JPH0614905Y2 - トランスファプレスのアドバンス・リターン機構 - Google Patents
トランスファプレスのアドバンス・リターン機構Info
- Publication number
- JPH0614905Y2 JPH0614905Y2 JP1989011030U JP1103089U JPH0614905Y2 JP H0614905 Y2 JPH0614905 Y2 JP H0614905Y2 JP 1989011030 U JP1989011030 U JP 1989011030U JP 1103089 U JP1103089 U JP 1103089U JP H0614905 Y2 JPH0614905 Y2 JP H0614905Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- lift
- return mechanism
- advance
- clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims description 74
- 230000009471 action Effects 0.000 description 7
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 6
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、トランスファプレスのアドバンス・リターン
機構に関する。特に、クランプ動作とリフト動作との期
間の延長化を図りつつ小型軽量化,コスト低減化および
保守・点検の容易化を達成できるもので、リンクプレス
に利用される。
機構に関する。特に、クランプ動作とリフト動作との期
間の延長化を図りつつ小型軽量化,コスト低減化および
保守・点検の容易化を達成できるもので、リンクプレス
に利用される。
[従来の技術] トランスファプレスでは、リフト・ダウン機構,クラン
プ・アンクランプ機構,アドバンス・リターン機構から
なる自動搬送手段を設け、プレスワークを金型間等に自
動搬送している。
プ・アンクランプ機構,アドバンス・リターン機構から
なる自動搬送手段を設け、プレスワークを金型間等に自
動搬送している。
一般的には、アドバンス動作後にフィードバーをダウン
動作させ、続いてフィードバーに設けられたフィンガー
からプレスワークを金型にセットするアンクランプ動作
を行わせる。そして、再びフィードバーをリターン動作
させた後、クランプ動作させることにより成形後のプレ
スワークを挟持しかつリフト動作、アドバンス動作によ
って次のステージに搬送している。
動作させ、続いてフィードバーに設けられたフィンガー
からプレスワークを金型にセットするアンクランプ動作
を行わせる。そして、再びフィードバーをリターン動作
させた後、クランプ動作させることにより成形後のプレ
スワークを挟持しかつリフト動作、アドバンス動作によ
って次のステージに搬送している。
ここに、上記各機構は、金型との干渉を防止しプレスワ
ークの円滑搬送を達成するために、相互に一定のタイミ
ングをもって駆動される。特に、ダウン動作,アンクラ
ンプ動作はアドバンス動作完了後リターン動作開始迄に
行ない、クランプ動作,リフト動作はリターン動作完了
後アドバンス動作開始迄に行わせる事になる。
ークの円滑搬送を達成するために、相互に一定のタイミ
ングをもって駆動される。特に、ダウン動作,アンクラ
ンプ動作はアドバンス動作完了後リターン動作開始迄に
行ない、クランプ動作,リフト動作はリターン動作完了
後アドバンス動作開始迄に行わせる事になる。
したがって、アドバンス・リターン機構の停止時間が長
ければ、それだけクランプ動作・リフト動作等が容易と
なりプレスワークの確実搬送のみならず各動作の加速度
平準化等による生産性向上及び各構成要素の構造簡素化
とコスト低減等を達成することができる。
ければ、それだけクランプ動作・リフト動作等が容易と
なりプレスワークの確実搬送のみならず各動作の加速度
平準化等による生産性向上及び各構成要素の構造簡素化
とコスト低減等を達成することができる。
このために、従来のアドバンス・リターン機構は、例え
ば特公昭55−22170号公報に示される如く、基線
に同心配設された太陽歯車と回動体とを有し、この回動
体に太陽歯車と噛合う遊星歯車を自転可能に取付けると
ともに遊星歯車にフィードバーを往復移動させるスライ
ダーと係合する偏心ピンを取付け、駆動歯車で回動体を
回転させることによりフィードバーにアドバンス・リタ
ーン動作を行わせる早戻り機構を設けている。したがっ
て、駆動歯車を等速回転させてもアドバンス・リターン
動作サイクル中で比較的長く停止時間を設けることがで
きる。
ば特公昭55−22170号公報に示される如く、基線
に同心配設された太陽歯車と回動体とを有し、この回動
体に太陽歯車と噛合う遊星歯車を自転可能に取付けると
ともに遊星歯車にフィードバーを往復移動させるスライ
ダーと係合する偏心ピンを取付け、駆動歯車で回動体を
回転させることによりフィードバーにアドバンス・リタ
ーン動作を行わせる早戻り機構を設けている。したがっ
て、駆動歯車を等速回転させてもアドバンス・リターン
動作サイクル中で比較的長く停止時間を設けることがで
きる。
しかしながら、上記構成では、一層の高速化・高精度化
が求められる現今要請を満足できなくなっている。すな
わち、高精度化の観点よりすれば、スライドの下降速度
を遅くする方が望ましい。反面において、高速化の観点
よりすればスライドの1ストローク時間が短いほど望ま
しいこと明らかである。
が求められる現今要請を満足できなくなっている。すな
わち、高精度化の観点よりすれば、スライドの下降速度
を遅くする方が望ましい。反面において、高速化の観点
よりすればスライドの1ストローク時間が短いほど望ま
しいこと明らかである。
ここに、両者要求を満たす一つの方法として、メーンギ
ヤの等速回転を前提とし、スライドの下降速度を遅くす
るためにリンク機構を介在させてスライドにいわゆるリ
ンクモーションを与えることが知られている。このリン
クモーションによる不等速回転によれば、第12図に2
点鎖線で示す如く等速回転に対して、点線で示す如くス
ライド下降速度を遅延することができかつプレス加工速
度は等速に近くなる。
ヤの等速回転を前提とし、スライドの下降速度を遅くす
るためにリンク機構を介在させてスライドにいわゆるリ
ンクモーションを与えることが知られている。このリン
クモーションによる不等速回転によれば、第12図に2
点鎖線で示す如く等速回転に対して、点線で示す如くス
ライド下降速度を遅延することができかつプレス加工速
度は等速に近くなる。
しかしながら、第12図から明らかの通り、スライド下
降速度を遅らせることはスライド上昇速度を速めること
になる。したがって、ダウン動作,アンクランプ動作は
余裕あるものとなるが、クランプ動作,リフト動作は非
常に不利となる。つまり、第11図、第12図に示す場
合について、等速回転時の各動作時間(回転角度)を1
00(分母)として不等速時の各動作に許される時間
(回転角度)を比較すると次の通りとなる。
降速度を遅らせることはスライド上昇速度を速めること
になる。したがって、ダウン動作,アンクランプ動作は
余裕あるものとなるが、クランプ動作,リフト動作は非
常に不利となる。つまり、第11図、第12図に示す場
合について、等速回転時の各動作時間(回転角度)を1
00(分母)として不等速時の各動作に許される時間
(回転角度)を比較すると次の通りとなる。
アドバンス動作:約15%サイクルタイム減少、リター
ン動作:約15%サイクルタイム増加、クランプ動作:
約25%サイクルタイム減少、アンクランプ動作:約3
0%サイクルタイム増加、リフト動作:約35%サイク
ルタイム減少、ダウン動作:約20%サイクルタイム増
加。
ン動作:約15%サイクルタイム増加、クランプ動作:
約25%サイクルタイム減少、アンクランプ動作:約3
0%サイクルタイム増加、リフト動作:約35%サイク
ルタイム減少、ダウン動作:約20%サイクルタイム増
加。
このために、リフト動作,クランプ動作が特に不利とな
りそのままのタイミングでは上記高速化と高精度化の実
効を期することが困難となる。これは絶対的Spmを一
段と上げることを阻止することにもなる。
りそのままのタイミングでは上記高速化と高精度化の実
効を期することが困難となる。これは絶対的Spmを一
段と上げることを阻止することにもなる。
一方において、干渉範囲を変更することができない場合
を考えると、実質的最大Spmは、第1図、第12図の
場合、リフト動作,クランプ動作から制限されることに
なる。したがって、等速回転時に比較して不等速回転の
場合にはサイクルタイム減少率最大のリフト動作の制限
から最大Spmが約35%ダウンしてしまうことにな
る。
を考えると、実質的最大Spmは、第1図、第12図の
場合、リフト動作,クランプ動作から制限されることに
なる。したがって、等速回転時に比較して不等速回転の
場合にはサイクルタイム減少率最大のリフト動作の制限
から最大Spmが約35%ダウンしてしまうことにな
る。
かくして、本出願人は上記特公昭55−22170号公
報に示された早戻り機構(第2の早戻り機構)の他に偏
心駆動機構からなる第1の早戻り機構を設け、クランプ
動作,リフト動作のための許容範囲の延長を図り、高速
で高精度のプレス加工を達成可能とするアドバンス・リ
ターン機構を提案(実公昭62−19380号公報)し
ている。
報に示された早戻り機構(第2の早戻り機構)の他に偏
心駆動機構からなる第1の早戻り機構を設け、クランプ
動作,リフト動作のための許容範囲の延長を図り、高速
で高精度のプレス加工を達成可能とするアドバンス・リ
ターン機構を提案(実公昭62−19380号公報)し
ている。
すなわち、同公報において、第1の早戻り機構は、機体
(1)に第2の回転軸(6)と偏心させて装着された第
1の回転軸(2)と,これに一体的に形成された第1の
アーム(3)と,この第1のアーム(3)に取付けられ
たピン(4)と,このピン(4)に取付けられたスベリ
子(5)と,長溝(7a)を有する第2のアーム(7)
とから形成され、回転部材(9)に早戻り運動を与える
構成とされている。
(1)に第2の回転軸(6)と偏心させて装着された第
1の回転軸(2)と,これに一体的に形成された第1の
アーム(3)と,この第1のアーム(3)に取付けられ
たピン(4)と,このピン(4)に取付けられたスベリ
子(5)と,長溝(7a)を有する第2のアーム(7)
とから形成され、回転部材(9)に早戻り運動を与える
構成とされている。
一方、第2の早戻り機構は、機体(1)に回転可能に装
着されかつ上記第1のアーム(3)が取付けられた第1
の回転軸(6)と,この回転軸(6)に取付けられた回
転部材(9)と,第2の回転軸(6)と同芯に固着され
た太陽歯車(8)と,この太陽歯車(8)と噛合可能に
回転部材(9)に装着された遊星歯車(10)と,この
遊星歯車(10)に取付けられスライダー(13)の長
溝(13a)にスベリ子(12)を介して挿装された偏
心ピン(11)とから形成されている。
着されかつ上記第1のアーム(3)が取付けられた第1
の回転軸(6)と,この回転軸(6)に取付けられた回
転部材(9)と,第2の回転軸(6)と同芯に固着され
た太陽歯車(8)と,この太陽歯車(8)と噛合可能に
回転部材(9)に装着された遊星歯車(10)と,この
遊星歯車(10)に取付けられスライダー(13)の長
溝(13a)にスベリ子(12)を介して挿装された偏
心ピン(11)とから形成されている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、かかるアドバンス・リターン機構では、
一段と強まる小型軽量化,コスト低減化,保守・点検の
容易化に応えられなくなって来た。
一段と強まる小型軽量化,コスト低減化,保守・点検の
容易化に応えられなくなって来た。
すなわち、第1の早戻り機構を形成する第1の回転軸
(2)と第2の早戻り機構を形成する第2の回転軸
(6)とは別々に回転保持されているので、機体(1)
を第1の早戻り機構(2,3,4,5,7a,7)を組
込む閉塞空間を有し、かつ第2の早戻り機構(6,8,
9,10,11,12等)を保持する上蓋部材を具備す
る構造としなければならなかった。
(2)と第2の早戻り機構を形成する第2の回転軸
(6)とは別々に回転保持されているので、機体(1)
を第1の早戻り機構(2,3,4,5,7a,7)を組
込む閉塞空間を有し、かつ第2の早戻り機構(6,8,
9,10,11,12等)を保持する上蓋部材を具備す
る構造としなければならなかった。
したがって、高さ寸法が大型で、第1および第2の早戻
り機構を別々に組込まれなければならないから部品点数
と組立工数が増大しコスト高となるばかりか、保守・点
検が非常に難しいとの指摘がある。
り機構を別々に組込まれなければならないから部品点数
と組立工数が増大しコスト高となるばかりか、保守・点
検が非常に難しいとの指摘がある。
ここに、本考案は、上記事情に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところはクランプ動作,リフト動作のため
の許容範囲の延長を図り、高速で高精度のプレス加工を
達成させつつ小型軽量,低コストで保守・点検の容易な
トランスファプレスのアドバンス・リターン機構を提供
することにある。
の目的とするところはクランプ動作,リフト動作のため
の許容範囲の延長を図り、高速で高精度のプレス加工を
達成させつつ小型軽量,低コストで保守・点検の容易な
トランスファプレスのアドバンス・リターン機構を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案にかかるトランスファプレスのアドバンス・リタ
ーン機構は、基線を形成する軸に固着された太陽歯車
と,該軸に回転自在に装着された回動体と,この回動体
に自転可能に取付けられかつ太陽歯車と噛合う遊星歯車
と,この遊星歯車に取付けられフィードバーを往復移動
させるスライダーと係合する偏心ピンとからなる第2の
早戻り機構と,該太陽歯車と偏心配設された駆動歯車
と,この駆動歯車と該回動体との間に介装され偏心駆動
機構とからなる第1の早戻り機構とを具備し、フィード
バーにアドバンス・リターン動作を行わせるトランスフ
ァプレスのアドバンス・リターン機構において、前記軸
に前記駆動歯車を前記太陽歯車と偏心させかつ回転可能
に装着し、かつ前記第1の早戻り機構を、前記回動体に
前記遊星歯車と直径方向において対向する位置でかつ下
方に突出させて取付けられたピンと,該駆動歯車に半径
方向に延設された溝と,該ピンの下端に連絡されかつ該
溝内にその長手方向に摺動自在として装着された摺動体
とから形成した、ことを特徴とする。
ーン機構は、基線を形成する軸に固着された太陽歯車
と,該軸に回転自在に装着された回動体と,この回動体
に自転可能に取付けられかつ太陽歯車と噛合う遊星歯車
と,この遊星歯車に取付けられフィードバーを往復移動
させるスライダーと係合する偏心ピンとからなる第2の
早戻り機構と,該太陽歯車と偏心配設された駆動歯車
と,この駆動歯車と該回動体との間に介装され偏心駆動
機構とからなる第1の早戻り機構とを具備し、フィード
バーにアドバンス・リターン動作を行わせるトランスフ
ァプレスのアドバンス・リターン機構において、前記軸
に前記駆動歯車を前記太陽歯車と偏心させかつ回転可能
に装着し、かつ前記第1の早戻り機構を、前記回動体に
前記遊星歯車と直径方向において対向する位置でかつ下
方に突出させて取付けられたピンと,該駆動歯車に半径
方向に延設された溝と,該ピンの下端に連絡されかつ該
溝内にその長手方向に摺動自在として装着された摺動体
とから形成した、ことを特徴とする。
[作用] 上記構成による本考案では、第2の早戻り機構による遊
星歯車の公転作用と自転作用により偏心ピンを介してア
ドバンス動作とリターン動作間の停止時間が作り出され
る。さらに、第1の早戻り機構による太陽歯車つまり回
動体と駆動歯車との偏心配設による非対称運動によりリ
ターン動作からアドバンス動作に至る停止時間を一段と
延長できる。したがって、クランプ動作とリフト動作の
時間を延長でき各動作を確実で安定なものとし、高精度
化と高速化を達成できる。しかも、駆動歯車と太陽歯車
とが同一の軸に偏心配設されかつ回動体が第1および第
2の早戻り機構に共通とされているので、全体を小型軽
量で低コストとでき、かつ保守・点検が容易である。
星歯車の公転作用と自転作用により偏心ピンを介してア
ドバンス動作とリターン動作間の停止時間が作り出され
る。さらに、第1の早戻り機構による太陽歯車つまり回
動体と駆動歯車との偏心配設による非対称運動によりリ
ターン動作からアドバンス動作に至る停止時間を一段と
延長できる。したがって、クランプ動作とリフト動作の
時間を延長でき各動作を確実で安定なものとし、高精度
化と高速化を達成できる。しかも、駆動歯車と太陽歯車
とが同一の軸に偏心配設されかつ回動体が第1および第
2の早戻り機構に共通とされているので、全体を小型軽
量で低コストとでき、かつ保守・点検が容易である。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
まず、アドバンス・リターン機構の役割、有用性を明確
とするために、第6図〜第8図を用いてトランスファプ
レスとの関係を説明する。
とするために、第6図〜第8図を用いてトランスファプ
レスとの関係を説明する。
第7図(平面図)において、トランスファプレス1の前
面側には複数の金型4が一定ピッチで配設されており、
プレスワークはフィードバー20(20F,20B)の
Y方向クランプ・アンクランプ動作.Z方向リフト・ダ
ウン動作およびX方向アドバンス・リターン動作によっ
て順次X方向に搬送される。なお、プレスワークはフィ
ードバー20F,20Bに一体的に取付けられた図示し
ないフィンガーによって挟持される。
面側には複数の金型4が一定ピッチで配設されており、
プレスワークはフィードバー20(20F,20B)の
Y方向クランプ・アンクランプ動作.Z方向リフト・ダ
ウン動作およびX方向アドバンス・リターン動作によっ
て順次X方向に搬送される。なお、プレスワークはフィ
ードバー20F,20Bに一体的に取付けられた図示し
ないフィンガーによって挟持される。
そして、フィードバー20F,20Bにアドバンス・リ
ターン動作を行わせるフィードユニット80は、トラン
スファプレス1の第7図で左側に設けられ、リフト・ダ
ウン機構を構成するリフト・ダウン動作のためのリフト
ユニット30(30L,30R)およびクランプ・アン
クランプ機構すなわちクランプ・アンクランプ動作を行
わせるクランプユニット50(50L,50R)は左右
一対に設けられている。
ターン動作を行わせるフィードユニット80は、トラン
スファプレス1の第7図で左側に設けられ、リフト・ダ
ウン機構を構成するリフト・ダウン動作のためのリフト
ユニット30(30L,30R)およびクランプ・アン
クランプ機構すなわちクランプ・アンクランプ動作を行
わせるクランプユニット50(50L,50R)は左右
一対に設けられている。
また、各動作を第6図に示すスライド5の昇降動作と一
定の関係をもたせて行わせるために、各ユニット30,
50,80は、スライド5を昇降させるための図示しな
いクランク軸に連結された入力軸6の回転動力で駆動さ
れる。
定の関係をもたせて行わせるために、各ユニット30,
50,80は、スライド5を昇降させるための図示しな
いクランク軸に連結された入力軸6の回転動力で駆動さ
れる。
具体的には、左側のリフトユニット30Lは、入力軸6
で回転される歯車7によって後記カム体42を介して駆
動され、右側のリフトユニット30Rは、リンク71,
エコライズシャフト72,リンク73等からなる連結機
構70を介して左側リフトユニット30Lと同期運転さ
れる。フィードユニット80は、歯車7と噛合う駆動歯
車8、太陽歯車81、スライダー84等を介して駆動さ
れる。
で回転される歯車7によって後記カム体42を介して駆
動され、右側のリフトユニット30Rは、リンク71,
エコライズシャフト72,リンク73等からなる連結機
構70を介して左側リフトユニット30Lと同期運転さ
れる。フィードユニット80は、歯車7と噛合う駆動歯
車8、太陽歯車81、スライダー84等を介して駆動さ
れる。
また、左側クランプユニット50Lは、歯車7に設けら
れた詳細後記のカム体61,リンクレバー62で往復駆
動されるラック部材64で駆動され、右側のクランプユ
ニット50Rは上記連結機構70を介して同期運転され
るものと構成されている。
れた詳細後記のカム体61,リンクレバー62で往復駆
動されるラック部材64で駆動され、右側のクランプユ
ニット50Rは上記連結機構70を介して同期運転され
るものと構成されている。
なお、第6図〜第8図において、3はボルスタ、22は
フィードバーガイド、67はクランプ用シリンダ、66
はクランプ駆動用ロッド、36はリフト駆動用ロッドで
ある。
フィードバーガイド、67はクランプ用シリンダ、66
はクランプ駆動用ロッド、36はリフト駆動用ロッドで
ある。
さて、本トランスファプレスのアドバンス・リターン機
構を構成するフィードユニット80は、第1図、第2
図、第4図、第5図に示す如く、駆動歯車8,太陽歯車
81,首振アーム86,遊星歯車91,偏心ピン92,
回動体95等からなる第1および第2の早戻り機構を具
備した構成とされている。
構を構成するフィードユニット80は、第1図、第2
図、第4図、第5図に示す如く、駆動歯車8,太陽歯車
81,首振アーム86,遊星歯車91,偏心ピン92,
回動体95等からなる第1および第2の早戻り機構を具
備した構成とされている。
すなわち、第1図において、第2の早戻り機構を形成す
る太陽歯車81と首振アーム86および回動体95は基
線Zを形成する軸82に回動自在に装着されている。遊
星歯車91は回動体95に回転(自転)可能に設けら
れ、また上端には首振アーム86の長溝88に挿入され
た偏心ピン92が固着されている。そして、首振アーム
86の凸部87は案内ロッドに装着されたスライダー8
4の凹部85に第1図で紙面手前から奥行への方向(Y
方向)に摺動可能に係合されている。
る太陽歯車81と首振アーム86および回動体95は基
線Zを形成する軸82に回動自在に装着されている。遊
星歯車91は回動体95に回転(自転)可能に設けら
れ、また上端には首振アーム86の長溝88に挿入され
た偏心ピン92が固着されている。そして、首振アーム
86の凸部87は案内ロッドに装着されたスライダー8
4の凹部85に第1図で紙面手前から奥行への方向(Y
方向)に摺動可能に係合されている。
したがって、首振アーム86を基線Zを中心として回転
させるとスライダー84すなわちフィードバー20Fを
X方向に往復移動(アドバンス・リターン動作)させる
ことができる。さらに、第2の早戻り機構を形成する遊
星歯車91を介する偏心ピン92の作用により首振アー
ム86の首振運動によってアドバンス・リターン動作間
の停止期間が延長される。
させるとスライダー84すなわちフィードバー20Fを
X方向に往復移動(アドバンス・リターン動作)させる
ことができる。さらに、第2の早戻り機構を形成する遊
星歯車91を介する偏心ピン92の作用により首振アー
ム86の首振運動によってアドバンス・リターン動作間
の停止期間が延長される。
遊星歯車91の太陽歯車81に対する公転は、軸線Ze
を中心に回転する駆動歯車8によって行なわれる。第4
図に示す如く形状の一対の板材からなる回動体95の基
線Zを中心に挾む一方には遊星歯車91が装着され、か
つこの遊星歯車91と直径方向において対向する位置に
は下方に突出させたピン96が装着されている。
を中心に回転する駆動歯車8によって行なわれる。第4
図に示す如く形状の一対の板材からなる回動体95の基
線Zを中心に挾む一方には遊星歯車91が装着され、か
つこの遊星歯車91と直径方向において対向する位置に
は下方に突出させたピン96が装着されている。
また、このピン96等とともに第2の早戻り機構を形成
する駆動歯車8は、第1図、第2図に示す如く、太陽歯
車81とともに共通の軸82にその基線Zと偏心量Eだ
け偏心した軸線Zeに回転支持され、かつ半径方向に延
びる溝8−1が設けられている。この溝8−1には、そ
の長手方向に摺動する摺動体8−2が装着されており、
摺動体8−2とピン96とは一体的に連結されている。
する駆動歯車8は、第1図、第2図に示す如く、太陽歯
車81とともに共通の軸82にその基線Zと偏心量Eだ
け偏心した軸線Zeに回転支持され、かつ半径方向に延
びる溝8−1が設けられている。この溝8−1には、そ
の長手方向に摺動する摺動体8−2が装着されており、
摺動体8−2とピン96とは一体的に連結されている。
したがって、歯車7により駆動歯車8が等速回転される
と、前記偏心量Eに基づき、スライダー84は第9図、
第10図に示す如く駆動歯車8の回転角度0°〔トラン
スファ角度にすると(90°)〕から180°〔(27
0°)〕まで早く動き、180°〔(270°)〕から
360°〔(90°)〕までは遅く動く。すなわち、第
3図、第12図に示す如く、リターン動作とアドバンス
動作との間の停止期間を延長することが可能となる。
と、前記偏心量Eに基づき、スライダー84は第9図、
第10図に示す如く駆動歯車8の回転角度0°〔トラン
スファ角度にすると(90°)〕から180°〔(27
0°)〕まで早く動き、180°〔(270°)〕から
360°〔(90°)〕までは遅く動く。すなわち、第
3図、第12図に示す如く、リターン動作とアドバンス
動作との間の停止期間を延長することが可能となる。
次に、リフト・ダウン装置を形成する左側のリフトユニ
ット30Lを第5図を用いかつクランプユニット50
(50R,50L)等の関係とともに説明する。
ット30Lを第5図を用いかつクランプユニット50
(50R,50L)等の関係とともに説明する。
左側リフトユニット30Lは、一対のリンク33B(3
3Fは図示省略)と、両リンク33F,33Bに渡設さ
れかつ回転支持されたリフトバー31と、このリフトバ
ー31に係合された一対のリフトピン32(32F,3
2B)とからなり、平行四辺形リンク機構を構成する。
3Fは図示省略)と、両リンク33F,33Bに渡設さ
れかつ回転支持されたリフトバー31と、このリフトバ
ー31に係合された一対のリフトピン32(32F,3
2B)とからなり、平行四辺形リンク機構を構成する。
したがって、リンク33F,33Bを揺動させれば、リ
フトバー31を水平軸線に対し平行状態を維持したまま
リフトピン32B,32Fを上下動させることができ
る。
フトバー31を水平軸線に対し平行状態を維持したまま
リフトピン32B,32Fを上下動させることができ
る。
その結果、フィードバー20F,20Bのリフトダウン
動作は、リフトピン32F,32Bを介してリフトバー
31の上下動により行われる。
動作は、リフトピン32F,32Bを介してリフトバー
31の上下動により行われる。
各リフトピン32F,32Bは、第5図に示す一対のク
ランプ駆動軸兼用のガイドロッド53R,53Lのそれ
ぞれに固定されたクランプブロック51F,51Bに摺
動自在に装着されている。
ランプ駆動軸兼用のガイドロッド53R,53Lのそれ
ぞれに固定されたクランプブロック51F,51Bに摺
動自在に装着されている。
このようにリンク33B(33F)を揺動運動させるこ
とによりリフトバー31を上下動させるための手段とし
てリフト駆動手段41が設けられているのである。
とによりリフトバー31を上下動させるための手段とし
てリフト駆動手段41が設けられているのである。
リフト駆動手段41は、第5図に示したようにリフトバ
ー31に左右方向(Y方向)の引張力を加えるものとし
て構成されている。すなわち、リフト駆動手段41は、
機体2の垂直軸線に回転可能に保持されたL字形状の駆
動部材43と基端部45が駆動部材43の一方部材43
aに回転支持されかつ先端部46がリフトバー31に回
転支持された連結杆47とからなり、駆動部材43の、
他方部材43bにはカムホロア48が設けられている。
ー31に左右方向(Y方向)の引張力を加えるものとし
て構成されている。すなわち、リフト駆動手段41は、
機体2の垂直軸線に回転可能に保持されたL字形状の駆
動部材43と基端部45が駆動部材43の一方部材43
aに回転支持されかつ先端部46がリフトバー31に回
転支持された連結杆47とからなり、駆動部材43の、
他方部材43bにはカムホロア48が設けられている。
そして駆動部材43の該垂直軸線を中心とする往復回動
運動は、リフトカム42が固定された歯車7に噛合う入
力軸6の回転動力によりなされる。ここに、リフトカム
42は、スライド5の上下動とフィードバー20F,2
0Bの上下動との関係を特定する形状である。かかるス
ライド5の昇降とフィードバー20F,20Bのリフト
ダウン動作との正確な連動を確立するために、図示しな
いシリンダ装置によってリフトカム42とカムホロア4
8は密接される。
運動は、リフトカム42が固定された歯車7に噛合う入
力軸6の回転動力によりなされる。ここに、リフトカム
42は、スライド5の上下動とフィードバー20F,2
0Bの上下動との関係を特定する形状である。かかるス
ライド5の昇降とフィードバー20F,20Bのリフト
ダウン動作との正確な連動を確立するために、図示しな
いシリンダ装置によってリフトカム42とカムホロア4
8は密接される。
さて、トランスファプレス1の右側に設けられたリフト
ユニット30Rは、丁度第5図に示した左側リフトユニ
ット30Lと勝手違いの構成とされている。ここに、両
リフトユニット30R,30Lは、第7図に示した前記
連結機構70によって同期運転されるものと構成されて
いる。この実施例では、一つの前記リフト駆動手段41
によって行われる。
ユニット30Rは、丁度第5図に示した左側リフトユニ
ット30Lと勝手違いの構成とされている。ここに、両
リフトユニット30R,30Lは、第7図に示した前記
連結機構70によって同期運転されるものと構成されて
いる。この実施例では、一つの前記リフト駆動手段41
によって行われる。
次に、左右のクランプユニット50R,50Lを説明す
る。
る。
左側のクランプユニット50Lは、第5図(右側クラン
プユニット50Rについては勝手違い)に示す如く、機
体2にY方向(第5図で左右方向)に摺動自在に設けら
れた一対のクランプ駆動軸兼用のガイドロッド53R,
53Lと、各クランプ駆動軸53R,53Lに設けられ
たラック54R,54Lと噛合うピニオン軸65と、ク
ランプ駆動手段60とからなり、左側のクランプブロッ
ク51Bは一方のクランプ駆動軸53Rにピン57で固
定されかつ他方のクランプ駆動軸(ガイドロッド)53
Lに摺動自在に案内されている。これに対し右側のクラ
ンプブロック51Fは反対の関係に装着されている。し
たがって、ピニオン軸65を回動させれば、両クランプ
ブロック51F,51Bは、相互にY方向に離隔接近で
きる。つまり、クランプ・アンクランプ動作が行われ
る。この際、リフトピン32F,32Bの下端部は、リ
フトバー31と左右方向に摺動自在とされているので、
リフト・ダウン動作およびアドバンス・リターン動作と
は関係なく実施できる。
プユニット50Rについては勝手違い)に示す如く、機
体2にY方向(第5図で左右方向)に摺動自在に設けら
れた一対のクランプ駆動軸兼用のガイドロッド53R,
53Lと、各クランプ駆動軸53R,53Lに設けられ
たラック54R,54Lと噛合うピニオン軸65と、ク
ランプ駆動手段60とからなり、左側のクランプブロッ
ク51Bは一方のクランプ駆動軸53Rにピン57で固
定されかつ他方のクランプ駆動軸(ガイドロッド)53
Lに摺動自在に案内されている。これに対し右側のクラ
ンプブロック51Fは反対の関係に装着されている。し
たがって、ピニオン軸65を回動させれば、両クランプ
ブロック51F,51Bは、相互にY方向に離隔接近で
きる。つまり、クランプ・アンクランプ動作が行われ
る。この際、リフトピン32F,32Bの下端部は、リ
フトバー31と左右方向に摺動自在とされているので、
リフト・ダウン動作およびアドバンス・リターン動作と
は関係なく実施できる。
このクランプ・アンクランプ動作を行わせるためのクラ
ンプ駆動手段60は、第5図に示す如く、クランプカム
61,リンクレバー62,ラック部材64によってピニ
オン軸65を回動させることにより行う構成とされてい
る。このためクランプ用シリンダ装置67によってリン
クレバー62のカムホロア63をクランプカム61に付
勢して正確性を期している。
ンプ駆動手段60は、第5図に示す如く、クランプカム
61,リンクレバー62,ラック部材64によってピニ
オン軸65を回動させることにより行う構成とされてい
る。このためクランプ用シリンダ装置67によってリン
クレバー62のカムホロア63をクランプカム61に付
勢して正確性を期している。
なお、右側のクランプユニット50Rは、第7図に示す
ように前記連結機構70を介して同期運転される。
ように前記連結機構70を介して同期運転される。
次に作用を説明する。
第5図において、入力軸6が回転されると歯車7と駆動
歯車8が同期回転する。
歯車8が同期回転する。
リフト・ダウン機構(リフトユニット30R,30L)
とクランプ・アンクランプ機構(クランプユニット50
R,50L)とは歯車7によってリフト駆動手段41と
クランプ駆動手段60とで駆動されるが、その詳細説明
は省略し、以下アドバンス・リターン動作について重点
的に説明する。
とクランプ・アンクランプ機構(クランプユニット50
R,50L)とは歯車7によってリフト駆動手段41と
クランプ駆動手段60とで駆動されるが、その詳細説明
は省略し、以下アドバンス・リターン動作について重点
的に説明する。
駆動歯車8が回転すると、第1図に示す如く、第1の早
戻り機構を形成する摺動体8−2とピン96を介して回
動体95が基線Zを中心として回転する。これに伴い第
2の早戻り機構を形成する遊星歯車91は太陽歯車81
を中心に公転しつつ自転する。
戻り機構を形成する摺動体8−2とピン96を介して回
動体95が基線Zを中心として回転する。これに伴い第
2の早戻り機構を形成する遊星歯車91は太陽歯車81
を中心に公転しつつ自転する。
すると、首振アーム86は偏心ピン92の偏心作用によ
って首振運転を行ない、停止期間を延長するようにスラ
イダー84を往復移動させる。よって、フィードバー2
0F(20B)はアドバンス・リターン動作される。こ
の場合、太陽歯車81(回転体95)と駆動歯車8とが
ともに基線Zに同心であるとすれば、第12図に点線で
示す如く従来のリンクモーションによる不等速回転のよ
うに停止期間が短い。
って首振運転を行ない、停止期間を延長するようにスラ
イダー84を往復移動させる。よって、フィードバー2
0F(20B)はアドバンス・リターン動作される。こ
の場合、太陽歯車81(回転体95)と駆動歯車8とが
ともに基線Zに同心であるとすれば、第12図に点線で
示す如く従来のリンクモーションによる不等速回転のよ
うに停止期間が短い。
しかし、本考案では、第1の早戻り機構を形成する駆動
歯車8と太陽歯車81とは同一の軸82に偏心量Eをも
って配設されかつ遊星歯車91を保持する回動体95と
駆動歯車8とはピン96、摺動体8−2によって回転方
向に一体的に連結され、かつ溝8−1と摺動体8−2と
の作用によりその偏心回転が許容されている。したがっ
て、第3図に示す如く、リターン動作エンドを中心とす
る一例を持って説明すると、従来の如くリンクモーショ
ンの場合にクランプ動作に使用している時間つまり角度
60°(226〜286°)に対して68.2°と時間
延長できる。同様にリフト動作に使用している角度35
°(280〜315°)は39.5°と時間延長できる
わけである。
歯車8と太陽歯車81とは同一の軸82に偏心量Eをも
って配設されかつ遊星歯車91を保持する回動体95と
駆動歯車8とはピン96、摺動体8−2によって回転方
向に一体的に連結され、かつ溝8−1と摺動体8−2と
の作用によりその偏心回転が許容されている。したがっ
て、第3図に示す如く、リターン動作エンドを中心とす
る一例を持って説明すると、従来の如くリンクモーショ
ンの場合にクランプ動作に使用している時間つまり角度
60°(226〜286°)に対して68.2°と時間
延長できる。同様にリフト動作に使用している角度35
°(280〜315°)は39.5°と時間延長できる
わけである。
しかして、この実施例によれば、同一の軸82に駆動歯
車8を太陽歯車81,回動体95の基線Zと偏心量Eだ
け偏心させた軸線Zeに回転自在に装着するとともに駆
動歯車8に溝8−1を設けかつこの溝8−1内で摺動可
能な摺動体8−2と回動体95とをピン96で回転方向
に一体的に連結させた構成であるから、第2の早戻り機
構を形成する太陽歯車機構(81,91)と偏心ピン9
2と首振アーム86との協働作用に伴う首振運動による
スライダー84の停止期間に加え、偏心駆動機構からな
る第1の早戻り機構(8,8−1,8−2,96,9
5)によりリターン動作エンドの停止期間を一段と延長
することができ、クランプ動作とリフト動作とを円滑か
つ安定して行なえる。もって、高速化と高精度化を併せ
て達成できるとともに第2の早戻り機構を形成する太陽
歯車81と第1の早戻り機構を形成する駆動歯車8とを
同一の軸82に偏心配設しかつ回動体95を両早戻り機
構に共通するものであるから、全体の小型軽量化,コス
ト低減が図れかつ保守・点検が容易である。
車8を太陽歯車81,回動体95の基線Zと偏心量Eだ
け偏心させた軸線Zeに回転自在に装着するとともに駆
動歯車8に溝8−1を設けかつこの溝8−1内で摺動可
能な摺動体8−2と回動体95とをピン96で回転方向
に一体的に連結させた構成であるから、第2の早戻り機
構を形成する太陽歯車機構(81,91)と偏心ピン9
2と首振アーム86との協働作用に伴う首振運動による
スライダー84の停止期間に加え、偏心駆動機構からな
る第1の早戻り機構(8,8−1,8−2,96,9
5)によりリターン動作エンドの停止期間を一段と延長
することができ、クランプ動作とリフト動作とを円滑か
つ安定して行なえる。もって、高速化と高精度化を併せ
て達成できるとともに第2の早戻り機構を形成する太陽
歯車81と第1の早戻り機構を形成する駆動歯車8とを
同一の軸82に偏心配設しかつ回動体95を両早戻り機
構に共通するものであるから、全体の小型軽量化,コス
ト低減が図れかつ保守・点検が容易である。
また、前述の等速回転とリンクモーションによる不等速
回転との利害比較との関係において具体的数値をもって
示せば、本考案の場合にはアドバンス動作の85%が9
0%に、リターン動作の115%は115%で同じ、そ
してクランプ動作の75%が85%に、リフト動作の6
5%が80%と改善され非常に有利となることがわか
る。この一連動作は、第12図で実線で示される。
回転との利害比較との関係において具体的数値をもって
示せば、本考案の場合にはアドバンス動作の85%が9
0%に、リターン動作の115%は115%で同じ、そ
してクランプ動作の75%が85%に、リフト動作の6
5%が80%と改善され非常に有利となることがわか
る。この一連動作は、第12図で実線で示される。
なお、アンクランプ動作の130%は110%に、ダウ
ン動作の120%は100%に低下するもの有利分がや
や減少するだけで不利を及ぼすことがないので問題はな
い。換言すれば、前述等速回転に対しリンクモーション
の不等速回転では最大Spmが35%以下となってしま
うが、本考案では20%低下に押えることができる。つ
まり、高精度化のためにリンクモーションとしても従来
リンクモーションの場合に比較して114%の高速化が
達成できることとなる。
ン動作の120%は100%に低下するもの有利分がや
や減少するだけで不利を及ぼすことがないので問題はな
い。換言すれば、前述等速回転に対しリンクモーション
の不等速回転では最大Spmが35%以下となってしま
うが、本考案では20%低下に押えることができる。つ
まり、高精度化のためにリンクモーションとしても従来
リンクモーションの場合に比較して114%の高速化が
達成できることとなる。
さらに、以上は金型との干渉範囲を変えられない場合に
ついて説明したが、その干渉範囲が変えられる場合に
は、クランプ動作,リフト動作の時間(角度)から最大
Spmが制限されることからすれば、一層の高速化を達
成できるものとなる。
ついて説明したが、その干渉範囲が変えられる場合に
は、クランプ動作,リフト動作の時間(角度)から最大
Spmが制限されることからすれば、一層の高速化を達
成できるものとなる。
[考案の効果] 本考案は、同一の軸に駆動歯車を太陽歯車,回動体の基
線と偏心量だけ偏心させた軸線に回転自在に装着すると
ともに駆動歯車に溝を設けかつこの溝内で摺動可能な摺
動体と回動体とをピンで回転方向に一体的に連結させた
構成であるから、第2の早戻り機構を形成する太陽歯車
機構と偏心ピンと首振アームとの協働作用に伴う首振運
動によるスライダーの停止期間に加え、偏心駆動機構か
らなる第1の早戻り機構によりリターン動作エンドの停
止期間を一段と延長することができ、クランプ動作とリ
フト動作とを円滑かつ安定して行なえる。もって、高速
化と高精度化を併せて達成できる、とともに第2の早戻
り機構を形成する太陽歯車と第1の早戻り機構を形成す
る駆動歯車とを同一の軸に偏心配設し、かつ回動体を両
早戻り機構に共通とするものと形成されているから、全
体の小型軽量化,コスト低減が図れかつ保守・点検が非
常に容易となる。
線と偏心量だけ偏心させた軸線に回転自在に装着すると
ともに駆動歯車に溝を設けかつこの溝内で摺動可能な摺
動体と回動体とをピンで回転方向に一体的に連結させた
構成であるから、第2の早戻り機構を形成する太陽歯車
機構と偏心ピンと首振アームとの協働作用に伴う首振運
動によるスライダーの停止期間に加え、偏心駆動機構か
らなる第1の早戻り機構によりリターン動作エンドの停
止期間を一段と延長することができ、クランプ動作とリ
フト動作とを円滑かつ安定して行なえる。もって、高速
化と高精度化を併せて達成できる、とともに第2の早戻
り機構を形成する太陽歯車と第1の早戻り機構を形成す
る駆動歯車とを同一の軸に偏心配設し、かつ回動体を両
早戻り機構に共通とするものと形成されているから、全
体の小型軽量化,コスト低減が図れかつ保守・点検が非
常に容易となる。
第1図は本考案の一実施例を示す要部の側断面図、第2
図は同じく太陽歯車と駆動歯車との偏心配設状態を示す
平面図、第3図は同じく偏心作用によりクランプ動作,
リフト動作の時間延長の具体例を説明するための図、第
4図は同じく回動体の平面図、第5図は本装置とクラン
プ・アンクランプ機構とリフト・ダウン機構との関係を
説明するための平面図、第6図〜第8図は同じくトラン
スファプレスの全体構成を示す図で第6図は正面図、第
7図は平面図、第8図は右側面図、第9図は同じく太陽
歯車と駆動歯車との偏心作用を説明するための図、第1
0図は第9図に対応させたアドバンス・リターン動作の
早遅状態を説明するための図、第11図は従来の等速回
転と不等速回転の場合における各動作の角度関係を説明
するための図および第12図は第11図に対応させた各
動作の軌跡線図で併せて本考案の各動作を比較表示した
図である。 2……機体、 4……金型、 8……駆動歯車、 8−1……溝、 8−2……摺動体、 20(20F,20B)……フィードバー、 80……フィードユニット(アドバンス・リターン機
構)、 81……太陽歯車、 84……スライダー、 91……遊星歯車、 92……偏心ピン、 95……回動体、 96……ピン。
図は同じく太陽歯車と駆動歯車との偏心配設状態を示す
平面図、第3図は同じく偏心作用によりクランプ動作,
リフト動作の時間延長の具体例を説明するための図、第
4図は同じく回動体の平面図、第5図は本装置とクラン
プ・アンクランプ機構とリフト・ダウン機構との関係を
説明するための平面図、第6図〜第8図は同じくトラン
スファプレスの全体構成を示す図で第6図は正面図、第
7図は平面図、第8図は右側面図、第9図は同じく太陽
歯車と駆動歯車との偏心作用を説明するための図、第1
0図は第9図に対応させたアドバンス・リターン動作の
早遅状態を説明するための図、第11図は従来の等速回
転と不等速回転の場合における各動作の角度関係を説明
するための図および第12図は第11図に対応させた各
動作の軌跡線図で併せて本考案の各動作を比較表示した
図である。 2……機体、 4……金型、 8……駆動歯車、 8−1……溝、 8−2……摺動体、 20(20F,20B)……フィードバー、 80……フィードユニット(アドバンス・リターン機
構)、 81……太陽歯車、 84……スライダー、 91……遊星歯車、 92……偏心ピン、 95……回動体、 96……ピン。
Claims (1)
- 【請求項1】基線(Z)を形成する軸(82)に固着さ
れた太陽歯車(81)と,該軸(82)に回転自在に装
着された回動体(95)と,この回動体(95)に自転
可能に取付けられかつ太陽歯車(81)と噛合う遊星歯
車(91)と,この遊星歯車(91)に取付けられフィ
ードバーを往復移動させるスライダー(84)と係合す
る偏心ピン(92)とからなる第2の早戻り機構と、該
太陽歯車(81)と偏心配設された駆動歯車(8)と,
この駆動歯車(8)と該回動体(95)との間に介装さ
れた偏心駆動機構とからなる第1の早戻り機構とを具備
し、フィードバーにアドバンス・リターン動作を行わせ
るトランスファプレスのアドバンス・リターン機構にお
いて、 前記軸(82)に前記駆動歯車(8)を前記太陽歯車
(81)と偏心させかつ回転可能に装着し、かつ前記第
1の早戻り機構を、前記回動体(95)に前記遊星歯車
(91)と直径方向において対向する位置でかつ下方に
突出させて取付けられたピン(96)と,該駆動歯車
(8)に半径方向に延設された溝(8−1)と,該ピン
(96)の下端に連絡されかつ該溝(8−1)内にその
長手方向に摺動自在として装着された摺動体(8−2)
とから形成したことを特徴とするトランスファプレスの
アドバンス・リターン機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989011030U JPH0614905Y2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | トランスファプレスのアドバンス・リターン機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989011030U JPH0614905Y2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | トランスファプレスのアドバンス・リターン機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02104128U JPH02104128U (ja) | 1990-08-20 |
| JPH0614905Y2 true JPH0614905Y2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=31219222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989011030U Expired - Lifetime JPH0614905Y2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | トランスファプレスのアドバンス・リターン機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614905Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5838733B2 (ja) * | 1978-08-04 | 1983-08-25 | 株式会社フジヤ | 電子晴雨計 |
| JPH0355750Y2 (ja) * | 1985-07-17 | 1991-12-12 |
-
1989
- 1989-02-01 JP JP1989011030U patent/JPH0614905Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02104128U (ja) | 1990-08-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0315381B1 (en) | Transfer device for transfer presses | |
| CN102247041B (zh) | 一种自动伞骨加工机 | |
| CN114603263A (zh) | 一种自动校准可防偏移的激光切割设备及其方法 | |
| US4024749A (en) | Three-dimensional work feed device in a transfer press | |
| CN106945024A (zh) | 一种上下料装置及其方法 | |
| KR850001334B1 (ko) | 동력 프레스장치 구동방법 | |
| CN105109995B (zh) | 基于凸轮结构的高速拉料定位装置 | |
| JPH0614906Y2 (ja) | トランスファプレスのリフトダウン装置 | |
| CN207028308U (zh) | 一种用于压力机的上下料装置 | |
| EP0068602A1 (en) | Cam actuated loader for forming machine | |
| CN108428598B (zh) | 一种塑壳断路器动触头自动铆接装置及其操作方法 | |
| JPH0614905Y2 (ja) | トランスファプレスのアドバンス・リターン機構 | |
| CN220162230U (zh) | 一种机械加工用定位机构 | |
| CN218285531U (zh) | 一种锻压或冲压机械手 | |
| US4273567A (en) | Method and apparatus for forming glass parisons | |
| CN217750309U (zh) | 一种基于机械手的零件装配设备 | |
| CN219136995U (zh) | 一种垂直升降电镀线工位快速飞跃机 | |
| JPH01228745A (ja) | 間欠回転式作業機械 | |
| EP0210535A1 (en) | Apparatus for advancing and returning feed bars for a transfer press | |
| CN215074355U (zh) | 一种自动套袋装袋机 | |
| CN217320923U (zh) | 一种高速开箱机驱动结构 | |
| JP4664522B2 (ja) | フィンガ開閉機構付きトランスファ装置 | |
| JPH0649380Y2 (ja) | トランスファプレス機械のフィードバー駆動装置 | |
| CN223933568U (zh) | 一种金属制品用翻转组件装置 | |
| JP2528330B2 (ja) | 成形機用成形品取出装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |