JPH0614678A - 釣竿とその製造方法 - Google Patents

釣竿とその製造方法

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JPH0614678A
JPH0614678A JP4197680A JP19768092A JPH0614678A JP H0614678 A JPH0614678 A JP H0614678A JP 4197680 A JP4197680 A JP 4197680A JP 19768092 A JP19768092 A JP 19768092A JP H0614678 A JPH0614678 A JP H0614678A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 繊維に樹脂を含浸させたプリプレグによって
成形された竿管自体の強度の低下を防止しつつ、該竿管
に装着品を強固に一体固定したり、竿管に一体化された
肉盛を行ったりすることを目的とする。 【構成】 繊維に熱硬化性樹脂を含浸したプリプレグに
よって成形された竿管12を有する竿本体10の所定の
位置B1に、前記熱硬化性樹脂よりも低温で硬化する低
温硬化樹脂を含浸した繊維強化プリプレグ22を巻装し
て前記竿本体10に対して一体的に成形するよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、釣竿とその製造方法に
関する。この明細書で述べる竿体とは、プリプレグを巻
回したままで熱処理を行っていない状態の管状部材をい
い、その熱処理を行った管状部材を竿管という。また、
竿本体とは、竿管のみか、或いは竿管にリールシート本
体等が固定されている本体部をいう。
【0002】
【従来の技術】竿本体の製造方法の一つとして、特公昭
56−32882号公報がある。この公報には、竿体上
にリールシート本体を固定し、この状態でリールシート
と共に竿体を通常の硬化温度によって熱処理し、この際
の含浸されていた熱硬化性樹脂の吹き出しによってリー
ルシート本体が竿管に一体化されることが開示されてい
る。また、実開昭62−128760号公報には、竿管
の外周に引揃え状の高強度繊維糸を巻き付けて装備品を
固定し、この表面に塗料を塗装して装備品を竿管に一体
的に固定することが開示されている。更に、実開昭58
−41164号公報には、繊維強化樹脂によって形成し
た竿体の握部に、同じ繊維強化樹脂を肉盛して、同時に
熱処理を行い、竿本体の竿管と握部とを同時に成形する
ことが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記特公
昭56−32882号公報や実開昭58−41164号
公報に開示のものは、薄肉の竿管の成形とリールシート
本体や握部のような厚肉の部分の成形とを同時に行うた
め、肉厚差や異形状部分で焼成時の樹脂流動を不均一に
し、竿管本体繊維を蛇行させたり、偏奇させ、強度低下
を起こす欠点がある。もし、熱処理によって竿管を先に
成形し、その後でリールシート本体の取付けや肉盛りを
行う場合には、竿管を処理した温度にまで再び竿管を加
熱するため竿管自体が変形したり、竿管の肉厚が変化し
て強度低下する問題がある。
【0004】上記実開昭62−128760号公報に開
示のものは、引揃え状の糸条を単に塗料で固定するた
め、繊維間に塗料が浸透しにくい。そのため、繊維を竿
管に確実に保持固定することができず、また、内部に気
泡が発生し、乾燥した際に塗装表面にピンホールが生じ
易い。
【0005】依って本発明は、繊維に樹脂を含浸させた
プリプレグによって成形された竿管自体の強度の低下を
防止しつつ、該竿管に装着品を強固に一体固定したり、
竿管に一体化された肉盛を行ったりすることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑みて本発明
は、繊維に熱硬化性樹脂を含浸したプリプレグによって
成形された竿管を有する竿本体の所定の位置に、前記熱
硬化性樹脂よりも低温で硬化する低温硬化樹脂を含浸し
た繊維強化プリプレグを巻装して前記竿本体に対して一
体的に成形したことを特徴とする第一釣竿を提供する。
【0007】また、繊維に熱硬化性樹脂を含浸したプリ
プレグによって成形された竿管を有する竿本体の所定の
位置に、前記熱硬化性樹脂よりも低温で硬化する低温硬
化樹脂プリプレグを前記竿本体に対して一体的に成形し
たことを特徴とする第二釣竿を提供する。
【0008】更に、繊維に熱硬化性樹脂を含浸したプリ
プレグを巻回して管形状の竿体を構成するステップと、
該竿体を高温処理して竿管を成形するステップと、該竿
管を有する竿本体の所定位置に低温硬化樹脂を含浸させ
た繊維強化プリプレグを巻装するステップと、該繊維強
化プリプレグを巻装した竿本体を前記竿体を処理した温
度よりも低い温度で加熱処理するステップとを具備した
ことを特徴とする第一釣竿の製造方法を提供する。
【0009】また、繊維に熱硬化性樹脂を含浸したプリ
プレグを巻回して管形状の竿体を構成するステップと、
該竿体を高温処理して竿管を成形するステップと、該竿
管を有する竿本体の所定位置に低温硬化樹脂プリプレグ
を巻装するステップと、該低温硬化樹脂プリプレグを巻
装した竿本体を前記竿体を処理した温度よりも低い温度
で加熱処理するステップとを具備したことを特徴とする
第二釣竿の製造方法を提供する。
【0010】
【作用】所定の温度で硬化処理されて成形された竿管に
対し、より低温の温度で硬化する繊維強化プリプレグの
巻装体の加熱処理によっては、竿管を変形させることな
く、また、竿管の強度を低下させることなく、巻装繊維
を該繊維から吹き出た低温硬化樹脂によって竿本体に一
体的に固定することができる。従って、竿管の性能を損
なうことなく当該繊維強化プリプレグによって竿本体と
装備品との接続部を強固に固定することも、また、装備
品がなく単に竿本体に強固な肉盛部を形成することもで
きる(第一釣竿)。
【0011】竿体を先に熱処理して竿管を成形した後
で、この処理温度よりも低温で硬化する繊維強化プリプ
レグを竿管を有する竿本体に巻装した状態で硬化処理す
ることにより、上記第一釣竿が製造できる。
【0012】また、上記の繊維強化プリプレグと異なっ
て繊維の無い低温硬化樹脂プリプレグを竿本体に対して
層状に成形する場合も同様に、竿管の性能を損なうこと
なく強固な層成形が可能である(第二釣竿)。竿体を先
に熱処理して竿管を成形した後で、この処理温度よりも
低温で硬化する低温硬化樹脂プリプレグを竿本体に巻装
した状態で硬化処理することにより、上記第二釣竿が製
造できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づ
き、更に詳細に説明する。まず、図1から図8を参照し
ながら本発明に係る釣竿の第一実施例につき説明する。
この第一実施例では、高強度繊維の炭素繊維等に一般の
熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂等を含浸させたプリプ
レグを芯金に巻回して形成した竿体を通常の硬化温度で
ある130度程度に加熱し、樹脂を硬化させて成形した
竿管12に、リールシート14を接合して得られた竿本
体10を有する釣竿と、その製造方法につき説明する。
【0014】図1は本発明に係る釣竿の主要部を図示し
ており、竿管12にはリールシート14が接合されてお
り、その後部には握部18が形成されている。また、握
部18の後端には竿尻リング部品20が装着されてお
り、前方には、釣糸ガイド16が固定されている。
【0015】上述した接合部であるA部の拡大縦断面図
を図2に示す。竿管12には肉盛部12Aが形成されて
おり、また、この肉盛部12Aに連続した部分のリール
シート固定部12Cを、他の部分よりも僅かに厚肉に成
形している。竿管12の一般部の肉厚を0.7mmとす
るとリールシート固定部12Cの肉厚は0.8mm、肉
盛部12Aの肉厚は1mm程度である。このリールシー
ト固定部12Cは、リールシート14の内面に対して可
能な限り密着させることが好ましいので、必要に応じて
削ることが可能なように僅かに厚肉に成形している。ま
た、肉盛部12Aは、後述の繊維補強プリプレグの補強
肉盛層22の研磨量を少なくする為と、接合作業時のリ
ールシート14の位置決めのためでもある。こうした竿
管12の肉厚の変化は僅かであり、上記公報に開示技術
の問題となっているような大きな肉厚の変化と異なり、
成形上の問題は生じない。
【0016】リールシート14の前部はテーパ部14A
となっている。竿管12のリールシート固定部12Cに
接着剤を塗布しておき、リールシート14の端面14B
を竿管12の肉盛部12Aの端面12Bに当接させるよ
うに挿入する。この端面12Bと14Bとの接合ライン
を図2にB1で示している。この状態で図3に示す繊維
強化プリプレグ24を上記接合ラインB1を覆うように
巻装し、後述の方法で竿本体10に一体的に肉盛成形し
て補強肉盛層22となし、上記接合ラインB1を含む領
域(ラインB2とラインB3の間)を補強している。
【0017】上記繊維強化プリプレグ24は2層構造の
テープ形状をなしており、上層24Aは炭素繊維等の高
強度繊維をテープの幅方向である一方向に引揃え、これ
に低温硬化樹脂24Cを含浸させており、下層24Bは
高強度繊維であるガラス繊維の織布に上記と同様に低温
硬化樹脂24Cを含浸させている。この低温硬化樹脂は
竿管12の熱処理温度よりも低い100℃以下で硬化
し、好ましくは70℃から90℃で硬化する樹脂であ
り、エポキシ樹脂の中にもこの種のものがある。
【0018】以下では図4から図8を参照しながら、以
上の説明と幾分は重なるが、リールシート14と竿管1
2との接合構造の接合手順とその方法について説明す
る。上述のように、端面12Bを有する肉盛部12Aと
リールシート固定部12Cとを成形した竿管12を準備
する(図4)。次に、上記リールシート固定部12Cに
接着剤を塗布し、前部をテーパ部14Aに形成したリー
ルシート14を竿管12に挿入し、接着固定する(図
5)。この後、接合ラインB1における段差が存在すれ
ば必要に応じてその段差を修正する。その修正方法は、
塗料や低温硬化樹脂によって段差に肉盛することもで
き、また、研削してもよい。
【0019】その後、ガラス繊維織布24Bが内側にな
るように、かつ、テープの幅方向が竿本体10の長手方
向になるようにテープ状の繊維強化プリプレグ24を接
合ラインB1を覆うように巻装する。この巻装は、1層
から数層になるように行う(図6)。その後、この巻装
された繊維強化プリプレグ24の熱処理時に含浸樹脂が
流動して垂れることを防止すべく、ポリプロピレン製の
緊締テープ26を上記巻装された繊維強化プリプレグ2
4を覆うように巻く(図7)。このテープ26の代わり
に熱収縮チューブ等を用いてもよい。また、これらのテ
ープ等を使用することなく、竿本体10を回転させなが
ら流動樹脂の垂れることを防止することもできる。
【0020】この状態の竿本体を加熱乾燥炉に入れ、9
0℃で2時間程保持する。この温度は竿管12の熱処理
温度(130℃)よりも低温であり、竿管12の変形や
強度低下というようにその性能を損なうことはない。ま
た、加熱温度が小さいため、冷却後の残留応力を小さく
できる。その後、緊締テープ26を剥すと図8に示すよ
うにテープ跡27が残った補強肉盛層22が形成されて
いる。
【0021】このテープ跡27を研磨除去すると共に、
補強肉盛層22と竿管12の肉盛部12A及びリールシ
ート14との連続形状が滑らかに変化するように補強肉
盛層22を研磨する。この場合、連続形状が滑らかにな
るように、肉盛部12Aとリールシート14の表面をも
研磨することができる。研磨作業の効率からいえば研磨
領域を小さくすることが望ましいが、上記肉盛部12A
とリールシート14の表面を幾分かは研磨することが多
い。また竿管12は、この研磨作業時間の短縮化のため
と共に、必要な研磨代の確保のために肉盛部12Aを形
成している。その後、仕上げ塗装を行うが、必要に応じ
て各種デザインをほどこすための塗装やスクリーン印刷
等を行うことがある。
【0022】以上の実施例においては繊維補強プリプレ
グのみによって補強肉盛層22を成形しているが、繊維
補強プリプレグによって補強肉盛層22の下層を形成
し、その上に塗料を肉盛する等して補強肉盛層22を形
成してもよい。こうすると研磨作業は塗料の層を研磨す
ることになるため、作業が容易になる。
【0023】次に、図9を参照しながら本発明の第二実
施例を説明する。第一実施例と異なり、竿管12は一様
な肉厚で成形されており、この所定の位置に、前部がテ
ーパ部14Aとなったリールシート14を接着固定して
いる。このリールシート14の端面14B近傍の竿管1
2には、上記繊維強化プリプレグ24を厚く巻装し、そ
の後リールシート14のテーパ部14Aにも亘って巻装
し、接続部の外形がなだらかな傾斜となるように形成す
る。この後の製造プロセスは第一実施例の場合と同様で
あり、塗料等と組合せて補強肉盛層22を成形すること
もできる。ただし、研磨は竿管12の肉厚を薄くしない
ような留意が必要である。
【0024】以下では図10から図15を参照しながら
竿本体10の後部の握部18の成形構造とその成形方法
について説明する。竿管12の後部下側面には握り用の
装着部品30を接着し、この接着体に図12に示すよう
な、高強度繊維であるガラス繊維等の織布に低温硬化樹
脂を含浸した繊維強化プリプレグ34を巻装し、熱処理
を行って補強肉盛層32と成し、装着部品30を竿管1
2に一体化させている。この実施例では竿尻リング20
と尻栓28とは通常の接着固定と、捻子部による螺合に
よって取り付けているが、この握り用の装着部品30と
同様に低温硬化樹脂を含浸した繊維強化プリプレグ等に
よって竿管12に固定してもよい。その他、図1に示す
釣糸ガイド16も同様に竿管12に一体固定することが
できる。
【0025】次に、図13から図15を参照しながら、
上記握部18の形成方法につき説明する。まず、第一実
施例と同様に成形した竿管12の後端内面をマンドレル
36によって把持し、この状態で装備品30を竿管12
の所定位置に接着固定する。その後、この接着された装
備品30を繊維強化プリプレグ34によって竿管12と
共に巻装し、その外側を熱収縮チューブ27によって覆
い、該チューブ27の外側から緊締テープ26によって
緊締する。これは、握部は断面異形状のため後から研磨
することが難しく、緊締跡のつかないチューブ27によ
って保護した上をテープ26で緊締するのである。そし
て、竿管12の熱処理温度よりも低い温度、例えば、9
0℃程度で所定時間加熱して補強肉盛層32を成形す
る。そのあと緊締テープ26、熱収縮チューブ27、及
びマンドレル36とを取外す。こうして図15に示す竿
管12に握部18が一体的に成形された竿本体10が出
来上る。
【0026】更には、図16には竿管12の表面に接着
させた装飾用ネーム38等の領域を覆って、該装飾用ネ
ーム38が剥がれることから保護した竿本体10の構造
を示している。竿管12は上記各実施例と同様に、炭素
繊維等に熱硬化性樹脂を含浸させたプリプレグを巻回
し、所定の温度に加熱して硬化させて製作したものであ
り、この処理温度よりも低い温度で硬化する低温硬化樹
脂を透明なガラス繊維等の織布に含浸させた繊維強化プ
リプレグを装飾用ネーム38とその近傍領域を覆って巻
装し、以上の実施例と同様に熱収縮チューブ等を巻き、
所定の低温度で含浸樹脂を硬化させて被覆保護層40を
成形している。
【0027】織布に含浸させた樹脂は熱処理される際に
一度溶融するため、竿管12の表面や装飾用ネーム38
の表面に十分に固着し、織布とこれらが一体化される。
この熱処理温度は、竿管12の処理温度よりも低いた
め、被覆保護層40の成形中に竿管12を変形させるこ
となく、かつ、強度の低下をきたすこともない。
【0028】以上の各実施例では装備品を竿管12に強
固に固定する必要性から繊維強化プリプレグを使用して
いるが、所定領域を単に被覆保護する層の成形のため
に、低温硬化樹脂のみのプリプレグを使用した例を図1
7に示している。この例は、竿管12の潰れ損傷を防止
すべく、長さ方向の所々に竹の節に相当する補強リング
を成形したものである。まず、基本的な肉盛を上記の各
実施例と同様に、低温硬化樹脂を含浸させた繊維強化プ
リプレグによって多段層42を成形し、この多段層42
の表面の段を滑らかに変化させるべく、繊維の無い低温
硬化樹脂のみのプリプレグによって多段層42を覆い、
上記各実施例と同様な低温硬化処理を行って被覆保護層
44を成形している。これにより、竿管12の潰れ変形
に対する抵抗が増し、高強度な釣竿が提供可能となる。
【0029】上記課題を解決するための手段の欄におけ
る第二釣竿とは、このように繊維の無い低温硬化樹脂プ
リプレグによる層成形の行われた釣竿をいい、上記各実
施例のように繊維に低温硬化樹脂を含浸させた繊維強化
樹脂プリプレグによる釣竿を第一釣竿と表現している。
なお、以上の本発明の手法は釣竿に拘らず、例えば、ゴ
ルフのシャフトにおいて適用することは可能である。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、繊維に樹脂を含浸させたプリプレグによって成
形された竿管の処理温度よりも低い温度で硬化する低温
硬化樹脂を利用するため、竿管自体の強度低下を防止し
つつ、該竿管に装着品を強固に一体固定したり、竿管に
一体化された肉盛を行ったりすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る釣竿の側面図である。
【図2】図2は図1のA部の拡大断面図である。
【図3】図3は図2に使用されている繊維強化プリプレ
グの一部破断斜視図である。
【図4】図4は図2の接合部の成形第一ステップを説明
する図である。
【図5】図5は図2の接合部の成形第二ステップを説明
する図である。
【図6】図6は図2の接合部の成形第三ステップを説明
する図である。
【図7】図7は図2の接合部の成形第四ステップを説明
する図である。
【図8】図8は図2の接合部の成形第五ステップを説明
する図である。
【図9】図9は本発明に係る第二の実施例を示す接合部
の断面図である。
【図10】図10は本発明に係る第三の実施例を示す断
面図である。
【図11】図11は図10の矢視線B−Bによる横断面
図である。
【図12】図12は図10の実施例に使用されている繊
維強化プリプレグの部分斜視図である。
【図13】図13は図10の接合部の成形第一ステップ
を説明する図である。
【図14】図14は図10の接合部の成形第二ステップ
を説明する図である。
【図15】図15は図10の接合部の成形第三ステップ
を説明する図である。
【図16】図16は本発明に係る第四の実施例を示す断
面図である。
【図17】図17は本発明に係る第五の実施例を示す断
面図である。
【符号の説明】
10 竿本体 12 竿管 14 リールシート 18 握部 22,32 補強肉盛層 24 繊維強化プリプレグ 26 緊締テープ 30 装備品 40,44 被覆保護層 42 多段層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維に熱硬化性樹脂を含浸したプリプレ
    グによって成形された竿管を有する竿本体の所定の位置
    に、前記熱硬化性樹脂よりも低温で硬化する低温硬化樹
    脂を含浸した繊維強化プリプレグを巻装して前記竿本体
    に対して一体的に成形したことを特徴とする釣竿。
  2. 【請求項2】 繊維に熱硬化性樹脂を含浸したプリプレ
    グによって成形された竿管を有する竿本体の所定の位置
    に、前記熱硬化性樹脂よりも低温で硬化する低温硬化樹
    脂プリプレグを前記竿本体に対して一体的に成形したこ
    とを特徴とする釣竿。
  3. 【請求項3】 繊維に熱硬化性樹脂を含浸したプリプレ
    グを巻回して管形状の竿体を構成するステップと、 該竿体を高温処理して竿管を成形するステップと、 該竿管を有する竿本体の所定位置に低温硬化樹脂を含浸
    させた繊維強化プリプレグを巻装するステップと、 該繊維強化プリプレグを巻装した竿本体を前記竿体を処
    理した温度よりも低い温度で加熱処理するステップとを
    具備したことを特徴とする釣竿の製造方法。
  4. 【請求項4】 繊維に熱硬化性樹脂を含浸したプリプレ
    グを巻回して管形状の竿体を構成するステップと、 該竿体を高温処理して竿管を成形するステップと、 該竿管を有する竿本体の所定位置に低温硬化樹脂プリプ
    レグを巻装するステップと、 該低温硬化樹脂プリプレグを巻装した竿本体を前記竿体
    を処理した温度よりも低い温度で加熱処理するステップ
    とを具備したことを特徴とする釣竿の製造方法。
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