JPH06149109A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH06149109A JPH06149109A JP4303578A JP30357892A JPH06149109A JP H06149109 A JPH06149109 A JP H06149109A JP 4303578 A JP4303578 A JP 4303578A JP 30357892 A JP30357892 A JP 30357892A JP H06149109 A JPH06149109 A JP H06149109A
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- Japan
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- heat roller
- roller
- toners
- toner
- fixing
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- Pending
Links
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱ローラへのトナーオフセットを防止する。
【構成】 定着搬送装置16は、正帯電トナーにより形
成されたシート表面の未定着像を定着しながら搬送する
装置である。この装置は、トナーと同極性に帯電可能な
中空の熱ローラ50と、熱ローラ50に圧接配置され、
シートを熱ローラ50との間に挟持して搬送する加圧ロ
ーラ51と、熱ローラ50の内部に熱ローラの軸方向に
沿って配置されたヒータ50aとを備えている。
成されたシート表面の未定着像を定着しながら搬送する
装置である。この装置は、トナーと同極性に帯電可能な
中空の熱ローラ50と、熱ローラ50に圧接配置され、
シートを熱ローラ50との間に挟持して搬送する加圧ロ
ーラ51と、熱ローラ50の内部に熱ローラの軸方向に
沿って配置されたヒータ50aとを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定着装置、特に、正帯
電トナーにより形成されたシート表面の未定着像を定着
しながら搬送する定着装置に関する。
電トナーにより形成されたシート表面の未定着像を定着
しながら搬送する定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やファクシミリ装置等の画像形成
装置には、画像形成部と、画像形成された未定着のトナ
ー像を用紙に溶融定着する定着装置とが設けられてい
る。この定着装置は、内部にヒータを有する熱ローラ
と、熱ローラに圧接配置され、用紙を熱ローラとの間で
挟持して搬送する加圧ローラとを有している。この熱ロ
ーラの材質としては、トナーの付着(オフセット)防止
及び耐熱性を考慮して、ポリテトラフロロエチレン(P
TFE)樹脂が用いられる。このPTFE樹脂は絶縁性
を有しており、摩擦により、通常、正に帯電する。
装置には、画像形成部と、画像形成された未定着のトナ
ー像を用紙に溶融定着する定着装置とが設けられてい
る。この定着装置は、内部にヒータを有する熱ローラ
と、熱ローラに圧接配置され、用紙を熱ローラとの間で
挟持して搬送する加圧ローラとを有している。この熱ロ
ーラの材質としては、トナーの付着(オフセット)防止
及び耐熱性を考慮して、ポリテトラフロロエチレン(P
TFE)樹脂が用いられる。このPTFE樹脂は絶縁性
を有しており、摩擦により、通常、正に帯電する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
トナーが正に帯電している場合、トナーの極性と熱ロー
ラ表面の極性とが相違するので、トナーと熱ローラとが
電気的に引っ張り合うことになり、トナーと熱ローラと
の離型性が悪く、オフセットが発生するおそれがある。
トナーが正に帯電している場合、トナーの極性と熱ロー
ラ表面の極性とが相違するので、トナーと熱ローラとが
電気的に引っ張り合うことになり、トナーと熱ローラと
の離型性が悪く、オフセットが発生するおそれがある。
【0004】本発明の目的は、熱ローラへのトナーのオ
フセットを防止することにある。
フセットを防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る定着装置
は、正帯電トナーにより形成されたシート表面の未定着
像を定着しながら搬送する装置である。この装置は、ト
ナーと同極性に帯電可能な中空の熱ローラと、熱ローラ
に圧接配置され、シートを熱ローラとの間に挟持して搬
送する循環手段と、熱ローラの内部に熱ローラの軸方向
に沿って配置された加熱手段とを備えている。
は、正帯電トナーにより形成されたシート表面の未定着
像を定着しながら搬送する装置である。この装置は、ト
ナーと同極性に帯電可能な中空の熱ローラと、熱ローラ
に圧接配置され、シートを熱ローラとの間に挟持して搬
送する循環手段と、熱ローラの内部に熱ローラの軸方向
に沿って配置された加熱手段とを備えている。
【0006】
【作用】本発明に係る定着装置では、正帯電トナーによ
り表面に未定着像が形成されたシートが熱ローラと循環
手段との間に搬送されると、熱ローラと循環手段との間
で挟持され、熱ローラによる熱によりシート上にトナー
が溶融定着する。このとき、熱ローラはトナーと同極性
に帯電しているので、トナーと熱ローラ表面とが電気的
に反発する。このためトナーが熱ローラに付着しにくく
なり、オフセットを防止することができる。
り表面に未定着像が形成されたシートが熱ローラと循環
手段との間に搬送されると、熱ローラと循環手段との間
で挟持され、熱ローラによる熱によりシート上にトナー
が溶融定着する。このとき、熱ローラはトナーと同極性
に帯電しているので、トナーと熱ローラ表面とが電気的
に反発する。このためトナーが熱ローラに付着しにくく
なり、オフセットを防止することができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例が採用されたファク
シミリ装置の外観斜視図であり、図2はその縦断面概略
構成図である。これらの図に示すように、本装置は、上
部に配置され原稿の画像情報を読み取るための読取部1
と、装置のほぼ中央部に配置され受信した画像情報を用
紙表面に形成する出力部2と、装置の底部に配置され出
力部2に対して用紙を供給する給紙部3とから主に構成
されている。
シミリ装置の外観斜視図であり、図2はその縦断面概略
構成図である。これらの図に示すように、本装置は、上
部に配置され原稿の画像情報を読み取るための読取部1
と、装置のほぼ中央部に配置され受信した画像情報を用
紙表面に形成する出力部2と、装置の底部に配置され出
力部2に対して用紙を供給する給紙部3とから主に構成
されている。
【0008】読取部1には、原稿が載置される原稿台5
と、原稿を搬送する原稿搬送部6と、原稿搬送部6から
排出されてきた原稿を収容する原稿排出トレイ7とを有
している。原稿搬送部6には、原稿の画像情報を読み取
るための画像情報読取りセンサ8が配置されている。ま
た、装置の上面には各種のキーや表示部を備えた操作パ
ネル9が配置されている。さらに、装置の上部にはハン
ドセット10が配置されている。出力部2は、感光体ド
ラム等を含むイメージングユニット11と、現像ローラ
12やトナーカートリッジ13を含む現像ユニット14
と、受信情報に応じた画像をイメージングユニット11
の感光体ドラム表面に形成するためのレーザ装置15
と、イメージングユニット11で用紙の表面に形成され
たトナー像を定着するための定着搬送装置16とを有し
ている。この定着搬送装置16の下流側には用紙排出ト
レイ17が設けられている。また給紙部3は、装置本体
の底部に設けられた開口20に対して着脱自在な給紙カ
セット21と、給紙カセット21から用紙を送り出すと
ともにこの用紙を出力部2に供給する給紙装置22とを
有している。
と、原稿を搬送する原稿搬送部6と、原稿搬送部6から
排出されてきた原稿を収容する原稿排出トレイ7とを有
している。原稿搬送部6には、原稿の画像情報を読み取
るための画像情報読取りセンサ8が配置されている。ま
た、装置の上面には各種のキーや表示部を備えた操作パ
ネル9が配置されている。さらに、装置の上部にはハン
ドセット10が配置されている。出力部2は、感光体ド
ラム等を含むイメージングユニット11と、現像ローラ
12やトナーカートリッジ13を含む現像ユニット14
と、受信情報に応じた画像をイメージングユニット11
の感光体ドラム表面に形成するためのレーザ装置15
と、イメージングユニット11で用紙の表面に形成され
たトナー像を定着するための定着搬送装置16とを有し
ている。この定着搬送装置16の下流側には用紙排出ト
レイ17が設けられている。また給紙部3は、装置本体
の底部に設けられた開口20に対して着脱自在な給紙カ
セット21と、給紙カセット21から用紙を送り出すと
ともにこの用紙を出力部2に供給する給紙装置22とを
有している。
【0009】なお装置本体は、上ケース25と下ケース
26とに分かれており、上ケース25は、ヒンジ部27
を中心に下ケース26に対して開閉自在である。上ケー
ス25には、読取部1と、出力部2のうちのイメージン
グユニット11、現像ユニット14及びレーザ装置15
とが装着されており、下ケース26には出力部2のうち
の定着搬送装置16と、給紙部3とが配置されている。
26とに分かれており、上ケース25は、ヒンジ部27
を中心に下ケース26に対して開閉自在である。上ケー
ス25には、読取部1と、出力部2のうちのイメージン
グユニット11、現像ユニット14及びレーザ装置15
とが装着されており、下ケース26には出力部2のうち
の定着搬送装置16と、給紙部3とが配置されている。
【0010】図3は、出力部2のイメージングユニット
11及び定着搬送装置16を拡大して示している。イメ
ージングユニット11は、ユニットケース30を有して
いる。ユニットケース30の上部には、上方に突出する
取付フランジ部31が形成されている。取付フランジ部
31には、上下方向に長い長孔31aが形成されてお
り、本体フレーム側に設けられたピン32に孔31aが
係止している。このような構成により、イメージングユ
ニット11は上下方向に所定の範囲で移動が可能であ
る。一方、ユニットケース30の下部には下方に突出す
る係止部33が形成されている。この係止部33は、本
体フレーム側に設けられたピン34に係止してイメージ
ングユニット30の上下方向の位置決めを行うものであ
る。イメージングユニット11の現像ローラ側の端部に
は、感光体ドラム35が回転自在に装着されている。ま
た、感光体ドラム35の側方には、感光体ドラム35表
面に残留したトナーを除去するためのクリーニングブレ
ード36が設けられている。このクリーニングブレード
36によって感光体ドラム35の表面から除去されたト
ナーは、ユニットケース30内の収容部37内に収容さ
れる。
11及び定着搬送装置16を拡大して示している。イメ
ージングユニット11は、ユニットケース30を有して
いる。ユニットケース30の上部には、上方に突出する
取付フランジ部31が形成されている。取付フランジ部
31には、上下方向に長い長孔31aが形成されてお
り、本体フレーム側に設けられたピン32に孔31aが
係止している。このような構成により、イメージングユ
ニット11は上下方向に所定の範囲で移動が可能であ
る。一方、ユニットケース30の下部には下方に突出す
る係止部33が形成されている。この係止部33は、本
体フレーム側に設けられたピン34に係止してイメージ
ングユニット30の上下方向の位置決めを行うものであ
る。イメージングユニット11の現像ローラ側の端部に
は、感光体ドラム35が回転自在に装着されている。ま
た、感光体ドラム35の側方には、感光体ドラム35表
面に残留したトナーを除去するためのクリーニングブレ
ード36が設けられている。このクリーニングブレード
36によって感光体ドラム35の表面から除去されたト
ナーは、ユニットケース30内の収容部37内に収容さ
れる。
【0011】感光体ドラム35の下方には、感光体ドラ
ム35上に形成されたトナー像を用紙に転写するための
転写ローラ40が配置されている。転写ローラ40は、
下ケース26側のフレームに回転自在に支持されてい
る。また、感光体ドラム35の上方には、感光体ドラム
35表面を帯電するための主帯電装置41が配置されて
いる。このように、イメージングユニット11、現像ユ
ニット14及び転写ローラ40及び主帯電装置41によ
り、用紙表面にトナー像を形成する画像形成部が構成さ
れている。なお、本実施例では感光体ドラム35は負に
帯電され、トナーは正電荷を有しており、用紙は転写ロ
ーラ40によって負に帯電される。
ム35上に形成されたトナー像を用紙に転写するための
転写ローラ40が配置されている。転写ローラ40は、
下ケース26側のフレームに回転自在に支持されてい
る。また、感光体ドラム35の上方には、感光体ドラム
35表面を帯電するための主帯電装置41が配置されて
いる。このように、イメージングユニット11、現像ユ
ニット14及び転写ローラ40及び主帯電装置41によ
り、用紙表面にトナー像を形成する画像形成部が構成さ
れている。なお、本実施例では感光体ドラム35は負に
帯電され、トナーは正電荷を有しており、用紙は転写ロ
ーラ40によって負に帯電される。
【0012】画像形成部の用紙搬送方向下流側には、表
面にトナー像が形成された用紙を定着搬送装置16側に
案内するための搬送ガイド45が配置されている。搬送
ガイド45は、制電性樹脂によって形成されている。こ
の制電性樹脂としては、表面抵抗率が107 Ω以上10
14Ω以下の樹脂が用いられる。たとえば、表面抵抗率が
1×1010のABS系の制電性樹脂が望ましい。また、
搬送ガイド45の上方には、イメージングユニット11
に近接して中間フレーム46が配置されている。中間フ
レーム46はたとえば鉄製のプレート材で形成されてお
り、導電体となっている。また中間フレーム46はフラ
ンジ部46bを介してイメージングユニット11と接触
しており、さらに他のフレームを介して接地されてい
る。この中間フレームにおいて、搬送される用紙の幅方
向の両端部2ヶ所には、切欠き46aが形成されてい
る。
面にトナー像が形成された用紙を定着搬送装置16側に
案内するための搬送ガイド45が配置されている。搬送
ガイド45は、制電性樹脂によって形成されている。こ
の制電性樹脂としては、表面抵抗率が107 Ω以上10
14Ω以下の樹脂が用いられる。たとえば、表面抵抗率が
1×1010のABS系の制電性樹脂が望ましい。また、
搬送ガイド45の上方には、イメージングユニット11
に近接して中間フレーム46が配置されている。中間フ
レーム46はたとえば鉄製のプレート材で形成されてお
り、導電体となっている。また中間フレーム46はフラ
ンジ部46bを介してイメージングユニット11と接触
しており、さらに他のフレームを介して接地されてい
る。この中間フレームにおいて、搬送される用紙の幅方
向の両端部2ヶ所には、切欠き46aが形成されてい
る。
【0013】定着搬送装置16は、図3及び図4に示す
ように、内部にヒータ50aを有する熱ローラ50と、
この熱ローラ50に対して圧接可能な加圧ローラ51と
を有している。熱ローラ50は、表面に非導電性PTF
E樹脂が被覆された部材である。このPTFE樹脂に
は、電荷制御剤としてリグロシン染料,脂肪酸金属塩,
第4級アンモニウム塩等の電子供与性物質が混入されて
いる。これにより、熱ローラ50表面はクリーニング部
材(後述)との摩擦により正に帯電する。熱ローラ50
の表面抵抗率は、例えば1016Ωが望ましい。
ように、内部にヒータ50aを有する熱ローラ50と、
この熱ローラ50に対して圧接可能な加圧ローラ51と
を有している。熱ローラ50は、表面に非導電性PTF
E樹脂が被覆された部材である。このPTFE樹脂に
は、電荷制御剤としてリグロシン染料,脂肪酸金属塩,
第4級アンモニウム塩等の電子供与性物質が混入されて
いる。これにより、熱ローラ50表面はクリーニング部
材(後述)との摩擦により正に帯電する。熱ローラ50
の表面抵抗率は、例えば1016Ωが望ましい。
【0014】熱ローラ50の側方及び上方には、熱ロー
ラ50を覆うように定着上ハウジング52が配置されて
いる。定着上ハウジング52は、熱ローラ50の軸方向
に延びており、定着下ハウジング(図示せず)に対して
着脱自在である。定着下ハウジングは、各ローラ50,
51の軸方向両端に設けられた1対の定着フレーム53
に固定されている。定着下ハウジング内に設けられた定
着ベース59のシート搬送方向上流側には、断面が逆L
字状の進入ガイド68が設けられている。進入ガイド6
8は、搬送ガイド45により案内された用紙を熱ローラ
50に案内するための部材である。進入ガイド68は、
制電性樹脂によって形成されている。この制電性樹脂と
しては、表面抵抗率が107 Ω以上1014Ω以下の樹脂
が用いられる。例えば、表面抵抗率が1×1010ΩのA
BS系制電樹脂が望ましい。進入ガイド68の表面抵抗
率は、搬送ガイド45の表面抵抗率より大きいか又は等
しければよい。
ラ50を覆うように定着上ハウジング52が配置されて
いる。定着上ハウジング52は、熱ローラ50の軸方向
に延びており、定着下ハウジング(図示せず)に対して
着脱自在である。定着下ハウジングは、各ローラ50,
51の軸方向両端に設けられた1対の定着フレーム53
に固定されている。定着下ハウジング内に設けられた定
着ベース59のシート搬送方向上流側には、断面が逆L
字状の進入ガイド68が設けられている。進入ガイド6
8は、搬送ガイド45により案内された用紙を熱ローラ
50に案内するための部材である。進入ガイド68は、
制電性樹脂によって形成されている。この制電性樹脂と
しては、表面抵抗率が107 Ω以上1014Ω以下の樹脂
が用いられる。例えば、表面抵抗率が1×1010ΩのA
BS系制電樹脂が望ましい。進入ガイド68の表面抵抗
率は、搬送ガイド45の表面抵抗率より大きいか又は等
しければよい。
【0015】定着上ハウジング52の上壁中央には、ロ
ーラ軸方向に沿って溝52aが形成されており、この溝
52aに取付部材54が着脱自在に挿入されている。取
付部材54は中央部に凹部54aを有しており、その下
端には、熱ローラ50表面をクリーニングするためのク
リーニング部材55が装着されている。また、定着上ハ
ウジング52の用紙排出側の側壁52bには、ローラ軸
方向2ヶ所に切欠き52cが形成されている。この切欠
き52cにはピン状の支持部56が形成されており、こ
の支持部56に剥離爪57が回動自在に支持されてい
る。剥離爪57は、支持部56に支持された支点部57
aと、この支点部57aから熱ローラ50側に延びる剥
離部57bと、支点部57aから側壁52bの外側に延
びるレバー部57cとを有している。剥離部57bは、
熱ローラ50の表面に捩じりバネ58によって圧接して
いる。また、レバー部57cは、切欠き52cから側壁
52bの外側に露出するように延びており、定着上ハウ
ジング52を着脱する際に、図4に示すように、操作者
がレバー部57cを側壁52b側に押すことにより、先
端の剥離部57bが熱ローラ50表面から離れるように
なっている。
ーラ軸方向に沿って溝52aが形成されており、この溝
52aに取付部材54が着脱自在に挿入されている。取
付部材54は中央部に凹部54aを有しており、その下
端には、熱ローラ50表面をクリーニングするためのク
リーニング部材55が装着されている。また、定着上ハ
ウジング52の用紙排出側の側壁52bには、ローラ軸
方向2ヶ所に切欠き52cが形成されている。この切欠
き52cにはピン状の支持部56が形成されており、こ
の支持部56に剥離爪57が回動自在に支持されてい
る。剥離爪57は、支持部56に支持された支点部57
aと、この支点部57aから熱ローラ50側に延びる剥
離部57bと、支点部57aから側壁52bの外側に延
びるレバー部57cとを有している。剥離部57bは、
熱ローラ50の表面に捩じりバネ58によって圧接して
いる。また、レバー部57cは、切欠き52cから側壁
52bの外側に露出するように延びており、定着上ハウ
ジング52を着脱する際に、図4に示すように、操作者
がレバー部57cを側壁52b側に押すことにより、先
端の剥離部57bが熱ローラ50表面から離れるように
なっている。
【0016】図3に示すように、熱ローラ50は軸受6
0により定着フレーム53に回転自在に支持されてい
る。一方、加圧ローラ51は、その軸61が軸受62及
びスプリング63を介して定着フレーム53に支持され
ている。軸受62の上部には、上方に突出する突出部6
2aが形成されている。また、軸受62は、定着フレー
ム53に対して昇降自在であり、スプリング63によっ
て常に熱ローラ50側に付勢されている。なお、軸受6
2及びスプリング63はローラ軸方向の両端に配置され
ている。
0により定着フレーム53に回転自在に支持されてい
る。一方、加圧ローラ51は、その軸61が軸受62及
びスプリング63を介して定着フレーム53に支持され
ている。軸受62の上部には、上方に突出する突出部6
2aが形成されている。また、軸受62は、定着フレー
ム53に対して昇降自在であり、スプリング63によっ
て常に熱ローラ50側に付勢されている。なお、軸受6
2及びスプリング63はローラ軸方向の両端に配置され
ている。
【0017】一方、熱ローラ50を支持する1対の軸受
60のそれぞれの外周部には、圧接解除レバー65が熱
ローラ50と同心にかつ回動自在に装着されている。1
対の圧接解除レバー65は、軸受60の外周を覆う支持
部65aと、支持部65aの一部に形成されたカム部6
5bと、支持部65aから画像形成部側に延びるL字状
のレバー部65cとから構成されている。この圧接解除
レバー65は、一端が定着フレーム53に係止されたス
プリング66によって図3において反時計方向に付勢さ
れている。イメージングユニット11が装置に装着され
た状態では、レバー部65cの先端が、中間フレーム4
6の切欠き46aを通過してイメージングユニット11
のユニットケース30底面に当接しており、これにより
レバー部65cは、スプリング66の付勢力に抗して時
計方向に回転させられている。この状態では、カム部6
5bは加圧ローラ51の軸受突出部62aから離れてい
る。このため、加圧ローラ51はスプリング63により
熱ローラ50へ圧接されている。
60のそれぞれの外周部には、圧接解除レバー65が熱
ローラ50と同心にかつ回動自在に装着されている。1
対の圧接解除レバー65は、軸受60の外周を覆う支持
部65aと、支持部65aの一部に形成されたカム部6
5bと、支持部65aから画像形成部側に延びるL字状
のレバー部65cとから構成されている。この圧接解除
レバー65は、一端が定着フレーム53に係止されたス
プリング66によって図3において反時計方向に付勢さ
れている。イメージングユニット11が装置に装着され
た状態では、レバー部65cの先端が、中間フレーム4
6の切欠き46aを通過してイメージングユニット11
のユニットケース30底面に当接しており、これにより
レバー部65cは、スプリング66の付勢力に抗して時
計方向に回転させられている。この状態では、カム部6
5bは加圧ローラ51の軸受突出部62aから離れてい
る。このため、加圧ローラ51はスプリング63により
熱ローラ50へ圧接されている。
【0018】また、イメージユニット11を装着してい
ない場合又は上ケース25を開いた場合には、圧接解除
レバー65が反時計方向に回動し、カム部65bの押圧
により加圧ローラ51が熱ローラ50から離れる。この
状態では、定着搬送装置16でジャムした用紙を容易に
取り出すことができる。定着搬送装置16の下流側に
は、図3及び図4に示すように、1対の排出ローラ7
5,76が配置されている。上ローラ75は、定着フレ
ーム53に支持された駆動軸77に固定されている。一
方、下ローラ76は、定着下ハウジングに回転自在に支
持されている。下ローラ76は、たとえばPOM(ポリ
アセタール)等の樹脂で形成されており、外周面には、
複数の略U字状の溝が形成されている。
ない場合又は上ケース25を開いた場合には、圧接解除
レバー65が反時計方向に回動し、カム部65bの押圧
により加圧ローラ51が熱ローラ50から離れる。この
状態では、定着搬送装置16でジャムした用紙を容易に
取り出すことができる。定着搬送装置16の下流側に
は、図3及び図4に示すように、1対の排出ローラ7
5,76が配置されている。上ローラ75は、定着フレ
ーム53に支持された駆動軸77に固定されている。一
方、下ローラ76は、定着下ハウジングに回転自在に支
持されている。下ローラ76は、たとえばPOM(ポリ
アセタール)等の樹脂で形成されており、外周面には、
複数の略U字状の溝が形成されている。
【0019】次に、用紙への画像形成動作及び搬送動作
について説明する。このファクシミリ装置が情報を受信
すると、この受信内容に応じてレーザ装置15が感光体
ドラム35表面に静電潜像を形成する。この静電潜像
は、現像ユニット14によってトナー像として顕像化さ
れる。トナー像は、転写ローラ40によって用紙表面上
に転写される。
について説明する。このファクシミリ装置が情報を受信
すると、この受信内容に応じてレーザ装置15が感光体
ドラム35表面に静電潜像を形成する。この静電潜像
は、現像ユニット14によってトナー像として顕像化さ
れる。トナー像は、転写ローラ40によって用紙表面上
に転写される。
【0020】この用紙は、搬送ガイド45によって定着
搬送装置16側に案内される。このとき、イメージング
ユニット11の収容部37内には、正に帯電した残留ト
ナーが収容されている。一方、転写ローラ40を通過し
た用紙は、トナーと逆極性に帯電している。ユニットケ
ース30の収容部37内に収容された残留トナーは、正
に帯電している。しかも中間フレーム46は接地されて
いるので、静電誘導によって中間フレーム46は負に帯
電することになる。さらに、前述のように、搬送ガイド
45上の用紙の負の電荷は徐々に逃げるので、収容部3
7内の残留トナーに対する用紙の電気的な引力が小さく
なり、用紙が上方に巻き上がるのを防止できる。したが
って、安定した搬送を行える。
搬送装置16側に案内される。このとき、イメージング
ユニット11の収容部37内には、正に帯電した残留ト
ナーが収容されている。一方、転写ローラ40を通過し
た用紙は、トナーと逆極性に帯電している。ユニットケ
ース30の収容部37内に収容された残留トナーは、正
に帯電している。しかも中間フレーム46は接地されて
いるので、静電誘導によって中間フレーム46は負に帯
電することになる。さらに、前述のように、搬送ガイド
45上の用紙の負の電荷は徐々に逃げるので、収容部3
7内の残留トナーに対する用紙の電気的な引力が小さく
なり、用紙が上方に巻き上がるのを防止できる。したが
って、安定した搬送を行える。
【0021】このようにして搬送されてきた用紙は、定
着ベース59の進入ガイド68aにガイドされ、熱ロー
ラ50及び加圧ローラ51の間に案内される。そして、
これらの両ローラ50,51の間で所定の圧力によって
挟持されながら加熱され、用紙表面のトナー像が定着さ
れる。ここで、搬送ガイド45を良導電体で形成する
と、用紙の電荷が急激に搬送ガイド45を介して逃げ、
未定着トナーの用紙に対する担持力がなくなる。このた
め搬送途中に用紙表面の画像が乱れる。しかし本実施例
では、図5に示すように、搬送ガイド45、進入ガイド
68及び熱ローラ50は、前述のような表面抵抗率を有
する制電性樹脂又はPTFE樹脂によって形成されてい
るため、用紙の電荷が搬送ガイド45及び進入ガイド6
8上で少しずつ除去される。また、熱ローラ50では電
荷が除去されないので、全体として用紙の電荷が徐々に
逃げる。これにより、急激な電荷の移動を抑えることが
でき、未定着トナー像の乱れを抑えることができる。特
に本実施例では、搬送ガイド45の距離が長いので、表
面抵抗率を前述の値に設定することにより、搬送途中に
おいても電荷の逃げによる画像の乱れを防止できる。
着ベース59の進入ガイド68aにガイドされ、熱ロー
ラ50及び加圧ローラ51の間に案内される。そして、
これらの両ローラ50,51の間で所定の圧力によって
挟持されながら加熱され、用紙表面のトナー像が定着さ
れる。ここで、搬送ガイド45を良導電体で形成する
と、用紙の電荷が急激に搬送ガイド45を介して逃げ、
未定着トナーの用紙に対する担持力がなくなる。このた
め搬送途中に用紙表面の画像が乱れる。しかし本実施例
では、図5に示すように、搬送ガイド45、進入ガイド
68及び熱ローラ50は、前述のような表面抵抗率を有
する制電性樹脂又はPTFE樹脂によって形成されてい
るため、用紙の電荷が搬送ガイド45及び進入ガイド6
8上で少しずつ除去される。また、熱ローラ50では電
荷が除去されないので、全体として用紙の電荷が徐々に
逃げる。これにより、急激な電荷の移動を抑えることが
でき、未定着トナー像の乱れを抑えることができる。特
に本実施例では、搬送ガイド45の距離が長いので、表
面抵抗率を前述の値に設定することにより、搬送途中に
おいても電荷の逃げによる画像の乱れを防止できる。
【0022】また、正に帯電したトナーと摩擦により熱
ローラ50が同極性に帯電するので、トナーと熱ローラ
表面との電気的な反発力によりトナーが熱ローラ50に
付着しにくくなり、トナーオフセットを防止できる。定
着動作の終了した用紙は、剥離爪57によって熱ローラ
50から剥離され、さらに排出ローラ75,76によっ
て排紙トレイ上に排出される。
ローラ50が同極性に帯電するので、トナーと熱ローラ
表面との電気的な反発力によりトナーが熱ローラ50に
付着しにくくなり、トナーオフセットを防止できる。定
着動作の終了した用紙は、剥離爪57によって熱ローラ
50から剥離され、さらに排出ローラ75,76によっ
て排紙トレイ上に排出される。
【0023】〔他の実施例〕 (a) 前記実施例では、電荷制御剤により熱ローラの
帯電特性を変更したが、電荷制御剤を用いずに正帯電す
る樹脂を熱ローラに被覆してもよい。 (b) 前記実施例では、搬送ガイドと進入ガイドとを
同一表面抵抗率1×10 10Ω)としたが、進入ガイドの
表面電気抵抗率を搬送ガイドに比べて大きくしてもよい
(例えば進入ガイドを1×1012Ω,搬送ガイドを1×
1010Ω)。
帯電特性を変更したが、電荷制御剤を用いずに正帯電す
る樹脂を熱ローラに被覆してもよい。 (b) 前記実施例では、搬送ガイドと進入ガイドとを
同一表面抵抗率1×10 10Ω)としたが、進入ガイドの
表面電気抵抗率を搬送ガイドに比べて大きくしてもよい
(例えば進入ガイドを1×1012Ω,搬送ガイドを1×
1010Ω)。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る定着装置では、熱ローラ表
面がトナーと同極性に帯電するので、トナーと熱ローラ
表面とが電気的に反発し熱ローラへのトナーの付着(オ
フセット)を防止できる。
面がトナーと同極性に帯電するので、トナーと熱ローラ
表面とが電気的に反発し熱ローラへのトナーの付着(オ
フセット)を防止できる。
【図1】本発明の一実施例が採用されたファクシミリ装
置の外観斜視図。
置の外観斜視図。
【図2】図1の縦断面概略構成図。
【図3】前記装置の画像形成部及び定着搬送装置の正面
図。
図。
【図4】定着搬送装置の一部縦断面構成図。
【図5】電荷の状態を示す模式図。
16 定着搬送装置 45 搬送ガイド 50 熱ローラ 50a ヒータ 51 加圧ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 大介 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】正帯電トナーにより形成されたシート表面
の未定着像を定着しながら搬送する定着装置であって、 前記トナーと同極性に帯電可能な中空の熱ローラと、 前記熱ローラに圧接配置され、前記シートを前記熱ロー
ラとの間に挟持して搬送する循環手段と、 前記熱ローラの内部に前記熱ローラの軸方向に沿って配
置された加熱手段と、を備えた定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4303578A JPH06149109A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4303578A JPH06149109A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06149109A true JPH06149109A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17922693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4303578A Pending JPH06149109A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06149109A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002278330A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-27 | Brother Ind Ltd | 熱定着装置及びプリンタ |
| JP2002278329A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-27 | Brother Ind Ltd | 熱定着装置及びプリンタ |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP4303578A patent/JPH06149109A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002278330A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-27 | Brother Ind Ltd | 熱定着装置及びプリンタ |
| JP2002278329A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-27 | Brother Ind Ltd | 熱定着装置及びプリンタ |
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