JPH06146430A - 吸音性能を有する二層外囲体 - Google Patents
吸音性能を有する二層外囲体Info
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- JPH06146430A JPH06146430A JP32757892A JP32757892A JPH06146430A JP H06146430 A JPH06146430 A JP H06146430A JP 32757892 A JP32757892 A JP 32757892A JP 32757892 A JP32757892 A JP 32757892A JP H06146430 A JPH06146430 A JP H06146430A
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Abstract
単で安価な屋根、壁等の二層外囲体を提供すること。 【構成】 下層折板状建築用板A1 ,A1 ,…よりなる
下層外囲体Aの上側に、適宜の間隔を有して上層折板状
建築用板B2 , B2 …よりなる上層外囲体Bを葺成し、
前記下層折板状建築用板A1 の傾斜部1aに多数の小貫
孔3,3,…を穿設し、その下層折板状建築用板A1 の
上面又は下面に撥水性を有する繊維状シート6を重合す
る。
Description
な吸音性能を有する二層外囲体に関する。
号では防水シートが熱融着されたものが存在している。
該防水シートは、プラスチックフィルム系及びアスファ
ルトルーフィング等であった。この場合にも、吸音効果
を有するがその吸音率も低いものであった。
える材料のため、溶接の火花で燃え防水シートの役割を
果たさなくなる欠点があるし、また、その防水シート箇
所にて、湿気が溜まり、結露が落下する等の欠点があっ
た。このため、これらを解決することが望まれている。
さらには、その吸音率を高めることも要望されている。
課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、その発明
を、下層折板状建築用板よりなる下層外囲体の上側に、
適宜の間隔を有して上層折板状建築用板よりなる上層外
囲体を葺成し、前記下層折板状建築用板の傾斜部に多数
の小貫孔を穿設し、その下層折板状建築用板の上面又は
下面に撥水性を有する繊維状シートを重合した吸音性能
を有する二層外囲体としたことにより、吸音効果を増大
させることができ、且つ雨水の排水を良好にすることが
でき、前記課題を解決したものである。
10に基づいて説明する。符号Aは下層外囲体であっ
て、二重以上の多重屋根又は多重壁として構成され、そ
の断面形状は山部1と底部2が交互に連続するタイプの
ものである。
築用板A1 では、図1に示すように、傾斜部1a,結合
屈曲部1bと底部2とが交互に連続する折板タイプの屋
根が多く使用される。その下層折板状建築用板A1 にお
いては、隣接する下層折板状建築用板A1 ,A1 ,…の
対向する結合屈曲部1b,1b同士が結合されて、両傾
斜部1a,1aとによって山部1を形成し、且つ複数の
下層折板状建築用板A1 ,A1 ,…が連結され、下層外
囲体Aが施工されるものである。
A1 の場合には、キャップ材A2 が使用され、図1に示
すように、略コ字形をなした結合屈曲部1bが、前記キ
ャップ材A2 の両側端部に嵌合され、山部1が形成さ
れ、隣接する下層折板状建築用板A1 ,A1 が連結され
た下層外囲体Aが施工される。
1 の場合には、図6及び図7に示すように、一方の結合
屈曲部1b端に下馳部が、他方の結合屈曲部1b端には
上馳部が形成され、その下馳部に上馳部が馳締めされ
て、両傾斜部1a,1aによって山部1が形成され、隣
接する下層折板状建築用板A1 ,A1 が連結された下層
外囲体Aが施工される。
下層折板状建築用板A1 の場合には、図8及び図9に示
すように、一方のへ字形の結合屈曲部1bが、他方のへ
字形の結合屈曲部1bが重合固着され、両傾斜部1a,
1aとによって山部1が形成され、隣接する下層折板状
建築用板A1 ,A1 が連結された下層外囲体Aが施工さ
れている。
主梁上に配置された構造材4に、複数の受金具5,5…
が所定間隔に固着され、該受金具5,5…上に下層折板
状建築用板A1 ,A1 ,…が配置固着されるものであ
る。
状に施工されたり、或いは、緩やかな勾配又は急な勾配
が付けられて施工される実施例が存在する。
築用板A1 の底部2及び傾斜部1aには、多数の小貫孔
3,3,…が穿設されている。また、下層折板状建築用
板A1 の傾斜部1aのみに多数の小貫孔3,3,…が穿
設されることもある。該小貫孔3の直径は、実施例で
は、約5mm乃至10mm程度に形成されている。
1a,1aの多数の小貫孔3,3,…及び底部2の多数
の小貫孔3,3,…を被覆するようにその上面又は下面
に撥水性を有する繊維状シート6が重合されている。具
体的には、小貫孔3,3,…箇所の周縁は、単に重合す
るのみで、孔箇所以外の部分で適宜の接着剤にて貼着す
るように構成されている。
布,不織布,不燃紙等であり、これらの材料は水は通さ
ないが、湿気( 水蒸気) は通す特性を有している。本発
明での繊維状シート6の実施例としては撥水ガラスクロ
スが使用され、これは、水は通さないが、湿気( 水蒸
気) は通す特性を有している。
覆するようにして重合しても、依然として、その繊維状
シート6が通気性を有し、湿気( 水蒸気) を通し、室内
の水蒸気が小貫孔3,3,…付き下層折板状建築用板A
1 の有孔部(小貫孔3,3,…)及び撥水ガラスクロス
を通じ下層外囲体Aの中に浸入したとしても、撥水ガラ
スクロスは通気性があるため、一度浸入した水蒸気を放
出する働きをし、内部結露を軽減させることができる。
また、通気性を有することで、音源を吸音する性能をも
有している。
下層外囲体Aの上には、適宜の間隔を有して上層折板状
建築用板B1 , B1 ,…よりなる上層外囲体Bが設けら
れている。該上層折板状建築用板B1 の構成としては、
小貫孔3,3,…が穿設されていない点を除いては、前
記下層折板状建築用板A1 と同様に構成されており、こ
の場合の添字と同一のものを使用する。
との実施例としては、双方が嵌合タイプにしたり(図1
参照)、上層外囲体Bが嵌合タイプで、下層外囲体Aが
馳締タイプとしたり(図6参照)、双方を馳締タイプと
したり(図7参照)、双方を重合タイプとしたり(図8
参照)、上層外囲体Bが嵌合タイプで、下層外囲体Aが
重合タイプとして構成されることがある(図9参照)。
には、発泡合成樹脂等の断熱材7が介在されている。そ
の下層外囲体Aと上層外囲体Bとは連結具8にて確実に
固定されている。該連結具8としては、嵌合式,馳締
式, 重合式等のタイプによって好適なものが使用され
る。
維状シート6の実施例として)と撥水ガラスクロスの裏
面に10μm のポリエチレンフィルムがあるときの吸音
率の比較結果は別添資料の図10に示すようになる。す
なわち、防水シート( ここでは10μm ポリエチレンフ
ィルムを示す) が裏面にあるものは吸音率が大幅に低下
するが、逆に撥水ガラスクロス(繊維状シート6の実施
例として)だけのものの吸音率は通気性があるため非常
に良い数値となっている。実験例では、周波数250H
z,500Hz,1000Hz,2000Hzの平均値(NR
C)で0.5の大差となっている。
建築用板A1 ,A1 ,…よりなる下層外囲体Aの上側
に、適宜の間隔を有して上層折板状建築用板B2 , B2
…よりなる上層外囲体Bを葺成し、前記下層折板状建築
用板A1 の傾斜部1aに多数の小貫孔3,3,…を穿設
し、その傾斜部1a箇所の上面又は下面に撥水性を有す
る繊維状シート6を重合した吸音性能を有する二層外囲
体としたことにより、第1に吸音性能に優れ、第2に結
露防止ができ、第3に構造が簡単で安価に提供できる等
の効果を奏する。
小貫孔を穿設してこれに合成樹脂フイルム等を重合した
ような二重屋根等の従来技術では、発生音源に対して合
成樹脂フイルムにて反射するために、吸音効率としては
比較的悪い欠点があった。しかるに、本発明では、傾斜
部1a箇所の上面又は下面に撥水性を有する繊維状シー
ト6を重合したことにより、小貫孔3箇所での空気の流
通が行われ、同時に室内側の音源もその小貫孔3箇所よ
り繊維状シート6を通過して二重外囲体内に侵入し、吸
音作用が行われ、極めて良好に吸音でき、室内の残響音
を僅少にできる効果を奏する。
状シート6を介して空気の流通が行われるために、二重
屋根内にこもる湿気も室内側に放出するようにでき、ま
た、室内側の湿気等も二重屋根内に侵入させることもで
き、ひいては、二重外囲体内への結露を防止することが
できる利点がある。
重合したのみの簡単な構成であり、構造も簡易であり、
比較的安価に提供できる。
築用板A1 ,A1 ,…よりなる下層外囲体Aの上側に、
適宜の間隔を有して上層折板状建築用板B2 , B2 …よ
りなる上層外囲体Bを葺成し、前記下層折板状建築用板
A1 の両傾斜部1a,1a及び底部2に多数の小貫孔
3,3,…を穿設し、その傾斜部1a箇所の上面又は下
面に撥水性を有する繊維状シート6を重合した吸音性能
を有する二層外囲体としたことにより、請求項1の構成
よりも、底部2箇所にも小貫孔3及び繊維状シート6が
存在し、より一層吸音効果を増大できる。
あり、これと同様の効果を奏する。
クロスとして構成すれば、防音効果を発揮させることの
みならず、不燃材であるため、これらの心配がなく、防
火的にも有利となる。
状建築用板の要部断面図
Claims (2)
- 【請求項1】 下層折板状建築用板よりなる下層外囲体
の上側に、適宜の間隔を有して上層折板状建築用板より
なる上層外囲体を葺成し、前記下層折板状建築用板の傾
斜部に多数の小貫孔を穿設し、その下層折板状建築用板
の上面又は下面に撥水性を有する繊維状シートを重合し
たことを特徴とした吸音性能を有する二層外囲体。 - 【請求項2】 下層折板状建築用板よりなる下層外囲体
の上側に、適宜の間隔を有して上層折板状建築用板より
なる上層外囲体を葺成し、前記下層折板状建築用板の両
傾斜部及び底部に多数の小貫孔を穿設し、その傾斜部箇
所の上面又は下面に撥水性を有する繊維状シートを重合
したことを特徴とした吸音性能を有する二層外囲体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32757892A JP2889065B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 吸音性能を有する二層屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32757892A JP2889065B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 吸音性能を有する二層屋根 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06146430A true JPH06146430A (ja) | 1994-05-27 |
| JP2889065B2 JP2889065B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=18200627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32757892A Expired - Lifetime JP2889065B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 吸音性能を有する二層屋根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2889065B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008095315A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Sanko Metal Ind Co Ltd | 二重屋根 |
| JP2013002032A (ja) * | 2011-06-10 | 2013-01-07 | Takenaka Komuten Co Ltd | 波形鋼板耐震壁、及びこれの初期弾性せん断剛性算出方法 |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP32757892A patent/JP2889065B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008095315A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Sanko Metal Ind Co Ltd | 二重屋根 |
| JP2013002032A (ja) * | 2011-06-10 | 2013-01-07 | Takenaka Komuten Co Ltd | 波形鋼板耐震壁、及びこれの初期弾性せん断剛性算出方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2889065B2 (ja) | 1999-05-10 |
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