JPH06147354A - エア制御弁 - Google Patents
エア制御弁Info
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- JPH06147354A JPH06147354A JP31663192A JP31663192A JPH06147354A JP H06147354 A JPH06147354 A JP H06147354A JP 31663192 A JP31663192 A JP 31663192A JP 31663192 A JP31663192 A JP 31663192A JP H06147354 A JPH06147354 A JP H06147354A
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- Japan
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- air
- valve
- diaphragm
- chamber
- negative pressure
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エア室を構成するケースそのものを2室に分
割することなくダイヤフラムを負圧によってのみ応動さ
せる。 【構成】 エア室13の開口部19側にダイヤフラム2
0との間に隔室24を形成する仕切板25が介設され、
隔室24は仕切板側連通孔27、ケース側連通孔29に
より大気に連通される。また、仕切板25には弁体32
の挿通孔26が開設されている。弁体32は負圧室11
の圧力変化に追従するダイヤフラム20の上下動によっ
て弁口34を開閉するようになっている。 【効果】 負圧室11への負圧導入前にエア室13に導
入されたエアは、弁体挿通孔26、隔室24、連通孔2
7、29を経て大気に排出されるため、ダイヤフラム2
0は負圧室11への負圧導入によってのみ応動する。
割することなくダイヤフラムを負圧によってのみ応動さ
せる。 【構成】 エア室13の開口部19側にダイヤフラム2
0との間に隔室24を形成する仕切板25が介設され、
隔室24は仕切板側連通孔27、ケース側連通孔29に
より大気に連通される。また、仕切板25には弁体32
の挿通孔26が開設されている。弁体32は負圧室11
の圧力変化に追従するダイヤフラム20の上下動によっ
て弁口34を開閉するようになっている。 【効果】 負圧室11への負圧導入前にエア室13に導
入されたエアは、弁体挿通孔26、隔室24、連通孔2
7、29を経て大気に排出されるため、ダイヤフラム2
0は負圧室11への負圧導入によってのみ応動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エア制御弁に関し、特
に、内燃機関の排気ガス浄化システムに利用して有効な
エア制御弁に関する。
に、内燃機関の排気ガス浄化システムに利用して有効な
エア制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等に搭載される内燃機関(以下、
エンジンということがある。)の排気ガスを浄化する触
媒システムにエアポンプからの新鮮な空気を送り込み、
触媒を活性化させて有害成分の浄化を促進させるように
構成した二次空気供給システムが提案されている。そし
て、この二次空気供給システムにおいては、エンジンの
吸気系の負圧によって弁口を開いてエアポンプからの空
気を触媒に送り込むためのエア制御弁(以下、エアカッ
トバルブという。)が、触媒の入口側とエアポンプとの
間に介設されている。
エンジンということがある。)の排気ガスを浄化する触
媒システムにエアポンプからの新鮮な空気を送り込み、
触媒を活性化させて有害成分の浄化を促進させるように
構成した二次空気供給システムが提案されている。そし
て、この二次空気供給システムにおいては、エンジンの
吸気系の負圧によって弁口を開いてエアポンプからの空
気を触媒に送り込むためのエア制御弁(以下、エアカッ
トバルブという。)が、触媒の入口側とエアポンプとの
間に介設されている。
【0003】従来、このような二次空気供給システムに
使用されるエアカットバルブとして、図2に示されてい
るものがある。図2に示されている従来のエアカットバ
ルブにおいては、エアポンプからのエアがエア導入口1
から導入されると、このエアがダイヤフラム2に直接的
に作用するため、弁体3の開弁圧が低く設定されている
と、ダイヤフラム2に一定の負圧が作用する前に弁体3
が開かれてしまう事態が発生するという問題点がある。
使用されるエアカットバルブとして、図2に示されてい
るものがある。図2に示されている従来のエアカットバ
ルブにおいては、エアポンプからのエアがエア導入口1
から導入されると、このエアがダイヤフラム2に直接的
に作用するため、弁体3の開弁圧が低く設定されている
と、ダイヤフラム2に一定の負圧が作用する前に弁体3
が開かれてしまう事態が発生するという問題点がある。
【0004】そこで、図3に示されているように、下ケ
ース4が2室に分割され、ダイヤフラム2とエア導入口
1との間にガイド部5が設けられ、ダイヤフラム2と弁
体3とが弁棒6を介して連結されており、エアポンプか
らのエアがダイヤフラム2に直接当たらないように構成
されているエアカットバルブが提案されている(例え
ば、特開昭59−170570号参照)。そして、この
エアカットバルブにおいては、ダイヤフラム2に一定の
負圧が作用したときにのみ、弁体3が開かれ、エアポン
プからのエアによって弁体3が開くことがないようにな
っている。
ース4が2室に分割され、ダイヤフラム2とエア導入口
1との間にガイド部5が設けられ、ダイヤフラム2と弁
体3とが弁棒6を介して連結されており、エアポンプか
らのエアがダイヤフラム2に直接当たらないように構成
されているエアカットバルブが提案されている(例え
ば、特開昭59−170570号参照)。そして、この
エアカットバルブにおいては、ダイヤフラム2に一定の
負圧が作用したときにのみ、弁体3が開かれ、エアポン
プからのエアによって弁体3が開くことがないようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3に示され
ているエアカットバルブにおいて、ガイド部5と弁棒6
との間のシール性を確保したり、弁棒6の摺動抵抗を小
さくしたりするためには、高度な加工精度が要求され
る。すなわち、ガイド部5と弁棒6との位置合わせが、
きわめて困難になる。また、下ケース4を2室に分割し
なければならないため、下ケース4をアルミダイキャス
トによって構成する場合、生産効率が低下する。
ているエアカットバルブにおいて、ガイド部5と弁棒6
との間のシール性を確保したり、弁棒6の摺動抵抗を小
さくしたりするためには、高度な加工精度が要求され
る。すなわち、ガイド部5と弁棒6との位置合わせが、
きわめて困難になる。また、下ケース4を2室に分割し
なければならないため、下ケース4をアルミダイキャス
トによって構成する場合、生産効率が低下する。
【0006】本発明の目的は、生産効率の低下を回避し
つつ、ダイヤフラムを負圧によってのみ応動させること
ができるエア制御弁を提供することにある。
つつ、ダイヤフラムを負圧によってのみ応動させること
ができるエア制御弁を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエア制御弁
は、ケースと、ケース内を負圧室とエア室との2室に分
割するように張設されているダイヤフラムと、ケースの
負圧室側に開設されている負圧導入口と、ケースのエア
室側に開設されているエア導入口およびエア排出口と、
ケースの負圧室内に配されてダイヤフラムをエア室側へ
付勢するスプリングと、ケースのエア室内でダイヤフラ
ムを臨む弁口が形成されてこの弁口からのエアをエア排
出口へ導くエア通路と、ダイヤフラムに連結されてエア
通路の弁口を開閉する弁体とを備えているエア制御弁に
おいて、前記ケースのエア室に仕切板がダイヤフラムと
の間に隔室を形成するように介設されており、ケースに
は連通孔が隔室と大気とを連通させるように開設されて
おり、さらに、前記仕切板には弁体の一部を挿通するた
めの挿通孔が開設されている。
は、ケースと、ケース内を負圧室とエア室との2室に分
割するように張設されているダイヤフラムと、ケースの
負圧室側に開設されている負圧導入口と、ケースのエア
室側に開設されているエア導入口およびエア排出口と、
ケースの負圧室内に配されてダイヤフラムをエア室側へ
付勢するスプリングと、ケースのエア室内でダイヤフラ
ムを臨む弁口が形成されてこの弁口からのエアをエア排
出口へ導くエア通路と、ダイヤフラムに連結されてエア
通路の弁口を開閉する弁体とを備えているエア制御弁に
おいて、前記ケースのエア室に仕切板がダイヤフラムと
の間に隔室を形成するように介設されており、ケースに
は連通孔が隔室と大気とを連通させるように開設されて
おり、さらに、前記仕切板には弁体の一部を挿通するた
めの挿通孔が開設されている。
【0008】
【作用】前記した手段によれば、ケースのエア室に介設
された仕切板とダイヤフラムとの間に隔室が形成されて
いるため、弁体が閉弁状態にある時に、エア導入口から
のエアがエア室内に導入されると、このエアは仕切板の
弁体挿通孔、隔室、および連通孔を介して大気に排出さ
れることになる。
された仕切板とダイヤフラムとの間に隔室が形成されて
いるため、弁体が閉弁状態にある時に、エア導入口から
のエアがエア室内に導入されると、このエアは仕切板の
弁体挿通孔、隔室、および連通孔を介して大気に排出さ
れることになる。
【0009】このため、弁体が閉弁状態にある時に、エ
ア室内にエアが導入されても、このエアによってダイヤ
フラムが応動することはなく、ダイヤフラムは負圧室内
の負圧が一定圧になった時にのみ応動して弁体を開弁駆
動することになる。すなわち、エア室に仕切板を介設す
ることにより、エア室内に導入されたエアによってダイ
ヤフラムが応動するのを防止することができるため、ケ
ースの改造は最小限度に抑制することができる。
ア室内にエアが導入されても、このエアによってダイヤ
フラムが応動することはなく、ダイヤフラムは負圧室内
の負圧が一定圧になった時にのみ応動して弁体を開弁駆
動することになる。すなわち、エア室に仕切板を介設す
ることにより、エア室内に導入されたエアによってダイ
ヤフラムが応動するのを防止することができるため、ケ
ースの改造は最小限度に抑制することができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるエアカットバ
ルブを示す図であり、(a)は正面断面図、(b)は仕
切板および下ケースの部分を示す分解斜視図である。
ルブを示す図であり、(a)は正面断面図、(b)は仕
切板および下ケースの部分を示す分解斜視図である。
【0011】本実施例において、本発明に係るエア制御
弁は、エアポンプ(図示せず)からのエアをエンジン排
気系の触媒に供給するエア通路(図示せず)中に配され
たエアカットバルブとして構成されている。
弁は、エアポンプ(図示せず)からのエアをエンジン排
気系の触媒に供給するエア通路(図示せず)中に配され
たエアカットバルブとして構成されている。
【0012】このエアカットバルブ10は、負圧室11
を構成する上ケース12と、エア室13を構成する下ケ
ース14とを備えている。そして、上ケース12の底部
側が下ケース14の上側に被せ付けられた後、巻きかし
め加工されることによって両者12と14とが結合され
ている。
を構成する上ケース12と、エア室13を構成する下ケ
ース14とを備えている。そして、上ケース12の底部
側が下ケース14の上側に被せ付けられた後、巻きかし
め加工されることによって両者12と14とが結合され
ている。
【0013】上ケース12の側壁には負圧導入口15が
開設されており、負圧導入口15にはエンジンの吸気系
に流体的に接続されたパイプ16が嵌入されて固定され
ている。このパイプ16により負圧室11内にエンジン
の吸気系の負圧が導入されるようになっている。
開設されており、負圧導入口15にはエンジンの吸気系
に流体的に接続されたパイプ16が嵌入されて固定され
ている。このパイプ16により負圧室11内にエンジン
の吸気系の負圧が導入されるようになっている。
【0014】下ケース14にはその側部側にエア導入口
17が、その底部側にエア排出口18がそれぞれ開設さ
れている。エア導入口17にはエアポンプ(図示せず)
からのエアが導入されるようになっている。また、エア
排出口18はエンジンと触媒とを結ぶ排気系から分岐し
たパイプ(図示せず)に接続されるようになっている。
すなわち、エアポンプからのエアがエア導入口17およ
びエア排出口18を経由して触媒に供給されるようにな
っている。
17が、その底部側にエア排出口18がそれぞれ開設さ
れている。エア導入口17にはエアポンプ(図示せず)
からのエアが導入されるようになっている。また、エア
排出口18はエンジンと触媒とを結ぶ排気系から分岐し
たパイプ(図示せず)に接続されるようになっている。
すなわち、エアポンプからのエアがエア導入口17およ
びエア排出口18を経由して触媒に供給されるようにな
っている。
【0015】下ケース14の上部側には開口部19が大
きく開設されており、この上側開口部19には上下のケ
ース12、14内を負圧室11とエア室13とに分割す
るためのダイヤフラム20が、上下方向に弾性変位し得
るように張設されている。ダイヤフラム20はその周囲
が上ケース12と下ケース14との間に挟み込まれて、
上ケース12の巻きかしめ加工によって共締めされてい
る。
きく開設されており、この上側開口部19には上下のケ
ース12、14内を負圧室11とエア室13とに分割す
るためのダイヤフラム20が、上下方向に弾性変位し得
るように張設されている。ダイヤフラム20はその周囲
が上ケース12と下ケース14との間に挟み込まれて、
上ケース12の巻きかしめ加工によって共締めされてい
る。
【0016】このダイヤフラム20の中央部には後記す
る弁体32の一部としての弁棒33が、スプリングシー
ト21および座金22を介して一体移動するように固定
されている。弁棒33は負圧室11内に配設されたバル
ブスプリング23の付勢力によってエア室13側へ常時
付勢されている。すなわち、バルブスプリング23は蓄
力状態で、その上端が負圧室11の天井面に、その下端
がスプリングシート21にそれぞれ当接されて、弁棒3
3を常時付勢するようになっている。スプリングシート
21と座金22とはダイヤフラム20を上下両側から挟
持した状態になっており、弁棒33が挿通されてかしめ
加工されることにより、相対的にダイヤフラム20およ
び弁棒33を結合させた状態になっている。
る弁体32の一部としての弁棒33が、スプリングシー
ト21および座金22を介して一体移動するように固定
されている。弁棒33は負圧室11内に配設されたバル
ブスプリング23の付勢力によってエア室13側へ常時
付勢されている。すなわち、バルブスプリング23は蓄
力状態で、その上端が負圧室11の天井面に、その下端
がスプリングシート21にそれぞれ当接されて、弁棒3
3を常時付勢するようになっている。スプリングシート
21と座金22とはダイヤフラム20を上下両側から挟
持した状態になっており、弁棒33が挿通されてかしめ
加工されることにより、相対的にダイヤフラム20およ
び弁棒33を結合させた状態になっている。
【0017】さらに、下ケース14の上側開口部19に
は、外径がダイヤフラム20よりも若干小径の円板形状
に形成された仕切板25がダイヤフラム20の下側に配
設されている。仕切板25はその周辺部が上ケース12
と下ケース14との間でダイヤフラム20と共締めされ
ることにより、上下のケース12、14に固定されてい
る。仕切板25の中央部には挿通孔26が開設されてお
り、この挿通孔26には弁棒33が挿通されている。
は、外径がダイヤフラム20よりも若干小径の円板形状
に形成された仕切板25がダイヤフラム20の下側に配
設されている。仕切板25はその周辺部が上ケース12
と下ケース14との間でダイヤフラム20と共締めされ
ることにより、上下のケース12、14に固定されてい
る。仕切板25の中央部には挿通孔26が開設されてお
り、この挿通孔26には弁棒33が挿通されている。
【0018】また、この仕切板25はダイヤフラム20
の下側に配されることにより、ダイヤフラム20との間
に隔室24を形成している。仕切板25には隔室24内
に大気を導くための連通孔27が一対それぞれ開設され
ているとともに、一対のボス28が下向きにそれぞれ膨
出形成されている。両連通孔27と両ボス28は周方向
に互いに90度の間隔を保ってそれぞれ配設されてい
る。
の下側に配されることにより、ダイヤフラム20との間
に隔室24を形成している。仕切板25には隔室24内
に大気を導くための連通孔27が一対それぞれ開設され
ているとともに、一対のボス28が下向きにそれぞれ膨
出形成されている。両連通孔27と両ボス28は周方向
に互いに90度の間隔を保ってそれぞれ配設されてい
る。
【0019】一方、下ケース14には、仕切板側の連通
孔27と接続して隔室24へ大気を導くための連通孔2
9が一対開設されているとともに、各ボス28とそれぞ
れ嵌合可能な嵌合孔30が一対開設されている。両連通
孔29と両嵌合孔30とは周方向に互いに90度のピッ
チで配されている。そして、仕切板25の両ボス28が
下ケース14の両嵌合孔30内に嵌入されると、仕切板
側の連通孔27と下ケース側の連通孔29とが連通する
ように位置決めされるようになっている。
孔27と接続して隔室24へ大気を導くための連通孔2
9が一対開設されているとともに、各ボス28とそれぞ
れ嵌合可能な嵌合孔30が一対開設されている。両連通
孔29と両嵌合孔30とは周方向に互いに90度のピッ
チで配されている。そして、仕切板25の両ボス28が
下ケース14の両嵌合孔30内に嵌入されると、仕切板
側の連通孔27と下ケース側の連通孔29とが連通する
ように位置決めされるようになっている。
【0020】一方、弁棒33の先端には円板形状のプレ
ート31が固定されており、プレート31の周囲には弁
体32が装着されている。この弁体32はダイヤフラム
20を臨むエア通路37に開設された弁口36を開閉す
る弁体として構成されている。すなわち、弁口36の周
りには弁座35が形成されており、弁体32はバルブス
プリング23の付勢力を受けて弁座35に着座されて弁
口36を閉塞し、バルブスプリング23の付勢力に抗し
て負圧室11内の負圧が一定圧になったときに弁座35
から離れて弁口36を開くように構成されている。
ート31が固定されており、プレート31の周囲には弁
体32が装着されている。この弁体32はダイヤフラム
20を臨むエア通路37に開設された弁口36を開閉す
る弁体として構成されている。すなわち、弁口36の周
りには弁座35が形成されており、弁体32はバルブス
プリング23の付勢力を受けて弁座35に着座されて弁
口36を閉塞し、バルブスプリング23の付勢力に抗し
て負圧室11内の負圧が一定圧になったときに弁座35
から離れて弁口36を開くように構成されている。
【0021】また、弁体32の上部内周辺部には円形リ
ング形状の補助弁体34が上向きに膨出形成されてい
る。この補助弁体34はダイヤフラム20に応動して弁
体32が上昇した時に挿通孔26を閉塞し、エア導入口
17からのエアが隔室24を介して大気に漏れるのを防
止するように構成されている。
ング形状の補助弁体34が上向きに膨出形成されてい
る。この補助弁体34はダイヤフラム20に応動して弁
体32が上昇した時に挿通孔26を閉塞し、エア導入口
17からのエアが隔室24を介して大気に漏れるのを防
止するように構成されている。
【0022】次に作用を説明する。通常時、すなわち、
自動車の走行中や停車中等のエンジンの始動初期以外の
時には、二次空気供給システムに設けられているマイク
ロコンピュータ(図示せず)の制御によってエアポンプ
は運転を停止されている。また、パイプ16からの負圧
室11への負圧の供給も停止されている。この状態にお
いて、ダイヤフラム20がバルブスプリング23によっ
て下方に常時付勢されているため、ダイヤフラム20と
一緒に移動する弁体32は弁座35に着座され、弁口3
6を閉鎖した状態になっている。
自動車の走行中や停車中等のエンジンの始動初期以外の
時には、二次空気供給システムに設けられているマイク
ロコンピュータ(図示せず)の制御によってエアポンプ
は運転を停止されている。また、パイプ16からの負圧
室11への負圧の供給も停止されている。この状態にお
いて、ダイヤフラム20がバルブスプリング23によっ
て下方に常時付勢されているため、ダイヤフラム20と
一緒に移動する弁体32は弁座35に着座され、弁口3
6を閉鎖した状態になっている。
【0023】エンジンの始動時に新鮮なエアが触媒に供
給されるに際しては、コンピュータの制御によってエア
ポンプが運転されるとともに、エンジン吸気系の負圧が
パイプ16から負圧室11に供給される。そして、負圧
室11内の負圧が設定圧を越えると、ダイヤフラム20
がバルブスプリング23の付勢力に抗して吸引されて上
方に移動されるため、弁体32は一緒に移動することに
より、弁座35から離れ弁口36を開放させる。
給されるに際しては、コンピュータの制御によってエア
ポンプが運転されるとともに、エンジン吸気系の負圧が
パイプ16から負圧室11に供給される。そして、負圧
室11内の負圧が設定圧を越えると、ダイヤフラム20
がバルブスプリング23の付勢力に抗して吸引されて上
方に移動されるため、弁体32は一緒に移動することに
より、弁座35から離れ弁口36を開放させる。
【0024】弁口36が開放されると、エアポンプから
の新鮮なエアがエア導入口17からエア室13に導入さ
れ、弁口36およびエア通路37を経由してエア排出口
18から流れ出し、所定の経路を通じて触媒に供給され
る。この新鮮なエアによって触媒が活性化されることに
なる。
の新鮮なエアがエア導入口17からエア室13に導入さ
れ、弁口36およびエア通路37を経由してエア排出口
18から流れ出し、所定の経路を通じて触媒に供給され
る。この新鮮なエアによって触媒が活性化されることに
なる。
【0025】ここで、パイプ16から負圧室11が負圧
が導入されても、この負圧が予め設定された圧力が達し
ない状態においては、ダイヤフラム20がバルブスプリ
ング23によって押し下げられることにより、弁体32
が弁座35に着座されて、弁口36を閉鎖した状態を維
持している必要がある。
が導入されても、この負圧が予め設定された圧力が達し
ない状態においては、ダイヤフラム20がバルブスプリ
ング23によって押し下げられることにより、弁体32
が弁座35に着座されて、弁口36を閉鎖した状態を維
持している必要がある。
【0026】ところで、この弁体32による弁口36の
閉鎖時にエアポンプからのエアがエア導入口18からエ
ア室13に供給されると、エア室13内の圧力が上昇す
るため、ダイヤフラム20にバルブスプリング23に抗
してこれを押し上げようとする力が作用し、弁体32が
離座して弁口36を開放せんとする。この開放を防止す
るために、バルブスプリング23の付勢力を強く設定す
ると、このスプリング力に打ち勝つには負圧室11に強
力な負圧力を供給することが必要になるため、エアカッ
トバルブ10としての作動遅れ等の弊害が発生する。
閉鎖時にエアポンプからのエアがエア導入口18からエ
ア室13に供給されると、エア室13内の圧力が上昇す
るため、ダイヤフラム20にバルブスプリング23に抗
してこれを押し上げようとする力が作用し、弁体32が
離座して弁口36を開放せんとする。この開放を防止す
るために、バルブスプリング23の付勢力を強く設定す
ると、このスプリング力に打ち勝つには負圧室11に強
力な負圧力を供給することが必要になるため、エアカッ
トバルブ10としての作動遅れ等の弊害が発生する。
【0027】しかし、本実施例においては、前記バルブ
スプリング23による弁体32の着座維持状態におい
て、エア導入口18からエア室13にエアが供給されて
も、このエアは弁体挿通孔26、隔室24、仕切板側連
通孔27およびケース側連通孔29を経由して大気に排
出されるため、エア室13内の圧力は上昇しない。した
がって、エア導入口18からエア室13にエアが供給さ
れただけでは、ダイヤフラム20が上方に変位すること
はなく、弁体32は弁座35に着座したままになって、
弁口36を閉鎖し続けることができる。その結果、バル
ブスプリング32の付勢力を大きく設定しなくても済む
ため、エアカットバルブ10の応答性を低下させなくて
済む。
スプリング23による弁体32の着座維持状態におい
て、エア導入口18からエア室13にエアが供給されて
も、このエアは弁体挿通孔26、隔室24、仕切板側連
通孔27およびケース側連通孔29を経由して大気に排
出されるため、エア室13内の圧力は上昇しない。した
がって、エア導入口18からエア室13にエアが供給さ
れただけでは、ダイヤフラム20が上方に変位すること
はなく、弁体32は弁座35に着座したままになって、
弁口36を閉鎖し続けることができる。その結果、バル
ブスプリング32の付勢力を大きく設定しなくても済む
ため、エアカットバルブ10の応答性を低下させなくて
済む。
【0028】以上説明した前記実施例によれば次の効果
が得られる。 下ケース14に仕切板25が介設されているととも
に、仕切板25とダイヤフラム20との間に大気に連通
する隔室24が形成されているため、下ケース14を改
造しなくて済み、エアカットバルブ10の構造の複雑化
および生産効率の低下を抑制することができる。
が得られる。 下ケース14に仕切板25が介設されているととも
に、仕切板25とダイヤフラム20との間に大気に連通
する隔室24が形成されているため、下ケース14を改
造しなくて済み、エアカットバルブ10の構造の複雑化
および生産効率の低下を抑制することができる。
【0029】 負圧室11への負圧導入前にエア室1
3に導入されたエアは、隔室24を経由して外部へ放出
させることができるため、弁体32による弁口36の開
閉作動を負圧室11への負圧導入および解除だけに依存
させることができ、エアカットバルブ10の応答性を高
めることができる。
3に導入されたエアは、隔室24を経由して外部へ放出
させることができるため、弁体32による弁口36の開
閉作動を負圧室11への負圧導入および解除だけに依存
させることができ、エアカットバルブ10の応答性を高
めることができる。
【0030】 エアカットバルブ10の応答性を高め
ることにより、二次空気供給システムにおいて触媒への
新鮮なエアの供給を適切に実施させることができるた
め、触媒の性能を充分に引き出すことができ、二次空気
供給システムの効率を充分に高めることができる。
ることにより、二次空気供給システムにおいて触媒への
新鮮なエアの供給を適切に実施させることができるた
め、触媒の性能を充分に引き出すことができ、二次空気
供給システムの効率を充分に高めることができる。
【0031】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々
変更可能であることはいうまでもない。
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々
変更可能であることはいうまでもない。
【0032】例えば、補助弁体34は弁体32側に突設
するに限らず、仕切板25の弁体挿通孔26の周囲にこ
れを取り囲むように下向きに突設してもよい。
するに限らず、仕切板25の弁体挿通孔26の周囲にこ
れを取り囲むように下向きに突設してもよい。
【0033】前記実施例では、二次空気供給システムに
介設されるエアカットバルブについて説明したが、本発
明に係るエア制御弁はこれに限らず、負圧がパイロット
信号媒体として使用されて、エアの流通を制御するため
のエア制御弁全般に適用することができる。
介設されるエアカットバルブについて説明したが、本発
明に係るエア制御弁はこれに限らず、負圧がパイロット
信号媒体として使用されて、エアの流通を制御するため
のエア制御弁全般に適用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
構造および製造効率の低下を抑制しつつ、エア制御弁と
しての作動応答性を高めることができる。
構造および製造効率の低下を抑制しつつ、エア制御弁と
しての作動応答性を高めることができる。
【図1】(a)は正面断面図、(b)は仕切板および下
ケースの部分を示す分解斜視図である。
ケースの部分を示す分解斜視図である。
【図2】従来例を示す正面断面図である。
【図3】他の従来例を示す正面断面図である。
10…エアカットバルブ(エア制御弁)、11…負圧
室、12…上ケース、13…エア室、14…下ケース、
15…負圧導入口、16…パイプ、17…エア導入口、
18…エア排出口、19…上側開口部、20…ダイヤフ
ラム、21…スプリングシート、22…座金、23…バ
ルブスプリング、24…隔室、25…仕切板、26…弁
体挿通孔、27…仕切板側連通孔、28…ボス、29…
ケース側連通孔、30…嵌合孔、31…プレート、32
…弁体、37…弁棒、36…補助弁体、35…弁座、3
6…弁口、37…エア通路。
室、12…上ケース、13…エア室、14…下ケース、
15…負圧導入口、16…パイプ、17…エア導入口、
18…エア排出口、19…上側開口部、20…ダイヤフ
ラム、21…スプリングシート、22…座金、23…バ
ルブスプリング、24…隔室、25…仕切板、26…弁
体挿通孔、27…仕切板側連通孔、28…ボス、29…
ケース側連通孔、30…嵌合孔、31…プレート、32
…弁体、37…弁棒、36…補助弁体、35…弁座、3
6…弁口、37…エア通路。
Claims (2)
- 【請求項1】 ケースと、ケース内を負圧室とエア室と
の2室に分割するように張設されているダイヤフラム
と、ケースの負圧室側に開設されている負圧導入口と、
ケースのエア室側に開設されているエア導入口およびエ
ア排出口と、ケースの負圧室内に配されてダイヤフラム
をエア室側へ付勢するスプリングと、ケースのエア室内
でダイヤフラムを臨む弁口が形成されてこの弁口からの
エアをエア排出口へ導くエア通路と、ダイヤフラムに連
結されてエア通路の弁口を開閉する弁体とを備えている
エア制御弁において、 前記ケースのエア室に仕切板がダイヤフラムとの間に隔
室を形成するように介設されており、ケースには連通孔
が隔室と大気とを連通させるように開設されており、さ
らに、前記仕切板には弁体の一部を挿通するための挿通
孔が開設されていることを特徴とするエア制御弁。 - 【請求項2】 仕切板または弁体のうちいずれか一方に
補助弁体が、弁体の弁口開弁時に前記弁体挿通孔を閉塞
するように突設されていることを特徴とする請求項1に
記載のエア制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31663192A JPH06147354A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | エア制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31663192A JPH06147354A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | エア制御弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06147354A true JPH06147354A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=18079198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31663192A Pending JPH06147354A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | エア制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06147354A (ja) |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP31663192A patent/JPH06147354A/ja active Pending
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