JPH06144499A - 注油時の混油防止方法及び装置 - Google Patents
注油時の混油防止方法及び装置Info
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- JPH06144499A JPH06144499A JP31435692A JP31435692A JPH06144499A JP H06144499 A JPH06144499 A JP H06144499A JP 31435692 A JP31435692 A JP 31435692A JP 31435692 A JP31435692 A JP 31435692A JP H06144499 A JPH06144499 A JP H06144499A
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Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は注油すべき油の種類を物理的
に識別し、所望の油種の場合に注油を実行できるように
した注油時の混油防止方法及び装置を得るにある。 【構成】 常閉弁を有する注油管に供給された油の蒸気
圧と光透過率を測定し、これから上記油の種類を識別
し、所望の油種の場合に上記常閉弁を開くようにした注
油時の混油防止方法。常閉弁を有する注油管に供給され
た油を加圧容器と光透過率測定手段に導き、加圧容器内
に導入された油を気化容器内に供給し、この気化容器か
ら得た油の蒸気圧と光透過率から油種判定手段によって
油種を識別し、この油種判定手段の出力によって上記常
閉弁を開くようにした注油時の混油防止装置。
に識別し、所望の油種の場合に注油を実行できるように
した注油時の混油防止方法及び装置を得るにある。 【構成】 常閉弁を有する注油管に供給された油の蒸気
圧と光透過率を測定し、これから上記油の種類を識別
し、所望の油種の場合に上記常閉弁を開くようにした注
油時の混油防止方法。常閉弁を有する注油管に供給され
た油を加圧容器と光透過率測定手段に導き、加圧容器内
に導入された油を気化容器内に供給し、この気化容器か
ら得た油の蒸気圧と光透過率から油種判定手段によって
油種を識別し、この油種判定手段の出力によって上記常
閉弁を開くようにした注油時の混油防止装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は注油時の混油防止方法及
び装置、特にタンクローリから給油所等の地下タンクに
注油するとき地下タンク内の油と異なる種類の油を注油
するのを防止するための方法及び装置に関するものであ
る。
び装置、特にタンクローリから給油所等の地下タンクに
注油するとき地下タンク内の油と異なる種類の油を注油
するのを防止するための方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】給油所で取扱う油種は、レギュラーガソ
リン、プレミアムガソリン、軽油及び灯油であり、この
4種の油を識別するには、油の物理的性質及び化学的性
質の差を利用することが考えられる。利用できそうな性
質は、沸点、屈折率、誘電率、蒸気圧及び光の透過率等
であるが、どの性質を利用すれば4種の油を自動的に素
早く、確実に識別して混油を防止することができるかは
不明であり、従って注油作業者の目視による確認に頼っ
ているのが現状である。
リン、プレミアムガソリン、軽油及び灯油であり、この
4種の油を識別するには、油の物理的性質及び化学的性
質の差を利用することが考えられる。利用できそうな性
質は、沸点、屈折率、誘電率、蒸気圧及び光の透過率等
であるが、どの性質を利用すれば4種の油を自動的に素
早く、確実に識別して混油を防止することができるかは
不明であり、従って注油作業者の目視による確認に頼っ
ているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、人為的な
確認に頼っている現状では誤って異なった油種を注油し
てしまうことがあり、油種を間違えると、給油所の信用
を失うだけでなく、ガソリンが混油した灯油を暖房器に
使用した為に、火災が発生して人命を失うなどの欠点が
あった。
確認に頼っている現状では誤って異なった油種を注油し
てしまうことがあり、油種を間違えると、給油所の信用
を失うだけでなく、ガソリンが混油した灯油を暖房器に
使用した為に、火災が発生して人命を失うなどの欠点が
あった。
【0004】本発明は上記の欠点を除くようにしたもの
である。
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の注油時の混油防
止方法は、常閉弁を有する注油管に供給された油を、気
化容器内に導いて気化せしめると共に、光透過率測定手
段内に導入し、上記気化容器内で気化された油の蒸気圧
と、上記光透過率測定手段内に導入された油の光透過率
から油の種類を識別し、所望の油種の場合に上記常閉弁
を開くようにしたことを特徴とする。
止方法は、常閉弁を有する注油管に供給された油を、気
化容器内に導いて気化せしめると共に、光透過率測定手
段内に導入し、上記気化容器内で気化された油の蒸気圧
と、上記光透過率測定手段内に導入された油の光透過率
から油の種類を識別し、所望の油種の場合に上記常閉弁
を開くようにしたことを特徴とする。
【0006】本発明の注油時の混油防止装置は、常閉弁
を有する注油管に供給された油が導入される加圧容器及
び光透過率測定手段と、油の気化容器と、この気化容器
内に上記加圧容器内の油を供給する手段と、上記気化容
器内の圧力を検出する圧力検出手段と、この圧力検出手
段の出力と上記光透過率測定手段によって得た油の光透
過率から油種を判定し、所望の油種のとき上記常閉弁を
開く手段とより成ることを特徴とする。
を有する注油管に供給された油が導入される加圧容器及
び光透過率測定手段と、油の気化容器と、この気化容器
内に上記加圧容器内の油を供給する手段と、上記気化容
器内の圧力を検出する圧力検出手段と、この圧力検出手
段の出力と上記光透過率測定手段によって得た油の光透
過率から油種を判定し、所望の油種のとき上記常閉弁を
開く手段とより成ることを特徴とする。
【0007】上記注油時の混油防止装置には上記加圧容
器と、気化容器と、光透過率測定手段に供給された油
を、上記常閉弁が開いたとき上記注油管を流れる油によ
って生ずるサイフォン作用によって上記注油管に復帰せ
しめるための手段を設けることができる。
器と、気化容器と、光透過率測定手段に供給された油
を、上記常閉弁が開いたとき上記注油管を流れる油によ
って生ずるサイフォン作用によって上記注油管に復帰せ
しめるための手段を設けることができる。
【0008】
【実施例】以下図面によって本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0009】本発明者は種々の実験研究の結果、各種の
油の蒸気圧の差(ガス濃度の差)と特定波長の光透過率
の差の二つの識別方法を組み合わせることにより、確実
で信頼性の高い油種識別が経済的にできることを見出し
た。
油の蒸気圧の差(ガス濃度の差)と特定波長の光透過率
の差の二つの識別方法を組み合わせることにより、確実
で信頼性の高い油種識別が経済的にできることを見出し
た。
【0010】即ち、ガソリンの蒸気圧は20℃で0.3
kg/cm2 程度であるが、不揮発油である灯油及び軽
油の蒸気圧は0.01kg/cm2 以下で無視できるほ
ど低く、蒸気圧の差でガソリンと灯・軽油を識別するこ
とができる。
kg/cm2 程度であるが、不揮発油である灯油及び軽
油の蒸気圧は0.01kg/cm2 以下で無視できるほ
ど低く、蒸気圧の差でガソリンと灯・軽油を識別するこ
とができる。
【0011】また、光透過率に関しては、紫外・可視分
光々度計で測定した波長と油の光透過率の関係は図1に
示すように灯油は波長450nm以下、ガソリン及び軽
油は波長620nm以下の光を吸収して光透過率が低く
なるが、波長550nmの緑色の光透過率は図1より明
らかなように、灯油では100%、軽油では82〜88
%、レギュラーガソリンでは80%、プレミアムガソリ
ンでは50%である。従って光透過率で4種の油が識別
できることになる。
光々度計で測定した波長と油の光透過率の関係は図1に
示すように灯油は波長450nm以下、ガソリン及び軽
油は波長620nm以下の光を吸収して光透過率が低く
なるが、波長550nmの緑色の光透過率は図1より明
らかなように、灯油では100%、軽油では82〜88
%、レギュラーガソリンでは80%、プレミアムガソリ
ンでは50%である。従って光透過率で4種の油が識別
できることになる。
【0012】然しながら、レギュラーガソリンと軽油の
光透過率の差は数%のものもあり、しかも軽油は日が経
つにつれて色調が強くなり光透過率が低くなる。この様
に、軽油の光透過率にはかなりバラツキがあり、レギュ
ラーガソリンよりも光透過率が低い軽油もあるので、光
透過率でレギュラーガソリンと軽油とを識別するのは避
けた方が良い。
光透過率の差は数%のものもあり、しかも軽油は日が経
つにつれて色調が強くなり光透過率が低くなる。この様
に、軽油の光透過率にはかなりバラツキがあり、レギュ
ラーガソリンよりも光透過率が低い軽油もあるので、光
透過率でレギュラーガソリンと軽油とを識別するのは避
けた方が良い。
【0013】図2は本発明の注油時の混油防止装置の説
明図であって、1〜4は、夫々種類の異なる油を貯蔵す
る地下タンクに接続されている油種別の注油管、5〜8
はこの注油管1〜4の入口に夫々接続された常閉弁、9
〜12は、この常閉弁5〜8を介して上記注油管1〜4
に夫々接続された注油ホース接続管、13〜16はこの
注油ホース接続管9〜12内に夫々挿入されたサイフォ
ン管、17〜20は夫々このサイフォン管13〜16に
接続された油導入管、21〜24は、この油導入管17
〜20に夫々接続された開閉弁、25は夫々この開閉弁
21〜24を介して上記油導入管17〜20に共通に接
続された分岐管、T1はタンクローリ等の油の供給源
(図示せず)より下方で、上記注油ホース接続管9〜1
2より上方に位置され、その下部開口が上記分岐管25
に接続された加圧容器、T2は同じくその下部出口開口
が油排出弁26を介して上記分岐管25に接続された気
化容器、T3は上記タンクローリより下方で、かつ上記
加圧容器T1より上方に位置された油溜め容器、T4は
温水供給タンクを示す。
明図であって、1〜4は、夫々種類の異なる油を貯蔵す
る地下タンクに接続されている油種別の注油管、5〜8
はこの注油管1〜4の入口に夫々接続された常閉弁、9
〜12は、この常閉弁5〜8を介して上記注油管1〜4
に夫々接続された注油ホース接続管、13〜16はこの
注油ホース接続管9〜12内に夫々挿入されたサイフォ
ン管、17〜20は夫々このサイフォン管13〜16に
接続された油導入管、21〜24は、この油導入管17
〜20に夫々接続された開閉弁、25は夫々この開閉弁
21〜24を介して上記油導入管17〜20に共通に接
続された分岐管、T1はタンクローリ等の油の供給源
(図示せず)より下方で、上記注油ホース接続管9〜1
2より上方に位置され、その下部開口が上記分岐管25
に接続された加圧容器、T2は同じくその下部出口開口
が油排出弁26を介して上記分岐管25に接続された気
化容器、T3は上記タンクローリより下方で、かつ上記
加圧容器T1より上方に位置された油溜め容器、T4は
温水供給タンクを示す。
【0014】上記加圧容器T1は、その下部開口27
と、その上部開口に接続した圧縮空気導入弁28及びそ
の上部から内部に挿入された所定長さの空気排出管29
を有し、この空気排出管29に空気のみを通過せしめる
空気抜き弁30が接続されている。
と、その上部開口に接続した圧縮空気導入弁28及びそ
の上部から内部に挿入された所定長さの空気排出管29
を有し、この空気排出管29に空気のみを通過せしめる
空気抜き弁30が接続されている。
【0015】また、上記気化容器T2は、その内部に挿
入した油噴射ノズル31と、温水蛇管32と、その上部
に接続された圧力スイッチ33と、空気導入弁34とを
有する。
入した油噴射ノズル31と、温水蛇管32と、その上部
に接続された圧力スイッチ33と、空気導入弁34とを
有する。
【0016】上記加圧容器T1の下部開口27は、開閉
弁35を介して上記油噴射ノズル31に接続され、また
直接上記加圧容器T1より下方に位置された通液型セル
36の入口に接続されている。
弁35を介して上記油噴射ノズル31に接続され、また
直接上記加圧容器T1より下方に位置された通液型セル
36の入口に接続されている。
【0017】上記通液型セル36の出口は上記油溜め容
器T3の下部開口に接続されており、上記通液型セル3
6内の油通路を通る線上の両側には夫々投光器37と受
光器38が配置されている。この受光器38には異なる
出力電圧で夫々開閉される電圧レベルスイッチL1,L
2が接続されている。
器T3の下部開口に接続されており、上記通液型セル3
6内の油通路を通る線上の両側には夫々投光器37と受
光器38が配置されている。この受光器38には異なる
出力電圧で夫々開閉される電圧レベルスイッチL1,L
2が接続されている。
【0018】上記油溜め容器T3は、フロート39と、
このフロート39によって開閉されるスイッチ40と、
空気のみを通過せしめる空気抜き弁41とを有する。
このフロート39によって開閉されるスイッチ40と、
空気のみを通過せしめる空気抜き弁41とを有する。
【0019】また、上記温水供給タンクT4はその上下
部が循環ポンプ42を介して上記温水蛇管32の両端に
夫々接続され、その内部に給水用フロート弁43と、温
度調節サーミスタ44と、電気ヒーター45とを有す
る。
部が循環ポンプ42を介して上記温水蛇管32の両端に
夫々接続され、その内部に給水用フロート弁43と、温
度調節サーミスタ44と、電気ヒーター45とを有す
る。
【0020】なお、46は上記注油ホース接続管9〜1
2の任意のものに接続されるタンクローリ(図示せず)
からの注油ホースである。
2の任意のものに接続されるタンクローリ(図示せず)
からの注油ホースである。
【0021】本発明の注油時の混油防止方法及び装置は
上記のような構成であるから、以下のようにしてレギュ
ラーガソリンと、プレミアムガソリンと、灯油と、軽油
を夫々識別することができる。
上記のような構成であるから、以下のようにしてレギュ
ラーガソリンと、プレミアムガソリンと、灯油と、軽油
を夫々識別することができる。
【0022】(a)注油しようとする油種の注油ホース
接続管9〜12の1つ、例えば9に注油ホース46を接
続する。
接続管9〜12の1つ、例えば9に注油ホース46を接
続する。
【0023】(b)タンクローリのバルブを開き、油種
別のスイッチ、例えば上記開閉弁21を開く。
別のスイッチ、例えば上記開閉弁21を開く。
【0024】(c)この結果、タンクローリ内の油が油
導入管17内に重力によって流れ出すと、上記空気抜き
弁30から加圧容器T1内の空気が外部に排出され、油
は油導入管17を通って加圧容器T1に入ってくる。
導入管17内に重力によって流れ出すと、上記空気抜き
弁30から加圧容器T1内の空気が外部に排出され、油
は油導入管17を通って加圧容器T1に入ってくる。
【0025】(d)同時にタンクローリ内の油が、自重
により上記加圧容器T1を介して通液型セル36に入
り、さらに上記油溜め容器T3に入り、フロート39を
浮かせて、スイッチ40をONにし制御盤(図示せず)
の制御電源を入れる。上記油溜め容器T3の空気は上記
空気抜き弁41から排出される。
により上記加圧容器T1を介して通液型セル36に入
り、さらに上記油溜め容器T3に入り、フロート39を
浮かせて、スイッチ40をONにし制御盤(図示せず)
の制御電源を入れる。上記油溜め容器T3の空気は上記
空気抜き弁41から排出される。
【0026】(e)制御電源が入ると、先ず、油導入管
17に介挿されている開閉弁21が閉じ、次に圧縮空気
導入弁28と開閉弁35が開き、上記加圧容器T1内に
圧縮空気が流入してこれを例えば0.35kg/cm2
に加圧し、この結果、開閉弁35を介して加圧容器T1
内の油が気化容器T2内に圧送される。
17に介挿されている開閉弁21が閉じ、次に圧縮空気
導入弁28と開閉弁35が開き、上記加圧容器T1内に
圧縮空気が流入してこれを例えば0.35kg/cm2
に加圧し、この結果、開閉弁35を介して加圧容器T1
内の油が気化容器T2内に圧送される。
【0027】(f)圧力スイッチ33の設定圧力は、例
えば0.3kg/cm2 、気化容器T2内の温度は40
℃とされている。
えば0.3kg/cm2 、気化容器T2内の温度は40
℃とされている。
【0028】(g)加圧容器T1内の加圧された油は油
噴射ノズル31から気化容器T2内に霧状に噴射され
て、油がガソリンである場合には約5秒で気化容器T2
内の圧力が0.3kg/cm2 以上になり、圧力スイッ
チ33が作動して出力信号が生じ、その結果上記開閉弁
35が閉じ油の噴射は停止する。
噴射ノズル31から気化容器T2内に霧状に噴射され
て、油がガソリンである場合には約5秒で気化容器T2
内の圧力が0.3kg/cm2 以上になり、圧力スイッ
チ33が作動して出力信号が生じ、その結果上記開閉弁
35が閉じ油の噴射は停止する。
【0029】油が灯・軽油の場合は、上記加圧容器T1
内の油面が低下して空気排出管29の下端開口から離れ
るまで油が気化容器T2内に噴射される。この噴射量は
気化容器T2の実容積の約1/15になるように、加圧
容器T1内の空気排出管29の長さを定める。灯・軽油
の場合は気化容器T2内に溜まった油の分だけ空気容積
が減少するので内部圧力は上昇するが圧力は0.1kg
/cm2 以下であるので圧力スイッチ33は作動しな
い、又、加圧容器T1内の油面が空気排出管29の下端
開口から離れても、空気抜き弁30内には油で充満され
ており、この油は上記加圧中は抜けないので、加圧容器
T1内の圧縮空気が外部に排出されることはない。
内の油面が低下して空気排出管29の下端開口から離れ
るまで油が気化容器T2内に噴射される。この噴射量は
気化容器T2の実容積の約1/15になるように、加圧
容器T1内の空気排出管29の長さを定める。灯・軽油
の場合は気化容器T2内に溜まった油の分だけ空気容積
が減少するので内部圧力は上昇するが圧力は0.1kg
/cm2 以下であるので圧力スイッチ33は作動しな
い、又、加圧容器T1内の油面が空気排出管29の下端
開口から離れても、空気抜き弁30内には油で充満され
ており、この油は上記加圧中は抜けないので、加圧容器
T1内の圧縮空気が外部に排出されることはない。
【0030】(h)一方、通液型セル36の油中には投
光器37の光が照射されて、油の吸光により減少した光
量が受光器38から信号電圧として出力され、その出力
電圧は設定値の異なる2個の電圧レベルスイッチL1と
L2によって検出される。
光器37の光が照射されて、油の吸光により減少した光
量が受光器38から信号電圧として出力され、その出力
電圧は設定値の異なる2個の電圧レベルスイッチL1と
L2によって検出される。
【0031】(i)圧力スイッチ33および電圧レベル
スイッチL1とL2の信号の組合せが設定のものと合致
したとき、これが判定手段(図示せず)によって判定さ
れ、圧縮空気導入弁28が閉じ、注油管1の常閉弁5が
開き地下タンクに注油が開始され、容器T3内の油が容
器T1内に上記下部開口27を介して自重で戻り、同時
に空気導入弁34と油排出弁26が開き、容器T1,T
2内の油がサイフォン管13のサイフォン作用で地下タ
ンクに流入する。
スイッチL1とL2の信号の組合せが設定のものと合致
したとき、これが判定手段(図示せず)によって判定さ
れ、圧縮空気導入弁28が閉じ、注油管1の常閉弁5が
開き地下タンクに注油が開始され、容器T3内の油が容
器T1内に上記下部開口27を介して自重で戻り、同時
に空気導入弁34と油排出弁26が開き、容器T1,T
2内の油がサイフォン管13のサイフォン作用で地下タ
ンクに流入する。
【0032】即ち、注油ホース接続管9内のサイフォン
管13の先端は油の流れる方向に向いているので、先端
部は、注油ホース46から注油ホース接続管9を通って
地下タンク内に流れる油の流速により負圧になるので、
容器T1,T2,従ってT3内の油は素早く排出され
る。注油が終了するまでは空気導入弁34から空気を吸
い込んで気化容器T2内のガスが空気で置換される。
管13の先端は油の流れる方向に向いているので、先端
部は、注油ホース46から注油ホース接続管9を通って
地下タンク内に流れる油の流速により負圧になるので、
容器T1,T2,従ってT3内の油は素早く排出され
る。注油が終了するまでは空気導入弁34から空気を吸
い込んで気化容器T2内のガスが空気で置換される。
【0033】(j)信号の組合せが合致しない場合は注
油管1の常閉弁5は開かず警報を出す。
油管1の常閉弁5は開かず警報を出す。
【0034】なお、図1から明らかなように光透過率に
より油種を判別するのに適当な光源は波長500nm付
近の単色光である。またフィルターなしで目的の単色光
が得られる緑色又は青色LED(発光ダイオード)が光
源として最適である。
より油種を判別するのに適当な光源は波長500nm付
近の単色光である。またフィルターなしで目的の単色光
が得られる緑色又は青色LED(発光ダイオード)が光
源として最適である。
【0035】表1は、上記受光器38の出力電圧と油種
との関係を示す実験例である。
との関係を示す実験例である。
【0036】
【表1】
【0037】この表1の実験は受光器38として緑色L
EDより成る透過型光センサースイッチを用い、通液型
セル36として光路長150mmの円筒セルを使用した
ものである。
EDより成る透過型光センサースイッチを用い、通液型
セル36として光路長150mmの円筒セルを使用した
ものである。
【0038】表2は電圧レベルスイッチL1,L2から
の出力信号と圧力スイッチ33の出力信号との組合せを
示す。
の出力信号と圧力スイッチ33の出力信号との組合せを
示す。
【0039】
【表2】
【0040】
【発明の効果】上記のように本発明の注油時の混油防止
方法及び装置においては油の蒸気圧と、光透過率の差に
よって油種を識別するようにしたので、確実容易に油種
を識別でき、その信頼性も極めて高い大きな利益があ
る。
方法及び装置においては油の蒸気圧と、光透過率の差に
よって油種を識別するようにしたので、確実容易に油種
を識別でき、その信頼性も極めて高い大きな利益があ
る。
【図1】光の波長と油種別の光透過率の関係を示すグラ
フである。
フである。
【図2】本発明の注油時の混油防止装置の説明図であ
る。
る。
1 注油管 2 注油管 3 注油管 4 注油管 5 常閉弁 6 常閉弁 7 常閉弁 8 常閉弁 9 注油ホース接続管 10 注油ホース接続管 11 注油ホース接続管 12 注油ホース接続管 13 サイフォン管 14 サイフォン管 15 サイフォン管 16 サイフォン管 17 油導入管 18 油導入管 19 油導入管 20 油導入管 21 開閉弁 22 開閉弁 23 開閉弁 24 開閉弁 25 分岐管 26 油排出弁 27 下部開口 28 圧縮空気導入弁 29 空気排出管 30 空気抜き弁 31 油噴射ノズル 32 温水蛇管 33 圧力スイッチ 34 空気導入弁 35 開閉弁 36 通液型セル 37 投光器 38 受光器 39 フロート 40 スイッチ 41 空気抜き弁 42 循環ポンプ 43 給水用フロート弁 44 温度調節サーミスタ 45 電気ヒーター 46 注油ホース T1 加圧容器 T2 気化容器 T3 油溜め容器 T4 温水供給タンク L1 電圧レベルスイッチ L2 電圧レベルスイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 常閉弁を有する注油管に供給された油
を、気化容器内に導いて気化せしめると共に、光透過率
測定手段内に導入し、上記気化容器内で気化された油の
蒸気圧と、上記光透過率測定手段内に導入された油の光
透過率から油の種類を識別し、所望の油種の場合に上記
常閉弁を開くようにしたことを特徴とする注油時の混油
防止方法。 - 【請求項2】 常閉弁を有する注油管に供給された油が
導入される加圧容器及び光透過率測定手段と、油の気化
容器と、この気化容器内に上記加圧容器内の油を供給す
る手段と、上記気化容器内の圧力を検出する圧力検出手
段と、この圧力検出手段の出力と上記光透過率測定手段
によって得た油の光透過率から油種を判定し、所望の油
種のとき上記常閉弁を開く手段とより成ることを特徴と
する注油時の混油防止装置。 - 【請求項3】 上記加圧容器と、気化容器と、光透過率
測定手段に供給された油を、上記常閉弁が開いたとき上
記注油管を流れる油によって生ずるサイフォン作用によ
って上記注油管に復帰せしめるための手段が設けられて
いる請求項2記載の注油時の混油防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4314356A JP2524949B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 注油時の混油防止方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4314356A JP2524949B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 注油時の混油防止方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06144499A true JPH06144499A (ja) | 1994-05-24 |
| JP2524949B2 JP2524949B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=18052349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4314356A Expired - Lifetime JP2524949B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 注油時の混油防止方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2524949B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130283893A1 (en) * | 2012-04-30 | 2013-10-31 | Ut-Battelle, Llc | Sensor system for fuel transport vehicle |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7011539B1 (en) | 2005-10-13 | 2006-03-14 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Seal for an electrical connector |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5951078A (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-24 | 株式会社東京タツノ | 給油所用地下タンク |
| JPS648559U (ja) * | 1987-07-07 | 1989-01-18 | ||
| JPH03111297A (ja) * | 1989-09-21 | 1991-05-13 | Tominaga Oil Pump Mfg Co Ltd | コンタミ防止装置 |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP4314356A patent/JP2524949B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5951078A (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-24 | 株式会社東京タツノ | 給油所用地下タンク |
| JPS648559U (ja) * | 1987-07-07 | 1989-01-18 | ||
| JPH03111297A (ja) * | 1989-09-21 | 1991-05-13 | Tominaga Oil Pump Mfg Co Ltd | コンタミ防止装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130283893A1 (en) * | 2012-04-30 | 2013-10-31 | Ut-Battelle, Llc | Sensor system for fuel transport vehicle |
| US9291609B2 (en) * | 2012-04-30 | 2016-03-22 | Ut-Battelle, Llc | Sensor system for fuel transport vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2524949B2 (ja) | 1996-08-14 |
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