JPH0614298B2 - 定冷却回路および定冷却装置 - Google Patents

定冷却回路および定冷却装置

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JPH0614298B2
JPH0614298B2 JP62224235A JP22423587A JPH0614298B2 JP H0614298 B2 JPH0614298 B2 JP H0614298B2 JP 62224235 A JP62224235 A JP 62224235A JP 22423587 A JP22423587 A JP 22423587A JP H0614298 B2 JPH0614298 B2 JP H0614298B2
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refrigerant
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bridge
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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、測定された量の電力を温感素子に与えて冷媒
の熱消散能力を監視する回路およびそのような回路を含
み冷媒を一定の熱消散レベルに維持する装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
機器によって発生される熱の消散は、多くの要因に関係
するものであり、そのうちのいくつかは現在の冷却装置
によって補償されていない。流体の熱消散容量は、流体
の周囲温度、被冷却物体を通る流量、流体の密度、およ
び流体の比熱によって左右される。密度もしくは流量を
減ずるかまたは温度を上げるかすると冷媒の冷却有効度
が著しく下がる。
冷却を一定のレベルに保つこと、すなわち被冷却物体が
一定の動作温度で発生するのと同じ量の熱を取除くこと
が望ましい。しかし、殆どの現在の装置は単一の一定の
流量または熱取出しすなわち冷却、速度で機器を単に冷
却するだけであり、従って、冷却流体の熱消散容量が減
れば、機器は遂には過熱して、その機器が絶えず同じ量
の熱を発生していたとしても、機器の構成要素が損傷さ
れるようになることがある。例えば、流体の温度の増加
または流体の密度の減少が対応する流量の増加なしに行
われると流体の熱消散容量が減る。さらに、動作温度の
上昇が一定の流量レベルまたは冷却レベルを超えること
がある。
建物や機器を正確に冷却すること、すなわちそれらを実
際に必要なだけの量の強制空気運動または冷却だけを用
いて効率的に冷却することが好ましい用途が多数ある。
例えば、ファンによって動かされる強制空気を用いる装
置などの流体流れ装置は、機器を適切に冷却するのに十
分な容量をもっていなければならず、その上、特に、最
大冷却速度において極めてやかましいことが多い。冷却
を必要とする精巧な事務機器の使用が非常な勢いで増加
しているが、それに伴う事務所環境内の騒音は、許容限
界内に保たれなければならない。最大冷却速度において
不快な騒音を作るほかに、機器は、海面から高所に至る
範囲および温帯の気候から砂漠の温度にわたる範囲に及
ぶ多様な動作環境において機器を用いることが多くなっ
ている。高度が増すと冷却空気の密度が下がり、空気の
温度が上昇したのと同様に空気の熱消散容量を小さくす
る。
流体の冷却効力を測定する一つの装置は、二つの温度計
を用い、一つを周囲温度を測定するために配置し、もう
一つを冷媒の機械からの出口に置く。出口温度が上昇す
ることは、冷媒の冷却効力が不十分なことを示す。しか
し、出口温度における最良の場合の冷却と最悪の場合の
冷却との間の差は、極めて小さく、例えば、ほんの5〜
6℃であることがある。従って、ファンなどの流体移動
装置の正確な制御は、現在困難である。
なお、計算機などの機器において、冷却空気の損失があ
るとき、流れの場全体、すなわち空気の流れ模様がしば
しば思いもかけない程変化することがある。流れ模様
は、逆になることさえある。これが起ると、検出点にお
ける温度は、計算機の一つ以上の部分の実際の温度に何
の関係ももたないことがある。この関係が一たん失われ
ると、監視装置は、もはや信頼できず、構成要素の重大
な過熱が生ずることが多い。
温度を温度計で直接測定するのでなく、検知器の抵抗を
測定する幾つかの装置がある。すべての物質は、その温
度が上がると電気抵抗の変化を示し、普通は、抵抗が温
度の上昇とともに増加する。イズマイル(Ismail)ほか
の米国特許第4,476,720号に記載されているように、い
くつかの装置は、温度が上昇すると抵抗が下がるサーミ
スタを空気の流れに入れて監視する。抵抗があらかじめ
選択した値に下がったことが警報条件として簡単に検出
される。これらの装置は、空気流の熱消散容量を例え
ば、空気の流量または空気の温度を選択的に変えるなど
して変更しない。
熱線風力測定法においては、線の抵抗変化が速度を測定
するのに用いられる。電流を線に流して制御回路が線を
一定温度に保つか、代りの方法として、制御回路が一定
の大きさの電流を線に加える。線が受ける冷却の量は、
線が置かれている流体の速度を計算するのに用いられ
る。温度補償回路は熱線装置が速度検出器としてだけ作
用するように周囲温度の効果を取除く。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、本発明の目的は、流体などの冷媒によって熱消
散を一定レベルに保つ回路及び装置を提供することであ
る。
本発明のそのほかの目的は、流体の完全な熱消散容量を
監視する上記の回路及び装置を提供することである。
本発明のさらにそのほかの目的は、機器の熱を消散でき
る能力を模擬する要素を利用する上記のような回路及び
装置を提供することである。
本発明のなおそのほかの目的は、流体の流量及び温度ま
たはそのいずれを変更可能にかつ正確に変えることので
きる装置を提供することである。
本発明のなおもう一つの目的は、冷却機構を静かにかつ
効率的に動作させて従来の冷却装置よりさらに迅速に応
答する装置を提供することである。
本発明のなおそのほかの目的は、従来の冷却装置より信
頼性があり比較的安価である上記のような装置を提供す
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、流体による対流冷却の真に効果的な制御を、
冷媒中であらかじめ定めた温度にある感温素子を制御
し、その素子からの熱消散の量を計って冷媒の容量を一
定レベルに保つに必要な冷媒の熱消散容量の調節量を定
める装置によって達成できる。
本発明は、冷媒の熱消散容量を監視する回路を特徴とす
る。冷媒中に漬けた感温素子のあらかじめ定めた温度に
おける冷媒の初期熱消散容量を定める手段、及び感温素
子の温度変化を検出し、素子の温度をあらかじめ定めた
温度に回復する温度補正手段がある。この回路は、さら
に温度補正手段に応答して冷媒を初期容量に戻すに必要
な冷媒の熱消散容量の調節量を定める調節量決定手段を
備えている。
一つの実施例において、冷媒の初期熱消散容量を定める
手段は、感温素子をあらかじめ定めた温度に保つために
感温素子に第1のレベルの電力を加える。温度補正手段
は、感温素子に加えられた電力のレベルをあらかじめ定
めた温度が第2のレベルの電力において得られるまで変
えることができる。調節量決定手段は熱消散容量の必要
な調節量を第1及び第2の電力レベルの間の差の関数と
して求める。
もう一つの実施例においては、冷媒の初期熱消散容量を
定める手段は、感温素子を一脚に有するブリッジ回路を
備えている。このブリッジ回路は、あらかじめ定めた温
度にある感温素子の抵抗によって平衡をとられており、
温度補正手段は、ブリッジの不平衡に応じて感温素子を
あらかじめ定めた温度に戻してブリッジを異なる電圧レ
ベルに平衡をとり直すようにブリッジ回路への電流を変
える手段を備えている。調節量決定手段は、熱消散容量
の必要な調節量を第1と第2のブリッジ平衡レベルの電
圧の差として表す。感温素子は、サーミスタであっても
よい。
本発明はまた、ブリッジ回路を備えた監視回路を特徴と
し、ブリッジ回路の一脚には感温抵抗があって、その抵
抗は監視されることによっている熱消散容量を有する冷
媒中に漬けたとき感温抵抗のあらかじめ定めた温度と熱
消散レベルにおいてブリッジを平衡させるように設定さ
れている。この回路はさらに、冷媒の熱消散容量の変化
から生ずるブリッジの不平衡に応じて、感温抵抗をあら
かじめ定めた温度と熱消散レベルに戻してブリッジを異
なる電圧レベルにおいて再び平衡させるようにブリッジ
への電流を変える手段を備えている。第1のブリッジ平
衡レベルと第2のブリッジ平衡レベルとの間の電圧差
は、感温抵抗をあらかじめ定めた温度と熱消散レベルに
保つに必要な冷媒の熱消散調節量を表す。
一つの実施例において、ブリッジへの電流を変える手段
は、電圧源からブリッジへの電流を選択的にゲートする
手段を備えている。この回路にはさらに第1のブリッジ
平衡レベルと第2のブリッジ平衡レベルとの間の電圧差
に応じて感温抵抗をあらかじめ定めた温度及び熱消散レ
ベルに保つに必要な熱消散調節量を決める手段を備えて
いる。
本発明はさらに冷媒を一定の熱消散容量に保つ装置を特
徴としている。冷媒にひたした感温素子のあらかじめ定
めた温度における冷媒の初期熱消散容量を定める手段
と、感温素子の温度変化を検出して感温素子の温度をあ
らかじめ定めた温度に回復する温度補正手段と、冷媒の
初期熱消散容量を回復するに必要な熱消散容量の調節量
を定める調節量決定手段とがある。この装置はさらに調
節量決定手段に応じて冷媒の熱消散容量を冷媒を初期熱
消散容量に戻すに必要な調節量によって変更する手段を
備えている。
一つの実施例においては、冷媒の初期熱消散容量を定め
る手段は感温要素に第1のレベルの電力を与え、温度補
正手段はあらかじめ定めた温度が第2のレベルの電力で
得られるまで電力のレベルを変え、調節量決定手段は、
熱消散容量の必要な調節量を第1と第2のレベルのエネ
ルギーの間の差の関数として求める。調節量決定手段
は、各レベルの電力を基準レベルに比較する手段と基準
レベルを調節する手段を備えていてもよい。冷媒の熱消
散容量変更手段は、流体の流量を変える流体移動手段を
備えている。
もう一つの実施例において、冷媒の熱消散容量を変更す
る手段は、流体の温度を調節する手段を備えている。こ
の装置はさらにあらかじめ定めた量を超える熱消散容量
のずれを検出する冷却故障指示手段を備えている。
〔実施例〕
他の目的及び利点は好ましい実施例の以下の説明及び添
付図面からわかるであろう。
本発明は、冷媒につけた感温素子をあらかじめ定めた素
子温度に保ちかつ冷媒によって消散される素子から発生
する熱の量を計かる一定冷却回路によって達成できる。
冷媒の熱消散容量を一定である限り、一定レベルの電力
がこの回路によって素子に供給される。冷媒の熱消散容
量の変化が感温素子の温度の変化を生じさせて、この回
路は感感素子の温度の変化を感温素子に加えられる電力
を変えることによって補償して感温素子をあらかじめ定
めた素子温度に戻す。電力の変動が冷媒の熱消散容量の
それをその初期の容量に戻すに必要な調節量を表す。
本発明による定冷却装置は、このような定冷却回路を備
えて、その定冷却回路内の電力の変化に応じて、冷媒の
熱消散容量を初期の所望のレベルに戻すように冷媒を変
更する。この装置は、初めの電力レベルが感温素子をあ
らかじめ定めた素子温度に設定したとき、冷媒の初めの
熱消散容量が回復されることを検知する。この点におい
て冷媒のこれ以上の変更は必要でない。
本発明による定冷却装置10は、サーミスタのような感
温抵抗に加えられる冷却レベルをファンによって発生さ
れる空気の流れによって監視する本発明による定温度回
路12を備えている。定温度回路12に応答する制御回
路14が、サーミスタ冷却が不十分なとき、ファン20
への電気出力を増大し、サーミスタの冷却レベルが必要
より多いとき、ファンへの出力を減らす。一つの構成に
おける制御回路14からの出力は、ファン20を駆動
し、共に仮想線で示されている電力増幅器18を駆動す
る回路16においてパルス幅変調信号に変換される。別
の方法として、ファン20は、制御回路14によって直
接に駆動される。定温度回路12からの出力が、空気の
熱消散容量が臨界レベル以下に落ちたことを示す場合、
冷却故障指示回路22がその状態を検知して、出力を警
報回路24にあるLEDまたは他の警報に与えるかまた
は警報信号を処理論理回路へ転送する。
本発明による第2図の定温度回路12は、監視すべき空
気流れの中に置かれているサーミスタ30を含んでいる。
サーミスタ30は、抵抗32、34及び36をも含むブリ
ッジ回路31の一部分である。一つの実施例において、
サーミスタ30は150℃において255オームの抵抗
をもつように設計できる。抵抗32、34、36の抵抗
値は、サーミスタ30の動作温度を設定する。正の電源
+Vに接続されているコレクタをもったトランジスタ3
8が中心点40、42を平衡に保つのに十分な電流をブ
リッジの抵抗及びサーミスタを通して与える。
ブリッジ回路31は、サーミスタ30の運転温度におけ
る冷媒の熱消散容量を定める。冷媒の熱消散容量の変化
がサーミスタ30の温度を変えるので、その抵抗を変
え、抵抗の変化が点40の電圧レベルを変える。サーミ
スタ30の冷却が増えるかまたは減ったために、点40
が点42から離れるように動き始めると、演算増幅器4
4は、サーミスタ38を通るベース電流、従ってエミッ
タ電流を変える出力信号を与える。すなわち、対流冷却
がサーミスタ30に大きすぎる場合、点40の電圧が点
42より上に上がり始め、その場合にピン5にある入力
がピン6にある入力より高くなる。それは演算増幅器4
4のピン7からの電流を増加させるので、トランジスタ
38を通る電流を増加させ、それがこんどはサーミスタ
30におけるi2rの電力降下を増大させる。サーミスタ
30を通る電流の増加は、サーミスタ30の抵抗を減少
させる温度を上昇させる。こんどは、点42と平衡状態
になっている点40において、より高い電圧レベルとし
て測定される電流のより高いレベルにおいて第2のブリ
ッジ平衡レベルが達成される。電圧の差は、冷媒を初期
熱消散容量に戻すに必要な冷媒の熱消散容量の調節量を
定める。
定温度回路12は、点40及び42を絶えず平衡状態に
保つように努力し、その回路は、次にサーミスタ30を
一定温度に保つ。それによってサーミスタ30は、一定
の熱消散レベルに保たれるが、それは、流体の熱消散容
量が変るにつれて、サーミスタが過熱または加熱不足に
なるのではなく熱の一定量を絶えず放射するからであ
る。サーミスタ30の両端の電圧は、線50を通して制
御回路14に送られ、線52を通して冷却故障指示回路
22に送られる。
制御回路14は、線50の上の一つの入力を抵抗56を
通して受け、かつ線58の上の第2の入力を抵抗60、
62及び64ならびにポテンショメータ66を含む分圧
器を介して受ける演算増幅器54を備えている。これら
の四つの抵抗は、線50の上の電圧が比較される基準レ
ベル電圧を設定するのに用いられる。線50の上の電圧
の線58の上の基準レベルに対する増加は、冷却が多過
ぎること及びファンの速度が減らされなければならない
ことを示す。次に線70の上の演算増幅器54の出力が
減少する。この信号は、ファンの制御がアナログ装置で
ある場合、ファンを直接制御するのに用いることがで
き、またはディジタル制御が予期される場合、パルス幅
変調回路16に送ることができる。
演算増幅器54は、帰還抵抗55を用いないで比例増幅
器として動作させることができるし、またはコンデンサ
を抵抗55の代りに用いる場合積分増幅器として動作さ
せることができる。並列な抵抗帰還路とコンデンサ帰還
路の両方を用いることによって二つの混合を達成でき
る。
殆どの状況においては、必要な冷却がファンを完全に止
めることができるように零に落ちたとしても、ファンを
ある空転レベルで運転し続けることが望ましいことがあ
る。これをするためには、抵抗74及び抵抗76を含む
クランピング回路を用いることができる。これらの二つ
の抵抗の組合せは、冷却の必要条件がそのレベル以下に
なってもファンがなおある空転速度で運転し続けられる
ように点78を最小レベルにクランプする。コンデンサ
80は、回路を付勢したときにファンが高速度で動作し
始めて、次にコンデンサ80と抵抗74のRC回路網の
動作を介してゆっくり速度を落とすことを確実にするた
めに設けられることがある。
装置があらかじめ選択した冷却必要条件を満たすことが
できないとき、線52の上の電圧は線86に与えられるし
きい値以下に落ちる。線86は分圧器の抵抗60、62
及び64から誘導される基準レベルを与える。線86は
線52の上の冷却基準信号より低い電圧を有し、抵抗6
2、64は回路22のための以下に説明する故障指示曲
線を決定する。従って、線52の上の電圧が線86の上
の基準電圧以下に落ちるとき、故障信号が演算増幅器9
4の出力92に発生される。抵抗96のような正帰還素
子を用いて確実で迅速な切替を与えると共に出力信号に
おけるデイザ(ふるえ)を避ける。この回路を図示のよ
うに接続すると、故障出力は正である。従って、冷却故
障指示回路22は、確実で明白な切替信号を与える。
100に示されたスイッチを設けると実線で示したよう
に直接に通るように接続すると、演算増幅器94の出力
が常時は開いており、故障の生じたとき閉じるようにで
きる。スイッチ100を仮想線で示したように接続する
場合、演算増幅器94の出力は、常時は閉じているが、故
障の発生した場合に開く。
パルス幅変調器回路16は、のこぎり波発生器またはラ
ンプ回路110を備え、のこぎり波発生器は、例えば、
約100ヘルツ以下または20,000ヘルツ以上であるが、
任意の周波数を選択できる可聴範囲の外側で動作するの
が好ましい演算増幅器114への一つの入力を抵抗11
2を介して与える。抵抗112にマッチする抵抗を有す
る抵抗116を介する演算増幅器114への他方の入力
は、制御回路14の出力から直接くる。一つのパルスが
のこぎり波ピークが制御回路14の出力に与えられた電
圧レベルを通過する度に発生される。スイッチ118が
図示のような位置にある場合、このやり方で発生される
パルス幅は関連のファンのオフタイムを表す。スイッチ
が反対の位置にある場合、発生したパルスは関連のファ
ンのオンタイムを表す。演算増幅器114の出力は電力
増幅器120を介して関連のファン122に送られる。
演算増幅器114は、また正の帰還抵抗124を含み、
プルアップ抵抗126も設けられてもよい。電力増幅器
120は、ファン122がそれ自身の論理電力制御装置
を有することができるとき必要でない。
動作について説明すると、定温度回路12は例えば15
0℃の一定の加熱された温度にサーミスタ30を維持す
る。サーミスタ30の温度はサーミスタ30を取巻く流
体の熱消散容量が変るまで一定のままである。サーミス
タによって消散される熱は、冷媒の冷却効力の尺度とし
て用いられ、その場合にブリッジ回路31に加えられる
電流の変化とサーミスタ30の両端の電圧の結果として
生ずる変化は、サーミスタ30を150℃に維持するの
に必要な熱消散調節量を表す。すなわち、流量が同時に
増加しないで流体の温度が高くなる場合、サーミスタ3
0を150℃に維持するには、電流を下げることが必要
である。同様に、流体の温度を一定に保ちながら流量を
減らす場合、定温度回路12は、流体によって消散され
る熱が少ないために、サーミスタ30を所望の温度に保
つのにサーミスタ30に供給される電流を減らさなけれ
ばならない。
サーミスタ30によって消散される熱は、定冷却装置1
0によって監視される機器によって消散される基準とな
る。機器は、普通一定レベルの熱を発生するので、流体
温度の上昇または流量の減少は、機器の温度の上昇をも
たらす。流体の冷却効力の低いことは、サーミスタ30
からの消散が低いことに対応し、そのとき定冷却装置1
0は、機器の温度が著しく上昇する前に熱消散調節を果
すように流体の熱消散容量を変更する。
冷却すべき容積が一定の空間の場合、流体速度Vと流
体温度Tに対する冷却効力の関係が第3図に示されて
いる。曲線130は、定冷却線、すなわち定熱消散曲線
を表している。矢印132によって示される方向に進む
次々に高くなる曲線は、流体の熱消散容量が低くなって
いることを表す。定冷却装置10が曲線134のような
単一の曲線によって示される温度と速度の関係を保つこ
とが望ましい。定冷却装置10のブリッジ回路31は、一
つの変数の変化が他方の変数の変化によって調節されて
曲線134の関係が保たれるようになっている限り平衡
状態のままである。
破線138は、定冷却装置10が達成できる最大ファン
速度及び結果として生ずる最大流体速度を示している。
冷却故障指示回路22は、故障曲線136を超える流体
の熱消散容量の減少が警報を始動させるようにセットで
きる。曲線134の右下での装置の動作は、各曲線のそ
の領域が冷却が大きいことを意味するので許容できる。
しかし本発明の重要な特徴は、ファンまたは流体の熱消
散能力を変える他の装置に熱消散容量の変更を必要とす
る程度にだけ要求することである。例えば、冷却ファン
122はより大きな流体の流れ速度が必要になるまで静
かな空転速度で動作するように定冷却装置10によって
指令される。
第4図の定冷却装置149には、電気機器152の中に取
付けた定冷却ユニット150がある。サーミスタビード
154は、回路板156に取付けられてケース160に
ある穴158に面している。米国特許第4,476,7
20号はこのケース160を開示している。
定冷却ユニット150は、電源162によって電力入力
線164と接地線166を介して電力を供給される。線
167を介して定冷却ユニット150は、流体変更装置
168に指令し、流体変更装置168は次に矢印170
で示された流体の流れを制御する。流体流れ変更装置1
68がファンを備えているとき、その速度は流体の熱消
散容量を比較的一様なレベルで保つように定冷却ユニッ
ト150によって制御される。他の構成においては、流
体流れ変更装置168は、定冷却ユニット150によっ
て指令されるように流体を可変に冷却する冷却要素を備
えている。熱消散容量に影響を与える他のパラメータも
流体が気体であるとき、流体の湿度を変えることによる
などで変更できる。警報回路172は、流体の熱消散容
量がもはや有効に制御できないとき、線174を介して
始動される。
本発明による定冷却ユニット、例えば、ユニット180
が仮想線で示されているケース182の入口に取付けら
れるとき、ユニット180は流体の周囲温度と共に機器
152の内部空力的特性に応答する。ケース182の内
部で構成要素184や186の間に置かれると、例え
ば、ユニット150の場所のように、さらに機器152
によって発生される熱の量に応答する。しかし、どちら
の場合にも、本発明による定冷却装置は、流体の熱消散
容量の変化を検知して流体をその変化を補償するように
変更する。冷媒の熱消散容量一定レベルに保たれる。
本発明の特定の特徴を幾つかの図面で示したが、これは
便宜上だけであって、各々の特徴は、本発明による他の
特徴のいずれかまたはすべてと結合できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による定冷却装置の略ブロック図、 第2図は第1図の装置の配線図、 第3図は第2図の冷却制御装置によって用いられる流体
の流量とその対応する温度によって定まる定冷却曲線の
チャート、 第4図は監視されるべき熱消散を有する機器に取付けた
本発明による定冷却装置の略断面図である。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷媒中にひたした感温素子のあらかじめ定
    めた温度における冷媒の初期熱消散容量を定める手段
    と、 前記感温素子の温度の変化を検知して前記感温素子の温
    度を前記あらかじめ定めた温度に回復する温度補正手段
    と、 前記温度補正手段に応じて前記冷媒を前記初期の熱消散
    容量に戻すに必要な冷媒の熱消散容量の調節量を定める
    調節量決定手段とを備えてなる冷媒の熱消散容量を監視
    する回路。
  2. 【請求項2】前記冷媒の初期熱消散容量を定める手段が
    前記感温素子を前記あらかじめ定めた温度に保つために
    前記感温素子に第1のレベルの電力を与えることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の回路。
  3. 【請求項3】前記温度補正手段が前記感温素子に加えら
    れた電力のレベルを前記あらかじめ定めた温度が第2の
    レベルの電力に達するまで変えることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項に記載の回路。
  4. 【請求項4】前記調節量決定手段が熱消散容量の必要な
    調節量を前記第1と第2のレベルの電力の間の差の関数
    として求めることを特徴とする特許請求の範囲第3項に
    記載の回路。
  5. 【請求項5】前記冷媒の初期熱消散容量を定める手段が
    前記感温素子を1脚に有するブリッジ回路を備えている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の回路。
  6. 【請求項6】前記ブリッジ回路が前記あらかじめ定めた
    温度において前記感温素子の抵抗によって平衡をとられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の
    回路。
  7. 【請求項7】前記温度補正装置がブリッジの不平衡に応
    じて前記感温素子を前記あらかじめ定めた温度に戻して
    ブリッジを異なる電圧レベルで再び平衡させるように前
    記ブリッジ回路に流れる電流を変える手段を備えている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の回路。
  8. 【請求項8】前記調節量決定手段が熱消散容量の必要な
    調節量を第1と第2のブリッジ平衡レベルの間の電圧の
    差として表すことを特徴とする特許請求の範囲第7項に
    記載の回路。
  9. 【請求項9】前記感温素子がサーミスタであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の回路。
  10. 【請求項10】ブリッジ回路と、 感温抵抗を備え、その感温抵抗が監視されるべき熱消散
    容量を有する冷媒中にひたされたとき前記感温抵抗のあ
    らかじめ定めた温度と熱消散レベルにおいてブリッジを
    平衡させるように設定されている前記ブリッジ回路の1
    脚と、 前記冷媒の熱消散容量の変化から生ずるブリッジの不平
    衡に応じて前記ブリッジへの電流を変えて前記感温抵抗
    を前記あらかじめ定めた温度と熱消散レベルに戻して異
    なる電圧レベルでブリッジを再び平衡させ、第1のブリ
    ッジ平衡レベルと第2のブリッジ平衡レベルとの間の電
    圧の差が前記感温抵抗を前記あらかじめ定めた温度と熱
    消散レベルとを維持するのに必要な冷却媒体の熱消散調
    節量を表しているようにした手段と、 を備えてなる冷媒の熱消散容量を監視する回路。
  11. 【請求項11】前記ブリッジへの電流を変える手段が電
    源から前記ブリッジへの電流を選択的にゲートする手段
    を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第10項
    に記載の回路。
  12. 【請求項12】第1のブリッジ平衡レベルと第2のブリ
    ッジ平衡レベルとの間の電圧差に応じて、前記感温抵抗
    を前記あらかじめ定めた温度と熱消散レベルに保つに必
    要な熱消散調節量を決定する手段をさらに備えたことを
    特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の回路。
  13. 【請求項13】前記感温抵抗がサーミスタであることを
    特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の回路。
  14. 【請求項14】前記ブリッジ回路が冷媒の温度より高い
    温度で平衡をとられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第10項に記載の回路。
  15. 【請求項15】冷媒にひたされた感温素子のあらかじめ
    定めた温度における冷媒の初期熱消散容量を定める手段
    と、 前記感温素子の温度変化を検出して前記感温素子の温度
    を前記あらかじめ定めた温度に回復する温度補正手段
    と、 前記温度補正手段に応じて冷媒を前記初期熱消散容量に
    戻すに必要な冷媒の熱消散容量の調節量を定める調節量
    決定手段と、 前記調節量決定手段に応じて前記冷媒を前記初期熱消散
    容量に戻すに必要な前記調節量によって冷媒の熱消散容
    量を変更する手段と、を備えてなる冷媒を一定の熱消散
    容量に維持する装置。
  16. 【請求項16】前記冷媒の初期熱消散容量を定める手段
    が前記感温素子を前記あらかじめ定めた温度に維持する
    ように前記感温素子に第1のレベルの電力を加えること
    を特徴とする特許請求の範囲第15項に記載の装置。
  17. 【請求項17】前記温度補正手段が前記あらかじめ定め
    た温度が第2のレベルの電力で達成されるまで前記感温
    素子に加えられる電力のレベルを変えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第16項に記載の装置。
  18. 【請求項18】前記調節量決定手段が熱消散容量の必要
    な調節量を前記第1と第2のレベルの電力の間の差の関
    数として求めることを特徴とする特許請求の範囲第17
    項に記載の装置。
  19. 【請求項19】前記調節量決定手段が電力のレベルを基
    準レベルと比較する手段を備えている特許請求の範囲第
    18項に記載の装置。
  20. 【請求項20】前記比較する手段が前記基準レベルを調
    節する手段を備えていることを特徴とする特許請求の範
    囲第19項に記載の装置。
  21. 【請求項21】前記冷媒の熱消散容量を変更する手段が
    流体の流量を変える流体移動手段を備えている特許請求
    の範囲第15項に記載の装置。
  22. 【請求項22】前記冷媒の熱消散容量を変更する手段が
    流体の温度を調節する手段を備えていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第15項に記載の装置。
  23. 【請求項23】あらかじめ定めた量を超える熱消散容量
    のずれを検出する冷却故障指示手段をさらに備えている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第15項に記載の装
    置。
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