JPH06143252A - 筒状ミキサー - Google Patents
筒状ミキサーInfo
- Publication number
- JPH06143252A JPH06143252A JP29691592A JP29691592A JPH06143252A JP H06143252 A JPH06143252 A JP H06143252A JP 29691592 A JP29691592 A JP 29691592A JP 29691592 A JP29691592 A JP 29691592A JP H06143252 A JPH06143252 A JP H06143252A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- chamber
- small holes
- cylindrical mixer
- stirring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 24
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 10
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 abstract description 5
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 abstract description 5
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 abstract 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 32
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 11
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 4
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 4
- 239000011259 mixed solution Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 229920002323 Silicone foam Polymers 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 2
- 101100008050 Caenorhabditis elegans cut-6 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 239000004088 foaming agent Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000011344 liquid material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000013514 silicone foam Substances 0.000 description 1
- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 巨視的及び微視的に完全混合ができ、例えば
高粘度発泡シリコーンの混合にも利用できる筒状ミキサ
ーを提供する。 【構成】 ローター8の軸に複数の攪拌部13を設け、
チャンバー7側に各攪拌部13を仕切る仕切部材18を
固定する。仕切部材18と攪拌部13との間の隙間は僅
かとする。仕切部材18には小孔20を設け、ここから
送り出される材料を攪拌部13で切断する。ローター8
を低速回転させる。
高粘度発泡シリコーンの混合にも利用できる筒状ミキサ
ーを提供する。 【構成】 ローター8の軸に複数の攪拌部13を設け、
チャンバー7側に各攪拌部13を仕切る仕切部材18を
固定する。仕切部材18と攪拌部13との間の隙間は僅
かとする。仕切部材18には小孔20を設け、ここから
送り出される材料を攪拌部13で切断する。ローター8
を低速回転させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂の2液混合等に用
いて有用な筒状ミキサーに関する。
いて有用な筒状ミキサーに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、シリコーン樹脂の塗布、或いは
射出にあっては、ミキサーでAB2液を混合し、混合液
をノズルから吐出する。この種のミキサーにあっては、
混合から塗布、或いは射出を効率よく行うため、筒状に
形成されてノズルと一体的に設計される。
射出にあっては、ミキサーでAB2液を混合し、混合液
をノズルから吐出する。この種のミキサーにあっては、
混合から塗布、或いは射出を効率よく行うため、筒状に
形成されてノズルと一体的に設計される。
【0003】図5及び図6に従来の筒状ミキサーの例を
示す。図5に示す筒状ミキサーMX1は、先端にノズル
1を備えた円筒状のチャンバー2内でローター3を回転
させるというものである。AB2液はミキサー上端に設
けた孔部から各々加圧されて供給される。ローター3の
上部にAB2液を加圧供給するためのスクリューを設け
ることもある。この筒状ミキサーMX1では、円筒状の
チャンバー2内でローター3が回転するので、AB2液
が適当に攪拌され、ノズル1から吐出される。一方、図
6に示される筒状ミキサーMX2は、ローター4の攪拌
部が互いに距離を置いて配設され、その間にはチャンバ
ー5から突起6が延伸されている。この突起6は、混合
物がチャンバー5の壁面を素通りするのを防止するため
に設けられるものである。
示す。図5に示す筒状ミキサーMX1は、先端にノズル
1を備えた円筒状のチャンバー2内でローター3を回転
させるというものである。AB2液はミキサー上端に設
けた孔部から各々加圧されて供給される。ローター3の
上部にAB2液を加圧供給するためのスクリューを設け
ることもある。この筒状ミキサーMX1では、円筒状の
チャンバー2内でローター3が回転するので、AB2液
が適当に攪拌され、ノズル1から吐出される。一方、図
6に示される筒状ミキサーMX2は、ローター4の攪拌
部が互いに距離を置いて配設され、その間にはチャンバ
ー5から突起6が延伸されている。この突起6は、混合
物がチャンバー5の壁面を素通りするのを防止するため
に設けられるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き従来よりの筒状ミキサーにあっては、次のような問
題点があった。
如き従来よりの筒状ミキサーにあっては、次のような問
題点があった。
【0005】まず、図5に示すミキサーMX1では、チ
ャンバー2の内面に混合液を素通りさせる通路が形成さ
れるため、ローター3を如何に構成しようともノズル1
から部分的な未混合液が吐出される。従って、樹脂中に
発泡剤を混合するときのように十分な混合を必要とする
場合には利用し難いという問題点がある。
ャンバー2の内面に混合液を素通りさせる通路が形成さ
れるため、ローター3を如何に構成しようともノズル1
から部分的な未混合液が吐出される。従って、樹脂中に
発泡剤を混合するときのように十分な混合を必要とする
場合には利用し難いという問題点がある。
【0006】また、図6に示すミキサーMX2では、チ
ャンバー5の内面に突起6を設け、混合液の直接的な素
通りは防止しているものの、これは未混合液がチャンバ
5の内面に沿って直接素通りするのを防止しただけの構
造であり、平面図上で見ると、ロータ3の羽根と突起6
との間に常時大きな隙間が発生している状態であり、ど
うしても不完全混合物を吐出してしまうという問題点が
あった。
ャンバー5の内面に突起6を設け、混合液の直接的な素
通りは防止しているものの、これは未混合液がチャンバ
5の内面に沿って直接素通りするのを防止しただけの構
造であり、平面図上で見ると、ロータ3の羽根と突起6
との間に常時大きな隙間が発生している状態であり、ど
うしても不完全混合物を吐出してしまうという問題点が
あった。
【0007】因みに、上記の如きミキサーMX1,MX
2で発泡シリコーンを2液混合し、発泡させると、不完
全混合であるため発泡が不完全となり、図7に示すよう
にまだら模様の連続発泡体F1となってしまう。また発
泡粒子が集結し、表面が固化するので製品不良となる。
図8に正規の独立気泡による発泡体F2を示す。
2で発泡シリコーンを2液混合し、発泡させると、不完
全混合であるため発泡が不完全となり、図7に示すよう
にまだら模様の連続発泡体F1となってしまう。また発
泡粒子が集結し、表面が固化するので製品不良となる。
図8に正規の独立気泡による発泡体F2を示す。
【0008】さらに、上記の如きミキサーMX1,MX
2にあっては、基本的にはローター3の回転による液攪
拌作用を期待する構成であったため、回転数が大(例え
ば2400RPM)となり、発熱が大となるという問題
点があった。発熱が大となると、熱硬化性樹脂にあって
は、硬化が促進され、これを防止するために過大な冷却
設備を必要とする。また発泡性樹脂にあっては液吐出後
の発泡開始時間が短くなり、場合によってはチャンバー
内で発泡が開始される。
2にあっては、基本的にはローター3の回転による液攪
拌作用を期待する構成であったため、回転数が大(例え
ば2400RPM)となり、発熱が大となるという問題
点があった。発熱が大となると、熱硬化性樹脂にあって
は、硬化が促進され、これを防止するために過大な冷却
設備を必要とする。また発泡性樹脂にあっては液吐出後
の発泡開始時間が短くなり、場合によってはチャンバー
内で発泡が開始される。
【0009】以上の如き種々の問題点は、混合液の粘度
が高くなるにつれて助長される。粘度が高くなると混合
液がローターと一緒に回ってしまい十分な混合が得られ
ないからである。
が高くなるにつれて助長される。粘度が高くなると混合
液がローターと一緒に回ってしまい十分な混合が得られ
ないからである。
【0010】本発明は、上記の問題点を改善し、粘度が
高くとも十分な混合ができ、しかもローター回転数を低
くして発熱を低く抑えることができる筒状ミキサーを提
供することを目的とする。
高くとも十分な混合ができ、しかもローター回転数を低
くして発熱を低く抑えることができる筒状ミキサーを提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、特許請求の範囲に記載の通りの筒状ミキサー
を構成した。
本発明は、特許請求の範囲に記載の通りの筒状ミキサー
を構成した。
【0012】
【作用】本発明の筒状ミキサーでは、ローターの軸に所
定間隔を置いて複数の切断部付攪拌部を設け、チャンバ
ーに前記攪拌部の相互の間を仕切る複数の仕切部材を設
け、各仕切部材には前段攪拌部で攪拌された混合液を次
段に送るための小孔を設けたので、前記小孔から押し出
された混合液は次の攪拌部で切り取られ、攪拌部の攪拌
作用を得たのち次の小孔へ押し出される。従って混合液
は、切断、攪拌及び小孔通過を複数回繰り返すことにな
り、不完全混合部分を素通りさせることがない。また、
各攪拌部と各仕切部材との間には僅かの隙間しか存在さ
せないので、ここで十分な磨り込みを行え、大粒の未混
合部分が各小孔を通過することもあり得ず、巨視的及び
微視的に完全な混合が行える。
定間隔を置いて複数の切断部付攪拌部を設け、チャンバ
ーに前記攪拌部の相互の間を仕切る複数の仕切部材を設
け、各仕切部材には前段攪拌部で攪拌された混合液を次
段に送るための小孔を設けたので、前記小孔から押し出
された混合液は次の攪拌部で切り取られ、攪拌部の攪拌
作用を得たのち次の小孔へ押し出される。従って混合液
は、切断、攪拌及び小孔通過を複数回繰り返すことにな
り、不完全混合部分を素通りさせることがない。また、
各攪拌部と各仕切部材との間には僅かの隙間しか存在さ
せないので、ここで十分な磨り込みを行え、大粒の未混
合部分が各小孔を通過することもあり得ず、巨視的及び
微視的に完全な混合が行える。
【0013】前記小孔の位置関係において、相隣り合う
仕切部材に関し、相互に位置をずらせておくと、攪拌部
の構成に拘らず、前の小孔を通った混合液が次の小孔に
そのまま送られる可能性を低く抑えることができる。
仕切部材に関し、相互に位置をずらせておくと、攪拌部
の構成に拘らず、前の小孔を通った混合液が次の小孔に
そのまま送られる可能性を低く抑えることができる。
【0014】攪拌部の形状は自由に設計することができ
るが、ローターの軸に対し断面四角の棒状部材を放射状
に配列したような構造(例えば十字状)で十分である。
るが、ローターの軸に対し断面四角の棒状部材を放射状
に配列したような構造(例えば十字状)で十分である。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。図1は本発明の一実施例に係る筒状ミキサー
の断面図。図2は攪拌部の形状を示す拡大平面図。図3
及び図4は仕切板の拡大平面図である。
説明する。図1は本発明の一実施例に係る筒状ミキサー
の断面図。図2は攪拌部の形状を示す拡大平面図。図3
及び図4は仕切板の拡大平面図である。
【0016】図1において、本例の筒状ミキサーMX3
は、筒状のチャンバー7内に回転可能のローター8が設
けられている。チャンバー7の外形は四角形に形成さ
れ、2分割されてボルトで結合されるようになってい
る。チャンバー7の先端にはノズル10が接合される。
11は冷却水を流すための水冷孔を示す。
は、筒状のチャンバー7内に回転可能のローター8が設
けられている。チャンバー7の外形は四角形に形成さ
れ、2分割されてボルトで結合されるようになってい
る。チャンバー7の先端にはノズル10が接合される。
11は冷却水を流すための水冷孔を示す。
【0017】前記ローター8は、ローター軸12に、所
定間隔を置いて複数の攪拌部としての羽根13を取付け
て構成される。ローター8の軸12は攪拌モータ14の
回転軸15に結合されている。ローター8の上部には材
料供給チャンバー16が形成され、該チャンバー16に
はAB2液供給のための流路17A,17Bが形成され
ている。本例のAB2液は、粘度15,000〜40
0,000CPの発泡シリコーンの本剤及び硬化剤であ
るとする。
定間隔を置いて複数の攪拌部としての羽根13を取付け
て構成される。ローター8の軸12は攪拌モータ14の
回転軸15に結合されている。ローター8の上部には材
料供給チャンバー16が形成され、該チャンバー16に
はAB2液供給のための流路17A,17Bが形成され
ている。本例のAB2液は、粘度15,000〜40
0,000CPの発泡シリコーンの本剤及び硬化剤であ
るとする。
【0018】前記羽根13の構成を図2に示す。図示の
ように、本例の羽根13は、ローターの軸12に、4本
の角棒13−1〜13−4を十字状に取付けて構成した
ものである。羽根13の厚みは、2〜5mm程度である。
ように、本例の羽根13は、ローターの軸12に、4本
の角棒13−1〜13−4を十字状に取付けて構成した
ものである。羽根13の厚みは、2〜5mm程度である。
【0019】一方、前記チャンバー7には、相隣り合う
前記羽根13の中間位置にリング状の溝が切られ、その
溝に仕切部材として2分割された一対の円盤(ディス
ク)が嵌合されている。
前記羽根13の中間位置にリング状の溝が切られ、その
溝に仕切部材として2分割された一対の円盤(ディス
ク)が嵌合されている。
【0020】2分割されたディスクを図3及び図4に示
す。図3及び図4に示すように、ディスク18は小孔2
0の有無に応じて半円状に2種作成され、小孔20の有
るもの18A及び無いもの18Bを組合わせて一つのデ
ィスク18としている。本例では、小孔20の数は3個
とされている。
す。図3及び図4に示すように、ディスク18は小孔2
0の有無に応じて半円状に2種作成され、小孔20の有
るもの18A及び無いもの18Bを組合わせて一つのデ
ィスク18としている。本例では、小孔20の数は3個
とされている。
【0021】ディスク18は、図1において、上から順
次小孔20の有るディスク18Aと小孔20無しのディ
スク18Bを交互に配列し、分割された他のチャンバー
7側には、それぞれの逆のディスク18Bまたは18A
を配列している。従って本例では、上下のディスクにお
いて小孔20の位置がずらされた関係にあり、小孔が直
線上に現われることはなく材料が素通りする可能性を皆
無としている。組立は、分割された一方のチャンバー7
の溝にディスク18A,18Bを交互に挿入し、他方の
チャンバー7に各ディスクと対になるディスクの18
B,18Aを挿入し、両チャンバーをボルトで結合す
る。ディスク18の厚みは2〜5mm程度に作成される。
羽根13同士の間隔と、その間に配置されるディスク1
8の厚みとの差は1mm(上下に0.5mmずつ)以下程度
とされる。小孔の寸法は直径2〜5mmである。
次小孔20の有るディスク18Aと小孔20無しのディ
スク18Bを交互に配列し、分割された他のチャンバー
7側には、それぞれの逆のディスク18Bまたは18A
を配列している。従って本例では、上下のディスクにお
いて小孔20の位置がずらされた関係にあり、小孔が直
線上に現われることはなく材料が素通りする可能性を皆
無としている。組立は、分割された一方のチャンバー7
の溝にディスク18A,18Bを交互に挿入し、他方の
チャンバー7に各ディスクと対になるディスクの18
B,18Aを挿入し、両チャンバーをボルトで結合す
る。ディスク18の厚みは2〜5mm程度に作成される。
羽根13同士の間隔と、その間に配置されるディスク1
8の厚みとの差は1mm(上下に0.5mmずつ)以下程度
とされる。小孔の寸法は直径2〜5mmである。
【0022】以上の構成の筒状ミキサーMX3におい
て、モータ14を回転し、流路17A,17BからAB
2液を加圧供給すると、材料供給チャンバー16を介し
てローター8の上部からノズル10に向けて材料(混合
液)が送られる。混合液は、まずローター8の上部のデ
ィスク18の配置されていない部分で荒練りされ、不完
全混合液が第一のディスク18の位置する部分へ供給さ
れる。このとき、図2に示す十字状の羽根13がロータ
ーの軸12と共に回転している。ローター8の回転数N
は、相当低速でよく、一般には50〜1000RPMで
使用されるが、液の種別、粘度、送り速度、羽根及びデ
ィスクの寸法及び形状によっては異なる回転数とされ
る。ここでは70RPMであるとする。
て、モータ14を回転し、流路17A,17BからAB
2液を加圧供給すると、材料供給チャンバー16を介し
てローター8の上部からノズル10に向けて材料(混合
液)が送られる。混合液は、まずローター8の上部のデ
ィスク18の配置されていない部分で荒練りされ、不完
全混合液が第一のディスク18の位置する部分へ供給さ
れる。このとき、図2に示す十字状の羽根13がロータ
ーの軸12と共に回転している。ローター8の回転数N
は、相当低速でよく、一般には50〜1000RPMで
使用されるが、液の種別、粘度、送り速度、羽根及びデ
ィスクの寸法及び形状によっては異なる回転数とされ
る。ここでは70RPMであるとする。
【0023】第一のディスク18に到達した混合液は、
混合されつつ小孔20を通って次段の羽根13で切断さ
れる。切断量Pmmは、小孔20での材料送り速度をLmm
/sec とすると、 P=60L/(4×N) の関係にある。数値4は1組の羽根13の構成本数を示
す。L=1,N=70とすれば、P≒0.214mmとな
る。即ち、切断量Pが羽根13の厚みdを超えると混合
液が小孔20から次の小孔20へ素通りする可能性が生
じるので、送り速度とローター回転数の関係は切断量P
を可能な限り小さくなるよう調整する。このためには、
送り量(吐出量)が大の場合には、回転数Nを大とする
ことにより対処できる。また、小孔20の径または数を
増加させること、或いは羽根13の本数を増加させるこ
とで対処できる。ただし、ローター8の回転数を大とす
ると発熱も大となるので、その上限は1000RPM位
までとするのが好ましい。
混合されつつ小孔20を通って次段の羽根13で切断さ
れる。切断量Pmmは、小孔20での材料送り速度をLmm
/sec とすると、 P=60L/(4×N) の関係にある。数値4は1組の羽根13の構成本数を示
す。L=1,N=70とすれば、P≒0.214mmとな
る。即ち、切断量Pが羽根13の厚みdを超えると混合
液が小孔20から次の小孔20へ素通りする可能性が生
じるので、送り速度とローター回転数の関係は切断量P
を可能な限り小さくなるよう調整する。このためには、
送り量(吐出量)が大の場合には、回転数Nを大とする
ことにより対処できる。また、小孔20の径または数を
増加させること、或いは羽根13の本数を増加させるこ
とで対処できる。ただし、ローター8の回転数を大とす
ると発熱も大となるので、その上限は1000RPM位
までとするのが好ましい。
【0024】羽根13で切断された混合液は、一部は羽
根13とディスク18との間の隙間C(0.5mm)を通
り、一部は隙間Cを通らず羽根13の内側で混合されな
がら通過する。そして、次から次へと同様手順で、切断
され、攪拌されてノズル10の方向へ送り出される。最
悪状態を想定すると、不完全混合液が羽根13で混合さ
れないまま次々と小孔20へ送られることが考えられる
が、本例では6枚のディスクより送り出される混合液が
0.1〜0.5mm程度の寸法で6回切られることになる
ので、最終混合液は相当小さな粒子となる。
根13とディスク18との間の隙間C(0.5mm)を通
り、一部は隙間Cを通らず羽根13の内側で混合されな
がら通過する。そして、次から次へと同様手順で、切断
され、攪拌されてノズル10の方向へ送り出される。最
悪状態を想定すると、不完全混合液が羽根13で混合さ
れないまま次々と小孔20へ送られることが考えられる
が、本例では6枚のディスクより送り出される混合液が
0.1〜0.5mm程度の寸法で6回切られることになる
ので、最終混合液は相当小さな粒子となる。
【0025】以上の作用により、ローター8に送られた
混合液は、羽根13の回転によって羽根13とディスク
18との間の隙間Cで磨り込まれ、羽根13の回転によ
って混合され、さらに小孔20を介して羽根13で切断
されることを繰り返すので、ノズル10に到着した混合
液は、巨視的かつ微視的に均一に混合される。ローター
8の回転数N及び送り速度Lを適正化し、混合し発泡シ
リコーンを発泡させると、十分な混合結果によって図8
に示す如き理想的な発泡を行うことができ、高攪拌効率
を要求される2液材料の連続吐出が可能となる。
混合液は、羽根13の回転によって羽根13とディスク
18との間の隙間Cで磨り込まれ、羽根13の回転によ
って混合され、さらに小孔20を介して羽根13で切断
されることを繰り返すので、ノズル10に到着した混合
液は、巨視的かつ微視的に均一に混合される。ローター
8の回転数N及び送り速度Lを適正化し、混合し発泡シ
リコーンを発泡させると、十分な混合結果によって図8
に示す如き理想的な発泡を行うことができ、高攪拌効率
を要求される2液材料の連続吐出が可能となる。
【0026】また、低回転で十分な攪拌が得られるた
め、材料の温度が上昇せず、加熱を行って粘度を下げる
必要もないため、ゲルタイム及びライズタイムが長くな
り、生産設備として導入し易い。さらに、軸回転が低回
転のため、軸シールパッキンの寿命が長くなる。
め、材料の温度が上昇せず、加熱を行って粘度を下げる
必要もないため、ゲルタイム及びライズタイムが長くな
り、生産設備として導入し易い。さらに、軸回転が低回
転のため、軸シールパッキンの寿命が長くなる。
【0027】上記実施例では、羽根13を断面四角の棒
状材料で示したが、この形状は丸形,星形,ベーン形等
種々変形させることができる。ただし、既に説明したよ
うに、羽根13はディスク18の小孔より送り出される
混合物を切断する作用を為すので、小孔20と接する面
にエッジ形状を持たせるのが好ましい。
状材料で示したが、この形状は丸形,星形,ベーン形等
種々変形させることができる。ただし、既に説明したよ
うに、羽根13はディスク18の小孔より送り出される
混合物を切断する作用を為すので、小孔20と接する面
にエッジ形状を持たせるのが好ましい。
【0028】また、上記実施例では、ディスクを分割構
造としてその片側にのみ小孔20を設け、相隣り合うデ
ィスクの小孔位置をずらせるようにしたが、混合液の送
り速度によっては混合液が同位置の小孔に対して素通り
する可能性はなく、このような場合には小孔20の位置
を同位置とすることもできる。また、小孔20の形状を
丸穴の例で示したが、これは楕円,スリットその他の形
状であってもよい。
造としてその片側にのみ小孔20を設け、相隣り合うデ
ィスクの小孔位置をずらせるようにしたが、混合液の送
り速度によっては混合液が同位置の小孔に対して素通り
する可能性はなく、このような場合には小孔20の位置
を同位置とすることもできる。また、小孔20の形状を
丸穴の例で示したが、これは楕円,スリットその他の形
状であってもよい。
【0029】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、適宜の設計的変更を行うことにより、適宜態様
で実施し得るものである。
はなく、適宜の設計的変更を行うことにより、適宜態様
で実施し得るものである。
【0030】
【発明の効果】以上の通り、本発明は特許請求の範囲に
記載の通りの筒状ミキサーであるので、攪拌部の材料切
断及び攪拌作用と、攪拌部と仕切部材相互の磨り込み作
用とにより材料を巨視的及び微視的に完全に混合するこ
とができ、低発熱にて安全な混合を効率的に行える。本
発明の筒状ミキサーは、特に従来困難とされてきた高粘
度材料の混合に適しているが、低粘度材料においても従
来のものより攪拌効率が高い。
記載の通りの筒状ミキサーであるので、攪拌部の材料切
断及び攪拌作用と、攪拌部と仕切部材相互の磨り込み作
用とにより材料を巨視的及び微視的に完全に混合するこ
とができ、低発熱にて安全な混合を効率的に行える。本
発明の筒状ミキサーは、特に従来困難とされてきた高粘
度材料の混合に適しているが、低粘度材料においても従
来のものより攪拌効率が高い。
【図1】本発明の一実施例に係る筒状ミキサーを示す断
面図。
面図。
【図2】上記筒状ミキサーの攪拌部(羽根)の形状を示
す拡大平面図。
す拡大平面図。
【図3】上記筒状ミキサーの仕切部材(ディスク)の分
割構造の一方のものを示す拡大平面図。
割構造の一方のものを示す拡大平面図。
【図4】図3に示す分割構造の他方のものを示す拡大平
面図。
面図。
【図5】従来の筒状ミキサーの一例を示す断面説明図。
【図6】従来の筒状ミキサーの他例を示す断面説明図。
【図7】従来のミキサーによる発泡体の断面構造を示す
説明図。
説明図。
【図8】正規の発泡体の断面構造を示す説明図。
8 ローター 12 ローターの軸 13 ローターに設けた羽根(攪拌部) 18 ディスク(仕切部材) 20 小孔
Claims (3)
- 【請求項1】 筒状のチャンバーと、該チャンバー内で
前記筒の中心線に軸を合わせて回転するローターとを有
し、一方向から送られてくる材料を前記ローターの回転
動作によって攪拌し他方向に送り出す筒状ミキサーにお
いて、 前記ローターの軸上に所定間隔を置いて複数の攪拌部を
設け、 前記チャンバーに、前記攪拌部相互の間を僅かの隙間を
置いて仕切る仕切部材を設け、 前記仕切部材には、前段攪拌部で攪拌された材料を次段
に送るための適宜数の小孔を設け、 前記攪拌部には、前記小孔から送り出される材料を順次
短い寸法に切断する材料切断部を備えたことを特徴とす
る筒状ミキサー。 - 【請求項2】 請求項1において、前記攪拌部は、前記
ローターの軸に対し複数の棒状部材を放射状に配設して
成ることを特徴とする筒状ミキサー。 - 【請求項3】 請求項1において、前記仕切部材に設け
られる小孔は、前段又は後段のものに対し位置がずらさ
れていることを特徴とする筒状ミキサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29691592A JP2942976B2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 筒状ミキサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29691592A JP2942976B2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 筒状ミキサー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06143252A true JPH06143252A (ja) | 1994-05-24 |
| JP2942976B2 JP2942976B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=17839821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29691592A Expired - Fee Related JP2942976B2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 筒状ミキサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2942976B2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-06 JP JP29691592A patent/JP2942976B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2942976B2 (ja) | 1999-08-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5450368A (en) | Two liquid type mixer | |
| US3902850A (en) | Solvent-free, self-cleaning mixing head nozzles for reactive polymer mixes | |
| EP0333111B1 (en) | Continuous two-liquid type mixer | |
| TWI569870B (zh) | 動力混合器 | |
| US4231666A (en) | Mixing apparatus | |
| JP5625216B2 (ja) | 分散方法及び分散システム | |
| JP2011521670A (ja) | ダイナミックミキサー | |
| CN103534016B (zh) | 动态混合器及其用途 | |
| JP2004521727A (ja) | ダイナミックミキサ | |
| US2868518A (en) | Mixer | |
| US6435707B1 (en) | Continuous mixing apparatus with upper and lower bladed disk impellers and a notched blade | |
| WO1994011096A1 (en) | Fluid mixing apparatus | |
| KR20170062432A (ko) | 복합원료용 교반장치 | |
| KR101701197B1 (ko) | 발포소재 믹싱헤드 | |
| KR20170004562A (ko) | 복합원료용 교반장치 | |
| KR102911524B1 (ko) | 고액 혼합 및 분산에 사용되는 장치 및 설비 | |
| JP4224726B2 (ja) | ゴムの連続混合装置 | |
| KR101698170B1 (ko) | 가변 다단 회전임펠러를 갖는 터보 다이나믹 믹서 | |
| JPH06143252A (ja) | 筒状ミキサー | |
| GB2029550A (en) | Supply control apparatus for a mixing chamber | |
| CN100484743C (zh) | 发泡机混合头 | |
| CN210814934U (zh) | 高效搅拌机 | |
| US3913894A (en) | Continuous feed mixing apparatus | |
| JP2573156B2 (ja) | 合成樹脂発泡体製造用材料混合ヘッド | |
| RU2060806C1 (ru) | Смеситель |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |