JPH06147839A - 変位センサ装置 - Google Patents
変位センサ装置Info
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- JPH06147839A JPH06147839A JP31933692A JP31933692A JPH06147839A JP H06147839 A JPH06147839 A JP H06147839A JP 31933692 A JP31933692 A JP 31933692A JP 31933692 A JP31933692 A JP 31933692A JP H06147839 A JPH06147839 A JP H06147839A
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 検査面が波長オーダの粗面であっても、さら
に検査面の高さ、傾きの変化があっても、常に検査面と
参照面との間の距離測定用の干渉縞パターンの形やコン
トラストの良い状態を保つことができる変位センサ装置
を提供する。 【構成】 塗布装置1は、可干渉光を光源としたレーザ
光源301の平行光を集光レンズ303で参照面と検査
面に集光し、この参照面と検査面からの反射光同士を集
光レンズ303により、波面合成して干渉縞パターンを
光検出面309に作る光学系と、この光検出面309の
干渉縞パターンを電気信号に変換する光検出手段310
を有し、検査面に照射される集光ビームの中で選定され
た領域からの反射光のみを取り出すスリット306,3
08の抽出手段を備えている。
に検査面の高さ、傾きの変化があっても、常に検査面と
参照面との間の距離測定用の干渉縞パターンの形やコン
トラストの良い状態を保つことができる変位センサ装置
を提供する。 【構成】 塗布装置1は、可干渉光を光源としたレーザ
光源301の平行光を集光レンズ303で参照面と検査
面に集光し、この参照面と検査面からの反射光同士を集
光レンズ303により、波面合成して干渉縞パターンを
光検出面309に作る光学系と、この光検出面309の
干渉縞パターンを電気信号に変換する光検出手段310
を有し、検査面に照射される集光ビームの中で選定され
た領域からの反射光のみを取り出すスリット306,3
08の抽出手段を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、測定対象物の変位を
光学的に測定する変位センサ装置に関するものである。
光学的に測定する変位センサ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】測定対象物の変位距離の変動を測定する
変位センサ装置として、例えば検査面と、参照面の距離
の変動を集光レンズを用いて測定するものがあり、この
一例として、例えば特開平2−302601号公報、同
平3−291503号公報、同平3−140822号公
報、同平4−50702号公報を挙げることができる。
変位センサ装置として、例えば検査面と、参照面の距離
の変動を集光レンズを用いて測定するものがあり、この
一例として、例えば特開平2−302601号公報、同
平3−291503号公報、同平3−140822号公
報、同平4−50702号公報を挙げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
変位センサ装置を、例えば塗布装置のコータダイスのス
ライド面を流下する塗布液の管理に用いることがある。
この塗布装置では、塗布液をコータダイスのスライド面
上を流下させて、走行するウェブに塗布して感光材料を
製造するが、このコータダイスのスライド面上の塗布液
の膜厚に変動があると、塗布ムラ、感度バラツキ等が発
生し、製品の品質、性能に大きく影響する。このため、
コータダイスのスライド面上の塗布液の膜厚均一性は重
要であり、この膜厚変動を高精度に測定することの必要
性、重要性は極めて大きい。
変位センサ装置を、例えば塗布装置のコータダイスのス
ライド面を流下する塗布液の管理に用いることがある。
この塗布装置では、塗布液をコータダイスのスライド面
上を流下させて、走行するウェブに塗布して感光材料を
製造するが、このコータダイスのスライド面上の塗布液
の膜厚に変動があると、塗布ムラ、感度バラツキ等が発
生し、製品の品質、性能に大きく影響する。このため、
コータダイスのスライド面上の塗布液の膜厚均一性は重
要であり、この膜厚変動を高精度に測定することの必要
性、重要性は極めて大きい。
【0004】このコータダイスのスライド面上の塗布液
の膜厚に変動を与えるものとして、コータダイスのスラ
イド面自体の平坦性も重要なポイントの1つである。こ
のため、例えば、コータダイスのスライド面の研磨に
は、位置が固定されたグラインダーの下にコータダイス
を置き幅手方向に往復研磨していく。そして、グライン
ダーの目が適当な荒さを持っていないと、目ずまりのた
めコータダイスのスライド面の幅手方向の中央部分が良
く削られず、平坦性がでなくなってしまうことがある。
の膜厚に変動を与えるものとして、コータダイスのスラ
イド面自体の平坦性も重要なポイントの1つである。こ
のため、例えば、コータダイスのスライド面の研磨に
は、位置が固定されたグラインダーの下にコータダイス
を置き幅手方向に往復研磨していく。そして、グライン
ダーの目が適当な荒さを持っていないと、目ずまりのた
めコータダイスのスライド面の幅手方向の中央部分が良
く削られず、平坦性がでなくなってしまうことがある。
【0005】このため、このグラインダーの目の荒さの
ため、コータダイスのスライド面は、幅手方向は良いが
長手方向が粗面性大となり、粗面性が一方向にのみ大き
い場合となる。この場合、従来の集光レンズを用いた干
渉光学系では、この粗面性のため、コータダイスのスラ
イド面である検査面の位置が、例えば集光ビームの位置
から高さ方向へわずかにずれると、検査面の変位量測定
用の干渉縞パターンが大きく乱れ、測定不可となってし
まうことがある。
ため、コータダイスのスライド面は、幅手方向は良いが
長手方向が粗面性大となり、粗面性が一方向にのみ大き
い場合となる。この場合、従来の集光レンズを用いた干
渉光学系では、この粗面性のため、コータダイスのスラ
イド面である検査面の位置が、例えば集光ビームの位置
から高さ方向へわずかにずれると、検査面の変位量測定
用の干渉縞パターンが大きく乱れ、測定不可となってし
まうことがある。
【0006】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、検査面が波長オーダの粗面であっても、さらに検
査面の高さ、傾きの変化があっても、常に検査面と参照
面との間の距離測定用の干渉縞パターンの形やコントラ
ストの良い状態を保つことができる変位センサ装置を提
供することを目的としている。
ので、検査面が波長オーダの粗面であっても、さらに検
査面の高さ、傾きの変化があっても、常に検査面と参照
面との間の距離測定用の干渉縞パターンの形やコントラ
ストの良い状態を保つことができる変位センサ装置を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、可干渉光を光源とした平行
光を集光レンズで参照面と検査面に集光し、この参照面
と検査面からの反射光同士を前記集光レンズにより、波
面合成して干渉縞パターンを光検出面に作る光学系と、
この光検出面の干渉縞パターンを電気信号に変換する光
検出手段を有する変位センサ装置において、前記検査面
に照射される集光ビームの中で選定された領域からの反
射光のみを取り出す抽出手段を備えることを特徴として
いる。
に、請求項1記載の発明は、可干渉光を光源とした平行
光を集光レンズで参照面と検査面に集光し、この参照面
と検査面からの反射光同士を前記集光レンズにより、波
面合成して干渉縞パターンを光検出面に作る光学系と、
この光検出面の干渉縞パターンを電気信号に変換する光
検出手段を有する変位センサ装置において、前記検査面
に照射される集光ビームの中で選定された領域からの反
射光のみを取り出す抽出手段を備えることを特徴として
いる。
【0008】請求項2記載の発明は、前記請求項1記載
の変位センサ装置において、前記集光レンズと、前記光
検出面の間に結像レンズを置き、前記参照面と検査面上
の集光ビームを結像させ、前記結像レンズと前記光検出
面との間に、前記検査面の粗面性が小さい方向に細長い
開口を有し開口制限するスリットを配置したことを特徴
としている。
の変位センサ装置において、前記集光レンズと、前記光
検出面の間に結像レンズを置き、前記参照面と検査面上
の集光ビームを結像させ、前記結像レンズと前記光検出
面との間に、前記検査面の粗面性が小さい方向に細長い
開口を有し開口制限するスリットを配置したことを特徴
としている。
【0009】請求項3記載の発明は、前記請求項1記載
の変位センサ装置において、前記結像レンズと、前記集
光レンズの間に、前記検査面の粗面性が小さい方向に細
長い開口を有し開口制限するスリットを配置したことを
特徴としている。
の変位センサ装置において、前記結像レンズと、前記集
光レンズの間に、前記検査面の粗面性が小さい方向に細
長い開口を有し開口制限するスリットを配置したことを
特徴としている。
【0010】請求項4記載の発明は、前記請求項1記載
の変位センサ装置において、前記光学系を、前記可干渉
光を光源とした平行光をハーフミラーを介して集光レン
ズで検査面に集光すると共に、前記ハーフミラーを介し
て前記集光レンズとは別に配置した集光レンズで参照面
に集光し、この参照面と検査面からの反射光同士を前記
ハーフミラーで波面合成して干渉縞パターンを前記光検
出面に作ることを特徴としている。
の変位センサ装置において、前記光学系を、前記可干渉
光を光源とした平行光をハーフミラーを介して集光レン
ズで検査面に集光すると共に、前記ハーフミラーを介し
て前記集光レンズとは別に配置した集光レンズで参照面
に集光し、この参照面と検査面からの反射光同士を前記
ハーフミラーで波面合成して干渉縞パターンを前記光検
出面に作ることを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、可干渉光を光源とし
た平行光を集光レンズで参照面と検査面に集光し、この
参照面と検査面からの反射光同士を集光レンズにより、
波面合成して干渉縞パターンを光検出面に作るが、この
とき検査面に照射される集光ビームの中で選定された領
域からの反射光のみを取り出し、干渉縞パターンを光検
出面に作る。
た平行光を集光レンズで参照面と検査面に集光し、この
参照面と検査面からの反射光同士を集光レンズにより、
波面合成して干渉縞パターンを光検出面に作るが、この
とき検査面に照射される集光ビームの中で選定された領
域からの反射光のみを取り出し、干渉縞パターンを光検
出面に作る。
【0012】請求項2記載の発明では、集光レンズと光
検出面の間に置いた結像レンズで、参照面と検査面上の
集光ビームを結像させるが、このとき結像レンズと光検
出面との間に配置したスリットの開口で、検査面の粗面
性が小さい方向に開口制限する。
検出面の間に置いた結像レンズで、参照面と検査面上の
集光ビームを結像させるが、このとき結像レンズと光検
出面との間に配置したスリットの開口で、検査面の粗面
性が小さい方向に開口制限する。
【0013】請求項3記載の発明では、結像レンズと集
光レンズの間に配置したスリットの開口で、検査面の粗
面性が小さい方向に開口制限する。
光レンズの間に配置したスリットの開口で、検査面の粗
面性が小さい方向に開口制限する。
【0014】請求項4記載の発明では、可干渉光を光源
とした平行光をハーフミラーを介して集光レンズで検査
面に集光すると共に、前記集光レンズとは別に配置した
集光レンズで前記請求項1記載の変位センサ装置とは独
立に設けた参照面に集光し、この参照面と検査面からの
反射光同士をハーフミラーで波面合成して干渉縞パター
ンを光検出面に作る。
とした平行光をハーフミラーを介して集光レンズで検査
面に集光すると共に、前記集光レンズとは別に配置した
集光レンズで前記請求項1記載の変位センサ装置とは独
立に設けた参照面に集光し、この参照面と検査面からの
反射光同士をハーフミラーで波面合成して干渉縞パター
ンを光検出面に作る。
【0015】
【実施例】以下、この発明の変位センサ装置を図面に基
づいて説明する。図1乃至図5は塗布液の膜厚変動測定
する変位センサ装置を示しており、図1は塗布液の液面
とコーダイスのスライド面間を光干渉方式で直接測定す
る変位センサ装置の原理図、図2は液面とスライド面に
よる等傾角干渉縞パターンを示す図である。
づいて説明する。図1乃至図5は塗布液の膜厚変動測定
する変位センサ装置を示しており、図1は塗布液の液面
とコーダイスのスライド面間を光干渉方式で直接測定す
る変位センサ装置の原理図、図2は液面とスライド面に
よる等傾角干渉縞パターンを示す図である。
【0016】この変位センサ装置100は、可干渉光を
光源としたレーザ光源101からの光が、コリメータレ
ンズ102を介して平行光とし、この平行光をハーフミ
ラー103で集光レンズ104に導き、この集光レンズ
104で塗布液の参照面である液面105とコータダイ
ス106の検査面であるスライド面107に集光する。
この液面105とスライド面107からの反射光同士を
集光レンズ104により、波面合成してハーフミラー1
03を介して干渉縞パターン108を焦点位置の光検出
面109上に作る。
光源としたレーザ光源101からの光が、コリメータレ
ンズ102を介して平行光とし、この平行光をハーフミ
ラー103で集光レンズ104に導き、この集光レンズ
104で塗布液の参照面である液面105とコータダイ
ス106の検査面であるスライド面107に集光する。
この液面105とスライド面107からの反射光同士を
集光レンズ104により、波面合成してハーフミラー1
03を介して干渉縞パターン108を焦点位置の光検出
面109上に作る。
【0017】この光学系による干渉縞パターン108を
図2に示している。この干渉縞パターン108の移動本
数は膜厚の変化量を示し、移動方向は変化方向を示して
おり、この干渉縞パターン108で膜厚の変化量と変化
方向を同時に測定することができ、この測定結果から干
渉縞パターン108が変化しないように制御する。
図2に示している。この干渉縞パターン108の移動本
数は膜厚の変化量を示し、移動方向は変化方向を示して
おり、この干渉縞パターン108で膜厚の変化量と変化
方向を同時に測定することができ、この測定結果から干
渉縞パターン108が変化しないように制御する。
【0018】このようにして、コータダイス106のス
ライド面107と液面105間の距離、即ち膜厚を光干
渉法で非接触に測定されるが、この測定光学系の課題と
して、測定範囲内での干渉縞の形、コントラストの安定
化がある。
ライド面107と液面105間の距離、即ち膜厚を光干
渉法で非接触に測定されるが、この測定光学系の課題と
して、測定範囲内での干渉縞の形、コントラストの安定
化がある。
【0019】図3及び図4は変位センサ装置の課題を示
している。コータダイス106のスライド面106は、
グラインダーで幅手方向への研磨されて形成されるた
め、研磨方向の幅手方向は粗面性が小さいが、長手方向
は粗面性が大きくなる。このため、コータダイス106
のスライド面106の高さ位置が変化すると、図4に示
すように、光検出面109上のA点、B点に本来入って
くるはずのない光路差の異なる光C、Dが各々入ってき
てしまい、干渉縞パターンが乱れてしまい、スライド面
106の異なる位置からの散乱光による干渉縞の乱れが
生じる。
している。コータダイス106のスライド面106は、
グラインダーで幅手方向への研磨されて形成されるた
め、研磨方向の幅手方向は粗面性が小さいが、長手方向
は粗面性が大きくなる。このため、コータダイス106
のスライド面106の高さ位置が変化すると、図4に示
すように、光検出面109上のA点、B点に本来入って
くるはずのない光路差の異なる光C、Dが各々入ってき
てしまい、干渉縞パターンが乱れてしまい、スライド面
106の異なる位置からの散乱光による干渉縞の乱れが
生じる。
【0020】この散乱光による干渉縞の乱れを防止する
ために、測定範囲内で散乱光を除去することが考えら
れ、この発明はかかる点に鑑みてなされたもので、図5
はこの発明の変位センサ装置の概略構成図を示してい
る。
ために、測定範囲内で散乱光を除去することが考えら
れ、この発明はかかる点に鑑みてなされたもので、図5
はこの発明の変位センサ装置の概略構成図を示してい
る。
【0021】この変位センサ装置300は、可干渉光を
光源としたレーザ光源301からの平行光がハーフミラ
ー302に導かれ、このハーフミラー302を介して集
光レンズ303で液面304とスライド面305に集光
し、この液面304とスライド面305からの反射光同
士を集光レンズ303により、波面合成してハーフミラ
ー302、スリット306を介して結像レンズ307に
導き、さらにスリット308を介して光検出面309上
に干渉縞パターンを作る。この光学系の光検出面309
の干渉縞パターンを光検出手段310で電気信号に変換
し、表示部311に表示する。光検出手段310とし
て、例えばCCD、フォトダイオードアレイ等があり、
表示部311としてCRT、プリンター等がある。
光源としたレーザ光源301からの平行光がハーフミラ
ー302に導かれ、このハーフミラー302を介して集
光レンズ303で液面304とスライド面305に集光
し、この液面304とスライド面305からの反射光同
士を集光レンズ303により、波面合成してハーフミラ
ー302、スリット306を介して結像レンズ307に
導き、さらにスリット308を介して光検出面309上
に干渉縞パターンを作る。この光学系の光検出面309
の干渉縞パターンを光検出手段310で電気信号に変換
し、表示部311に表示する。光検出手段310とし
て、例えばCCD、フォトダイオードアレイ等があり、
表示部311としてCRT、プリンター等がある。
【0022】レーザ光源301の径を大きくすること
で、入射ビーム径が大きくなって検査面であるスライド
面305上の集光ビーム位置に様々な入射角度の光を集
めることができ、粗面の散乱による取り込み受光量のむ
らを低減する。
で、入射ビーム径が大きくなって検査面であるスライド
面305上の集光ビーム位置に様々な入射角度の光を集
めることができ、粗面の散乱による取り込み受光量のむ
らを低減する。
【0023】集光レンズ303は焦点距離がf1のもの
が用いられ、結像レンズ307と、集光レンズ303の
間に、検査面のスライド面305の粗面性が小さい方向
に細長い開口を有し開口制限をするスリット306を配
置している。このスリット306によりスリット308
上の検査面のスライド面305上の結像ビームの視写界
深度が大きくなるため、検査面であるスライド面305
の高さの変化に対して、安定して散乱光の除去ができ
る。また、スリット308上の結像ビームサイズを拡大
するため、スリット308のサイズを等価的に小さくし
たことになり、同一サイズのスリット308でもより効
果的の散乱光を除去できる。
が用いられ、結像レンズ307と、集光レンズ303の
間に、検査面のスライド面305の粗面性が小さい方向
に細長い開口を有し開口制限をするスリット306を配
置している。このスリット306によりスリット308
上の検査面のスライド面305上の結像ビームの視写界
深度が大きくなるため、検査面であるスライド面305
の高さの変化に対して、安定して散乱光の除去ができ
る。また、スリット308上の結像ビームサイズを拡大
するため、スリット308のサイズを等価的に小さくし
たことになり、同一サイズのスリット308でもより効
果的の散乱光を除去できる。
【0024】また、結像レンズ307は焦点距離がf2
のものが用いられ、集光レンズ303と光検出面309
の間に配置されており、参照面の液面304と検査面の
スライド面305上の集光ビームを結像させており、こ
れでスリット308と検査面のスライド面305は、結
像レンズ307により共役な関係にあるので、スライド
面305の傾きの影響を原理的に軽減するから、傾き許
容度が拡大する。このスリット308を置く位置は結像
レンズ307の焦点位置に置くことが、傾き許容度が拡
大する点で好ましい。
のものが用いられ、集光レンズ303と光検出面309
の間に配置されており、参照面の液面304と検査面の
スライド面305上の集光ビームを結像させており、こ
れでスリット308と検査面のスライド面305は、結
像レンズ307により共役な関係にあるので、スライド
面305の傾きの影響を原理的に軽減するから、傾き許
容度が拡大する。このスリット308を置く位置は結像
レンズ307の焦点位置に置くことが、傾き許容度が拡
大する点で好ましい。
【0025】このスリット306,308は、検査面で
あるスライド面305の粗面性が小さい方向に細長い開
口を有し、このスリット306,308で開口制限し、
ビームの中で選定された領域からの反射光のみを取り出
す抽出手段を構成しており、こうして検出面のスライド
面305上の異なる位置からの長手方向の粗面性が大き
いことにより生じる散乱光を除去し、干渉縞の波形・コ
ントラストを向上させている。
あるスライド面305の粗面性が小さい方向に細長い開
口を有し、このスリット306,308で開口制限し、
ビームの中で選定された領域からの反射光のみを取り出
す抽出手段を構成しており、こうして検出面のスライド
面305上の異なる位置からの長手方向の粗面性が大き
いことにより生じる散乱光を除去し、干渉縞の波形・コ
ントラストを向上させている。
【0026】図6は変位センサ装置の他の実施例の概略
構成図である。この変位センサ装置300は、図5の変
位センサ装置と同じ符号を付した部材は同様に構成され
ており、この実施例ではレーザ光源301とハーフミラ
ー302との間に、検査面であるスライド面305の粗
面性が小さい方向の細長い開口を有するスリット312
が配置され、このスリット312で集光レンズ303に
入射する前に開口制限している。
構成図である。この変位センサ装置300は、図5の変
位センサ装置と同じ符号を付した部材は同様に構成され
ており、この実施例ではレーザ光源301とハーフミラ
ー302との間に、検査面であるスライド面305の粗
面性が小さい方向の細長い開口を有するスリット312
が配置され、このスリット312で集光レンズ303に
入射する前に開口制限している。
【0027】図7は変位センサ装置のさらに他の実施例
の概略構成図である。この変位センサ装置500は、可
干渉光を光源としたレーザ光源503からの平行光が、
ハーフミラー504を介して集光レンズ505で塗布液
の液面506及びスライド面502に入射して集光し、
またレーザ光源503からの平行光がハーフミラー50
4を介して集光レンズ507で参照ミラー508に入射
して集光する。液面506及びスライド面502からの
反射光を集光レンズ505によりハーフミラー504
で、また参照ミラー508の反射光は集光レンズ507
によりハーフミラー504で波面合成してスリット50
9を介してミラー510で結像レンズ511に導き、さ
らにスリット512を介して光検出器513で光干渉出
力による膜厚変動換算値を求める。この光検出器513
は、例えばCCD、フォトダイオードアレイ等で構成さ
れる。この実施例では、参照ミラー508を設けて、参
照面を変位センサ装置300と独立に設けているので、
変位センサ装置300の高さ変化の影響を原理的に受け
ない構造になっている。この場合、液面とスライド面は
各々別々に測定され、同時に測定されることはない。
の概略構成図である。この変位センサ装置500は、可
干渉光を光源としたレーザ光源503からの平行光が、
ハーフミラー504を介して集光レンズ505で塗布液
の液面506及びスライド面502に入射して集光し、
またレーザ光源503からの平行光がハーフミラー50
4を介して集光レンズ507で参照ミラー508に入射
して集光する。液面506及びスライド面502からの
反射光を集光レンズ505によりハーフミラー504
で、また参照ミラー508の反射光は集光レンズ507
によりハーフミラー504で波面合成してスリット50
9を介してミラー510で結像レンズ511に導き、さ
らにスリット512を介して光検出器513で光干渉出
力による膜厚変動換算値を求める。この光検出器513
は、例えばCCD、フォトダイオードアレイ等で構成さ
れる。この実施例では、参照ミラー508を設けて、参
照面を変位センサ装置300と独立に設けているので、
変位センサ装置300の高さ変化の影響を原理的に受け
ない構造になっている。この場合、液面とスライド面は
各々別々に測定され、同時に測定されることはない。
【0028】さらに、この発明を従来の変位センサ装置
と比較して具体的に説明する。まず、従来の変位センサ
装置を図8乃至図10に示しており、図8は従来の変位
センサ装置の概略側面図、図9は図8をA方向から見た
A矢視図、図10は測定結果の干渉縞パターンを示す図
である。
と比較して具体的に説明する。まず、従来の変位センサ
装置を図8乃至図10に示しており、図8は従来の変位
センサ装置の概略側面図、図9は図8をA方向から見た
A矢視図、図10は測定結果の干渉縞パターンを示す図
である。
【0029】この変位センサ装置600では、レーザ光
源601としてHeーNeレーザ(波長λ=632.8
nm)を用い、ビーム径がほぼ10mmの平行ビームで
ある。ハーフミラー602は45度に配置した。集光レ
ンズ603は焦点距離f=50mmのものを用いた。結
像レンズ604は焦点距離f=60mmのものを用い、
干渉縞パターンを20%のNDフィルター605を介し
てCCD606上に結像させる。この干渉縞パターンは
CRT607で画像表示される。スライド面608には
水(+緑色素)609が塗布されている。
源601としてHeーNeレーザ(波長λ=632.8
nm)を用い、ビーム径がほぼ10mmの平行ビームで
ある。ハーフミラー602は45度に配置した。集光レ
ンズ603は焦点距離f=50mmのものを用いた。結
像レンズ604は焦点距離f=60mmのものを用い、
干渉縞パターンを20%のNDフィルター605を介し
てCCD606上に結像させる。この干渉縞パターンは
CRT607で画像表示される。スライド面608には
水(+緑色素)609が塗布されている。
【0030】この光学系は図8及び図9に示すような位
置関係で配置されており、この光学系による水(+緑色
素)609とスライド面608との干渉縞パターンは、
図10に示すようにCRT607に表示される。スライ
ド面608が基準位置では、干渉縞パターンは図10の
(a)に示すようになるが、スライド面608の高さ位
置を変化させると、図10の(b)及び(c)に示すよ
うに、干渉縞パターンの形・コントラストが乱れてい
く。
置関係で配置されており、この光学系による水(+緑色
素)609とスライド面608との干渉縞パターンは、
図10に示すようにCRT607に表示される。スライ
ド面608が基準位置では、干渉縞パターンは図10の
(a)に示すようになるが、スライド面608の高さ位
置を変化させると、図10の(b)及び(c)に示すよ
うに、干渉縞パターンの形・コントラストが乱れてい
く。
【0031】図11はこの発明の変位センサ装置の概略
側面図、図12は図11をB方向から見たB矢視図、図
13乃至図15は測定結果の干渉縞パターンを示す図で
ある。
側面図、図12は図11をB方向から見たB矢視図、図
13乃至図15は測定結果の干渉縞パターンを示す図で
ある。
【0032】この変位センサ装置700では、レーザ光
源701としてHeーNeレーザ(波長λ=632.8
nm)を用い、ビーム径がほぼ10mmの平行ビームで
ある。ハーフミラー702は45度に配置した。集光レ
ンズ703は焦点距離f=50mmのものを用いた。結
像レンズ704は焦点距離f=60mmのものを用い、
干渉縞パターンを20%のNDフィルター705を介し
てCCD706上に結像させる。
源701としてHeーNeレーザ(波長λ=632.8
nm)を用い、ビーム径がほぼ10mmの平行ビームで
ある。ハーフミラー702は45度に配置した。集光レ
ンズ703は焦点距離f=50mmのものを用いた。結
像レンズ704は焦点距離f=60mmのものを用い、
干渉縞パターンを20%のNDフィルター705を介し
てCCD706上に結像させる。
【0033】ハーフミラー702に沿ってスリット71
0が配置され、このスリット710は幅略1mmの開口
部を有している。また、結像レンズ704とNDフィル
ター705の間にはスリット711が配置され、このス
リット711は幅略25μmの開口部を有している。こ
の干渉縞パターンはCRT707で画像表示される。ス
ライド面708には水(+緑色素)709が塗布されて
いる。
0が配置され、このスリット710は幅略1mmの開口
部を有している。また、結像レンズ704とNDフィル
ター705の間にはスリット711が配置され、このス
リット711は幅略25μmの開口部を有している。こ
の干渉縞パターンはCRT707で画像表示される。ス
ライド面708には水(+緑色素)709が塗布されて
いる。
【0034】この光学系は図11及び図12に示すよう
な位置関係で配置されており、この光学系による水(+
緑色素)709とスライド面708との干渉縞パターン
は、図13〜図15に示すようにCRT707に表示さ
れる。図13はスライド面708の高さ位置を変化させ
たもので、図14は研磨方向と直交する方向が回転軸の
Qy方向へスライド面708を傾けたもので、図15は
研磨方向が回転軸のQx方向へスライド面708を傾け
たものである。この発明はスライド面上の微小点からの
反射光のみを取り出すものであり、その反射光のうち研
磨と直交する方向の広がり光の中心軸付近のみを取り出
しており、図13〜図15に示すように干渉縞パターン
の形・コントラストが乱れることなく、安定に保たれる
のがわかる。
な位置関係で配置されており、この光学系による水(+
緑色素)709とスライド面708との干渉縞パターン
は、図13〜図15に示すようにCRT707に表示さ
れる。図13はスライド面708の高さ位置を変化させ
たもので、図14は研磨方向と直交する方向が回転軸の
Qy方向へスライド面708を傾けたもので、図15は
研磨方向が回転軸のQx方向へスライド面708を傾け
たものである。この発明はスライド面上の微小点からの
反射光のみを取り出すものであり、その反射光のうち研
磨と直交する方向の広がり光の中心軸付近のみを取り出
しており、図13〜図15に示すように干渉縞パターン
の形・コントラストが乱れることなく、安定に保たれる
のがわかる。
【0035】
【発明の効果】前記したように、 請求項1記載の発明
は、可干渉光を光源とした平行光を集光レンズで参照面
と検査面に集光し、この参照面と検査面からの反射光同
士を集光レンズにより、波面合成して干渉縞パターンを
光検出面に作るが、このとき検査面に照射される集光ビ
ームの中で選定された領域からの反射光のみを取り出
し、干渉縞パターンを光検出面に作るから、粗面性のあ
る検査面上の異なる位置からの散乱光の影響を軽減し、
干渉縞波形・コントラストが向上できる。
は、可干渉光を光源とした平行光を集光レンズで参照面
と検査面に集光し、この参照面と検査面からの反射光同
士を集光レンズにより、波面合成して干渉縞パターンを
光検出面に作るが、このとき検査面に照射される集光ビ
ームの中で選定された領域からの反射光のみを取り出
し、干渉縞パターンを光検出面に作るから、粗面性のあ
る検査面上の異なる位置からの散乱光の影響を軽減し、
干渉縞波形・コントラストが向上できる。
【0036】請求項2記載の発明は、集光レンズと光検
出面の間に置いた結像レンズで、参照面と検査面上の集
光ビームを結像させるが、このとき結像レンズと光検出
面との間に配置したスリットの開口で、検査面の粗面性
が小さい方向に開口制限するから、スリットによる簡単
な構造で検査面の高さの変化や傾き変化に対して、干渉
縞波形、コントラストの良い状態を保持できる。
出面の間に置いた結像レンズで、参照面と検査面上の集
光ビームを結像させるが、このとき結像レンズと光検出
面との間に配置したスリットの開口で、検査面の粗面性
が小さい方向に開口制限するから、スリットによる簡単
な構造で検査面の高さの変化や傾き変化に対して、干渉
縞波形、コントラストの良い状態を保持できる。
【0037】請求項3記載の発明は、結像レンズと集光
レンズの間に配置したスリットの開口で、検査面の粗面
性が小さい方向に開口制限するから、スリットによる簡
単な構造で検査面の高さの変化や傾き変化に対して、干
渉縞波形、コントラストの良い状態を保持できる。
レンズの間に配置したスリットの開口で、検査面の粗面
性が小さい方向に開口制限するから、スリットによる簡
単な構造で検査面の高さの変化や傾き変化に対して、干
渉縞波形、コントラストの良い状態を保持できる。
【0038】請求項4記載の発明は、可干渉光を光源と
した平行光をハーフミラーを介して集光レンズで検査面
に集光すると共に、前記集光レンズとは別に配置した集
光レンズで参照面に集光し、この参照面と検査面からの
反射光同士をハーフミラーで波面合成して干渉縞パター
ンを光検出面に作り、参照面を独立に設けているので、
検査面の高さ変化の影響を原理的に受けない構造になっ
ており、干渉縞波形、コントラストの良い状態を保持で
きる。
した平行光をハーフミラーを介して集光レンズで検査面
に集光すると共に、前記集光レンズとは別に配置した集
光レンズで参照面に集光し、この参照面と検査面からの
反射光同士をハーフミラーで波面合成して干渉縞パター
ンを光検出面に作り、参照面を独立に設けているので、
検査面の高さ変化の影響を原理的に受けない構造になっ
ており、干渉縞波形、コントラストの良い状態を保持で
きる。
【図1】塗布液の液面とコーダイスのスライド面間を光
干渉方式で直接測定する変位センサ装置の原理図であ
る。
干渉方式で直接測定する変位センサ装置の原理図であ
る。
【図2】液面とスライド面による等傾角干渉縞パターン
を示す図である。
を示す図である。
【図3】変位センサ装置の課題を示す図である。
【図4】変位センサ装置の課題を示す図である。
【図5】変位センサ装置の概略構成図を示している。
【図6】変位センサ装置の他の実施例の概略構成図であ
る。
る。
【図7】変位センサ装置のさらに他の実施例の概略構成
図である。
図である。
【図8】従来の変位センサ装置の概略側面図である。
【図9】図8をA方向から見たA矢視図である。
【図10】測定結果の干渉縞パターンを示す図である。
【図11】変位センサ装置の概略側面図である。
【図12】図11をB方向から見たB矢視図である。
【図13】測定結果の干渉縞パターンを示す図である。
【図14】測定結果の干渉縞パターンを示す図である。
【図15】測定結果の干渉縞パターンを示す図である。
1 塗布装置 301 レーザ光源 303 集光レンズ 306,308 スリット 309 光検出面 310 光検出手段
Claims (4)
- 【請求項1】 可干渉光を光源とした平行光を集光レン
ズで参照面と検査面に集光し、この参照面と検査面から
の反射光同士を前記集光レンズにより、波面合成して干
渉縞パターンを光検出面に作る光学系と、この光検出面
の干渉縞パターンを電気信号に変換する光検出手段を有
する変位センサ装置において、前記検査面に照射される
集光ビームの中で選定された領域からの反射光のみを取
り出す抽出手段を備えることを特徴とする変位センサ装
置。 - 【請求項2】 前記請求項1記載の変位センサ装置にお
いて、前記集光レンズと、前記光検出面の間に結像レン
ズを置き、前記参照面と検査面上の集光ビームを結像さ
せ、この結像レンズと前記光検出面との間に、前記検査
面の粗面性が小さい方向に細長い開口を有し開口制限す
るスリットを配置したことを特徴とする変位センサ装
置。 - 【請求項3】 前記請求項1記載の変位センサ装置にお
いて、前記結像レンズと、前記集光レンズの間に、前記
検査面の粗面性が小さい方向に細長い開口を有し開口制
限するスリットを配置したことを特徴とする変位センサ
装置。 - 【請求項4】 前記請求項1記載の変位センサ装置にお
いて、前記光学系を、前記可干渉光を光源とした平行光
をハーフミラーを介して集光レンズで検査面に集光する
と共に、前記ハーフミラーを介して前記集光レンズとは
別に配置した集光レンズで前記請求項1記載の変位セン
サ装置とは独立に設けた参照面に集光し、この参照面と
検査面からの反射光同士を前記ハーフミラーで波面合成
して干渉縞パターンを前記光検出面に作ることを特徴と
する変位センサ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31933692A JPH06147839A (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 変位センサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31933692A JPH06147839A (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 変位センサ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06147839A true JPH06147839A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=18109040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31933692A Pending JPH06147839A (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 変位センサ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06147839A (ja) |
-
1992
- 1992-11-04 JP JP31933692A patent/JPH06147839A/ja active Pending
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