JPH06146142A - 織布切断位置設定装置 - Google Patents
織布切断位置設定装置Info
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- JPH06146142A JPH06146142A JP31582092A JP31582092A JPH06146142A JP H06146142 A JPH06146142 A JP H06146142A JP 31582092 A JP31582092 A JP 31582092A JP 31582092 A JP31582092 A JP 31582092A JP H06146142 A JPH06146142 A JP H06146142A
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- weaving
- weaving length
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- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、経糸に付されたカットマーク
位置で正確に織布を切断する。 【構成】 予め経糸12にカットマークを付し、経糸1
2の消費長や織布30の長さ又は製織時間を測定する製
織長測定手段40を有し、製織長測定手段40により測
定された製織長が上記カットマークの織布切断位置の手
前のほぼ所定長に達した頃に警報信号を出力する警報手
段46を設ける。警報後上記カットマークが織布切断位
置まで達するに必要な製織長を残り製織長として設定す
る残り製織長設定手段45と、残り製織長設定後の実際
の製織長が上記残り製織長に達した時点で織布の切断信
号を出力する切断指示手段47とを設ける。
位置で正確に織布を切断する。 【構成】 予め経糸12にカットマークを付し、経糸1
2の消費長や織布30の長さ又は製織時間を測定する製
織長測定手段40を有し、製織長測定手段40により測
定された製織長が上記カットマークの織布切断位置の手
前のほぼ所定長に達した頃に警報信号を出力する警報手
段46を設ける。警報後上記カットマークが織布切断位
置まで達するに必要な製織長を残り製織長として設定す
る残り製織長設定手段45と、残り製織長設定後の実際
の製織長が上記残り製織長に達した時点で織布の切断信
号を出力する切断指示手段47とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、織機において、経糸
に形成された所定の検知用のマークを検出することによ
り、クロスロールの布卸しを行うための切断位置を設定
する織布切断位置設定装置に関する。
に形成された所定の検知用のマークを検出することによ
り、クロスロールの布卸しを行うための切断位置を設定
する織布切断位置設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、製織時において布巻ロールに織
布が所定量巻き取られて、満巻状態になると、織布切
断、布巻ロール降ろし、空巻ロール搭載、布端巻付けと
言った一連の布巻ロール交換作業が必要となる。ここ
で、この交換作業を行うため、織布が所定量布巻ロール
に巻き取られたことを検出しなければならない。この検
出手段として、従来、経糸に予めカットマークを付して
おき、ほぼこのカットマークが切断位置に位置する頃の
製織長を、織機の駆動軸の回転数等により算出し、この
カウント数で織機を停止させた後、作業員が上記カット
マークを探し、そのカットマーク位置に織布を合わせて
切断していた。
布が所定量巻き取られて、満巻状態になると、織布切
断、布巻ロール降ろし、空巻ロール搭載、布端巻付けと
言った一連の布巻ロール交換作業が必要となる。ここ
で、この交換作業を行うため、織布が所定量布巻ロール
に巻き取られたことを検出しなければならない。この検
出手段として、従来、経糸に予めカットマークを付して
おき、ほぼこのカットマークが切断位置に位置する頃の
製織長を、織機の駆動軸の回転数等により算出し、この
カウント数で織機を停止させた後、作業員が上記カット
マークを探し、そのカットマーク位置に織布を合わせて
切断していた。
【0003】また、例えば特開平3−279443号公
報に開示されているように、予め整経工程において、経
糸の所定箇所に磁性体塗料等で印を付けておき、この磁
性体を検出する磁気センサを設け、この磁気センサの出
力信号に基づいて、布巻ロールの交換時期を判定し、織
機停止又は警告等の点灯等を行わせる布巻ロール交換時
期検出装置が提案されている。
報に開示されているように、予め整経工程において、経
糸の所定箇所に磁性体塗料等で印を付けておき、この磁
性体を検出する磁気センサを設け、この磁気センサの出
力信号に基づいて、布巻ロールの交換時期を判定し、織
機停止又は警告等の点灯等を行わせる布巻ロール交換時
期検出装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の前者
の場合、織機の駆動軸等により製織長を測定する際に、
経糸や織布の張力変動又は織布の織り縮みによって、大
きな測定誤差が生じる。従って、測定により製織長が設
定長に達した時点で織機を停止させても、その停止位置
とカットマークの位置とは通常大きくずれる。特に、カ
ットマークがクロスロールに既に巻き込まれていたり、
未だ経糸ビーム内にあるという場合、カットマークがク
ロスロール内にあるのか、あるいは経糸ビーム内にある
のか区別がつかず、カットマーク位置で織布を切断する
ことができない。さらに、クロスロール内のカットマー
クを引き出すには、クロスロールを巻きほどかなければ
ならず、この作業が煩雑で織布を汚してしまうと言う問
題もある。一方、カットマークがクロスロールの手前側
で織機停止していた場合、その後、カットマークが切断
位置まで製織されるまでの期間、作業員は織機に付きき
りで監視しなければならず、作業員の工数が取られ、作
業効率が悪いと言う問題がある。
の場合、織機の駆動軸等により製織長を測定する際に、
経糸や織布の張力変動又は織布の織り縮みによって、大
きな測定誤差が生じる。従って、測定により製織長が設
定長に達した時点で織機を停止させても、その停止位置
とカットマークの位置とは通常大きくずれる。特に、カ
ットマークがクロスロールに既に巻き込まれていたり、
未だ経糸ビーム内にあるという場合、カットマークがク
ロスロール内にあるのか、あるいは経糸ビーム内にある
のか区別がつかず、カットマーク位置で織布を切断する
ことができない。さらに、クロスロール内のカットマー
クを引き出すには、クロスロールを巻きほどかなければ
ならず、この作業が煩雑で織布を汚してしまうと言う問
題もある。一方、カットマークがクロスロールの手前側
で織機停止していた場合、その後、カットマークが切断
位置まで製織されるまでの期間、作業員は織機に付きき
りで監視しなければならず、作業員の工数が取られ、作
業効率が悪いと言う問題がある。
【0005】また、特開平3−279443号公報に開
示されているものの場合、磁性体塗料を検知するため、
大きな検知信号が得られず、検知精度が悪いと言う欠点
がある。さらにその他、製織長を測定せずに、カットマ
ークセンサによりカットマーク位置で織布を切断するも
のとしては、色を判別してカットマークを検知するもの
があるが、経糸に先染糸を使用した場合検知できないと
言う問題がある。また、カットマークとして金属片等を
貼り付ける場合、経糸への付着物が大きくなり、ドロッ
パピンやヘルドメール、筬羽等に引っかかると言う問題
があった。
示されているものの場合、磁性体塗料を検知するため、
大きな検知信号が得られず、検知精度が悪いと言う欠点
がある。さらにその他、製織長を測定せずに、カットマ
ークセンサによりカットマーク位置で織布を切断するも
のとしては、色を判別してカットマークを検知するもの
があるが、経糸に先染糸を使用した場合検知できないと
言う問題がある。また、カットマークとして金属片等を
貼り付ける場合、経糸への付着物が大きくなり、ドロッ
パピンやヘルドメール、筬羽等に引っかかると言う問題
があった。
【0006】この発明は上記従来の技術の問題点に鑑み
て成されたもので、簡単な構成で経糸に付されたカット
マーク位置で正確に織布を切断することができる織布の
切断位置設定装置を提供することを目的とする。
て成されたもので、簡単な構成で経糸に付されたカット
マーク位置で正確に織布を切断することができる織布の
切断位置設定装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、予め経糸に
カットマークを付し、経糸の消費長や織布の長さ又は製
織時間を測定する製織長測定手段を有し、この製織長測
定手段により測定された製織長が上記カットマークの織
布切断位置の手前のほぼ所定長に達した頃に警報信号を
出力する警報手段と、この警報後上記カットマークが織
布切断位置まで達するに必要な製織長を残り製織長とし
て設定する残り製織長設定手段と、この残り製織長設定
後の実際の製織長が上記残り製織長に達した時点で織布
の切断信号を出力する切断指示手段とを設けた織布の切
断位置設定装置である。
カットマークを付し、経糸の消費長や織布の長さ又は製
織時間を測定する製織長測定手段を有し、この製織長測
定手段により測定された製織長が上記カットマークの織
布切断位置の手前のほぼ所定長に達した頃に警報信号を
出力する警報手段と、この警報後上記カットマークが織
布切断位置まで達するに必要な製織長を残り製織長とし
て設定する残り製織長設定手段と、この残り製織長設定
後の実際の製織長が上記残り製織長に達した時点で織布
の切断信号を出力する切断指示手段とを設けた織布の切
断位置設定装置である。
【0008】
【作用】この発明の織布の切断位置設定装置は、経糸に
設けられたカットマーク位置が、織布切断位置に至る前
に警報信号が出され、その後、作業員の設定による所定
の残り製織長が製織された時点で織布を切断する様にし
たので、作業者がカットマークを探し出し易く、織布の
カットもカットマークに極めて近い位置で正確に行うこ
とができるものである。
設けられたカットマーク位置が、織布切断位置に至る前
に警報信号が出され、その後、作業員の設定による所定
の残り製織長が製織された時点で織布を切断する様にし
たので、作業者がカットマークを探し出し易く、織布の
カットもカットマークに極めて近い位置で正確に行うこ
とができるものである。
【0009】
【実施例】以下この発明の第一実施例について図面に基
づいて説明する。この実施例の織布の切断位置設定装置
が設けられた織機は、図2に示すように、送り出しビー
ム10に巻かれた経糸12が、テンションロール14、
綜絖16を介して緯入れ部18に送られ、緯入れ部18
には図示しない緯入れ装置が設けられている。この緯入
れ部18では、緯糸24を緯入れするため、経糸12の
開口26が形成され、筬28が揺動可能に設けられてい
る。そして、緯入れされ筬打ちされて製織された織布3
0は、ガイドロール32を経て巻き取りローラ34に巻
き付けられた後、クロスロール36に所定量巻き取られ
る。
づいて説明する。この実施例の織布の切断位置設定装置
が設けられた織機は、図2に示すように、送り出しビー
ム10に巻かれた経糸12が、テンションロール14、
綜絖16を介して緯入れ部18に送られ、緯入れ部18
には図示しない緯入れ装置が設けられている。この緯入
れ部18では、緯糸24を緯入れするため、経糸12の
開口26が形成され、筬28が揺動可能に設けられてい
る。そして、緯入れされ筬打ちされて製織された織布3
0は、ガイドロール32を経て巻き取りローラ34に巻
き付けられた後、クロスロール36に所定量巻き取られ
る。
【0010】この実施例の織布切断位置設定装置は、マ
イクロコンピュータ等によるディジタル制御装置から成
るもので、図1に示す様に、織機の駆動軸の回転数又は
巻き取りローラ34の回転数等の回転量信号が入力する
製織長測定手段40が設けられている。この製織長測定
手段40において、上記回転量信号は、織機駆動軸又は
巻き取りローラ34の、1回転毎又は所定角度毎に発せ
られるパルス信号であり、これをカウントして製織長を
演算するものである。この演算値は、織機駆動軸の1回
転に1パルスである場合、製織長Lは、 L=カウント値/{打ち込み密度(1+織り縮み率)} で求められる。ここで、打ち込み密度は、緯糸本数/c
m、織り縮み率は、織物になった後に縮む度合いであ
る。また、製織長測定手段40として、経糸12の消費
長を測定し、織布の製織長に換算するものでも良い。
イクロコンピュータ等によるディジタル制御装置から成
るもので、図1に示す様に、織機の駆動軸の回転数又は
巻き取りローラ34の回転数等の回転量信号が入力する
製織長測定手段40が設けられている。この製織長測定
手段40において、上記回転量信号は、織機駆動軸又は
巻き取りローラ34の、1回転毎又は所定角度毎に発せ
られるパルス信号であり、これをカウントして製織長を
演算するものである。この演算値は、織機駆動軸の1回
転に1パルスである場合、製織長Lは、 L=カウント値/{打ち込み密度(1+織り縮み率)} で求められる。ここで、打ち込み密度は、緯糸本数/c
m、織り縮み率は、織物になった後に縮む度合いであ
る。また、製織長測定手段40として、経糸12の消費
長を測定し、織布の製織長に換算するものでも良い。
【0011】さらに、この実施例の織布切断位置設定装
置には、作業員の入力操作により各々設定される織布の
所定長設定手段42、織布の切り卸し長設定手段44、
及び残り製織長設定手段45が設けられている。織布の
切り卸し長設定手段44は、クロスロール36が満巻に
なり切り卸しをする製織長Loを設定するものである。
この製織長Loは、空のクロスロールを搭載して製織開
始後、予め経糸に付されているカットマークが製織位置
を過ぎ、切断位置に到達する時の製織長である。織布の
所定長設定手段42は、後述する切り卸しのための警報
を出す時点を設定するためのものであり、設定される製
織長L1は、Loの測定誤差分よりわずかに長い距離で
ある。例えば、製織長Loの測定誤差が±100cmと
すると、この誤差分以上の300cmに設定する。残り
製織長設定手段45は、織機の織布切断位置からそのカ
ットマークの存在する所定の位置までの経糸・織布経路
長Lxを設定するためのものである。
置には、作業員の入力操作により各々設定される織布の
所定長設定手段42、織布の切り卸し長設定手段44、
及び残り製織長設定手段45が設けられている。織布の
切り卸し長設定手段44は、クロスロール36が満巻に
なり切り卸しをする製織長Loを設定するものである。
この製織長Loは、空のクロスロールを搭載して製織開
始後、予め経糸に付されているカットマークが製織位置
を過ぎ、切断位置に到達する時の製織長である。織布の
所定長設定手段42は、後述する切り卸しのための警報
を出す時点を設定するためのものであり、設定される製
織長L1は、Loの測定誤差分よりわずかに長い距離で
ある。例えば、製織長Loの測定誤差が±100cmと
すると、この誤差分以上の300cmに設定する。残り
製織長設定手段45は、織機の織布切断位置からそのカ
ットマークの存在する所定の位置までの経糸・織布経路
長Lxを設定するためのものである。
【0012】この残り製織長設定手段45は、図3に示
す様に、織機の表示装置52に表示されたイラストに、
織布又は経糸の経路が表示され、その経路に沿って一連
の工程上の所定箇所に、切り卸し位置Sからの距離が表
示されている。そして、この表示装置の画面には図示し
ないタッチスイッチが設けられ、所定の数値の上を押圧
することによりその数値が残り製織長Lxとして入力さ
れる様に形成されている。
す様に、織機の表示装置52に表示されたイラストに、
織布又は経糸の経路が表示され、その経路に沿って一連
の工程上の所定箇所に、切り卸し位置Sからの距離が表
示されている。そして、この表示装置の画面には図示し
ないタッチスイッチが設けられ、所定の数値の上を押圧
することによりその数値が残り製織長Lxとして入力さ
れる様に形成されている。
【0013】また製織長測定手段40には、クロスロー
ル36の切り卸し信号と、残り製織長設定手段45の操
作信号とがORゲート49を介して入力している。そし
て、製織長測定手段40の出力は、第1,第2,第3比
較手段46,47,48に入力されている。また、所定
長設定手段42の出力は、切り卸し長設定手段44の出
力との差をとる演算手段50を経て、その差(Lo−L
1)の信号が第1比較手段45に入力している。
ル36の切り卸し信号と、残り製織長設定手段45の操
作信号とがORゲート49を介して入力している。そし
て、製織長測定手段40の出力は、第1,第2,第3比
較手段46,47,48に入力されている。また、所定
長設定手段42の出力は、切り卸し長設定手段44の出
力との差をとる演算手段50を経て、その差(Lo−L
1)の信号が第1比較手段45に入力している。
【0014】第1比較手段の出力は、警報信号として出
力され、さらに経過製織長算出手段53にも入力してい
る。この経過製織長算出手段53は、第1比較手段の警
報信号が出された時点での製織長Lを記憶し、この製織
長Lをその後の製織長Lから差し引いて、警報出力後の
製織長を表示装置52に表示させるものである。切断指
示手段である第2比較手段47には、残り製織長設定手
段45の出力が入力し、残り製織長Lxと残り製織長設
定後の製織長Lとを比較して切断指令信号を出力する。
また、切り卸し長判別手段である第3比較手段48に
は、切り卸し長設定手段44の出力が入力している。さ
らに、この第3比較手段48には、残り製織長設定手段
45の操作信号が入力された記憶手段54の出力信号
が、この第3比較手段の動作許可信号として入力してい
る。この記憶手段54は、フリップフロップ等で構成さ
れ、残り製織長設定手段45を操作した時に出力される
操作信号によりリセットされ、クロスロールの切り卸し
信号によりセットされるものである。従って、前回のク
ロスロールの切り卸し信号の出力後残り製織長設定手段
45の操作信号出力までの期間、記憶手段54により第
3比較手段の動作が許可される。
力され、さらに経過製織長算出手段53にも入力してい
る。この経過製織長算出手段53は、第1比較手段の警
報信号が出された時点での製織長Lを記憶し、この製織
長Lをその後の製織長Lから差し引いて、警報出力後の
製織長を表示装置52に表示させるものである。切断指
示手段である第2比較手段47には、残り製織長設定手
段45の出力が入力し、残り製織長Lxと残り製織長設
定後の製織長Lとを比較して切断指令信号を出力する。
また、切り卸し長判別手段である第3比較手段48に
は、切り卸し長設定手段44の出力が入力している。さ
らに、この第3比較手段48には、残り製織長設定手段
45の操作信号が入力された記憶手段54の出力信号
が、この第3比較手段の動作許可信号として入力してい
る。この記憶手段54は、フリップフロップ等で構成さ
れ、残り製織長設定手段45を操作した時に出力される
操作信号によりリセットされ、クロスロールの切り卸し
信号によりセットされるものである。従って、前回のク
ロスロールの切り卸し信号の出力後残り製織長設定手段
45の操作信号出力までの期間、記憶手段54により第
3比較手段の動作が許可される。
【0015】この実施例の織布切断位置設定装置の動作
について以下に説明する。先ず、所定長設定手段42と
切り卸し長設定手段44により切り卸しまでの製織長L
oと、Loから差し引かれる所定長L1を入力する。こ
の後製織が開始されると、第1比較手段46には、随時
製織長Lが入力され、この製織長Lと演算手段50から
入力された(Lo−L1)の長さとを比較する。そし
て、第1比較手段42は、製織長Lが(Lo−L1)と
なったところで、警報信号を出力する。この後作業員が
その警報信号を確認し、残り製織長設定手段45によ
り、切り卸し位置Sからカットマークまでの必要な製織
長を入力する。ここで入力する残り製織長は、その時点
でのカットマークが織布切断位置より手前に位置してい
るはずであるので、作業員が織布切断位置より手前の織
布又は経糸のカットマークを探して入力操作を行う。こ
の入力操作は、図3に示す様に、表示装置52の画面上
からタッチスイッチを押して操作する。また、この残り
製織長設定手段45の入力操作が行われるまで、表示装
置52には、警報信号出力後の現在までの織布製織長で
ある経過製織長が表示され、作業員はこの表示も参考に
して、カットマークを探す。
について以下に説明する。先ず、所定長設定手段42と
切り卸し長設定手段44により切り卸しまでの製織長L
oと、Loから差し引かれる所定長L1を入力する。こ
の後製織が開始されると、第1比較手段46には、随時
製織長Lが入力され、この製織長Lと演算手段50から
入力された(Lo−L1)の長さとを比較する。そし
て、第1比較手段42は、製織長Lが(Lo−L1)と
なったところで、警報信号を出力する。この後作業員が
その警報信号を確認し、残り製織長設定手段45によ
り、切り卸し位置Sからカットマークまでの必要な製織
長を入力する。ここで入力する残り製織長は、その時点
でのカットマークが織布切断位置より手前に位置してい
るはずであるので、作業員が織布切断位置より手前の織
布又は経糸のカットマークを探して入力操作を行う。こ
の入力操作は、図3に示す様に、表示装置52の画面上
からタッチスイッチを押して操作する。また、この残り
製織長設定手段45の入力操作が行われるまで、表示装
置52には、警報信号出力後の現在までの織布製織長で
ある経過製織長が表示され、作業員はこの表示も参考に
して、カットマークを探す。
【0016】残り製織長Lxが設定されると、この操作
信号により製織長測定手段40がリセットされるととも
に、第2比較手段により、残り製織長Lxと、この残り
製織長設定後に製織された製織長Lとが比較され、この
両者が一致したところで、織布の切断指令信号が出力さ
れる。織布の切断が行われ、切り卸しが行われると、切
り卸し信号が出力され、この切り卸し信号により、製織
長測定手段40がリセットされる。また、残り製織長L
xが設定される前に、実際の製織長Lが、設定された製
織長Loと等しくなった場合、第3比較手段から織機停
止信号が出力され、織機が停止する。この場合は、従来
と同様に、作業員がカットマークを探して、そのカット
マーク位置まで製織して織布の切り卸しを行う。これ
は、警報信号出力後、作業員が即座にその織機に到達で
きない場合又は、到着してもカットマークを発見できな
かった場合に、残り製織長設定操作を行わないまま製織
が続けて行われ過剰にクロスロールが巻き取られるのを
防止するものである。また、クロスロールの自動布卸し
装置が設けられている場合でも、自動布卸しは行わず
に、作業員の操作によりカットマーク位置で布卸しを行
う。尚、以上の動作について図4にフローチャートで示
す。
信号により製織長測定手段40がリセットされるととも
に、第2比較手段により、残り製織長Lxと、この残り
製織長設定後に製織された製織長Lとが比較され、この
両者が一致したところで、織布の切断指令信号が出力さ
れる。織布の切断が行われ、切り卸しが行われると、切
り卸し信号が出力され、この切り卸し信号により、製織
長測定手段40がリセットされる。また、残り製織長L
xが設定される前に、実際の製織長Lが、設定された製
織長Loと等しくなった場合、第3比較手段から織機停
止信号が出力され、織機が停止する。この場合は、従来
と同様に、作業員がカットマークを探して、そのカット
マーク位置まで製織して織布の切り卸しを行う。これ
は、警報信号出力後、作業員が即座にその織機に到達で
きない場合又は、到着してもカットマークを発見できな
かった場合に、残り製織長設定操作を行わないまま製織
が続けて行われ過剰にクロスロールが巻き取られるのを
防止するものである。また、クロスロールの自動布卸し
装置が設けられている場合でも、自動布卸しは行わず
に、作業員の操作によりカットマーク位置で布卸しを行
う。尚、以上の動作について図4にフローチャートで示
す。
【0017】この実施例の織布切断位置設定装置は、製
織長測定手段40により測定された製織長Lを利用し
て、当初設定した切り卸し長Loより所定長L1だけ短
い製織長で警報を出力し、その後必要な製織長を作業員
が残り製織長Lxとして設定操作する様にしたので、カ
ットマークがクロスロール中に巻込まれることがなく、
織布の測定誤差は、残り製織長Lx分についてのみ生じ
るものであり、ほぼ確実にカットマーク位置で織布の切
り卸しを行うことができる。しかも、自動布卸し装置が
設けられている場合、残り製織長設定後は作業員が、そ
の織機を監視しなくとも自動的に残りの製織長だけ製織
後織布を切断するので、作業員の工数の削減にもなるも
のである。
織長測定手段40により測定された製織長Lを利用し
て、当初設定した切り卸し長Loより所定長L1だけ短
い製織長で警報を出力し、その後必要な製織長を作業員
が残り製織長Lxとして設定操作する様にしたので、カ
ットマークがクロスロール中に巻込まれることがなく、
織布の測定誤差は、残り製織長Lx分についてのみ生じ
るものであり、ほぼ確実にカットマーク位置で織布の切
り卸しを行うことができる。しかも、自動布卸し装置が
設けられている場合、残り製織長設定後は作業員が、そ
の織機を監視しなくとも自動的に残りの製織長だけ製織
後織布を切断するので、作業員の工数の削減にもなるも
のである。
【0018】尚、この発明の織布切断位置設定装置の他
の実施例として、所定長設定手段に代えて、所定の切り
卸し長Loに達するまでの時間より所定時間Tだけ前の
時点を設定する様にしても良い。この場合、警報出力時
点は、切り卸し長Loまでの予測される製織時間Toか
ら上記所定時間Tを差し引いた(To−T)の時点で出
力される。予測製織時間Toは、切り卸し長Loをその
織機の製織速度で割ることにより求められる。製織長測
定手段も時間を測定するものとし、製織時間から製織長
を演算し、上記と同様に警報信号を出力させる様にして
も良い。
の実施例として、所定長設定手段に代えて、所定の切り
卸し長Loに達するまでの時間より所定時間Tだけ前の
時点を設定する様にしても良い。この場合、警報出力時
点は、切り卸し長Loまでの予測される製織時間Toか
ら上記所定時間Tを差し引いた(To−T)の時点で出
力される。予測製織時間Toは、切り卸し長Loをその
織機の製織速度で割ることにより求められる。製織長測
定手段も時間を測定するものとし、製織時間から製織長
を演算し、上記と同様に警報信号を出力させる様にして
も良い。
【0019】また、残り製織長設定手段は、図3に示す
様なイラストを描いた表示板を織機上に付設しておく
か、又は織機上の経糸経路や織布経路に織布切断位置か
らの距離を表示したスケールを付設しておき、作業員が
これを見て、カットマークから切断位置までの距離を入
力するようにしても良い。さらに、上記織機上のスケー
ルを大まかなものとし、作業員の持参するスケールによ
り正確な距離を補う様にしても良い。さらには、単に作
業員の目視による判断で残り製織長を入力しても良いも
のである。また残り製織長の入力手段は、タッチパネル
の他、キーボードでも良く、その制御装置に入力可能な
ものであれば良い。また、この発明の織布切断位置設定
装置は、自動布卸し装置が設けられた織機に適用するこ
とにより、自動的に正確な布卸しを行うことができ大き
な効果を奏するものであるが、自動布卸し装置付き織機
に限らず、作業員が布卸しを行うものにおいても効果の
あるものである。
様なイラストを描いた表示板を織機上に付設しておく
か、又は織機上の経糸経路や織布経路に織布切断位置か
らの距離を表示したスケールを付設しておき、作業員が
これを見て、カットマークから切断位置までの距離を入
力するようにしても良い。さらに、上記織機上のスケー
ルを大まかなものとし、作業員の持参するスケールによ
り正確な距離を補う様にしても良い。さらには、単に作
業員の目視による判断で残り製織長を入力しても良いも
のである。また残り製織長の入力手段は、タッチパネル
の他、キーボードでも良く、その制御装置に入力可能な
ものであれば良い。また、この発明の織布切断位置設定
装置は、自動布卸し装置が設けられた織機に適用するこ
とにより、自動的に正確な布卸しを行うことができ大き
な効果を奏するものであるが、自動布卸し装置付き織機
に限らず、作業員が布卸しを行うものにおいても効果の
あるものである。
【0020】
【発明の効果】この発明の織布切断位置設定装置は、当
初設定した切り卸し長より所定長だけ短い製織長で警報
を出力し、その後カットマーク位置まで必要な製織長を
作業員が残り製織長として設定し、この残り製織長分の
製織後、織布の切断を行う様にしたので、製織長測定手
段の測定誤差をなくし確実にカットマーク位置で織布の
切り卸しを行うことができる。しかも、残り製織長設定
後は作業員は、その織機を監視しなくとも自動的に必要
な製織後織布を切断することができるので、作業員の工
数の削減にもなるものである。
初設定した切り卸し長より所定長だけ短い製織長で警報
を出力し、その後カットマーク位置まで必要な製織長を
作業員が残り製織長として設定し、この残り製織長分の
製織後、織布の切断を行う様にしたので、製織長測定手
段の測定誤差をなくし確実にカットマーク位置で織布の
切り卸しを行うことができる。しかも、残り製織長設定
後は作業員は、その織機を監視しなくとも自動的に必要
な製織後織布を切断することができるので、作業員の工
数の削減にもなるものである。
【図1】この発明の第一実施例の織布切断位置設定装置
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】この発明の第一実施例の織機を示す概略図であ
る。
る。
【図3】この発明の第一実施例の表示部の表示内容用を
示す図である。
示す図である。
【図4】この発明の第一実施例の織布切断位置設定装置
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
12 経糸 30 織布 36 クロスロール 40 製織長測定手段 42 所定長設定手段 44 残り製織長設定手段
Claims (2)
- 【請求項1】 予めカットマークが付された経糸と、経
糸の消費長や織布の長さ又は製織時間を測定する製織長
測定手段と、この製織長測定手段により測定された製織
長が上記カットマークの織布切断位置の手前の所定時点
に達した頃に警報信号を出力する警報手段と、この警報
後上記カットマークが織布切断位置まで達するに必要な
製織長を残り製織長として設定する残り製織長設定手段
と、この残り製織長設定後の実際の製織長が上記残り製
織長に達した時点で織布の切断信号を出力する切断指示
手段とを設けたことを特徴とする織布切断位置設定装
置。 - 【請求項2】 上記残り製織長設定手段により残り製織
長が設定される以前に、上記製織長測定手段により測定
された製織長が所定の切り卸し長に達した場合は所定の
信号を出力する切り卸し長判別手段を設けたことを特徴
とする請求項1記載の織布切断位置設定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31582092A JP3147550B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 織布切断位置設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31582092A JP3147550B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 織布切断位置設定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06146142A true JPH06146142A (ja) | 1994-05-27 |
| JP3147550B2 JP3147550B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=18069956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31582092A Expired - Fee Related JP3147550B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 織布切断位置設定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3147550B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013083019A (ja) * | 2011-10-11 | 2013-05-09 | Tsudakoma Corp | 織機における情報表示装置 |
| CN114232318A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-03-25 | 广东溢达纺织有限公司 | 一种织造与切断同步方法和装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101094647B1 (ko) | 2009-10-08 | 2011-12-20 | 박상철 | 길이조절이 가능한 어댑터 및 이를 구비한 멀티디바이스 |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP31582092A patent/JP3147550B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013083019A (ja) * | 2011-10-11 | 2013-05-09 | Tsudakoma Corp | 織機における情報表示装置 |
| CN114232318A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-03-25 | 广东溢达纺织有限公司 | 一种织造与切断同步方法和装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3147550B2 (ja) | 2001-03-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |