JPH0614640U - 遮断弁 - Google Patents

遮断弁

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JPH0614640U
JPH0614640U JP5332992U JP5332992U JPH0614640U JP H0614640 U JPH0614640 U JP H0614640U JP 5332992 U JP5332992 U JP 5332992U JP 5332992 U JP5332992 U JP 5332992U JP H0614640 U JPH0614640 U JP H0614640U
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JP
Japan
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valve
gas
piston
cylinder
pressure
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Pending
Application number
JP5332992U
Other languages
English (en)
Inventor
陽 志佐
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡単で信頼性の高い遮断弁を提供す
る。 【構成】 ガス供給ライン5に設けられ、該ライン5を
開閉する弁体9を有する弁箱10と、該弁箱10に形成
したシリンダ11に嵌挿され、上記弁体9に連結された
ピストン12と、上記ライン5のガスをシリンダ11に
導いて所定圧以上のガス圧によりピストン12を介して
弁体9を閉作動させるガス導入管13とを備えたことを
特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、メカニカルに駆動されるようにして信頼性の向上を図った遮断弁に 関する。
【0002】
【従来の技術】
宇宙の実験設備においては、例えば実験炉等に不活性ガス等を供給するガス供 給ラインを備えている。このラインにはガス圧を調整する調圧弁が設けられると 共に、この調圧弁が故障したときに下流側の実験炉等に高圧ガスが流れ込まない ようにするための安全弁(逃し弁)が設けられている。
【0003】 しかしながら、宇宙実験を行う宇宙船内は空気を満たした閉空間であるため、 安全弁からガスが放出され続けるとガスが宇宙船内に充満してしまう問題がある 。このため、上記ラインにはガス圧が所定圧以上になったときにラインを自動的 に遮断する遮断弁が設けられる。
【0004】 図3には一般的な遮断弁が示され、この遮断弁21はライン5を開閉する弁体 22を有する弁箱23を備えている。弁箱23にはシリンダ24が形成され、こ のシリンダ24には上記弁体22に連結されたピストン25が嵌挿されている。 ピストン25にはこれを開弁方向に付勢するバネ26が設けられ、シリンダ24 にはピストン25をバネ圧に抗して閉弁方向に付勢するための圧縮空気を蓄圧し た圧力タンク27が圧縮空気導入管28を介して接続されている。
【0005】 圧縮空気導入管28には電磁弁29が設けられ、ライン5には圧力センサ30 が設けられている。この場合、ライン5のガス圧が所定圧以上になったことが圧 力センサ30により検出されると、その検出信号により電磁弁29が開弁され、 圧力タンク27内の圧縮空気がシリンダ24に導入されることにより、弁体22 が閉弁方向に駆動されてライン5を遮断するようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の遮断弁にあっては、圧力センサや電磁弁 等を必要とするため構成が煩雑化し、また電気を使用しているため信頼性が低く 、宇宙の実験設備には不向きであった。
【0007】 さらに、NASA(米国航空宇宙局)の要求仕様では、電気系統を使用した場 合には、コンピュータの信号を投入して状況判断する必要があり、遮断弁を作動 させるまで時間がかかって、安全弁からのガス放出量が多くなるという不具合が あった。
【0008】 そこで、本考案の目的は、構成が簡単で信頼性の高い遮断弁を提供することに ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案の遮断弁は、ガス供給ラインに設けられ、該 ラインを開閉する弁体を有する弁箱と、該弁箱に形成したシリンダに嵌挿され、 上記弁体に連結されたピストンと、上記ラインのガスをシリンダに導いて所定圧 以上のガス圧によりピストンを介して弁体を閉作動させるガス導入管とを備えた ことを特徴としている。
【0010】 なお、上記シリンダおよびピストンとしては、大径部と小径部を有し、ピスト ンの小径部がガス圧により閉弁方向に移動してストロークエンドに至る手前でシ リンダの小径部から外れてガス圧がピストンの大径部に作用するようにしてもよ い。
【0011】
【作用】
上記構成によれば、ラインのガス圧が所定圧以上になると、そのガス圧により 直接ピストンを介して弁体が閉弁方向に駆動されるため、従来の遮断弁と違って 圧力センサや電磁弁等が不要であり、構成が簡単である。また、電気を使用しな いでメカニカルに駆動されるため、信頼性が高い。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
【0013】 図1において、1は宇宙船2内に設けられた実験設備で、この実験設備1はヘ リウム等の不活性ガスを蓄圧したガスボトル3とその不活性ガスを使用する実験 炉4とを結ぶガス供給ライン5を備えている。このライン5にはガスボトル3か らの高圧(例えば140atm)ガスを実験炉4用の低圧(例えば7〜8atm )ガスに圧力調整するための調圧弁6が介設され、この調圧弁6の下流には調圧 弁6が故障してライン5のガス圧が所定圧以上になるとそのガス圧を開放する安 全弁7が介設されている。
【0014】 そして、ライン5上の調圧弁6と安全弁7との間には安全弁7から不活性ガス が放出され続けるのを防止するために、ライン5のガス圧が所定圧(例えば10 atm)以上なったときにライン5を遮断する緊急用の遮断弁8が介設されてい る。この遮断弁8は、図2に示すようにライン5を開閉する弁体9を有する弁箱 10を備え、弁箱10にはライン5のガス圧を利用して弁体9を閉弁駆動する手 段としてシリンダ11が形成され、シリンダ11内には弁体9と連結されたピス トン12が嵌挿されると共にライン5から分岐されたガス導入管13が接続され ている。
【0015】 具体的には、弁箱10には弁体9を収容した弁室14が設けられ、この弁室1 4に隣接してシリンダ11が形成されている。弁体9は弁棒15の一端に設けら れ、弁棒15の他端は弁室14とシリンダ11の間を仕切る仕切壁16を摺動自 在に貫通してシリンダ11内のピストン12と連結されている。弁室14にはラ イン5に対する入口17と出口18が形成され、弁体9と対向して形成された出 口18が弁体9により開閉されるようになっている。仕切壁16の弁棒15の貫 通部をシールするために弁体9と仕切壁16との間にはベローズ19が設けられ ている。また、弁棒15上のピストン12と仕切壁16との間には弁体9を開弁 方向に付勢するバネ20が取付けられている。
【0016】 更に、本実施例においては、シリンダ11およびピストン12は小径部11a ,12aと大径部11b,12bとをそれぞれ有し、ピストン12の小径部12 aがガス圧により閉弁方向に移動して閉弁のストロークエンドに至る手前でシリ ンダ11の小径部11aから外れてガス圧がピストン12の大径部12bに作用 するように構成されている。すなわち、弁室14に隣接したシリンダ11が大径 部(大径のシリンダ部)11bとなっており、その大径部11bの弁体9側とは 反対側の端部に小径部(小径のシリンダ部)11aが連通して形成されている。 弁棒15には大径のシリンダ部11bに嵌合するピストン12の大径部(大径の ピストン部)12bと小径のシリンダ部11aに嵌合するピストンの小径部(小 径のピストン部)12aが設けられている。そして、小径のシリンダ部11aに ガス導入管13が接続されている。なお、実施例では大径のピストン部12bと 小径のピストン部12aは離反しているが、これらは近接して一体形成されてい てもよい。この場合においても、重要な点は閉弁のストロークエンドの手前で小 径のピストン部12aが小径のシリンダ部11aから外れてガス導入管13から のガス圧が大径のシリンダ部11bに導入されることである。
【0017】 次に上記実施例の作用を述べる。ガスボトル3内に蓄圧されている不活性ガス は調圧弁6を介して所定の圧力に減圧され、ライン5を介して実験炉4内に供給 される。かかる状態で調圧弁6が故障してガス圧が上がり、所定圧以上になると 、安全弁7が作動するが、ライン5には不活性ガスの圧力で直接作動する遮断弁 8が設けられているため、コンピュータの判断回路が不要であり、遮断弁8が短 時間でライン5を遮断し、安全弁7からのガスの漏れ量を少なくすることができ る。
【0018】 特に、遮断弁8がライン5のガス圧を利用してメカニカルに駆動されるように なっているため、従来の遮断弁と違って圧力センサや電磁弁等が不要であり、構 成が簡単であると共に、電気を使用しないので信頼性が高く、宇宙の実験設備に 好適である。また、遮断弁8の弁体9の駆動手段であるシリンダ11およびピス トン12が大径部11b,12bと小径部11a,12aを有しているため、ラ イン5のガス圧が所定圧以上になると、先ず小径のピストン部12aにより弁体 9が迅速に閉弁方向に駆動され、次いで閉じる間際で大径のピストン部12bに より弁体9が大きな力で確実に閉弁されることになる。
【0019】 なお、ライン5のガス圧が所定圧以上になると遮断弁8がライン5を遮断する ため、安全弁7は必ずしも必要とされるものではない。また、上記実施例ではガ スボトル3にヘリウム等の不活性ガスを蓄圧して実験炉4に供給するようにした が、ガスボトル3に二酸化炭素を蓄圧して植物栽培用の実験室に供給するもので あってもよい。
【0020】
【考案の効果】
以上要するに本考案によれば、ラインのガス圧が所定圧以上になると、そのガ ス圧により直接ピストンを介して弁体が閉弁方向に駆動されるようにしたので、 従来の遮断弁と違って圧力センサや電磁弁等が不要であり、構成が簡単であると 共に、電気を使用しないでメカニカルに駆動されるので信頼性が高く、宇宙の実 験設備に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した宇宙用ガス供給システムの構
成図である。
【図2】図1の要部である遮断弁の実施例を示す拡大断
面図である。
【図3】従来の遮断弁の構成を示す図である。
【符号の説明】
5 ガス供給ライン 9 弁体 10 弁箱 11 シリンダ 12 ピストン 13 ガス導入管

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス供給ラインに設けられ、該ラインを
    開閉する弁体を有する弁箱と、該弁箱に形成したシリン
    ダに嵌挿され、上記弁体に連結されたピストンと、上記
    ラインのガスをシリンダに導いて所定圧以上のガス圧に
    よりピストンを介して弁体を閉作動させるガス導入管と
    を備えたことを特徴とする遮断弁。
  2. 【請求項2】 上記シリンダおよびピストンが大径部と
    小径部を有し、ピストンの小径部がガス圧により閉弁方
    向に移動してストロークエンドに至る手前でシリンダの
    小径部から外れてガス圧がピストンの大径部に作用する
    ように構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の遮断弁。
JP5332992U 1992-07-29 1992-07-29 遮断弁 Pending JPH0614640U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5332992U JPH0614640U (ja) 1992-07-29 1992-07-29 遮断弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5332992U JPH0614640U (ja) 1992-07-29 1992-07-29 遮断弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0614640U true JPH0614640U (ja) 1994-02-25

Family

ID=12939696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5332992U Pending JPH0614640U (ja) 1992-07-29 1992-07-29 遮断弁

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JP (1) JPH0614640U (ja)

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