JPH06144497A - 給液装置 - Google Patents
給液装置Info
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- JPH06144497A JPH06144497A JP32233192A JP32233192A JPH06144497A JP H06144497 A JPH06144497 A JP H06144497A JP 32233192 A JP32233192 A JP 32233192A JP 32233192 A JP32233192 A JP 32233192A JP H06144497 A JPH06144497 A JP H06144497A
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- pressure
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体に圧力をかけることにより、計量精度が
高くなり、かつ振動や騒音を少なくでき、省エネルギで
小型の給液装置を提供する。 【構成】 プランジャ12がシリンダ11内を往復運動
して液体を吸入及び排出するリニヤモ−タポンプ10
と、前記プランジャ12の往復運動と吸入弁20及び吐
出弁21の開閉を制御するタイミング制御手段30と、
前記リニヤモ−タポンプ10が吸入した液体にプランジ
ャ12で圧力を加えたときに、該プランジャ12の位置
を検出する位置センサ15と、該位置センサ15で検出
したプランジャ12位置から容量を計算する計量手段4
0とを備える。
高くなり、かつ振動や騒音を少なくでき、省エネルギで
小型の給液装置を提供する。 【構成】 プランジャ12がシリンダ11内を往復運動
して液体を吸入及び排出するリニヤモ−タポンプ10
と、前記プランジャ12の往復運動と吸入弁20及び吐
出弁21の開閉を制御するタイミング制御手段30と、
前記リニヤモ−タポンプ10が吸入した液体にプランジ
ャ12で圧力を加えたときに、該プランジャ12の位置
を検出する位置センサ15と、該位置センサ15で検出
したプランジャ12位置から容量を計算する計量手段4
0とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリンや軽油等の自
動車燃料等の液体の給液装置に関するものである。
動車燃料等の液体の給液装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ガソリンや軽油等の自動車燃料の
ように、取り引きのために正確に計量することが要求さ
れる給液装置は、高い計量精度が必要なため容積型の給
液装置が主として使用されている。かかる給液装置にお
いては、液体に空気等が混入していると流量が過剰に計
量されるので、通常空気分離装置等により液体に混入し
ている空気等の気体を除き、液体のみを計量するように
している。
ように、取り引きのために正確に計量することが要求さ
れる給液装置は、高い計量精度が必要なため容積型の給
液装置が主として使用されている。かかる給液装置にお
いては、液体に空気等が混入していると流量が過剰に計
量されるので、通常空気分離装置等により液体に混入し
ている空気等の気体を除き、液体のみを計量するように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる給液装
置に用いられる空気分離装置では、圧力損失が大きくな
り、大型のモ−タを使用するため、大きなエネルギを要
し、また振動や騒音が大きくり、装置が大型化する欠点
があった。
置に用いられる空気分離装置では、圧力損失が大きくな
り、大型のモ−タを使用するため、大きなエネルギを要
し、また振動や騒音が大きくり、装置が大型化する欠点
があった。
【0004】一方、液体に混入している気体は、圧力を
かけると気体の容積が収縮するとともに、液体に対し一
定量が溶解し、かつ液体にかける圧力が大きくなると、
ヘンリー(Henry) の法則により、その液体に対する溶解
度が大きくなることが知られている。本発明者の研究に
よれば、例えば、ガソリンでは、1気圧、0度Cにおい
て最大20%前後の空気を溶解するが、圧力を5気圧以
上にすればほぼ100%溶解し、計量の際に混入してい
る空気を無視し得ることが判った。すなわち、ガソリン
に5〜10気圧程度の圧力をかければ、空気を分離除去
して計量した場合と同様の精度が得られることを見い出
した。
かけると気体の容積が収縮するとともに、液体に対し一
定量が溶解し、かつ液体にかける圧力が大きくなると、
ヘンリー(Henry) の法則により、その液体に対する溶解
度が大きくなることが知られている。本発明者の研究に
よれば、例えば、ガソリンでは、1気圧、0度Cにおい
て最大20%前後の空気を溶解するが、圧力を5気圧以
上にすればほぼ100%溶解し、計量の際に混入してい
る空気を無視し得ることが判った。すなわち、ガソリン
に5〜10気圧程度の圧力をかければ、空気を分離除去
して計量した場合と同様の精度が得られることを見い出
した。
【0005】そこで本発明は、液体に圧力をかけること
により、計量精度が高くなり、かつ振動や騒音を少なく
でき、省エネルギで小型の給液装置を提供することを目
的とする。
により、計量精度が高くなり、かつ振動や騒音を少なく
でき、省エネルギで小型の給液装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の給液装置は、気体が混入する液体を計量す
る給液装置において、前記液体に圧力をかけた状態で計
量するものである。
に、本発明の給液装置は、気体が混入する液体を計量す
る給液装置において、前記液体に圧力をかけた状態で計
量するものである。
【0007】また、本発明の給液装置は、プランジャが
シリンダ内を往復運動して液体を吸入及び排出するリニ
アモータポンプと、前記プランジャの往復運動と吸入弁
及び吐出弁の開閉を制御するタイミング制御手段と、前
記リニアモータポンプが吸入した液体にプランジャで圧
力を加えたときに該プランジャの位置を検出する位置セ
ンサと、該位置センサで検出したプランジャ位置から容
量を計算する計量手段とを備えたものである。
シリンダ内を往復運動して液体を吸入及び排出するリニ
アモータポンプと、前記プランジャの往復運動と吸入弁
及び吐出弁の開閉を制御するタイミング制御手段と、前
記リニアモータポンプが吸入した液体にプランジャで圧
力を加えたときに該プランジャの位置を検出する位置セ
ンサと、該位置センサで検出したプランジャ位置から容
量を計算する計量手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】本発明による給液装置は、流量を計量する液体
を圧力をかけた状態で計量することで、空気等の気体の
混入する液体でも、それらの気体を除去した液体を計量
する場合と同様の精度が得られる。
を圧力をかけた状態で計量することで、空気等の気体の
混入する液体でも、それらの気体を除去した液体を計量
する場合と同様の精度が得られる。
【0009】また、本発明による給液装置は、タイミン
グ制御手段の制御により、リニアポンプが液体を吸入し
たときにプランジャで所定の圧力を加え、このプランジ
ャの位置を位置センサで検出し、計量手段で容量を計算
することで、液体に圧力をかけた状態で流量が計量され
る。
グ制御手段の制御により、リニアポンプが液体を吸入し
たときにプランジャで所定の圧力を加え、このプランジ
ャの位置を位置センサで検出し、計量手段で容量を計算
することで、液体に圧力をかけた状態で流量が計量され
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例により具体的
に説明する。図1は本発明第1実施例の給液装置の構成
を説明する図である。
に説明する。図1は本発明第1実施例の給液装置の構成
を説明する図である。
【0011】同図において、本実施例の給液装置は、ポ
ンプ10、タイミング制御回路(タイミング制御手段)
30、計量回路(計量手段)40、及び積算表示回路
(積算表示手段)50等から構成されている。
ンプ10、タイミング制御回路(タイミング制御手段)
30、計量回路(計量手段)40、及び積算表示回路
(積算表示手段)50等から構成されている。
【0012】上記ポンプ10は、シリンダ11、プラン
ジャ12、ソレノイド14a,14b、位置センサ15
及び緩衝バネ16等からなる。シリンダ11は、非磁性
体材料から円筒状に形成されており、その一端側に吸入
口17及び吐出口18が設けられ、吸入口17には吸入
弁20が、吐出口18には吐出弁21が設けられてい
る。またシリンダ11は、その内径に接して液密に往復
運動するプランジャ12が内設され、吸入口及び吐出口
と反対側には、緩衝バネ16が配設されている。プラン
ジャ12は、非磁性体材料からなり、そのほぼ中央部に
は長さ方向の両端がN極及びS極になるように磁化した
稀土類磁石等の強力な永久磁石13が固着されている。
そして、シリンダ11の外径部分には、プランジャ12
のストロ−クのほぼ両死点位置に2個のソレノイド14
a,14bが設けられ、また、その中央部にはプランジ
ャ12の位置を測定するための位置センサ15が配設さ
れている。このような位置センサ15は、例えば、プラ
ンジャ12に設けられた永久磁石13の磁気を検出する
ホール素子等が利用される。そして、吸入口17は、吸
入弁20、チェック弁22を介してガソリン等の液体を
貯留したタンク23に配管され、また、吐出口18は、
吐出弁21、脈流を整流するためのアキュムレータ2
5、一定圧力まで液圧を下げるための減圧弁26を介し
て、ノズル弁27を有する給油ノズルに配管されてい
る。さらに、吐出口18の近くで吐出弁21の上流側に
は、液体の圧力を計測する圧力センサ19a及びその温
度を計測する温度センサ19bが設けられている。
ジャ12、ソレノイド14a,14b、位置センサ15
及び緩衝バネ16等からなる。シリンダ11は、非磁性
体材料から円筒状に形成されており、その一端側に吸入
口17及び吐出口18が設けられ、吸入口17には吸入
弁20が、吐出口18には吐出弁21が設けられてい
る。またシリンダ11は、その内径に接して液密に往復
運動するプランジャ12が内設され、吸入口及び吐出口
と反対側には、緩衝バネ16が配設されている。プラン
ジャ12は、非磁性体材料からなり、そのほぼ中央部に
は長さ方向の両端がN極及びS極になるように磁化した
稀土類磁石等の強力な永久磁石13が固着されている。
そして、シリンダ11の外径部分には、プランジャ12
のストロ−クのほぼ両死点位置に2個のソレノイド14
a,14bが設けられ、また、その中央部にはプランジ
ャ12の位置を測定するための位置センサ15が配設さ
れている。このような位置センサ15は、例えば、プラ
ンジャ12に設けられた永久磁石13の磁気を検出する
ホール素子等が利用される。そして、吸入口17は、吸
入弁20、チェック弁22を介してガソリン等の液体を
貯留したタンク23に配管され、また、吐出口18は、
吐出弁21、脈流を整流するためのアキュムレータ2
5、一定圧力まで液圧を下げるための減圧弁26を介し
て、ノズル弁27を有する給油ノズルに配管されてい
る。さらに、吐出口18の近くで吐出弁21の上流側に
は、液体の圧力を計測する圧力センサ19a及びその温
度を計測する温度センサ19bが設けられている。
【0013】上記タイミング制御回路30は、ノズル弁
27からのレバー信号、圧力センサ19aからの検出圧
力信号を入力して、プランジャ12を動かすためのソレ
ノイド14a,14bの電流方向や吸入弁20及び吐出
口18の吐出弁21の開閉のタイミングを制御する回路
である。
27からのレバー信号、圧力センサ19aからの検出圧
力信号を入力して、プランジャ12を動かすためのソレ
ノイド14a,14bの電流方向や吸入弁20及び吐出
口18の吐出弁21の開閉のタイミングを制御する回路
である。
【0014】上記計量回路40は、位置センサ15で検
出されるプランジャ12の位置、温度センサ19bで検
出される温度、タイミング制御回路30から出力される
タイミング信号を元に、液体の容量を計量する回路であ
る。
出されるプランジャ12の位置、温度センサ19bで検
出される温度、タイミング制御回路30から出力される
タイミング信号を元に、液体の容量を計量する回路であ
る。
【0015】上記構成の給液装置の動作を説明する。図
3は本発明第1実施例の給液装置の動作を説明するタイ
ミングチャートである。
3は本発明第1実施例の給液装置の動作を説明するタイ
ミングチャートである。
【0016】まず最初に、プランジャ12は、シリンダ
11内の吐出口18側にあり、吸入弁20及び吐出弁2
1は共に閉じられている。次に、給油を開始するため
に、給油ノズルに設けられたレバ−を操作してノズル弁
27を開くと、給油開始のレバー信号がタイミング回路
30に与えられる。タイミング制御回路30は、吸入弁
20を開いた後、ソレノイド14a及び14bにプラン
ジャ12を吸入側に、すなわち、図1の左側に動かす磁
界が働くように電流を流す。この磁界により磁石13の
N極及びS極が反発及び吸引して、プランジャ12は左
方向に移動し、タンク23内に貯留されている液体が、
チェック弁22、吸入弁20、吸入口17を介してシリ
ンダ11内に吸引される。プランジャ12が左方向に動
き、ストロ−クの左側死点の位置に達すると、プランジ
ャ12は緩衝バネ16に当接して点線で示す位置に停止
する。タイミング制御回路30は、位置センサ15が左
側死点の位置を検出すると、ソレノイド14a,14b
への電流を遮断した後、吸入弁20を閉じる。これによ
り、ポンプ10による吸引行程が完了する。
11内の吐出口18側にあり、吸入弁20及び吐出弁2
1は共に閉じられている。次に、給油を開始するため
に、給油ノズルに設けられたレバ−を操作してノズル弁
27を開くと、給油開始のレバー信号がタイミング回路
30に与えられる。タイミング制御回路30は、吸入弁
20を開いた後、ソレノイド14a及び14bにプラン
ジャ12を吸入側に、すなわち、図1の左側に動かす磁
界が働くように電流を流す。この磁界により磁石13の
N極及びS極が反発及び吸引して、プランジャ12は左
方向に移動し、タンク23内に貯留されている液体が、
チェック弁22、吸入弁20、吸入口17を介してシリ
ンダ11内に吸引される。プランジャ12が左方向に動
き、ストロ−クの左側死点の位置に達すると、プランジ
ャ12は緩衝バネ16に当接して点線で示す位置に停止
する。タイミング制御回路30は、位置センサ15が左
側死点の位置を検出すると、ソレノイド14a,14b
への電流を遮断した後、吸入弁20を閉じる。これによ
り、ポンプ10による吸引行程が完了する。
【0017】次に、タイミング制御回路30は、プラン
ジャ12を右方向に動かす磁界が働くように電流がソレ
ノイド14a,14bに与えられ、プランジャ12が右
方向に移動する。このとき、吸入弁20及び吐出弁21
は、いずれも閉じられているため、シリンダ11内の液
体が圧縮されて圧力が上昇しピーク点(図3のa)に達
する。これにより液体に含まれる空気等は圧縮されると
共に、前述のように溶解度が増して空気が液体に溶解
し、計量上は空気が無視し得るようになる。液体の圧力
が一定のピーク圧、例えば、10気圧程度になると、圧
力センサ19aがその圧力を検出し、タイミング制御回
路30に与えられる。このとき、計量回路40は、位置
センサ15から与えられるプランジャ12の位置に関す
る信号に基づいて、圧縮された液体の容量を計算し記憶
する。これにより、ポンプ10による圧縮行程が完了す
る。
ジャ12を右方向に動かす磁界が働くように電流がソレ
ノイド14a,14bに与えられ、プランジャ12が右
方向に移動する。このとき、吸入弁20及び吐出弁21
は、いずれも閉じられているため、シリンダ11内の液
体が圧縮されて圧力が上昇しピーク点(図3のa)に達
する。これにより液体に含まれる空気等は圧縮されると
共に、前述のように溶解度が増して空気が液体に溶解
し、計量上は空気が無視し得るようになる。液体の圧力
が一定のピーク圧、例えば、10気圧程度になると、圧
力センサ19aがその圧力を検出し、タイミング制御回
路30に与えられる。このとき、計量回路40は、位置
センサ15から与えられるプランジャ12の位置に関す
る信号に基づいて、圧縮された液体の容量を計算し記憶
する。これにより、ポンプ10による圧縮行程が完了す
る。
【0018】次に、タイミング制御回路30は、吐出弁
21を開く。これにより、プランジャ12は、シリンダ
11内の液体を排出しつつ右方向に移動し、吐出口1
8、吐出弁21、アキュムレータ25、減圧弁26及び
ノズル弁27を介して給油ノズルにより給油される。プ
ランジャ12が右側死点の位置に達すると、タイミング
制御回路30は、位置センサ15で検出した信号に基づ
いて、ソレノイド14a,14bの電流を遮断した後、
吐出弁21を閉じる。これにより、ポンプ10による排
出行程が完了する。
21を開く。これにより、プランジャ12は、シリンダ
11内の液体を排出しつつ右方向に移動し、吐出口1
8、吐出弁21、アキュムレータ25、減圧弁26及び
ノズル弁27を介して給油ノズルにより給油される。プ
ランジャ12が右側死点の位置に達すると、タイミング
制御回路30は、位置センサ15で検出した信号に基づ
いて、ソレノイド14a,14bの電流を遮断した後、
吐出弁21を閉じる。これにより、ポンプ10による排
出行程が完了する。
【0019】次に、再び上述と同様の吸引、圧縮、排出
の各動作が繰り返され、給油が継続する。この動作は、
ノズル弁27が開かれタイミング制御回路30に信号を
送り続けているかぎり繰り返され、給油が継続される。
この吐出される液体は、1ストロ−クごとに脈流になる
のでアキュムレータ25により整流にされ、また、圧力
が高いので減圧弁26により一定圧力まで下げられる。
の各動作が繰り返され、給油が継続する。この動作は、
ノズル弁27が開かれタイミング制御回路30に信号を
送り続けているかぎり繰り返され、給油が継続される。
この吐出される液体は、1ストロ−クごとに脈流になる
のでアキュムレータ25により整流にされ、また、圧力
が高いので減圧弁26により一定圧力まで下げられる。
【0020】そして、上記の各1サイクルごとの給油量
は、シリンダ11内の液体の吐出量により定まり、計量
回路40が、圧力センサ19aの圧力が10気圧になっ
たときのプランジャ12の位置から右死点位置までのス
トロ−クとシリンダ11の断面積の積を計算することで
求める。このとき、温度により容積が変化するので温度
補正するため、計量回路40は、温度センサ19bから
与えられる温度信号により計量の補正を行う。計量回路
40で計算された液体の容量は、積算表示回路50にお
いて積算され、表示器51に表示される。
は、シリンダ11内の液体の吐出量により定まり、計量
回路40が、圧力センサ19aの圧力が10気圧になっ
たときのプランジャ12の位置から右死点位置までのス
トロ−クとシリンダ11の断面積の積を計算することで
求める。このとき、温度により容積が変化するので温度
補正するため、計量回路40は、温度センサ19bから
与えられる温度信号により計量の補正を行う。計量回路
40で計算された液体の容量は、積算表示回路50にお
いて積算され、表示器51に表示される。
【0021】上記構成によれば、空気等の気体を混入す
る液体を計量する場合でも、気液2相流で30体積%以
下のボイド率であれば、気体を分離しないでも、正確に
液体のみを計量することができ、従来の給液装置のよう
な空気分離装置が不要になる。また、本実施例では、リ
ニアモータポンプが使用されるので、ポンプとモ−タが
一体になるため設備が小型になり、従来のポンプやモ−
タが不要になりコンパクトな計量機にすることができ
る。
る液体を計量する場合でも、気液2相流で30体積%以
下のボイド率であれば、気体を分離しないでも、正確に
液体のみを計量することができ、従来の給液装置のよう
な空気分離装置が不要になる。また、本実施例では、リ
ニアモータポンプが使用されるので、ポンプとモ−タが
一体になるため設備が小型になり、従来のポンプやモ−
タが不要になりコンパクトな計量機にすることができ
る。
【0022】図2は本発明第2実施例の給液装置の構成
を説明する図である。なお、図1に対応する部分は同一
の符号を記す。
を説明する図である。なお、図1に対応する部分は同一
の符号を記す。
【0023】同図において、本第2実施例の給液装置
は、第1実施例のポンプと同じ構造を有する2つの第1
ポンプ10及び第2ポンプ10’(以下図において第1
ポンプ10に対応する部分を「’」を付して示す)を備
え、それぞれの第1及び第2ポンプ10,10’が、タ
イミング制御回路30により、所定の異なるタイミング
で動作され、タンク23から吸引された液体がそれぞれ
圧力をかけた状態で位置センサ15,15’で計測さ
れ、計量回路40で液体の容量を計算し、積算表示回路
50で容積が積算され、表示器51に表示されるように
構成されている。その他の詳細の構成は、第1実施例と
同様である。
は、第1実施例のポンプと同じ構造を有する2つの第1
ポンプ10及び第2ポンプ10’(以下図において第1
ポンプ10に対応する部分を「’」を付して示す)を備
え、それぞれの第1及び第2ポンプ10,10’が、タ
イミング制御回路30により、所定の異なるタイミング
で動作され、タンク23から吸引された液体がそれぞれ
圧力をかけた状態で位置センサ15,15’で計測さ
れ、計量回路40で液体の容量を計算し、積算表示回路
50で容積が積算され、表示器51に表示されるように
構成されている。その他の詳細の構成は、第1実施例と
同様である。
【0024】図4は本発明第2実施例の給液装置の動作
を説明するタイミングチャートである。なお、図におい
ては、ポンプ工程のみ記載し、それぞれのソレノイド電
流、シリンダ内圧、吸入弁及び吐出弁の開閉について
は、記載を省略する。以下のタイミングチャートも同様
とする。
を説明するタイミングチャートである。なお、図におい
ては、ポンプ工程のみ記載し、それぞれのソレノイド電
流、シリンダ内圧、吸入弁及び吐出弁の開閉について
は、記載を省略する。以下のタイミングチャートも同様
とする。
【0025】本第2実施例の給液装置の動作タイミング
は、同図のポンプ工程に示すように、第1ポンプ10と
第2ポンプ10’は、それぞれの吸引と圧縮及び排出
が、それぞれ互いに反対で異なるタイミングで動作する
ようになっている。
は、同図のポンプ工程に示すように、第1ポンプ10と
第2ポンプ10’は、それぞれの吸引と圧縮及び排出
が、それぞれ互いに反対で異なるタイミングで動作する
ようになっている。
【0026】この実施例では、2つの第1及び第2ポン
プ10,10’が互いに反対で異なるタイミングで動作
することで、脈流を少なくできるとともに、プランジャ
12,12’等の移動方向も互いに反対方向になり機械
的振動も小さくでき、また、給油能力を増すことができ
る。その他の動作は、第1実施例と同様である。
プ10,10’が互いに反対で異なるタイミングで動作
することで、脈流を少なくできるとともに、プランジャ
12,12’等の移動方向も互いに反対方向になり機械
的振動も小さくでき、また、給油能力を増すことができ
る。その他の動作は、第1実施例と同様である。
【0027】また、その他の実施例として、例えば、4
つの第1〜第4ポンプを備え、図4に示すように、それ
ぞれの第1〜第4ポンプ工程を互いに異なるタイミング
で動作させれば、第2実施例よりさらに、脈流を少なく
できるとともに、機械的振動も小さくでき、また、給油
能力を増すことができる。例えば、4つのポンプで、1
ストロ−クの吐出量が20cc程度の小さいシリンダで
も50サイクルの周波数の給電により60リットル毎分
の給油設備が得られる。
つの第1〜第4ポンプを備え、図4に示すように、それ
ぞれの第1〜第4ポンプ工程を互いに異なるタイミング
で動作させれば、第2実施例よりさらに、脈流を少なく
できるとともに、機械的振動も小さくでき、また、給油
能力を増すことができる。例えば、4つのポンプで、1
ストロ−クの吐出量が20cc程度の小さいシリンダで
も50サイクルの周波数の給電により60リットル毎分
の給油設備が得られる。
【0028】すなわち、動作タイミングの異なる複数の
ポンプを並列させることで、脈流を少なくすることがで
き、また機械的振動も小さくでき、さらに給油能力を増
すことができる。
ポンプを並列させることで、脈流を少なくすることがで
き、また機械的振動も小さくでき、さらに給油能力を増
すことができる。
【0029】なお、上記実施例では、リニヤモ−タ型ポ
ンプによるものであるが、空気圧を用いた往復動型ポン
プでもよく、通常のクランク回転型プランジャポンプで
も同様の効果を得ることができる。多気筒のポンプの場
合は、多数の吸入弁及び吐出弁を1つのロ−タリ弁にし
て同期すれば一層小型化できる。
ンプによるものであるが、空気圧を用いた往復動型ポン
プでもよく、通常のクランク回転型プランジャポンプで
も同様の効果を得ることができる。多気筒のポンプの場
合は、多数の吸入弁及び吐出弁を1つのロ−タリ弁にし
て同期すれば一層小型化できる。
【0030】また、上記実施例では、ホール素子等を用
いた位置センサ15を例に説明したが、これに限定され
ることなく、少なくとも液体に圧力を加えたときのプラ
ンジャ13の位置を検出できるセンサを使用することが
できる。
いた位置センサ15を例に説明したが、これに限定され
ることなく、少なくとも液体に圧力を加えたときのプラ
ンジャ13の位置を検出できるセンサを使用することが
できる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の給液装置に
よれば、計量する液体を圧力をかけた状態で計量するこ
とで、空気等の気体を混入する液体を計量する場合で
も、それらの気体を除去した液体を計量する場合と同様
の精度が得られ、振動や騒音が少なく、省エネルギで小
型にできる効果がある。
よれば、計量する液体を圧力をかけた状態で計量するこ
とで、空気等の気体を混入する液体を計量する場合で
も、それらの気体を除去した液体を計量する場合と同様
の精度が得られ、振動や騒音が少なく、省エネルギで小
型にできる効果がある。
【図1】本発明第1実施例の給液装置の構成を説明する
図である。
図である。
【図2】本発明第2実施例の給液装置の構成を説明する
図である。
図である。
【図3】本発明第1実施例の給液装置の動作を説明する
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図4】本発明第2実施例の給液装置の動作を説明する
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図5】本発明の他の実施例の給液装置の動作を説明す
るタイミングチャートである。
るタイミングチャートである。
10 ポンプ 11 シリンダ 12 プランジャ 13 永久磁石 14a、14b ソレノイド 15 位置センサ 16 緩衝バネ 17 吸入口 18 吐出口 19a 圧力センサ 19b 温度センサ 20 吸入弁 21 吐出弁 22 チェック弁 23 タンク 25 アキュムレータ 26 減圧弁 27 ノズル弁 30 タイミング制御回路(タイミング制御手段) 40 計量回路(計量手段) 50 積算表示回路(積算表示手段) 51 表示器
Claims (2)
- 【請求項1】 気体が混入する液体を計量する給液装置
において、前記液体に圧力をかけた状態で計量すること
を特徴とする給液装置。 - 【請求項2】 プランジャがシリンダ内を往復運動して
液体を吸入及び排出するリニアモータポンプと、前記プ
ランジャの往復運動と吸入弁及び吐出弁の開閉を制御す
るタイミング制御手段と、前記リニアモータポンプが吸
入した液体にプランジャで圧力を加えたときに該プラン
ジャの位置を検出する位置センサと、該位置センサで検
出したプランジャ位置から容量を計算する計量手段とを
備えた請求項1記載の給液装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32233192A JP3344493B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 給液装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32233192A JP3344493B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 給液装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06144497A true JPH06144497A (ja) | 1994-05-24 |
| JP3344493B2 JP3344493B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=18142454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32233192A Expired - Fee Related JP3344493B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 給液装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3344493B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170035491A (ko) * | 2015-09-23 | 2017-03-31 | 엘지전자 주식회사 | 음용수 공급장치 및 이의 제어방법 |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP32233192A patent/JP3344493B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170035491A (ko) * | 2015-09-23 | 2017-03-31 | 엘지전자 주식회사 | 음용수 공급장치 및 이의 제어방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3344493B2 (ja) | 2002-11-11 |
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|---|---|---|---|
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