JPH06143611A - インク残量検出装置 - Google Patents

インク残量検出装置

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JPH06143611A
JPH06143611A JP31655392A JP31655392A JPH06143611A JP H06143611 A JPH06143611 A JP H06143611A JP 31655392 A JP31655392 A JP 31655392A JP 31655392 A JP31655392 A JP 31655392A JP H06143611 A JPH06143611 A JP H06143611A
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JP
Japan
Prior art keywords
ink
light
ink cartridge
windows
remaining amount
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Pending
Application number
JP31655392A
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English (en)
Inventor
Tomoya Saeki
智也 佐伯
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インジェクトプリンタに用いられるインクカ
ートリッジ内のインク残量を簡易な構成によって高精度
に検出すること。 【構成】 インクカートリッジ10に透光性を有する窓
15,16が相対配置されている。これらの窓15,1
6を挟む位置には、発光部17、受光部18からなるフ
ォトセンサが配置されている。インクカートリッジ10
内におけるインク11の液面高さが窓15,16よりも
上方に位置するときには発光部17からの光はインク1
1に遮られて窓15,16を透過しない一方、これら窓
15,16よりも低い液面位置になったときに、窓1
5,16を透過して光が受光部18にて受光され、イン
ク11が残り少なくなったことが所定の手段にて報知さ
れるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インク残量検出装置に
係り、特に、インジェクトプリンタに用いられるインク
カートリッジ内のインク残量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インジェクトプリンタに内蔵
されるインクカートリッジ内のインク残量を検出する種
々の装置が知られている。この種のインク残量検出装置
としては、例えば、実公昭63−16524号公報に示
される装置が知られている。この装置は、インクカート
リッジ内のインク量の減少に追従して上昇する動作体
と、この動作体の上昇によって機械的に変位するシーソ
アームと、このシーソアームの変位で所定の液体が圧送
される細管部と、この細管部を挟むように配置された発
光部及び受光部とを備え、細管部に液体が通過した時の
光透過量の減少を検知してインク残量を検出する手法が
採られている。
【0003】また、実開昭63−33947号公報、同
63−13733号公報においては、インクカートリッ
ジ内のインク中に浸漬されている部分と、空気中に位置
する部分とで異なる反射率を有する乱反射面を備えた検
出板と、この検出板と相対配置された発光部及び受光部
を有する検出装置本体とを備え、発光部より発光された
光が検出板により反射された時の受光量の変化でインク
残量を検出する構造が示されている。
【0004】さらに、特開昭61−121945号公報
においては、インク室の底部に一個の電極を設けるとと
もに、インク供給パイプに接続された一個の電極を設
け、これら二電極間のインクによる導通の有無を検出す
ることによってインク残量を検知する構造が示されてい
る。
【0005】その他のインク残量検出装置としては、予
め設計されたインクの容量と、予め設定された一回当り
のインク吐出量と、インク未使用状態から既に吐出され
たインクの総吐出回数とを用いて、インジェクトプリン
タに内蔵された演算装置で所定の演算を行い、この演算
結果からインク残量を算定するものが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実公昭
63−16524号公報に示されたインク残量検出装置
にあっては、シーソアームの変位によって所定の液体圧
送を生じせしめるというような機械的伝達を行うもので
あるため、部品点数の増大を招くとともに、装置の大型
化を余儀なくされるという不都合があった。また、かか
る装置においては、部品点数の増大に起因して各部品の
組立精度を高精度に維持することが比較的困難になると
ともに、調整箇所も増大するため、製造コストの上昇を
も惹起するという不都合があった。
【0007】また、実開昭63−33947号公報、同
63−13733号公報に示されたインク残量検出装置
にあっては、インク液中と空気中で異なる反射率を有す
る乱反射板を使用するものであるため、部品、組立コス
トの増大という不都合があった。
【0008】さらに、特開昭61−121945号公報
に示されるインク残量検出装置にあっては、用いられる
電極の腐食に伴って検出精度の低下を招くという不都合
が存在しており、これを解消するためには、インクの補
充ないしカートリッジ交換の際に電極を交換する必要が
あり、従って、保守点検作業が余儀なくされる他、維持
費用を要するという不都合があった。
【0009】また、インク吐出回数からインク残量を演
算装置で算定する手法にあっては、一回当りのインク吐
出量のバラツキ等に起因して正確なインク残量を算定で
きないという不都合があった。
【0010】
【発明の目的】本発明は、このような従来における種々
の不都合に着目してなされたものであり、その目的は、
極めて簡単な構成によってインク残量を迅速かつ高精度
に検出することを可能としたインク残量検出装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、インクカー
トリッジ内の下端部の一部に、当該インクカートリッジ
内のインクが自在に流入し若しくは流出し得る隙間状の
板状空間領域を形成し、この板状空間領域の対向側壁の
一部に光透過用窓部を設け、この各光透過用窓部を介し
てその外側に透過型フォトセンサを装備するという構成
を採っている。これによって、前述の目的を達成しよう
とするものである。
【0012】
【作用】インクカートリッジに形成された透光性を有す
る一対の窓のうち、一方の窓に向けて所定の光が照射さ
れる。窓の領域よりも上平面にインク面が位置するとき
には光は受光されない。この一方、窓の領域よりも下平
面にインク面が低下したときには、一方の窓に向けて照
射された光は、他方の窓を通って受光されることとな
る。この時、所定の警報等を行えば、インク残量が少な
くなったことを報知することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0014】図1及び図2には、第一の実施例が示され
ている。ここで、図1は、実施例の概略構成図であり、
図2は図1の横断面図である。これらの図において、イ
ンクカートリッジ10は、全体形状が略直方体に設けら
れており、その内部空間内に所定容量のインク11が収
容されるようになっている。
【0015】インクカートリッジ10の一角における上
下方向領域には、外観形状が板状とされた突出部12が
形成されている。この突出部12の内部は、比較的幅狭
く設けられているとともに、インクカートリッジ10内
に連通しており、突出部12内にもインク11が収容さ
れるようになっている。
【0016】図1中、突出部12の下部側壁部分には、
透光性を有する一対の窓15、16が相対的に配置され
ている。これら窓15、16の外側には、透過型フォト
センサを構成する発光部17および受光部18がそれぞ
れ配置されており、発光部17より発光された光が窓1
5、16を透過して受光部18にて受光され得るように
なっている。
【0017】ここで、インクカートリッジ10には、図
示省略したインク吐出ノズルが連結されるようになって
いるとともに、透過型フォトセンサには所定の制御回路
もしくは制御装置が接続されるようになっている。
【0018】本実施例におけるインク残量検出は、次の
ようにして行われる。
【0019】即ち、インクカートリッジ10内には、初
期状態で十分なインク11が収容されているが、通常の
印字動作が進むにつれて、インク11の液面高さが次第
に低下することとなる。
【0020】透過型フォトセンサの発光部17からは所
定の光が発光されているが、突出部12の窓15、16
よりも上方にインク11の液面が位置しているときに
は、光はインク11によって遮られ、従って、この状態
では、受光されることはない。
【0021】窓15、16よりもインク11の液面が低
下してくると、発光部17からの光は、これらの窓1
5、16を透過し、受光部18にて受光され、この受光
信号によってインク残量が少なくなったことが検出さ
れ、ランプ、警報等の手段を介して所定の報知が行われ
るようになっている。
【0022】従って、このような実施例によれば、イン
クカートリッジ10の一部に突出部12を設けるととも
に、この突出部12に配置された一対の透光性窓15、
16を設け、透過型のフォトセンサによって光の透過を
検出可能としたから、インク残量を検出するに当って、
従来のような機械的構造を用いていないので、極めて簡
単な構造によってインク残量が少なくなったことを検出
でき、製造が容易で、かつ、製造コストを低減すること
のできるインク残量検出装置を提供できる。
【0023】また、本実施例では、透過型フォトセンサ
を用い、光反射による検出態様でないため、前述した従
来構造における光反射板を採用したものではないから、
外乱も少なくなって高精度検出が期待できるとともに、
部品コストの削減をも図ることが期待できる。
【0024】次に、本発明の第二の実施例を図3に基づ
いて説明する。この実施例は、突出部12に形成される
窓15、16の構造の簡易化を図った点に特徴を有する
ものである。
【0025】即ち、図3に示されるように、インクカー
トリッジ10は、その全体が透光性部材によって形成さ
れており、突出部12の両面に遮光フィルム20を貼付
し、この遮光フィルム20の下部を方形に切り抜いて窓
15、16を設けるという構成である。
【0026】このような構成によれば、インク残量の検
出方法は、第一の実施例と同一であるが、その効果にお
いては、前述の効果の他に、窓15、16の形成がより
一層容易に行えるという利点を更に付加することができ
る。
【0027】図4及び図5には、本発明の第三の実施例
が示されている。ここで、図4は透過型フォトセンサを
省略した状態における概略構成を示し、図5は、図4の
横断面図を示している。
【0028】この第三の実施例は、インクカートリッジ
10に突出部を形成することなく外形を直方体として形
成するとともに、インクカートリッジ10の底部を一部
上方、即ちインクカートリッジ10の内側に没入させ
て、凹陥部30を設け、結果として前記突出部12と同
様に内部に幅狭い領域が形成されるようになっている。
この実施例においては、凹陥部30内に受光部を収容す
れば良い。
【0029】このような第三の実施例によっても、前記
各実施例の作用と同一の作用を奏する他、全体をコンパ
クトに形成することができるという格別の利点を別途に
得ることができる。
【0030】ここで、フォトセンサを構成する発光部1
7及び受光部18の位置は、実施例構成に限らず、逆の
位置関係に設置するものであってもよい。
【0031】また、図示は省略しているが、インクカー
トリッジ10およびインク吐出ノズル等は、所定のキャ
リア上に配置することができるものであり、かつ、イン
ク吐出ノズルはインクカートリッジ10と一体に形成さ
れたもの等にも適用することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され、か
つ、作用するので、これによると、透光性を有する窓を
インクカートリッジに設け、この窓に光を透過させるこ
とによってインク残量の検出を可能としたから、従来構
造に比べて極めて簡単な構成でインク残量を高精度に検
出することができるという、従来にない優れた効果を奏
するインク残量検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す概略構成図であ
る。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】本発明の第二の実施例を示す概略構成図であ
る。
【図4】本発明の第三の実施例を示す概略構成図であ
る。
【図5】図4の横断面図である。
【符号の説明】
10 インクカートリッジ 11 インク 12 突出部 15 光透過用窓部 16 光透過用窓部 17 フォトセンサを構成する発光部 18 フォトセンサを構成する受光部 30 凹陥部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクカートリッジ内の下端部の一部
    に、当該インクカートリッジ内のインクが自在に流入し
    若しくは流出し得る隙間状の板状空間領域を形成し、こ
    の板状空間領域の対向側壁の一部に光透過用窓部を設
    け、この各光透過用窓部を介してその外側に透過型フォ
    トセンサを装備したことを特徴とするインク残量検出装
    置。
  2. 【請求項2】 全体が透明若しくは半透明部材により形
    成されて成るインクカートリッジ内の下端部の一部に、
    当該インクカートリッジ内のインクが自在に流入し若し
    くは流出し得る隙間状の板状空間領域を形成し、この板
    状空間領域の対向側壁の一部に光透過用窓部を設け、こ
    の各光透過用窓部の外面周囲に遮光性フィルムを装着す
    ると共に、当該各光透過用窓部を介してその外側に透過
    型フォトセンサを装備したことを特徴とするインク残量
    検出装置。
  3. 【請求項3】 前記隙間状の板状空間領域を、前記イン
    クカートリッジより外部に向けて突設された突出部内に
    形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のインク
    残量検出装置。
  4. 【請求項4】 前記隙間状の板状空間領域が、前記イン
    クカートリッジの外壁の一部が当該インクカートリッジ
    の一部が内部に向けて凹状に加工形成されてなる凹陥部
    の側壁と,前記インクカートリッジの側壁とにより形成
    されていることを特徴とした請求項1又は2記載のイン
    ク残量検出装置。
JP31655392A 1992-10-30 1992-10-30 インク残量検出装置 Pending JPH06143611A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950801