JPH06144660A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH06144660A JPH06144660A JP29941492A JP29941492A JPH06144660A JP H06144660 A JPH06144660 A JP H06144660A JP 29941492 A JP29941492 A JP 29941492A JP 29941492 A JP29941492 A JP 29941492A JP H06144660 A JPH06144660 A JP H06144660A
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- pair
- paper
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- roll
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録装置においてロール紙を少ない部品で安
定に保持し、また記録紙の搬送位置を安定化する。 【構成】 ロール紙ホルダー12の側面に設けた支持ピ
ン13aと仕切り板14に設けた支持ピン13bを、ロ
ール紙9の紙管30の各端に挿入してロール紙9を回転
自在に保持する。仕切り板14は着脱可能にロール紙ホ
ルダー12に固定される。仕切り板14の有する支持面
でロール紙9の端面を押圧付勢する。支持ピン13a,
13bの中心を通る直線は、プラテンローラ8の軸心に
対して、水平方向に所定の傾き角度を持つ。
定に保持し、また記録紙の搬送位置を安定化する。 【構成】 ロール紙ホルダー12の側面に設けた支持ピ
ン13aと仕切り板14に設けた支持ピン13bを、ロ
ール紙9の紙管30の各端に挿入してロール紙9を回転
自在に保持する。仕切り板14は着脱可能にロール紙ホ
ルダー12に固定される。仕切り板14の有する支持面
でロール紙9の端面を押圧付勢する。支持ピン13a,
13bの中心を通る直線は、プラテンローラ8の軸心に
対して、水平方向に所定の傾き角度を持つ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録紙としてロール紙
を用いる記録装置に係り、特に、ロール紙の保持構造に
関する。
を用いる記録装置に係り、特に、ロール紙の保持構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の記録装置は小型のファクシミリ
装置や複写機、プリンタ等に採用されているが、そのロ
ール紙保持構造としては以下のようなものが知られてい
る。
装置や複写機、プリンタ等に採用されているが、そのロ
ール紙保持構造としては以下のようなものが知られてい
る。
【0003】第1は、装置内部に半円筒状のロール紙ホ
ルダーを設け、ここにロール紙を直に置くという単純な
構造である。
ルダーを設け、ここにロール紙を直に置くという単純な
構造である。
【0004】第2は、特開平4−32446号公報に開
示されているもので、装置内部の半円筒状のロール紙ホ
ルダー(ロール紙収納部)に、ロール紙の端面位置を規
制するための仕切り板をロール紙の幅サイズに対応した
間隔にて、着脱可能に取り付ける。仕切り板の間にロー
ル紙をセットし、ロール紙の紙管に挿着されたスプール
の両端を仕切り板に設けられた保持溝に係合させること
により、ロール紙を保持する構造である。
示されているもので、装置内部の半円筒状のロール紙ホ
ルダー(ロール紙収納部)に、ロール紙の端面位置を規
制するための仕切り板をロール紙の幅サイズに対応した
間隔にて、着脱可能に取り付ける。仕切り板の間にロー
ル紙をセットし、ロール紙の紙管に挿着されたスプール
の両端を仕切り板に設けられた保持溝に係合させること
により、ロール紙を保持する構造である。
【0005】第3は、実公平4−12441号公報に開
示されているもので、装置内部に可倒型の仕切り板(ホ
ルダー)をロール紙に幅サイズに対応した位置に複数備
える。使用するロール紙の幅サイズに対応した仕切り板
を起立させ、他のロール紙ホルダーを倒し、ロール紙の
紙管に挿着したスプールもしくはスピンドルの両端を起
立した仕切り板の保持溝に係合させることによって、ロ
ール紙を保持する構造である。
示されているもので、装置内部に可倒型の仕切り板(ホ
ルダー)をロール紙に幅サイズに対応した位置に複数備
える。使用するロール紙の幅サイズに対応した仕切り板
を起立させ、他のロール紙ホルダーを倒し、ロール紙の
紙管に挿着したスプールもしくはスピンドルの両端を起
立した仕切り板の保持溝に係合させることによって、ロ
ール紙を保持する構造である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のロール
紙保持構造は以下に述べるような解決すべき問題点があ
った。
紙保持構造は以下に述べるような解決すべき問題点があ
った。
【0007】前記第1の構造は、ロール紙の径が大きい
場合に、ロール紙の慣性重量が大きいためにプラテンロ
ーラの滑りによる変倍率の狂いが生じやすい。その対策
として、プラテンローラによる押圧力を増すことにより
プラテンローラでの滑りを抑えようとすると、プラテン
ローラの駆動負荷が増加する結果、プラテンローラの駆
動モータが大型化しコストの上昇を招く。また、ロール
紙の幅サイズのばらつき等を考慮し、ロール紙ホルダー
の側壁の間隔をロール紙の幅サイズの最大値より若干大
きめに設定されるので、ロール紙の幅サイズが小さい場
合やロール紙の径が小さくなった場合にロール紙が傾き
やすく、傾きの量及び向きも一定せず、その矯正能力も
小さい。その結果、記録紙の不安定なスキューが生じ、
最悪の場合には記録紙の損傷やジャムが生じるという問
題があった。
場合に、ロール紙の慣性重量が大きいためにプラテンロ
ーラの滑りによる変倍率の狂いが生じやすい。その対策
として、プラテンローラによる押圧力を増すことにより
プラテンローラでの滑りを抑えようとすると、プラテン
ローラの駆動負荷が増加する結果、プラテンローラの駆
動モータが大型化しコストの上昇を招く。また、ロール
紙の幅サイズのばらつき等を考慮し、ロール紙ホルダー
の側壁の間隔をロール紙の幅サイズの最大値より若干大
きめに設定されるので、ロール紙の幅サイズが小さい場
合やロール紙の径が小さくなった場合にロール紙が傾き
やすく、傾きの量及び向きも一定せず、その矯正能力も
小さい。その結果、記録紙の不安定なスキューが生じ、
最悪の場合には記録紙の損傷やジャムが生じるという問
題があった。
【0008】前記第2及び第3の構造は、前記第1の構
造と同様に仕切り板の間隔にロール紙の幅サイズに対し
て若干の余裕を持たせなければならないので、同様のス
キューの問題がある。さらに、ロール紙の紙管に挿着す
るためのスプールあるいはスピンドルを用意しなければ
ならず、これはコスト上昇の一因になるとともに、ロー
ル紙の交換時にスプールもしくはスピンドルの抜き差し
が必要になり、ロール紙交換作業が煩わしいという問題
がある。さらに、前記第3の構造は、幅サイズの異なる
様々なロール紙に対応するためには、仕切り板の個数が
増加しコスト上昇を招くという問題がある。
造と同様に仕切り板の間隔にロール紙の幅サイズに対し
て若干の余裕を持たせなければならないので、同様のス
キューの問題がある。さらに、ロール紙の紙管に挿着す
るためのスプールあるいはスピンドルを用意しなければ
ならず、これはコスト上昇の一因になるとともに、ロー
ル紙の交換時にスプールもしくはスピンドルの抜き差し
が必要になり、ロール紙交換作業が煩わしいという問題
がある。さらに、前記第3の構造は、幅サイズの異なる
様々なロール紙に対応するためには、仕切り板の個数が
増加しコスト上昇を招くという問題がある。
【0009】また、前記第1乃至第3の構造は、いずれ
も装置内部にロール紙保持のためのスペースを確保する
必要があるため装置の小型化が容易でなく、さらに複数
のロール紙を同時にセットすることができない、といっ
た問題もある。
も装置内部にロール紙保持のためのスペースを確保する
必要があるため装置の小型化が容易でなく、さらに複数
のロール紙を同時にセットすることができない、といっ
た問題もある。
【0010】本発明の目的は、ロール紙の保持に関する
前述の如き問題点について改善を図った記録装置を提供
するにある。
前述の如き問題点について改善を図った記録装置を提供
するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、記録
紙としてロール紙を用いる記録装置において、ロール紙
の紙管の各端部に挿入し、該装置の内部のロール紙収納
スペース内にロール紙を回転自在に支持する一対の支持
ピンと、ロール紙の各端面に接触してロール紙のスラス
ト方向の位置を規制するための一対の面部とを有し、該
一対の支持ピンの少なくとも一方は、該ロール紙収納ス
ペース内に着脱可能に固定される仕切り板に設けられ、
該一対の面部の少なくとも一方は、該仕切り板に設けら
れた該ロール紙の端面を押圧付勢する弾力を持つ部材か
らなることを特徴とするものである。
紙としてロール紙を用いる記録装置において、ロール紙
の紙管の各端部に挿入し、該装置の内部のロール紙収納
スペース内にロール紙を回転自在に支持する一対の支持
ピンと、ロール紙の各端面に接触してロール紙のスラス
ト方向の位置を規制するための一対の面部とを有し、該
一対の支持ピンの少なくとも一方は、該ロール紙収納ス
ペース内に着脱可能に固定される仕切り板に設けられ、
該一対の面部の少なくとも一方は、該仕切り板に設けら
れた該ロール紙の端面を押圧付勢する弾力を持つ部材か
らなることを特徴とするものである。
【0012】請求項2の発明は、記録紙としてロール紙
を用いる記録装置において、該装置に着脱可能に固定さ
れて該装置の外部に突出する一対の保持アームを有し、
該一対の保持アームは、ロール紙の紙管の各端部に挿入
しロール紙を回転自在に保持する一対の支持ピンを有す
ることを特徴とするものである。
を用いる記録装置において、該装置に着脱可能に固定さ
れて該装置の外部に突出する一対の保持アームを有し、
該一対の保持アームは、ロール紙の紙管の各端部に挿入
しロール紙を回転自在に保持する一対の支持ピンを有す
ることを特徴とするものである。
【0013】請求項3の発明は、記録紙としてロール紙
を用いる記録装置において、該装置に回動自在に固定さ
れて該装置の内部のロール紙収容スペース内に延在しま
たは該装置の外部に突出する一対の保持アームを有し、
該一対の保持アームは、ロール紙の紙管の各端部に挿入
し、該ロール紙収容スペース内または該装置の外部にロ
ール紙を回転自在に保持する一対の支持ピンを有するこ
とを特徴とするものである。
を用いる記録装置において、該装置に回動自在に固定さ
れて該装置の内部のロール紙収容スペース内に延在しま
たは該装置の外部に突出する一対の保持アームを有し、
該一対の保持アームは、ロール紙の紙管の各端部に挿入
し、該ロール紙収容スペース内または該装置の外部にロ
ール紙を回転自在に保持する一対の支持ピンを有するこ
とを特徴とするものである。
【0014】請求項4の発明は、請求項1、2または3
の発明により記録装置において、一対の支持ピンを、そ
れらの中心を結ぶ直線が、プラテンローラの軸心に対し
て、所定角度の傾きを持つ位置関係に配設することを特
徴とするものである。
の発明により記録装置において、一対の支持ピンを、そ
れらの中心を結ぶ直線が、プラテンローラの軸心に対し
て、所定角度の傾きを持つ位置関係に配設することを特
徴とするものである。
【0015】請求項5の発明は、記録紙としてロール紙
を用いる記録装置において、ロール紙の紙管の各端部に
挿入し、該装置の内部のロール紙収納スペース内にロー
ル紙を回転自在に支持する一対の第1の支持ピンと、ロ
ール紙の各端面に接触してロール紙のスラスト方向の位
置を規制するための一対の面部とを有し、該一対の第1
の支持ピンの少なくとも一方は、該ロール紙収納スペー
ス内に着脱可能に固定される仕切り板に設けられ、該一
対の面部の少なくとも一方は、該仕切り板に設けられた
該ロール紙の端面を押圧付勢する弾力を持つ部材からな
り、また、該装置に着脱可能または回動可能に固定され
て該装置の外部に突出する一対の保持アームを有し、該
一対の保持アームは、ロール紙の紙管の各端部に挿入し
該装置の外部にロール紙を回転自在に保持する一対の第
2の支持ピンを有することを特徴とするものである。
を用いる記録装置において、ロール紙の紙管の各端部に
挿入し、該装置の内部のロール紙収納スペース内にロー
ル紙を回転自在に支持する一対の第1の支持ピンと、ロ
ール紙の各端面に接触してロール紙のスラスト方向の位
置を規制するための一対の面部とを有し、該一対の第1
の支持ピンの少なくとも一方は、該ロール紙収納スペー
ス内に着脱可能に固定される仕切り板に設けられ、該一
対の面部の少なくとも一方は、該仕切り板に設けられた
該ロール紙の端面を押圧付勢する弾力を持つ部材からな
り、また、該装置に着脱可能または回動可能に固定され
て該装置の外部に突出する一対の保持アームを有し、該
一対の保持アームは、ロール紙の紙管の各端部に挿入し
該装置の外部にロール紙を回転自在に保持する一対の第
2の支持ピンを有することを特徴とするものである。
【0016】請求項6の発明は、請求項5の発明のよる
記録装置において、該一対の第1の支持ピンを、それら
の中心を結ぶ直線が、プラテンローラの軸心に対して、
所定角度の傾きを持つ位置関係に配設するとともに、該
一対の第2の支持ピンを、それらの中心を結ぶ直線が、
該プラテンローラの軸心に対して該所定角度と逆向きの
所定の角度の傾きを持つ位置関係に配設することを特徴
とするものである。
記録装置において、該一対の第1の支持ピンを、それら
の中心を結ぶ直線が、プラテンローラの軸心に対して、
所定角度の傾きを持つ位置関係に配設するとともに、該
一対の第2の支持ピンを、それらの中心を結ぶ直線が、
該プラテンローラの軸心に対して該所定角度と逆向きの
所定の角度の傾きを持つ位置関係に配設することを特徴
とするものである。
【0017】
【作用】請求項1乃至6の発明によれば、1対の支持ピ
ンをロール紙の紙管の各端に挿入してロール紙を支持す
るので、ロール紙を収納スペースに直に置く構造に比
べ、ロール紙の径の変化による搬送抵抗の差が小さく、
また搬送抵抗も小さくできるため、プラテンローラの押
圧力をそれほど大きくしなくとも記録紙の滑りが生じ難
くなり、副走査方向の変倍率の狂いを抑えることが容易
であり、プラテンローラの駆動負荷を小さくし、その駆
動用モータの大型化も避けられる。さらに、ロール紙の
紙管に挿通するためのスリーブあるいはスピンドルが不
要になり、また仕切り板または保持アームの固定位置を
変えることによって幅サイズの違う様々なロール紙を保
持できる。
ンをロール紙の紙管の各端に挿入してロール紙を支持す
るので、ロール紙を収納スペースに直に置く構造に比
べ、ロール紙の径の変化による搬送抵抗の差が小さく、
また搬送抵抗も小さくできるため、プラテンローラの押
圧力をそれほど大きくしなくとも記録紙の滑りが生じ難
くなり、副走査方向の変倍率の狂いを抑えることが容易
であり、プラテンローラの駆動負荷を小さくし、その駆
動用モータの大型化も避けられる。さらに、ロール紙の
紙管に挿通するためのスリーブあるいはスピンドルが不
要になり、また仕切り板または保持アームの固定位置を
変えることによって幅サイズの違う様々なロール紙を保
持できる。
【0018】請求項1または5の発明によれば、ロール
紙の端面に係合してロール紙のスラスト方向の位置を規
制するための一対の面部は、少なくその一方が弾性力に
よりロール紙端面を押圧付勢するため、ロール紙のスラ
スト方向の移動を規制し、またロール紙の傾きを矯正す
ることができる。
紙の端面に係合してロール紙のスラスト方向の位置を規
制するための一対の面部は、少なくその一方が弾性力に
よりロール紙端面を押圧付勢するため、ロール紙のスラ
スト方向の移動を規制し、またロール紙の傾きを矯正す
ることができる。
【0019】請求項2の発明によれば、ロール紙の収容
スペースを装置内に確保する必要がない分だけ、記録装
置の小型化が可能である。また、保持アームの突出量を
増加させることによって、装置内に収容困難な大径のロ
ール紙も容易に使用可能となる。
スペースを装置内に確保する必要がない分だけ、記録装
置の小型化が可能である。また、保持アームの突出量を
増加させることによって、装置内に収容困難な大径のロ
ール紙も容易に使用可能となる。
【0020】請求項3または5の発明によれば、装置の
内部または外部のいずれにもロール紙を保持させ、それ
を選択して使用することができる。また、小径のロール
紙を装置内部に保持し、大径のロール紙を装置外部に保
持する、というような使い分けが可能となる。
内部または外部のいずれにもロール紙を保持させ、それ
を選択して使用することができる。また、小径のロール
紙を装置内部に保持し、大径のロール紙を装置外部に保
持する、というような使い分けが可能となる。
【0021】請求項4の発明によれば、記録紙搬送中に
ロール紙を一方端側へ寄せる力が作用するため、ロール
紙のスラスト方向位置が安定し、プラテンローラ上の記
録紙の搬送位置を一定にできる。
ロール紙を一方端側へ寄せる力が作用するため、ロール
紙のスラスト方向位置が安定し、プラテンローラ上の記
録紙の搬送位置を一定にできる。
【0022】請求項6の発明によれば、記録紙搬送中
に、装置内部に保持されたロール紙と、装置外部に保持
されたロール紙とを、それぞれ逆向きに寄せる力が作用
するため、それぞれのロール紙から繰り出された記録紙
のプラテンロール上の搬送位置が、それぞれ安定する。
しかも、装置内部のロール紙を使用した場合と装置外部
のロールを使用した場合とで、記録紙のプラテンロール
上の搬送位置がスラスト方向にずれ、その結果、記録後
の記録紙の排出位置がずれる。このことは、例えばファ
クシミリ装置において受信原稿の仕分けに利用できる。
すなわち、1受信毎に装置内外のロール紙を使い分け、
あるいは受信1ページ目と2ページ目以降とでロール紙
を使い分けることによって、受信原稿の区切りが記録紙
のずれによって明瞭になり、その仕分けが容易になる。
このようなロール紙の使い分けによる記録紙の位置ずれ
は、複写機等においても利用可能である。
に、装置内部に保持されたロール紙と、装置外部に保持
されたロール紙とを、それぞれ逆向きに寄せる力が作用
するため、それぞれのロール紙から繰り出された記録紙
のプラテンロール上の搬送位置が、それぞれ安定する。
しかも、装置内部のロール紙を使用した場合と装置外部
のロールを使用した場合とで、記録紙のプラテンロール
上の搬送位置がスラスト方向にずれ、その結果、記録後
の記録紙の排出位置がずれる。このことは、例えばファ
クシミリ装置において受信原稿の仕分けに利用できる。
すなわち、1受信毎に装置内外のロール紙を使い分け、
あるいは受信1ページ目と2ページ目以降とでロール紙
を使い分けることによって、受信原稿の区切りが記録紙
のずれによって明瞭になり、その仕分けが容易になる。
このようなロール紙の使い分けによる記録紙の位置ずれ
は、複写機等においても利用可能である。
【0023】
【実施例】サーマル記録方式のファクシミリ装置を例
に、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
に、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
【0024】図1は、本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ装置の概略構成図である。装置本体は、保守や記録
紙交換などのために、一点鎖線Cより上の部分をA点を
支点として矢印Bに示すように上下に開閉できる。そし
て、一点鎖線Cより上の部分に、原稿読取系が設けられ
ている。この原稿読取系は、矢印Dの方向より原稿を送
り込み、これを搬送ローラ5によって読み取りローラ4
と読み取りセンサ2の間へ送り、原稿の画情報を読み取
るというものであるが、これは本発明の要旨に直接関係
しないので詳細説明は省略する。
ミリ装置の概略構成図である。装置本体は、保守や記録
紙交換などのために、一点鎖線Cより上の部分をA点を
支点として矢印Bに示すように上下に開閉できる。そし
て、一点鎖線Cより上の部分に、原稿読取系が設けられ
ている。この原稿読取系は、矢印Dの方向より原稿を送
り込み、これを搬送ローラ5によって読み取りローラ4
と読み取りセンサ2の間へ送り、原稿の画情報を読み取
るというものであるが、これは本発明の要旨に直接関係
しないので詳細説明は省略する。
【0025】一点鎖線Cより下の部分が、本発明の要旨
に直接関係する記録系であり、これについて以下詳細に
説明する。図2は、一点鎖線Cより下の部分の概略平面
図である。
に直接関係する記録系であり、これについて以下詳細に
説明する。図2は、一点鎖線Cより下の部分の概略平面
図である。
【0026】9はロール紙(感熱記録紙)であり、12
は半円筒状のロール紙ホルダー(ロール紙収納スペー
ス)である。7はサーマルヘッド、8はプラテンロー
ラ、6はカッター、3は排紙ローラ、1は記録紙トレイ
である。10は原稿読取系及び記録系の各部の動作の制
御及び給電のための制御/電源部である。なお、ローラ
類を駆動するためのモータやギヤ機構、ファクシミリ受
信系、操作パネル等も存在するが、図中省略されてい
る。
は半円筒状のロール紙ホルダー(ロール紙収納スペー
ス)である。7はサーマルヘッド、8はプラテンロー
ラ、6はカッター、3は排紙ローラ、1は記録紙トレイ
である。10は原稿読取系及び記録系の各部の動作の制
御及び給電のための制御/電源部である。なお、ローラ
類を駆動するためのモータやギヤ機構、ファクシミリ受
信系、操作パネル等も存在するが、図中省略されてい
る。
【0027】ロール紙9より繰り出された感熱記録紙は
プラテンローラ8や排紙ローラ3によって図中左方向へ
搬送される。制御/電源部10より与えられる画像デー
タによってサーマルヘッド7の発熱素子に選択的に通電
することにより、サーマルヘッド7を通過中の記録紙に
画像が形成される。画像を形成された記録紙はカッター
6を通過し、排紙ローラ3によって記録紙トレイ1へ排
出されるが、記録紙は1ページの画像の記録終了後に所
定位置でカッター6によって切断される。カットされた
記録紙は、プラテンローラ8の逆転によってサーマルヘ
ッド7側へ所定量だけ戻され、次の記録に備える。
プラテンローラ8や排紙ローラ3によって図中左方向へ
搬送される。制御/電源部10より与えられる画像デー
タによってサーマルヘッド7の発熱素子に選択的に通電
することにより、サーマルヘッド7を通過中の記録紙に
画像が形成される。画像を形成された記録紙はカッター
6を通過し、排紙ローラ3によって記録紙トレイ1へ排
出されるが、記録紙は1ページの画像の記録終了後に所
定位置でカッター6によって切断される。カットされた
記録紙は、プラテンローラ8の逆転によってサーマルヘ
ッド7側へ所定量だけ戻され、次の記録に備える。
【0028】図2に示されているように、ロール紙ホル
ダー12の一側面12aに設けられた支持ピン13a
と、仕切り板14に設けられた支持ピン13bとをロー
ル紙9の紙管(心管)30の両端に挿入されることによ
って、ロール紙9はロール紙ホルダー12内で回転自在
に支持される。支持ピン13aはロール紙ホルダー12
と別部材として形成して固定することも、樹脂等を用い
てロール紙ホルダー12と一体に形成することも可能で
ある。
ダー12の一側面12aに設けられた支持ピン13a
と、仕切り板14に設けられた支持ピン13bとをロー
ル紙9の紙管(心管)30の両端に挿入されることによ
って、ロール紙9はロール紙ホルダー12内で回転自在
に支持される。支持ピン13aはロール紙ホルダー12
と別部材として形成して固定することも、樹脂等を用い
てロール紙ホルダー12と一体に形成することも可能で
ある。
【0029】仕切り板14は、使用されるロール紙9の
幅サイズに応じて、図2に示す位置あるいは破線14b
に示すような位置にも取り付けることができる。そし
て、支持ピン13bは、仕切り板14と独立した部材と
して形成することも、樹脂等を用いて仕切り板14と一
体に形成することも可能である。
幅サイズに応じて、図2に示す位置あるいは破線14b
に示すような位置にも取り付けることができる。そし
て、支持ピン13bは、仕切り板14と独立した部材と
して形成することも、樹脂等を用いて仕切り板14と一
体に形成することも可能である。
【0030】図3に仕切り板14の一例を示す概略斜視
図である。ここに示す仕切り板14は、弾性を有する樹
脂により一体的に形成されたもので、ロール紙9の端面
の位置を規制するための支持面20、ロール紙ホルダー
12の底部に設けられる図示しないに穴やリブに係合す
ることによって仕切り板14を固定するための爪部2
2、ロール紙ホルダー12の側面に設けられる図示しな
い案内溝に係合するための位置決め用ガイド部21を有
する。支持ピン13bは支持面20に設けられる。支持
面20は、ガイド部21より一方へ(ロール紙側へ)傾
けられている。
図である。ここに示す仕切り板14は、弾性を有する樹
脂により一体的に形成されたもので、ロール紙9の端面
の位置を規制するための支持面20、ロール紙ホルダー
12の底部に設けられる図示しないに穴やリブに係合す
ることによって仕切り板14を固定するための爪部2
2、ロール紙ホルダー12の側面に設けられる図示しな
い案内溝に係合するための位置決め用ガイド部21を有
する。支持ピン13bは支持面20に設けられる。支持
面20は、ガイド部21より一方へ(ロール紙側へ)傾
けられている。
【0031】仕切り板14は、図2に示されるようにロ
ール紙ホルダー12に設けられた案内溝と固定穴または
リブにガイド部21及び爪部22をそれぞれ係合させる
ことによって、ロール紙ホルダー12内に着脱可能に固
定される。この固定位置、つまりガイド部21と支持ピ
ン13aが固定されているロール紙ホルダー13の側面
12aとの距離は、使用されるロール紙9の幅サイズに
対して、その幅のばらつきを考慮し、若干の余裕を持た
せるように決められている。しかし、支持面20はガイ
ド部21よりロール紙側へ傾いているため、その弾性に
よってロール紙9の端面を押圧しロール紙を反対側へ付
勢する結果、上記の距離の余裕分が吸収されることにな
る。
ール紙ホルダー12に設けられた案内溝と固定穴または
リブにガイド部21及び爪部22をそれぞれ係合させる
ことによって、ロール紙ホルダー12内に着脱可能に固
定される。この固定位置、つまりガイド部21と支持ピ
ン13aが固定されているロール紙ホルダー13の側面
12aとの距離は、使用されるロール紙9の幅サイズに
対して、その幅のばらつきを考慮し、若干の余裕を持た
せるように決められている。しかし、支持面20はガイ
ド部21よりロール紙側へ傾いているため、その弾性に
よってロール紙9の端面を押圧しロール紙を反対側へ付
勢する結果、上記の距離の余裕分が吸収されることにな
る。
【0032】図5は、プラテンローラ8と支持ピン13
a,13bの水平方向の位置関係の説明図である。プラ
テンローラ8の中心軸30と、支持ピン13a,13b
の中心を結ぶ直線31は、高さ方向では同一平面上にあ
るが、水平方向に関しては、図5に見られるように、あ
る微小角度θをなす。つまり、プラテンローラ8による
記録紙の搬送方向に対して、支持ピン13a,13bで
支持されたロール紙9の繰り出し方向に角度θを持たせ
る。このような角度θを持たせることにより、ロール紙
9には繰り出し中に矢印E方向へ寄せる力が作用するの
で、ロール紙9のスラスト方向位置が安定し、プラテン
ローラ8上の記録紙搬送位置を一定に保つことができ
る。
a,13bの水平方向の位置関係の説明図である。プラ
テンローラ8の中心軸30と、支持ピン13a,13b
の中心を結ぶ直線31は、高さ方向では同一平面上にあ
るが、水平方向に関しては、図5に見られるように、あ
る微小角度θをなす。つまり、プラテンローラ8による
記録紙の搬送方向に対して、支持ピン13a,13bで
支持されたロール紙9の繰り出し方向に角度θを持たせ
る。このような角度θを持たせることにより、ロール紙
9には繰り出し中に矢印E方向へ寄せる力が作用するの
で、ロール紙9のスラスト方向位置が安定し、プラテン
ローラ8上の記録紙搬送位置を一定に保つことができ
る。
【0033】ロール紙9の交換時には、仕切り板14の
支持面20をロール紙9の端面から離す方向へ手指等で
変形させることで、支持ピンをロール紙9から逃がすこ
とによって、ロール紙9をロール紙ホルダー12より出
し入れすることができる。
支持面20をロール紙9の端面から離す方向へ手指等で
変形させることで、支持ピンをロール紙9から逃がすこ
とによって、ロール紙9をロール紙ホルダー12より出
し入れすることができる。
【0034】なお、支持ピン13aをロール紙ホルダー
12の側壁12aに直接設けず、仕切り板14を同側壁
12aに接近した位置に設け、その支持ピン13bを支
持ピン13aとして用いる場合には、同仕切り板14の
支持面20の逃げ(後退)を制限するための突起等を同
側面12aに設ける等によって、同支持面20の位置を
規制する。
12の側壁12aに直接設けず、仕切り板14を同側壁
12aに接近した位置に設け、その支持ピン13bを支
持ピン13aとして用いる場合には、同仕切り板14の
支持面20の逃げ(後退)を制限するための突起等を同
側面12aに設ける等によって、同支持面20の位置を
規制する。
【0035】図4(a)は仕切り板14の他の例を示す
概略斜視図である。この例では、弾性を有する樹脂によ
って、支持面20aと固定部23とを一体的に形成し、
固定部23に固定用のネジ24及びナット25を取り付
けた構造である。
概略斜視図である。この例では、弾性を有する樹脂によ
って、支持面20aと固定部23とを一体的に形成し、
固定部23に固定用のネジ24及びナット25を取り付
けた構造である。
【0036】この仕切り板14は、図4(b)に拡大断
面図として示すように、ロール紙ホルダー12の底面に
形成されたスリット穴26にネジ24を通し、ガイド段
部27に固定部24を係合させ、ネジ24とナット25
で締め付けることによって、ロール紙ホルダー12に固
定される。スリット穴26はロール紙9のスラスト方向
に長いため、ネジ24を緩めた状態で、仕切り板14を
ロール紙9のスラスト方向へ移動することができる。こ
の仕切り板14の位置決めは、例えばロール紙ホルダー
12に位置決めガイドマークを設けたり、あるいは、ロ
ール紙ホルダー12にガイド突起を設けてこれに仕切り
板14の適所を係合させる等の方法によって行なうこと
が可能である。
面図として示すように、ロール紙ホルダー12の底面に
形成されたスリット穴26にネジ24を通し、ガイド段
部27に固定部24を係合させ、ネジ24とナット25
で締め付けることによって、ロール紙ホルダー12に固
定される。スリット穴26はロール紙9のスラスト方向
に長いため、ネジ24を緩めた状態で、仕切り板14を
ロール紙9のスラスト方向へ移動することができる。こ
の仕切り板14の位置決めは、例えばロール紙ホルダー
12に位置決めガイドマークを設けたり、あるいは、ロ
ール紙ホルダー12にガイド突起を設けてこれに仕切り
板14の適所を係合させる等の方法によって行なうこと
が可能である。
【0037】なお、図3及び図4に示したような仕切り
板14は、その支持面20または20aの弾性を利用し
てロール紙9の端面を付勢するため、弾性を持つ材料で
形成されるが、その材料は樹脂に限らずバネ材のような
金属を用いてもよい。また、このような仕切り板14を
ロール紙9の片側にのみ設けるのではなく、両側に設け
てロール紙9を支持するようにしてもよい。
板14は、その支持面20または20aの弾性を利用し
てロール紙9の端面を付勢するため、弾性を持つ材料で
形成されるが、その材料は樹脂に限らずバネ材のような
金属を用いてもよい。また、このような仕切り板14を
ロール紙9の片側にのみ設けるのではなく、両側に設け
てロール紙9を支持するようにしてもよい。
【0038】図6は本発明の他の実施例に係るファクシ
ミリ装置の概略構成図である。本実施例は、ロール紙9
を装置内に保持せず、一対の保持アーム40によってロ
ール紙9を装置外に保持する構成であり、装置内にロー
ル紙収納スペースを確保する必要がない分だけ装置の小
型化が容易になる。
ミリ装置の概略構成図である。本実施例は、ロール紙9
を装置内に保持せず、一対の保持アーム40によってロ
ール紙9を装置外に保持する構成であり、装置内にロー
ル紙収納スペースを確保する必要がない分だけ装置の小
型化が容易になる。
【0039】一対の保持アーム40のいずれも、嵌め込
みやネジ止めによって装置に着脱可能に取り付けられ、
一方の取り付け位置を変えることによって保持アーム間
の間隔を変えて、幅サイズの異なるロール紙9を保持で
きる。図示されていないが、一対の保持アーム40のい
ずれにも、前記実施例の保持ピン13と同様の保持ピン
が設けられ、これをロール紙9の紙管の端部に挿入する
ことによって、ロール紙9は装置外部に回転自在に保持
される。また、一対の保持アーム40のそれぞれに設け
られた支持ピンと、プラテンローラ8との距離に僅かな
差がつけられることにより、支持ピン間直線とプラテン
ローラ8の軸芯との間に図5に示したような傾き角度θ
を生じる。その結果、前記第1の実施例と同様に、プラ
テンローラ8上のスラスト方向の記録紙搬送位置を一定
に保つことができる。
みやネジ止めによって装置に着脱可能に取り付けられ、
一方の取り付け位置を変えることによって保持アーム間
の間隔を変えて、幅サイズの異なるロール紙9を保持で
きる。図示されていないが、一対の保持アーム40のい
ずれにも、前記実施例の保持ピン13と同様の保持ピン
が設けられ、これをロール紙9の紙管の端部に挿入する
ことによって、ロール紙9は装置外部に回転自在に保持
される。また、一対の保持アーム40のそれぞれに設け
られた支持ピンと、プラテンローラ8との距離に僅かな
差がつけられることにより、支持ピン間直線とプラテン
ローラ8の軸芯との間に図5に示したような傾き角度θ
を生じる。その結果、前記第1の実施例と同様に、プラ
テンローラ8上のスラスト方向の記録紙搬送位置を一定
に保つことができる。
【0040】また、一対の保持アーム40の両方とも、
装置からの突出量が可変であり、この突出量を調節する
ことにより径の異なるロール紙に対応できる。径が比較
的小さなロール紙9を使用する場合には保持アーム40
を図示のような必要最小限の長さだけ装置から突出させ
ればよく、装置の設置スペースを節約できる。他方、保
持アーム40を破線40aに示すように余分に突出させ
ることにより、破線9aで示すような径の大きなロール
紙を保持することができる。
装置からの突出量が可変であり、この突出量を調節する
ことにより径の異なるロール紙に対応できる。径が比較
的小さなロール紙9を使用する場合には保持アーム40
を図示のような必要最小限の長さだけ装置から突出させ
ればよく、装置の設置スペースを節約できる。他方、保
持アーム40を破線40aに示すように余分に突出させ
ることにより、破線9aで示すような径の大きなロール
紙を保持することができる。
【0041】図7は本発明の他の実施例に係るファクシ
ミリ装置の概略構成図である。この実施例は、ロール紙
9を図示のように装置内部に設けたロール紙ホルダー
(ロール紙収容スペース)12に保持することも、破線
9bに示すように装置外に保持することもできる。
ミリ装置の概略構成図である。この実施例は、ロール紙
9を図示のように装置内部に設けたロール紙ホルダー
(ロール紙収容スペース)12に保持することも、破線
9bに示すように装置外に保持することもできる。
【0042】一対の保持アーム41は、前記第2実施例
の保持アーム40と同様のものであるが、支点Fを中心
に回動可能となっている。保持アーム41を図示のよう
装置内に回動させ、それに設けられた一対の支持ピンに
よってロール紙ホルダー12内にロール紙9を回転自在
保持することができる。他方、保持アーム41を破線4
1bに示すように装置外に回動させることにより、破線
9bに示すようにロール紙を装置外に保持することがで
きる。なお、保持アーム41を装置内部または外部に回
動し固定するために、樹脂の弾性等を利用したロック機
構が設けられているが、図示されていない。また、一対
の保持アーム40の少なくとも一方の取付位置は可変で
あり、その間隔を変えることによって幅サイズの異なる
ロール紙を保持可能である。
の保持アーム40と同様のものであるが、支点Fを中心
に回動可能となっている。保持アーム41を図示のよう
装置内に回動させ、それに設けられた一対の支持ピンに
よってロール紙ホルダー12内にロール紙9を回転自在
保持することができる。他方、保持アーム41を破線4
1bに示すように装置外に回動させることにより、破線
9bに示すようにロール紙を装置外に保持することがで
きる。なお、保持アーム41を装置内部または外部に回
動し固定するために、樹脂の弾性等を利用したロック機
構が設けられているが、図示されていない。また、一対
の保持アーム40の少なくとも一方の取付位置は可変で
あり、その間隔を変えることによって幅サイズの異なる
ロール紙を保持可能である。
【0043】なお、支点Fを装置の外側へ近づけて、保
持アーム41を装置外へ回動した時の支持ピンと装置外
壁との距離を大きくとるようにすれば、径が小さいロー
ル紙を使用する場合には保持アーム41を装置内に回動
させてロール紙ホルダー12にロール紙を収容し、ロー
ル紙ホルダー12に収容できないような径が大きなロー
ル紙を使用する場合には、保持アーム41を装置外に回
動させてロール紙を装置外に保持することができる。
持アーム41を装置外へ回動した時の支持ピンと装置外
壁との距離を大きくとるようにすれば、径が小さいロー
ル紙を使用する場合には保持アーム41を装置内に回動
させてロール紙ホルダー12にロール紙を収容し、ロー
ル紙ホルダー12に収容できないような径が大きなロー
ル紙を使用する場合には、保持アーム41を装置外に回
動させてロール紙を装置外に保持することができる。
【0044】図8は本発明の他の実施例に係るファクシ
ミリ装置の概略構成図である。この実施例は、装置内外
に2個のロール紙9c,9dを同時に保持して使用可能
にしたものであり、内部のロール紙9c用の一対の中間
搬送ローラ43と、外部のロール紙9d用の一対の中間
搬送ローラ44を備える。装置外にロール紙9dを保持
するための一対の保持アーム42(前記第3実施例の保
持アーム41と同様のもの)は、装置外にロール紙を保
持しない場合には、装置から取り外すか、装置内に回動
させ収容することができる。装置内のロール紙ホルダー
12においては、図示されていないが、前記第1実施例
と同様の仕切り板を用いてロール紙が保持される。
ミリ装置の概略構成図である。この実施例は、装置内外
に2個のロール紙9c,9dを同時に保持して使用可能
にしたものであり、内部のロール紙9c用の一対の中間
搬送ローラ43と、外部のロール紙9d用の一対の中間
搬送ローラ44を備える。装置外にロール紙9dを保持
するための一対の保持アーム42(前記第3実施例の保
持アーム41と同様のもの)は、装置外にロール紙を保
持しない場合には、装置から取り外すか、装置内に回動
させ収容することができる。装置内のロール紙ホルダー
12においては、図示されていないが、前記第1実施例
と同様の仕切り板を用いてロール紙が保持される。
【0045】なお、図9に示すように、プラテンローラ
8の軸心30に対して、一対の保持アーム42に設けら
れた支持ピンの中心間を結ぶ直線32と、ロール紙ホル
ダー12内のロール紙を支持するための支持ピン(13
a,13b)の中心間を結ぶ直線31とが、それぞれ逆
向きの微小角度θ1,θ2をなしている。このような逆
向きの傾きを設定すると、装置内のロール紙より繰り出
された記録紙と、装置外のロール紙より繰り出された記
録紙とは、プラテンローラ8上のスラスト方向の搬送位
置がずれることになり、記録紙トレイ(図1参照)上に
排出された時に幅方向に位置がずれる。このことは、例
えば、1受信毎に装置内外のロール紙を交互に使い分け
たり、あるいは受信文書の先頭ページに装置内のロール
紙を用い、後続ページに装置外のロール紙を使用するな
どによって、受信文書を仕分けることができる等の利点
をもたらす。
8の軸心30に対して、一対の保持アーム42に設けら
れた支持ピンの中心間を結ぶ直線32と、ロール紙ホル
ダー12内のロール紙を支持するための支持ピン(13
a,13b)の中心間を結ぶ直線31とが、それぞれ逆
向きの微小角度θ1,θ2をなしている。このような逆
向きの傾きを設定すると、装置内のロール紙より繰り出
された記録紙と、装置外のロール紙より繰り出された記
録紙とは、プラテンローラ8上のスラスト方向の搬送位
置がずれることになり、記録紙トレイ(図1参照)上に
排出された時に幅方向に位置がずれる。このことは、例
えば、1受信毎に装置内外のロール紙を交互に使い分け
たり、あるいは受信文書の先頭ページに装置内のロール
紙を用い、後続ページに装置外のロール紙を使用するな
どによって、受信文書を仕分けることができる等の利点
をもたらす。
【0046】なお、中間搬送ローラ44に記録紙を手差
しすることにより、カット紙の使用も可能である。カッ
ト紙の挿入ガイドを設けると、このようなカット紙の手
差し挿入が容易になる。
しすることにより、カット紙の使用も可能である。カッ
ト紙の挿入ガイドを設けると、このようなカット紙の手
差し挿入が容易になる。
【0047】
【発明の効果】以上、実施例によって説明した如く、本
発明によれば以下の効果をえられる。 (1)請求項1乃至6の発明によれば、ロール紙を収納
スペースに直に置く構造に比べ、副走査方向の変倍率の
狂いを抑えることが容易であり、プラテンローラの駆動
負荷を小さくし、その駆動用モータの大型化も避けられ
る。ロール紙の紙管に挿通するためのスリーブあるいは
スピンドルが不要になり、また仕切り板または保持アー
ムの固定位置を変えることによって幅サイズの違う様々
なロール紙を保持できる。
発明によれば以下の効果をえられる。 (1)請求項1乃至6の発明によれば、ロール紙を収納
スペースに直に置く構造に比べ、副走査方向の変倍率の
狂いを抑えることが容易であり、プラテンローラの駆動
負荷を小さくし、その駆動用モータの大型化も避けられ
る。ロール紙の紙管に挿通するためのスリーブあるいは
スピンドルが不要になり、また仕切り板または保持アー
ムの固定位置を変えることによって幅サイズの違う様々
なロール紙を保持できる。
【0048】(2)請求項1または5の発明によれば、
ロール紙のスラスト方向の移動を規制し、またロール紙
の傾きを規制かつ矯正することができる。
ロール紙のスラスト方向の移動を規制し、またロール紙
の傾きを規制かつ矯正することができる。
【0049】(3)請求項2の発明によれば、装置内部
のロール紙収容スペースを確保する必要がない分だけ、
記録装置の小型化が可能であり、また装置内に収容困難
な大径のロール紙も容易に使用可能となる。
のロール紙収容スペースを確保する必要がない分だけ、
記録装置の小型化が可能であり、また装置内に収容困難
な大径のロール紙も容易に使用可能となる。
【0050】(4)請求項3または5の発明によれば、
装置の内部または外部のいずれにもロール紙を保持し、
その選択使用が可能である。また、小径のロール紙を装
置内部に保持し、大径のロール紙を装置外部に保持す
る、というような使い分けが可能となる。
装置の内部または外部のいずれにもロール紙を保持し、
その選択使用が可能である。また、小径のロール紙を装
置内部に保持し、大径のロール紙を装置外部に保持す
る、というような使い分けが可能となる。
【0051】(5)請求項4の発明によれば、記録紙搬
送中のロール紙のスラスト方向位置を安定化し、プラテ
ンローラ上の記録紙の搬送位置を一定にできる。
送中のロール紙のスラスト方向位置を安定化し、プラテ
ンローラ上の記録紙の搬送位置を一定にできる。
【0052】(6)請求項6の発明によれば、記録紙搬
送中に、装置内部に保持されたロール紙を使用した場合
でも装置外部に保持されたロール紙を使用した場合で
も、プラテンロール上の記録紙搬送位置が安定する。し
かも、装置内部のロール紙を使用した場合と装置外部の
ロールを使用した場合とで、記録紙のプラテンロール上
の搬送位置がスラスト方向にずれるため、このことを利
用し、前記実施例において説明したようなファクシミリ
受信原稿の仕分け等が可能になる。
送中に、装置内部に保持されたロール紙を使用した場合
でも装置外部に保持されたロール紙を使用した場合で
も、プラテンロール上の記録紙搬送位置が安定する。し
かも、装置内部のロール紙を使用した場合と装置外部の
ロールを使用した場合とで、記録紙のプラテンロール上
の搬送位置がスラスト方向にずれるため、このことを利
用し、前記実施例において説明したようなファクシミリ
受信原稿の仕分け等が可能になる。
【図1】本発明の第1の実施例に係るファクシミリ装置
の概略構成を示す。
の概略構成を示す。
【図2】図1の破線より下の部分の概略平面図である。
【図3】仕切り板の一例を示す概略斜視図である。
【図4】(a)仕切り板の他の例を示す概略斜視図であ
る。 (b)仕切り板の取り付け構造を示す断面図である。
る。 (b)仕切り板の取り付け構造を示す断面図である。
【図5】プラテンローラに対する支持ピンの相対的位置
関係を示す。
関係を示す。
【図6】本発明の第2の実施例に係るファクシミリ装置
の概略構成を示す。
の概略構成を示す。
【図7】本発明の第3の実施例に係るファクシミリ装置
の概略構成を示す。
の概略構成を示す。
【図8】本発明の第4の実施例に係るファクシミリ装置
の概略構成を示す。
の概略構成を示す。
【図9】本発明の第4の実施例におけるプラテンローラ
に対する支持ピンの相対的位置関係を示す。
に対する支持ピンの相対的位置関係を示す。
1 記録紙トレイ 3 排紙ローラ 6 カッター 7 サーマルヘッド 8 プラテンローラ 9,9a,9b,9c,9d ロール紙 12 ロール紙ホルダー 13a,13b 支持ピン 14 仕切り板 20,20a 支持面 21 ガイド部 22 爪部 30 紙管 40,41,42 保持アーム 43,44 中間搬送ローラ θ,θ1,θ2 傾き角度
Claims (6)
- 【請求項1】 記録紙としてロール紙を用いる記録装置
において、ロール紙の紙管の各端部に挿入し、該装置の
内部のロール紙収納スペース内にロール紙を回転自在に
支持する一対の支持ピンと、ロール紙の各端面に接触し
てロール紙のスラスト方向の位置を規制するための一対
の面部とを有し、該一対の支持ピンの少なくとも一方
は、該ロール紙収納スペース内に着脱可能に固定される
仕切り板に設けられ、該一対の面部の少なくとも一方
は、該仕切り板に設けられた該ロール紙の端面を押圧付
勢する弾力を持つ部材からなることを特徴とする記録装
置。 - 【請求項2】 記録紙としてロール紙を用いる記録装置
において、該装置に着脱可能に固定されて該装置の外部
に突出する一対の保持アームを有し、該一対の保持アー
ムは、ロール紙の紙管の各端部に挿入しロール紙を該装
置の外部に回転自在に保持する一対の支持ピンを有する
ことを特徴とする記録装置。 - 【請求項3】 記録紙としてロール紙を用いる記録装置
において、該装置に回動自在に固定されて該装置の内部
のロール紙収容スペース内に延在しまたは該装置の外部
に突出する一対の保持アームを有し、該一対の保持アー
ムは、ロール紙の紙管の各端部に挿入し、該ロール紙収
容スペース内または該装置の外部にロール紙を回転自在
に保持する一対の支持ピンを有することを特徴とする記
録装置。 - 【請求項4】 請求項1、2または3記載の記録装置に
おいて、該一対の支持ピンは、それらの中心を結ぶ直線
が、プラテンローラの軸心に対して、所定角度の傾きを
持つ位置関係に配設されることを特徴とする記録装置。 - 【請求項5】 記録紙としてロール紙を用いる記録装置
において、ロール紙の紙管の各端部に挿入し、該装置の
内部のロール紙収納スペース内にロール紙を回転自在に
支持する一対の第1の支持ピンと、ロール紙の各端面に
接触してロール紙のスラスト方向の位置を規制するため
の一対の面部とを有し、該一対の第1の支持ピンの少な
くとも一方は、該ロール紙収納スペース内に着脱可能に
固定される仕切り板に設けられ、該一対の面部の少なく
とも一方は、該仕切り板に設けられた該ロール紙の端面
を押圧付勢する弾力を持つ部材からなり、また、該装置
に着脱可能または回動可能に固定されて該装置の外部に
突出する一対の保持アームを有し、該一対の保持アーム
は、ロール紙の紙管の各端部に挿入し該装置の外部にロ
ール紙を回転自在に保持する一対の第2の支持ピンを有
することを特徴とする記録装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の記録装置において、該一
対の第1の支持ピンは、それらの中心を結ぶ直線が、プ
ラテンローラの軸心に対して、所定角度の傾きを持つ位
置関係に配設され、該一対の第2の支持ピンは、それら
の中心を結ぶ直線が、該プラテンローラの軸心に対して
該所定角度と逆向きの所定の角度の傾きを持つ位置関係
に配設されることをことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29941492A JPH06144660A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29941492A JPH06144660A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06144660A true JPH06144660A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17872256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29941492A Pending JPH06144660A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06144660A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0657649U (ja) * | 1993-01-22 | 1994-08-09 | リズム時計工業株式会社 | ロール紙支持軸の固定構造 |
| JP2013220877A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Sato Holdings Corp | プリンター及びその用紙ガイド機構 |
-
1992
- 1992-11-10 JP JP29941492A patent/JPH06144660A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0657649U (ja) * | 1993-01-22 | 1994-08-09 | リズム時計工業株式会社 | ロール紙支持軸の固定構造 |
| JP2013220877A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Sato Holdings Corp | プリンター及びその用紙ガイド機構 |
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