JPH06148378A - 取付ボルトの超音波探傷検査装置 - Google Patents
取付ボルトの超音波探傷検査装置Info
- Publication number
- JPH06148378A JPH06148378A JP4294500A JP29450092A JPH06148378A JP H06148378 A JPH06148378 A JP H06148378A JP 4294500 A JP4294500 A JP 4294500A JP 29450092 A JP29450092 A JP 29450092A JP H06148378 A JPH06148378 A JP H06148378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspection
- water chamber
- partition plate
- mounting bolt
- ultrasonic flaw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 title claims abstract description 65
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 44
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 24
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 31
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F22—STEAM GENERATION
- F22B—METHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
- F22B37/00—Component parts or details of steam boilers
- F22B37/002—Component parts or details of steam boilers specially adapted for nuclear steam generators, e.g. maintenance, repairing or inspecting equipment not otherwise provided for
- F22B37/003—Maintenance, repairing or inspecting equipment positioned in or via the headers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 信頼性を高めるため水室外部から操作可能で
あり、しかも、取付ボルト頭部の形状が異なったもので
も検査可能な超音波探傷検査装置を提供する。 【構成】 蒸気発生器SGは、仕切板6で仕切られた水
室5と、該水室に連通するマンホール28とを有する。
この仕切板の取付ボルト2の超音波探傷検査装置は、仕
切板に固定可能な案内レール3と、該案内レールに沿っ
て移動自在に同案内レールに装着される検査台車1と、
取付ボルトに対する該検査台車の位置決めを行い所定位
置に同検査台車を固定するシリンダとを備えている。そ
して、この検査台車に、取付ボルトを水没状態に囲んで
超音波探触子により検査するように移動可能な探傷装置
を設けてある。
あり、しかも、取付ボルト頭部の形状が異なったもので
も検査可能な超音波探傷検査装置を提供する。 【構成】 蒸気発生器SGは、仕切板6で仕切られた水
室5と、該水室に連通するマンホール28とを有する。
この仕切板の取付ボルト2の超音波探傷検査装置は、仕
切板に固定可能な案内レール3と、該案内レールに沿っ
て移動自在に同案内レールに装着される検査台車1と、
取付ボルトに対する該検査台車の位置決めを行い所定位
置に同検査台車を固定するシリンダとを備えている。そ
して、この検査台車に、取付ボルトを水没状態に囲んで
超音波探触子により検査するように移動可能な探傷装置
を設けてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力発電プラントの
蒸気発生器に取り付けられているホールドダウンピース
取付ボルトの超音波探傷検査装置に関するものである。
蒸気発生器に取り付けられているホールドダウンピース
取付ボルトの超音波探傷検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原子力発電プラントでは、定期検査のた
め、プラント停止後、蒸気発生器水室内の仕切板に取り
付けられているホールドダウンピース取付ボルトの検査
を行うことになっているが、現状では、作業員が水室内
部に入って該取付ボルトの検査のみを目視により実施し
ており、専用の検査装置は提案されていない。
め、プラント停止後、蒸気発生器水室内の仕切板に取り
付けられているホールドダウンピース取付ボルトの検査
を行うことになっているが、現状では、作業員が水室内
部に入って該取付ボルトの検査のみを目視により実施し
ており、専用の検査装置は提案されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように作業員が
水室内部に入って検査する場合、蒸気発生器内は放射線
量が高いため作業員の放射線被曝線量が多く、作業時間
に制限があるため、十分な検査を行うことができず、検
査の信頼性が乏しい。
水室内部に入って検査する場合、蒸気発生器内は放射線
量が高いため作業員の放射線被曝線量が多く、作業時間
に制限があるため、十分な検査を行うことができず、検
査の信頼性が乏しい。
【0004】従って、信頼性を高めるため作業員が水室
内に入ることなく外部から操作可能であり、しかも、取
付ボルト頭部の形状が異なったものでも検査可能な検査
装置の必要性があり、本発明はかかる検査装置を提供す
ることを目的とするものである。
内に入ることなく外部から操作可能であり、しかも、取
付ボルト頭部の形状が異なったものでも検査可能な検査
装置の必要性があり、本発明はかかる検査装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、仕切板で仕切られた水室と、該水室に連
通するマンホールとを有する蒸気発生器の前記仕切板に
取り付けられた取付ボルトの超音波探傷検査装置に向け
られている。この超音波探傷検査装置は、仕切板に固定
可能な案内レール部と、該案内レール部に沿って移動自
在に同案内レール部に装着される検査台車と、取付ボル
トに対する該検査台車の位置決めを行い所定位置に同検
査台車を固定する位置決め・固定手段とを備えている。
そして、この検査台車に、取付ボルトを水没状態に囲ん
で超音波探触子により検査するように移動可能な探傷装
置を設けてある。
め、本発明は、仕切板で仕切られた水室と、該水室に連
通するマンホールとを有する蒸気発生器の前記仕切板に
取り付けられた取付ボルトの超音波探傷検査装置に向け
られている。この超音波探傷検査装置は、仕切板に固定
可能な案内レール部と、該案内レール部に沿って移動自
在に同案内レール部に装着される検査台車と、取付ボル
トに対する該検査台車の位置決めを行い所定位置に同検
査台車を固定する位置決め・固定手段とを備えている。
そして、この検査台車に、取付ボルトを水没状態に囲ん
で超音波探触子により検査するように移動可能な探傷装
置を設けてある。
【0006】
【作用】取付ボルトの検査を行う際には、案内レール部
をマンホールから水室内に搬入する。次いで、検査台車
を該案内レール部に装着し、マンホール外部から操作し
て取付ボルトに向かって移動させ、所定位置に位置決め
し、そこに固定する。探傷装置を作動して、該探傷装置
により取付ボルトを囲み、内部に水を注入してから、超
音波探触子により取付ボルトの全周検査を行う。検査完
了後は、検査台車を位置決め・固定手段から解放して、
マンホールから外部に搬出し、また、案内レール部もマ
ンホールから外部に搬出する。
をマンホールから水室内に搬入する。次いで、検査台車
を該案内レール部に装着し、マンホール外部から操作し
て取付ボルトに向かって移動させ、所定位置に位置決め
し、そこに固定する。探傷装置を作動して、該探傷装置
により取付ボルトを囲み、内部に水を注入してから、超
音波探触子により取付ボルトの全周検査を行う。検査完
了後は、検査台車を位置決め・固定手段から解放して、
マンホールから外部に搬出し、また、案内レール部もマ
ンホールから外部に搬出する。
【0007】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例について添付図
面を参照して詳細に説明するが、図中、同一符号は同一
又は対応部分を示すものとする。
面を参照して詳細に説明するが、図中、同一符号は同一
又は対応部分を示すものとする。
【0008】図1〜図5は本発明による超音波探傷検査
装置の一実施例に関する説明図で、図6及び図7は同検
査装置によって検査される取付ボルトに関する説明図で
ある。図6において、上部及び下部のホールドダウンピ
ース取付ボルト2a、2bは蒸気発生器SGの水室5を
ホットレッグ側とコールドレッグ側に仕切る仕切板6に
取り付けられている。
装置の一実施例に関する説明図で、図6及び図7は同検
査装置によって検査される取付ボルトに関する説明図で
ある。図6において、上部及び下部のホールドダウンピ
ース取付ボルト2a、2bは蒸気発生器SGの水室5を
ホットレッグ側とコールドレッグ側に仕切る仕切板6に
取り付けられている。
【0009】上記取付ボルト2a、2bの頭部は、同一
形状を有するとは限らず、図7に示すように異なってい
る場合がある。また、図7に示すように各取付ボルトを
仕切板6に固定するには、仕切板6に形成された穴に各
取付ボルト2a、2bを一方の側から挿通し、反対側で
上部ナット45、下部ナット46を螺合してから、溶接
で同ナット45、46を回り止めする。
形状を有するとは限らず、図7に示すように異なってい
る場合がある。また、図7に示すように各取付ボルトを
仕切板6に固定するには、仕切板6に形成された穴に各
取付ボルト2a、2bを一方の側から挿通し、反対側で
上部ナット45、下部ナット46を螺合してから、溶接
で同ナット45、46を回り止めする。
【0010】このように、取付ボルト2a、2bは、異
なる頭部形状を有し、また、ナット45、46が溶接に
より回り止めされているため、取付ボルトの超音波探傷
を仕切板に取り付けられた状態で行わなければならな
い、という特殊性がある。
なる頭部形状を有し、また、ナット45、46が溶接に
より回り止めされているため、取付ボルトの超音波探傷
を仕切板に取り付けられた状態で行わなければならな
い、という特殊性がある。
【0011】図1は、上述したような取付ボルト2a、
2bを検査すべく蒸気発生器SGの水室5に装着された
本発明の超音波探傷検査装置の全体構成を示している。
検査装置は、水室内部でレール(案内レール部)3に沿
って走行する検査台車1を含んでおり、取付ボルト2の
超音波探傷はこの検査台車1に搭載された検査探触子
(図1には示していない)により行う。レール3は取付
ボルト2とレール固定具4とにより水室5の仕切板6に
固定される。
2bを検査すべく蒸気発生器SGの水室5に装着された
本発明の超音波探傷検査装置の全体構成を示している。
検査装置は、水室内部でレール(案内レール部)3に沿
って走行する検査台車1を含んでおり、取付ボルト2の
超音波探傷はこの検査台車1に搭載された検査探触子
(図1には示していない)により行う。レール3は取付
ボルト2とレール固定具4とにより水室5の仕切板6に
固定される。
【0012】また、検査装置は、水室5の外部に配置さ
れて制御用ケーブル10により検査台車1又はレール3
に結合された、超音波制御盤7と、超音波探傷器8と、
データレコーダ9とを含んでいる。更に、検査装置は、
ホース12により検査台車1及びレール3に接続され、
空気及び水を供給する給水・空配盤11を含んでいる。
符号50は、水室内部を照明する照明装置である。
れて制御用ケーブル10により検査台車1又はレール3
に結合された、超音波制御盤7と、超音波探傷器8と、
データレコーダ9とを含んでいる。更に、検査装置は、
ホース12により検査台車1及びレール3に接続され、
空気及び水を供給する給水・空配盤11を含んでいる。
符号50は、水室内部を照明する照明装置である。
【0013】次に、図2及び図3を参照して特に検査台
車1について説明する。図2は、図1に示した検査台車
1を図1の紙面に対して垂直な水平面H−Hで切断した
拡大断面図で、図3は、図2のP−P線矢視図である。
図2及び図3において、検査台車1は、超音波探触子1
3を搭載した探傷ブロック(探傷装置)14を備えてい
る。この探傷ブロック14は、円周方向に関して固定の
ほぼ円筒形状の基部14aと、該固定基部に軸受を介し
て回転自在に装着されたほぼ円筒形状の可動部14bと
を有し、可動部14bは取付ボルト2の回りにパッキン
15を介してシール状態で嵌合し、給水ライン16(図
1に示したホース12に連通する)から給水を受けて、
水密状態で超音波探傷を行うことを可能にする。
車1について説明する。図2は、図1に示した検査台車
1を図1の紙面に対して垂直な水平面H−Hで切断した
拡大断面図で、図3は、図2のP−P線矢視図である。
図2及び図3において、検査台車1は、超音波探触子1
3を搭載した探傷ブロック(探傷装置)14を備えてい
る。この探傷ブロック14は、円周方向に関して固定の
ほぼ円筒形状の基部14aと、該固定基部に軸受を介し
て回転自在に装着されたほぼ円筒形状の可動部14bと
を有し、可動部14bは取付ボルト2の回りにパッキン
15を介してシール状態で嵌合し、給水ライン16(図
1に示したホース12に連通する)から給水を受けて、
水密状態で超音波探傷を行うことを可能にする。
【0014】また、探傷ブロック14の円周方向に関し
て固定の基部14aは、内周面に歯車21が形成されて
おり、可動部14bは、上記歯車21に噛み合うピニオ
ン18に駆動結合された自転用モータ17を内部に有し
ている。モータ17を作動するとピニオン18が歯車2
1の回りに回転し、探触子13を取付ボルト2に対して
360°回転させその全周検査をすることができる。
尚、探触子13の回転角度はエンコーダ19により検出
することができる。
て固定の基部14aは、内周面に歯車21が形成されて
おり、可動部14bは、上記歯車21に噛み合うピニオ
ン18に駆動結合された自転用モータ17を内部に有し
ている。モータ17を作動するとピニオン18が歯車2
1の回りに回転し、探触子13を取付ボルト2に対して
360°回転させその全周検査をすることができる。
尚、探触子13の回転角度はエンコーダ19により検出
することができる。
【0015】更に、探傷ブロック14の固定基部14a
は、シリンダ20内に軸方向に摺動可能に配設されてい
て、ピストンとして作用し、該ピストンを後退させるこ
とにより、可動部14bを取付ボルト2から取り外すこ
とができる。また、シリンダ20の延長部20aには、
図示の位置にホール素子22が設けられていて、探傷ブ
ロック14が取付ボルト2に正しくセットされたか否か
を判断することができる。
は、シリンダ20内に軸方向に摺動可能に配設されてい
て、ピストンとして作用し、該ピストンを後退させるこ
とにより、可動部14bを取付ボルト2から取り外すこ
とができる。また、シリンダ20の延長部20aには、
図示の位置にホール素子22が設けられていて、探傷ブ
ロック14が取付ボルト2に正しくセットされたか否か
を判断することができる。
【0016】検査台車1には、上述した諸機構に加えて
下記の機構を有する。即ち、再び図2及び図3におい
て、検査台車1の端部に取り付けれた検査台車固定用シ
リンダ(位置決め・固定手段)23は、そのピストンの
先端23aにテーパ状金具24を有し、同シリンダ23
の室23b側にエアを供給することによって、テーパ状
金具24をレール3のテーパ穴に挿入し、検査台車1の
正確な位置決めと、レールへの固定とを行う。また、ば
ね付きローラ25は下部レール26を押すことにより、
その反力で検査台車1を押し上げて、検査台車1が自重
で下向きに傾くのを防止する。検査台車1は、4つのロ
ーラ27でレール3を挟み込むことにより、レール3に
沿ってスムーズに移動可能に該レール3により支持され
る。
下記の機構を有する。即ち、再び図2及び図3におい
て、検査台車1の端部に取り付けれた検査台車固定用シ
リンダ(位置決め・固定手段)23は、そのピストンの
先端23aにテーパ状金具24を有し、同シリンダ23
の室23b側にエアを供給することによって、テーパ状
金具24をレール3のテーパ穴に挿入し、検査台車1の
正確な位置決めと、レールへの固定とを行う。また、ば
ね付きローラ25は下部レール26を押すことにより、
その反力で検査台車1を押し上げて、検査台車1が自重
で下向きに傾くのを防止する。検査台車1は、4つのロ
ーラ27でレール3を挟み込むことにより、レール3に
沿ってスムーズに移動可能に該レール3により支持され
る。
【0017】図4は、蒸気発生器SGの水室5内にレー
ル3のみを固定した状態を示している。レール3は、マ
ンホール28から水室5の内部へ搬入され、仕切板6に
沿って取り付けられる。レール3の搬入側の先端部には
V溝付き金具29があり、そのV溝部29aで取付ボル
ト2に対する位置決めが行われる。レール後方にはナッ
ト31を有する長さ調節可能な突っ張り機構30があ
り、該ナット31を回転させることによってねじ力でレ
ール3を取付ボルト2に押し付け、該取付ボルト2と固
定用ブラケット32との間でレール3を突っ張り、固定
することができる。突っ張り機構30と固定用ブラケッ
ト32の連結を容易にするように、該突っ張り機構30
とレール3とは球面継手33によって結合されている。
固定用ブラケット32は、その基板34がマンホール2
8に既設のねじ穴を利用して同マンホール28に固定さ
れ、その先端がスライドパイプ35の頂端にある球面座
36で突っ張り機構30と連結される。
ル3のみを固定した状態を示している。レール3は、マ
ンホール28から水室5の内部へ搬入され、仕切板6に
沿って取り付けられる。レール3の搬入側の先端部には
V溝付き金具29があり、そのV溝部29aで取付ボル
ト2に対する位置決めが行われる。レール後方にはナッ
ト31を有する長さ調節可能な突っ張り機構30があ
り、該ナット31を回転させることによってねじ力でレ
ール3を取付ボルト2に押し付け、該取付ボルト2と固
定用ブラケット32との間でレール3を突っ張り、固定
することができる。突っ張り機構30と固定用ブラケッ
ト32の連結を容易にするように、該突っ張り機構30
とレール3とは球面継手33によって結合されている。
固定用ブラケット32は、その基板34がマンホール2
8に既設のねじ穴を利用して同マンホール28に固定さ
れ、その先端がスライドパイプ35の頂端にある球面座
36で突っ張り機構30と連結される。
【0018】また、レール基端部には、パイプ38を有
する高さ調整機構37が設けられている。パイプ38を
下方へ延ばしてその下端を水室底面39に着座すること
により、突っ張り機構30で生じた下向きの力が該水室
底面39により受けられる。更に、レール3には次の3
種の近接センサが取り付けられている。1つは、レール
3が仕切板6に密着しているか否かを確認するための仕
切板検出センサ40であり、1つは、V溝付き金具29
が取付ボルト2に密着嵌合しているか否かを確認するた
めのボルト検出センサ41であり、残りの1つは、検査
台車1が超音波探傷時の定位置へ来ているか否かを確認
するための台車定位置検査センサ42である。仕切板検
出センサ40及びボルト検出センサ41によりレール3
が仕切板6及び取付ボルト2に密着していることが確認
されれば、バキュームパッド47及びレール押上げ用シ
リンダ48が作動され、レール3は確実に仕切板6に固
定される。
する高さ調整機構37が設けられている。パイプ38を
下方へ延ばしてその下端を水室底面39に着座すること
により、突っ張り機構30で生じた下向きの力が該水室
底面39により受けられる。更に、レール3には次の3
種の近接センサが取り付けられている。1つは、レール
3が仕切板6に密着しているか否かを確認するための仕
切板検出センサ40であり、1つは、V溝付き金具29
が取付ボルト2に密着嵌合しているか否かを確認するた
めのボルト検出センサ41であり、残りの1つは、検査
台車1が超音波探傷時の定位置へ来ているか否かを確認
するための台車定位置検査センサ42である。仕切板検
出センサ40及びボルト検出センサ41によりレール3
が仕切板6及び取付ボルト2に密着していることが確認
されれば、バキュームパッド47及びレール押上げ用シ
リンダ48が作動され、レール3は確実に仕切板6に固
定される。
【0019】次に、特に図5を参照して、本発明の超音
波探傷検査装置の装着手順について説明すると、図5の
(A)は、固定用ブラケット32をマンホール28の図
示しない蓋体用の座部に取り付けた状態を示しており、
取付は兼用ボルト43を2本(図には1本だけ表れてい
る)使用することにより行う。その後、図5の(B)に
示すように、レール3をマンホール28から水室5内に
搬入し、図5の(C)において、V溝付き金具29を取
付ボルト2に当てて位置決めを行い、突っ張り機構30
と高さ調整機構37とを調整して、水室内にレール3が
しっかり固定されていることを確認する。この確認作業
は前述した近接センサにより行われる。次いで、図5の
(D)に示すように、検査台車1が作業員によりマンホ
ール28からレール3に取り付けられる。検査台車1に
は操作棒44が係合可能であって水室外部からこの操作
棒44を操作することによって、検査台車1は取付ボル
ト2の真上の定位置まで移動される(図1参照)。この
定位置の確認は、近接センサ(図示せず)により行わ
れ、定位置が確認されると、検査台車固定用シリンダ2
3(図2)により検査台車1はレール3に固定される。
波探傷検査装置の装着手順について説明すると、図5の
(A)は、固定用ブラケット32をマンホール28の図
示しない蓋体用の座部に取り付けた状態を示しており、
取付は兼用ボルト43を2本(図には1本だけ表れてい
る)使用することにより行う。その後、図5の(B)に
示すように、レール3をマンホール28から水室5内に
搬入し、図5の(C)において、V溝付き金具29を取
付ボルト2に当てて位置決めを行い、突っ張り機構30
と高さ調整機構37とを調整して、水室内にレール3が
しっかり固定されていることを確認する。この確認作業
は前述した近接センサにより行われる。次いで、図5の
(D)に示すように、検査台車1が作業員によりマンホ
ール28からレール3に取り付けられる。検査台車1に
は操作棒44が係合可能であって水室外部からこの操作
棒44を操作することによって、検査台車1は取付ボル
ト2の真上の定位置まで移動される(図1参照)。この
定位置の確認は、近接センサ(図示せず)により行わ
れ、定位置が確認されると、検査台車固定用シリンダ2
3(図2)により検査台車1はレール3に固定される。
【0020】上述した手順で超音波探傷検査装置の装着
を行った後、検査台車1による各取付ボルト2の超音波
探傷が以下の手順で行われる。即ち、図1〜図3を参照
すると諒解されるように、
を行った後、検査台車1による各取付ボルト2の超音波
探傷が以下の手順で行われる。即ち、図1〜図3を参照
すると諒解されるように、
【0021】1.探傷ブロック前進用シリンダ20に作
動流体を供給して軸方向には可動の円筒状の基部14a
を前進させることにより、可動部14bを前進させ、取
付ボルト2に探傷ブロック14を封止状態で嵌合させ
る。 2.給水ライン16から円筒状の可動部14b内に水を
注入して、取付ボルト2の頭部と探触子13との間を水
で満たす。 3.次に、モータ17を作動して可動部14bを回転さ
せ、探触子13を1回転させながら取付ボルト2の超音
波探傷検査を行う。探傷完了後はモータ17を逆転させ
て、可動部14bを原点へ戻す。 4.探傷完了後は、排水ライン(図示せず)により可動
部14b内の水を除去した上で、探傷ブロック14を後
退させてから、検査台車固定用シリンダ23を解放し、
検査台車1をマンホール28から水室5の外へ搬出可能
とする。
動流体を供給して軸方向には可動の円筒状の基部14a
を前進させることにより、可動部14bを前進させ、取
付ボルト2に探傷ブロック14を封止状態で嵌合させ
る。 2.給水ライン16から円筒状の可動部14b内に水を
注入して、取付ボルト2の頭部と探触子13との間を水
で満たす。 3.次に、モータ17を作動して可動部14bを回転さ
せ、探触子13を1回転させながら取付ボルト2の超音
波探傷検査を行う。探傷完了後はモータ17を逆転させ
て、可動部14bを原点へ戻す。 4.探傷完了後は、排水ライン(図示せず)により可動
部14b内の水を除去した上で、探傷ブロック14を後
退させてから、検査台車固定用シリンダ23を解放し、
検査台車1をマンホール28から水室5の外へ搬出可能
とする。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、超音波
探傷検査装置は、案内レール部と、検査台車と、探傷装
置とに分割されていて、作業員が水室内に入ることなく
マンホールから搬入、搬出可能であり、しかも検査台車
及び探傷装置の操作も水室外より行えるため、作業員の
労力の軽減及び放射線被曝線量当量の低減を図ることが
できる。また、探傷装置が超音波探触子を備えると共に
取付ボルトを囲んでいるため、目視ではなく超音波によ
り検査を行うことができ、検査の信頼性が向上すると共
に、取付ボルトの頭部形状が異なったものでも検査が可
能である。
探傷検査装置は、案内レール部と、検査台車と、探傷装
置とに分割されていて、作業員が水室内に入ることなく
マンホールから搬入、搬出可能であり、しかも検査台車
及び探傷装置の操作も水室外より行えるため、作業員の
労力の軽減及び放射線被曝線量当量の低減を図ることが
できる。また、探傷装置が超音波探触子を備えると共に
取付ボルトを囲んでいるため、目視ではなく超音波によ
り検査を行うことができ、検査の信頼性が向上すると共
に、取付ボルトの頭部形状が異なったものでも検査が可
能である。
【図1】 本発明の一実施例に係る超音波探傷検査装置
を蒸気発生器水室に装着した状態を示す全体構成図であ
る。
を蒸気発生器水室に装着した状態を示す全体構成図であ
る。
【図2】 図1のH−H線に沿って超音波探傷検査装置
の検査台車を示す拡大断面図である。
の検査台車を示す拡大断面図である。
【図3】 図2のP−P線に沿って見た矢視図である。
【図4】 水室内部にある図1の超音波探傷検査装置本
体を示す概念図である。
体を示す概念図である。
【図5】 図1に示した超音波探傷検査装置の水室内へ
の装着手順を説明する断面図である。
の装着手順を説明する断面図である。
【図6】 蒸気発生器水室の仕切板に取り付けられたホ
ールドダウンピース取付ボルトを示す水室断面図であ
る。
ールドダウンピース取付ボルトを示す水室断面図であ
る。
【図7】 図6のQ−Q線に沿った取付ボルト断面図で
ある。
ある。
1…検査台車、2…取付ボルト、3…レール(案内レー
ル部)、5…水室、6…仕切板、13…超音波探触子、
14…探傷ブロック(探傷装置)、23…検査台車固定
用シリンダ(位置決め・固定手段)、SG…蒸気発生
器。
ル部)、5…水室、6…仕切板、13…超音波探触子、
14…探傷ブロック(探傷装置)、23…検査台車固定
用シリンダ(位置決め・固定手段)、SG…蒸気発生
器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 秀和 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 岡 和昌 兵庫県神戸市兵庫区和田宮通7丁目1番14 号 西菱エンジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 仕切板で仕切られた水室と、該水室に連
通するマンホールとを有する蒸気発生器の前記仕切板に
取り付けられた取付ボルトの超音波探傷検査装置であっ
て、前記仕切板に固定可能な案内レール部と、該案内レ
ール部に沿って移動自在に同案内レール部に装着される
検査台車と、前記取付ボルトに対する該検査台車の位置
決めを行い所定位置に同検査台車を固定する位置決め・
固定手段とを備え、前記検査台車に、前記取付ボルトを
水没状態に囲んで超音波探触子により検査するように移
動可能な探傷装置を設けてなる取付ボルトの超音波探傷
検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4294500A JPH06148378A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 取付ボルトの超音波探傷検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4294500A JPH06148378A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 取付ボルトの超音波探傷検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06148378A true JPH06148378A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17808579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4294500A Withdrawn JPH06148378A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 取付ボルトの超音波探傷検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06148378A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100800640B1 (ko) * | 2005-12-27 | 2008-02-01 | 한전케이피에스 주식회사 | 스터드 볼트 자동 검사 초음파 프로브 |
| KR100834686B1 (ko) * | 2006-07-28 | 2008-06-02 | 두산중공업 주식회사 | 원자로 헤드 관통관 보수 로봇용 원격 제어 가이드 시스템 |
| WO2011148730A1 (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | 三菱重工業株式会社 | 水室内作業装置 |
| KR101333349B1 (ko) * | 2013-03-22 | 2013-11-28 | 고려공업검사 주식회사 | 발전시설의 볼트 검사장치 |
| CN103871514A (zh) * | 2012-12-17 | 2014-06-18 | 核动力运行研究所 | 一种用于蒸汽发生器接管焊缝检查装置自动安装的平台 |
| WO2014149232A1 (en) | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Westinghouse Electric Company Llc | Ultrasonic examination of components with unknown surface geometries |
| WO2018121683A1 (zh) * | 2016-12-30 | 2018-07-05 | 核动力运行研究所 | 核反应堆蒸汽发生器竖直接管内壁的超声检查系统 |
| CN108496076A (zh) * | 2016-01-06 | 2018-09-04 | 沙特阿拉伯石油公司 | 用于定量实时监测模拟的酸性环境中的氢致开裂的集成系统 |
-
1992
- 1992-11-02 JP JP4294500A patent/JPH06148378A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100800640B1 (ko) * | 2005-12-27 | 2008-02-01 | 한전케이피에스 주식회사 | 스터드 볼트 자동 검사 초음파 프로브 |
| KR100834686B1 (ko) * | 2006-07-28 | 2008-06-02 | 두산중공업 주식회사 | 원자로 헤드 관통관 보수 로봇용 원격 제어 가이드 시스템 |
| WO2011148730A1 (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | 三菱重工業株式会社 | 水室内作業装置 |
| CN103871514A (zh) * | 2012-12-17 | 2014-06-18 | 核动力运行研究所 | 一种用于蒸汽发生器接管焊缝检查装置自动安装的平台 |
| WO2014149232A1 (en) | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Westinghouse Electric Company Llc | Ultrasonic examination of components with unknown surface geometries |
| EP2972289A4 (en) * | 2013-03-15 | 2016-12-28 | Westinghouse Electric Co Llc | ULTRASONIC TESTING OF COMPONENTS WITH UNKNOWN GEOMETRY SURFACES |
| KR101333349B1 (ko) * | 2013-03-22 | 2013-11-28 | 고려공업검사 주식회사 | 발전시설의 볼트 검사장치 |
| CN108496076A (zh) * | 2016-01-06 | 2018-09-04 | 沙特阿拉伯石油公司 | 用于定量实时监测模拟的酸性环境中的氢致开裂的集成系统 |
| JP2019508668A (ja) * | 2016-01-06 | 2019-03-28 | サウジ アラビアン オイル カンパニー | シミュレーションしたサワー環境における水素誘起割れの定量的なリアルタイムのモニタリングのための統合されたシステム。 |
| WO2018121683A1 (zh) * | 2016-12-30 | 2018-07-05 | 核动力运行研究所 | 核反应堆蒸汽发生器竖直接管内壁的超声检查系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4581938A (en) | Tool for scanning the inner surface of a large pipe | |
| US4406856A (en) | Removal of portions of tubes from steam generator of nuclear reactor | |
| US4311556A (en) | Method and system for inspection of inside of nuclear reactor vessel | |
| US3943756A (en) | Wall inspection device | |
| US4196049A (en) | Segmented articulating manipulator arm for nuclear reactor vessel inspection apparatus | |
| KR102088704B1 (ko) | 분기관 용접부 초음파 검사용 반자동 스캐너 | |
| JPH08334591A (ja) | 炉心シュラウドのガース溶着部を遠隔検査する装置と方法 | |
| JPS5868699A (ja) | 燃焼しつくした核燃料のための再処理設備の放射性物質取扱室内の装置および構造部分を修繕するための方法およびこの方法を実施するための装置 | |
| KR900009067B1 (ko) | 수냉식 원자로의 튜브를 피복한 불량연료봉을 위치시키는 방법 및 그 장치 | |
| US4149935A (en) | Pressurized cabling and junction boxes for nuclear reactor vessel inspection apparatus | |
| JPS6126929Y2 (ja) | ||
| USH1262H (en) | Rod examination gauge | |
| US8575562B2 (en) | Apparatus and system for inspecting an asset | |
| JP3245067B2 (ja) | 円周溶接部の検査装置 | |
| US9318226B2 (en) | Apparatus and method to inspect, modify, or repair nuclear reactor core shrouds | |
| US5396525A (en) | Method and device for repairing the internal surface of an adapter passing through the head of the vessel of nuclear reactor | |
| JP2007003442A (ja) | 原子炉容器の管台溶接部のut検査方法および装置 | |
| US7896220B2 (en) | Process for the repair of at least one connecting area between a partition plate and a tube plate of a water chamber of a heat exchanger | |
| JP2000258587A (ja) | 原子炉内構造物の遠隔取扱装置 | |
| JPH0413964A (ja) | 原子炉用の圧力容器を非破壊検査する装置 | |
| JP7346383B2 (ja) | 検査ツール | |
| JPH11326291A (ja) | 原子炉狭隘部超音波探傷装置および方法 | |
| JP2004004001A (ja) | 少なくとも2つの対面する面を有するような壁によって区画されているようなプラントの領域中において保守作業を実行するための装置及び方法 | |
| KR101673077B1 (ko) | 원자력 발전소 1차 계통의 용접부 검사장치 | |
| JPS6318136B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |