JPH0614262A - 撮像方法及び撮像装置 - Google Patents

撮像方法及び撮像装置

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JPH0614262A
JPH0614262A JP8997791A JP8997791A JPH0614262A JP H0614262 A JPH0614262 A JP H0614262A JP 8997791 A JP8997791 A JP 8997791A JP 8997791 A JP8997791 A JP 8997791A JP H0614262 A JPH0614262 A JP H0614262A
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JP
Japan
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recording medium
layer member
electromagnetic wave
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JP8997791A
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English (en)
Inventor
Ryoyu Takanashi
稜雄 高梨
Shintaro Nakagaki
新太郎 中垣
Tsutae Asakura
伝 浅倉
Masato Furuya
正人 古屋
Takehisa Koyama
剛久 小山
Yuji Uchiyama
裕治 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画等の早い動きのある画像を連続記録する
際にも、残像のない高精細度の画像情報を記録すること
を目的とする。 【構成】 光導電層部材6と記録媒体7とを対向させ、
また、光学シャッタ3と駆動手段9とを間欠駆動機構8
に連結させ、この間欠駆動機構8の作動により、光学シ
ャッタ3と駆動手段9とを動作させて光導電層部材6に
電磁波情報を入射して光導電層部材6上に電磁波情報を
記録し、間欠駆動機構8の第2の作動により、光学シャ
ッタ3を作動させると共に光導電層部材6と記録媒体7
とを作動させて記録媒体7上に情報の記録を行う。以
下、同様の動作の繰返しにより記録媒体7上に動きの早
い連続した画像が記録される。光導電層部材6は、結像
された光学像が所定時間経過すると、自然消滅されるよ
うな材質が用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光導電層部材に電磁波
情報を入射し、この入射された電磁波情報を記録媒体に
高精細度に記録すると共に、記録媒体に記録された電磁
波情報を高精細度に読取ることができる撮像方法及び撮
像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、高精細度の画像を得るために、光
導電層部材と記録媒体とを対向設置し光導電層部材上に
電磁波情報を結像させ、電界変化に伴った像を記録媒体
上に記録する方法が行われている。上記方法を採用した
この種の撮像装置は本出願人が先に特願平2-100815号に
て提案しており、ここでは図10を用いて簡略に説明す
る。
【0003】図10において、光導電層部材PCLは、
平板状に形成されて電極E1 に積層されており、一方、
フイルム状もしくはカード状に形成された記録媒体RM
は電極E2 に積層されている。また、電極E1 と電極E
2 の間には、図示の極性の電源ESが接続されており、
かつ光導電層部材PCLと記録媒体RMとは、互いに所
定の間隔を隔てて対向配置されている。また、記録媒体
RMは図示しない移送手段により移送されて常に未記録
部分が光導電層部材PCLと対向するようになってい
る。そして、図示しない撮像レンズによって被写体を撮
像し、この被写体の光束WLを書込みヘッドWHにより
光導電層部材PCL上に結像させ、光導電層部材PCL
と記録媒体RMとの間に電界を印加して、光導電層部材
PCL上に結像された被写体の各部の光量に応じて導電
率変化を生じさせ(電荷を発生)、この導電率変化によ
り記録媒体RM上に記録する構成となされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、先の提案技
術に示された図10に示したものの場合において、動画
等の早い動きのある画像を連続記録する際、平板状に形
成された光導電層部材PCL側を固定しておき、フイル
ム状もしくはカード状に形成された記録媒体RM側を移
動させて記録する方法が提案されている。しかしなが
ら、この方法によると動画等の早い動きのある画像を記
録する場合には、光導電層部材PCL中に残留する電荷
によって、新たな被写体の画像を取り込むと、前に結像
され被写体の画像が残ったままとなり、いるいわゆる残
像の問題が生じることがある。また、記録媒体RMは光
導電層部材PCLと所定の間隔を離して図示しない移送
手段により搬送されているため、記録媒体RMと光導電
層部材PCLとの安定な移送が行われない等の問題があ
る。本発明は上記問題点を解決した撮像装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、第1の発明は、支持部材上に被
着された光導電層部材と記録媒体とを使用し、電磁波情
報を前記光導電層部材に入射させ、前記電磁波情報を入
射する前記光導電層部材上の位置と異なる前記光導電層
部材上の位置に前記記録媒体を対向させ、前記光導電層
部材の前記入射部分を前記記録媒体の対向位置まで移動
すると共に、前記記録媒体の対向位置まで移動した前記
光導電層部材の前記入射部分の前記電磁波情報に応じて
生じた電気的変化を前記記録媒体に与えることによっ
て、前記記録媒体に前記電磁波情報に応じた情報を記録
する撮像方法を、また、第2の発明は、支持部材を、ド
ラム状に構成した請求項1記載の撮像方法を、更に第3
の発明は、前記ドラム状に構成した支持部材が、電気的
に分割した電極を含んでなる請求項2記載の撮像方法
を、第4の発明は、支持部材をベルト状に構成した請求
項1記載の撮像方法を、また、第5の発明は、電磁波情
報を入射する手段と、光導電層部材と、前記光導電層部
材に入射した前記電磁波情報を記録する記録媒体と、前
記電磁波情報を入射する前記光導電層部材上の位置と異
なる前記光導電層部材上の位置に前記記録媒体を対向さ
せ、前記光導電層部材の前記入射部分を前記記録媒体の
対向位置まで移動する手段とを具備してなり、前記記録
媒体の対向位置まで移動した前記光導電層部材の前記入
射部分の前記電磁波情報に応じて生じた電気的変化を前
記記録媒体に与えることによって、前記記録媒体に前記
電磁波情報に応じた情報を記録する撮像装置を、第6の
発明は、光導電層部材を、導電性ドラムに被着した構成
とした請求項5記載の撮像装置を、第7の発明は、光導
電層部材を、ベルト状の支持部材に積層した構成とした
請求項5記載の撮像装置を、第8の発明は前記記録媒体
に記録された前記電磁波情報を読取る読取り手段を具備
した請求項5記載の撮像装置を、第9の発明は、支持部
材上に被着された光導電層部材と記録媒体とを使用し、
電磁波情報を前記光導電層部材に入射させ、前記電磁波
情報を入射する前記光導電層部材上の位置と異なる前記
光導電層部材上の位置に前記記録媒体を対向させ、前記
光導電層部材の前記入射部分を前記記録媒体の対向位置
まで移動すると共に、前記記録媒体を空隙を介して前記
光導電層部材に対向設置し前記記録媒体の対向位置まで
移動した前記光導電層部材の前記入射部分の前記電磁波
情報に応じて生じた電気的変化を前記記録媒体に与える
ことによって、前記記録媒体に前記電磁波情報に応じた
情報を記録する撮像方法を、第10の発明は支持部材上
に被着された光導電層部材と記録媒体とを使用し、電磁
波情報を前記光導電層部材に入射させ、前記電磁波情報
を入射する前記光導電層部材上の位置と異なる前記光導
電層部材上の位置に前記記録媒体を対向させ、前記光導
電層部材の前記入射部分を前記記録媒体の対向位置まで
移動すると共に、前記記録媒体の対向位置まで移動した
前記光導電層部材の前記入射部分の前記電磁波情報に応
じて生じた電気的変化を前記記録媒体に与えることによ
って、前記記録媒体に前記電磁波情報に応じた情報を記
録すると共に、前記光導電層部材に発生した電気的変化
を消去する手段を具備した撮像装置をそれぞれ提供する
ものである。
【0006】
【実施例】以下に本発明に係る撮像方法及び撮像装置の
一実施例を図1乃至図9を参照して詳細に説明する。図
1は本発明に係る第1実施例の撮像装置の構成を示した
斜視図、図2は本発明に係る第1実施例において、導電
性ドラム5を分割電極構成とした撮像装置の斜視図、図
3は、本発明に係る第1実施例において導電性ドラム5
に発生する帯電による残像の除去を図った撮像装置の斜
視図、図4,図5は図1の変形例を示す斜視図、図6は
第2実施例の撮像装置の構成を示した斜視図、図7は本
発明に係る第2実施例において、図6の変形例を示す斜
視図、図8は本発明に係る第3実施例の撮像装置の構成
を示した斜視図、図9は図8に示した光−光変換素子を
拡大して示した図である。
【0007】<第1実施例>図1に示した如くの第1実
施例においては、光導電層部材6に電磁波情報を入射す
ることにより、光導電層部材6上に表示の対象となる情
報を含む電磁波情報が結像され、かつ光導電層部材6に
導電率変化を生じさせ、この導電率変化により、未記録
の記録媒体7上に電界変異を与えるものであり、これに
よって光導電層部材6上に結像された電磁波情報が、未
記録の記録媒体7上に記録されるものである。すなわ
ち、図1において本発明に係る第1実施例の撮像装置1
A(以下、装置1Aとも記す)は、被写体Oを撮像する
撮像レンズ群2と、光学的なシャッタ3と、撮像レンズ
群2による光学像がカラーの場合においてR,G,Bの
3色の色に合成された光束を、単一なそれぞれの色に分
解する3色分解光学系4と、導電性ドラム5上に被着さ
れた光導電層部材6と、光導電層部材6上に結像された
光学像を記録する未記録の記録媒体7と、記録時に光導
電層部材6と記録媒体7との間に外部電界を印加する電
源11と、記録媒体7上に記録された光学像を読取る読
取り手段20とより概略構成されている。
【0008】ここで図1を更に詳細に説明すると、被写
体Oを複数のレンズ群で構成されている撮像レンズ群2
により撮像する。この撮像された被写体Oの像は、電磁
波情報である。本発明はこの電磁波情報を後述する光導
電層部材6に入射し結像するものであるが、以下の記載
(第1実施例〜第3実施例)においては、“電磁波情
報”を“被写体Oの光学像”と記載する。また、この撮
像レンズ群2は、上記導電性ドラム5上の光導電層部材
6に結像されるよう構成されたものであり、後述するよ
うに導電性ドラム5はドラム状に形成されている。従っ
て、導電性ドラム5に被着された光導電層部材6は円周
方向に沿って湾曲された像面に形成され、このため撮像
レンズ群2は湾曲された像面上に所定の光学像が結像で
きるよう光学設計されている。そして、撮像レンズ群2
により撮像された光学像は、3色の光束が合成されたも
のである。
【0009】また、撮像レンズ群2の後方には、シャッ
タ軸3aに固着されたシャッタ3が配設されている。ま
た、シャッタ軸3aは図示しない手段により間欠駆動機
構8に連結されており、このためシャッタ3も間欠駆動
制御され、シャッタ3が開口されている時には、撮像レ
ンズ群2からの光学像の光束を3色分解光学系4に通過
させ、一方、シャッタ3が閉じている時には光束を遮断
することは言うまでもない。そして、シャッタ3を通過
した3色の合成された光束は、3色分解光学系4により
それぞれの色、すなわちR,G,Bの単一な光束に分解
される。この3色分解光学系4は、ダイクロイックプリ
ズム4aと、全反射面4b,4cと、光路補正用プリズ
ム4d,4eとによって一体的に構成されている。
【0010】3色の合成された光束のうち緑色光(G)
は、ダイクロイックプリズム4aを直進透過してそのま
ま出射され、導電性ドラム5上に被着した光導電層部材
6上に結像される。この像は被写体Oの緑色光の成分か
らなる光学像である。また、赤色光(R)はダイクロイ
ックプリズム4a内で光路補正用プリズム4d方向に送
られ、全反射面4bに反射されて、光路補正用プリズム
4d内を透過し、光路補正用プリズム4dから出射さ
れ、光導電層部材6上に結像される。この像は被写体O
の赤色光の成分からなる光学像である。更に青色光は、
赤色光とは対称に配置された光路補正用プリズム4eか
ら出射され、光導電層部材6上に結像される。この像は
被写体Oの青色光の成分からなる光学像である。従っ
て、光導電層部材6上には、導電性ドラム5の軸5a方
向に紙面手前からB,G,Rの順に図示した如くそれぞ
れ隣接並置された被写体Oの光学像が結像される。
【0011】また、光導電層部材6が被着された導電性
ドラム5は、金属等の導電性材料によりドラム(円筒)
形状に形成されている。更に、導電性ドラム5は大きな
径に形成されており、このため導電性ドラム5に被着さ
れた光導電層部材6は、円周方向に沿って複数の光学像
が記録できるようになっている。また、この導電性ドラ
ム5は、記録媒体7を移送する後述のフイードローラ9
により軸5aを中心に矢印A方向に回転される。また、
導電性ドラム5はスイッチ10を介して図示した極性の
電源11と接続され、さらに電源11の一端は接地され
ている。
【0012】また、スイッチ10を閉じた状態(ON)
では、導電性ドラム5には電源11の電圧が印加され、
後述するように光導電層部材6上に結像された光学像が
未記録の記録媒体7上に記録される。即ち、電源11は
光導電層部材6上に光学像を結像することによって生じ
た電気的変化を、未記録の記録媒体7上に記録するため
の外部電界となる。
【0013】また、光導電層部材6は、導電性ドラム5
に例えばアモルファスシリコン等の光導電層部材が周知
の製法で被着形成されたものである。また、光導電層部
材6は、光束の濃淡(明暗)の変化に対応して、光導電
層部材6内に電荷(キャリア)が生じて、導電率変化を
与えるものである。
【0014】また、光導電層部材6は、結像された光学
像が所定の時間経過すると自然消滅されるものであり、
すなわち、光導電層部材6内の電荷が時間の経過と共に
自然消滅(自然消去)される。この所定の時間は、結像
された光学像が一回転して次の光学像を結像させるまで
に完全に自然消滅されればよく、かつ記録媒体7上に記
録する際には十分な電荷が存在していればよいものであ
る。
【0015】次に、記録媒体7は、透明なベースフイル
ム等の支持部材7a上に透明電極7bおよび記録媒体層
部材7cが周知の製法で積層形成されたものであり、長
尺なフイルム形状に形成されて図示しない供給ロールお
よび巻取ロールに巻回されて記録前は未記録状態となっ
ている。また、ここで用いられるような構成形態の記録
媒体7は、先に本出願人が特願平2-100815号にも記載さ
れているものであり、詳しくはその明細書の記載事項を
参照されるとよい。
【0016】すなわち、一例の記録媒体7の記録媒体層
部材7cは、例えば高分子−液晶複合膜,PLZT等の
光変調効果を備えた光変調材層部材が用いられる。上記
光変調材層部材は、電圧を印加する電界の強度に応じて
光学的な性質が変化するものである。
【0017】また、他の例として用いられる記録媒体7
の記録媒体層部材7cは、シリコン樹脂,フッソ樹脂等
よりなる電荷を保持する電荷保持層部材であり、上記電
荷保持層部材は電荷像を長期間にわたって保持できるよ
うな機能を備えているものである。上記電荷保持層部材
は、光導電層部材6に結像された光学像の濃淡に応じて
光導電層部材6に生じた導電率変化によって、表面帯電
位が変化するものであり、記録された画像は一般的に呼
称されている“電荷潜像”となる。この記録媒体層部材
7cを記録媒体として用いてもよく、また何等の支障も
生じない。記録媒体7の透明電極7bは、図示の如く接
地されておりこの記録媒体7は、導電性ドラム5に被着
された光導電層部材6に添接され、すなわち、光導電層
部材6と記録媒体7の記録媒体層部材7cとが対向して
添接されている。
【0018】また、記録媒体7の支持部材7aの下方に
配設されたフイードローラ9が、記録媒体7,光導電層
部材6を介して導電性ドラム5に押圧しており、このフ
イードローラ9はゴム等の摩擦部材により形成され、記
録媒体7を移送すると共に、導電性ドラム5をも回転さ
せる。すなわち、フイードローラ9の軸9aは、図示し
ない手段により間欠駆動機構8に連結されており、かつ
前述したシャッタ軸3aとも同期制御されている。そし
て、間欠駆動制御されるフイードローラ9を時計方向に
回転させると、記録媒体7は矢印B方向に移送されると
共に、導電性ドラム5は半時計方向(矢印A方向)に回
転される。
【0019】図2はドラム5の変形例であり、その
(a)は、光導電層部材6と分割された電極が被着され
たドラム60を有する撮像装置1Aの斜視図、図2
(b)はドラム60と記録媒体7との当接部分の詳細を
示す部分拡大図である。図1の構成においては、導電層
ドラム5と記録媒体7との間に閉回路が形成されている
ものであるから、電界の広がりや圧着部分以外で記録媒
体に電界が印加されることによる記録状態の劣化現象を
ドラム60を分割電極構成とすることにより解決したも
のである。なお、この図2(a),(b)の構成におい
て、図1と同一の部分は同一符号を付してその説明を省
略し、それと異なる部分のみの説明を行うものとする。
図2(a),(b)において、60はドラムであり、こ
れは電気的に分割された電極601 ,602 ……60n
と光導電層部材6が絶縁性材料によりドラム(円筒)状
に被着されて形成されているものである。また13は、
光導電層部材6上に結像された光学像を記録する未記録
の記録媒体7と、記録時に光導電層部材6と記録媒体7
との間に外部電界を印加する電源であり、この電源は上
記ドラム60に被着された分割電極601 〜60n の電
極の一片の接点と接触するスイッチ12を介して図示し
た極性で接続され、更にこの電源13の一端は接地され
ているものである。この様に構成された図2(a),
(b)において、複数のレンズ群で構成されている撮像
レンズ群2により撮像された被写体Oの像は、電磁波情
報であり、この電磁波情報を後述する光導電層部材6に
入射し結像するものであることは前記したとうりであ
る。また、この撮像レンズ群2は、上記ドラム60上の
光導電層部材6に結像されるよう構成されたものである
ことこれ又前記したとうりのものである。
【0020】ここで、光導電層部材6上の位置(図中
の位置)に結像された光学像を、未記録の記録媒体7上
に記録する動作を図1,図2を参照して説明する。ま
ず、3色分解光学系4と対向した光導電層部材6の位置
(図中の位置)で、シャッタ3を回転させ“開口状
態”にすることによって、光導電層部材6上の図中の
位置に光学像が結像される。この光導電層部材6上の図
中の位置には、光学像の濃淡に応じた量の電荷が発生
する。そして、シャッタ3を回転させ“閉口状態”とし
た後、フイードローラ9を時計方向に回転させ、上記電
荷の発生した部分(図中の部分)を、添接している記
録媒体7の位置(図中の位置)を通過させながら、ス
イッチ10を閉じ状態(ON)にすることによって、導
電性ドラム5若しくはドラム60に被着された電極60
1 〜60n と透明電極7bを介し、光導電層部材6と記
録媒体層部材7cとの間に電界が印加され、記録媒体7
上には光導電層部材6に発生し残留している電荷量に対
応した強度の電界が印加され、かつ光導電層部材6上に
結像された光学像が記録される。すなわち、記録媒体上
7に記録された光学像も、光導電層部材6上に結像され
た光学像と同様に図示の如く被写体Oの光学像が隣接並
置される。尚、記録中はシャッタ3が閉じている状態で
ある。
【0021】更にフイードローラ9を時計方向に回転さ
せると、光導電層部材6上に電荷の発生した部分(図中
の部分)が記録媒体7から離れて、記録媒体7上には
記録できなくなる。ここでフイードローラ9の回転を停
止させると共に、スイッチ10若しくは12を開いた状
態(OFF)に切り換えて、シャッタ3を再び開口させ
る。ここで次の新たな被写体Oの光学像を取り込むと、
前述したように光導電層部材6は、円周方向に沿って複
数の光学像を結像することができるため、光導電層部材
6上の次の記録する位置に、新たな被写体Oの光学像が
結像される。以下同様な動作を繰返えすと、記録媒体7
上に動画等のような動きの早い連続した画像が記録され
る。従って、図1の構成においては連続記録する際に
は、光導電層部材6上の新たな位置(下記する消去済み
の位置)に新たな被写体Oの光学像が結像されるるた
め、先の提案技術で記述したような固定された光導電層
部材と異なり、残像が生じることがなくなり、記録媒体
7上に記録される光学像は、画像品位が向上した高精細
度な画像となり、装置1Aの品質および信頼性に大いに
寄与することができる。
【0022】また、導電性ドラム5を更に反時計方向に
回転させ1回転すると、再び3色分解光学系4と対向し
た位置(図中の位置)に戻ってくる。この際には、前
述したように導電性ドラム5が1回転する間に、図中
の位置で発生した電荷は完全に自然消滅して消去済みと
なり、再び新たな被写体Oの光学像を結像することが可
能となる。更に、記録媒体7の記録媒体層部材7cとし
て前述した光変調材部材を採用した場合において、記録
媒体7上に記録された光学像を再生する再生手段20
は、記録媒体7の図中右上方にライン光源21が記録媒
体7の巾方向に沿って配設されており、かつライン光源
21と記録媒体7との間にシリンドリカルレンズ22が
配設されている。また、記録媒体7を介してシリンドリ
カルレンズ22と対向した位置にラインCCD23が配
設されている。そして、記録媒体7の巾方向に沿ってラ
イン光源21から出射された光束は、シリンドリカルレ
ンズ22により記録媒体7上にライン状に集光され、記
録媒体7の透明な支持部材7a,透明電極7bおよび記
録媒体層部材7cを透過し、かつ記録媒体7に記録され
た光学像をラインCCD23に入射して読取りが可能と
なる。
【0023】以上のように構成された第1実施例の撮像
方法及び撮像装置1Aは、動画等の早い動きのある連続
した画像でも残像を生じることなく記録できると共に、
記録された画像を読取ることができる。更に、装置1A
の構成も先の提案技術のように複雑とならないため、装
置1Aの品質および信頼性も向上する。また、図2の構
成の如く、光導電層側の電極を分割し、一片だけに電圧
を印加することによって電界の広がりが防止できると共
に、圧着部分以外の電界印加を防止することができ、こ
れにより記録状態の劣化を防止することができる。
【0024】図3は、本発明に係る第1実施例において
導電性ドラム5に発生する帯電による残像の除去を図っ
た撮像装置の斜視図である。なお、この図3の構成にお
いて基本的な構成が第1実施例の1つである図1と略同
様であるので、それと異なる部分のみの説明を行うもの
とする。14は、外周部に光導電層部材6を被着した導
電性ドラム5の外部で、導電性ドラム5の幅方向に亘っ
て設けたライン光源である。前記図1で詳細に説明した
如く、シャッタ3を回転させ“開口状態”とすることに
よって、光導電層部材6上の図中の位置に光学像が結
像され、この光導電層部材6上の図中の位置には、光
学像の濃度に応じた量の電荷が発生する。そして、更に
シャッタ3を回転させ“閉口状態”とした後、フィード
ローラ9を時計方向に回転させ、上記電荷の発生した部
分(図中の部分)を、添接している記録媒体7の位置
(図中の位置)を通過させながらスイッチ10を閉じ
た状態(ON)にすることによって、記録媒体7上には
光導電層部材6に発生し残留している電荷量に対応した
強度の電荷が印加され、光導電層部材6上に結像された
光学像が記録される。そして、この光導電層部材6上に
結像された光学像は、導電性ドラム5が1回転する間に
消去できるように構成されているものではあるが、時と
して記録時の電界印加によつて光導電層部材6上に発生
する帯電により残像が生じることがあり、動画として使
用する場合に問題となる。
【0025】そこで、導電性ドラム5の幅方向に亘って
構成されたライン光源14を図示しない手段により動作
させ、この光源14よりの光を光導電層部材6に照射
し、光導電層中に電荷を発生させることにより、記録時
スイッチ10をONとすることにより生じる電圧印加に
よって光導電層に発生した帯電を除去するようにしたも
のである。但し、ライン光源14より発生した電荷は、
この導電性ドラム5が回転し光導電層部材6上の図中
の位置に至るまでの間に減衰するものである。従って、
次の記録に際し何等の問題は生じないものである。これ
により、残留電荷及び帯電による残像のない高品位な記
録が行えるものである。なお、この図3においてはライ
ン光源14を用いて帯電除去を図ったものであるが、除
電ブラシを用いてこれを行っても勿論良いものである。
【0026】図4,図5は、それぞれ本発明に係る第1
実施例の変形例の斜視図であり、図4(a)は撮像装置
の構成を示した斜視図、同図(b)は、導電性ドラム5
と記録媒体7との当接部分の詳細を示す部分拡大図、図
5は、撮像装置の斜視図である。なお、この図4,図5
の構成において、図1と同一の部分は同一符号を付して
その説明を省略し、それと異なる部分のみの説明を行う
ものとする。まず、図4の実施例について説明する。図
1の構成にあっては、未記録の記録媒体7に情報を記録
するに際し、電荷潜像が結像された光導電層部材6と記
録媒体7とを対向添接させると共に、フィードローラ9
をこの記録媒体7の光導電層部材6を介して導電性ドラ
ム5に押圧させ、フィードローラ9を回転させることに
より上記電荷潜像が結像された導電性ドラム5を記録媒
体7の所定の位置を通過させながらスイッチ10をON
とさせ光導電層部材6と記録媒体7との間に電界を印加
させて、上記記録媒体7上に光導電層部材6上に結像さ
れた光学像を記録するようにしているものである。しか
しながら、この図1の構成にあっては未記録の記録媒体
7に情報の記録を行うに際しては、記録媒体7と光学像
が結像された光導電層部材6とを添接させその状態でこ
れらをフィードローラ9により回転走行させるものであ
るから、その圧力等によって結像されている光学像が破
壊されしまう虞れがあった。
【0027】そこで、外周に光導電層部材6が被着され
ている導電性ドラム5の外周部に、この導電性ドラム5
の外径より大径のフィードローラガイド70を導電性ド
ラム5の両側から固定し、このフィードローラガイド7
0とフィードローラ9とが当接するよう構成したもので
ある。なお、この寸法関係は、記録時にフィードローラ
9とフィードローラガイド70とが当接した際、記録媒
体7と光導電層部材6との間に若干の隙間Gが形成され
るような構成とするものである。このように、記録媒体
7と光導電層部材6との間に隙間Gが設けられるよう構
成したことにより、記録時に、フィードローラ9により
送られる記録媒体7と光導電層部材6とに結像された情
報の劣化が防止できるものである。
【0028】次に図5の実施例について説明する。図1
の構成にあっは、記録に際し、電磁波情報が撮像レンズ
群2で取り込んだ2次元の光学像である場合、その像を
円筒面上に結像しなければならないため、レンズ系が複
雑となるものである。図5の構成は、かかる点に鑑がみ
なされたもので、被写体Oの像を、撮像レンズ21 によ
って光学シャッタ3及び3色分解光学系4を介しローラ
15,ローラ16によりベルト状に構成された光導電層
部材61 上に結像するようにしたものである。なお、光
導電層部材61 は、支持部材6a,電極6b,光導電層
6cより構成されている。この場合、光導電層部材61
を図示の如く3色分解光学系4等に対し、平面状に設置
することにより撮像レンズ2として現存のカメラレンズ
が使用できるようにしたものである。次に、その具体的
構成に付き詳細に説明する。被写体Oを現存の撮像レン
ズ21 により電磁波情報として撮像する。撮像レンズ2
1 の後方には、図示しないシャッタ軸に固着されたシャ
ッタ3が配設されている。また、図示しないシャッタ軸
は、これ又図示しない手段により間欠駆動機構8に連結
されており、このためシャッタ3も間欠駆動制御され、
シャッタ3が開口されている時には、撮像レンズ21
らの光学像の光束を3色分解光学系4に通過させ、一
方、シャッタ3が閉じている時には光束を遮断するよう
構成されている。シャッタ3を通過した3色の合成され
た光束は、3色分解光学系4によりそれぞれの色である
R,G,Bの単一の光束に分解される。なお、この3色
分解光学系4は図1と同様構成なのでここではその説明
は省略する。3色分解光学系4より出射されたそれぞれ
の光束であるR,G,Bは、ローラ15,ローラ16に
より構成された光導電層部材61 上に紙面手前からB,
G,Rの順に開示した如くそれそれ隣設配置され被写体
Oの光学像が結像されるものである。
【0029】ここで、光導電層部材61 が掛装されるロ
ーラ15,ローラ16の構成について説明してみるに、
ローラ16は、その軸の一方の延長側に歯車181 が固
着されており、その延長軸は前記した間欠駆動機構8と
連結している。なお、ローラ15は、ローラ16との間
に掛装された光導電層部材61 が一定の緊張関係にあ
り、ローラ16が回転されることにり、それに伴って、
回転駆動されるような位置に取付けられているものであ
る。光導電層部材61 の電極6bは、スイッチ10を介
して図示した極性の電源11と接続され、更に電源11
の一端は接地されている。従って、スイッチ10を閉じ
たON状態では、光導電層部材61 には外部電界となる
電源11の電圧が印加され、この光導電層部材61 上に
結像された光学像が未記録の記録媒体7上に記録される
よう構成されている。この光導電層部材61 は、結像さ
れた光学像が所定の時間経過すると自然消滅するよう構
成されている。この所定時間は、結像された光学像が1
回転して次の光学像を結像させるまでに完全に自然消滅
されればよく、且つ記録媒体7上に記録する際には十分
な電荷が存在していれば良いもである。
【0030】記録媒体7は、図1と同様透明なベースフ
ィルム等の支持部材7a上に透明電極7bおよび記録媒
体層部材7cが周知の製法で積層構成されたものであ
り、長尺なフィルム形状に形成されて図示しない供給ロ
ールおよび巻取ロールに巻回されて記録前は未記録状態
となっている。この記録媒体7の下方で前記ローラ16
と光導電層部材61 を介してローラ17が配設してあ
り、このローラ17はその軸の一方の延長側に歯車18
2 が前記ローラ16の歯車181 と噛合するよう固着さ
れている。従って、ローラ16が回転することによりロ
ーラ17もそれとは逆方向に回転されることになる。ロ
ーラ17の下方には、ローラ191 192 が前記したロ
ーラ17より送り出された記録媒体7を所定の方向に移
送するようそれぞれ設けられている。なお、光導電層部
材61 上の位置(図中の位置)に結像された光学像を
未記録の記録媒体7上に記録する動作は図1と同様であ
るので、ここでは改めて説明はしない。又、記録媒体7
の透明電極7bは接地されていること勿論である。な
お、記録媒体7が光変調材層部材である場合、図示のよ
うにライン光源21シリンドリカルレンズ22、ライン
CCD23を設置し、記録済みの部分にライン光源21
からの光束をシリンドリカルレンズ22により集光し、
出射光をラインCCD23によって読取ることで情報の
読取りが行えるものである。
【0031】<第2実施例>第2実施例においては、基
本的な構成が第1実施例と一部を除いてほぼ同等であ
り、ここで第1実施例と異なる箇所のみ記載する。図6
に示した如くの第2実施例の撮像装置1B(以下、装置
1Bとも記す)は、コロナ帯電器30を用い、あらかじ
め均一に光導電層部材6上を帯電した後、光学像を結像
することによって、光学像に対応した帯電電位の変化を
生じ、この帯電電位の変化を記録媒体7上に記録する構
成である。
【0032】すなわち、導電性ドラム5に被着された光
導電層部材6の上方に近接し、かつ導電性ドラム5の軸
5aと平行に、コロナ帯電器30が配設されている。こ
のコロナ帯電器30はスイッチ31を介して図示した極
性の電源32と接続されている。更に、電源32の一端
は接地されている。また、導電性ドラム5も接地されて
いる。
【0033】一方、記録媒体7の透明電極7bはスイッ
チ33を介して図示した極性の電源34と接続されてい
る。更に、電源34の一端は接地されている。以上のよ
うに構成された第2実施例の撮像装置1Bにおいて、3
色分解光学系4から出射される被写体Oの光学像を、光
導電層部材6上に結像させる動作および光導電層部材6
上に結像された光学像を記録媒体7上に記録する動作は
第1実施例と異なる。
【0034】すなわち、第2実施例においては、導電性
ドラム5の回転中にスイッチ31を閉じ(ON)、電源
32の電圧がコロナ帯電器30に印加されることによっ
て、光導電層部材6上はあらかじめ均一に帯電される。
均一帯電された光導電層部材6が、図中の位置で停止
し、被写体Oの光学像が結像されると、光学像の濃淡に
応じた表面電位変化を光導電層部材6上に生じる。そし
て、フイードローラ9を時計方向に回転させ、上記表面
電位変化を生じた部分(図中の部分)を、添接してい
る記録媒体7の位置(図中の位置)を通過させなが
ら、スイッチ33を閉じる(ON)ことによって、導電
性ドラム5と透明電極7bを介し、光導電層部材6と記
録媒体層部材7cとの間に電界が印加され、記録媒体7
上に光導電層部材6上の表面電位変化に対応した良好な
光学像が記録される。
【0035】また、第2実施例においては、電源32お
よび電源34の電位を適切に設定することにより、良好
な記録条件を得ることが可能となる。このため電源32
および電源34を可変電源にして使用することもある。
更に、第2実施例においては、コロナ帯電器30により
光導電層部材6上を均一帯電させるため、前に光導電層
部材6上に結像された被写体Oの光学像は、完全に消去
され、新たな光学像を高品位に結像させることができ
る。
【0036】図6の構成にあっては記録に際し、電磁波
情報が撮像レンズ群2で取り込んだ2次元の光学像であ
る場合、その像を円筒面上に結像しなければならないた
め、レンズ系2が複雑となるものである。図7の構成
は、かかる点に鑑みなされたものであり、被写体Oの像
を、撮像レンズ21 によって3色分解光学系4及び光学
シャッタ3を介しローラ16,17によりベルト状に構
成された光導電層部材61 上に結像するものである。こ
の場合、光導電層部材61 を図示の如く3色分解光学系
4等に対し平面状に設置することにより、撮像レンズと
して既存のカメラレンズが使用できるものである。なお
その具体的説明は、前記した図5と略同様であるので、
ここでは改めて説明はしない。
【0037】<第3実施例>第3実施例においては、光
−光変換素子に結像された画像を、第1実施例の要部と
なる光導電層部材6に結像させ、かつ記録媒体7上に記
録するよう構成した撮像装置である。また、被写体Oを
撮像する撮像レンズ41から、検光子55までの構成部
材は、先に本出願が提案した特願昭63-13944号によると
光−光変換素子43を用いた構成と同一であるので、こ
こではごく簡略に説明する。尚、詳しくは先の提案技術
の明細書の記載事項を参照されるとよい。
【0038】図8において、撮像装置1Cは、被写体O
を撮像レンズ41により撮像して、この光学像をシャッ
タ42および3色分解光学系4を介して光−光変換素子
43の光導電層部材43b(図4)上に光学像を結像さ
せる。尚、シャッタ42は撮像装置がシャッタカメラ等
の場合に用いられるものであり、必要に応じて配設され
る。また、3色分解光学系4は、第1実施例および第2
実施例に用いたものと同一構成されたものである。
【0039】また、光−光変換素子43は、図9に示し
た如く、透明電極43aと透明電極43eとの間に光導
電層部材43b,誘電体ミラー43c,光変調材層部材
43dとが積層されて平板状に形成されたものである。
また、電極43aと電極43eとは切り換えスイッチ4
4および電源45が図示の如く接続されている。
【0040】ここで図8に戻り、光−光変換素子43の
光導電層部材43b上に結像された光学像を読み出す際
には、読み出し光源となる光源46からの光束が、偏光
板47,光偏向器48,コリメータレンズ49,ビーム
スプリッタ50の順に透過して矢印方向に送られ、ハー
フプリズム51に入射される。また、上記光源46は、
例えばレーザ光が用いられ、偏光板47は不偏光の光束
を均一な光束に変換するものであり、光源46が所要の
単波長光の場合は不要である。また、光偏向器48は光
束を垂直,水平方向に偏向するものである。そして、ハ
ーフプリズム51に入射された光束は、ハーフプリズム
51により方向転換されて光−光変換素子43の透明電
極43eに入射される。この光束は光変調材層部材43
dを透過して、誘電体ミラー43cに達し、そこで反射
されて再び光変調材層部材43d,透明電極43eから
出射される。この際、前述したように光導電層部材43
b上には光学像が結像されており、光導電層部材43b
と誘電体ミラー43cとの境界の部分には、被写体Oと
対応した電荷(キャリア)が生じており、切り換えスイ
ッチ44を電源45側に切り換えることにより、透明電
極43eから光導電層部材43b上に結像された光学像
を読み出すことができる。光源46からの光束により光
−光変換素子43から読み出された光学像は、ハーフプ
リズム51に入射され、ハーフプリズム51内を直進
し、光偏向器52に入射されて水平方向に偏向され、レ
ンズ53,波長板54を透過して検光子55から出射さ
れる。尚、光源56は消去用の光源であるが、ここでは
説明を省略する。
【0041】ここまでが先の提案技術に示された構成で
ある。そして、出射された光束は、検光子55によって
検光され、被写体Oの光学像に対応した強度の光束とな
る。この光束を用いて、第1実施例と同様に光導電層部
材6上に被写体Oの光学像に対応した、走査された光束
を記録媒体7上に記録したり、もしくは記録媒体7上に
記録された光学像を読取ることができるよう構成された
ものである。尚、読取り手段は図8には図示されていな
いが、図1,図6と同様に構成されているものである。
そして、光導電層部材6に結像された光学像を記録媒体
7に記録する際、第1実施例と同様に動画等の動きの早
い連続した画像でも残像を生じることなく記録できる。
【0042】更に、第3実施例においては、フイードロ
ーラ9を駆動する方法は、第1実施例および第2実施例
とは異なり、フイードローラ9を間欠に駆動する必要が
なく、連続して駆動するフイードローラ駆動機構57が
用いられるため、フイードローラ駆動機構57が簡単と
なる。また、このため導電性ドラム5はスイッチを介す
ることなく直接図示の極性の電源11と接続され、かつ
電源11の一端は接地されて、導電性ドラム5は常に電
圧が印加されている。以上のように構成された第3実施
例は、第1実施例と同様な効果を有すると共に、装置1
Cの応用範囲が拡大できるものである。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る撮像
方法及び撮像装置は、電磁波情報を導電性ドラムを被着
した光導電層部材に入射させ、電磁波情報を入射する光
導電層部材上の位置と異なる光導電層部材上の位置に記
録媒体を対向させ、光導電層部材の入射部分を記録媒体
の対向位置まで移動すると共に、記録媒体の対向位置ま
で移動した光導電層部材の入射部分の電磁波情報に応じ
て生じた電気的変化を記録媒体に与えることによって、
記録媒体に電磁波情報に応じた高精細度の画像情報を記
録することができる。また、本発明によれば、導電性部
材に被着した光導電層部材を用いると共に帯電除去を図
ったことにより、電磁波情報として例えば動きの早い動
画等の連続した画像を記録媒体上に記録しても、残像を
生じることなく記録できる。このため記録媒体上に記録
される電磁波情報は、画像品位が向上した高精細度な画
像となり、装置の品質および信頼性に大いに寄与するこ
とができる。また、本発明によれば、上記記載の効果の
上に、更に記録媒体に記録された電磁波情報を読取るこ
とができる。このため、装置の利用範囲が拡大できる等
の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の撮像装置の構成を示
した斜視図である。
【図2】本発明に係る第1実施例において、導電性ドラ
ム5を分割電極構成とした撮像装置の斜視図である。
【図3】本発明に係る第1実施例において導電性ドラム
5に発生する帯電による残像の除去を図った撮像装置の
斜視図である。
【図4】図1の変形例を示す斜視図である。
【図5】図1の変形例を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る第2実施例の撮像装置の構成を示
した斜視図である。
【図7】本発明に係る第2実施例において、図6の変形
例を示す斜視図である。
【図8】本発明に係る第3実施例の撮像装置の構成を示
した斜視図である。
【図9】図8に示した光−光変換素子を拡大して示した
図である。
【図10】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C 撮像装置 2 撮像レンズ群 3 シャッタ 4 3色分解光学系 5,60 導電性ドラム 6 光導電層部材 7 記録媒体 8 間欠駆動機構 9 フイードローラ 10,31,33 スイッチ 11 電源 14 帯電除去手段 20 読取り手段 30 コロナ帯電器 32,34 電源 43 光−光変換素子 47 光源 56 検光子 58 フイードローラ駆動機構 70 フイードローラガイド O 被写体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図9】
【図10】
【図7】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古屋 正人 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 小山 剛久 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 内山 裕治 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持部材上に被着された光導電層部材と記
    録媒体とを使用し、電磁波情報を前記光導電層部材に入
    射させ、前記電磁波情報を入射する前記光導電層部材上
    の位置と異なる前記光導電層部材上の位置に前記記録媒
    体を対向させ、前記光導電層部材の前記入射部分を前記
    記録媒体の対向位置まで移動すると共に、前記記録媒体
    の対向位置まで移動した前記光導電層部材の前記入射部
    分の前記電磁波情報に応じて生じた電気的変化を前記記
    録媒体に与えることによって、前記記録媒体に前記電磁
    波情報に応じた情報を記録することを特徴とする撮像方
    法。
  2. 【請求項2】支持部材を、ドラム状に構成したことを特
    徴とする請求項1記載の撮像方法。
  3. 【請求項3】前記ドラム状に構成した支持部材が、電気
    的に分割した電極を含んでなる構成としたことを特徴と
    する請求項2記載の撮像方法。
  4. 【請求項4】支持部材を、ベルト状に構成したことを特
    徴とする請求項1記載の撮像方法。
  5. 【請求項5】電磁波情報を入射する手段と、光導電層部
    材と、前記光導電層部材に入射した前記電磁波情報を記
    録する記録媒体と、前記電磁波情報を入射する前記光導
    電層部材上の位置と異なる前記光導電層部材上の位置に
    前記記録媒体を対向させ、前記光導電層部材の前記入射
    部分を前記記録媒体の対向位置まで移動する手段とを具
    備してなり、前記記録媒体の対向位置まで移動した前記
    光導電層部材の前記入射部分の前記電磁波情報に応じて
    生じた電気的変化を前記記録媒体に与えることによっ
    て、前記記録媒体に前記電磁波情報に応じた情報を記録
    することを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】光導電層部材を、導電性ドラムに被着した
    構成としたことを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】光導電層部材を、ベルト状の支持部材に積
    層した構成としたことを特徴とする請求項5記載の撮像
    装置。
  8. 【請求項8】前記記録媒体に記録された前記電磁波情報
    を読取る読取り手段を具備したことを特徴とする請求項
    5記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】支持部材上に被着された光導電層部材と記
    録媒体とを使用し、電磁波情報を前記光導電層部材に入
    射させ、前記電磁波情報を入射する前記光導電層部材上
    の位置と異なる前記光導電層部材上の位置に前記記録媒
    体を対向させ、前記光導電層部材の前記入射部分を前記
    記録媒体の対向位置まで移動すると共に、前記記録媒体
    を空隙を介して前記光導電層部材に対向設置し、前記記
    録媒体の対向位置まで移動した前記光導電層部材の前記
    入射部分の前記電磁波情報に応じて生じた電気的変化を
    前記記録媒体に与えることによって、前記記録媒体に前
    記電磁波情報に応じた情報を記録することを特徴とする
    撮像方法。
  10. 【請求項10】支持部材上に被着された光導電層部材と
    記録媒体とを使用し、電磁波情報を前記光導電層部材に
    入射させ、前記電磁波情報を入射する前記光導電層部材
    上の位置と異なる前記光導電層部材上の位置に前記記録
    媒体を対向させ、前記光導電層部材の前記入射部分を前
    記記録媒体の対向位置まで移動すると共に、前記記録媒
    体の対向位置まで移動した前記光導電層部材の前記入射
    部分の前記電磁波情報に応じて生じた電気的変化を前記
    記録媒体に与えることによって、前記記録媒体に前記電
    磁波情報に応じた情報を記録すると共に、前記光導電層
    部材に発生した電気的変化を消去する手段を具備したこ
    とを特徴とする撮像装置。
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