JPH0614584U - 車両用エンジンマウント構造 - Google Patents
車両用エンジンマウント構造Info
- Publication number
- JPH0614584U JPH0614584U JP5402192U JP5402192U JPH0614584U JP H0614584 U JPH0614584 U JP H0614584U JP 5402192 U JP5402192 U JP 5402192U JP 5402192 U JP5402192 U JP 5402192U JP H0614584 U JPH0614584 U JP H0614584U
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- Japan
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- engine
- rubber
- holding body
- frame
- mount
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ラバ−の切断を防止することが可能な車両用エ
ンジンマウント構造を提供することにある。 【構成】エンジン3側に固定されたエンジン側ラバ−保
持体33と、車体を構成するフレ−ム7側に固定された
フレ−ム側ラバ−保持体34との間に弾性変形可能なラ
バ−13を介在させ、エンジン側ラバ−保持体33がラ
バ−13を弾性変形させながら変位する車両用エンジン
マウント構造において、エンジン側ラバ−保持体33の
変位量を所定量以内に規制する連結部材40、40を介
してエンジン側ラバ−保持体33とフレ−ム側ラバ−保
持体34とを連結した。
ンジンマウント構造を提供することにある。 【構成】エンジン3側に固定されたエンジン側ラバ−保
持体33と、車体を構成するフレ−ム7側に固定された
フレ−ム側ラバ−保持体34との間に弾性変形可能なラ
バ−13を介在させ、エンジン側ラバ−保持体33がラ
バ−13を弾性変形させながら変位する車両用エンジン
マウント構造において、エンジン側ラバ−保持体33の
変位量を所定量以内に規制する連結部材40、40を介
してエンジン側ラバ−保持体33とフレ−ム側ラバ−保
持体34とを連結した。
Description
【0001】
本考案は、例えばトラック車両用のエンジンを車体に搭載するエンジンマウ ント構造に関する。
【0002】 例えば、図4に示すような車両としてのトラック1においては、衝突時の乗 員保護のため、キャブ本体が過度に変形する前に衝撃力を充分に吸収し、キャビ ン2内に生存空間を確保することが肝要である。そして、そのための手段として 、キャビン2の下に配置されたエンジン3を利用して衝突相手を止めることが考 えられている。
【0003】 つまり、エンジン3を車両本体に固定するために、図5〜図7に示すようなエ ンジンフロントマウント(以下、フロントマウントと称する)4とエンジンリヤ マウント(リヤマウントと称する)5とが利用されている。各マウント4、5は 、例えばエンジン3の前部両脇及び後部両脇のそれぞれに配置されており、エン ジン3を下方から支持している。ここで、図4においては車体左側のみの各マウ ント4、5が示されている。 さらに、図4中の符号6は前方のトラックの荷台を示している。
【0004】 図5に示すようにフロアマウント4は、エンジン3と車体側部に位置するフレ ームとしてのサイドフレーム(以下、フレームと称する)7との間に設けられて いる。フロアマウント4においては、それぞれコ字状に成形されたエンジン側ラ バー保持体(以下、エンジン側保持体と称する)8とフレーム側ラバー保持体( 以下、フレーム側保持体と称する)9とが組合わされており、各保持体8、9は ステー10、11、12を介してエンジン3及びフレーム7にそれぞれ連結され ている。
【0005】 また、両保持体9、10の間には適度な弾性を有するラバー13が設けられて いる。両保持体9、10は互いに直接には結合しておらず、このラバー13を介 して結合している。そして、エンジン3とフレーム7との間の振動がラバー13 によって吸収される。
【0006】 さらに、図6及び図7に示すようにリヤマウント5においても、フロアマウン ト4と同様にエンジン側保持体14とフレーム側保持体15が組合わされており 、両保持体14、15はステー16、17を介してエンジン3或いはフレーム7 に連結されている。そして、図7に示すように両保持体14、15の間にラバー 18が設けられており、両保持体14、15はラバー18を介して結合している 。
【0007】 ここで、図5及び図6は、図4中の矢印IV方向から見た各マウント4、5を 示している。そして、この矢印IVはエンジン3の搭載角度に合わせて傾斜して いる。
【0008】
ところで、トラック同志が追突事故を起こす場合、例えば図4中に矢印Aで 示すように、後方のトラック1が前方のトラックの荷台6に正面衝突することが ある。この場合、先ずトラック1のキャビン2のフロント部が変形し、さらに、 インタクーラ19やラジエータ20等がエンジン3の側へ押される。そして、荷 台6との間にインタクーラ19やラジエータ20等が挟まれた状態で、エンジン 3のクランクケース21の前端に荷重が加わる。
【0009】 衝突の際にはエンジン3の正面上部が後方に押され、エンジン3を押す力がフ ロントマウント4、リヤマウント5を介してフレーム7へ伝わる。エンジン3を 後方へ押す力の反力が矢印B、Cで示すように発生し、この反力は両マウント4 、5を介してエンジン3に作用する。
【0010】 両マウント4、5はともにエンジン3の下部に位置しており、且つ、前方のト ラックの荷台6はエンジン3の正面上部に当たるため、エンジン3には、矢印D で示すように、正面を持ち上げながら後方(図4中の時計回り方向)へ回転させ ようとするモーメントが作用する。同時に、両マウント4、5には、図5及び図 6中に矢印E、Fで示すように各マウント4、5を引上げようとする力が作用す る。
【0011】 各マウント4、5においては、保持体8、9、及び、14、15がラバー13 及び18を介して結合しているため、ラバー13、18には上下方向の荷重が加 わる。そして、ラバー13、18は弾性変形して伸びる。さらに、この荷重が過 大な場合には、ラバー13、18が切断される。
【0012】 ラバー13、18が切断されると、エンジン3はフレーム7から分離して車体 後方へ移動するため、荷台6を止めることが困難になるとともに、キャビン2の 変形量もその分大きくなる。 本考案の目的とするところは、ラバーの切断を防止することが可能な車両用エ ンジンマウント構造を提供することにある。
【0013】
上記目的を達成するために本考案は、エンジン側に固定されたエンジン側ラバ ー保持体と、車体を構成するフレーム側に固定されたフレーム側ラバー保持体と の間に弾性変形可能なラバーを介在させ、エンジン側ラバー保持体がラバーを弾 性変形させながら変位する車両用エンジンマウント構造において、エンジン側ラ バー保持体の変位量を所定量以内に規制する連結部材を介してエンジン側ラバー 保持体とフレーム側ラバー保持体とを連結したことにある。 こうすることによって本考案は、ラバーの切断を防止できるようにしたことに ある。
【0014】
【実施例】 以下、本考案の一実施例を図1〜図3に基づいて説明する。なお、従来の技術 の項で説明したものと重複するものについては同一番号を付し、その説明は省略 する。
【0015】 図1〜図3は本考案の一実施例の要部を示すもので、図1中の符号31は車両 用エンジンマウントとしてのエンジンフロントマウント(以下、フロントマウン トと称する)、図3中の符号32は同じく車両用エンジンマウントとしてのエン ジンリヤマウント(以下、リヤマウントと称する)である。
【0016】 これらのうちフロントマウント31は、エンジン側ラバー保持体(以下、エン ジン側保持体と称する)33とフレーム側ラバー保持体(以下、フレーム側保持 体と称する)34とを有している。エンジン側保持体33は、エンジン3に固定 されたエンジン側ステー35と、このエンジン側ステー35にボルト締めされた 保持体側ステー36とによってエンジン3に固定されている。そして、エンジン 側保持体33は保持体側ステー36に溶接されている。 一方、フレーム側保持体34は、ステー37によってフレーム7(図示しない )に固定されている。
【0017】 両保持体33、34は共に金属製の板体からなるもので、断面コ字状に成形さ れている。さらに、両保持体33、34の側縁部にはフランジ部33a、33a 及び34a、34aが形成されており、両保持体33、34は互いのフランジ部 33a、33a、34a、34aを向い合わせながら組み合っている。
【0018】 両保持体33、34の間にはラバー配置用の空間38が形成されており、この 空間38には適度な弾性を有するラバー13が収納されている。ラバー13は両 保持体33、34によって挟まれており、両保持体33、34に固定されている 。さらに、フランジ部33a、34aの間にも適度な弾性を有するラバー39、 39が挟まれている。 ここで、ラバー13を両保持体33、34に固定するための手段として、接着 やボルト締め等のように一般的な種々の手段を採用することが可能である。
【0019】 また、図1中に符号40、40で示すのは連結部材である。この連結部材40 は、図2に示すようにボルト・ナット式のもので、フレーム側保持体34に固定 されるとともに、両保持体33、34を連結している。ボルト41がフレーム側 保持体34のフランジ部34aに差込まれており、フレーム側保持体34のフラ ンジ部34a、ラバー39、及び、エンジン側保持体33のフランジ部33aを 貫通している。そして、ボルト41の先端部はエンジン3の側へ突出している。
【0020】 両フランジ部33、34には予め透孔33b、34bが設けられており、ボル ト41はこれら透孔33b、34bを通過している。そして、ボルト41の頭部 41aはフレーム側フランジ部34aに当接しており、フランジ部34aに溶接 されている。
【0021】 ボルト41の先端部にはナット42が螺合している。ナット42は鍔43を有 しており、鍔43をフランジ部33aに対向させている。さらに、ナット42の 螺合位置は、鍔43とフランジ部33との間に所定の大きさの間隙部44が形成 されるよう設定されている。そして、ナット42の鍔43はボルト41に溶接さ れている。
【0022】 リヤマウント32は、フロントマウント31と同様にエンジン側保持体45と フレーム側保持体46とを有しており、両保持体45、46はステー47、48 を介してエンジン3及びフレーム7に固定されている。両保持体45、46の間 には、ラバー配置用の空間49が形成されており、この空間49にラバー18が 配置されている。また、両保持体45、46のフランジ部45a、46aの間に もラバー50、50が挟まれている。
【0023】 両保持体45、46は、ボルト・ナット式の連結部材40、40を介して連結 されている。この連結部材40、40はフロントマウント31のものと同様のも のであるため、その説明は省略する。
【0024】 すなわち、エンジン3を押上げようとする力が発生すると、フロントマウント 31においては、エンジン側保持体33が上方に引っ張られる。そして、エンジ ン側保持体33が変位し、ラバー13が伸ばされる。
【0025】 しかし、両保持体33、34は連結部材40、40を介して連結されているの で、エンジン側保持体33の変位量が所定量に達すると、フランジ部33a、3 3aがナット42の鍔43に当接し、エンジン側保持体33のそれ以上の変位が 阻止される。そして、ラバー13はエンジン側保持体33の変位量に応じた範囲 内で弾性変形する。したがって、ラバー13が過度に引き伸ばされることがなく 、ラバー13の切断を防止することが可能になる。
【0026】 ここで、エンジン側保持体33の変位量は、予めナット42の鍔43とエンジ ン側保持体33との間に形成された間隙部44の大きさによって決まる。そして 、この間隙部44の大きさは、ラバー13に許される弾性変形量に応じて設定さ れている。
【0027】 前記リヤマウント33においても、上述のフロントマウント32の場合と同様 にしてラバー18の切断が阻止される。したがって、リヤマウント33の各部の 作用の説明は省略する。
【0028】 なお、本実施例においては、両保持体33、34のフランジ部33a、34a の間にラバー39、39が挟まれているが、必要に応じてこのラバー39、39 を省略することも可能である。 また、本考案は、要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。
【0029】
以上説明したように本考案は、エンジン側に固定されたエンジン側ラバー保持 体と、車体を構成するフレーム側に固定されたフレーム側ラバー保持体との間に 弾性変形可能なラバーを介在させ、エンジン側ラバー保持体がラバーを弾性変形 させながら変位する車両用エンジンマウント構造において、エンジン側ラバー保 持体の変位量を所定量以内に規制する連結部材を介してエンジン側ラバー保持体 とフレーム側ラバー保持体とを連結したものである。 したがって本考案は、ラバーの切断を防止できるという効果がある。
【図1】本考案の一実施例のエンジンフロントマウント
の要部を示す正面図。
の要部を示す正面図。
【図2】[図1]中のV−V線に沿った断面図。
【図3】本考案の一実施例のエンジンリヤマウントの要
部を示す正面図。
部を示す正面図。
【図4】一般のトラックの前部を概略的に示す構成図。
【図5】従来のエンジンフロントマウントの矢印IV方向
に沿った矢視図。
に沿った矢視図。
【図6】従来のエンジンリヤマウントの矢印IV方向に沿
った矢視図。
った矢視図。
【図7】従来のエンジンリヤマウントを示す側面図。
1…トラック(車両)、3…エンジン、7…サイドフレ
−ム(フレ−ム)、13、18…ラバ−、31…エンジ
ンフロントマウント(車両用エンジンマウント)、32
…エンジンリヤマウント(車両用エンジンマウント)、
33…エンジン側ラバ−保持体、34…フレ−ム側ラバ
−保持体、40、40…連結部材、45…エンジン側ラ
バ−保持体、46…フレ−ム側ラバ−保持体。
−ム(フレ−ム)、13、18…ラバ−、31…エンジ
ンフロントマウント(車両用エンジンマウント)、32
…エンジンリヤマウント(車両用エンジンマウント)、
33…エンジン側ラバ−保持体、34…フレ−ム側ラバ
−保持体、40、40…連結部材、45…エンジン側ラ
バ−保持体、46…フレ−ム側ラバ−保持体。
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン側に固定されたエンジン側ラバ
ー保持体と、車体を構成するフレーム側に固定されたフ
レーム側ラバー保持体との間に弾性変形可能なラバーを
介在させ、上記エンジン側ラバー保持体が上記ラバーを
弾性変形させながら変位する車両用エンジンマウント構
造において、上記エンジン側ラバー保持体の変位量を所
定量以内に規制する連結部材を介して上記エンジン側ラ
バー保持体と上記フレーム側ラバー保持体とを連結した
ことを特徴とする車両用エンジンマウント構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5402192U JPH0614584U (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 車両用エンジンマウント構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5402192U JPH0614584U (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 車両用エンジンマウント構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614584U true JPH0614584U (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=12958936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5402192U Withdrawn JPH0614584U (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 車両用エンジンマウント構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614584U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101035719B1 (ko) * | 2009-10-19 | 2011-05-19 | 기아자동차주식회사 | 하이드로 엔진마운트의 하우징 구조 |
| CN118124680A (zh) * | 2024-02-20 | 2024-06-04 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 非承载式皮卡 |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP5402192U patent/JPH0614584U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101035719B1 (ko) * | 2009-10-19 | 2011-05-19 | 기아자동차주식회사 | 하이드로 엔진마운트의 하우징 구조 |
| CN118124680A (zh) * | 2024-02-20 | 2024-06-04 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 非承载式皮卡 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19961003 |