JPH061430Y2 - 筆記具の軸体 - Google Patents

筆記具の軸体

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JPH061430Y2
JPH061430Y2 JP1987169835U JP16983587U JPH061430Y2 JP H061430 Y2 JPH061430 Y2 JP H061430Y2 JP 1987169835 U JP1987169835 U JP 1987169835U JP 16983587 U JP16983587 U JP 16983587U JP H061430 Y2 JPH061430 Y2 JP H061430Y2
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JP
Japan
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cloth
writing instrument
cloth body
end portion
shaft
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JP1987169835U
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JPH0174188U (ja
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鶴雄 中山
史治 黒川
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Pentel Co Ltd
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Pentel Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) ボールペン、シャープペンシル、万年筆、化粧具等の筆
記具の軸体に関する。更に詳しくは、装飾等の目的で軸
筒本体の外周に布体を被覆したものに関する。
(従来の技術) 軸筒本体の外周に布体を被覆することについては、かな
り古くから知られている。例えば、登録実用新案第55
605号として、軸の外周に凹陥部を設け其の凹陥部内
に漆の塗布と布紙片の巻付を交互に行のうて層成せしめ
以て研出繪又は蒔繪を施すべく為したる万年筆の構造に
ついての開示がある。また、近年では、全長をトーショ
ンレース編による袋地に編成し、その長さの一部をから
み合い組織による模様編に形成し、残部をバイヤス編と
してなる筒体カバー(実開昭48−20532号)、筆
記具用軸の外面に、染色模様あるいは装飾性のある布、
皮革などを施し、該表面に透明の樹脂被膜または殻を被
覆し、該表面の保護および装飾を特徴とした筆記具用軸
(実開昭52−37542号)、ボールペン、鉛筆等の
筆記具の胴体部より稍々小径なる袋状に編成したメリヤ
ス編地の一端側開口より該筆記具を挿通して、該メリヤ
ス編地より該筆記具の頭部が突出した状態なるように該
メリヤス編地を前記胴体部に被着し、該メリヤス編地の
両端部を縫合、結止め、接着等の手段により筆記具に係
止させてなることを特徴とするもの(実開昭59−13
9384号)といった開示がある。
(考案が解決しようとする問題点) 織られたものは織り目、編まれたものは編み目といった
ように、布には目があり、端部ではこの目のほつれを防
止する為にかがり縫いや接着剤塗布などをするのが一般
的である。しかし、筆記具の軸体は手に把持して使用さ
れるものであるから、この端部が露呈されていると、そ
れでもしばしばほつれを生じる。また、布体は軸筒本体
に固定されていなければならないところ、やはり端部が
露呈していると、この端部から剥離してくる。
筆記具の軸体に対して布体を使用するにあたっては、こ
のように布体の端部が経時的にほつれや剥離を生じない
ように十分に留意する必要がある。
この点、前述したように軸筒本体の外周に布体を被覆す
ることについてはかなり古くから知られているにもかか
わらず、製品として具体化されたものが、仮にあっても
ほとんどないという現状に鑑みると、従来、決して十分
には検討されていなかったとしか言えない。
そこで、本考案は、布体の端部がもたらす上述問題点を
解消し、長期間使用に耐える筆記具の軸体を提供するこ
とと、見映えの良好な筆記具の軸体を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、軸筒本体の外周に筒状の布体を被覆し、布体
の端部を軸筒本体の端部より長いものとし、この布体の
端部を軸筒本体の内側に折り込み配置し、この布体の端
部折り込み部を軸筒本体と軸筒本体端部内に取付けられ
た取付部材とで挾持してなる筆記具の軸体を要旨とす
る。
(実施例) 添付第1図に第1実施例を示す。尚、以下において、同
一部位には同一の参照符号を付す。
参照符号1で示すのが軸筒本体であり、同2が布体であ
る。布体2は側壁に縫合部を有さない筒状をしている。
また、布体2の端部2aは軸筒本体1の端部1aより長
いものとし、この布体2の端部2aを軸筒本体1の内側
に折り込み、この布体2の端部2aの折り込み部を、軸
筒本体1と軸筒本体1の端部1a内に取付られた取付部
材3とで挾持する構成となしている。ここで、取付部材
3として貫通孔を有するものを描いてあるが、取付部材
3として、例えば、ボールペンの先金、後端ノック式シ
ャープペンシルのノック体を突出させる尾冠、キャップ
開口部に取付けられるリング体など、他の部材を貫通さ
せるものが多々あることを考慮したものである。勿論、
取付部材3としては、その他にも、キャップの頭冠や万
年筆の尾栓など他の部材を貫通させないものもあり、従
って、貫通孔を有さない場合もある。取付部材3の取付
にあたっては圧入、接着等適宜手段によればよい。
軸筒本体1の端部1a内に取付部材3の取付部である筒
部3aを取付ける際、布体2aがめくれあがるといった
問題もない。即ち、もしも仮に布体2の端部2aがめく
れた状態にあっても、取付部材3の挿入時に修正され
る。接着剤などの使用によらなくても、取付部材3の軸
筒本体との挾持力で布体2を十分に固定することも容易
にできるようになる。また、本例のようにすれば、布体
2のだぶつきも生じないようにできる。
ところで、図においては取付部材3の外径と布体2の外
径が等しくなるように描いてある。取付部材3として単
に、外径一定のものを使用した場合、布体2の折り込み
角部2bが突出状態に置かれることになる。それだけ、
擦過の力を受けやすくなり、破けやすくなる。布体2の
外表面に樹脂コーティングなどしておけば確かに補強は
される。しかし、破けやすい点で差はない。布体2と接
触もしくは接近する部分の取付部材3の外径を同じく布
体2側の外径に略等しくしておけば、あるいは幾分大き
くしておけば、このような布体2の折り込み角部2bに
おける破れの発生を大きく抑制できる。尚、図におい
て、布体2の端部2aの末端をフリーの状態にしてある
が、取付部材3が布体2の端部2a近傍を中間層とすれ
ばよい一例である。但し、あまりにフリーな部分を長く
しておくと、筆記具の種類に応じて軸体内部に配される
部材の固定や摺動などに支障をきたすので留意すべきで
ある。ちなみに、布体2の端部2aを軸筒本体1の端部
1aより長くしておく量としては、約3mm〜10mm程度
が一般に好ましい。軸筒本体1の内径や取付部材3の取
付時の嵌合力などによっても異なるが、長すぎるのは折
り込み難くなるし、短すぎると接着不足などの際、せっ
かく折り込んだものが抜け出たりすることに基づく。
次に、第2図に第2実施例を示す。本例では、軸筒本体
1に内方に向かう突部1bを形成し、また、取付部材3
にこの突部1cとの嵌合部である凹部3cを形成し、布
体2の端部2aを介在して互いに嵌合している。
布体2の固定を確実にする一つの方法を示すものであ
る。尚、図において、軸筒本体1の突部はかしめなどに
よるものを意識して描いてある。即ち、布体2の表面側
に若干の凹陥部2cが存在するように描かれている。十
分に張られた状態の布体2は内側に窪みがあっても外側
にはその影響をほとんど生じないことを示すものであ
る。
布体2の固定を確実にする方法は種々ある。例えば、螺
合による固定もその一つである。第3図に第3実施例と
してその一例を示す。次に第4図に第4実施例を示す。
本例では、軸筒本体1の端部1aを肉薄にしてある。取
付材3を取付けるとき布体2の折り込まれる部分に過度
の力が加わると布体2を痛める原因にもなりかねない。
本例は、軸筒本体1に段部を設けて、布体2の折り込ま
れた部分の位置決めができるようにすることで、布体2
の折り込まれる部分が際限なく伸長する力を受けること
を防止している。
次に、第5図に第5実施例を示す。本例は、第2図に示
した第2実施例と第4図に示した第4実施例との組合せ
的なものである。また、図中の鎖線は、仮に取付部材3
が布体2とのあいだで隙間を有するものであってもよい
ことを示したものである。
以上説明した以外にも、種々変形等なせる。例えば、軸
筒本体1を横断面が多角形のものとしたり、適宜地風・
風合の布体2を2重3重といったように重ね合わせたも
のとしたりすることもできる。
その他幾つかの付記をする。
軸筒本体1や取付部材3の材質としては、例えば、アル
ミニウム、鉄、亜鉛、銅といった金属やこれらの合金と
か、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合樹脂、
アクリロニトリルスチレン共重合樹脂、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン、ポリカーボネートなどの樹脂など例
示できる。これらは布体2を被覆する前に予め塗装、印
刷、転写、めっき等の処理が適宜施されていてもよい。
布体2が下地の軸筒本体1に直接被覆される場合であっ
て、布体2がその下地を透視可能なものであるとき、軸
筒本体1の表面模様と布体2の模様とによって形成され
るモアレパターンを装飾性に利用することもできる訳で
ある。また、布体2としては、絹、綿、麻などの天然繊
維よりなるもの、ポリエステル、ポリエチレン、ナイロ
ンなどの化学繊維よりなるもの、炭素繊維、アルミナ繊
維、ガラス繊維などの無機繊維よりなるものといったよ
うに適宜の繊維からなっていてよい。低融点成分と高融
点成分を有する所謂複合繊維もその一例である。但、望
ましくは、伸縮性のあるものとする。第6図に示すよう
に、筆記具は、常にストレートな管状の軸体を有する訳
ではなく、小径になる部分、あるいは全体に歪曲する部
分等を適宜有するものであり、布体2として、これらの
一つ一つに初めから形状を合わせたものを準備すること
もできるが、伸縮性があれば、形状適合性がそれだけ高
くなる。加熱収縮するものは一例である。また、平織、
綾織、朱子織といった織り方、バイヤス編、トーション
編といった編み方、それぞれの中で伸縮性の高いものを
選択するのも一例である。軸体の軸方向に対して繊維や
糸が斜めになるものは、この点、繊維や糸の伸縮性とは
別に伸縮性が高い。軸筒本体1への被覆後、伸縮性の存
在が邪魔になることがあるが、この場合には、軸筒本体
1に対して布体2を接着すればよい。更に、布体2が、
ペンシルストライプ、グループドストライプ、チョーク
ストライプ、ケーブルストライプ、タッタソール、ター
タンチェック、マドラスチェック、ギンガムチェック、
グレンチェック、シェパードチェック、ガンクラブチェ
ック、ハウンドツースといった縞や格子状の図柄を有す
るものであるとき、これらの図柄が軸体に対して斜めに
なるようにすると、布体2の軸筒本体1の対する被覆が
ずれを伴うものであってもそのずれの影響が目立たなく
なる。
(考案の効果) 布体の端部が経時的にほつれや剥離を生じることなく、
装飾等の目的で布体を被覆された筆記具の軸体として長
期間使用することができ、また、布体のだぶつきも防止
でき見映えも良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例を示す要部縦断面図、第2図は第2
実施例を示す要部縦断面図、第3図は第3実施例を示す
要部縦断面図、第4図は第4実施例を示す要部縦断面
図、第5図は第5実施例を示す要部縦断面図、第6図は
筆記具の一例を示す斜視図。 1…軸筒本体、1a…軸筒本体の端部、1b…突部、2
…布体、2a…布体の端部、2b…折り込み角部、2c
…凹陥部、3…取付部材、3a…取付部材の筒部、3c
…凹部、A…筆記具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸筒本体の外周に筒状の布体を被覆し、布
    体の端部を軸筒本体の端部より長いものとし、この布体
    の端部を軸筒本体の内側に折り込み配置し、この布体の
    端部折り込み部を軸筒本体と軸筒本体端部内に取付けら
    れた取付部材とで挾持してなる筆記具の軸体。
JP1987169835U 1987-11-06 1987-11-06 筆記具の軸体 Expired - Lifetime JPH061430Y2 (ja)

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JPH0174188U JPH0174188U (ja) 1989-05-19
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2529003Y2 (ja) * 1991-03-22 1997-03-12 株式会社壽 軸に対する尾冠の取付け機構
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