JPH06146208A - プレートヒータ - Google Patents

プレートヒータ

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JPH06146208A
JPH06146208A JP31778392A JP31778392A JPH06146208A JP H06146208 A JPH06146208 A JP H06146208A JP 31778392 A JP31778392 A JP 31778392A JP 31778392 A JP31778392 A JP 31778392A JP H06146208 A JPH06146208 A JP H06146208A
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Japan
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heater
heat
plate
honeycomb structure
road
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JP31778392A
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Tetsuo Suzuki
哲緒 鈴木
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TERATSUKUSU KK
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TERATSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で建設コストが安く、強度が強
く、熱効率が良く、しかも環境を汚染することもないプ
レートヒータを提供すること。 【構成】 ハニカム構造体1と、断熱材3と、ヒータ5
と、ハニカム構造体1と、金属板7をこの順番に積層し
一体化する。ヒータ5はプレート状である。またハニカ
ム構造体1,1は、所定の厚みを有する板体であって、
その上面11と下面13にはほぼ該板体の厚みと同じ深
さを有する多数の錐形の穴15が設けられている。また
該ハニカム構造体1の上面11と下面13に設けた穴1
5は1枚の側壁17を共用するように交互に配列されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路や床等の加熱に適
したプレートヒータに関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、寒冷地等では、道路上に積もる雪を
溶かすために、該道路自体を加熱することが行なわれて
いる。その方法としては例えば、道路のアスファルトの
下にヒート用パイプを敷設しておき、該ヒート用パイプ
内にボイラ等で加熱した油等の液体を流して加熱する方
法が用いられている。
【0003】またこの種の加熱方法は、室内の床暖房等
にも用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の加熱方法には、以下のような問題点があった。 ボイラ等の大がかりな加熱装置が必要となり建設コス
トがかかってしまう。また道路はトラック等が通行する
ので加熱装置は強度の強いものでなければならないが、
これに対する補強対策等の為、さらに建設コストがかか
ってしまう。
【0005】ヒート用パイプ内から油等の液体が漏れ
る恐れがあり、漏れた場合は道路であれば環境汚染につ
ながり、室内であれば建物を汚してしまう。また該液体
の漏れ等を防止するためにその保守点検や補修も必要と
なりコストがかかってしまう。
【0006】ヒート用パイプの熱は放射状に伝搬して
いくので、道路表面や床表面に向かって放射された熱だ
けが有効に利用でき、それ以外の方向に向かって放射さ
れた熱は何ら利用できず無駄となってしまう。また道路
や床の表面を常に温めておくためには、常にヒート用パ
イプ内に温めた液体を循環させておく必要があり、エネ
ルギー消費量が多くなってしまう。
【0007】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、構造が簡単で建設コストが安く、強
度が強く、熱効率が良く、しかも環境を汚染することも
ないプレートヒータを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、所定の厚みを有する板体であってその上面
と下面にほぼ該板体の厚みと同じ深さを有する多数の錐
形の穴を設け且つ該上面と下面に設けた穴は1枚の側壁
を共用するように交互に配列されている構造のハニカム
構造体と、プレート状のヒータを具備し、該ヒータの上
面或いは下面又は両面に前記ハニカム構造体を直接或い
は他の部材を介在して間接に積層し一体化することによ
ってプレートヒータを構成した。
【0009】
【作用】ハニカム構造体の上下面と側壁以外の部分はす
べて穴であり、該穴内には熱伝導度の低い空気が入って
いる。このため該ハニカム構造体には十分な蓄熱効果及
び断熱効果がある。従ってヒータの加熱によって生じた
熱はハニカム構造体に蓄熱・断熱され、無駄なく効果的
に使用できる。
【0010】またハニカム構造体はその構造上厚み方向
に加わる力はこれを多数の側壁が支えることとなるの
で、その強度は相当強い。
【0011】また各構成部品が軽量で構造も簡単なの
で、このプレートヒータの組み立て作業が簡単となるば
かりか、このプレートヒータを敷設する作業が容易に行
なえる。
【0012】また油漏れなどの環境汚染の恐れもない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は本発明の1実施例にかかるプレー
トヒータ100を示す分解斜視図である。同図に示すよ
うにこのプレートヒータ100は、ハニカム構造体1
と、断熱材3と、ヒータ5と、ハニカム構造体1と、金
属板7をこの順番に重ね合わせて一体に固定して構成さ
れる。以下各構成部品について説明する。
【0014】2枚のハニカム構造体1,1は、所定の厚
みを有する板体であってその上面11と下面13には多
数の穴15が設けられている。
【0015】ここで図2(a)は該ハニカム構造体1の
一部拡大平面図であり、また図2(b)は同図(a)の
A−A断面図である。同図(a)において、実線で示す
穴15は該ハニカム構造体1の上面11に設けられたも
のを示し、点線で示す穴15は該ハニカム構造体1の下
面13に設けられたものを示している。
【0016】同図(a),(b)に示すように、このハ
ニカム構造体1は所定の厚みを有する合成樹脂製の板体
で構成されており、その上面11と下面13に設けた穴
15はいずれも同一形状であって略錐形状に形成されて
いる。またこれら上面と下面に設けた穴15はその側壁
17が1枚で共用されるように板体の上下面11,13
に交互に配列されている。
【0017】このようにハニカム構造体1を構成すれ
ば、その構造上、厚み方向に加わる力(図2(b)に示
す矢印B方向の力)はこれを多数の側壁17が支えるこ
ととなるので、その強度はかなり大きく、例えばこの板
の上をダンプカーが乗っても変形しない程の強度を有し
ている。なおこのハニカム構造体1は、薄い合成樹脂製
の上下面11,13と側壁17のみによって形成されて
いるので、その重量は軽い。ところでこのハニカム構造
体は、合成樹脂以外の材料、例えばセメントで構成して
も良い。
【0018】次にヒータ5は、図1に示すように、プレ
ート状に形成されている。このヒータ5は、例えば絶縁
性シート上にプラスとマイナスの電極パターンを形成
し、両者間を抵抗皮膜で接続し、これを防水加工するこ
とによって形成される。そしてその所定位置から引き出
されたリード線51を電源53に接続すれば、該ヒータ
5はその全面が加熱される。
【0019】次に断熱材3は断熱性を有する板体で構成
され、金属板7は例えばアルミ板で構成される。
【0020】次にこのプレートヒータ100の組み立て
は、図1に示すように、ハニカム構造体1の上に断熱材
3を載せ、その上にヒータ5を載せ、その上にハニカム
構造体1を載せ、さらにその上に金属板7を載せ、これ
らを一体に固定することによって行なわれる。
【0021】なおこのプレートヒータ100の大きさ
は、例えば、900mm×1800mm,1500mm×30
00mmの大きさに形成される。
【0022】ここで図3はこのプレートヒータ100を
道路の加熱用に用いた使用例を示す概略断面図である。
同図に示すようにこのプレートヒータ100の道路内へ
の設置は、まず土81の上に空練りモルタル83を敷
き、その上にこのプレートヒータ100を必要枚数だけ
敷き詰め、その上にアスファルト85を敷くことによっ
て行なわれる。
【0023】そしてこのプレートヒータ100のヒータ
5を加熱すれば、該ヒータ5の上下両面から熱が放射さ
れる。このとき上面側に放射された熱は上側のハニカム
構造体1に蓄熱され、下面側に放射された熱は断熱材3
と下側のハニカム構造体1によって断熱される。つまり
ヒータ5から放射された熱は、ほとんど土81には逃げ
ず、ハニカム構造体1に蓄熱される。そして該蓄熱され
た熱は徐々にアスファルト85に熱を伝え、路面87を
温める。
【0024】ここでハニカム構造体1は、図2に示すよ
うに薄い上下面11,13と側壁17のみで構成されて
おりそれ以外の部分はすべて穴15であり、該穴15内
には熱伝導度の低い空気が入っているので、十分な蓄熱
及び断熱作用をもっている。
【0025】このため本発明の場合は、例えば、割安な
冬期夜間電力のときにヒータ5を加熱しておき、昼間は
ヒータ5を切って、そのハニカム構造体1に蓄積された
熱で路面を温めるようにすることが可能となる。これに
よって路面87の凍結及び積雪を効率的に除去すること
ができ、エネルギーの効率的な使用が可能となる。
【0026】ところでこのプレートヒータ100を建物
の床下や壁・天井に取り付ければ、前記道路での使用例
と同様に、効果的に室内を温めることが可能となる。
【0027】なお上述のように、ハニカム構造体1,1
は軽く、それ以外のプレートヒータ100の構成部品も
軽いので、プレートヒータ100の組み立て作業は容易
となる。また組み立てられたプレートヒータ100の運
搬や敷設作業も容易となる。
【0028】以上本発明にかかるプレートヒータの1実
施例を説明したが本発明はこれに限定されるものではな
く、例えば以下のような変形が可能である。 ハニカム構造体は必ずしもヒータの両面に取り付ける
必要はなく、用途に応じてヒータの上面又は下面のみに
取り付けても良い。
【0029】上記実施例においてはヒータの下側に断
熱材を介してハニカム構造体を取り付けたが、該断熱材
は省略してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かるプレートヒータによれば、以下のような優れた効果
を有する。 ヒータの加熱によって生じた熱を蓄熱・断熱作用によ
って無駄なく効果的に使用できる。
【0031】構造が簡単で軽量なので、このプレート
ヒータの組み立て作業が簡単となるばかりか、このプレ
ートヒータを敷設する作業が容易に行なえる。またその
強度も強い。
【0032】油漏れなどの恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例にかかるプレートヒータ10
0を示す分解斜視図である。
【図2】図2(a)はハニカム構造体1の一部拡大平面
図であり、図2(b)は図2(a)のA−A断面図であ
る。
【図3】プレートヒータ100を道路の加熱用に用いた
使用例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1,1 ハニカム構造体 15 穴 17 側壁 3 断熱材 5 ヒータ 7 金属板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の厚みを有する板体であってその上
    面と下面にほぼ該板体の厚みと同じ深さを有する多数の
    錐形の穴を設け且つ該上面と下面に設けた穴は1枚の側
    壁を共用するように交互に配列されている構造のハニカ
    ム構造体と、プレート状のヒータを具備し、 該ヒータの上面或いは下面又は両面に前記ハニカム構造
    体を直接或いは他の部材を介在して間接に積層し一体化
    したことを特徴とするプレートヒータ。
JP4317783A 1992-11-02 1992-11-02 プレートヒータ Expired - Lifetime JP2678548B2 (ja)

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