JPH0614311A - ディジタル符号化ビデオ影像の送受信方法と装置 - Google Patents

ディジタル符号化ビデオ影像の送受信方法と装置

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JPH0614311A
JPH0614311A JP5003389A JP338993A JPH0614311A JP H0614311 A JPH0614311 A JP H0614311A JP 5003389 A JP5003389 A JP 5003389A JP 338993 A JP338993 A JP 338993A JP H0614311 A JPH0614311 A JP H0614311A
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JP5003389A
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With Peter Hendrik Nelis De
ヘンドリック ネールス デ ウィス ペーター
Stephanus Joseph Johannes Nijssen
ヨセフ ヨハネス ネイセン ステファヌス
Albert M A Rijckaert
マリア アーノルド レイッカート アルベルト
Gerrit J Keesman
ヨハン キースマン ヘリット
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データの損失に敏感でないディジタル符号化
ビデオ影像の送受信において、より高い速度での再生で
良好な画像品質が得られるビデオ影像の記録・送信方法
と装置を得ることを目的とする。 【構成】 ビデオ影像が変換符号化され、その各々がD
C係数と複数のAC係数を含むデータブロツクとなり、
可変長符号化により伝送される。伝送エラーがある場合
にデータブロツクの全損失を回避するために、一群のブ
ロツクの最大優位コード語がまず伝送される。そのよう
な符号化記録影像の品質の改善のために、1トラック上
に記録すべき変換ブロツクの選択ブロツクのDC係数お
よび所望ならAC係数はDCパケットを形成するよう共
にパケット化され、かつそのようなパケットはトラック
の選択部分に記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はディジタル符号化ビデオ影像を送
受信する方法と装置に関連する。ディジタル符号化ビデ
オ影像の送受信もまたその記録と再生を意味するものと
理解されるべきである。本発明はさらにビデオレコー
ダ、さらに特定すると、記録速度より早く動作するビデ
オレコーダに関連している。
【0002】
【背景技術】ビデオ影像を符号化する種々の方法は技術
的に知られている。現在の好ましい符号化方法は離散余
弦変換(DCT)に基づいており、それにより画素のブ
ロックあるいは実際の画素と予測画素の間の差のブロッ
クはビデオ影像のスペクトル成分を表す係数に変換され
る。各ブロックのDCT係数はその優位性(significan
ce)に対応する所定の順序で走査される。最初の係数は
最大優位係数である。この係数は一般にブロックのDC
レベルを表し、かつDC係数としてさらに参照されてい
る。他のものはAC係数である。量子化の後で、係数は
可変長符号器(VLC:Variable Length Coder)に印
加される。
【0003】可変長符号化を受けると、画素の各ブロッ
クは可変長の一連のコード語として伝達される。伝送エ
ラーが生起する場合に同期が全く失われることを回避す
るために、特定の同期コードが一群のブロックの開始を
指示するよう規則的に伝送される。今や伝送エラーは次
の同期コードまで伝送されるコード語の回復に影響する
のみである。
【0004】同期コードにかかわらず、上述の伝送形式
の問題は伝送エラーに対する頑丈性(robustness)の不
足を残している。単一伝送エラーは引き続く同期コード
の検出までのVLCコード語のエラーの多い復号となろ
う。それ故、伝送エラーは多数のDCTブロックの損失
を生起し、このようにしてビデオ影像の優位部分に影響
する。
【0005】同様な問題がビデオレコーダに生じる。デ
ィジタル符号化ビデオ影像が記録速度より高い速度で再
生される場合に、各トラックのデータの一部分のみが読
み出されることになる。影像のデータの本質的部分は全
く受信されない。この問題のアプローチは特許出願第EP
-A 0,509,594号に与えられている。この出願で開示され
た方法と装置によると、最高速度でテープから読み取ら
れたデータのバーストが影像の領域を規定するマクロセ
グメントをそれぞれ構成するようなやり方で影像は記録
媒体に記録される。さらに、異なるセグメント、すなわ
ち、影像の異なる領域は複数の各逐次フレームの間に読
み出される。これらのセグメントは影像の全ての部分が
集められるまで蓄積される。この方法と装置は記録速度
での再生の間の画像品質とは妥協しない。相対的に低い
運動量(motion contents )を持つ影像に関連する場合
に、探索モードでの動作もまた良好である。より高い運
動量を持つ影像に対して若干の改善が所望される。
【0006】
【発明の開示】本発明の目的は、データの損失に敏感で
ないディジタル符号化ビデオ影像を送受信する方法と装
置を供給することである。本発明の目的は、たとえ影像
が本質的な運動量を有していても、より高い速度での再
生の間に良好な画像品質が得られるビデオ影像を記録す
る方法とシステムを供給することでもある。
【0007】本発明によると、この方法は − 各影像を複数のブロックに分割し、各ブロックが影
像の増分領域(incremental area)を規定すること、−
各ブロックに対して符号化ブロックデータを発生し、
上記のブロックデータが優位性の降順でコード語を具え
ること、− 一群のブロックに対して、各ブロックの優
位性の小さいコード語の送信に先立って上記の群の各ブ
ロックの少なくとも最大優位コード語の最大優位ビット
を送信すること、の各ステップを具えている。
【0008】本発明は以下の認識に基づいている。同期
コードの後で伝送エラーが早く生起すれば、それだけコ
ード語が回復不可能である。あるいは、換言すれば、コ
ード語がおそく伝送されるなら、それだけ回復不可能な
その確率が高い。本発明は各ブロックのDCレベルの少
なくとも対応最大優位部分が最も適切に再構成できるよ
うに一群のデータブロックの全てのDC係数の最大優位
ビットをまず伝送する可能性を与える。
【0009】ディジタル符号化影像に関して、この方法
は − 上記の各影像を規定する影像データを発生し、上記
の影像データが複数の各ブロックに対する符号化ブロッ
クデータを具え、各々が影像の増分領域を規定し、上記
の符号化ブロックデータがDC係数、複数の最大優位A
C係数および複数の優位性の小さいAC係数を具えるこ
と、− DC係数の選択されたものの少なくとも最大優
位ビットがトラックの所定の部分に記録されるように所
与のトラックに上記の符号化ブロックデータを記録する
こと、− 上記のブロックの別のブロックの上記のDC
係数の選択されたものを上記のトラックの残りに同様に
記録すること、の各ステップを具えている。
【0010】述語「最大優位AC係数(most signicant
AC-coefficients)」は予め選択された空間周波数に対
応する全ての係数を含むことと注意されるべきである。
それはまた最大の大きさを有するAC係数の所定の数
(すなわちQ)も含むことができる。
【0011】図面を参照して本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0012】
【実施例】図1はディジタル符号化ビデオ影像の既知の
送信方法を示している。影像は複数のブロックに分割さ
れ、各ブロック例えば8*8画素を具えている。画素の
ブロックは離散余弦変換(DCT)を受ける。代案とし
て、予測エラー(実際の画素と予測画素の間の差)のブ
ロックがDCTを受ける。DCTは8*8の画素の各ブ
ロックに対する8*8の係数のデータブロックとなる。
一群のN個のデータブロックDCT-B1,DCT-B2,....,DC
T-BNが図1Aに示されている。そのような群は例えば8
ビデオラインの高さを有する水平影像セグメントを構成
している。各個別データブロックの係数はそれらの優位
性に対応する所定の順序で走査される。図1Aに示され
ているように、この走査は一般にジクザクパータンの形
を取っている。各ブロックの64個の係数は可変長符号化
を受ける。この符号化操作において、値零を有する係数
(ヌル係数)は別々に符号化されないが、それらは非ヌ
ル係数で連結(concatenate )される。このようにVL
C符号器は各ブロックに対して可変数の可変長コード語
を与える。最初のコード語は画素のブロックのDCレベ
ルを示している。最後のコード語はブロックの終端を示
すEOBコードである。図1Bにおいて、群の第1デー
タブロックDCT-B1は4個のコード語、CW1-B1,CW2-B1,
CW3-B1およびCW4-B1に符号化される。図1Bの各長方形
はコード語の単一ビットを表している。このように、図
1Bは第1データブロックDCT-B1のコード語がそれぞれ
2,6,3,2ビットの長さを有していることを示して
いる。他のブロックBiはコード語CW1-Bi,CW2-Bi,....
等に同様に符号化される。
【0013】図1Bのブロックの群のコード語を相互接
続する矢印はコード語の通常の伝送順序を示している。
群の第1データブロックB1のコード語CW1 ,CW2 ,....
がまず伝送され、次に第2データブロックB2のコード語
CW1 ,CW2 ,....が伝送される等々である。最後に、最
後のデータブロックBNのコード語CW1 ,CW2 ,....が伝
送される。(示されていない)同期コードはデータブロ
ックB1,B2,....BNの群の全てのコード語の伝送に先立
つ。同期コードは受信端で信頼性をもって常に検出され
るものと仮定されている。もし伝送エラーが生起する
と、データブロックの次の群の同期コードまでエラーが
後続するコード語はもはや回復できない。図1Bが明ら
かに例示しているように、そのようなエラーは完全に失
われる多数のデータブロックを生起する。
【0014】図2は本発明によるディジタルビデオ影像
の送信方法を示している。コード語は図1のものと同じ
であるが、今やそれらは水平に示されている。矢印は左
から右にそして上から下に伝送の新しい順序を表示して
いる。同期コード(示されていない)の後で、各データ
ブロックDCT-Bi(i=1....N)の第1コード語CW1-Bi
がまず伝送され、次に各ブロックDCT-Biの第2コード語
CW2-Biが伝送され、次に第3コード語CW3-Biが伝送され
る等々である。もし伝送エラーが生起すると、次の同期
コードまでの引き続くコード語はもはや回復されない。
エラーに先立つコード語は影響されない。このように、
第1のNコード語の伝送でエラーが生起しない限り、少
なくとも群の任意のブロックの各第1コード語CW1 (す
なわちDCレベル)はなお回復される。このことは若干
のブロックが影響されず、同時に他のブロックが全く受
信されない従前の方法よりも良好な全画像品質となる。
エラーの生起がおそいほど、各ブロックの一層詳細な影
像が再構成できる。
【0015】図3は伝送方法の別の一実施例を示してい
る。矢印が示すように、各ブロックの第1コード語CW1
の最大優位ビットがまず伝送される。次に各ブロックの
第1コード語の第2ビットが後続する等々である。この
ように、同期コードの後で第1のNビットの伝送でエラ
ーが生起しない限り、各ブロックのDCレベルの少なく
とも最大優位部分は再構成できる。
【0016】図4Aは例えばテープのような記録媒体の
トラック上に情報を記録する既知の方法を示している。
再び、影像は複数のブロックに分割され、各ブロックは
例えば8×8画素を含んでいる。これらのブロックは例
えば離散余弦変換を受ける。結果のデータはテープに記
録される。図4AではそのようなデータブロックはDCT-
Biで表され、ここでi=1,2,....Nである。DC係
数と最大優位AC係数は固定形式で記録され(図4Aで
はFBi と表されている)、それに例えば可変語長符号化
で符号化された優位性の減順の残りのAC係数が後続す
る(図4AではVBi と表されている)。
【0017】本発明の好ましい一実施例によると、表示
すべき影像はセグメントに分割され、各セグメントはト
ラック上に記録されている。図5Aおよび図5Bは表示
影像10が6つのセグメントS1, S2, S3等々に分割される
2つのやり方を示している。図5Cは3つのトラック1
2, 14および16を示し、そこにはセグメントS1, S2, S3
がそれぞれ記録されよう。残りのトラック、すなわち記
録セグメントS4, S5およびS6のトラックは同一であり、
従って例示されていない。消費者用ビデオレコーダにお
いて、各トラックはその各々が対応セグメントの情報の
一部分を具える2つのサブトラックに分割されることに
注意されたい。図5Cにおいて、そのようなサブトラッ
クはトラック12に対して参照記号12a,12bにより、ト
ラック14に対して参照記号14a,14bにより表示されて
いる等々である。そのような情報がテープから読み取ら
れる場合に隣接サブトラック上の情報の相互影響を回避
するために、よく知られた方位記録(azimuth recordin
g )が使用される。図5Cにおいて、このことは矢筈模
様構造(herring-bone structure)で示されている。
【0018】図6は5つの逐次フレームに関連するトラ
ックを例示している。簡単化のために、トラックは垂直
方向に描かれているが、実際にはそれらはテープ方向に
ある角度を示していよう(図5C参照)。この実施例に
おいて、各フレームは関連する6つのトラックを有して
いる。記録速度で再生が起こると、再生ヘッドは図6で
は垂直である軸に沿って各トラックを走査する。このこ
とは記録速度より高い捜索走査(search scan)ではそ
うではない。特に、ライン20は3倍の記録速度のテープ
に対するヘッドのパスを例示しており、一方、ライン22
は6倍の記録速度のトラックに対するヘッドのパスを例
示している。たとえ図6が線形トラックと関連トラック
の幅に等しい幅を有するヘッドのような簡単化された条
件を表していても、トラックの一部分のみがより高い捜
索走査速度で読み取られ、かつ(特に)読み出される各
トラックの部分は捜索走査速度の増大とともに減少する
ことが分かる。さらに特定すると、180 °離れた2つの
正反対ヘッド(diametrical head)を持つ走査器を使用
し、かつ信号対雑音比(SNR)が因数2まで低下でき
ることを仮定する上述のモデルについて示すことがで
き、その場合、読み出される各トラックの割合は 1/[2(p−1)] に等しく、ここでpは捜索速度と記録速度の比である。
【0019】本発明により解決された問題は、たとえ影
像の若干の劣化が生起しても、全影像の再構成が記録速
度より高い多数の捜索速度で可能であるようなやり方で
テープの情報を配列することである。
【0020】データを規定する影像が本発明による記録
媒体のトラック上に記録される1つのやり方が図4Bに
示されている。そこでは、第1ブロックの固定部分には
第2ブロックの固定部分が後続する等々であり、それは
トラックの全固定データ、すなわち、好ましい実施例で
は1640ブロックの固定データ(一般にはM/6であり、
Mは影像のブロックの数)が超固定ブロックSFB(su
per fixed block )に記録されるまでである。その後
で、ブロック1の全ての可変語長データ、ブロック2の
対応情報等々は、そのトラックに関連する全ての可変語
長データが超可変ブロックSVBに入るまで記録されよ
う。その結果、約25%のトラック長はトラックの全ての
ブロックの最大優位DCデータとACデータと関連され
る。
【0021】トラックの超固定ブロックの可能な配列は
図7に詳細に例示されている。まず第1のDC係数の4
つの最大優位ビットが記録される。次に第2のDC係数
の4つの最大優位ディジットが記録される等々で、これ
はトラック上の全てのN=M/6ブロック第1の4つの
最大優位ディジットが入るまで行われる。各DC係数の
4つの最大優位ビットが共に記録される理由は、DC係
数の少なくとも4つのビットが受け入れられる影像品質
に要求されるからである。次に、入ってくるのは全ての
DC係数の第5の最大優位ビットであり、次に第6最大
優位ビットである等々で、これはトラック上のDC係数
の全ての7ビットが記録されるまでである。
【0022】次に、各ブロックの第1のAC係数の全て
の最大優位ビットが記録されるまでAC係数の最大優位
ビットがやって来る。
【0023】例示されたトラックから異なる捜索速度で
読み取られた使用可能なデータフィールドを示す矢印を
持つラインが図7に示されている。記録速度V0 の3倍
に等しい捜索速度で全トラックの25%が読み取られ、す
なわちデータの全固定長部分が利用可能であろう。記録
速度の6倍に等しい捜索速度では、固定部分SFBの本
質的部分である全トラックの1/10が読み取られよう。
この値は記録速度の24倍に等しい捜索速度まで減少を続
け、DC係数の4つの最大優位ビットのみが読み出され
よう。このことが異なるトラックのグレースケールの粗
い量子化を生起しても、このようにして得られた影像
は、表示影像がなお認識できるという意味でなお受け入
れ可能である。
【0024】しかし、捜索速度が高いと、各トラックか
ら読み出されたデータの割合は非常に小さく、少ないブ
ロックを使用しかつ喪失したものを補間することが所望
されるようになる。このタイプの処理に対するトラック
の固定部分の記録は図8に例示されている。ここで第1
ブロックのDC係数の4つの最大優位ビットには第3ブ
ロックのものが後続し、次に第5ブロックのものが後続
する等々であり、それは全ての奇数ブロックの最大優位
ビットが記録されるまででてある。次に偶数ブロックの
同じデータが後続する。記録速度の24倍より高い捜索速
度で、奇数ブロックからの利用可能なDCデータは再生
系の偶数ブロックの対応データの補間に使用されよう。
記録速度の48倍の捜索速度はもちろん影像品質の劣化を
もって達成できる。
【0025】第2の問題はここに提案された記録に関し
て存在する。最大優位情報が各トラックの最初の25%か
ら30%に含まれているから、各トラックのこの最初の部
分を読み取ることが重要である。しかし、図6を参照す
ると、3倍の記録速度の捜索速度であっても、トラック
の最初の部分は各記録フレームHn のトラック1から4
らみを読み出す。記録フレームnのトラック2,3,
5,6の最初の部分は決して走査されない。トラック
2,3,5,6のSFBフィールドの部分が引き続く記
録フレームn+1とn+2からそれぞれ読み出されるよ
うにシャッフリング機構が採用される。その結果は、1
表示フレーム期間の間に、3つの記録フレームn,n+
1,n+2のセグメントデータはテープから読み出すこ
とができる。シャッフリング機構は、たとえ影像の全て
のデータが同じフレームに所属していなくても、完全な
影像を再構成するために捜索速度でテープから十分なデ
ータが収集されるようなやり方でデータがテープ上に分
布されることを保証する。
【0026】この目的を達成するシャッフリング機構が
図9に例示されている。それはトラックシャッフリング
機構である。第1フレームnにおいて、データはトラッ
ク1で開始するトラック番号の順序で記録される。しか
し次のフレームにおいて、正規にはトラック2に記録さ
れる情報はトラック1に記録される。同様に、残りのト
ラックに記録された情報は正規には次のトラックに記録
される情報である。正規にはトラック1に記録される情
報はトラック6に記録される。このように3V 0 の捜索
速度で記録フレームn+1のトラック2から5の情報は
テープから読み出される。最後に、記録フレームn+2
のトラック3と6からのデータがテープから読み出され
る。このように3V0 の捜索速度で、3つの記録フレー
ムが走査ヘッドを通過した後で、影像の再構成に必要な
基本データが利用可能となる。
【0027】図9において、丸で囲まれた数は記録速度
0 の12倍に等しい捜索速度で情報が読み出されるトラ
ックを示し、一方、矢印は記録速度V0 の24倍に等しい
捜索速度で情報が読み出されるトラックを示している。
捜索速度と記録速度V0 の比pはフレーム毎のトラック
の数の倍数もしくは約数であることが注意されよう。1
表示フレーム期間の間にこの例では6つの異なるトラッ
クからのデータは、上記の比を越えない多数の記録フレ
ームが記録ヘッドを通過した後で利用可能となることが
さらに必要である。このように、既に上述のように、記
録速度の3倍に等しい捜索速度でトラック1と4は記録
フレームnから読み出され、トラック2と5は次の記録
フレームn+1から読み取られ、そしてトラック3と6
は第3の記録フレームn+2から読み取られる。
【0028】記録速度比6の捜索速度に対して、所要の
6つの異なるトラックからの情報は最初の6記録フレー
ムから読み取られよう。記録速度の12倍に等しい捜索速
度では12番目の各トラックの最初の部分、すなわち2フ
レーム毎の1トラック最初の部分が読み取られ、一方、
記録速度の24倍に等しい捜索速度では4番目の各フレー
ムの最初のトラックの最初の部分が読み取られよう。最
終状態で、6つの所要のトラックは24の連続記録フレー
ムから読み取られることは明らかであろう。
【0029】図10は本発明による方法を遂行する装置を
示している。アナログ形式の入来ビデオ信号はアナログ
/ディジタル変換器30でディジタル形式に変換される。
ステージ30の出力のディジタル信号は処理ステージ32に
印加され、ここで入来信号のライン・バイ・ラインパタ
ーンはそれぞれ8×8画素のブロックパターンに変換さ
れる。得られたブロックは離散余弦変換(DCT)に従
ってソース符号器34で符号化される。従ってステージ34
の出力では離散余弦変換から生じる付随アドレスを持つ
DC係数ならびにAC係数が存在する。これらの値はメ
モリ36に蓄積される。メモリ36は一群のブロックの全て
のデータを保持するのに十分大きい。一群のブロックが
メモリに書き込まれ、同時に以前の群が形式化回路38に
印加されることを許容するようメモリは2倍も大きいこ
とが好ましい。形式化回路38において、データは所要の
順序でメモリから読み出される。それは記録ヘッド40を
介してテープ(記録媒体)に伝送されるかあるいは記録
される。
【0030】受信あるいは再生は再生ヘッド42によって
起こり、それはその出力を逆形式化回路44に印加する。
DCT符号化ブロックからなる逆形式化回路44はメモリ
46に印加され、そこに蓄積されたデータはDCT符号化
ブロックから元のブロックデータを導出するよう逆ソー
ス符号器48で利用される。後置プロセッサ50はブロック
形からのデータを表示に必要なライン・バイ・ライン走
査に変換する。最後に、ディジタル/アナログ変換器52
は標準TVモニタの表示に適当なアナログ出力を供給す
る。
【0031】たとえ本発明が特定の好ましい実施例に関
して記述されていても、種々の変形が当業者に明白であ
ろう。例えば、所与の任意の速度で読み出されるトラッ
クの部分内でデータの異なる順序が使用できる。異なる
トラックシャッフリング機構が工夫できる。
【0032】本発明はアクチュエータと共に使用でき、
すなわちアクチュエータがもはや適当に制御できない速
度で使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はディジタル符号化ビデオ影像を伝送する
既知の方法を示している。
【図2】図2は本発明によるディジタル符号化ビデオ影
像を伝送する方法を示している。
【図3】図3は伝送方法の別の一実施例を示している。
【図4】図4は記録媒体の1トラックを示しており、同
図Aは通常のブロック逐次記録による記録媒体の1トラ
ックを示し、同図Bは本発明による記録情報を有する記
録媒体の1トラックを示している。
【図5】図5は影像の分割を示しており、同図AとBは
影像をセグメントに分割するやり方を示し、同図Cはテ
ープ上の一対のトラックを示している。
【図6】図6は細かい逐次フレームに関連するトラック
を示している。
【図7】図7はトラック上の情報の記録と、記録速度の
異なる倍数で読み取れるトラックの部分を詳細に例示し
ている。
【図8】図8は本発明による別の記録形式を示してい
る。
【図9】図9は本発明によるトラックシャッフリングを
示している。
【図10】図10は本発明を遂行する装置を示してい
る。
【符号の説明】
10 表示影像 10′ 表示影像 12 トラック 12a サブトラック 12b サブトラック 14 トラック 14a サブトラック 14b サブトラック 16 トラック 16a サブトラック 16b サブトラック 20 ライン 22 ライン 30 アナログ/ディジタル変換器 32 処理ステージ 34 ソース符号器 36 メモリ 38 形式化回路 40 記録ヘッド 42 再生ヘッド 44 逆形式化回路 46 メモリ 48 逆ソース符号器 50 後置プロセッサ 52 ディジタル/アナログ変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファヌス ヨセフ ヨハネス ネイセ ン オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェンフルーネヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 アルベルト マリア アーノルド レイッ カート オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェンフルーネヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 ヘリット ヨハン キースマン オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェンフルーネヴァウツウェッハ 1

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル符号化ビデオ影像の送信方法
    において、 − 各影像を複数のブロックに分割し、各ブロックが影
    像の増分領域を規定すること、 − 各ブロックに対して符号化ブロックデータを発生
    し、上記のブロックデータが優位性の降順でコード語を
    具えること、 − 一群のブロックに対して、各ブロックの優位性の小
    さいコード語の送信に先立って上記の群の各ブロックの
    少なくとも最大優位コード語の最大優位ビットを送信す
    ること、 の各ステップを具える送信方法。
  2. 【請求項2】 送信ステップが、上記の優位性の小さい
    コード語の送信に先立って上記の群の各ブロックの最大
    優位コード語を完全に送信する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 ディジタル符号化ビデオ影像の送信装置
    において、 − 各影像を複数のブロックに分割する手段であって、
    各ブロックが影像の増分領域を規定するもの、 − 各ブロックに対して符号化ブロックデータを発生す
    る手段であって、上記のブロックデータが優位性の降順
    でコード語を具えるもの、 − 一群のブロックに対して、各ブロックの優位性の小
    さいコード語の送信に先立って上記の群の各ブロックの
    少なくとも最大優位コード語の最大優位ビットを送信す
    る手段、 の各ステップを具える送信装置。
  4. 【請求項4】 ディジタル符号化ビデオ影像の受信装置
    において、 − 一群のデータブロックの連続受信コード語ビットを
    上記の群の各データブロックの連続コード語に再形式化
    する手段、 − 各データブロックを影像の対応領域の表示情報に復
    号かる手段、 を具える受信装置。
  5. 【請求項5】 記録速度および少なくとも1つの付加速
    度で再生するために、複数の影像を規定するディジタル
    データを記録速度で記録媒体の実質的に平行なトラック
    に記録する方法において、 − 上記の各影像を規定する影像データを発生し、上記
    の影像データが複数の各ブロックに対する符号化ブロッ
    クデータを具え、各々が影像の増分領域を規定し、上記
    の符号化ブロックデータがDC係数、複数の最大優位A
    C係数および複数の優位性の小さいAC係数を具えるこ
    と、 − 少なくともDC係数の選択されたものの最大優位ビ
    ットがトラックの所定の部分に記録されるように所与の
    トラックに上記の符号化ブロックデータを記録するこ
    と、 − 上記のブロックの別のブロックの上記のDC係数の
    選択されたものを上記のトラックの残りに同様に記録す
    ること、 の各ステップを具える記録方法。
  6. 【請求項6】 上記の所定の部分に記録されたデータが
    固定語長形式に符号化される請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 DC係数の残りのものの最大優位ビット
    が上記のDC係数の上記の選択されたものの最大優位ビ
    ットにすぐ後続して記録される請求項7に記載の方法。
  8. 【請求項8】 上記のトラックの上記の所定の部分が上
    記の付加速度と上記の記録速度との比の関数として変化
    し、かつ上記の最大付加速度に対応する上記のトラック
    の上記の所定の部分に記録されたデータが影像再構成に
    十分であるように上記の符号化ブロックデータが上記の
    テープに記録される、請求項5に記載の方法。
  9. 【請求項9】 最大優位DC係数、最大優位AC係数お
    よび優位性の降順の残りのAC係数の順序でデータがテ
    ープに記録される請求項5あるいは6あるいは8に記載
    の方法。
  10. 【請求項10】 影像信号を変換符号化操作に従わせる
    手段と、引き続いて請求項5から9のいずれか1つに記
    載の方法を実行する形式化手段とを具える記録装置。
  11. 【請求項11】 記録速度および少なくとも1つの付加
    速度で再生するために、複数の影像を規定するディジタ
    ル影像データを実質的に平行トラックに記録速度で記録
    する記録媒体において、 − 上記の影像データが複数の各ブロックの符号化ブロ
    ックデータを具え、各々が影像の増分領域を規定し、上
    記の符号化ブロックがDC係数、複数の最大優位AC係
    数および複数の優位性の小さいAC係数を具えること、 − DC係数の選択されたものの少なくとも最大優位ビ
    ットがトラックの所定の部分に記録されるように、符号
    化ブロックデータが所与のトラックに記録されること、
    および − 上記のブロックの別のブロックの上記のDC係数の
    選択されたものが上記のトラックの残りに記録されるこ
    と、 を具える記録媒体。
JP5003389A 1992-01-13 1993-01-12 ディジタル符号化ビデオ影像の送受信方法と装置 Pending JPH0614311A (ja)

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