスト
ッパーピンに当接するまで自己の回動復帰習性により回
転して止まる。この位置が駒数板の零位置となる。
構成されていて、その右端部の基部は上記台板1に固植
された支軸21に揺動自在に取付けられている。そしてば
ね23が上記支軸21に巻回され、その一端を台板上に固定
されたピン22にかけられ他端を部材4に形成された折曲
立上片4bにかけられているのでリセット部材4は時計方
向の回動習性が付与されている。また、このリセット部
材4は平生はカメラの裏蓋3の突起3aに押されており、
裏蓋3を開くと、これに追従して自己の習性によって時
計方向に回動し、同時に逆止爪部材6も回動する。する
と、リセット部材4の先端部と中程の内側縁にそれぞれ
形成されている折曲立上片4c,4dによって逆止爪部材6
と送り爪部材5が押動されるので、その逆止を解くこと
になる。するとラチェットホイール12は図示しないスト
ッパーピンに当接するまで自己の回動復帰習性により回
転して止まる。この位置が駒数板の零位置となる。
第2図は、この考案の他の実施例を示すフイルム駒数計
であって、第1図の実施例と同じ構成部材には同じ符号
が付されている。
であって、第1図の実施例と同じ構成部材には同じ符号
が付されている。
この実施例では、送り爪部材5のアーム部材5aの先端部
にフック爪からなる送り爪部5cが形成されている。また
ラチェットホイール12の歯12aは、上記実施例の場合と
は逆向きに形成されていて、矢印B1で示す時計方向に回
動するように、常時ゼンマイばね14で付勢されている。
そして、送り爪部材5は台板1上に固定された支軸15に
その基部を揺動自在に取付けられていて、台板1上の不
動ピン16に一端がかけられ、上記支軸15に巻回されたの
ち、上記送り爪部材5に設けた折曲立上片5bに他端がか
けられた捻りばね17によって同部材は常に反時計方向に
回動する習性が与えられている点では第1図の実施例の
ものと同じであるが、送り爪部材5の自由端部に形成さ
れた部分円弧状の案内長孔18が台板1上に固設された案
内ピン19に嵌合していて、平生は同長孔18の左側内縁が
ピン19に当接するように連動部材2によって押込まれる
ように構成されている点で第1図の実施例のものと異っ
ているだけで、その他の構成は同じである。
にフック爪からなる送り爪部5cが形成されている。また
ラチェットホイール12の歯12aは、上記実施例の場合と
は逆向きに形成されていて、矢印B1で示す時計方向に回
動するように、常時ゼンマイばね14で付勢されている。
そして、送り爪部材5は台板1上に固定された支軸15に
その基部を揺動自在に取付けられていて、台板1上の不
動ピン16に一端がかけられ、上記支軸15に巻回されたの
ち、上記送り爪部材5に設けた折曲立上片5bに他端がか
けられた捻りばね17によって同部材は常に反時計方向に
回動する習性が与えられている点では第1図の実施例の
ものと同じであるが、送り爪部材5の自由端部に形成さ
れた部分円弧状の案内長孔18が台板1上に固設された案
内ピン19に嵌合していて、平生は同長孔18の左側内縁が
ピン19に当接するように連動部材2によって押込まれる
ように構成されている点で第1図の実施例のものと異っ
ているだけで、その他の構成は同じである。
したがって、今、図示しないフイルムが一駒分巻上げら
れ移送されると、これに伴って連動部材2は矢印Aで示
す方向に往復揺動するので、送り爪部材5はこれに追従
して揺動し、その反時計方向の回動時にそのアーム部5a
の先端の送り爪部5cがラチェットホイール12の歯12aを
引掛け、ラチェットホイールは一歯分反時計方向に回動
せられる。この例では、送り爪部材の復帰時にそのアー
ム部先端の送り爪部がラチェットホイールの歯12aを引
掛けて一歯分送るので、第1図の実施例のものよりアー
ム部5aのばね性は弱めることができる。
れ移送されると、これに伴って連動部材2は矢印Aで示
す方向に往復揺動するので、送り爪部材5はこれに追従
して揺動し、その反時計方向の回動時にそのアーム部5a
の先端の送り爪部5cがラチェットホイール12の歯12aを
引掛け、ラチェットホイールは一歯分反時計方向に回動
せられる。この例では、送り爪部材の復帰時にそのアー
ム部先端の送り爪部がラチェットホイールの歯12aを引
掛けて一歯分送るので、第1図の実施例のものよりアー
ム部5aのばね性は弱めることができる。
第3図は、この考案の更に他の実施例を示す。この例で
は、送り爪部材5の自由端部を二又状に形成し、その端
部をそれぞれ上方に直角に折り曲げてアーム部5a,5fを
形成している。即ち、図示のように内側のアーム部5eは
真直に水平に形成され、外側のアーム部5fは真直に水平
に延びたのち先端が内側にラチェットホイール12に向け
て折り曲げられて送り爪部5cを形成されている。これ以
外は第1図の実施例のものと全く同じ構成となってい
る。
は、送り爪部材5の自由端部を二又状に形成し、その端
部をそれぞれ上方に直角に折り曲げてアーム部5a,5fを
形成している。即ち、図示のように内側のアーム部5eは
真直に水平に形成され、外側のアーム部5fは真直に水平
に延びたのち先端が内側にラチェットホイール12に向け
て折り曲げられて送り爪部5cを形成されている。これ以
外は第1図の実施例のものと全く同じ構成となってい
る。
このように構成された本実施例においては、図示しない
フイルムが一駒分移送されると、連動部材2は矢印Aで
示すように揺動し、送り爪部材5が押動されて右旋す
る。すると、最初に、アーム部5fの先端の送り爪部5cが
ラチェットホイールの歯12aと当接する。このとき、送
り爪部5cに加わる反力でアーム部5f全体がたわむが、ア
ーム部5eの先端部が、この送り爪部5cのたわみを阻止
し、送り爪部5cの剛性を確保している。よって、送り爪
部5cがラチェットホイールの歯12aを確実に一歯分時計
方向に回動させる。
フイルムが一駒分移送されると、連動部材2は矢印Aで
示すように揺動し、送り爪部材5が押動されて右旋す
る。すると、最初に、アーム部5fの先端の送り爪部5cが
ラチェットホイールの歯12aと当接する。このとき、送
り爪部5cに加わる反力でアーム部5f全体がたわむが、ア
ーム部5eの先端部が、この送り爪部5cのたわみを阻止
し、送り爪部5cの剛性を確保している。よって、送り爪
部5cがラチェットホイールの歯12aを確実に一歯分時計
方向に回動させる。
そして復帰時には、送り爪部材5は連動部材2に追従し
て左旋し、このときアーム部5fの送り爪部5cはラチェッ
トホイールの歯12aを乗り越す。アーム部5fの先端の送
り爪部5cが折り曲げて形成されているので、第1図の実
施例のものより弾力性が弱くでき、より軽快で確実な作
動を行うことができる。
て左旋し、このときアーム部5fの送り爪部5cはラチェッ
トホイールの歯12aを乗り越す。アーム部5fの先端の送
り爪部5cが折り曲げて形成されているので、第1図の実
施例のものより弾力性が弱くでき、より軽快で確実な作
動を行うことができる。
もちろん、送り爪部材の材質や板厚は、その折り曲げて
形成された板状のアーム部がばね性を有するものであ
り、ラチェットホイールに与えられるばねの付勢力や送
り爪部材を付勢しているばね等の強さを考慮して選択さ
れることは云うまでもない。
形成された板状のアーム部がばね性を有するものであ
り、ラチェットホイールに与えられるばねの付勢力や送
り爪部材を付勢しているばね等の強さを考慮して選択さ
れることは云うまでもない。
(効果) 送り爪部材に直角方向に折り曲げて板状に形成したアー
ム部にばね性を付与し、その先端の爪送り部を一体に形
成したので、駒数板のラチェットホイールを確実に爪送
りでき、復帰時にはラチェットホイールの歯を乗り越す
力量を小さくでき、軽快な作動を行わせることができる
とともに、逆止爪部材もその爪部を直角に折り曲げた一
体部材で形成しているので、駒数計を構成する部品点数
を減らしてその構成を簡素化することができ、コストの
低減を行うことができる効果がある。
ム部にばね性を付与し、その先端の爪送り部を一体に形
成したので、駒数板のラチェットホイールを確実に爪送
りでき、復帰時にはラチェットホイールの歯を乗り越す
力量を小さくでき、軽快な作動を行わせることができる
とともに、逆止爪部材もその爪部を直角に折り曲げた一
体部材で形成しているので、駒数計を構成する部品点数
を減らしてその構成を簡素化することができ、コストの
低減を行うことができる効果がある。
第1図は、本案の一実施例を示すカメラのフイルム駒数
計の平面図、 第2図および第3図は、本考案の他の実施例をそれぞれ
示すフイルム駒数計の各平面図、 第4図は、従来のカメラのフイルム駒数計の一例を示す
平面図である。 5…送り爪部材、5a,5e,5f…アーム部 5c…送り爪部、6…逆止爪部材 12…ラチェットホイール
計の平面図、 第2図および第3図は、本考案の他の実施例をそれぞれ
示すフイルム駒数計の各平面図、 第4図は、従来のカメラのフイルム駒数計の一例を示す
平面図である。 5…送り爪部材、5a,5e,5f…アーム部 5c…送り爪部、6…逆止爪部材 12…ラチェットホイール
Claims (1)
- 【請求項1】初期位置に回動復帰する習性を有し、フィ
ルム駒数板を定角回転させるラチェットホイール(12)
と、 このラチェットホイール(12)に弾性的に係合していて、
同ラチェットホイール(12)の回動復帰習性に抗して該ラ
チェットホイール(12)を暫定的に保持する逆止爪部材
(6)と、 上記ラチェットホイール(12)の回動軌跡に接する接線方
向に延出すると共に該接線方向には剛性を有しラチェッ
トホイール(12)の略半径方向には弾性を有するアーム部
(5a,5f)と、該アーム部(5a,5f)の先端に一体的に形成さ
れ上記ラチェットホイール(12)に係合する送り爪部(5c)
とを有する一枚の板状部材からなり、フィルムの一駒分
の巻上動作に連動して往復動し、上記ラチェットホイー
ル(12)をその習性に抗して一歯分回動させる送り爪部材
(5)と、 裏蓋の開動作に連動することにより上記アーム部(5a,5
f)及び逆止爪部材(6)と係合し、該アーム部(5a,5f)及び
逆止爪部材(6)をこれらの弾性力に抗して上記ラチェッ
トホイール(12)との係合を解除する方向にそれぞれ移動
させる折曲立上片(4c,4d)と、 を具備することを特徴とするカメラのフィルム駒数計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984062473U JPH0614211Y2 (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | カメラのフイルム駒数計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984062473U JPH0614211Y2 (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | カメラのフイルム駒数計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60173933U JPS60173933U (ja) | 1985-11-18 |
| JPH0614211Y2 true JPH0614211Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=30591718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984062473U Expired - Lifetime JPH0614211Y2 (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | カメラのフイルム駒数計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614211Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50142227A (ja) * | 1974-05-04 | 1975-11-15 | ||
| JPS5339433U (ja) * | 1976-09-09 | 1978-04-06 | ||
| GB2102627A (en) * | 1981-06-01 | 1983-02-02 | Becton Dickinson Co | Push button switch |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP1984062473U patent/JPH0614211Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60173933U (ja) | 1985-11-18 |
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