JPH06143718A - 熱転写カラープリンタ - Google Patents

熱転写カラープリンタ

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JPH06143718A
JPH06143718A JP32481892A JP32481892A JPH06143718A JP H06143718 A JPH06143718 A JP H06143718A JP 32481892 A JP32481892 A JP 32481892A JP 32481892 A JP32481892 A JP 32481892A JP H06143718 A JPH06143718 A JP H06143718A
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JP
Japan
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paper
ink ribbon
thermal head
ink
roll
Prior art date
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Application number
JP32481892A
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English (en)
Inventor
Chiharu Imazeki
千春 今関
Shoji Kondo
昇司 近藤
Iwao Fujii
巌 藤井
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06143718A publication Critical patent/JPH06143718A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱転写プリンタにおいて色ずれを防止する。 【構成】 サーマルヘッド14がインクリボン23をプ
ラテンローラ11に向けて押圧すると、インクリボン2
3が供給ロール21から引き出される。この時、同時に
ペーパ18を印字方向に搬送させることによって、ペー
パ18がインクリボン23によって引っ張られるのを防
止する。そして、巻き取りロール22はインクリボン2
3をたるませながら、プラテンローラ11はペーパ18
を元の位置に搬送する。たるんだインクリボン23を巻
き取りロール22が巻き取った後、所望の色のインクを
ペーパ18に転写する。インクリボン23がペーパ18
に当接する際に、ペーパ18の位置がずれることがなく
なるため、転写された画像の色ずれを防止することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱転写カラープリンタ、
詳しくはインクリボンのインクをペーパに転写する熱転
写カラープリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の熱転写カラープリンタは、例え
ば、特願平1−232091号公報に示されるように、
インクリボンが巻架された供給ロールおよび巻き取りロ
ール、ペーパを搬送するプラテンローラ11等を備えて
いる。インクリボンには、その長手方向にイエロウ、マ
ゼンタ、シアン等の各色のインクが順に塗布されてい
る。供給ロールから巻き取りロールに至るインクリボン
の搬送経路上にはサーマルヘッドが配設されており、サ
ーマルヘッドがインクリボンをプラテンローラに巻き付
けられたペーパに当接させながら加熱することにより、
ペーパにインクを転写するものである。
【0003】このような従来の熱転写カラープリンタの
動作の概要を図9、図10に示されるフローチャートを
参照しながら説明する。先ず、ペーパをプラテンローラ
に向けて搬送した後(ステップS901)、ペーパの後
端部がプラテンローラに位置するよう、さらにペーパを
搬送する(ステップS902)。そして、インクリボン
を巻き戻し(ステップS903)、インクリボンのうち
イエロウのインクが付された部分が検出されると(ステ
ップS904でYES)、インクリボンの巻き戻し動作
を停止する(ステップS905)。すなわち、インクリ
ボンの頭出しを行う。
【0004】この状態で、サーマルヘッドをペーパに圧
接させ(ステップS906〜S908)、ペーパを搬送
し始める(ステップS909)。ペーパが印字開始位置
まで搬送されると(ステップS910でYES)、プラ
テンローラはペーパを搬送しながら(ステップS91
1)、サーマルヘッドがインクリボンのインクをペーパ
に転写する(ステップS912)。イエロウのインクの
印字が終了すると(ステップS913でYES)、サー
マルヘッドをペーパから離隔させる(ステップS914
〜916)。
【0005】このようにして、すべての色の印字が終了
するまで(ステップS917でYES)、上記ステップ
S902〜S916の動作を繰り返し実行する。そし
て、すべての色のインクが付されたペーパは熱転写カラ
ープリンタ外部に排出される(ステップS918)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱転写カラープ
リンタにおいて、サーマルヘッドがインクリボンをペー
パに向けて押圧すると(上記ステップS903)、イン
クリボンに張力が加わり、インクリボンが供給ローラか
ら引き出される。そして、サーマルヘッドはインクリボ
ン表面を摺動しながらプラテンローラに向けて移動す
る。すなわち、インクリボンが供給ロールから引き出さ
れると、サーマルヘッドの位置において、インクリボン
が走行したことになる。この状態でインクリボンをプラ
テンローラ上のペーパに当接させると、ペーパが摩擦
力、静電気力を介してインクリボンに引っ張られ、ペー
パの歪み、位置ずれ等が生じる。この結果、サーマルヘ
ッドに対するペーパの位置がずれるため、ペーパ上に重
ねて印字された各色の画像の位置がすれる(色ずれ)と
いう重大な問題が発生していた。
【0007】
【発明の目的】そこで、本発明は、熱転写カラープリン
タにおいて、ペーパの位置ずれ等によって生ずる画像の
色ずれを防止することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る熱転写カラープリンタは、ペーパを搬送するペーパ
搬送手段と、複数の色のインクが付されたインクリボン
を巻架する第1のロールおよび第2のロールと、インク
リボンに付された各色のインクをペーパに重ねて転写さ
せるサーマルヘッドと、を備えた熱転写カラープリンタ
において、サーマルヘッドがインクリボンをペーパに向
けて押圧することによって第1のロールからインクリボ
ンが引き出されると同時に、ペーパ搬送手段は転写開始
位置に位置するペーパを、インクリボンが引き出される
方向に搬送した後、第2のロールがインクリボンをたる
ませながら、ペーパ搬送手段がペーパを上記転写開始位
置に搬送し、第2のロールがたるんだインクリボンを巻
き取った後に、サーマルヘッドがインクリボンに付され
た所望の色のインクをペーパに転写させることを特徴と
する。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明に係る熱転写カラープリ
ンタにおいて、サーマルヘッドがインクリボンをペーパ
に向けて押圧すると、第1のロールからインクリボンが
引き出される。さらに、サーマルヘッドがペーパに向け
て移動すると、サーマルヘッドはインクリボン表面を摺
動する。すなわち、サーマルヘッドの位置において、イ
ンクリボンが第1のロールから引き出される方向に移動
する。
【0010】このとき同時に、ペーパ搬送手段は転写開
始位置にあるペーパを、インクリボンが第1のロールか
ら引き出される方向に搬送する。すなわち、ペーパはイ
ンクリボンの移動方向と同一の方向に搬送され、両者の
相対的な速度は略等しくなる。る。この状態で、インク
リボンがペーパに当接したとしても、インクリボンがペ
ーパを引っ張ることがなくなり、ペーパの位置ずれおよ
び歪み等が生じるのを回避できる。
【0011】この後、ペーパ搬送手段がペーパを上記転
写開始位置に搬送する。このとき、ペーパがインクリボ
ンに引っ張られることによってペーパに歪み等が生じる
のを防止するために、第2のロールはインクリボンをた
るませる。そして、第2のロールがたるんだインクリボ
ンを巻き取った後に、サーマルヘッドはインクリボンに
付された所望のインクをペーパに転写させる。
【0012】このようにして、ペーパがインクリボンか
ら受ける張力等を減少させることができ、ペーパの位置
ずれ、歪み、回転等が生じることがなくなる。すなわ
ち、サーマルヘッドに対するペーパの位置がずれること
がないため、ペーパに各色のインクを重ねて転写する際
に生じる色ずれという問題を解消することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例に係る熱転写カラ
ープリンタの断面図である。図中、10は本体フレーム
であり、その上部に開閉自在なカバー17を備えたもの
である。フレーム10の前面(図中、左側)には複数枚
のペーパ18を収容する給紙カセット24が着脱自在に
配設されており、給紙カセット24内部には持ち上げ板
25が設けられている。持ち上げ板25は図示されてい
ないモータによって上下運動自在に構成され、ペーパ1
8の先端をピックアップローラ26に向けて持ち上げる
ものである。ピックアップローラ26は給紙トレイ24
上のペーパ18を給紙ローラ27、捌きローラ28に搬
送するものであり、捌きローラ28はペーパ18の搬送
方向に対して逆方向に回転することによりペーパ18を
一枚毎に捌くものである。
【0015】給紙ローラ27、捌きローラ28の近傍に
は、プラテンローラ11、サーマルヘッド14、リボン
カセット20等が配設されている。リボンカセット20
は本体フレーム10から着脱自在に構成され、供給ロー
ル(第1のロール)21、巻き取りロール(第2のロー
ル)22を備えている。供給ロール21、巻き取りロー
ル22間にはインクリボン23が張設され、両ロール2
1、22の回転ともにインクリボン23は供給ロール2
1から巻き取りロール22へと走行する構成となってい
る。
【0016】インクリボン23は、厚さが3〜10μm
のPEN、PET等よりなり、イエロウ、マゼンタ、シ
アンの各色のインクがその長手方向に順に塗布されてい
る。なお、これらの3色に加えてブラックのインクを塗
布しても差し支えない。リボンセンサ42は、サーマル
ヘッド14近傍のインクリボン23のインクが何色であ
るかを検出するものである。リボンセンサ42の近傍に
配設されたペーパセンサ43は、ペーパ18の先端部を
検出するためのものである。
【0017】供給ロール21から巻き取りロール22に
至るインクリボン23の走行経路上には、表面に弾力性
を有するスポンジが形成されたスポンジローラ29が配
設されている。このスポンジローラ29にはインクリボ
ン23が当接しており、インクリボン23の走行ととも
に回転するものである。
【0018】サーマルヘッド14はファン16ととも
に、軸12を中心として回動自在なブラケット13に固
着されている。サーマルヘッド14は一列に配列した複
数の発熱体を備え、インクリボン23のインクを熱溶解
させることにより、インクをペーパ18に転写するもの
である。サーマルヘッド14の上部には偏心カム15が
当接しており、この偏心カム15の回転とともにサーマ
ルヘッド14は上下運動を行うものである。サーマルヘ
ッド14が下方に移動した場合には、サーマルヘッド1
4はインクリボン23をプラテンローラ11上のペーパ
18に圧接し、サーマルヘッド14が上方に移動した場
合には、インクリボン23がペーパ18から離隔するも
のである。
【0019】本体フレーム10内の略中央の位置には、
内側ガイド板31および外側ガイド板33により画成さ
れたペーパ搬送路が設けられている。内側ガイド板31
は湾曲部31a、水平部31bより構成されており、外
側ガイド板33は内側ガイド板31に対して平行となる
ように配設されている。
【0020】内側ガイド板31の水平部31b近傍には
ジャム処理ローラ34が配設され、このジャム処理ロー
ラ34は内側ガイド板31、外側ガイド板33の間で紙
詰まりを生じたペーパ18を、プラテンローラ11側、
またはその逆側に排出するものである。
【0021】36、38は排紙ローラであり、多色のイ
ンクが転写されたペーパを排紙トレイ35に排出するも
のである。ソレノイド37は一方の排紙ローラ38を他
方の排紙ローラ36に対して圧接または離隔させるもの
である。本体フレーム10の下部に配設された制御基板
40は、本熱転写カラープリンタの動作を制御する制御
回路が載置されているものである。
【0022】図2は本実施例に係る、制御基板40上に
載置された制御回路等のブロック図である。この図にお
いて、CPU201は内部にROM、RAM等を備え、
ROMに書き込まれたプログラムに従い所定の処理を実
行するものである。すなわち、CPU201に、入力さ
れたリボンセンサ42、ペーパセンサ43の信号に基づ
き、モータ202〜204、サーマルヘッド14の動作
を制御するものである。モータ202はプラテンローラ
11等を駆動し、ペーパを搬送させるためのものであ
り、モータ203は、スポンジローラ29、巻き取りロ
ール22等を駆動し、インクリボン23を搬送するため
のものである。また、モータ204は偏心カム15を駆
動し、サーマルヘッドを上下運動させるものである。
【0023】図3は、インクリボン23の外観図であ
る。長尺状のインクリボン23の幅は、ペーパ18の幅
と略等しく、その長手方向に距離L毎にイエロウY、マ
ゼンタM、シアンCのインクが順に付されている。ま
た、インクリボン23上の各色のインクの境界には、色
検出用のマークSY、SM、SCが設けられている。こ
れらのマークSY、SM、SCをリボンセンサ42によ
って検出することにより、インクリボン23の頭出しを
行うものである。
【0024】続いて、このように構成された熱転写カラ
ープリンタの動作を図4〜図8を参照しながら説明す
る。
【0025】図4は、本実施例に係る熱転写カラープリ
ンタの概略動作を表すフローチャートである。先ず、ペ
ーパ18をプラテンローラ11に向けて給紙を行い(ス
テップS401)、第1色目(イエロウ)のインクをペ
ーパ18に転写する(ステップS402)。そして、同
様にして第2色目(マゼンタ)、第3色目(シアン)の
インクを順にペーパ18に重ねて転写した後(ステップ
S403〜404)、このペーパ18を排紙トレイ35
に排出するものである(ステップS405)。
【0026】次に、図6〜図8を参照しながら、本実施
例に係る熱転写カラープリンタの動作を詳細に説明す
る。本熱転写カラープリンタに印字開始のコマンドが入
力されると、CPU201は、ピックアップローラ26
を回転させる。ピックアップローラ26は給紙トレイ2
4上のペーパ18を給紙ローラ27、捌きローラ28に
向けて送出する(ステップS601)。捌きローラ28
によって一枚毎に捌かれたペーパ18の先端がペーパセ
ンサ43を通過すると、CPU201はモータ202を
駆動することによってプラテンローラ11を時計方向に
回転させる(ステップS602)。そして、ペーパ18
の後端がペーパセンサ43に達すると、プラテンローラ
11は回転を停止する。すなわち、ペーパ18は転写開
始位置に停止する。
【0027】次に、CPU201はモータ203を駆動
し、巻き取りロール22等を回転させることによってイ
ンクリボン23を巻き取る(ステップS603)。リボ
ンセンサ42がインクリボン23上のマークSYを検出
すると、(ステップS604でYES)、CPU201
はモータ203を停止する(ステップS605)。よっ
て、プラテンローラ11に対向するインクリボン23の
色はイエロウとなる。
【0028】CPU201はモータ204を駆動するこ
とによって偏心カム15を回動させると、この偏心カム
15に当接したサーマルヘッド14は下方に(プラテン
ローラ11に向けて)移動する(ステップS606)。
すると、サーマルヘッド14は、サーマルヘッド14と
プラテンローラ11との間に位置するインクリボン23
を押圧し、供給ロール21からインクリボン23が引き
出される。
【0029】さらに、サーマルヘッド14がプラテンロ
ーラ11に向けて移動すると、図5に示されるようにサ
ーマルヘッド14はインクリボン23に摺動する。すな
わち、サーマルヘッド14の位置においてインクリボン
23が巻き取りロール22の方向に移動する。仮に、こ
のままサーマルヘッド14をプラテンローラ11上のペ
ーパに当接させると、ペーパ18がインクリボン23に
引っ張られ、この結果、ペーパ18の位置がずれるとい
う問題が生じてしまう。
【0030】ところが、本実施例に係る熱転写カラープ
リンタにおいては、このとき同時にプラテンローラ11
を回転させ、ペーパ18を印字方向(インクリボン23
が引き出される方向、すなわち、供給ロール21から巻
き取りロール22に向かう方向)に微小距離だけ搬送さ
せている。このことによって、インクリボン23がペー
パ18に当接する際に、ペーパ18がインクリボン23
によって引っ張られるのを防止するものである。すなわ
ち、サーマルヘッド14がプラテンローラ11に向けて
移動すると同時に、ペーパ18を印字方向に搬送し始め
る(ステップS607)。サーマルヘッド14がインク
リボン23を介してプラテンローラ11に当接すると
(ステップS608でYES)、サーマルヘッド14を
停止させる(ステップS609)。この後、ペーパ18
の搬送を停止する(ステップS610)。
【0031】このように、インクリボン23の移動方向
と同一の方向にペーパ18を搬送させることによって、
インクリボン23がペーパ18に当接する際に、ペーパ
18がインクリボンに引っ張られるのを回避している。
よって、ペーパ18の歪み、位置ずれ、回転等を防止す
ることができるものである。
【0032】インクリボン23がペーパ18に当接した
後に、上記ステップS607〜610において印字方向
に搬送したペーパ18を元の位置に搬送するためにプラ
テンローラ11を逆回転させる(ステップS612)。
このとき、インクリボン23がペーパ18によって引っ
張られるのを防止するため、巻き取りロール22を(反
時計方向に)逆回転し、インクリボン23をたるませる
(ステップS611)。ペーパ18が印字方向と逆方向
に移動し、ペーパセンサ43がペーパ18の先端を検出
した後(ステップS613)、さらにプラテンローラ1
1を駆動するモータ202(ステップモータ)を20S
TEP分だけ回転させる(ステップS614)。この
後、インクリボン23の巻き取りを停止するとともに
(ステップS615)、プラテンローラ11の回転を止
める(ステップS616)。このようにして、ペーパ1
8が元の位置(転写開始位置)に搬送される。
【0033】続いて、上記ステップS611〜S615
において生じたインクリボン23のたるみを解消するた
めに、1.8secの間、巻き取りロール22を(時計
方向に)回転させ、インクリボン23を巻き取る(ステ
ップS617、S618)。この後、プラテンローラ1
1を反時計方向に回転させることによってペーパ18を
印字方向に搬送しながら(ステップS619)、印字動
作を行う(ステップS620)。すなわち、サーマルヘ
ッド14はインクリボン23を加熱し、熱溶解したイン
クをペーパ18に転写させる。
【0034】このようにして、ペーパ18にイエロウの
インクを転写し終わると(ステップS621でYE
S)、CPU201はモータ204を駆動することによ
り偏心カム15を回動させる(ステップS622)。す
ると、サーマルヘッド14はプラテンローラ11から離
隔し始める。サーマルヘッド14が所定位置に達したと
ころで(ステップS623でYES)、偏心カム15の
回動を止め、サーマルヘッド14を停止させる(ステッ
プS624)。
【0035】この後、CPU201は最終色(シアン)
のプリント動作が終了したか否かを判断する(ステップ
S625)。判断の結果がNOであれば、ステップS6
02にジャンプし、最終色のプリント動作が終了するま
で、ステップS602〜624の処理を繰り返し実行す
る。そして、イエロウ、マゼンタ、シアンのすべてにつ
いてのプリント動作が終了すると(ステップS625で
YES)、ペーパ18を排紙ローラ36、38を介して
排紙トレイ35上に排出する(ステップS626)。
【0036】上述したように、本実施例に係る熱転写カ
ラープリンタによれば、サーマルヘッド14をインクリ
ボン23とともにペーパ18に当接する際に、ペーパ1
8を印字方向に搬送している(ステップS607)。す
なわち、図5に示されるようにインクリボン23が供給
ロール21から引き出される方向と同一方向にペーパ1
8を搬送している。よって、インクリボン23がペーパ
18に当接する際に、ペーパ18がインクリボン23の
張力を受けて回転したり、歪みが生じるのを防止するこ
とができる。
【0037】また、ペーパ18は元の位置に搬送する際
に(ステップS612)、インクリボン23がペーパ1
8に引っ張られるのを防止するために、インクリボン2
3をたるませている(ステップS611)。よって、イ
ンクリボン23とインクリボン23の間に大きな張力が
生じるのを防止でき、ペーパ18の位置がずれるのを回
避することができるものである。したがって、ペーパ1
8に転写された画像において、色ずれが生じるのを防止
することが可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、熱転写カラープリンタにおいて、インクリボンをペ
ーパに当接する際にペーパの位置ずれ、歪み、回転等が
生じることがないため、転写された画像の色ずれを防止
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る熱転写カラープリンタ
の断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る熱転写カラープリンタ
の制御回路等のブロック図である。
【図3】本発明の一実施例に係るインクリボンの外観図
である。
【図4】本発明の一実施例に係る熱転写カラープリンタ
の動作の概略を表すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例に係る熱転写カラープリンタ
の主要部を表す図である。
【図6】本発明の一実施例に係る熱転写カラープリンタ
の動作を表すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例に係る熱転写カラープリンタ
の動作を表すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施例に係る熱転写カラープリンタ
の動作を表すフローチャートである。
【図9】従来の熱転写カラープリンタの動作を表すフロ
ーチャートである。
【図10】従来の熱転写カラープリンタの動作を表すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
11 プラテンローラ(ペーパ搬送手段) 14 サーマルヘッド 21 供給ロール(第1のロール) 22 巻き取りロール(第2のロール) 23 インクリボン 29 スポンジローラ(ペーパ搬送手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペーパを搬送するペーパ搬送手段と、 複数の色のインクが付されたインクリボンを巻架する第
    1のロールおよび第2のロールと、 インクリボンに付された各色のインクをペーパに重ねて
    転写させるサーマルヘッドと、を備えた熱転写カラープ
    リンタにおいて、 サーマルヘッドがインクリボンをペーパに向けて押圧す
    ることによって第1のロールからインクリボンが引き出
    されると同時に、ペーパ搬送手段は転写開始位置に位置
    するペーパを、インクリボンが引き出される方向に搬送
    した後、 第2のロールがインクリボンをたるませながら、ペーパ
    搬送手段がペーパを上記転写開始位置に搬送し、 第2のロールがたるんだインクリボンを巻き取った後
    に、サーマルヘッドがインクリボンに付された所望の色
    のインクをペーパに転写させることを特徴とする熱転写
    カラープリンタ。
JP32481892A 1992-11-10 1992-11-10 熱転写カラープリンタ Pending JPH06143718A (ja)

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JP32481892A JPH06143718A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 熱転写カラープリンタ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100479842B1 (ko) * 1997-12-30 2005-08-11 대우텔레텍(주) 열전사리본의 이송을 제한하는 동력전달장치
JP2017007151A (ja) * 2015-06-18 2017-01-12 大日本印刷株式会社 熱転写システムおよびその制御方法

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