JPH06148477A - 通信用ケーブルおよびその難燃化方法ならびに管路 - Google Patents

通信用ケーブルおよびその難燃化方法ならびに管路

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JPH06148477A
JPH06148477A JP4322784A JP32278492A JPH06148477A JP H06148477 A JPH06148477 A JP H06148477A JP 4322784 A JP4322784 A JP 4322784A JP 32278492 A JP32278492 A JP 32278492A JP H06148477 A JPH06148477 A JP H06148477A
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JP
Japan
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flame
pipe
communication
retardant
communication wire
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Pending
Application number
JP4322784A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Terasawa
良明 寺沢
Hiroaki Sano
裕昭 佐野
Shigeru Tanaka
茂 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 火災等の熱による管路の変形を防止できる通
信用ケーブルを提供する。 【構成】 被覆2を施したパイプ1を管路として用い、
これをあらかじめ布設しておく。このパイプ1に、圧縮
空気の流れにより通信用線材3を送通した後に、通信用
線材3とパイプ1の空隙に、難燃性の固体4を同様に圧
縮空気により詰めて通信用ケーブルが構成される。火災
等の熱を受けた場合、管路内の固体は管路の形状を支持
する働きをし、管路が潰れて通信用線材にまとわりつ
き、熱が直接通信用線材に伝わって、被覆を溶融した
り、線材を断線するのを防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管路に流体の流れを用
いて光ファイバ集合体などの通信用線材を送通してなる
通信用ケーブルとその難燃化方法ならびに管路に関する
もので、特に火災時などにおいて安全性の高い通信用ケ
ーブルとその難燃化方法ならびに管路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】圧縮空気等の流体を用いて通信用線材を
管路内に送通してなる通信用ケーブルにおいて、難燃化
に考慮を払ったものとしては、特開平2−114219
号公報に記載されているように、管路と通信用線材の、
両方もしくは一方を難燃性物質で構成されている。通信
用線材が送通される管路内は空の状態、もしくは、通信
用線材が送通されて通信用線材のみが存在しているとい
うのが一般的であった。
【0003】しかしながら、このような構造で難燃性を
付与しているものにおいては、火災などで熱が加えられ
た場合、ケーブル自体の難燃性は高い場合であっても、
熱が加えられた管路が熱変形し、通信用線材にまとわり
ついて、外界からの熱が通信用線材に伝わるため、通信
用線材の被覆層の材質の変化が大きい。したがって、こ
のままでは、外力による側圧や溶融した管路材料の収
縮、膨張などの力に対して、伝送特性の維持が難しいと
いう問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を解決するためになされたもので、火災等の熱によ
る管路の変形を防止できる通信用ケーブルとその難燃化
方法ならびに管路を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載の発明においては、管路に流体の流れを用いて通信用
線材を送通してなる通信用ケーブルにおいて、通信用線
材と管路の空隙に難燃性固体を詰めたことを特徴とする
ものである。
【0006】請求項2に記載の発明においては、通信用
ケーブルの難燃化方法において、管路に液体の流れを用
いて通信用線材を送通し、その後に通信用線材と管路の
空隙に粒状の難燃性物質を流体の流れを用いて詰めたこ
とを特徴とするものである。
【0007】請求項3に記載の発明においては、流体の
流れを用いて通信用線材が送通される管路において、空
の管路の内部の空隙に難燃性固体を詰めたことを特徴と
するものである。
【0008】管路や、通信用線材以外のケーブル構成材
料に、難燃性の材料を用いることができる。
【0009】
【作用】本発明によれば、空の難燃性の管路の内部、ま
たは、通信用ケーブルが収納された難燃性の管路の内部
の空隙に、難燃性固体を詰めたことにより、管路の変形
を防止する。すなわち、火災時において、管路内の固体
は管路の形状を支持する働きをし、管路が潰れて通信用
線材にまとわりつき、熱が直接通信用線材に伝わって、
被覆を溶融したり、線材を断線するのを防ぐことができ
る。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の通信用ケーブルの一実施例
の断面図である。図中、1はパイプ、2は被覆、3は通
信用線材、4は難燃性の固体である。被覆2を施したパ
イプ1を管路として用い、これをあらかじめ布設してお
き、圧縮空気の流れにより通信用線材3を送通した後
に、通信用線材3とパイプ1の空隙に、難燃性の固体4
を同様に圧縮空気により詰めて通信用ケーブルが構成さ
れる。
【0011】具体例の光ファイバケーブルについて説明
する。外径8mmのポリエチレンパイプ1の外側に、厚
さ2.5mmのポリ塩化ビニルを被覆して管路とした。
この管路200mに、圧力2kg/cm2 の圧縮空気を
用いて、光ファイバを送通した。ついで、粒径が3〜4
mm程度の粒の炭酸カルシウムを難燃性の固体として用
いて、圧力4〜5kg/cm2 の圧縮空気を用いて管路
内に送り込み、充満させた。光ファイバは、外径0.9
mmのナイロン被覆の外側に、発泡ポリエチレンを被覆
して外径2mmとしたものである。炭酸カルシウムの粒
を送り込むときには、管路の出口には、穴径1mm程度
のメッシュを置いて、炭酸カルシウムの粒が外部に飛び
出さないようにした。粒径が2mm以下の炭酸カルシウ
ムを使用すると、管路の先端側に詰まった粒の隙間が小
さく、極端に空気の流れが悪くなるため、管路内全長に
わたって炭酸カルシウムの粒を詰めることができなかっ
た。したがって、難燃性の固体の粒子の形状および大き
さは、圧縮空気の圧力との関連で、適当なものが選択さ
れる。
【0012】具体例の光ファイバケーブルを水平に置い
たこと以外は、JISのC3521に従って燃焼実験を
行なったところ、損傷部分は1.7mであり、炭酸カル
シウムを詰めない従来ケーブルの2.4mより短く、難
燃性の固体の効果が認められた。なお、ケーブルを垂直
に置いた燃焼実験の場合は、燃焼部から炭酸カルシウム
が流出しほとんど効果は認められなかった。
【0013】図1で説明したパイプ1については、例え
ば、難燃性のポリエチレンやフッ素系樹脂などの難燃性
のパイプを用いることができる。また、内側の層に摩擦
係数の低い物質、外側の層に難燃性の材料を用いて形成
される2層以上の多層のパイプを用いることができる。
図1で説明した被覆は、用いなくてもよく、あるいは、
難燃性の材料の被覆を用いることができる。
【0014】図2は、本発明の通信用ケーブルに用いら
れる管路の他の実施例の断面図である。図中、21はパ
イプ、22は抗張力体、23は外部シースである。パイ
プ21には、図1で説明したように、通信用線材が送通
された後、難燃性の固体が詰められる。通信用線材が送
通されていないパイプ21にも難燃性の固体を詰めてお
くようにしてもよい。火災等に遭遇した場合、通信用線
材が送通されていないパイプも潰れることがなく、ケー
ブルの形状を保持して、通信用線材が送通されたパイプ
21に不均等な外力がかかることを防止できる。また、
通信用線材が送通されていないパイプに穴が開かない程
度である事故の場合には、難燃性固体を圧縮空気で取り
除いた後に、そのパイプに通信用線材を圧送することが
できる。
【0015】この実施例におけるパイプ21には、普通
のパイプを用い、外部シースを23を難燃性材料として
もよく、また、パイプ21を上述したような難燃性の構
造としたものを用いるようにしてもよい。抗張力体22
としては、GFRP等を用いて、難燃性のポリエチレン
の被覆をしたものなど、適宜のものを用いることができ
る。
【0016】管路や通信用線材以外のケーブル構成材料
に、難燃性の材料を用いた場合には、難燃性の度合いが
大きくなるから、ケーブル材料をより広範囲に選定で
き、強度、可撓性、温度収縮等の面から有利な材料でケ
ーブルを構成することができる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、流体によって通信用線材を管路内に挿通して
なる通信ケーブルにおいて、管路やケーブル空間に難燃
性固体が挿入されるため、ケーブル材料の選定を、加工
性、通信用線材の挿通特性(摩擦係数)の面からのみ考
えることができる。このため金属材料が使用できず難燃
性が求められる。例えば、屋内または洞道内で電力ケー
ブルと併設する等の場合に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信用ケーブルの一実施例の断面図で
ある。
【図2】本発明の通信用ケーブルに用いられる管路の他
の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1,21 パイプ 2 被覆 3 通信用線材 4 難燃性の固体 22 抗張力体 23 外部シース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管路に流体の流れを用いて通信用線材を
    送通してなる通信用ケーブルにおいて、通信用線材と管
    路の空隙に難燃性固体を詰めたことを特徴とする通信用
    ケーブル。
  2. 【請求項2】 管路に液体の流れを用いて通信用線材を
    送通し、その後に通信用線材と前記管路の空隙に粒状の
    難燃性物質を流体の流れを用いて詰めたことを特徴とす
    る通信用ケーブルの難燃化方法。
  3. 【請求項3】 流体の流れを用いて通信用線材が送通さ
    れる管路において、空の管路の内部の空隙に難燃性固体
    を詰めたことを特徴とする管路。
JP4322784A 1992-11-07 1992-11-07 通信用ケーブルおよびその難燃化方法ならびに管路 Pending JPH06148477A (ja)

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