JPH061464U - 作業機操作レバーの“浮”ポジション固定方法 - Google Patents

作業機操作レバーの“浮”ポジション固定方法

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JPH061464U
JPH061464U JP6721492U JP6721492U JPH061464U JP H061464 U JPH061464 U JP H061464U JP 6721492 U JP6721492 U JP 6721492U JP 6721492 U JP6721492 U JP 6721492U JP H061464 U JPH061464 U JP H061464U
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JP
Japan
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floating
operating lever
working machine
engine
electromagnet
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Pending
Application number
JP6721492U
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English (en)
Inventor
守 波多野
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両系建設機械等の作業機操作レバーの
“浮”ポジションには、メカニカルデテントと、“浮”
ポジションのままエンジンを始動することを防止する電
気式の“浮”ポジション検出スイッチとが設けられてい
るため、組立作業が複雑になる。そこで、組立・調整の
簡単な、作業機操作レバーの“浮”ポジション固定方法
を提供する。 【構成】 作業機操作レバー8にブラケット9を固着
し、作業機操作レバー8を“浮”ポジションにシフトし
たとき、エンジンによって駆動される発電機を電源とす
る電磁石10に前記ブラケット9を吸着させて作業機操
作レバー8を固定する。エンジンが停止した場合、発電
機も停止するため電磁石10の磁力は零となり、作業機
操作レバー8は自己復帰機能により“中立”ポジション
に戻る。本固定方法においては電磁石を取り付けるだけ
でよく、構造が簡素化され、組立工数を削減することが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パイロット方式の作業機制御用方向切換弁を備えた車両系建設機械 等に係り、特に作業機操作レバーの“浮”ポジション固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ブルドーザ、ドーザショベル等の車両系建設機械は、図2に示すようにブレー ド、バケット等の作業機を駆動する油圧シリンダ2の作動、停止、加速、減速お よび作動方向を制御するため、油圧源であるメインポンプ1と前記油圧シリンダ 2とを結ぶ回路の中間に、圧油の流れを切り換える方向切換弁3を備えている。 この方向切換弁3は一般にスプールタイプのものが用いられ、“上”、“中立” (図2ではNと表示)、“下”、“浮”の4位置に切り換えられる構造となって いる。前記“上”、“中立”、“下”は、それぞれ作業機の上昇、保持、下降を 行うために設けられたもので、“浮”ではポンプ、タンク、油圧シリンダのヘッ ド側およびボトム側の各ポートが連通するため、作業機に作用する力は自重のみ となる。従って、“浮”ポジションで土工機に外力が働くと、これに伴って作業 機は自由に動くことができ、ブルドーザ、ドーザショベル等を用いて後進で整地 の仕上げ作業を行うとき等に“浮”ポジションが使われる。
【0003】 上記作業機操作は、運転席近傍に設けられた作業機操作レバー8をオペレータ が手動操作することによって行われるが、レバー操作力を軽くしてオペレータの 疲労を軽減するため、前記作業機操作レバー8によってパイロットバルブ4を動 かし、作業機操作レバー8の操作量に応じてパイロットバルブ4が出力するパイ ロット圧を前記方向切換弁3のスプール端部に作用させて、メインバルブスプー ルの位置を切り換えるようにしている。前記パイロットバルブ4には、方向切換 弁3を介して各油圧アクチュエータに圧油を供給するメインポンプ1とは別に設 けられたパイロットバルブ専用のパイロットポンプ7から圧油が供給されている 。また、作業機操作レバー8はパイロットバルブ内装の戻しばねによる自己復帰 機能を備えており、前記操作レバー8から手を離すと自動的に“中立”位置に戻 る。しかし、“浮”ポジションでは鋼球とばねとを用いたメカニカルデテント1 1が作用し、シャフト12の凸部12aが前記鋼球によって掛止されるので、作 業機操作レバー8から手を離しても“浮”ポジションに固定されたままとなる。
【0004】 このような方向切換弁と作業機操作レバーとを備えた建設機械、たとえばブル ドーザにおいて、ブレードが地面から上昇した状態にあるとき、何らかの理由で エンジンが停止すると、メインポンプ、パイロットポンプとも停止してしまうた め、メインバルブスプールはスプール両端に配設された戻しばねにより自動的に “中立”位置に戻り、作業機操作レバーをどのように操作しても方向切換弁が動 かず、従ってブレードも動かない。そして、作業機操作レバーがたまたま“浮” ポジションに入ると、メカニカルデテントが作用して作業機操作レバーは“浮” ポジションに固定される。この状態でエンジンを再始動すると、メインポンプ、 パイロットポンプからの圧油供給が再開され、方向切換弁のスプールは“中立” →“下”→“浮”と動く。従ってブレードは、エンジンの再始動と同時に地面に 落下するが、これはオペレータの意図しない動きであるため、極めて危険である 。そこで、このような危険を回避するため、作業機操作レバーが“浮”ポジショ ンにある場合はエンジンの再始動ができないように、“浮”ポジションを検出す る手段が設けられている。なお、パイロット圧を用いず、作業機操作レバーを方 向切換弁のスプールに直接連結した人力方式の場合は、エンジン停止後であって も作業機操作レバーを“浮”ポジションに操作することにより、ブレードを下げ て接地させることができるので、上記危険は起こらない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
パイロット式方向切換弁を備えた従来のブルドーザにおいては、作業機操作レ バー8が上記“浮”ポジションに固定されたとき、この位置の近傍に設けられた 近接スイッチ13が作動することによって、作業機操作レバーが“浮”ポジショ ンに入ったことを検出する。前記近接スイッチ13はブルドーザに搭載されたバ ッテリを電源とし、その出力信号はエンジンの燃料カットオフバルブに入力され 、この状態でのエンジン始動ができないようにしている。このような危険回避手 段の機能およびその安全性について特に問題はないが、“浮”ポジションに関し て上述のように、メカニカルデテントと電気式の“浮”ポジション検出手段とが 互いに独立して機能しているため、それぞれに調整が必要であり、組立作業が複 雑になる。本考案は上記従来の問題点に着目してなされたもので、パイロット方 式の作業機制御用方向切換弁を有し、かつ、前記方向切換弁に“浮”ポジション を備えた車両系建設機械等において、組立・調整の簡単な作業機操作レバーの“ 浮”ポジション固定方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案に係る作業機操作レバーの“浮”ポジション 固定方法は、パイロット方式の作業機制御用方向切換弁を有し、かつ、前記方向 切換弁に“浮”ポジションを備えた車両系建設機械等において、作業機操作レバ ーを“浮”ポジションにシフトしたとき、エンジンによって駆動される発電機を 電源とする電磁石に前記作業機操作レバーを吸着させる構成とした。
【0007】
【作用】
上記構成によれば、作業機操作レバーを“浮”ポジションに固定する手段とし て、エンジンによって駆動される発電機を電源とする電磁石を用いることにした ので、作業機操作レバーを“浮”ポジションにシフトすると、前記作業機操作レ バーは電磁石に吸着され、“浮”ポジションに固定される。この状態でエンジン が停止すると、電磁石の磁力が零となるので、作業機操作レバーは戻しばねによ る自己復帰機能により“中立”位置に戻る。また、エンジンが停止しているとき オペレータが作業機操作レバーをどのように操作しても、電磁石の磁力は零であ るため、作業機操作レバーを“浮”ポジションに固定することはできない。従っ て、エンジン始動時における作業機操作レバーは必ず“中立”ポジションにある ことになり、近接スイッチ等による“浮”ポジション検出手段を廃止することが できる。
【0008】
【実施例】
以下に本考案に係る作業機操作レバーの“浮”ポジション固定方法の実施例に ついて、図面を参照して説明する。 図1は作業機操作レバーを“浮”ポジションに固定する方法の説明図で、メイ ンポンプ1から油圧シリンダ2に至る油圧回路の中間に方向切換弁3が設けられ 、パイロットバルブ4と前記方向切換弁3のスプール両端との間には、それぞれ パイロット管路5,6が設けられている。前記パイロットバルブ4はパイロット ポンプ7を油圧源とし、作業機操作レバー8の操作量にほぼ比例するパイロット 圧を出力する。前記作業機操作レバー8には磁性体からなるブラケット9が固着 され、電磁石10は、作業機操作レバー8を“浮”ポジションにシフトしたとき 前記ブラケット9を吸着する位置に配設されている。この電磁石10は、図示し ないエンジンに装着されている発電機を電源として機能する。従って、エンジン が停止しているときは電磁石10も作動しない。なお、図1において作業機操作 レバー8および方向切換弁3に表示したNは“中立”を示す。
【0009】 メインポンプ1、パイロットポンプ7および発電機は、いずれもエンジンによ り駆動される。オペレータが作業機操作レバー8を所望の位置に動かすと、レバ ー操作量に対応するパイロット圧が方向切換弁3のスプール端部に作用し、スプ ールが摺動してメインポンプ1が吐出する圧油を油圧シリンダ2に送る。“浮” ポジションは従来と同じく作業機操作レバー8を下げ側に最大限に倒した所にあ り、作業機操作レバー8を“浮”ポジションに動かすと、電磁石10にブラケッ ト9が吸着され、作業機操作レバー8は“浮”ポジションに固定される。
【0010】 何らかの原因でエンジンが停止した場合、発電機も停止するため、電磁石10 の電磁力は零となる。従って、電磁力によって“浮”ポジションに固定されてい た作業機操作レバー8は自己復帰機能により“中立”ポジションに戻る。また、 エンジン停止中は電磁石10も作動しないので、作業機操作レバー8を“浮”ポ ジションに操作しても、手を離すと“中立”ポジションに戻ってしまう。従って 、エンジンを再始動するとき、作業機操作レバー8は必ず“中立”ポジションに あるので、従来のような“浮”ポジション検出スイッチは不要となる。以上によ り、“浮”ポジション検出スイッチを廃止することができ、組立時の調整作業は 電磁石10の配設位置調整のみとなり、組立工数を削減することができる。
【0011】 本考案はブルドーザ、ドーザショベルに限らず、パイロット方式の作業機制御 用方向切換弁を有し、かつ、前記方向切換弁に“浮”ポジションを備えた各種建 設機械、産業車両等に対して適用することができる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、パイロット方式の作業機制御用方向切換 弁を有し、かつ、前記方向切換弁に“浮”ポジションを備えた車両系建設機械等 において、作業機操作レバーを“浮”ポジションにシフトしたとき、エンジンに よって駆動される発電機を電源とする電磁石に前記作業機操作レバーを吸着させ る構成としたので、エンジン停止時には作業機操作レバーが必ず“中立”ポジシ ョンに戻る。従って、エンジン再始動時にオペレータの意に反して作業機が駆動 されるおそれが皆無となり、車両系建設機械等の安全性を向上させることができ る。また、従来から装着していた近接スイッチ等の“浮”ポジション検出手段が 不要となり、これを廃止することによって、組立時の調整作業は電磁石の配設位 置調整のみとなる。このように“浮”ポジションに関して、メカニカルデテント と検出スイッチの双方の調整に代えて電磁石の配設位置調整のみとすることによ り、構造が簡素化され、組立工数を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】作業機操作レバーを“浮”ポジションに固定す
る方法の説明図である。
【図2】従来の技術によって作業機操作レバーを“浮”
ポジションに固定する場合の説明図である。
【符号の説明】
3 方向切換弁 4 パイロットバルブ 5,6 パイロット管路 8 作業機操作レバー 10 電磁石

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイロット方式の作業機制御用方向切換
    弁を有し、かつ、前記方向切換弁に“浮”ポジションを
    備えた車両系建設機械等において、作業機操作レバーを
    “浮”ポジションにシフトしたとき、エンジンによって
    駆動される発電機を電源とする電磁石に前記作業機操作
    レバーを吸着させることを特徴とする作業機操作レバー
    の“浮”ポジション固定方法。
JP6721492U 1992-06-12 1992-06-12 作業機操作レバーの“浮”ポジション固定方法 Pending JPH061464U (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09170607A (ja) * 1995-11-01 1997-06-30 Caterpillar Inc 主油圧システムを制御するパイロット油圧システムコントローラ装置
JP2004036327A (ja) * 2002-07-08 2004-02-05 Tcm Corp 荷役操作装置
CN118082726A (zh) * 2024-03-15 2024-05-28 徐州徐工挖掘机械有限公司 一种主动安全的控制方法、系统及工程机械

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