JPH06146647A - 立体格納塔におけるホーク式受け渡し装置 - Google Patents

立体格納塔におけるホーク式受け渡し装置

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JPH06146647A
JPH06146647A JP26896592A JP26896592A JPH06146647A JP H06146647 A JPH06146647 A JP H06146647A JP 26896592 A JP26896592 A JP 26896592A JP 26896592 A JP26896592 A JP 26896592A JP H06146647 A JPH06146647 A JP H06146647A
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Fuj Hensokuki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 間口が狭くて奥に長い縦長の立地場所でも設
置することができる立体格納塔におけるホーク式受け渡
し装置を提供する。 【構成】 昇降フレームには格納物を載置するための複
数の昇降ホーク1a,1bが突設されており、上下方向
に亘る昇降空間Eに沿って上下移動可能となっている。
立体格納塔の各階の両側であって昇降フレームの背後方
向には、昇降空間Eに隣接した格納区画X,Yが設けら
れている。各階の格納区画X,Yにはそれぞれ昇降空間
Eへ横行可能な横行トレイ5が配されている。横行トレ
イ5には昇降ホーク1a,1bに噛み合ってすれ違い可
能な複数の格納ホークが突設されており、同横行トレイ
5は横行ローラフレーム7に沿って横行移動可能となっ
ている。格納物の搬送方向(A矢印方向)は横行トレイ
5の移動方向と同一となっており、地上階(1階)の格
納区画X,Yが格納物の搬送経路となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、立体格納塔における
ホーク式受け渡し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の立体格納塔として、例えば実開昭
54−62286号公報に開示された考案がある。
【0003】これは図8に示すように、昇降フレーム5
1と、左右一対の横行トレイ54と、両横行トレイ54
を横行させるための前後一対の横行用レール53とを備
えている。
【0004】前記昇降フレーム51は中央空間に配置さ
れた長尺状の受台51bを有し、その長手方向の2箇所
がホーク51aになっている。そして、この昇降フレー
ム51には吊り下げチェーン52が係着され、同吊り下
げチェーン52の上下動により昇降フレーム51が前記
中央空間内を昇降するようになっている。
【0005】一方、前記横行トレイ54は立体格納塔の
各階において中央空間の両側に位置する格納区画内に配
置され、その両端部には車輪55を備えるとともに、央
部上面には前記昇降フレーム51のホーク51aに対応
するホーク54aが取り付けられている。なお、このホ
ーク54aは昇降フレーム51のホーク51aよりも上
下方向の厚みが小さくなっている。又、横行用レール5
3は一方の格納区画から中央空間を通過して他方の格納
区画まで直線状に架設され、同レール53上を前記横行
トレイ54の車輪55が転動するようになっている。
【0006】この従来のホーク式受け渡し装置におい
て、前記横行トレイ54上に自動車を載置して格納する
には、まず地上階にて自動車を図中A’矢印方向から中
央空間に搬送し、自動車のタイヤ部分を昇降フレーム5
1のホーク51a上に位置させる。そして、昇降フレー
ム51を横行トレイ54が配置されている目的階まで上
昇させるとともに、ホーク51aの厚み分の中に横行ト
レイ54のホーク54aが収まる高さ位置にて昇降フレ
ーム51を停止させ、その状態で横行トレイ54を横行
させる。すると、昇降フレーム51側のホーク51aに
横行トレイ54側のホーク54aが摺動しながら噛み合
い、横行トレイ54はその側縁が受台51bに当接した
時点で停止される。
【0007】そして、その状態から前記昇降フレーム5
1を徐々に下降させると、横行トレイ54のホーク54
a上に自動車が残り、その後、横行トレイ54を格納区
画の原位置に復帰させると自動車の格納は完了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
考案では、格納物の搬送方向(図8中、A’矢印方向)
が横行トレイ54の移動方向に直交しているため、上記
従来の装置を設置し使用するときには、横行トレイ54
の移動用スペースと格納物の搬出入用スペースとが縦横
に要求されることになる。その結果、立体格納塔の設置
場所は縦横方向に余裕のある場所に限定され、間口が狭
くて奥に長い縦長の立地場所では設置することができな
くなってしまう。
【0009】本発明は、上記問題点に着目してなされた
ものであって、その目的とするところは、間口が狭くて
奥に長い縦長の立地場所でも設置することができる立体
格納塔におけるホーク式受け渡し装置を提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、ホークを用いて格納物を受け渡しする
立体格納塔のホーク式受け渡し装置において、格納物を
載置するための昇降ホークが突設され、吊り下げ部材に
より吊り下げられて上下方向に亘る昇降空間に沿って上
下移動する昇降フレームと、前記昇降ホークに噛み合っ
てすれ違い可能な格納ホークが突設され、立体格納塔の
所定階において前記昇降空間と該昇降空間の側方に設け
られた格納区画とを往復移動する横行トレイとを備え、
昇降空間への格納物の搬送方向は、前記横行トレイの移
動方向と同一であることを要旨とするものである。
【0011】
【作用】上記構成によれば、格納物を昇降ホーク上に載
置した昇降フレームは吊り下げ部材により昇降空間内を
上下方向に移動し、横行トレイは昇降空間と格納区画と
の間の往復路に沿って移動する。このとき、昇降フレー
ムの昇降ホークと横行トレイの格納ホークとが噛み合
い、昇降フレームを下方向に移動させれば、格納物が昇
降ホークから格納ホークへ受け渡される。
【0012】又、上記構成によれば、格納物の搬送方向
及び横行トレイの移動方向と同一方向にスペースの余裕
があれば、本発明の装置を設置し使用することが可能と
なり、間口が狭くて奥に長い縦長の立地条件の場合で
も、本発明を採用することができることになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て詳細に説明する。図1〜図6に、本実施例の立体格納
塔のホーク式受け渡し装置を示す。
【0014】昇降フレーム2は、合金製の矩形板状体で
あって短片方向端部を上下方向として設置されている。
そして、その昇降フレーム2の昇降空間E側には所定間
隔で複数の昇降ホーク1a,1bが水平方向に突設され
ている。
【0015】又、昇降フレーム2の長手方向端部にはガ
イド部材2aが連設され、同ガイド部材2aは上下方向
に延びる断面コの字状の昇降ガイドレール3にスライド
自在に嵌合されている。ガイド部材2aにはチェーン4
(又は、ワイヤでも可)が係着されており、立体格納塔
の屋上に設置されたモータMの駆動によりチェーン4の
巻取り又は繰り出しが行われる。そして、チェーン4の
巻取り又は繰り出しによって、昇降ガイドレール3に囲
まれた昇降空間E内を昇降ホーク1a,1bが昇降でき
るようになっている。
【0016】この立体格納塔の各階の両側であって前記
昇降フレーム2の背後方向には、昇降空間Eに隣接した
格納区画X,Yが設けられている。各階の格納区画X,
Yにはそれぞれ昇降空間Eへ横行可能な横行トレイ5が
配されている。
【0017】横行トレイ5は本体が平面かすがい形状を
した合金製の板状体であって、格納区画X,Yを横切る
中央連結部5aには複数の格納ホーク6が水平方向に突
設されている。この格納ホーク6は横行トレイ5が昇降
空間Eに横行移動させられたとき、前記昇降ホーク1
a,1bと噛み合ってすれ違い可能となるように所定間
隔で配置されている。又、中央連結部5aの両端には両
側部5bが中央連結部5aと直角に形成され、その両側
部5bの下面にはレール部5cが突設されている。
【0018】横行ローラフレーム7は断面コの字状をな
し、格納区画X,Y、及び昇降空間Eの両側壁に沿って
平行、且つ一直線状に配設されている。横行ローラフレ
ーム7には切断部7aが設けられており、同切断部7a
により前記昇降フレーム2が横行ローラフレーム7に接
触することなく昇降できるようになっている。
【0019】又、横行ローラフレーム7には、水平方向
に複数のローラ8が取着されており、同ローラ8に横行
トレイ5のレール部5cが支持されることにより、横行
トレイ5の落下防止と横行が可能とされている(図
5)。そして、ローラ8が図示しないサブモータにより
駆動されることにより、横行トレイ5が格納区画X,Y
から昇降空間Eへ移動可能となっている。さらに、本実
施例では、格納物の搬送方向(図1,2中、A矢印方
向)が横行トレイ5の移動方向と同一となっており、地
上階(1階)の格納区画X,Yが格納物の搬送経路とな
っている。
【0020】この立体格納塔のホーク受け渡し装置にお
いて、格納塔にはスイッチボックスSが隣接して配設さ
れており、同スイッチボックスSによりホークによる受
け渡し動作が制御されるようになっている。
【0021】次に、格納物としてのパレットの格納手順
について、図6(a)〜図6(d)に基づいて説明す
る。まず、図6(a)に示すように、昇降ホーク1a,
1bが地上階に降りた状態でパレットをA矢印方向から
昇降空間Eに進入させ、パレットを昇降ホーク1a,1
b上に載せる。尚、昇降ホーク1a,1b下部にはピッ
ト部Lが設けられており、同ピット部Lにより昇降ホー
ク1a,1bの上面が地上面に一致し、パレットの搬入
がスムーズに行えるようになっている。
【0022】次いで、図6(b)に示すように、モータ
Mを駆動させてチェーン4を巻取り、昇降ホーク1a,
1bを目的階に上昇させる。そして、図6(c)に示す
ように、目的階の横行ローラフレーム7よりも若干高い
位置で昇降ホーク1a,1bを停止させ、図示しないサ
ブモータにてローラ8を駆動させて横行トレイ5を格納
区画X,Yから昇降空間Eへ横行させる。この場合、横
行ローラフレーム7は昇降フレーム2の通過する部分に
切断部7aが設けられているが、ローラ8が複数あり、
両側部5bも十分長さがあるので切断部7aから横行ト
レイ5が落下することはない。
【0023】そして、昇降空間Eにおいて、所定位置、
つまり昇降ホーク1a,1bと格納ホーク6とが丁度噛
み合う位置にて横行トレイ5を停止させ、続いて昇降ホ
ーク1a,1bを下降させる。
【0024】すると、図6(d)に示すように、横行ト
レイ5は昇降ホーク1a,1b及び昇降フレーム2に接
触することなくすれ違い、パレットが昇降ホーク1a,
1b上から格納ホーク6上に受け渡される。次いで、ロ
ーラ8を逆方向に駆動させ横行トレイ5を格納区画X,
Yへ横行させると格納は終了する。
【0025】その後、昇降ホーク1a,1bは地上階に
戻され、次のパレットの格納準備に入る。又、格納区画
X,Yに格納したパレットを取り出すときは、上記とは
逆の操作をすればよい。
【0026】以上、詳述したように、この実施例の立体
格納塔におけるホーク式受け渡し装置では、昇降フレー
ム2に突設された昇降ホーク1a,1b上に格納物(パ
レット)を載置し、昇降空間E内を上下方向に移動可能
とした。又、横行トレイ5を横行ローラフレーム7に沿
って昇降空間Eと格納区画X,Yとの間を移動可能とし
た。そして、昇降フレーム2の昇降ホーク1a,1bと
横行トレイ5の格納ホーク6とを噛み合わせるととも
に、昇降フレーム2を下方向に移動させて昇降ホーク1
a,1bと格納ホーク6とをすれ違わせ、格納物を昇降
ホーク1a,1bから格納ホーク6へ受け渡すようにし
た。この構成により、昇降ホーク1a,1bと格納ホー
ク6との高さを厳密に位置合わせすることなくとも、正
確且つ迅速に格納物の搬出入を行うことができるように
なる。
【0027】又、本実施例では、昇降空間Eへのパレッ
トの搬送方向(A矢印方向)を、横行トレイ5の移動方
向と同一とした。この構成により、パレットの搬送方向
及び横行トレイ5の移動方向と同一方向にスペースの余
裕があれば、本実施例の装置を設置し使用することが可
能となる。その結果、間口が狭くて奥に長い縦長の立地
条件の場合でも、本実施例の立体格納塔におけるホーク
式受け渡し装置を採用することができることになる。
【0028】次に、上記実施例の応用例について図7に
基づいて説明する。図7に示すように、昇降空間Eには
略T字状をなす一対の昇降フレーム2が配設され、各昇
降フレーム2には複数の昇降ホーク1a,1bが突設さ
れている。横行トレイ5は横行ローラフレーム7に沿っ
て横行移動可能に配設され、横行トレイ5の中央連結部
5aには複数の格納ホーク6が突設されている。
【0029】又、格納物の搬送方向は図中上下方向(B
矢印方向)となっており、この方向は横行トレイ5の移
動方向と同一となっている。従って、この応用例におけ
る昇降ホーク1a,1b及び格納ホーク6の突設方向は
格納物の搬送方向(B矢印方向)と直交しており、この
構成は自動車等の車輪を備えた格納物の格納に適してい
る。
【0030】この応用例は、上記したように自動車用の
立体格納塔に具体化したものであるが、この場合にも前
記実施例と同様に、間口が狭くて奥に長い縦長の立地条
件でも、本発明の装置の採用が可能となる。
【0031】
【発明の効果】この発明によれば、間口が狭くて奥に長
い縦長の立地場所でも設置することができるという優れ
た効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の立体格納塔におけるホーク式受け渡し
装置の一実施例を示す正断面図である。
【図2】同じく平断面図である。
【図3】昇降フレーム及び昇降ホークを示す斜視図であ
る。
【図4】横行トレイ及び格納ホークを示す斜視図であ
る。
【図5】横行トレイの横行手段を示す部分側断面図であ
る。
【図6】(a)〜(d)は本実施例におけるパレットの
格納手順を示す説明図である。
【図7】応用例を示す平断面図である。
【図8】従来の立体格納塔におけるホーク式受け渡し装
置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1a,1b…昇降ホーク、2…昇降フレーム、5…横行
トレイ、6…格納ホーク、E…昇降空間、X,Y…格納
区画。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホークを用いて格納物を受け渡しする立
    体格納塔のホーク式受け渡し装置において、 格納物を載置するための昇降ホーク(1a,1b)が突
    設され、上下方向に亘る昇降空間(E)に沿って上下移
    動可能に配置された昇降フレーム(2)と、 前記昇降ホーク(1a,1b)と噛み合ってすれ違い可
    能な格納ホーク(6)が突設され、立体格納塔の所定階
    において前記昇降空間(E)と該昇降空間(E)の側方
    に設けられた格納区画(X,Y)とを往復移動する横行
    トレイ(5)とを備え、 昇降空間(E)への格納物の搬送方向は、前記横行トレ
    イ(5)の移動方向と同一であることを特徴とする立体
    格納塔におけるホーク式受け渡し装置。
JP26896592A 1992-10-07 1992-10-07 立体格納塔におけるホーク式受け渡し装置 Expired - Fee Related JPH0781418B2 (ja)

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