JPH06145759A - 溶融金属炉の炉底ガス吹き込みノズルの交換方法 - Google Patents
溶融金属炉の炉底ガス吹き込みノズルの交換方法Info
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- JPH06145759A JPH06145759A JP31666792A JP31666792A JPH06145759A JP H06145759 A JPH06145759 A JP H06145759A JP 31666792 A JP31666792 A JP 31666792A JP 31666792 A JP31666792 A JP 31666792A JP H06145759 A JPH06145759 A JP H06145759A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶融金属炉の炉底部と床面との間隔が狭くて
も、底吹き用のガス吹き込みノズルを装着でき、かつ溶
損すると短時間で交換できることにある。 【構成】 溶融金属炉1の炉底部2に装着したガス吹き
込みノズル8、スリ−ブれんが7の下面側の吊り用金物
15の下部に、油圧ジャッキ等の押し上げ具19を設置
する。そして、ガス吹き込みノズル8の周部に配設した
スリ−ブれんが7のまわりの粒状耐火物12を落下させ
て除去し、その上部に残存しているキャスタブル耐火物
13にブレ−カ−等で引き抜き用の貫通孔20を開孔し
て、この貫通孔20に吊り上げ具23を挿入し、その下
端部を上記吊り用金物15に係止する。押し上げ具19
を駆動して押し上げ、吊り上げ具23を上方へ吊ってガ
ス吹き込みノズル8、スリ−ブれんが7を引き抜き、そ
の代わりに新規のガス吹き込みノズル、スリ−ブれんが
を炉底部3に装着してガス吹き込みノズルの交換を行え
るようにしている。
も、底吹き用のガス吹き込みノズルを装着でき、かつ溶
損すると短時間で交換できることにある。 【構成】 溶融金属炉1の炉底部2に装着したガス吹き
込みノズル8、スリ−ブれんが7の下面側の吊り用金物
15の下部に、油圧ジャッキ等の押し上げ具19を設置
する。そして、ガス吹き込みノズル8の周部に配設した
スリ−ブれんが7のまわりの粒状耐火物12を落下させ
て除去し、その上部に残存しているキャスタブル耐火物
13にブレ−カ−等で引き抜き用の貫通孔20を開孔し
て、この貫通孔20に吊り上げ具23を挿入し、その下
端部を上記吊り用金物15に係止する。押し上げ具19
を駆動して押し上げ、吊り上げ具23を上方へ吊ってガ
ス吹き込みノズル8、スリ−ブれんが7を引き抜き、そ
の代わりに新規のガス吹き込みノズル、スリ−ブれんが
を炉底部3に装着してガス吹き込みノズルの交換を行え
るようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気炉等の溶融金属炉
のガス吹き込みノズルの交換方法に関し、特に溶融金属
炉における操業、冶金反応用の底吹きガス吹き込みノズ
ルの交換方法に関する。
のガス吹き込みノズルの交換方法に関し、特に溶融金属
炉における操業、冶金反応用の底吹きガス吹き込みノズ
ルの交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気炉製鋼法として、大型炉、大
容量のトランスの出現による高電圧、高力率操業、スク
ラップ予熱装置並びにO2 富化バ−ナ−の採用などによ
る溶解能の向上と合わせて、電気炉の炉底部に配設した
ガス吹き込みノズルを使用してアルゴンガスや窒素ガス
の不活性ガスを溶融金属中に吹き込み、溶融金属を攪拌
して冶金反応等を促進する技術が採用されてきた。
容量のトランスの出現による高電圧、高力率操業、スク
ラップ予熱装置並びにO2 富化バ−ナ−の採用などによ
る溶解能の向上と合わせて、電気炉の炉底部に配設した
ガス吹き込みノズルを使用してアルゴンガスや窒素ガス
の不活性ガスを溶融金属中に吹き込み、溶融金属を攪拌
して冶金反応等を促進する技術が採用されてきた。
【0003】ガス吹き込みノズルで不活性ガスを溶融金
属中に吹き込んで溶融金属を攪拌すると、溶融金属やス
ラグでガス吹き込みノズルおよびその周辺の耐火物が溶
損していき、一定期間使用後にガス吹き込みノズルや周
辺耐火物を定期的に交換する必要がある。
属中に吹き込んで溶融金属を攪拌すると、溶融金属やス
ラグでガス吹き込みノズルおよびその周辺の耐火物が溶
損していき、一定期間使用後にガス吹き込みノズルや周
辺耐火物を定期的に交換する必要がある。
【0004】従来、溶融金属炉のガス吹き込みノズルの
交換方法としては、一般に炉底全面交換方式と、炉底ガ
ス吹き込みノズル、スリ−ブれんがを炉下より交換する
方式が知られている。
交換方法としては、一般に炉底全面交換方式と、炉底ガ
ス吹き込みノズル、スリ−ブれんがを炉下より交換する
方式が知られている。
【0005】前者の炉底全面交換方式は、炉底金物にガ
ス吹き込みノズルおよびその周辺耐火物を組み込んだも
のを炉底下部より取り付けるもので、その交換は炉底金
物を取り外して炉底全体を交換するものである。
ス吹き込みノズルおよびその周辺耐火物を組み込んだも
のを炉底下部より取り付けるもので、その交換は炉底金
物を取り外して炉底全体を交換するものである。
【0006】他方、後者の炉底ガス吹き込みノズル、ス
リ−ブれんがを炉下より交換する方式は、炉底下部に別
途取り付けられた金物からガス吹き込みノズルとその周
辺耐火物を金物上に予め組立し、テ−ブルリフタ−等を
使用して炉底部に装入して固定するものである。そし
て、交換時には、組立とは逆に炉底下部にテ−ブルリフ
タ−を置き、ガス吹き込みノズル、スリ−ブれんがのま
わりの粒状耐火部、キャスタブル耐火物を下方へ落下
し、溶損したガス吹き込みノズル、スリ−ブれんがを除
去して新しいものと交換するものである。
リ−ブれんがを炉下より交換する方式は、炉底下部に別
途取り付けられた金物からガス吹き込みノズルとその周
辺耐火物を金物上に予め組立し、テ−ブルリフタ−等を
使用して炉底部に装入して固定するものである。そし
て、交換時には、組立とは逆に炉底下部にテ−ブルリフ
タ−を置き、ガス吹き込みノズル、スリ−ブれんがのま
わりの粒状耐火部、キャスタブル耐火物を下方へ落下
し、溶損したガス吹き込みノズル、スリ−ブれんがを除
去して新しいものと交換するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】溶融金属炉におけるガ
ス吹き込みノズルによる溶鋼攪拌の効果は周知の通りで
あるが、溶融金属炉の設備上、特に溶融金属炉の炉底と
床面との間隔が狭い場合、上記した現行の交換方法では
炉底からの交換が不可能であるため、ガス吹き込みノズ
ルを交換できなかった。
ス吹き込みノズルによる溶鋼攪拌の効果は周知の通りで
あるが、溶融金属炉の設備上、特に溶融金属炉の炉底と
床面との間隔が狭い場合、上記した現行の交換方法では
炉底からの交換が不可能であるため、ガス吹き込みノズ
ルを交換できなかった。
【0008】そのため、溶融金属炉の設置使用に合わせ
た炉底ガス吹き込みノズルが取り付けられて、一定期間
使用後に炉底ガス吹き込みノズルを短時間に交換できる
機構が要望されていた。
た炉底ガス吹き込みノズルが取り付けられて、一定期間
使用後に炉底ガス吹き込みノズルを短時間に交換できる
機構が要望されていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、溶融
金属炉の炉底部にガス吹き込みノズルをその周部にスリ
−ブれんがを配設して装着しているとともに、このガス
吹き込みノズルの周部のスリ−ブれんがと炉底部の上記
スリ−ブれんがのまわりの周辺耐火物との間のその下周
部に粒状耐火物を充填し、その上周部にキャスタブル耐
火物を充填している溶融金属炉において、上記ガス吹き
込みノズル、スリ−ブれんがの下面側に吊り用金物をガ
ス吹き込みノズルの装着時または交換時に配設して、こ
の吊り用金物の下部に油圧ジャッキ等の押し上げ具を設
置し、ガス吹き込みノズルの周部に配設したスリ−ブれ
んがのまわりの粒状耐火物を落下させて除去するととも
に、その上部のキャスタブル耐火物に引き抜き用の貫通
孔を開孔して、この貫通孔に吊り上げ具を挿入して吊り
上げ具の下端部を上記吊り用金物に係止し、押し上げ具
を駆動して押し上げ、吊り上げ具を上方へ吊り上げてガ
ス吹き込みノズル、スリ−ブれんがを吊り上げて引き抜
き、その代わりに新規のガス吹き込みノズル、スリ−ブ
れんがを炉底部に装着してガス吹き込みノズルの交換を
行うことを特徴とする溶融金属炉の炉底ガス吹き込みノ
ズルの交換方法を提供するにある。
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、溶融
金属炉の炉底部にガス吹き込みノズルをその周部にスリ
−ブれんがを配設して装着しているとともに、このガス
吹き込みノズルの周部のスリ−ブれんがと炉底部の上記
スリ−ブれんがのまわりの周辺耐火物との間のその下周
部に粒状耐火物を充填し、その上周部にキャスタブル耐
火物を充填している溶融金属炉において、上記ガス吹き
込みノズル、スリ−ブれんがの下面側に吊り用金物をガ
ス吹き込みノズルの装着時または交換時に配設して、こ
の吊り用金物の下部に油圧ジャッキ等の押し上げ具を設
置し、ガス吹き込みノズルの周部に配設したスリ−ブれ
んがのまわりの粒状耐火物を落下させて除去するととも
に、その上部のキャスタブル耐火物に引き抜き用の貫通
孔を開孔して、この貫通孔に吊り上げ具を挿入して吊り
上げ具の下端部を上記吊り用金物に係止し、押し上げ具
を駆動して押し上げ、吊り上げ具を上方へ吊り上げてガ
ス吹き込みノズル、スリ−ブれんがを吊り上げて引き抜
き、その代わりに新規のガス吹き込みノズル、スリ−ブ
れんがを炉底部に装着してガス吹き込みノズルの交換を
行うことを特徴とする溶融金属炉の炉底ガス吹き込みノ
ズルの交換方法を提供するにある。
【0010】
【作用】本発明によれば、たとえ溶融金属炉の炉底と床
面との間隔が狭くても、溶融金属炉の炉底に装着したガ
ス吹き込みノズル、スリ−ブれんがの下面側に吊り用金
物を配設して、この吊り用金物の下部に短ストロ−クの
油圧ジャッキの押し上げ具を設置することによって、ガ
ス吹き込みノズル、スリ−ブれんがを上方に押し上げる
ようにできる。
面との間隔が狭くても、溶融金属炉の炉底に装着したガ
ス吹き込みノズル、スリ−ブれんがの下面側に吊り用金
物を配設して、この吊り用金物の下部に短ストロ−クの
油圧ジャッキの押し上げ具を設置することによって、ガ
ス吹き込みノズル、スリ−ブれんがを上方に押し上げる
ようにできる。
【0011】また、ガス吹き込みノズルの周部に配設し
たスリ−ブれんがのまわりに充填の粒状耐火物を落下さ
せ、キャスタブル耐火物に引き抜き孔を貫通して開孔し
て、この引き抜き孔に吊り下げ具を挿入して下端部を上
記吊り用金物に係止することによって、上記の油圧ジャ
ッキの押し上げと相まって上記の吊り上げ具をクレ−ン
等で引っ張り上げれば、ガス吹き込みノズルノズル、ス
リ−ブれんがを炉内の上方へ引き上げることができ、ガ
ス吹き込みノズル、スリ−ブれんがを短時間で交換する
ことができる。
たスリ−ブれんがのまわりに充填の粒状耐火物を落下さ
せ、キャスタブル耐火物に引き抜き孔を貫通して開孔し
て、この引き抜き孔に吊り下げ具を挿入して下端部を上
記吊り用金物に係止することによって、上記の油圧ジャ
ッキの押し上げと相まって上記の吊り上げ具をクレ−ン
等で引っ張り上げれば、ガス吹き込みノズルノズル、ス
リ−ブれんがを炉内の上方へ引き上げることができ、ガ
ス吹き込みノズル、スリ−ブれんがを短時間で交換する
ことができる。
【0012】そのため、上記のような設置使用の溶融金
属炉にも、従来の他の溶融金属炉と同様にガス吹き込み
ノズルを装着でき、溶融金属をガス吹き込みノズルで攪
拌することができるようになって突沸の防止や、溶け残
りの解消、冶金効果等を挙げることができる。
属炉にも、従来の他の溶融金属炉と同様にガス吹き込み
ノズルを装着でき、溶融金属をガス吹き込みノズルで攪
拌することができるようになって突沸の防止や、溶け残
りの解消、冶金効果等を挙げることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例にもとづいて説明す
る。図1〜図3は、本発明の一実施例である。電気炉の
溶融金属炉1の炉底部2には、図1のように鉄皮の炉外
壁3の内側に永久張りれんが4を敷設し、その内側にキ
ャスタブル耐火物5を装填している。
る。図1〜図3は、本発明の一実施例である。電気炉の
溶融金属炉1の炉底部2には、図1のように鉄皮の炉外
壁3の内側に永久張りれんが4を敷設し、その内側にキ
ャスタブル耐火物5を装填している。
【0014】上記炉底部2の所定個所には羽口れんが6
を筒状に配設し、この筒状の羽口れんが6内に図のよう
に耐火れんがの筒状のスリ−ブれんが7を3〜5段等の
複数段に積み重ねて配設している。そして、このスリ−
ブれんが7の中に細管を内装したり、多孔質のガス吹き
込みノズル8を埋設状態として、下端部に突設したガス
供給管9からアルゴンガスや窒素ガスの不活性ガスを供
給して炉内の溶融金属中に吹き込み、溶融金属を攪拌す
るようしている。
を筒状に配設し、この筒状の羽口れんが6内に図のよう
に耐火れんがの筒状のスリ−ブれんが7を3〜5段等の
複数段に積み重ねて配設している。そして、このスリ−
ブれんが7の中に細管を内装したり、多孔質のガス吹き
込みノズル8を埋設状態として、下端部に突設したガス
供給管9からアルゴンガスや窒素ガスの不活性ガスを供
給して炉内の溶融金属中に吹き込み、溶融金属を攪拌す
るようしている。
【0015】このガス吹き込みノズル8とスリ−ブれん
が7との下周部には所定径の粒状耐火材10を充填し、
その上周部にキャスタブル耐火材11を充填して結合し
ている。
が7との下周部には所定径の粒状耐火材10を充填し、
その上周部にキャスタブル耐火材11を充填して結合し
ている。
【0016】上記ガス吹き込みノズル8のスリ−ブれん
が7とそのまわりの羽口れんが6との間には、図1のよ
うにその下半分側に1〜数mm径の粒状耐火物12を充填
し、その上半分側に高強度のキャスタブル耐火物13を
充填してガス吹き込みノズル8、スリ−ブれんが7を炉
底部2に装着しているものである。
が7とそのまわりの羽口れんが6との間には、図1のよ
うにその下半分側に1〜数mm径の粒状耐火物12を充填
し、その上半分側に高強度のキャスタブル耐火物13を
充填してガス吹き込みノズル8、スリ−ブれんが7を炉
底部2に装着しているものである。
【0017】上記ガス吹き込みノズル8、スリ−ブれん
が7は、図1のように炉底部2をやや下方に突き出した
突き出し部14に装着しているとともに、その底面部に
円板状の吊り用金物15を設置して、この吊り用金物1
5上に上記したガス吹き込みノズル8、スリ−ブれんが
7を搭載してガス吹き込みノズル8、スリ−ブれんが7
を押し上げたり、吊り上げて交換しやすくしている。1
6は、側方へ旋回可能として突き出し部14の底面を開
けられる底蓋である。
が7は、図1のように炉底部2をやや下方に突き出した
突き出し部14に装着しているとともに、その底面部に
円板状の吊り用金物15を設置して、この吊り用金物1
5上に上記したガス吹き込みノズル8、スリ−ブれんが
7を搭載してガス吹き込みノズル8、スリ−ブれんが7
を押し上げたり、吊り上げて交換しやすくしている。1
6は、側方へ旋回可能として突き出し部14の底面を開
けられる底蓋である。
【0018】しかして、上記のように溶融金属炉1の炉
底部2に装着したガス吹き込みノズル8、スリ−ブれん
が7が、炉の操業の進行によって図1のように溶損して
交換を必要とするときには、次のようにして短時間に施
工することができる。
底部2に装着したガス吹き込みノズル8、スリ−ブれん
が7が、炉の操業の進行によって図1のように溶損して
交換を必要とするときには、次のようにして短時間に施
工することができる。
【0019】炉底部2の突き出し部14のボルトあるい
はコッタ−等の締着具17を弛めて底蓋16を図1のよ
うに側方へ開き、吊り用金物15と床面18との間に比
較的短ストロ−クの油圧ジャッキの押し上げ具19を吊
り用金物15に軸対称(図上左右2基)に設置する。
はコッタ−等の締着具17を弛めて底蓋16を図1のよ
うに側方へ開き、吊り用金物15と床面18との間に比
較的短ストロ−クの油圧ジャッキの押し上げ具19を吊
り用金物15に軸対称(図上左右2基)に設置する。
【0020】その際、底蓋16を開くとスリ−ブれんが
7のまわりの粒状耐火物12が落下し、スリ−ブれんが
7とそのまわりの羽口れんが6との間が空隙状態とな
る。
7のまわりの粒状耐火物12が落下し、スリ−ブれんが
7とそのまわりの羽口れんが6との間が空隙状態とな
る。
【0021】ついで、スリ−ブれんが7とそのまわりの
羽口れんが6との間に充填したキャスタブル耐火物13
の残部に、炉内側からエヤ−ブレ−カ−等の解体機を使
用して所定径の貫通孔20を軸対称状に(図上では3
個)開孔する。
羽口れんが6との間に充填したキャスタブル耐火物13
の残部に、炉内側からエヤ−ブレ−カ−等の解体機を使
用して所定径の貫通孔20を軸対称状に(図上では3
個)開孔する。
【0022】貫通孔20が開孔できたら、図1のように
上端、下端がフック状の係止部21、22となった所定
長さの棒鋼の吊り上げ具23をそれぞれの貫通孔20に
挿入する。吊り上げ具23の上部には、予め図2のよう
な軸対称状に挿入孔24を開孔した吊り用固定板25を
取り付け、さらにその下方に図3のようなガイド孔26
を開孔してY字形状となった吊り下げ具ガイド27を挿
入している。
上端、下端がフック状の係止部21、22となった所定
長さの棒鋼の吊り上げ具23をそれぞれの貫通孔20に
挿入する。吊り上げ具23の上部には、予め図2のよう
な軸対称状に挿入孔24を開孔した吊り用固定板25を
取り付け、さらにその下方に図3のようなガイド孔26
を開孔してY字形状となった吊り下げ具ガイド27を挿
入している。
【0023】そして、吊り上げ具23を図1のように係
止部21が中心を向くようにそれぞれ旋回して下端部の
係止部22を吊り用金具15に係止し、吊り用固定板2
5に取り付けた掛け具28にクレ−ンのワイヤ−や吊り
フック(図示せず)を引っ掛け、底部の押し上げ具19
を駆動し、吊り用金物15を介して残存しているガス吹
き込みノズル8、スリ−ブれんが7を炉内側に吊り上げ
て抜き取る。
止部21が中心を向くようにそれぞれ旋回して下端部の
係止部22を吊り用金具15に係止し、吊り用固定板2
5に取り付けた掛け具28にクレ−ンのワイヤ−や吊り
フック(図示せず)を引っ掛け、底部の押し上げ具19
を駆動し、吊り用金物15を介して残存しているガス吹
き込みノズル8、スリ−ブれんが7を炉内側に吊り上げ
て抜き取る。
【0024】このようにして解体した後、上記した構成
のように炉底部2の突き出し部14を底蓋16で閉塞
し、吊り用金物15に搭載した新しいガス吹き込みノズ
ル8をクレ−ンで吊るして突き出し部14に挿入し、そ
の周部にスリ−ブれんが7を積み重ね、上記したように
その間に粒状耐火材10を充填し、キャスタブル耐火材
11を流動充填してガス吹き込みノズル8、スリ−ブれ
んが7を炉底部2に装着していくものである。
のように炉底部2の突き出し部14を底蓋16で閉塞
し、吊り用金物15に搭載した新しいガス吹き込みノズ
ル8をクレ−ンで吊るして突き出し部14に挿入し、そ
の周部にスリ−ブれんが7を積み重ね、上記したように
その間に粒状耐火材10を充填し、キャスタブル耐火材
11を流動充填してガス吹き込みノズル8、スリ−ブれ
んが7を炉底部2に装着していくものである。
【0025】したがって、図1のように炉底部と床面と
の間隔が狭く、従来の方法ではガス吹き込みノズルが交
換不可能な形態の溶融金属炉であっても、ガス吹き込み
ノズルを短時間で交換することが可能となり、突沸防止
がはかれ、溶け残りの解消や溶融金属の精錬を行うこと
ができる。
の間隔が狭く、従来の方法ではガス吹き込みノズルが交
換不可能な形態の溶融金属炉であっても、ガス吹き込み
ノズルを短時間で交換することが可能となり、突沸防止
がはかれ、溶け残りの解消や溶融金属の精錬を行うこと
ができる。
【0026】上記実施例では、予めガス吹き込みノズ
ル、スリ−ブの底面に吊り用金具を設置したが、ガス吹
き込みノズルの交換に際して設置して行うこともできる
ものである。
ル、スリ−ブの底面に吊り用金具を設置したが、ガス吹
き込みノズルの交換に際して設置して行うこともできる
ものである。
【0027】また、実施例では、上記したように炉底部
が床面に近い溶融金属炉について説明したが、本発明の
趣旨の範囲にもとづいて従来のような溶融金属炉につい
ても同様に適用することができるものである。
が床面に近い溶融金属炉について説明したが、本発明の
趣旨の範囲にもとづいて従来のような溶融金属炉につい
ても同様に適用することができるものである。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明にあっては、たとえ
溶融金属炉の炉底部が床面に近いものであっても、押し
上げ具、吊り上げ具を介してガス吹き込みノズル、スリ
−ブれんがを短時間で交換することができて、ガス吹き
込みノズルからの不活性ガス吹き込みによって溶融金属
を攪拌することができるとともに、溶融金属の攪拌によ
って突沸の防止、溶け残りの解消、冶金効果等を挙げる
ことができる。
溶融金属炉の炉底部が床面に近いものであっても、押し
上げ具、吊り上げ具を介してガス吹き込みノズル、スリ
−ブれんがを短時間で交換することができて、ガス吹き
込みノズルからの不活性ガス吹き込みによって溶融金属
を攪拌することができるとともに、溶融金属の攪拌によ
って突沸の防止、溶け残りの解消、冶金効果等を挙げる
ことができる。
【図1】本発明の一実施例のガス吹き込みノズル交換説
明用側断面図、
明用側断面図、
【図2】同上の吊り用固定板部の平面図、
【図3】同上の吊り上げ具ガイドの平面図。
1…溶融金属炉 2…炉底部 6…
羽口れんが 7…スリ−ブれんが 8…ガス吹き込みノズル 12…粒状耐火物 13…キャスタブル耐火物 15…吊り用金物 16…底蓋 19
…押し上げ具 20…貫通孔 22…係止部 23
…吊り上げ具
羽口れんが 7…スリ−ブれんが 8…ガス吹き込みノズル 12…粒状耐火物 13…キャスタブル耐火物 15…吊り用金物 16…底蓋 19
…押し上げ具 20…貫通孔 22…係止部 23
…吊り上げ具
Claims (1)
- 【請求項1】 溶融金属炉の炉底部にガス吹き込みノズ
ルをその周部にスリ−ブれんがを配設して装着している
とともに、このガス吹き込みノズルの周部のスリ−ブれ
んがと炉底部の上記スリ−ブれんがのまわりの周辺耐火
物との間のその下周部に粒状耐火物を充填し、その上周
部にキャスタブル耐火物を充填している溶融金属炉にお
いて、 上記ガス吹き込みノズル、スリ−ブれんがの下面側に吊
り用金物をガス吹き込みノズルの装着時または交換時に
配設して、この吊り用金物の下部に油圧ジャッキ等の押
し上げ具を設置し、 ガス吹き込みノズルの周部に配設したスリ−ブれんがの
まわりの粒状耐火物を落下させて除去するとともに、そ
の上部のキャスタブル耐火物に引き抜き用の貫通孔を開
孔して、この貫通孔に吊り上げ具を挿入して吊り上げ具
の下端部を上記吊り用金物に係止し、 押し上げ具を駆動して押し上げ、吊り上げ具を上方へ吊
り上げてガス吹き込みノズル、スリ−ブれんがを吊り上
げて引き抜き、その代わりに新規のガス吹き込みノズ
ル、スリ−ブれんがを炉底部に装着してガス吹き込みノ
ズルの交換を行うことを特徴とする溶融金属炉の炉底ガ
ス吹き込みノズルの交換方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31666792A JPH06145759A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 溶融金属炉の炉底ガス吹き込みノズルの交換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31666792A JPH06145759A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 溶融金属炉の炉底ガス吹き込みノズルの交換方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06145759A true JPH06145759A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=18079571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31666792A Pending JPH06145759A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 溶融金属炉の炉底ガス吹き込みノズルの交換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06145759A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109443012A (zh) * | 2018-12-13 | 2019-03-08 | 郑州钛盾耐磨材料有限公司 | 一种新型水泥预热器内筒安装结构 |
| JP2019184139A (ja) * | 2018-04-07 | 2019-10-24 | 大同特殊鋼株式会社 | 電気炉の炉底構造およびその補修方法ならびに該補修方法に用いる突き上げ装置 |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP31666792A patent/JPH06145759A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019184139A (ja) * | 2018-04-07 | 2019-10-24 | 大同特殊鋼株式会社 | 電気炉の炉底構造およびその補修方法ならびに該補修方法に用いる突き上げ装置 |
| CN109443012A (zh) * | 2018-12-13 | 2019-03-08 | 郑州钛盾耐磨材料有限公司 | 一种新型水泥预热器内筒安装结构 |
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